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来日中のレアル・マドリー(スペイン)に所属するポルトガル代表MFルイス・フィーゴ(31)が30日、クラブから契約更新のオファーをもらえなかったことを明らかにした。このため、2004-05シーズン終了を待たずに移籍する可能性も出てきた。00年にバルセロナから当時の史上最高額である5600万ユーロ(約62億円)でレアル・マドリー入りした、フィーゴ。契約は04-05シーズン終了後までで、プラス1年のオプションが付いていた。 フィーゴは「代理人から、レアル・マドリーは私と契約更改するつもりがないと聞かされた。だから、12月くらいからは、どうするか考えないと。もちろんそれまでは、チームのために一生懸命プレーするよ」とコメントした。 EURO2004ではポルトガルの決勝進出に貢献したフィーゴだが、ギリシャに0対1で敗れ、ホスト国としての悲願の初優勝は成らなかった。 レアル・マドリーでは苦しい立場に立たされることになったが、「クラブの方針だから、それを受け入れるしかない。自分の将来に関しては、決断をしないとね。いろいろな可能性があると思うけど、今すぐには決められない」と話した。 これまで、イングランドでのプレーを望んでいるとの報道もあったフィーゴだが、今はホセ・アントニオ・カマーチョ新監督のもとでのプレーに満足している様子。「監督はクラブに来て2週間だし、私は1週間前からチームに合流したばかりだけど、いい関係を築けてると思う。彼が勝ちにこだわるタイプの監督なのは、すごくいいことだ。昨シーズンは無冠に終わったから、今シーズンの目標はタイトルを取ることさ」と抱負を語った。---------------------------------------------オランダの新しい代表監督に、元代表のマルコ・ファン・バステン(39)が就任することが決まった。オランダサッカー協会(以下KNVB)が29日に明らかにしたもので、アシスタントコーチには同じく元代表のヨン・ファントシップ(40)が起用される。ともに古巣アヤックスのユースチームで仕事をしているふたりの就任は、8月2日の記者会見で正式に発表されるということだ。また、声明では明らかにされていないが、契約期間は4年と報じられている。 EURO2004ではベスト4入りしたオランダだが、戦術や選手起用で批判を受け続けたディック・アドフォカート前監督が6日に辞任。これを受け、KNVBはオランダサッカー界の重鎮ヨハン・クライフ氏にアドバイスを求めていた。それに応えるかたちで、クライフが推薦したのがファン・バステンとファントシップだった。クライフ自身も、新監督へのサポートを約束しているということだ。 このほか、元代表のロブ・ビチュヘ(37)、スタンレー・メンツォ(40)にもコーチ就任の要請を出している。もし、ふたりがオファーを受ければ、4人全員が元アヤックスで、クライフ監督のもと、1987年のカップウィナーズ・カップを制したメンバーで固められることになる。 現役時代はアヤックスとミランでエースとして活躍し、代表でもルート・フリット、フランク・ライカールトらとともにEURO1988での優勝に貢献した、ファン・バステン。欧州年間最優秀選手(バロンドール)を3度受賞し、FIFAの年間最優秀選手にも1度選ばれている。しかし、度重なる足首のケガのために95年に引退を強いられ、しばらくサッカー界からは離れていた。2002年にコーチとしてアヤックスに復帰したばかりで、監督の経験はない。EURO88の優勝メンバーから代表監督になったのは、ライカールトに次いでふたり目となる。一方、アヤックス、ジェノア(イタリア)に所属し、代表でもウィンガーとしてプレーしたファントシップは、トゥヴェンテで1年間の監督経験を持っている。 ファン・バステン新監督の初采配は、8月18日のスウェーデンとの親善試合になると思われる。-----------------------------------------------ボルトン、元スペイン代表DFイエロ獲得を発表 イングランドのボルトンは28日、元スペイン代表DFフェルナンド・イエロ(36)を獲得したと発表した。契約期間は1年。 「イエロの加入は、ボルトン最大の補強になる」と公式HPでコメントしたサム・アラーダイス監督。そのイエロの起用法については「DFとして有名だが、MFもこなせるので、ふたつのポジションでフレキシブルに使っていきたい」と、明らかにした。 スペイン代表として89キャップの実績を持つイエロは、1989年から14年間在籍していたレアル・マドリー(スペイン)でチームの中心選手として活躍。2002-03シーズン終了後にマドリーを退団し、03-04シーズンはカタールのアル・ラヤンでプレーしていた。------------------------------------------------ スペインのバルセロナは29日、リヨン(フランス)のブラジル代表DFエジミウソン(28)と正式に契約を結んだと発表した。契約期間は4年で、移籍金は800万から1000万ユーロ(約10億から13億円)と報じられている。 同日、記者会見に臨んだエジミウソンは「子どもの頃からセレソン(代表)とビッグクラブでプレーすることが夢だった。その願いが叶って本当にうれしいし、神に感謝したい」と、念願のバルサ入りに際してコメントしている。 2002年W杯で6試合にフル出場し、ブラジルの5度目の優勝に貢献したエジミウソン。2003-04シーズンはリヨンでリーグ戦36試合に出場して2得点という成績を残し、チームのリーグ3連覇を支えた。
July 31, 2004
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オランダ代表MFエドカー・ダヴィッツ(31)が新天地のインテル(イタリア)で入団会見を行なった。 ダヴィッツ以外にもチェルシー(イングランド)からMFファン・セバスティアン・ベローン、レアル・マドリー(スペイン)からMFエステバン・カンビアッソらを獲得した、インテル。現有のデヤン・スタンコヴィッチやキリ・ゴンサレスらとともに、新シーズンに向けて強力なMF陣を揃えたことについて、ダヴィッツも「(インテルのMF陣は)セリエAはもちろん、チャンピオンズリーグに出場するチームのなかでも、屈指の実力を持っていると思う」と評価した。 ユヴェントスからの期限付き移籍で、昨シーズン途中からバルセロナ(スペイン)に所属していたダヴィッツだが、インテルと3年契約を結んだ。年俸は350万ユーロ(約4億7000万円)と言われ、すでにイタリア北部のリスコーネ・ディ・ブルニコでのプレシーズンキャンプに参加している。 インテルを選んだ理由については「初めはバルセロナと完全移籍に向けて話を進めていたんだ。でも、気に入らないことが起きて。そのあと、いろいろなチームが興味を示してくれたけど、インテルとの話し合いには好印象を持った。クラブの歴史やファンのこと、インテルの目標を聞いて、決めたんだ」と説明した。 また、バルセロナとの交渉決裂の原因について、オランダ代表のチームメイトが大量に自由契約になったことが影響しているのではと問われると「その噂は真実じゃない。バルセロナに行ったのは、観ていて楽しいサッカーをして勝ちたいと思ったからさ。オランダ代表のチームメイトがいようと、いまいと関係ないよ。副会長の行動が気に入らなかったってこと以外は、バルセロナとの間にどんな問題があったのかは、具体的には言えないよ」とコメントした。 さらにインテルの好条件に引かれたのかとの質問には「条件は大差なかったよ。さっきも言ったけど、クラブが私に対して示してくれた気持ちが重要だった。それにメンバーを分析して、新戦力の顔ぶれをチェックした結果、インテルには勝てるメンバーが揃ってると判断したのさ。新シーズンは一枚岩でやれるよ」と自信を覗かせた。-----------------------------------------------フランスのマルセイユは28日、フランス代表DFビシェンテ・リザラズ(34)を獲得したと発表した。契約期間は2年。リザラズは、すでに27日にポール・クルエスティで行なわれているトレーニングキャンプへ合流し、レンヌとの練習試合にも参加したという。 フランス代表の左サイドバックを務めるリザラズは、1998年W杯、EURO2000優勝を経験し、EURO2004にも3試合に出場するなど、代表97キャップを誇る。 また、リザラズはボルドーでプロとしてのキャリアをスタートさせ、アスレティック・ビルバオ(スペイン)などを経て、97年にバイエルン(ドイツ)へ移籍。以来、チームの中心選手として活躍し、4度のリーグ制覇(99年、2000年、01年、03年)、3度のカップ優勝(98年、00年、03年)に貢献。また、01年にはチャンピオンズリーグも制した。03-04シーズンは26試合出場、1得点という成績を残したが、契約の満了に伴ないバイエルンを退団していた。
July 30, 2004
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ユヴェントス(イタリア)に所属するフランス代表DFリリアン・テュラム(32)が、27日、代表からの引退を表明した。クラブとは2006年まで契約が残っているテュラムだが仏『レキップ』紙に「ル・ブルー(代表)からの引退を決めたんだ。32歳になったし、フランス代表のためにできることはすべてやった。次のW杯まであと2年。私以上のパフォーマンスをするプレーヤーも出てくると思うから、あとは彼らに託したい。テュラムの時代は終わったんだ」と語った。 フランス領グアドループ島出身のテュラム。代表でデビューしたのは1994年8月のチェコ戦だった。その後、1998年のW杯とEURO2000では中心プレーヤーとして活躍し、チームの優勝に貢献。EURO2004のギリシャとの準々決勝が、代表での最後のゲームとなった。 代表での10年間で、わずか2ゴール。いずれも98年のW杯準決勝、2対1で勝利した対クロアチア戦での得点だった。チームを決勝進出に導いたゴールについて「あのときはホントに大騒ぎだったよ。あの2ゴールのことは、一生忘れない」と振り返った。 また、フランスではDFマルセル・デサイー(116)、MFディディエ・デシャン(103)に次いで歴代3人目となる100キャップにも到達。あと1キャップを加えれば単独2位となるが「キャップ数を増やすためだけに招集に応じることもできるけど、そんなの自分らしくない。ル・ブルーを引退しても、キャリアが終わるわけじゃないし」と潔さを見せた。 そして、代表での10年間については「ここまで浮き沈みはあったけど、代表としてこれだけ長くやれたのを誇りに思う。ずっとこのレベルにいられたのは、しっかりと仕事ができていたことの証だからね。偉大なプレーヤーとして覚えていてもらえるかは分からないし、そんなのどうでもいいんだ。できれば、ブルーのユニフォームを着たときはいつも全力を尽くしていた真面目なヤツとして、忘れないでいてもらえるとうれしんだけど」と控え目だった。 これで、98年W杯の優勝メンバーでEURO2004後に引退を表明したのはデサイーに次いでふたり目に。MFジネディーヌ・ジダン、GKファビアン・バルテズ、DFビシェンテ・リザラズも代表引退を示唆しているが、7月12日に就任したレイモン・ドメネク新監督は慰留している。フランスは、8月18日にEURO2004後の初めてのゲームとなるボスニア・ヘルツェゴビナとの親善試合を控えている。--------------------------------------------------グループDの最終戦でイランと対戦し、スコアレスドローに終わった。この結果、すでにベスト8への切符を手にしていた日本は、2勝1分け(勝ち点7)として首位でグループDを通過。また、1勝2分け(勝ち点5)のイランも、グループ2位で決勝トーナメントに駒を進めた。 前日の会見で「グループリーグを1位で通過するためにも、いつも通りしっかり勝って、勝ち点3を取る」と勝ちにこだわる姿勢を見せていたジーコ監督。そのためか、日本は控えのメンバーを使うことなく、オマーン戦、タイ戦とまったく同じメンバーで、このイラン戦に臨んだ。 試合は序盤から、レギュラーDF3人を出場停止で欠くイランに対して、日本が主導権を握る。しかし、今大会これまでゴールのない2トップはこの日も不発。押し気味に進めながらも決定機をつかめない日本は、前半を無得点で終えた。対するイランも、前半終了間際にエリア内に入ったマハダヴィキアが右45度の角度から強烈なシュートを放ったが、GK川口の好守に阻まれ、得点には至らなかった。 後半は一転して、ハードな動きを見せるイランに対し、苦しい戦いを強いられた日本。しかし、日本はGK川口、DF宮本を中心とした懸命の守備でゴールだけは許さず。66分にはダエイにエリア付近からシュートを打たれるも、ボールはクロスバーの上へ。80分には、途中出場のモバリがゴール正面のFKから直接ゴールをねらったが、GK川口がパンチングでなんとか逃れた。 一方の日本も77分、途中出場の本山のドリブル突破から最後はフリーの遠藤にチャンスが訪れたが、シュートは相手GKに阻まれ、ゴールならず。結局、最後は引き分けでも両チームがベスト8に上がれるため、ロスタイムに入ると互いに活発な動きは見せず、0対0のまま終了のホイッスルを迎えた。 なお、同時刻に行なわれたもう1試合、オマーン対タイは、オウンゴールなどで2点を奪ったオマーンがタイを下して、今大会初勝利を挙げた。しかし、オマーンは勝ち点1の差でわずかにイランに及ばず、タイとともにグループリーグ敗退が決まった。 31日の準々決勝では、アジアカップ連覇をねらう日本がグループC2位のヨルダンと、4度目の優勝を目指すイランがグループC1位の韓国と、それぞれ対戦する。ジーコ監督「(日本は)非常に好かれていないチームのようだが、次のステージに進めてよかった。今日はタフなゲームだったけど、許される範囲内の結果が達成できた。この結果は、自分たちの置かれた状況でサッカーができることの証明になった。(重慶から済南への)移動を避けたかったので、首位通過できてよかった。(最後の3分間は無駄に見えたが?)ルール違反ではないし、それなりの対処ができたと思っている。(今日は選手交代を我慢したのか?)チームには(重慶に)残るためにふたつの結果があった。勝つか引き分けか。最初は勝ちにいったが、相手も勝ちにきていたのでハードルが高くなり、リスクを冒す必要がないと考えた。(今日の監督同士の戦いはどっちが勝ったと思う?)結果がすべて、つまり引き分け。(イランの印象は?)非常に強い。下馬評通りいいチーム。高さによる攻撃は脅威だったけど、こちらも研究して対処した。カウンターから攻撃の形もできた。(3試合での守備陣の評価は?)きっちり守ってくれて、技術、コンビネーションもいいところを見せてくれた。練習のなかで何かを見出し、試合で結果を出している。満足している」日本:川口;田中、宮本、中澤;加地、福西、遠藤、三都主;中村;鈴木(70分:本山)、玉田 イラン:ミルザプール;ゴルモハマディ、タギプール(67分:モバリ)、カメリ;カエビ、アラビ、ネクナム、ザレ;マハダヴィキア、カリミ;ダエイ 韓国 4-0 クウェート【得点者】韓国:李東国(25分、41分)、車ドゥリ(45分)、安貞桓(76分)ヨルダン 0-0 UAE【得点者】なし-----------------------------------------------------イングランドのチェルシーは27日、ポルトからポルトガル代表DFリカルド・カルヴァリョ(26)を獲得したと発表した。契約期間は3年で、移籍金は3000万ユーロ(約40億円)ほどとみられている。カルヴァリョは新天地イングランドで、再びジョセ・モウリーニョ監督とタッグを組むことになる。 チェルシーは公式HP上で「リカルド・カルヴァリョは今日(27日)、チェルシーと3年契約を結んだ。明日28日には(チーフ・エグゼクティヴの)ピーター・ケニヨンと一緒に飛行機でアメリカに渡り、プレシーズンツアー中のチームに合流する予定だ」と説明している。 カルヴァリョはポルトでモウリーニョ監督のもと、2003-04シーズンのチャンピオンズリーグ(以下CL)優勝に貢献し、ポルトガル代表としてもEURO2004で2戦目以降フル出場し、チームの決勝進出の立役者となった。代表キャップは10である。 モウリーニョ監督は「リカルドはこのチームに必要な選手さ。あとひとりセンターバックが欲しいと思っていたんだけど、これで埋められた。すばらしいプレーヤーが4人揃ったことになる」と満足げ。残りの3人はジョン・テリー、ウィリアム・ガラ、ロベルト・フートである。 また、チーフ・エグゼクティヴのケニヨン氏は「リカルドのことは、ヨーロッパ中のトップクラブがねらっていたけど、チェルシーと契約してくれてうれしいよ。ポルトでの過去2シーズン、そしてEURO2004でのプレーで、世界屈指のセンターバックなのを証明しているからね」と喜んだ。 これで新シーズンに向けてのチェルシーの新戦力獲得は7人目に。これまで、オランダ代表MFアルヤン・ロッベン、チェコ代表GKペトル・ツェフ、ポルトガル代表DFパウロ・フェレイラ、セルビア・モンテネグロ代表FWマテヤ・ケズマン、コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ、ポルトガル代表MFチアゴ・メンデスを迎えている。また、今オフの戦力補強費は1億ポンド前後(約202億円)に上るとみられ、03-04シーズンにロマン・アブラモヴィッチ氏がオーナーになってから合わせて2億ポンド(約404億円)以上を費やしたことになる。 03-04シーズンはプレミアでアーセナルに次いで2位、CLでもベスト4まで進んだ、チェルシー。新シーズンの開幕戦ではホームにマンチェスターUを迎える。
July 29, 2004
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サウジアラビア、グループリーグ敗退 アジアカップは26日にグループCの最終戦2試合が行なわれ、イラクが2対1とサウジアラビアを下して、決勝トーナメント進出を決めた。途中出場のユーニス・マフムドが86分に決勝ゴールを奪ったイラクは、ウズベキスタンに次いで2位となり、グループリーグを突破した。 一方、3度の優勝を誇り、過去5大会連続で決勝に進出していたサウジアラビアは、早くも大会から姿を消すことに。この結果を受けて、オランダ人のジェラール・ファン・デルレム監督が解任となった。サウジアラビアにとっては、過去10年間で13人目の監督解任となる。 51分にアクラムのゴールで先制したイラクに対し、サウジアラビアもその6分後、アル・モンタシャリのヘッドで同点に追い付く。それでもイラクは86分、クサイ・ムニールのシュートをGKアル・ナイェが弾いたところにユーニス・マフムドが詰めて、左足で落ち着いてゴールに流し込んだ。 また、旧ソ連の諸国同士の対戦となったもう1試合では、ウズベキスタンがトルクメニスタンを1対0で下し、3連勝で1位通過を決めた。勝ち点3差の2位にはイラクが入り、3位には総得点差でトルクメニスタン、サウジアラビアは最下位に終わった。これで、30日の準々決勝ではイラクがグループA首位の中国と、ウズベキスタンは同2位のバーレーンと対戦する。 サウジアラビア 1-2 イラク【得点者】サウジアラビア:アル・モンタシャリ(57分)イラク:アクラム(51分)、ユーニス・マフムド(86分)トルクメニスタン 0-1 ウズベキスタン【得点者】ウズベキスタン:カシモフ(58分) --------------------------------------------------- オランダ代表MFマルク・オーフェルマルス(31)が26日、つねにケガと闘っている状態であることを理由に、現役引退を表明した。2000-01シーズンから所属していたバルセロナ(スペイン)で会見を開いたオーフェルマルスは「プレーヤーとしてのキャリアはおしまいさ。ひざのケガに係わる問題が多すぎて、自分が望むレベルのプレーができないんだ」と説明した。 00年7月に移籍したバルセロナでは、レアル・マドリー(スペイン)へ移ったルイス・フィーゴの穴を埋める活躍を求められたオーフェルマルス。1シーズン目こそ31試合に出場して8ゴールとまずまずの成績を残すも、その後の在籍期間ではアーセナル(イングランド)で見せていたような攻撃力を発揮できず、期待に十分応えたとは言えなかった。そして、03-04シーズン終了後に1年を残して、自由契約となっていた。 この日の会見では、最後の1シーズンに対する補償金を求めずにバルセロナを去ることも明らかにした、オーフェルマルス。この決断を受けてバルセロナのホアン・ラポルタ会長は「クラブに対して誠意と敬意を示してくれたね。自分はもうバルセロナが求めているレベルでプレーができないからと契約を破棄するなんて、高潔さの表れだよ」とコメントした。 これで今オフにバルセロナを退団したオランダ代表選手は、パトリック・クライフェルト、ミカエル・レイジハー、フィリップ・コクー、エドガー・ダヴィッツに次いで5人目となる。 オランダ代表としては1993年2月のトルコ戦で代表デビューを飾って以来、EURO2004まで86キャップ、17ゴール。キャップ数はフランク・デブール(112)、エドウィン・ファン・デルサール(89)に次いで、歴代3位の記録である。 また、クラブレベルではヴィレムII、アヤックス(以上オランダ)、アーセナル、バルセロナなどでプレー。アヤックスではチャンピオンズリーグ制覇とリーグ優勝3度を経験し、アーセナルでもリーグとFAカップの二冠を達成した。---------------------------------------------------イングランドのマンチェスターUは26日、イングランド代表MFニッキー・バット(29)がニューカッスルに移籍することで、基本合意に達したと公式HP上で発表した。 バットは、すでにアメリカツアーに参加中のチームから離脱しており、このあとニューカッスルと、契約の最終交渉に入るものとみられている。 デイヴィッド・ベッカム、ポール・スコールズらと同じくマンチェスターUユース出身のバットは、トップチームで400試合以上の公式戦に出場。プレミアでは6度のリーグ優勝を経験したほか、99年にはチャンピオンズリーグ、プレミア、FAカップの三冠達成に貢献した。また、イングランド代表としては2002年W杯に出場するなど、35キャップを記録。しかし、メンバーに選ばれていたEURO2004では、ひざを負傷し、プレーすることはできなかった。-------------------------------------------------フランスのボルドーは26日、ギリシャ代表DFミハイル・カプシス(30)を獲得したと発表した。契約期間は2年。 EURO2004で6試合に出場し、ギリシャの初優勝に貢献したカプシスは、昨シーズンまでAEKアテネ(ギリシャ)に所属していたが、クラブが深刻な財政難に陥っていることから、シーズン終了後に自らの希望により自由契約となっていた。
July 28, 2004
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ドイツ新監督はクリンスマン ドイツサッカー協会(以下DFB)は26日、ユルゲン・クリンスマン氏(39)が代表監督就任に合意したことを明らかにした。契約期間は2006年W杯までの2年。 DFBはこの日、クリンスマンと金銭面で合意に至ったことを発表し、その他の詳細も数日中に公表できる見込みだとしている。 クリンスマンは1990年代を中心にシュトゥットガルト、バイエルン(以上ドイツ)、インテル(イタリア)、モナコ(フランス)、トテナム(イングランド)などで活躍したストライカー。ドイツ代表としても108試合に出場して45得点を記録。90年W杯やEURO1996の優勝に貢献した。98年の現役引退後はアメリカに住み、スポーツマーケティングの仕事に就いているため、指導者のライセンスは持っているものの、指導経験はほとんどない。 DFBとクリンスマンが接触していることは先に公表されていたが、ポストが監督なのかコーチなのかは明らかにされていなかった。クリンスマンはフランクフルトへ向かうフライトの前にインタビューに応え、「私のポストは監督ということになるだろう。大変光栄なことだ」と話している。 また、クリンスマン新監督を補佐するアシスタントコーチにはホルガー・オジェック氏(55)、マネージャーにはオリヴァー・ビアホフ氏(36)が就任する。オジェックは90年W杯で旧西ドイツが優勝したときのアシスタントコーチで、Jリーグの浦和など各国のクラブ監督を歴任したあと、98年から昨年までカナダ代表監督を務めていた。ビアホフはドイツ代表として70試合35ゴールを記録し、2003年に現役引退している。---------------------------------------------------ブラジル、PK戦を制し7度目の南米王者に輝く コパ・アメリカは現地時間25日(以下現地時間)、決勝戦が行なわれ、ブラジルがPK戦の末にアルゼンチンを下し、2大会ぶり7度目の優勝を飾った。2度に渡りアルゼンチンに先行を許したブラジルだったが、後半ロスタイムにアドリアーノのゴールで2対2の同点に追い付き、その後のPK戦を4対2で制した。 序盤から試合を支配したのはアルゼンチンだった。20歳のテベスを軸に得意のショートパスで中盤を圧倒し、両サイドを使った攻撃でブラジルゴールを脅かす。21分、テベスのヒールパスを受けて突破を図るルイス・ゴンサレスがブラジルDFルイゾンのファウルを誘ってPK。これをキリ・ゴンサレスが決めて、アルゼンチンが先制する。対して、前線にほとんどボールを供給できず苦戦するブラジル。しかし、前半ロスタイム、アレックスのFKをルイゾンがヘッドで合わせ、ブラジルがワンチャンスで試合を振り出しに戻す。 後半に入ってもアルゼンチンペースは変わらない。デルガド、ダレッサンドロと次々に攻撃の駒を送り込み、ゴールの可能性を探るビエルサ監督。そして87分、途中出場のデルガドが相手DFのクリアミスを拾って、難しい角度からシュートを叩き込み、勝ち越しに成功。残り時間も少なく、誰もがこのままアルゼンチンが15度目の栄冠に輝くものと思った。 しかし、それに待ったをかけたのは今大会ここまで6ゴールを挙げ、得点ランキングトップを独走していたアドリアーノだった。時計はすでにロスタイムに入って2分を経過。ゴール前の混戦でアドリアーノが素早く左足を振り抜くとボールは一直線にゴールネットへ。ブラジルの歓喜のなか、直後に試合はタイムアップを迎え、延長戦を行なわない規定のため、勝負はPK戦に持ち越された。 PK戦ではアルゼンチンがダレッサンドロ、エインセと最初のふたりが立て続けに失敗。これに対し1番手のアドリアーノを筆頭に4人全員がきっちり成功させたブラジルは準決勝に続いてPK戦を制し、7度目のコパ・アメリカ優勝に輝いた。 主力を欠き、B代表と言われながらも、南米王座を勝ち取ったブラジル。パレイラ監督は、「5度のW杯を制したブラジルのサッカーを、誰も止めることはできないんだ」と興奮した様子。そして、「我々にとっては忘れられない試合となった。アルゼンチンにとってもそうだろうがね」と、劇的な展開での優勝に酔いしれていた。 一方、アルゼンチンのビエルサ監督は、「決勝を戦ったどちらのチームが優勝にふさわしいか、試合を見ればはっきりしている。最終的に、結果は内容と矛盾したものになってしまった」と、勝ち切れなかったことを悔やんだ。 アルゼンチン:アボンダンシエリ;コロッチーニ、アヤラ、エインセ;サネッティ、マスチェラーノ、ルイス・ゴンサレス(75分:ダレッサンドロ)、ソリン;ロサレス(64分:デルガド)、テベス(90分:キロガ)、キリ・ゴンサレス ブラジル:ジュリオ・セザール;マイコン、ルイゾン(81分:クリス)、フアン、グスタヴォ・ネリー;レナト、クレベルソン(54分:ジエゴ)、エドゥ、アレックス(63分:フェリペ);アドリアーノ、ルイス・ファビアーノ アルゼンチン 2-2(PK:2-4) ブラジル【得点者】アルゼンチン:キリ・ゴンサレス(PK:21分)、デルガド(87分)ブラジル:ルイゾン(45分)、アドリアーノ(90分)----------------------------------------------------中国、グループA首位で決勝トーナメント進出! アジアカップは25日、グループAの最終戦2試合が行なわれ、ホスト国の中国がカタールを1対0で下し、勝ち点を7に伸ばしてグループ首位での決勝トーナメント進出を決めた。なお、インドネシアを3対1で下したバーレーンも勝ち点2差の2位で、グループリーグ突破を果たしている。 決勝ゴールが生まれたのは、78分。6万2000人のファンが見守るなか、李明(リ・ミン)のCKから最後はDF徐雲龍(シュ・ユンロン)がヘッドで決めた。 序盤から試合を支配していた中国だが、前半はチャンスをゴールに結び付けられなかった。6分にはDF鄭智(ジョン・ジ)が決定的な場面で決められず、18分には李明がシュートを放つも、枠を捉えない。また、28分にはインドネシア戦で2ゴールの活躍だった邵佳一(シャオ・ジアイ)がFKをねらったものの、シュートはポストをかすめた。さらに1対0とリードを奪ったあとの86分、途中出場の孫継海(スン・ジーハイ)が追加点をねらったが、李明のクロスに合わせたヘッドはバーに嫌われた。 中国のアリー・ハーン監督は「今日は、自分たちで試合を難しくしてしまったところもあるけど、前進はしてるからね。ここまでは思い通りに進んでいて、うれしいよ。(インドネシア戦に)5対0で勝ったあとだったせいか、プレーヤーたちは少し集中力を欠いていたようだね。それでも、勝利を挙げられたから。次の相手がどこでも、勝つチャンスはあるよ」とコメントした。 30日の準々決勝では、グループA首位の中国がグループC2位と北京で、グループA2位のバーレーンがグループC1位と成都で、それぞれ対戦する。中国 1-0 カタール【得点者】中国:徐雲龍(78分)バーレーン 3-1 インドネシア【得点者】バーレーン:フサイン・アリ(43分)、アーラ・フバイル(57分)、タラル・ユースフ(82分)インドネシア:アイボーイ(76分)
July 27, 2004
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グループリーグ第2戦のタイ戦に臨み、先制点を許したものの、セットプレーから4点を奪って4対1で逆転勝利。これで勝ち点を6とした日本はオマーンと引き分けたイランを抜いてグループD首位に立ち、1試合を残して決勝トーナメント進出を決めた。 左太もも裏の張りで欠場が心配された福西が無事スタメンに名を連ね、初戦のオマーン戦と同じメンバーで臨んだ日本。君が代斉唱の際にはスタンドから強烈なブーイングが巻き起こり、中立地ながらアウェイの雰囲気のなか試合は開始のホイッスルを迎えた。 先に行なわれたオマーン対イラン戦が引き分けに終わったため、勝てば準々決勝進出が決まる節目の試合となったが、開始12分に注意していたカウンターからあっさり先制されてしまう。ビハインドを背負った日本は追い付こうと個々人がなんとか局面を打開しようとするも、チームとして機能せずに攻め切れない。しかし22分、中央やや右寄りで距離約30メートルからのFK、これを中村が直接ゴールに入れて同点に追い付く。これで勢いに乗るかと思われた日本だったが、展開は変わらず。守備の強さを感じさせないタイ相手に攻めあぐね、1対1で前半を折り返す。 後半からは玉田に代わって本山、田中が下がって小笠原がピッチに立ち、日本は3バックから4バックにシステムを変更。すると、小笠原がいい起点となって攻撃が回りだすが、ゴールは奪えず。それでも57分、CKのこぼれ球から最後は中澤が勝ち越し点をマークする。69分にもCKにフリーになっていた福西が頭で叩き付けて3対1。さらに終了間際にもショートコーナーのこぼれ球から遠藤のクロスを中澤がヘッドで突き刺す。結局最後まで流れのなかから点を取ることはできなかったものの、日本はセットプレーでタイを押し切りグループリーグ突破を決めた。 日本のグループリーグ最終戦は28日、首位通過をかけてイランと対戦する。ジーコ監督(日本)「点差は開いたけど、1勝できたこと、決勝トーナメントに進出できたことがうれしい。評価したいのは相手に先制されたとき、自分たちがバタつかないで落ち着いて最後までできたことだ。(ブーイングについて)ブーイングされても4点取れるのであれば、いつでもされたい。(ハーフタイムの交代は)玉田が(前半で)傷んでいたというのもあるが、今日は彼のスペースに飛び出すというよさが出ていなかったので、後半から本山に代えるつもりだった。(4バックに変えたのは)前半、相手の1トップを3人で見ていたのに、先制点を入れられた。ひとりが付いて、もうひとりが余れば大丈夫だと思ったし、中盤でもっとプレッシャーをかけられればいいと思って、システムを変更した。小笠原はクリエイティビティがあってテクニックがあるし、本山と同じチームなので投入した。中盤からプレスをかければ追加点が取れると思った」 タイ 1-4 日本【得点者】タイ:スティ(12分)日本:中村(22分)、中澤(57分、88分)、福西(69分) タイ:コシン;チョータクウィー、ウォラチャイ(64分:テダ)、ニウェアト、ナッタポーン;ニルット、イサワ(73分:ナロンチャイ)、サクダ、ランサン;ダトサコン(60分:ピチットポン);スティ 日本:川口;田中(46分:小笠原)、宮本、中澤;加地、福西(90分;中田浩)、遠藤、三都主;中村;鈴木、玉田(46分:本山) -------------------------------------------------- アルゼンチンとブラジル、ファイナルで対決 3週間に渡って行なわれたコパ・アメリカは25日に決勝戦を行ない、いよいよフィナーレを迎える。そのファイナルではアルゼンチンとブラジルが対決する。 14回優勝の記録を誇り、ウルグアイと並んで最多タイのアルゼンチン。ここまで5試合で14得点と随一の得点力を誇っているが、グループリーグではメキシコに敗戦を喫するなど、必ずしも順風満帆に勝ち抜いてきたわけではない。しかも、エースのサビオラがハムストリングを傷めて戦線離脱を余儀なくされるという事態に陥ってしまう。 ここでチームを救ったのは20歳のテベスだった。テベスは当初、スーパーサブとして試合終盤に起用され、準々決勝のペルー戦では登場3分後に決勝点となるFKを決めてチームをベスト4へと導く。先発の座をつかんだ準決勝では、またもFKから先制ゴールを叩き込み、アルゼンチンに勝利をもたらした。また、同じく20歳ながら先発に抜擢されているルイス・ゴンサレス、マスチェラーノのふたりの活躍も光り、アルゼンチンはフレッシュな戦力を武器に15度目の優勝を目指す。 優勝しなければクビだと言われるプレッシャーのなかで勝ち抜いてきたビエルサ監督は「どちらが有利だとか発言すると、チームにプレッシャーがかかり、相手を利することになる」と話し、アルゼンチン有利との下馬評にも、あくまで慎重な姿勢を崩さなかった。 一方のブラジルはロナウド、ロナウジーニョ、カカら主力を招集しなかった影響か、準決勝でもウルグアイ相手にPK戦までもつれるなど、もうひとつブラジルらしさを発揮できないまま勝ち上がってきた。それでも将来のエース候補と期待されるアドリアーノが今大会6ゴールと得点ランキングトップを独走。2トップを組むルイス・ファビアーノとのコンビが、アルゼンチン守備陣を相手にどんなプレーを見せてくれるのか期待が集まる。 パレイラ監督は、主力をメンバーから外しながらの決勝進出に「ブラジルサッカーの偉大さを示せたと思う」と胸を張る。決勝戦については「アルゼンチンは守備もよく、運動量もあり、すべてにおいてすばらしいチームだ。しかし、我々だって彼らを恐れる理由はまったくない」と力強く語っている。 なお、24日には3位決定戦が行なわれ、ウルグアイがコロンビアを2対1と下した。ウルグアイは試合開始早々にエストヤノフのゴールで先制。後半にコロンビアのエレーラにPKを決められて同点に追い付かれるも、サンチェスが勝ち越し弾を決めて、3位の座を確保した。
July 26, 2004
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イングランドのリヴァプールは24日、マラガからDFホセミ(24)を獲得した。移籍金は400万ユーロ(約5億3000万円)と報じられている。ホセミは取材に対し、スペイン人のラファエル・ベニテス監督の存在が移籍を決めた要因だとしている。ホセミは「この契約でマラガにはある程度のお金が入るし、僕はヨーロッパ屈指のクラブに移籍できる。何より、スペイン人のベニテスが監督なのも僕にとっては、理由のひとつだよ。トップクラブでプレーするのは、サッカー選手になってから、ずっと夢見て来たことさ」とコメントした。 地元トレモリノスでキャリアをスタートさせ、10代のうちにマラガに移籍した、ホセミ。2003-04シーズンにはレギュラーに定着し、リーグ戦35試合に出場していた。リヴァプールにとっては、ベニテス監督就任後、初めての新戦力獲得となる。センターバックと右サイドバックの両方をこなせるDFは、リヴァプールがプレシーズンツアーを行なっているアメリカへと向かい、チームと合流することになる。----------------------------------------------------韓国とヨルダンが勝利、グループB首位で並ぶ アジアカップは現地時間23日(以下現地時間)、グループBの2試合が行なわれ、韓国とヨルダンがともに2対0で勝ち、勝ち点4でグループ首位に並んだ。 UAEと対戦した韓国は41分、李栄杓(イ・ヨンピョ)のFKに李東国(イ・ドングク)がヘッドで合わせて先制するも、57分に朴載弘(パク・ジェホン)が2枚目のイエローカードを受けて退場処分となり、10人での戦いを強いられる。 しかし、UAEはバシール・サイードのFKがバーに嫌われるなど、数的有利となってからも攻め手を欠き、同点に追い付くチャンスを逃す。これに対し韓国は後半ロスタイム、薛ギ鉉(ソル・ギヒョン)からのパスを受けた途中出場の安貞桓(アン・ジョンファン)が右足で決めて2対0に。苦しみながらも勝ち点3を手にした。 韓国のボンフレール監督は朴載弘の退場処分について「今日のレフェリーは私たちに対してフェアじゃなかった。抗議するという手もあるけど、それで判定が覆るわけじゃないし、むしろ問題が増えるだけさ」と不満を述べた。44年ぶりのアジアカップ制覇を目指す韓国は、27日のグループ最終戦でクウェートと対戦する。 もう1試合のヨルダン対クウェートは、ヨルダンが58分にキャプテンのファイサル・イブラヒムが退場となり、ひとり少なくなりながらも、ロスタイムの2ゴールで1980年の覇者クウェートを退けた。 ヨルダンのアル・ゴハリー監督は「今日は最初から勝利を目指して全力で戦ったよ。だけど、退場者を出してからは、引き分けでもいいっていう気持ちもあった。それでも必死にがんばったから、勝ち点3を取れたんだ」と喜んだ。ヨルダンは最終戦で、すでに2連敗でグループリーグ敗退が決まったUAEと対戦する。UAE 0-2 韓国【得点者】韓国:李東国(41分)、安貞桓(90分)ヨルダン 2-0 クウェート【得点者】ヨルダン:ハレド・サエド(90分)、アル・ズボーン(90分)------------------------------------------------イングランドのミドルスブラは23日、アーセナルから元イングランド代表MFレイ・パーラー(31)を獲得したと発表した。契約期間は3年。練習生から1991年にプロとなって以来アーセナルひと筋で、契約もあと1年残っていたパーラーだが、移籍金なしでのミドルスブラ入りを選択した。 ボロのスティーヴ・マクラーレン監督は記者会見で「パーラーのことは、ずっと評価してたよ。すばらしい力を持ってるし、サッカーに対する真摯な姿勢もある。何より、彼は勝利の味を知ってるからね。うちにはそういうプレーヤーが必要なんだ。昨シーズンは、MFの駒不足を感じることもあって、セントラルMFができるユーティリティなプレーヤーを探していたんだ。彼は条件にピッタリの人材さ」とコメントした。 アーセナルでは、リーグ制覇3度、FAカップで4度、リーグカップで1度優勝している、パーラー。ただ、2003-04シーズンは度重なるケガもあり、出場機会が減っていた。パーラーは「私にとってアーセナルは最高のクラブだから、苦しい決断だった。でも、いつかは別れが来るし、今がそのときだと思ったんだ。新シーズンを楽しみにしてるよ。ここでも、またタイトルを取りたいね」と抱負を語った。 03-04シーズンにカーリングカップ(リーグカップ)で優勝し、クラブ史上初のタイトルを獲得したミドルスブラ。新シーズンにはUEFAカップへの参戦も決まっている。これでオランダ代表DFミカエル・レイジハー、オランダ代表FWジミー・フロイト・ハッセルバインク、オーストラリア代表FWマーク・ヴィドゥカに次いで4人目の新戦力獲得となったが、移籍金が発生したのはヴィドゥカのケースだけである。 これまでにない積極的な補強で注目が集まっていることについて、マクラーレン監督は「結論が出るのは、シーズンが終わってからだよ。新戦力がどれだけ機能したかも、そのときに分かるはずさ。ボロに来て4シーズン目になるけど、間違いなく今までで最強の戦力が集まった。練習を見ていても、楽しいよ」と自信を覗かせた。------------------------------------------------------フルハムは23日、チャールトンからデンマーク代表MFクラウス・イェンセン(27)を125万ポンド(約2億5000万円)で獲得したことを発表した。契約期間は3年。 「フルハムに移籍できて、すごくうれしいよ。自分のキャリアにおいても、正しい選択だと信じてる」と、フルハムの公式HP上で語ったC・イェンセン。クリス・コールマン監督も「パスはうまいし、セットプレーでもいいキックを持っているから、チームにとって大きなプラスになるよ。新シーズンには、中心選手として活躍してもらいたい」と期待を寄せた。 一方、チャールトンのアラン・カービッシュリー監督は公式HPで「今の契約があと1年になってたけど、クラウス(イェンセン)は更改をしたくない、もうチャールトンでやりたくないって言ったんだ。新しい挑戦が必要だと感じていたようだね」と説明した。 2000年からチャールトンでプレーしていたC・イェンセンは、03-04シーズンのリーグ戦で31試合に出場して4得点を記録。また、EURO2004では3試合出場して、デンマーク代表のベスト8入りに貢献した。--------------------------------------------------イングランドのチェルシーは24日、クラブの公式HP上でイングランド代表MFフランク・ランパード(26)と5年の契約延長に合意したと発表した。プレシーズンツアー中のシアトル(アメリカ)で契約更改を済ませたランパードは「新しい契約を結べて、すごくうれしい。クラブとは相思相愛だと信じていたからね。話し合いはつねに友好的だった。合意もできたし、あとは新シーズンの開幕を待つだけさ。きっとすばらしいシーズンになるよ」とコメントした。 一方、チーフ・エグゼクティヴのピーター・ケニヨン氏は「フランクは間違いなくチェルシーの将来を担うキープレーヤーだよ。ここへ来てからのパフォーマンス、とくに2003-04シーズンとEURO2004でのプレーぶりは、それを証明しているね。彼とは、ずっと契約を延長したいと思ってたんだ。夏の間いろいろ忙しかったし、休暇もあったから時間がかかってしまっただけさ。サインも済ませて、さらに5年間、ランパードと一緒にすばらしいシーズンを送りたいね」とチームの核となるプレーヤーをキープできたことを喜んだ。 代表23キャップを誇るランパードは、01年にウェストハムから1100万ポンド(約22億円)でチェルシーに加わっていた。
July 25, 2004
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ウズベキスタン、ベスト8一番乗り アジアカップは22日、グループCの2試合が行なわれ、ウズベキスタンが序盤に挙げた1ゴールを守り切り、1対0でサウジアラビアに競り勝った。2連勝のウズベキスタンは1試合を残して準々決勝進出一番乗りが決定した。 初めてアジアの舞台に登場した1994年のアジア大会で優勝を飾り、鮮烈な印象を残したウズベキスタン。その後、アジアの強豪としてすっかり定着したが、意外にもアジアカップではまだ決勝トーナメント進出経験がない。今大会は積極的な若手起用で臨んでいるが、強豪サウジを迎えても自分たちのペースを崩さずに組織的なサッカーを披露する。そして13分、CSKAモスクワでプレーする19歳のFWゲインリフが先制ゴールを挙げ、リードを奪う。 一方、初戦を引き分けで終え、どうしても今大会初勝利が欲しいサウジアラビアも反撃を開始。51分にはDFカエバリのロングシュートがバーを叩き、直後にもモンタシャリが惜しいシュート。85分には至近距離からビシがヘディングシュートを放ったが、これも決まらない。決定力を欠くサウジアラビアは、ついにウズベキスタンの粘り強い守備陣をこじ開けることができず、試合は1対0でウズベキスタンに軍配が上がった。 2連勝を飾ったウズベキスタンはグループリーグ最終戦を待たずに初の準々決勝進出が決定した。対して、2試合を終えて1分け1敗と白星のないサウジアラビア。ファン・デルレム監督は「23試合ぶりの敗戦なんだ。私は魔術師ではないので、これで文句を言われるなら仕方ない」と話していた。 もう1試合ではイラクが3対2でトルクメニスタンを下した。イラクは11分にハワル・モハメドのゴールで先制したが、3分後にトルクメニスタンもバイラモフが決めて同点に。その後、お互い1点ずつ加えて迎えた88分、イラクMFクサイ・ムニルが決勝ゴールを決め、トルクメニスタンを振り切った。ウズベキスタン 1-0 サウジアラビア【得点者】ウズベキスタン:ゲインリフ(13分)トルクメニスタン 2-3 イラク【得点者】トルクメニスタン:バイラモフ(14分)、クリイェフ(85分)イラク:ハワル・モハメド(11分)、ラザク・ファルハン(81分)、クサイ・ムニル(88分)------------------------------------------------リヴァウド、オリンピアコスと契約!元ブラジル代表で、バルセロナ時代にはFIFAの年間最優秀選手やバロンドール(欧州年間最優秀選手)に選ばれたこともあるリヴァウド(32)が、オリンピアコスと1年間のオプション付きの2年契約を結んだ。22日、オリンピアコスが正式に発表したもので、金額面は明らかにされていない。ただ、現地メディアでは、年俸は180万ユーロ(約2億4000万円)とも報じられている。 21日夜にアテネ空港に到着した際には、大勢のファンから歓迎を受けたリヴァウド。22日には背番号5の新しいユニフォームを着て記者会見に応じた。EURO2004でのギリシャの優勝もオリンピアコス入りに影響したと話し、「興味を示してくれたクラブは、他にもあったんだ。でも、ギリシャがEURO2004で優勝したこと、友人のジオヴァンニが所属してること、そしてオリンピアコスの幹部との話し合いの内容、この3つが私の決断に大きな影響を与えたんだ。ギリシャがヨーロッパの頂点に立つなんて、誰も予想してなかったはずさ。だったら、オリンピアコスにだって不可能なことじゃない」と新天地での抱負を語った。 チームへの合流は、来週のオーストリア合宿からになると思われる。2002-03シーズンまで国内7連覇中だったオリンピアコスだが、2003-04シーズンはパナシナイコスに次いで2位に。しかし、チャンピオンズリーグ出場権は獲得している。----------------------------------------------------アーセナルは22日、マルセイユからU-21フランス代表MFマシュー・フラミニ(20)を獲得したと発表した。アーセナルの公式HPでは「長期契約」とされ、具体的な契約期間には触れられていないが、マルセイユの関係筋によれば、4年契約ということだ。 マルセイユのユースで育ったフラミニは2003-04シーズン、トップチームでバレンシアに敗れたUEFAカップ決勝に出場したほか、リーグ戦では14試合に出場した。マルセイユとはプロ契約を結んでいなかったため、アーセナルはマルセイユに対して、移籍金ではなく、補償金を支払うことになる。 アーセナルのアルセーヌ・ヴェンゲル監督は「彼はまだ若いけど、トップリーグでの経験も十分ある。MFとして、守備でも攻撃でもすごくパワフルで、創造性溢れるプレーヤーさ。チームにとって大きなプラスになるよ」と喜んだ。 一方、フラミニを放出したくなかったマルセイユのホセ・アニーゴ監督は「これこそ裏切り行為さ。フラミニにだまされたよ。うちと契約しなかったのは金のためだったんだ。試合に出られなくなるのが心配だから、チームを離れたいなんて言い訳をして。結局は、パトリック・ヴィエラとポジションを争うんじゃないか」と怒り心頭だった。 フラミニの加入で、アーセナルの中盤は厚みを増した。ただ、レイ・パーラーはミドルスブラへの移籍が決定し、パトリック・ヴィエラは依然としてレアル・マドリーとの接触が噂されている。
July 24, 2004
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クライフェルト、ニューカッスルと3年契約!オランダ代表FWでバルセロナ(スペイン)を自由契約となっていたパトリック・クライフェルト(28)が、ニューカッスル(イングランド)との3年契約に合意した。背番号は11。 21日に会見を行なったクライフェルトは「プレミアは世界屈指のリーグだからね。これまでほかのリーグではタイトルを獲ってきたし、今はコンディションも万全だから、ニューカッスルで大きなタイトルを獲りたいね。これだけのメンバーがいれば、不可能じゃないよ。すばらしい若手がたくさんいるチームに入れたことも、うれしいね。僕にとってはそれも重要だったんだ」と新天地での抱負を語った。また、アラン・シアラーとの2トップが期待されることについては、「シアラーやほかのふたり(クレイグ・ベラミー、ショラ・アメオビ)とコンビを組めるのを楽しみにしてる」と話している。 アヤックスのユースアカデミー出身のクライフェルトは、1994-95シーズンのチャンピオンズリーグ決勝で、ミラン相手に決勝ゴール。アヤックスの優勝に貢献したが、当時はまだ18歳だった。その後ミランを経て、98年にバルセロナへ移籍した。また、オランダ代表としても94年に18歳でデビューを飾って以来、歴代トップの40ゴールを挙げている。 ただ、2003-04シーズンはケガに悩まされ、契約はあと1年残っていたものの、6シーズンを過ごしたバルセロナを自由契約に。オランダ代表でも、EURO2004のメンバーに選ばれながら、出場機会に恵まれなかった。 それでも、ボビー・ロブソン監督は、タインサイドのアイドルになれると期待を寄せている。「彼は知名度もあるし、とてもすばらしいプレーヤーさ。潜在能力を発揮できれば、ここでも人気が出るはずさ」とロブソン監督。また、地元出身で96年にニューカッスルに加わったアラン・シアラーを引き合いに出し、「街のムードはあのときを彷彿とさせるね。パトリック(クライフェルト)は経験も豊富で、実績も十分だよ。トップクラブでもプレーして来たし、代表でも有名だから。私としては、キャリアの全盛期はこれからだと思ってる。クラブの歴史においても、重要な契約になるはずさ。彼を移籍金なしで獲得できたなんて、最高だね。ファンも喜んで、大騒ぎだろうね」とコメントしている。--------------------------------------------------コパ・アメリカは準決勝第2試合が行なわれ、ブラジルがPK戦の末にウルグアイを下し、1999年以来2大会ぶりの決勝進出を果たした。 前半はウルグアイのペースだった。単独最多となる15回目の優勝を目指すウルグアイは得点源のフォルランをベンチに置きながらも、ダリオ・シルバを中心に豊富な運動量とスピーディな攻撃でブラジルに対抗。22分、FKからソサがヘッドでネットを揺らし、ウルグアイが先制に成功する。 対するブラジルも後半開始直後に反撃。テンポのよいパスワークからルイス・ファビアーノがGKとDFの間に速いグラウンダーのクロスを送り、これをゴール前に走り込んだアドリアーノが押し込んで、1対1の同点に追い付いた。勢い付くブラジルはこのあともアドリアーノらが惜しいシュートを連発し、終了間際には途中出場のバプチスタが決定的なチャンスを迎えるも、ウルグアイGKビエラの好セーブなどで勝ち越しはならず。結局、試合はこのまま1対1で90分を終え、延長戦を行なわない規定のため、勝負の行方はPK戦に委ねられた。 先行のブラジルが1番手のルイゾンを筆頭に全員が決めたのに対し、ウルグアイは4人目のサンチェスがブラジルGKジュリオ・セザールに防がれて失敗。その後、ブラジルの5人目、アレックスがきっちりゴール右隅へと流し込み、5対3でブラジルがPK戦を制した。 勝ったブラジルのパレイラ監督は「厳しい試練だった。PKとはいえ、これも技術の問題だ。感情面のコントロールなどを含めて、我々が上回ったんだと思う」と、振り返った。そして、「若い選手ばかりのチームだが大会を通じてまとまってきている。決勝に進むことができて満足している」と選手たちの成長に手応えを感じている様子だった。一方、ウルグアイのフォッサーティ監督は「前半は完璧だった。運悪くPK戦で敗退することになったが、これはクジみたいなものだ」と話していた。 このあと24日にコロンビア対ウルグアイの3位決定戦が行なわれ、25日にはアルゼンチンとブラジルが南米王者をかけて決勝の舞台で激突する。ブラジル 1-1(PK:5-3) ウルグアイ【得点者】ブラジル:アドリアーノ(47分)ウルグアイ:ソサ(22分)ブラジル:ジュリオ・セザール;マイコン、ルイゾン、フアン、グスタヴォ・ネリー;レナト、クレベルソン(75分:ジエゴ)、エドゥ(75分:バプチスタ)、アレックス;アドリアーノ、ルイス・ファビアーノ ウルグアイ:ビエラ;ディオゴ、ビセーラ、モンテーロ、ダリオ・ロドリゲス;ソサ、クリスティアン・ロドリゲス(70分:サンチェス)、デルガド、ディエゴ・ペレス(81分:ポウソ);ダリオ・シルバ、ブエノ(62分:フォルラン) --------------------------------------------トレゼゲ、ユーヴェとの契約を4年延長 イタリアのユヴェントスは22日、フランス代表FWダヴィド・トレゼゲ(26)との契約を4年延長したことを発表した。 2004-05シーズン終了をもってユヴェントスとの契約が満了となるトレゼゲ。先月半ばに契約を延長することで基本的に合意していたが、年俸面での折り合いも付いたため契約に至った。 トレゼゲは00-01シーズンにユヴェントスに加入し、01-02、02-03シーズンのセリエA連覇に貢献。特に01-02シーズンは24ゴールを挙げ、ダリオ・ウブナーとともに得点王に輝いている。
July 23, 2004
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アタランタ、元イタリア代表MFアルベルティーニを獲得 新シーズンからセリエAに昇格するアタランタは21日、ラツィオに所属する元イタリア代表MFデメトリオ・アルベルティーニ(32)を獲得したと発表した。契約期間は2年。 アルベルティーニは13年に渡ってミランでプレーし、黄金期を支えたボランチ。アトレティコ・マドリーを経て、03-04シーズンからはラツィオに移籍し、リーグ戦で23試合に出場して2得点を記録した。イタリア代表としては2度のW杯(94、98年)、2度のEURO(96、00年)に出場するなど、79キャップを誇る。 ----------------------------------------------------テベス2試合連続決勝弾、アルゼンチンが決勝へ コパ・アメリカは20日、準決勝第1試合のアルゼンチン対コロンビアが行なわれ、アルゼンチンが3対0と勝利し、1993年のエクアドル大会以来となる決勝進出を果たした。 準々決勝に続き、均衡を破ったのはまたしても20歳のテベスだった。33分、自ら突破を図って獲得した25メートルのFK。テベスが右足を振り抜くとボールはギリギリで壁を越え、ゴールのファーサイドへと吸い込まれた。序盤から積極的に攻めたアルゼンチンのパスワークに対して、コロンビアが慣れ始めていた時間帯だっただけに、貴重な先制弾となった。 懐の深いボールキープと優れた個人技から鋭いカウンターを繰り出していたコロンビアを、この一撃で失速させたアルゼンチン。コロンビアGKヘナーオの好セーブもあり1対0で前半を折り返したが、後半開始5分に追加点を奪う。 ゴールを決めたのは、テベスと同じ20歳のルイス・ゴンサレス。ここまで全試合に先発しているビエルサ監督期待のMFが、フィゲロアの左からのセンタリングを確実に押し込み、試合の流れを決定付ける。さらにアルゼンチンは80分、FKからソリンのヘッドでダメ押しとなる3点目を奪い、前回優勝国のコロンビアを寄せ付けなかった。 アルゼンチンのビエルサ監督は、「手放しで喜ぶわけにはいかないが、満足できる内容と結果を残せた」と若いチームの成果を称賛。一方、連覇を逃したコロンビアのルエダ監督は、「アルゼンチンに最初から押し込まれ、いつもの自分たちのプレーをさせてもらえず、結果を残すことができなかった」と、完敗した悔しさをにじませた。 準決勝第2試合のブラジル対ウルグアイは21日に行なわれる。アルゼンチン 3-0 コロンビア【得点者】アルゼンチン:テベス(33分)、ルイス・ゴンサレス(50分)、ソリン(80分)アルゼンチン:アボンダンシエリ;サネッティ、コロッチーニ、エインセ、ソリン;マスチェラーノ、ルイス・ゴンサレス、テベス;デルガド(61分:ロサレス)、フィゲロア(65分:キロガ)、キリ・ゴンサレス(85分:プラセンテ) コロンビア:ヘナーオ;ゴンサロ・マルティネス、オロスコ、アンドレス・ゴンサレス、ビクトリア;ディアス、アギラル(58分:ビアファラ)、パティーニョ、ムリーリョ(62分:ペレア);コンゴ、モレノ(74分:フェレイラ) ---------------------------------------------------スペインのバレンシアは20日、ユヴェントス(イタリア)からイタリア代表FWマルコ・ディヴァイオ(28)を獲得したと発表した。契約期間は5年。スペインの『マルカ』紙によると、移籍金は推定1050万ユーロ(約14億円)とされている。 2003-04シーズン、リーガ・エスパニョーラとUEFAカップの二冠を達成したバレンシア。新シーズンからはイタリア人のラニエリ監督が指揮をとる。先にラツィオ(イタリア)から獲得したフィオーレ、コッラーディに続き、このオフ、バレンシアが新たに契約したイタリア人選手はこれで3人目。イタリア色の強いチーム構成で、リーグ戦連覇を目指す。 ローマ出身のディヴァイオは地元ラツィオでプロデビュー。その後、セリエBのヴェローナ、バーリでプレーし、1997-98シーズンにはサレルニターナで21ゴールを挙げてセリエBの得点王となり、一躍注目を集める。99年からはパルマでそのスピードと豪快なシュートを武器に活躍し、02年にはユヴェントス(以上イタリア)に移籍。03-04シーズンはリーグ戦29試合に出場して、チーム2位の11ゴールを挙げている。イタリア代表としても01年にデビューして以来12試合に出場、2得点を記録。先のEURO2004でもメンバー入りし、1試合に出場した。 なお、03-04シーズンのリーグ戦でチームトップとなる19ゴールを挙げたバレンシアのFWミスタが、クラブ側と契約更改交渉で折り合わず、移籍が濃厚とみられている。
July 22, 2004
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グループリーグ初戦のオマーン戦に臨み、前半に中村が奪ったゴールをなんとか守り切って、1対0と勝利。しかし、出足の鈍い日本はオマーンに主導権を握られて何度も危ないシーンを招くなど、次戦以降に課題を残した。 立ち上がりこそ、田中のオーバーラップやセットプレーで見せ場を作った日本だが、重慶の暑さに影響されたのか、次第に足取りが重くなり、攻めに勢いを付けられない。また、オマーンのハードなディフェンスに苦しみボールをキープできず。逆にオマーンの速攻に手を焼くようになる。 攻め手に乏しく活路を見出せない日本。しかし34分、中村がハーフウェイライン付近で得たFKからチャンスをものにする。素早いリスタートからゴールライン近くで遠藤がキープし、三都主に落とす。ゴール前へのクロスはDFにブロックされるも、こぼれ球に走り込んでいたのが中村だった。絶妙なタッチで相手DFふたりをかわすと、「左足のインステップで蹴ろうと思ったんだけど、(ボールが)足元に入ったから」と左足アウトサイドでゴール右スミに決め、日本に先制点をもたらした。 これで勢い付くかと思われた日本だったが、オマーンの動き出しのよさは変わらず。後半もオマーンの積極的な攻撃に対し、動きに精彩を欠く日本は防戦一方。沈黙の日本サポーターとは対照的に、オマーンサポーターの大声援が鳴り止まない。いつ失点してもおかしくない時間帯が続く。それでも、相手のシュート精度の低さ、宮本ら守備陣の体を張ったディフェンス、そしてゴール前で果敢なセーブを何度も見せる川口の奮闘などで猛攻をしのぎ切り、苦しみながらも勝ち点3を獲得した。 これでジーコ監督就任後の日本代表の通算成績は16勝7分け7敗となった。日本は24日、グループDの第2戦でタイと対戦する。 また、グループDのもう1試合ではイランが3対0でタイを下し、白星スタートを切った。スコアレスで前半を折り返したイランは、70分にエナヤティが先制点を奪うと、さらに2点を追加し、快勝。この結果、イランは得失点差で日本を上回り、首位に立っている。ジーコ監督「ディフェンディングチャンピオンではあるが、それは4年前のこと。相手を尊重して、厳しい試合をひとつひとつ勝っていく、そういう気持ちで取り組んでいる。オマーンに攻められていたように見えるけど、最終ラインはしっかりしていた。攻めているとき、少ないチャンスを確実にものにするような形で1点を取って、あとは引きながら守ってカウンターという作戦に出た。今日の戦い方には満足している。というのも3ポイントを稼いだというのが一番大きい。相手も必死で臨んでくるということを、選手たちも身に染みて感じたと思う」日本 1-0 オマーン【得点者】日本:中村(34分)日本:川口;田中、宮本、中澤;加地、福西、遠藤、三都主;中村;鈴木(85分:西)、玉田(70分:本山) オマーン:ハブシ;ラカディ、ヌービ、ナウファリ;ブサイディ、マハイジリ(64分:ジャンダル)、A・ムハイニ(75分:M・ムハイニ)、ガイラニ;ドゥールビーン;マイマニ(80分:マアワリ)、ホスニ 韓国、ヨルダンとスコアレスドロー アジアカップは19日、グループBの2試合が行なわれ、44年ぶりの優勝を目指す韓国は圧倒的に攻め込みながらもヨルダン相手に1点が奪えず、0対0の引き分けスタートとなった。 先月就任したボンフレール監督の初の公式戦となる韓国は、第2回大会以来44年ぶり3度目のアジア王座返り咲きを目指す。最終ラインは選手たちが手慣れた3バックの布陣を敷き、攻撃には李東国(イ・ドングク)や安貞桓(アン・ジョンファン)、薛ギ鉉(ソル・ギヒョン)といったメンバーを揃えた。 対するヨルダンは組織的な守備を持ち味とし、先月のW杯予選では敵地でイランを破って一躍注目を浴びていた。試合は序盤から韓国の圧倒的優勢で進むが、少しでもボールをキープすると人数をかけたヨルダン守備陣にコースを消され、繰り出すシュートはヨルダンGKの好セーブに跳ね返されてしまう。29分にはゴール前でフリーになっていたFWチョン・ギョンホにパスが渡り、この試合最大のチャンスが訪れたがシュートは大きくバーの上。決定力不足の展開に苛立ったのか、83分には韓国DF崔ジンチョル(チェ・ジンチョル)がこの日2枚目の警告で退場処分を受けてしまう。結局、韓国は最後までヨルダンのゴールをこじ開けることができず、初戦をスコアレスドローで終えた。 韓国のボンフレール監督は「結果には満足していない。最後まで攻撃的なサッカーをやり、何度もチャンスを作ったが、今日のヨルダンのGKは最高に当たっていた。これが0対0に終わった理由だろう」と初の公式戦を振り返った。 もう1試合ではクウェートがUAEに3対1と快勝した。クウェートは25分にエースのアブドゥルアジズがゴールを挙げるなど、前半だけで3点を奪い、試合を決定付けた。UAEも後半に1ゴールを返したが及ばず、クウェートがアラブ対決を制し、グループ首位に立った。韓国 0-0 ヨルダン【得点者】なしクウェート 3-1 UAE【得点者】クウェート:アブドゥルアジズ(25分)、アル・ムトワ(PK:39分)、オウンゴール(45分)UAE:モハメド・ラシッド(47分)------------------------------------------------------苦戦することはある程度予想できた。初戦であること、会場となる重慶は猛暑であること、そして相手が2月のW杯1次予選で日本をとことん苦しめたオマーンであること。しかし、予想を裏切る事態がピッチで起こった。あれは苦戦ではなく、“惨敗”と言えるものだった。果たして日本は初戦を白星スタートで終えることができ、連覇に向けて順調な滑り出しとなった。が、勝ち点3を獲得した以上の収穫はなかった。 “惨敗”の原因は色々あるが、まずは守備から。これはトップふたりがボールを追わなかったことが大きい。これまで日本は2トップがプレスをかけに行き過ぎたことで、逆に攻撃のときにいいポジションにおらず、素早い反撃に転じれないという問題があったが、オマーン戦のような防戦一方のときは、最初に相手の勢いを止めることを考えないといけない。鈴木、玉田の両者が何を意図していたのかは測りかねるが、福西が「前(の選手)を使って方向を限定しないと、あれ以上は行けない」と嘆いたように、ボランチのふたりは広いエリアのカバーに追われ、その結果、オマーンに中盤を制圧された。そうなると押し上げもままならず、ずるずると下がり、両サイドの加地、三都主も最終ラインに吸収され、あとはボールを跳ね返すだけとなる。 攻撃に関しても反省点が多い。前線と中盤の距離が開き過ぎたことでタメが作れず、トップのふたりにボールが入ってもオマーンの厳しいチェックにキープできず、ラインが間延びしていることからルーズボールを簡単に拾われてしまう。そこからA・ムハイニ、ドゥールビーンに展開され、日本は何度もピンチを招いた。中村にはマハイジリ、鈴木にはナウファリ、玉田にはラカディがマークに付いたことで、ボールの収めどころがなかったが、こういうときにフリーランニングでスペースを作る動きやそれを使う動きが欲しかった(前の3人にそのような連動した動きはなかった)。また、福西、遠藤はA・ムハイニ、ドゥールビーンを気にしないといけないため、前へ行けなかった。そうなるとあとはご覧の通り、簡単にボールを失っては鋭い速攻を食らうという悪魔のサイクルに陥った。 それにしてもオマーンはすばらしかった。運動量に支えられた攻守に渡る人とボールの鋭い動き、戦術の浸透度、ひとりひとりが義務をしっかりと果たし、厳しいチェックと惜しみのないフリーランニング。まさに「こっちがやりたいことをやられた」(中村)。 勝ち点3を取れたことは素直に評価したい。連覇に向けて好スタートとなったのは確かだ。しかし、日本はW杯でさらなる飛躍を遂げるためジーコを招聘したはずだ。「引いて裏のスペースをねらえ」(ジーコ監督)。リードしたあとのことで、意図は分からないでもない。大会前、ジーコは「自分たちのサッカーをして勝つ」と言っていた。理想が現実どおり行かないのも分かる。だが、あれが「自分たちのサッカー」と言えるのか。しかも、その付け焼刃のカウンターねらいは通用しなかった。平均年齢21歳、アマチュアクラブの選手が大半を占めるチームに。「今は伝統や名前だけで勝てる時代ではない」、アジアのレベルは拮抗しているとジーコは語った。なれば、なおのこと自分たちのスタイルを貫くべきだったのではないか。 この試合は勝ち点3以上の収穫がなかったと書いたが、今一度、自らのことを振り返る契機となれば、多少は意義のあるものと変わるだろう。それを願うばかりである。
July 21, 2004
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イングランドのチェルシーは19日、コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ(26)の移籍に関して、所属するマルセイユ(フランス)と条件面で合意に達したと公式HP上で明らかにした。金銭面は非公開となっているが、英メディアによれば、チェルシーはクラブ史上最高額となる2400万ポンド(約49億円)前後を用意したということだ。金額が報道通りなら、移籍金は2002年にマンチェスターU入りしたイングランド代表DFリオ・ファーディナンドの3000万ポンド(約61億円)、2001年に同じくマンチェスターU入りしたアルゼンチン代表MFフアン・セバスティアン・ベローンの2800万ポンド(約57億円)に次いで、イングランド史上3番目となる。 20日にもロンドン入りする予定のドログバはBBCの取材に対し、「金銭面でも、キャリアを考えても、チェルシーからのオファーは断れなかった。期待に沿えるよう、がんばりたいね。イタリアの複数のクラブからも誘われたけど、チェルシーで挑戦してみたかったんだ。チームの一員になれて、うれしい。僕のことをホントに必要としてくれてるって感じられたのも、決め手になった。チェルシーのためにベストを尽くすよ」とコメントしている。 1年前にギャンガン(フランス)からマルセイユ入りしたときの移籍金は600万ユーロ(約8億1000万円)だった、ドログバ。03-04シーズンはリーグ戦35試合で18ゴール、UEFAカップでも11ゴールを挙げてチームの決勝進出に大きく貢献した。また、コートジボワール代表としても先月のW杯アフリカ予選・エジプト戦では決勝ゴールを記録している。 先週、チェルシーからの2800万ユーロ(約38億円)のオファーを断っていたマルセイユ。クリストフ・ブシェ会長は公式HP上で、ドログバを放出したくはなかったが、オファーが魅力的過ぎたと説明した。「ディディエ(ドログバ)を失うのは痛手だが、私たちは現実を見ないとね。これだけのお金が入れば、今よりいいチームが作れるし、チームの財政状態もよくなるから」とコメントを寄せた。 このほか、チェルシーはベンフィカのポルトガル代表MFチアゴ・メンデス(23)とも合意間近。チアゴは19日にメディカルチェックを済ませており、移籍金は1000万ポンド(約20億円)前後だと報じられている。 ジョセ・モウリーニョ監督のもとで新シーズンを迎えるチェルシーは、すでにオランダ代表MFアルヤン・ロッベン、チェコ代表GKペトル・ツェフ、ポルトガル代表DFパウロ・フェレイラ、セルビア・モンテネグロ代表FWマテヤ・ケズマンを獲得している。-----------------------------------------------------イタリア・セリエAのパルマからフィオレンティーナへの移籍が決まった日本代表MF中田英寿(27)は18日、クラブの本拠地アルテミオ・フランキで記者会見に臨み、「イタリアで6年間プレーしているが、チームが変わるごとに新たな気持ちになる。フィオレンティーナでも、またゼロから出発したい」と新天地での抱負を述べた。 移籍を決めた理由については、「フィオレンティーナは、常にイタリア・サッカー界で主人公となってきたクラブ。それに、フィレンツェという街も美しい。そういったことが影響している」とコメントした中田。背番号についての質問には「10番? まだ何番がいいかは決めていない。空いている番号を確認してから、考えたい」と冷静に答えた。 また、フィオレンティーナのルッケージGMは中田の獲得について「我々が説明した今後のクラブのプロジェクトや考え方に彼も強く賛同してくれ、3年契約を結ぶことができた」と満足げにコメント。チームを今季のセリエA昇格に導いたモンドニコ監督は、「彼はこれまでいろいろなポジションでプレーしてきたので、どこが彼のベストかを考えて起用していきたい。もちろん、彼が優秀なプレーヤーであることは分かっている。ただ、チームの昇格に貢献したプレーヤーの存在もある。まずはチーム内の競争に勝ってポジションをつかんでもらいたい」と語り、中田に対する期待を寄せた。 中田は1995年に平塚(現湘南)でプロとしてのキャリアをスタートさせ、1998年W杯終了後にイタリアのペルージャへ移籍。デビュー戦でユヴェントスを相手に2ゴールを奪って鮮烈な印象を与えるなど、チームの柱として活躍した。その後、ローマ、パルマを経て、今年1月にボローニャへ期限付き移籍すると、第16節から第30節まで15試合連続フル出場を果たすなど、17試合に出場して2ゴールの成績を残し、ボローニャのセリエA残留に貢献した。また、日本代表としては98年、2002年と2度のW杯でプレーするなど、61試合に出場して10得点を挙げている。17日から開幕しているアジアカップには、ケガのために招集されていない。 なお、中田にとって渡伊後、セリエAで5つ目のクラブとなるフィオレンティーナは、かつてロベルト・バッジョやガブリエル・バティストゥータ、マヌエル・ルイ・コスタといったビッグネームが在籍した名門クラブで、スクデッドも2度獲得(1956年、69年)している。その後、2002年にクラブは経営破たんし、4部相当のセリエC2まで降格したが、わずか2年でセリエAへの復帰を果たしている。-----------------------------------------------ブラジル、ウルグアイがベスト4へ コパ・アメリカは18日、準々決勝の残り2試合が行なわれ、ともに勝ったブラジルとウルグアイがベスト4進出を決めた。この結果、準決勝の組み合わせはアルゼンチン対コロンビア、ブラジル対ウルグアイに決まった。 北中米カリブ海地区からの招待チーム・メキシコとの対戦となったブラジルは27分、アドリアーノがGKサンチェスに倒され獲得したPKをアレックスが冷静に決めて先制すると、65分、75分にもアドリアーノが個人技からゴールネットを揺らし、3対0とメキシコを突き放す。さらに、終了間際の87分にもアドリアーノのチャンスメイクから最後は途中出場のオリヴェイラがダメ押しの4点目を決め、4対0とメキシコを一蹴した。 ブラジルのパレイラ監督は「開始直後から試合を支配していたし、この結果は我々がいいプレーをした証だ」と語り、4対0の大勝に納得の様子。4得点すべてに絡む活躍を見せたアドリアーノは「チームは試合ごとによくなってきている。この調子を維持してさらに上を目指したい」と力強くコメントした。 また、パラグアイと対戦したウルグアイは15分、FKからガマーラにヘッドで決められ、パラグアイに先制を許したものの、40分にブエノのPKで同点に追い付くと、後半にはエースのダリオ・シルバが2点を追加し、3対1と勝利を収めた。ダリオ・シルバは、65分に左足で放ったシュートが相手DFに当たって入るラッキーな形で逆転弾を決めると、終了間際の88分にも見事なカウンターからダメ押しの3点目を叩き出した。 試合後、勝ったウルグアイのフォッサーティ監督は「我々は大きな勝利を挙げることができた。この結果はチームがいい方向へ修正できている証拠だ」とコメント。一方、敗れたパラグアイのサゲル監督は「ウルグアイの積極的な攻撃に苦しめられてしまった。試合は一進一退だったが、我々は(ウルグアイに)スペースを与え、少しのミスを犯してしまった」と悔しそうにコメントした。メキシコ 0-4 ブラジル【得点者】ブラジル:アレックス(PK:27分)、アドリアーノ(65分、75分)、オリヴェイラ(87分)パラグアイ 1-3 ウルグアイ【得点者】パラグアイ:ガマーラ(15分)ウルグアイ:ブエノ(PK:40分)、ダリオ・シルバ(65分、88分)-------------------------------------------------初陣トルクメニスタン健闘、サウジと分ける アジアカップは18日、グループリーグの3試合が行なわれ、グループCでは初出場のトルクメニスタンが優勝候補のサウジアラビアと2対2で引き分けた。また、前日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏が率いるグループAのカタールはインドネシアに1対2と敗れ、初戦を飾ることはできなかった。 1991年に旧ソ連から分離独立し、94年にアジアサッカー連盟に籍を移したトルクメニスタンは、今回がアジアカップ初出場。国際舞台での実績もほとんどないことから、アジアカップで3度の優勝を果たしているサウジアラビアが圧倒的有利とみられていた。 しかし、試合が始まってみるとトルクメニスタンは組織的な守備と意思統一されたカウンターを披露し、初出場とは思えない洗練されたサッカーを展開。4分にはCKからロシアリーグでプレーするエースのバイラモフのヘッドで先制する。しかし、優勝を目指すサウジアラビアもすぐに反撃に移り、7分にはアル・カフタニのPKで試合を1対1の振り出しに戻した。 後半開始早々にPKのチャンスを得たトルクメニスタンだったが、ゴフグリイェフが失敗。これでサウジアラビアは息を吹き返すと、59分にアル・カフタニのヘッドで勝ち越しに成功する。そのあとも優勢に試合を進め、勝利を手中にしたかと思われた。しかし、後半ロスタイム、トルクメニスタンのゲームメーカー、クリイェフに30メートルのFKを決められ、土壇場で2対2のドローに持ち込まれた。 まさかの引き分けに終わったサウジアラビアのファン・デルレム監督は、「2年間休みなしで戦い続けてきた選手ばかりなんだ。見ての通り、望んでいた結果を得ることはできなかった」とコメント。サウジは国内主力クラブの過密日程などからケガ人が続出し、主力選手数人が直前に離脱したのが響いた。 グループCのもう1試合では、ウズベキスタンがイラクに1対0で競り勝った。ウズベキスタンは22分にキャプテンのカシモフのFKで先制し、GKサファノフらの好守で1点を守り切った。 また、グループAではカタールがインドネシアに1対2で敗れた。トルシエ監督が大会後の辞任を宣言した影響もあるのか、カタールは26分にインドネシアのスダルソノのゴールで先制を許すと、後半にも1失点。終了間際にマジド・モハメドが1点を返すも及ばなかった。 19日にはグループBの2試合、韓国対ヨルダン、クウェート対UAEが行なわれる。--------------------------------------------------フルハム、アンディ・コールを獲得 イングランドのフルハムは18日、2003-04シーズンまでブラックバーンに所属していた元イングランド代表FWアンディ・コール(32)を獲得したと発表した。契約期間は2年、移籍金はなし。 アーセナルでプロとしてのキャリアをスタートさせたコールは、ブリストル・シティ、ニューカッスルを経て、1994-95シーズン途中にマンチェスターUへ移籍。4度のプレミアリーグ制覇に貢献し、99年にはチャンピオンズリーグ、プレミア、FAカップの三冠獲得を経験している。2001年12月には、750万ポンド(約15億円)の移籍金でブラックバーンへ。03-04シーズンはリーグ戦で34試合に出場、11ゴールを記録するも、グラエム・スーネス監督との確執が伝えられていた。
July 20, 2004
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イタリア・セリエAのメッシーナへ1年間の期限付き移籍をした日本代表FW柳沢敦(27)が、現地時間17日(以下現地時間)に当地で入団会見に臨み、「セリエAに挑むチームの一員としてここに居られることをうれしく思っています。サンプドリアでは、うまくいかなかったが、もう一度イタリアでプレーしたい気持ちは強かった。ポジションは監督が決めることだが、できればFWで得点をねらえるようなところでプレーしたい」と新天地での抱負を語った。なお、背番号はお馴染みの「13」に決まった。 アジアカップの招集を辞退し、クラブへの合流を優先させた柳沢。「去年はコミュニケーション不足や、代表で何度も日本へ帰っていたことが問題となっていたが、その辺は改善できると思っている。サッカーに関してはメッシーナも、日本も変わらない。1年間の経験を活かして、今年は去年の分まで活躍したい」と、去年の悔しさをバネに新シーズンの活躍を誓った。 また、現地記者に自らのプレーの特徴について聞かれると「自分はいつも、あらゆる状況のなかでいい判断をして、チームに大きなチャンスを与えることを考えながら、プレーしている。スタイルでいえば、チャンスメイクをしながらゴールをねらう、という感じだと思う」と返答。昨季、サンプドリアでは左サイドでプレーしていたが、FWでプレーしたいのでは? という問いには「そういう希望はあるが、どこで使うかは監督が決めること。ただ、できればFWでプレーしたい」と答えた。 そして、イタリア南部シチリア島に位置するメッシーナと中村俊輔の所属するレッジーナとのライバル関係について話が及ぶと「レッジーナとのダービーは、街と街の争いになると聞いているし、色々な意味で楽しみ。彼(中村)とは、高校時代からの長い付き合いだし、一緒にたくさんプレーもしてきた。彼との対戦は楽しみだし、近くに彼がいることは僕にとってプラス材料だと思う」とコメントした。------------------------------------------------アルゼンチン、地元ペルーを破ってベスト4へ 17日、コパ・アメリカは準々決勝の2試合が行なわれ、地元ペルーとアルゼンチンの注目の一戦は、接戦の末、途中出場のテベスが決勝ゴールを挙げたアルゼンチンが1対0と勝って、ベスト4へと駒を進めた。また、コスタリカに2対0と快勝した前回優勝国のコロンビアも4強進出を決めている。 ショートパスをつなぎ試合を組み立てるアルゼンチンと粘り強い守備をベースにカウンターをねらうペルー。両者のスタイルががっぷり四つに組み合い膠着状態に陥っていたゲームに決着を付けたのはテベスの右足だった。20歳のテベスは、今大会いずれも後半途中から出場し、ビエルサ監督からはそのフレッシュな力で流れを変える役割を期待されてきた。この試合でも57分に投入されたテベスは、登場からわずか4分後の61分、ゴール正面25メートルのFKを正確にゴール左上隅に突き刺し、アルゼンチンに待望の先制ゴールをもたらした。 しかし、開催国という期待を背負って初優勝を目指すペルーもこのまま引き下がるわけにはいかない。65分にはペナルティエリアのすぐ外で今度はペルーのFK。だが、ソラーノが蹴ったボールは惜しくもクロスバーを叩き、得点には至らない。さらに1点をめぐる攻防は激しさを増し、83分にはアルゼンチンのキャプテンで守備の要のアヤラがこの日2回目の警告で退場処分となってしまう。それでもアルゼンチンは残り時間のペルーの反撃をしのぎ、準決勝への切符を手中にした。 もう1試合では、前回優勝国のコロンビアが北中米カリブ海地区からの招待チーム、コスタリカを2対0で破り、ベスト4進出を決めた。個人技に勝るコロンビアは前半から優勢に試合を進め、41分にパティーニョからのクロスをアギラルが豪快に合わせて先制。さらに前半ロスタイムにもモレノがPKを決めて2対0とコスタリカを突き放した。 準々決勝の残る2試合、パラグアイ対ウルグアイ、メキシコ対ブラジルは18日に行なわれる。ペルー 0-1 アルゼンチン【得点者】アルゼンチン:テベス(61分)コロンビア 2-0 コスタリカ【得点者】コロンビア:アギラル(41分)、モレノ(PK:45分)--------------------------------------------------17日、中国でアジアカップが開幕し、北京で行なわれた開幕戦でホスト国の中国は引き分けスタートとなった。グループAに所属する中国は2対1とリードして終盤を迎えたが、終了間際、バーレーンに同点弾を喫して2対2のドローに終わった。 大会のオープニングシュートを決めたのはバーレーンだった。42分、カウンターからモハメド・フバイルがうまいループシュートでGKの頭上を破り、先制を果たす。対する、地元で悲願の初優勝を目指す中国も迎えた後半、59分に相手ハンドで得たPKを鄭智(ジョン・ジ)が決めて同点に追い付く。さらに68分にも、オーバーラップした周挺(チャウ・チン)のスルーパスに抜け出した李金羽(リ・ジンユ)が右ポストぎりぎりへ流し込み、中国が勝ち越しに成功した。しかし、ここから足が止まる中国に対してバーレーンは終了間際、途中出場のフサイン・アリが個人技からDF2人を抜き去って同点弾を叩き込み、土壇場でドローに持ち込んだ。 バーレーンのユリチッチ監督は「バーレーンにはスピリットがある。我々がこういう試合をできたのは初めてじゃないし、守備をするためだけにやってきたわけでもない。だから最後まで攻めた。中国は2点目を入れたあと急に運動量が落ちたので、つけ込むことができた」と胸を張った。 一方、土壇場で白星を逸した中国のアリー・ハーン監督は「もちろん結果には満足していない。前半は相手を警戒し過ぎて前に出られなかったが、後半は修正し、75分ぐらいまではいいプレーができた。しかし、ラスト15分の出来を考えれば、2対2は妥当な結果とも言える」と対照的な表情で試合を振り返った。 18日にはグループAのカタール対インドネシア、グループCのサウジアラビア対トルクメニスタン、イラク対ウズベキスタンの3試合が行なわれる。
July 19, 2004
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リーガ・エスパニョーラは16日、2004-05シーズンの日程を発表した。8月28日もしくは29日に第1節が行なわれ、05年5月29日の第38節まで熱戦が展開される。 昨シーズンはリーグ戦とUEFAカップの二冠に輝いたバレンシア。新シーズンの開幕戦は、本拠地がわずか70キロしか離れていない同郷のライバル・ビリャレアルとホームで対戦することが決まった。「いきなり強敵との対戦になったね」とコメントしたのはバレンシアのラニエリ新監督。「序盤戦はいつも厳しいものだが、ビリャレアルとの開幕戦ではいい結果を残したいよ」と抱負を語った。ちなみに、バレンシアとビリャレアルの昨シーズンの対戦成績は、リーグ戦では1勝1敗の五分。UEFAカップ準決勝ではバレンシアが1勝1分けで、ビリャレアルを下している。 一方、優勝候補最右翼に挙げられながら、昨シーズンは4位と不本意な成績に終わったレアル・マドリー。マリョルカとのアウェイ戦から王座奪還を目指す。この試合ではカマーチョ(レアル・マドリー)とフローロ(マリョルカ)の新監督同士の采配にも注目が集まる。 また、デコ、ジュリー、ラーション、シウヴィーニョといった選手を次々と獲得し、大幅なチーム改造に取り組むバルセロナは、アウェイでラシンと対戦。1998-99シーズン以来の優勝をねらう。 なお、注目のレアル・マドリー対バルセロナの「クラシコ」は、第12節(11月21日)にバルサのホームで、第31節(4月10日)にマドリーのホームで開催される。 そのほか、昇格組ではヘタフェがコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)覇者のサラゴサ、ヌマンシアがベティス、レバンテがレアル・ソシエダと、それぞれ初戦を行なう。
July 18, 2004
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ブルガリアサッカー連盟(BFU)は15日、新しい代表監督にフリスト・ストイチコフ氏(38)が就任すると発表した。契約期間は2年で、さらに2年のオプション付きである。 BFUのスポークスマンによれば、プラメン・マルコフ前監督(46)が先月30日に契約満了を迎えた際、続投の要請に応じなかったのを受けて、理事会で後任候補の投票を行なった結果、ストイチコフが選ばれたということだ。 現役時代はCSKAソフィア(ブルガリア)、バルセロナ(スペイン)などで活躍した、ストイチコフ。とくにバルセロナではヨハン・クライフ監督のもと、1990-91シーズンから4季連続でのリーガ・エスパニョーラ制覇に貢献し、91-92シーズンにはチャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)でも優勝を経験した。98年、99年には日本の柏でプレーしたこともある。また、代表としては83キャップで37ゴールを記録。94年W杯では6ゴールを挙げ、ブルガリアのベスト4進出の立役者となるとともに、得点王にも輝いた。 ただ、昨年12月まで現役生活を続けていたため、指導者としての経験は浅く、03-04シーズン途中から古巣バルセロナのコーチを務めただけである。23日に首都ソフィア入りする予定で、アシスタントコーチなどのスタッフも自ら選ぶことになりそうだ。 ストイチコフの就任を歓迎しながらも、リスクがあることは覚悟していると言うのは、BFUのボリス・ミハイロフ副会長である。「彼を選んだのは、人格や名声があるからさ。プレーヤーからも尊敬を集めるだろう。(監督経験がないことで)確かにリスクはあるけど、サポート役も付けるし、プレーヤーとしての経験は豊富だからね」と期待を寄せた。 06年W杯予選では、アイスランド、クロアチア、マルタ、スウェーデン、ハンガリーと同じグループ8に属するブルガリア。初戦は9月4日、アイスランドと対戦する。----------------------------------------------クレスポ、期限付き移籍でミラン入り15日、チェルシー(イングランド)に所属するアルゼンチン代表FWエルナン・クレスポ(29)が、2004-05シーズン終了までの期限付きでセリエAチャンピオンのミランに移籍することが決まった。パルマ、ラツィオ、インテルなどで活躍していたクレスポにとっては、なじみ深いイタリアへの復帰となる。契約期間は05年6月30日までで、1996年当時パルマの監督として、リーベルプレート(アルゼンチン)からクレスポを連れて来た、カルロ・アンチェロッティと再びタッグを組む。 ミランの練習場で会見したクレスポは「パルマに来たとき、僕は20歳の若造だった。アンチェロッティは、そんな僕にセリエAでプロとしてやっていく術を教えてくれた人さ。それに(経験のなかった)僕にチャンスをくれる勇気も持っていたんだ。イタリアで結果を出せたのは、彼のおかげだよ」と恩師への感謝の気持ちを口にした。 03-04シーズンからプレーしたチェルシーでは、リーグ戦19試合出場で10得点とセリエA時代ほどの活躍ができていなかった、クレスポ。ミランでもアンドリー・シェフチェンコ、ヨン・ダール・トマソン、フィリッポ・インザーギらとの激しいポジション争いが待っているが、「強いチームには、ポジション争いは付きものさ。そういうことには慣れてるよ。うまくいくときもあれば、ダメなときもある。でも、冷静に受け止めるほうだから」と気負いはない様子だった。 アンチェロッティ監督もクレスポに信頼を寄せている。「彼のことは、よく知ってるよ。プレーヤーとしても、ひとりの人間としても理解してる。そうでなければ、獲得に踏み切らなかったはずさ」とコメントしている。
July 17, 2004
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イタリア・セリエAのミランは14日、イタリア代表MFマッシモ・アンブロジーニ(27)との契約を2006年まで延長したと発表した。 アンブロジーニは1995年にミラン入り。通算8シーズン在籍しているミランでは、3度のリーグ制覇と1度のチャンピオンズリーグ優勝を経験している。2003-04シーズンでは、20試合に出場して1得点を記録した。-------------------------------------------------14日、チェルシー(イングランド)に所属するアルゼンチン代表FWエルナン・クレスポ(29)が、1年間の期限付きでイタリア・セリエAのミランに移籍する可能性が高くなったことが分かった。 同日夜にミランのガッリアーニ副会長とイタリアで会談したクレスポは、「大変有意義な時間を過ごせた。でも、公式な手続きも、メディカルチェックも終わっていないので、今は何も話すことはできない」とコメント。ただ、モウリーニョ新監督との確執が取り沙汰されているクレスポは、過去に活躍を見せたイタリアでのプレーを望んでおり、交渉は最終段階に入っているものとみられる。 クレスポは1996年にリーベルプレート(アルゼンチン)からパルマへ移籍。その後、ラツィオ、インテル(以上イタリア)を経てチェルシーへ。しかし、2003-04シーズンのリーグ戦では19試合出場、10得点という結果で、満足な成績を残せなかった。ミランへの移籍が決まれば、2年ぶりのセリエA復帰となる。---------------------------------------------------ブラジル:ジュリオ・セザール;マイコン、ルイゾン、クリス、グスタヴォ・ネリー;フェリペ(65分:ジエゴ)、エドゥ(65分:ドゥドゥ)、クレベルソン(75分:オリヴェイラ)、レナト;アドリアーノ、ルイス・ファビアーノ パラグアイ:ディエゴ・バレット;ベニテス、ガマーラ、マンスール;エミリオ・マルティネス(74分 ■ )、エドガル・バレット、ペレデス、エスクィベル;ドス・サントス(69分:エスコバル);バレイロ(77分:デルリス・ゴンサレス)、フリオ・ゴンサレス(64分:フィゲレド) ブラジル 1-2 パラグアイ【得点者】ブラジル:ルイス・ファビアーノ(35分)パラグアイ:フリオ・ゴンサレス(28分)、バレイロ(71分)コスタリカ 2-1 チリ【得点者】コスタリカ:ライト(59分)、エッロン(90分)チリ:オラーラ(39分)コパ・アメリカはグループCの最終戦2試合が行なわれ、パラグアイが2対1とブラジルを下し、通算2勝1分けでグループ首位を勝ち取った。また、最後のベスト8のイスを巡るコスタリカとチリの直接対決は、2対1でコスタリカに軍配が上がった。 今大会のパラグアイは23歳以下の選手を中心に構成され、事実上8月のアテネ五輪に出場するメンバーを揃える。ここまでの2試合で2ゴールと得点力こそないが、一瞬の隙を見逃さない抜け目のなさと、ハードで粘り強い守備を身上としている。そのパラグアイは28分にCKからフリオ・ゴンサレスのヘッドで先制。この試合でも好調さを見せ付ける。 対するブラジルは引き分けでもグループ首位通過が決まるため、アレックス、フアンら攻守の主力を温存。パラグアイに先制を許すも、序盤から圧倒的にボールを支配し、35分にはルイス・ファビアーノの豪快な同点弾で試合を1対1の振り出しへと戻した。 このあとも試合は終始ブラジルのペース。だが、パラグアイもベテランDFガマーラを中心とした守備で必死に対抗すると、迎えた71分、ブラジルDF陣がロングボールへの対応をミスしたところを見逃さず、ゴール前のバレイロが勝ち越しゴールを決めた。その後、パラグアイは74分にエミリオ・マルティネスが退場となり10人での戦いを強いられたが、ブラジルの猛攻を最後までしのぎ切り、2対1で勝利を収めた。 今年1月のアテネ五輪南米予選では、ブラジルに競り勝って本大会出場を決めたパラグアイ。フル代表もこの試合を終えて2002年以降は2勝1分けと負けがない。改めて相性のよさを証明したサゲル監督は「ブラジルにはとても優れた選手がいるけれど、うちの選手たちは優れた組織力で最高の仕事をしてくれた」と若い選手たちを称えた。 一方、敗れたブラジルのパレイラ監督は「パラグアイの空中戦には警戒していたんだが、やられてしまった。敗戦は好ましいものではないけれど、負けが許される状況だったのが救いだった」と試合を振り返った。 もう1試合ではコスタリカが終了間際の決勝弾でチリを下し、最後のベスト8の座へと滑り込んだ。1対1で迎えた後半ロスタイム、コスタリカFWエッロンが決勝点を挙げて、土壇場でチームをグループ3位に押し上げ、決勝トーナメントへと導いた。敗れたチリは、1分け2敗と勝ち星のないまま大会を去ることになった。 大会はこれでグループリーグの全日程を終了。準々決勝では、17日にアルゼンチン対ペルー、コロンビア対コスタリカ、18日にパラグアイ対ウルグアイ、メキシコ対ブラジルが行なわれる。-------------------------------------------------イングランド・プレミアリーグのチェルシーは12日、労働許可が下りたことを受けて、セルビア・モンテネグロ代表FWマテヤ・ケズマン(25)と契約を結んだことを発表した。契約期間は4年、今月初めにPSV(オランダ)と合意した移籍金の金額については明らかにされていない。 移籍に関して「ここ(チェルシー)にいることを、とてもうれしく思う。チェルシーはすばらしい歴史を持つファンタスティックなクラブ」と語るケズマン。2000年にパルチザン(セルビア・モンテネグロ)からPSVに加入すると、02-03シーズンには35得点を挙げて得点王に輝いた。また、03-04シーズンでも31得点を記録して2年連続で得点王のタイトルを獲得。新天地のプレミアでもその得点力に期待が集まるが、ケズマンは「僕はPSV史上で最高の記録を残してきた。(チェルシーでは)少し時間が必要だし、サポーターにも我慢強く見守って欲しいけど、きっと活躍できると思うよ」と自信を覗かせた。
July 16, 2004
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アルゼンチン、ウルグアイに競り勝ちベスト8進出アルゼンチン:アボンダンシエリ;サネッティ、アヤラ、エインセ、クレメンテ・ロドリゲス(46分:マリアーノ・ゴンサレス);ルイス・ゴンサレス(79分:サビオラ)、マスチェラーノ、ダレッサンドロ、キリ・ゴンサレス;デルガド(77分:テベス)、フィゲロア ウルグアイ:バルバト;ディオゴ、ビセーラ(35分 ■ )、ダリオ・ロドリゲス、ラゴ;デルガド、ソサ(86分:ブエノ)、エストヤノフ(44分:ギリェルモ・ロドリゲス)、ペレス;フォルラン、サンチェス(72分:クリスティアン・ロドリゲス) コパ・アメリカはグループB最終戦の2試合が行なわれ、アルゼンチンがフィゲロアの2ゴールなどでウルグアイを4対2と下した。この結果、勝ち点を6としたアルゼンチンは、ウルグアイ(勝ち点4)を上回ってグループ2位に浮上。ベスト8入りを決めた。 この日の第1試合でメキシコがエクアドルを下し、かつグループA3位のボリビアを勝ち点で上回っていたため、ベスト8進出が試合前に決定していたアルゼンチン。序盤の7分にウルグアイMFエストヤノフに先制ゴールを許したが、20分にキリ・ゴンサレスのPKで同点に。その1分後にもウルグアイGKのキャッチミスを今大会初先発を果たしたフィゲロアが押し込み、あっという間に逆転に成功する。 35分にはウルグアイDFビセーラがこの試合2枚目の警告を受けて退場処分となり、これでアルゼンチンの優位は揺るがないかと思われた。しかし、ウルグアイも38分にサンチェスが20メートルのロングシュートを決めて意地を見せる。試合を振り出しに戻したウルグアイの10人とは思えない健闘ぶりもあり、2対2のまま後半へと進む。 引き分けるとグループB3位となり、準々決勝でブラジルと当たる可能性が高くなるアルゼンチン。それを避けたいビエルサ監督は79分、ベンチに温存していたサビオラを投入し、流れを変える。その1分後、CKからDFアヤラがヘディングを叩き込んでアルゼンチンが待望の勝ち越し点を奪うと、試合終了間際にもフィゲロアがこの日2点目となるダメ押しゴールを決め、ウルグアイを振り切った。 アルゼンチンのビエルサ監督は試合後、「メキシコ戦とは比べものにならないほど、効果的な戦いができていた」とチームを称賛。一方、敗れたとはいえベスト8に駒を進めたウルグアイのフォッサーティ監督は、「3試合で6ゴールを挙げているし、チームの状態は悪くない。決勝トーナメントでも戦える自信はあるよ。あとは少しでも判定に運があればいいね」と、次の戦いに頭を切り替えていた。 もう1試合ではメキシコが2対1でエクアドルを下してグループ首位を決めた。27分にアルタミラノのPKで先制したメキシコは、43分にもバウティスタが追加点。エクアドルの反撃をデルガドの1点に抑え、2勝1分けでグループBを制して準々決勝へ駒を進めた。一方のエクアドルは3戦全敗で大会を去ることになった。アルゼンチン 4-2 ウルグアイ【得点者】アルゼンチン:キリ・ゴンサレス(PK:20分)、フィゲロア(21分、90分)、アヤラ(81分)ウルグアイ:エストヤノフ(7分)、サンチェス(38分)メキシコ 2-1 エクアドル【得点者】メキシコ:アルタミラノ(PK:27分)、バウティスタ(43分)エクアドル:デルガド(71分)--------------------------------------------------元オランダ代表のマルコ・ファン・バステン(39)がオランダ代表監督就任に意欲があることを認めた。ヨハン・クライフがオランダサッカー協会(KNVB)に対して、ファン・バステンを監督に、同じく元代表のヨン・ファントシップ(40)をアシスタントコーチにするよう提案した、との報道を受けての発言である。ふたりは現在、アヤックスのユースチームで仕事をしている。 ファントシップと一緒に、バルセロナ在住のクライフとも会って話しているというファン・バステンは「第1候補にしてもらえて、光栄だよ。オファーが届いたら、断るつもりはないけど、今はそれしか言えないね。協会からアヤックスと僕らに直接話が来るのを待たないと」とコメントしている。 EURO2004ではベスト4入りしたオランダだが、戦術や選手起用で批判を受け続けたディック・アドフォカート監督は6日に辞任していた。協会のスポークスマンは12日にクライフと話し合いを持ったことは認めたものの、具体的な監督候補の名前については明言を避けた。ただ、スウェーデンとの親善試合を8月18日に控えているため、新監督決定までにあまり時間は残されていない。 クライフは1970年代にオランダ代表の中心メンバーとして黄金時代を支え、プレーヤーとしてはアヤックス、バルセロナ、監督としてはバルセロナで名を馳せた。現在も国民的英雄で、協会にも大きな影響力を持っている。 そのクライフが白羽の矢を立てたファン・バステンは現役時代、アヤックスとミランでエースとして活躍したが、度重なる足首のケガのために31歳の若さで引退を強いられた。オランダ代表としてはルート・フリット、フランク・ライカールトらとともにEURO1988での優勝に貢献。とくに決勝の旧ソ連戦でのボレーシュートは、伝説となっている。一方、ファントシップはアヤックス、ジェノア(イタリア)に所属し、代表でもウィンガーとしてプレーした。---------------------------------------------12日、トテナムの監督に就任したジャック・サンティニ氏の後任となるフランス代表の新監督にレイモン・ドメネク氏(52)の就任が決定した。2年間でW杯とEUROのタイトルを立て続けに失ったチームの再起は、前U-21フランス代表監督に託されることになった。監督としてのデビュー戦は8月18日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦となる。 ドメネク新監督は「2006年W杯には絶対出場しないと。できれば、優勝したいね。ただ、結果はもちろんだが、特別な感情を持ってもらえる代表チームを作る必要もある。そういう思いが、1998年W杯とEURO2000での優勝につながったんだ。もう一度みんなに愛されるチームにならないと」と抱負を語った。 フランスサッカー連盟(FFF)のクロード・シモーネ会長によれば、候補者は41人を数え、そのうち6人については真剣に検討したということだ。「最終的にはローラン・ブラン、ジャン・ティガナ、レイモン・ドメネクの3人が候補に残り、そのなかからドメネクを選んだ」とシモーネ会長。会長は、1年ごとに目標をクリアしていく4年契約を提唱した。また、「私としては06年W杯に出場し、最低でもベスト4に進出するという公約を契約に含むべきだと思う。この目標を果たしたら、あと2年間、契約を延長する」と話している。 現役時代はハードなタックルを武器とするDFとして代表でも8キャップを記録している、ドメネク。ミュルーズ、リヨンでの監督を経て、93年にDTN(フランスの指導者団体)に加わった。U-21代表監督としては、U-21ヨーロッパ選手権で94年、96年にはベスト4、02年には決勝進出を果たし、その間、ジネディーヌ・ジダン、ティエリ・アンリ、ダヴィド・トレゼゲも指導した。 シモーネ会長は「ドメネクが支持された要因のひとつが、代表チームにいるすべてのメンバーをよく知っているということさ。98年W杯の優勝監督で、DTNの代表であるエメ・ジャッケからの強い推薦もあった」と説明した。 フランスのメディアは、ブランとティガナが有力視されていたなか、ドメネクに決まったのにはDTNの存在があると報じている。フランスでは伝統的にDTN出身者が監督を務めてきたが、02年のサンティニのときは別ルートだった。これを再びDTN主導の流れに戻したというわけだ。
July 15, 2004
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日本 1-0 セルビア・モンテネグロ【得点者】日本:遠藤(48分)日本:川口;田中、宮本、中澤;加地、福西、遠藤、三都主;中村;鈴木、玉田(72分:柳沢) セルビア・モンテネグロ:イエブリッチ;ドゥディッチ、ぺトコヴィッチ、ヨキッチ;パンティッチ(72分:マルコスキ)、ムラデノヴィッチ(85分:ブクチェヴィッチ)、マリッチ(88分:ブクミル)、シャラツ(85分:ネジリ);イリッチ;ラゾヴィッチ(65分:イエストロヴィッチ)、ミロセヴィッチ(80分:コラコヴィッチ) 日本代表は13日、「KIRIN WORLD CHALLENGE キリンカップサッカー2004-Go for 2006-」でセルビア・モンテネグロと対戦し、1対0で勝利した。この結果、2戦2勝とした日本は7度目となるキリンカップ優勝を遂げ、ジーコ監督就任以来、初のタイトルを獲得した。 会場となった横浜国際総合競技場には57,616人の大観衆が集まった。気温25,6度、湿度76%と蒸し暑さのなか、ジーコ監督は、左太ももの肉離れで戦列を離れた坪井に代えて田中を起用した以外は、9日のスロバキア戦と同様のスタメンをピッチに送り出した。 試合は序盤から激しい動きを見せた。日本の最初のチャンスは4分。左サイドを突破した三都主がゴール前へクロス。これを鈴木が頭で折り返し、最後は玉田がヘッドで合わせたが、惜しくもボールはクロスバーの上へ。さらに、その2分後にも中村、遠藤、玉田とつないだボールに鈴木が飛び込んだものの、わずかに合わなかった。 その後も日本は、鈴木の体を張ったポストプレー、玉田の鋭い仕掛けからリズムを作り、38分には中村の左FKに抜け出した玉田が右足のボレーでねらったが、相手GKの攻守に阻まれた。 一方のセルビア・モンテネグロも、ラゾヴィッチ、ミロセヴィッチらが1対1で強さを発揮し、何度かチャンスをつかむ。しかし、日本も粘り強いディフェンスでゴールを割らせず、前半は両チームスコアレスのままハーフタイムへ。 迎えた後半、48分に日本がセルビア・モンテネグロの一瞬の隙を突いて、先制に成功した。福西の縦パスを受けた鈴木がワンタッチで右サイドに流すと、これに走り込んだ遠藤が冷静に相手GKをかわして、無人のゴールへ流し込んだ。 その後は1点を追うセルビア・モンテネグロが攻勢を仕掛け、何度か日本ゴールに迫った。しかし、日本も最終ラインだけは割らせず。ミドルレンジからマリッチに数本のミドルシュートを許したが、GK川口が高い集中力で最後までゴールを守り抜いた。 ロスタイムには、三都主のFKから追加点をねらった日本だったが、三都主の蹴ったボールは惜しくもクロスバーに嫌われた。しかし、試合はこのまま終了のホイッスルを迎え、日本が1対0とセルビア・モンテネグロを振り切った。 これで、ジーコ監督就任後の日本代表の通算成績は15勝7分け7敗に。日本はこのあと、15日にアジアカップに向けて中国へ出発し、オマーン(20日)、タイ(24日)、イラン(28日)と対戦することになっている。ジーコ監督(日本)「理想的な戦いだったと思う。相手も勝たないといけない状況だったので、タフな試合だった。攻めにしても守りにしてもバランスがよかった。選手各人がやるべきことを分かっていた。(優勝するためには)引き分けでもよかったが、積極的にゴールをめざすことができた。1点取ったあとも、守りに入らずにすばらしい戦いだった。(スロバキア戦に比べて、後方から前線への飛び出しが目立ったが…)味方を追い越していくプレーは、いつでも相手を混乱させるいいプレーである。鈴木と玉田はいい関係を作っていたし、福西や遠藤が上がることでチャンスが生まれることは分かっていた。(アジアカップに向けての課題は?)すべてのプレー精度を上げること。チームの勢いを落とさないようにしたい。しっかり戦えば、どの試合も互角以上には戦えると思う。今日は思い切り喜び、明日からは切り替えてやりたい」ペトコヴィッチ監督(セルビア・モンテネグロ)「負けてしまったが、我々は長い距離の移動、時差を乗り越えて、いいプレーができたと思う。日本のプレーはある程度、予測できていたが、我々のミスで負けてしまった。試合内容は両チームとも積極的で、エネルギッシュだった。惜しくもフィニッシュの精度を欠いてしまったが、9月から始まる2006年W杯欧州予選に向けて、いい試合ができた。(日本の守備について)得点には結びつかなかったが、我々は多くのチャンスを作ることができた。この点で日本のディフェンスは、今日に限ってはよくなかったと思う。(日本のなかで印象に残った選手は?)まず日本のチームはコンビネーションのチーム。ただ、あえて名前を挙げるとすれば10番(中村)と22番(中澤)。それからGK(川口)はすばらしかった。彼のことは以前から知っていたが、経験を積んでいい選手になっていた」中村「今日は暑いし、ボールを失いたくないというのもあって、いちかバチかのボールをFWに通すより、短い距離のパスを選んでしまった。自分としてはボランチとの連携より、前の選手との連携を意識してプレーした。とにかく終わりました(笑)」遠藤「久しぶりのゴールはやっぱりうれしかった。間延びしてきて前へいくチャンスもあったし、いいタイミングで上がれればと思っていた。タカさん(鈴木)のフェイントもあったしねらい通りのシュートでした」玉田「体は切れていたけど、結果が出なかったのでモヤモヤしている。この悔しさはアジアカップでぶつけたい。内容はよかったので、日本のよさが活きた。見ている人たちもおもしろかったと思う」川口「前半は我慢の展開だったけど、後半最初から遠藤がああいう形で点が取れてよかった。監督もああいうのを指示してたし、その通りできた。(自分に関しては?)与えられた状況でベストを尽くすだけ。試合に出ようがサブだろうが自分のやれることをする」福西「結果が出たことはよかった。後半は自分たちの足が止まり、向こうも点を取ろうと出てきて回されたけど、最後でしっかり守備をできた。だけど、FWが飛び込めなかったり、中盤でいけなかったりとかあった。自分としてはまずまず。よくもなく、悪くもなく。(アジアカップに向けて)疲れを取って、コンディションを上げる」宮本「素直にうれしい。相手にファウルしないようにして、それは徹底できた。CKを与えてしまったのがちょっと。この間もやられてるし。(守備に関しては)ボランチと挟んで何回か(ボールを)取ることができた。それを続けていきたい」加地「相手のキープ率が高かったけど、そのなかでもやるべきことができた。(もう少しサイドで攻撃を作れたのでは?)余裕があっても相手によっては力を発揮できないときがある。連携とかもう少し話し合ってやんないと。ただ、もう少し絡んでもよかったとは思う。そういうのは練習でやっていくしかない。体力的にはきつかった」-------------------------------------------------コパ・アメリカはグループA最終戦の2試合が行なわれ、地元ペルーと前回優勝国コロンビアの対戦は2対2のドローに終わった。この結果、グループAではコロンビアの首位、ペルーの2位が確定して、ともにベスト8へ駒を進めた。 先に行なわれたベネズエラ対ボリビア戦がドローに終わったため、試合前に準々決勝進出を決めていたペルーとコロンビア。しかし、少しでも条件の有利な首位での勝ち抜けを目指し、序盤から南米らしい攻め合いが繰り広げられる。まずは33分、コロンビアはカウンターからFWコンゴが豪快なダイビングヘッドを決め、先手を取る。さらに53分にもペルーDFのクリアミスを奪うと素早くゴールを陥れ、リードを2点に広げる。 ペルーにとって、9日のベネズエラ戦で負ったケガのためエースのFWピサロが今大会絶望となったのは大きな痛手だった。だが、もうひとりの大黒柱、ソラーノがチームを救う。 まずは57分、前線のファルファンが鋭い動きでファウルをもらい、右45度の絶好の位置でFKを獲得。これをソラーノが直接叩き込んで、まずは1点。これで盛り上がりを取り戻した地元サポーターに後押しされるように、ソラーノは3分後にもアシストで貢献。CK後の混戦から左サイドでフリーでボールを受けると、右足のアウトで絶妙なクロスを送る。そのボールにファーサイドのメンドーサが頭で折り返したところへ、マエストリが飛び込み、ペルーがあっという間に同点に追い付いた。その後、試合は2対2の引き分けのままで進み、ペルーとコロンビアは勝ち点1ずつを分け合う形で、グループリーグの戦いを終えた。 もう1試合では、ここまで2戦全敗だったベネズエラがボリビアと1対1で引き分け、今大会初の勝ち点を獲得した。ベネズエラは前半にモランのゴールで幸先よく先制。しかし、すぐにボリビアのガリンドに同点弾を許してしまう。後半、ともに決定機を作ったものの活かせず、引き分けのまま終了した。これで勝ち点2のボリビアが3位に。ベネズエラは最下位が確定し、グループリーグ敗退が決まった。 また、今大会は各グループの上位ふたつずつ計6チームと各グループ3位中成績上位の2チームが決勝トーナメントに進むことができるため、グループAの結果を受け、グループBのウルグアイとメキシコ(ともに勝ち点4)、グループCのパラグアイ(同4)も準々決勝進出が決まり、ベスト8のうち6つのイスが埋まったことになる。---------------------------------------------------【日本代表アジアカップメンバー発表】柳沢が外れ、山田卓を招集 日本サッカー協会は14日、アジアカップ(7月17日から8月7日)に臨む代表メンバー22人を発表した。キリンカップの登録メンバーからは、メッシーナ(イタリア)の練習への合流を希望していた柳沢敦が外れ、山田卓也を新たに招集。そのほかでは、負傷によりすでに久保竜彦(横浜FM)、坪井慶介(浦和)が離脱しており、途中から加わった松田直樹がそのままメンバー入りしている。 前回王者の日本は、オマーン、タイ、イランと同じグループDに所属。2大会連続3度目の優勝を目指す。 GK 1楢崎正剛(名古屋)、12土肥洋一(FC東京)、23川口能活(ノーシェラン:DEN) DF 3田中誠(磐田)、5宮本恒靖(G大阪)、14三都主アレサンドロ(浦和)、17三浦淳宏(東京V)、18松田直樹、22中澤佑二(以上横浜FM)、21加地亮(FC東京)、25茶野隆行(市原) MF 4遠藤保仁(G大阪)、6中田浩二、8小笠原満男(以上鹿島)、10中村俊輔(レッジーナ:ITA)、15福西崇史、16藤田俊哉、24西紀寛(以上磐田)、26山田卓也(東京V) FW 11鈴木隆行、19本山雅志(以上鹿島)、20玉田圭司(柏)
July 14, 2004
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アドリアーノがハットトリック、ブラジル大勝コパ・アメリカはグループCの2試合が行なわれ、ブラジルがアドリアーノのハットトリックなどで4対1とコスタリカに大勝。大会2連勝のブラジルは、グループリーグ最終戦を待たずして決勝トーナメント進出を決めた。初戦ではロスタイムの決勝ゴールで辛うじてチリを振り切ったブラジル。ボランチをドゥドゥからクレベルソンに代えた以外は同じメンバーで臨んだこの試合でも、組織的なコスタリカ守備陣を破れず、なかなかゴールの気配が漂ってこない。だが、アドリアーノの豪快な一撃が嫌な雰囲気を吹き飛ばした。前半終了間際、アレックスからのロングパスを絶妙なトラップで落とすと、GKをかわして先制弾をネットへと突き刺す。これで勢いを取り戻したブラジルは、49分にフアンの追加点で2対0とすると、54分にはCKからアドリアーノがこの日2点目。さらにアドリアーノは68分にもグスタヴォ・ネリーからのクロスをゴール前で押し込み、ハットトリック。58分には代表デビュー戦となる20歳のFWワグネル・ラヴを出場させる余裕を見せたブラジルは、81分に失点するものの、4対1の大差でコスタリカを下し、大会2連勝。これで勝ち点を6、ブラジルは、グループリーグを1試合残してベスト8進出を決めている。 勝利の立役者となったアドリアーノは、「代表でハットトリックなんてそうそうできることじゃないからね、満足しているよ。僕はいま、ほかの選手とポジションを争っている状態だからどうしてもゴールが欲しかったんだけど、アレックスがきっかけを作ってくれた」と話していた。 もう1試合では、パラグアイとチリが1対1で引き分けた。71分にセバスティアン・ゴンサレスのゴールでチリが先制したものの、パラグアイも6分後にクリスタルドが30メートルを越すロングシュートをねじ込み、同点に追い付いた。この結果、勝ち点を4に伸ばしたパラグアイは決勝トーナメント進出に大きく前進した。-----------------------------------------------ブラジル:ジュリオ・セザール;マンシーニ、ルイゾン、フアン、グスタヴォ・ネリー;レナト、クレベルソン(58分:ディエゴ)、エドゥ(66分:ドゥドゥ)、アレックス;アドリアーノ、ルイス・ファビアーノ(58分:ワグネル・ラヴ) コスタリカ:リカルド・ゴンサレス;ベネット、マリン、ライト、レオナルド・ゴンサレス;バディーリャ(59分:ゴメス)、セケイラ、センテーノ、ブライス;ソリス(76分:エルナンデス)、サボリオ(72分:エッロン) ----------------------------------------------ブラジル 4-1 コスタリカ【得点者】ブラジル:アドリアーノ(45分、54分、68分)、フアン(49分)コスタリカ:マリン(81分)パラグアイ 1-1 チリ【得点者】パラグアイ:クリスタルド(77分)チリ:セバスティアン・ゴンサレス(71分)-----------------------------------------------レアル・マドリー、ペレス会長が再選! 11日に行なわれたレアル・マドリーの会長選挙で、現職のフロレンティーノ・ペレス氏(57)が圧倒的な勝利を収め、今後4年間は会長職に留まることになった。会長選には3人が立候補したが、ペレスは投票したソシオ(クラブ会員であるサポーター)の有効票数3万151人の94.25%に当たる票を獲得して再選された。前会長のロレンソ・サンス氏は4.05%、3人目の候補者であるアルトゥーロ・バルダサーノ氏は1.7%に留まった。 2000年7月に行なわれた前回の選挙で獲得したのは55%だった、ペレス。今回は大幅な支持率アップとなった。ただ、投票権を持つ6万5197人のソシオのうち、選挙に参加したのは47.56%で、この数字は前回の会長選を下回った。 再選が決まったペレスは、選挙本部で支持者に対して「ソシオの人々の声が、はっきりと示されたんだ。今日、レアル・マドリーは勝利した。将来も安泰だよ。これからどんな挑戦が待っているかは、分かってる。その責任を果たすよ。考えているのは、ソシオの夢を叶えることだけさ」と語った。 03-04シーズンは5シーズンぶりに無冠に終わるなど、レアル・マドリーのピッチでの戦いは不本意なものだった。それでも、ソシオのメンバーはペレスの再選を選択した。対立候補たちは、クラブが多額の負債を背負っていることを責めたが、ペレスは市中心部のトレーニング・センターを売却し、マーケティングに力を入れた結果、財政問題は解決済みだと反論。また、この4年間でルイス・フィーゴ、ジネディーヌ・ジダン、ロナウド、デイヴィッド・ベッカムなどビッグネームを獲得した実績も評価されたようだ。 今回の選挙では、当選したら誰を獲得するという具体的な「公約」はしていないが、チャンピオンズリーグを制覇したポルトからDFリカルド・カルヴァリョ、MFフランシスコ・コスティーニャの獲得を目指して、話し合いを進めているということだ。一方で、「銀河系」軍団に加わる新たなビッグネームを物色中であるともほのめかしている。また、ペレスの構想にはベルナベウに総工費3600万ドル(約39億円)の開閉式の屋根を作る計画や、バラハス空港近くにある最新式のトレーニング施設の完成も含まれている。-------------------------------------------------- アメリカ、ポーランドと痛い引き分け 11日、アメリカはポーランドと親善試合を行ない、試合終了間際のボカネグラのゴールで1対1と引き分けた。 アメリカは11分にPKを得るが、マクブライドのキックは相手GKに阻まれ、絶好の先制のチャンスを逃す。すると76分にはポーランドに先制を許し、1点を追う展開に。なかなかゴールを奪えないアメリカだったが、88分、ドノヴァンの蹴ったCKにボカネグラが頭で合わせ、引き分けに持ち込んだ。 試合後、アメリカのアリーナ監督は「ポーランドは本当にハードに、しっかりとしたゲームプランを持って戦ってきたと思う」と語り、ポーランドの戦いぶりを称賛した。一方、ポーランドのヤナス監督は「アウェイでFIFAランキング7位のチームと戦って、1対1の引き分けという結果は、我々にとって非常に大きなステップだ」と、土壇場で勝利を逃した試合にも満足している様子だった。 なお、アメリカは8月18日に2006年W杯北中米カリブ海2次予選初戦のジャマイカ戦を迎える。
July 13, 2004
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イタリア・セリエAのインテルは11日、オランダ代表MFエドガー・ダヴィッツ(31)を獲得したことを発表した。契約期間は3年。 インテルのジャチント・ファッケッティ会長はクラブの公式HP上で「大変うれしい。ダヴィッツの選手としてのクオリティは誰もが知っているだろうが、昨シーズンのバルセロナをわずか数カ月で変身させ、不可能だと思われていた2位まで引き上げた能力は特筆すべきものだ」とコメント。16年ぶりのスクデット奪還が至上命題のチームにとって、心強い新戦力の加入を喜んでいた。 ダヴィッツはオランダのアヤックスでの活躍が認められ、1996年にセリエAのミランへ移籍。ミランではあまり出場機会に恵まれなかったが、その後、97-98シーズンの途中で移ったユヴェントスでは本領を発揮し、3度のスクデット獲得に貢献した。しかし、2003-04シーズンに入って出場機会が減ったことから、今年1月にスペインのバルセロナに期限付きで移籍。低迷していたチームが2位まで順位を上げる快進撃の原動力となった。--------------------------------------------------大会5日目を迎えたコパ・アメリカはグループBの2試合が行なわれ、アルゼンチンが北中米カリブ海地区から招待されたメキシコに0対1で敗れる波乱があった。 初戦のエクアドル戦では6ゴールを挙げて大勝し、好スタートを切ったアルゼンチン。この日もまったく同じ先発メンバーでメキシコを迎え撃ち、一気に決勝トーナメント進出を決めてしまいたいところ。だが、先制点を挙げたのは、劣勢が予想されたメキシコだった。9分、ゴール正面30メートルの位置でFKを獲得すると、モラレスの左足から繰り出されたボールは鋭い弾道を描いてアルゼンチンゴールの右上へと突き刺さった。 1点のビハインドを背負ったアルゼンチンだが、サビオラ、ダレッサンドロ、デルガドというフレッシュなトライアングルを軸に圧倒的にボールを支配。しかし、ゴールまであと一歩と迫りながら、サネッティもルイス・ゴンサレスも、訪れた決定的なチャンスを活かしきれない。ビエルサ監督は後半に入って立て続けにロサレス、テベス、フィゲロアを投入して打開を図るも、粘り強いメキシコの守備を破ることができず、このまま0対1でメキシコに苦杯をなめた。この結果、勝ち点を3から伸ばせなかったアルゼンチンはグループBの3位に沈み、グループリーグ最終節の結果次第では早々に姿を消す可能性も残されている。 アルゼンチンのビエルサ監督は、「メキシコは3枚のCBや2枚のボランチを中心に守りを固めていた。そのなかでも6、7度チャンスを作ったんだが…。メキシコは2度の決定機のうちの1度をものにした。これもフットボールだ」と、チームの決定力不足を悔やんだ。 一方、メキシコのラボルペ監督は、「ラモン(モラレス)のスーパーゴールなど、我々は勝つために必要な運を持っていた。選手たちは賢くプレーでき、ディフェンスも堅かった」と、強豪相手に守り勝ちしたチームを評価した。 もう1試合ではウルグアイが2対1でエクアドルを下した。後半にフォルランの強烈なミドルシュートで先制したウルグアイは、一度はエクアドルに追い付かれたものの、78分にはFKから最後はゴール前のブエノがこぼれ球を押し込んで勝ち越し、今大会初勝利を挙げた。 アルゼンチン:アボンダンシエリ;サネッティ、アヤラ、エインセ、ソリン(76分:フィゲロア);ルイス・ゴンサレス(66分:テベス)、マスチェラーノ;デルガド(66分:ロサレス)、ダレッサンドロ、キリ・ゴンサレス;サビオラ メキシコ:サンチェス;オソリオ、マルケス、ダビーノ、ブリセニョ(75分:バルデス);トラド、カルモナ、パルド、モラレス(64分:オソルノ);アレリャノ、ボルヘッティ(64分:アルタミラノ) アルゼンチン 0-1 メキシコ【得点者】メキシコ:モラレス(9分)ウルグアイ 2-1 エクアドル【得点者】ウルグアイ:フォルラン(61分)、ブエノ(78分)エクアドル:サラス(73分)----------------------------------------------------- レーハーゲルもドイツ代表監督就任を断る 10日、ギリシャ代表をEURO2004優勝に導いたオットー・レーハーゲル監督(65)がドイツ代表監督への就任要請を正式に断っていたことが分かった。 DFB(ドイツサッカー協会)で次期代表監督の選任責任者を務めるフランツ・ベッケンバウアー氏は地元メディアのインタビューに、「レーハーゲルと電話で話したが、彼は『3年間かけてゼロから育ててきたチームをいま去るわけにはいかない』と言い、残念ながら我々の要請を受け入れてくれなかった。彼は契約通り2006年までギリシャに留まるということだ」と話し、事態に進展がなかったことを明らかにした。 独『ビルト』紙によると、DFBはレーハーゲルに対してドイツ代表監督としては過去最高額となる年俸250万ユーロ(約3億3000万円)を提示していたという。 すでにDFBは前バイエルン監督のオットマー・ヒッツフェルト氏に監督就任要請を断られている。また、有力候補と言われていたフェネルバフチェ(トルコ)監督のクリストフ・ダウム氏も受諾の意思がないことを表明している。 これを受け、ドイツのオットー・シリー内務相は「ドイツ人監督がギリシャを率いて優勝できるのなら、イングランド人やフランス人やオランダ人がドイツを率いたっていいはず」と発言。過去にW杯とEUROあわせて6度の頂点を極めたサッカー大国は、自国開催のW杯という晴れの舞台を前に、代表チームを率いる人材を見付けられない異常事態に陥っている。
July 12, 2004
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ペルー 3-1 ベネズエラ【得点者】ペルー:ファルファン(34分)、ソラーノ(62分)、アカシエテ(72分)ベネズエラ:マルジョッタ(74分)コロンビア 1-0 ボリビア【得点者】コロンビア:ペレア(90分)-----------------------------------------------------コパ・アメリカはグループAの2試合が行なわれ、地元ペルーがファルファン、ソラーノらのゴールで3対1とベネズエラを下し、大会初勝利を飾った。また、前回大会優勝のコロンビアが1対0でボリビアに競り勝ち、2連勝で決勝トーナメント一番乗りを決めた。 最近は欧州クラブに所属する主力がコパ・アメリカに出場しないケースも増えてきたが、開催国のペルーはソラーノ、ピサロ、メンドーサといった海外組が全員名を連ね、上位進出をねらっている。アウツオリ監督は、初戦で途中出場から2点のビハインドを跳ね返す原動力となったメンドーサとパラシオスを先発に起用。序盤からハイペースの攻撃で優勢に立つと、34分、相手GKとDFの連携ミスをファルファンが見逃さず、無人のゴールへ流し込んで先制に成功した。 後半に入っても攻撃の手を緩めないペルー。62分にソラーノのゴールで2対0とすると、直後にベネズエラMFビターリが退場となり、これで勝負あり。このあと、両チームとも1ゴールずつを加え、ペルーも大黒柱のピサロがこの試合2度目の警告で退場処分となったものの、3対1と危なげない展開でベネズエラを退け、大会初勝利を飾った。 もう1試合では、前回優勝のコロンビアがロスタイムの決勝ゴールで1対0とボリビアを下し、勝ち点を6としてベスト8進出第1号となった。優勢に試合を進めながらボリビアの守備を破れないコロンビアだったが、途中出場の20歳のFWペレアがロスタイムに殊勲の決勝ヘッドを決めて、ボリビアを振り切った。--------------------------------------------------- ハッセルバインク、ミドルスブラ入り! ミドルスブラは9日、先月30日にチェルシーとの契約を解消し、自由契約となっていた元オランダ代表FWジミー・フロイト・ハッセルバインク(32)との契約を発表した。契約期間は2年で、移籍金は発生しない。ボロにとっては、前日のオーストラリア代表FWマーク・ヴィドゥカ(28)に続く、連日の戦力補強となった。 ハッセルバインクは「チェルシーにはたくさんのビッグネームがいるけど、今シーズンはボロも強豪相手にやれると思うよ。これだけのメンバーがいれば、いろんな可能性があると思う。UEFAカップ出場権は取りたいし、できればチャンピオンズリーグまで行きたいね。不可能な話じゃないよ。前進を続けてるクラブの一員になれてうれしい。でも、チェルシーは僕にとって特別なクラブだから、彼らの健闘も祈ってる」と抱負を語った。 また、ヴィドゥカとの2トップが期待されていることについては「ヴィドゥカが加わったのは、いいことさ。でも、ここにはジョブ、クリスティー、マッカローネなど、彼以外にもすばらしいストライカーがいるからね。このチームでチャンスを与えてもらえるだけで、光栄さ」と謙虚な姿勢を崩さなかった。 2000年6月にアトレティコ・マドリー(スペイン)から当時のプレミア最高となる1500万ポンド(約30億円)の移籍金でチェルシー入りした、ハッセルバインク。4年間で177試合に出場し、87ゴールを挙げた。チェルシーとは04-05シーズンまで契約が残っていたものの、クラブがジョセ・モウリーニョ新監督を迎えたこともあり、期間満了を待たずして、契約を打ち切っていた。----------------------------------------------------- バーミンガム、メルキオットと3年契約に合意! イングランド・プレミアリーグのバーミンガムは9日、前チェルシーのオランダ代表DFマリオ・メルキオット(27)と3年契約を結んだことを発表した。移籍金は発生しない。 ジョセ・モウリーニョ新監督を迎えたチェルシーでは大幅なチーム改革が進んでおり、元オランダ代表FWジミー・フロイト・ハッセルバインクはミドルスブラへ、アルゼンチン代表MFフアン・セバスティアン・ベローンはインテルへ期限付き移籍、またフランス代表を引退したばかりのDFマルセル・デサイーもクラブとの契約を解消している。 一方、2003-04シーズンに10位だったバーミンガムにとっては、期限付きを除いて、今オフ4人目の新戦力となる。すでにリヴァプールからイングランド代表FWエミール・ヘスキー、ディヴィジョン1に降格したレスターから元トルコ代表MFムスタファ・イゼット、プレミアに昇格するクリスタル・パレスからMFジュリアン・グレイを獲得した、バーミンガム。このほか、フィンランド代表FWミカエル・フォルセルのチェルシーからの期限付き移籍も延長した。 また、デンマーク代表MFイェスパー・グロンキア(26)の移籍に関しても先月、所属先のチェルシーと合意に達したとの報道がなされたが、一部ではグロンキアとセビーリャ(スペイン)が交渉中との話が浮上するなど、契約はまとまっていない。------------------------------------------------------バルサ、セルタのシウヴィーニョを獲得へ リーガ・エスパニョーラのバルセロナは10日、ブラジル人DFシウヴィーニョ(30)の移籍に関し、所属先のセルタと合意に達したことを明らかにした。契約期間は2年プラスオプション付き。12日にメディカルチェックを行なう予定で、獲得に際して、バルセロナはスペインの市民権を取得することを条件としている。現地メディアでは移籍金は200万ユーロ(約2億7000円)プラス出来高払いと報じている。 シウヴィーニョは1995年にコリンチャンス(ブラジル)でプロとしてのキャリアをスタート。99年からはアーセナル(イングランド)でプレーし、2001年にセルタへ移籍。左サイドバックとして活躍し、02-03シーズンにはチームのリーグ戦4位という成績に貢献した。03-04シーズンではリーグ戦29試合に出場。しかし、チームは19位と低迷し、2部への降格が決まっていた。---------------------------------------------------- イタリア、アテネ五輪予備登録メンバー発表 ピルロらが入る U-21イタリア代表のクラウディオ・ジェンティーレ監督は9日、アテネ五輪予備登録メンバー30人を発表した。 アルベルト・ジラルディーノらU-21ヨーロッパ選手権で優勝したメンバーが登録されているほか、オーバーエイジではEURO2004にも出場したアンドレア・ピルロをはじめ5人がメンバー入りしている。21日には18人の最終登録メンバーと、4人のバックアップメンバーが選ばれる。 アテネ五輪でグループBに属しているイタリアは、ガーナ(8月12日)、日本(8月15日)、パラグアイ(8月18日)とそれぞれ対戦する。アテネ五輪イタリア代表予備登録メンバー GK ※ペリッツォーリ、ゾッティ(以上ローマ)、アメーリア(リヴォルノ)、アッリアーディ(ブレッシャ) DF ※ナターリ(アタランタ)、※フェッラーリ、モレッティ、ボネーラ、ポテンザ、パオロ・カンナヴァーロ(以上パルマ)、ボヴォ、フェロネッティ(以上ローマ)、ザッカルド(パレルモ)、バルザリ(キエーヴォ)、チエッリーニ(ユヴェントス) MF ※ピルロ(ミラン)、※バローネ、ドナデル(以上パルマ)、デロッシ、アクィラーニ(以上ローマ)、ピンツィ(ウディネーゼ)、パロムボ(サンプドリア)、ブリーギ(ユヴェントス)、メスト(レッジーナ)、ガスバッローニ(パレルモ) FW ジラルディーノ(パルマ)、スクッリ(キエーヴォ)、デルネーロ(ブレッシャ)、カラッチョロ(ブレッシャ)、ビアンキ(カリアリ) ※はオーバーエイジ
July 11, 2004
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日本代表は9日、「KIRIN WORLD CHALLENGE キリンカップサッカー2004-Go for 2006-」でスロバキアと対戦し、3対1で勝利した。前日の記者会見で「勝たなければ何の意味もない」と結果にこだわることを明言したジーコ監督の言葉どおり、7度目となるキリンカップ優勝に向けて好スタートを切った。 中田英、稲本、久保、楢崎、小野といった主力を欠く日本。2トップは久々のスタメンとなる鈴木が玉田とコンビを組み、ボランチには福西と遠藤が入った。立ち上がり最初のチャンスは日本がつかむ。4分、遠めからのFKのチャンスを中村が直接ねらうが、これはバーの上に外れた。その後もボールを支配する日本は16分にビッグチャンスをつかむ。三都主からのパスを中央で玉田が受けワンタッチで前線に。そのボールを抜け出した福西がなかに入れるが中央の鈴木は決め切れず。再び福西が折り返したボールを最後は玉田がねらうが相手DFに阻まれた。 その後、スロバキアの堅守の前に攻めあぐね、ペースを崩した日本は次第に集中力を欠いていく。中盤でボールを奪われるシーンが目立つようになると、40分には中村のバックパスが相手に直接渡りそのままシュートを打たれるが、これはGK川口が辛くも防いだ。 この嫌な流れを吹き飛ばしたのはセットプレーだった。前半終了間際に鈴木の突破からつかんだ左CKのチャンス。中村のキックに福西が見事なヘッドで合わせ、日本は苦しみながらも1点リードで前半を折り返した。 後半、2トップの積極的な動き出しでチャンスを作る日本だったが、得点はスロバキアに生まれる。65分、左サイドの突破を許した日本は、スロバキアにCKのチャンスを与えると、ジョフチャークのキックをバブニッチに頭で決められ追い付かれる。しかしその1分後、日本は三都主が素早いリスタートを試みると、中村のスルーパスに反応した鈴木がDFラインを突破。冷静に右足でゴール左隅に流し込み、すぐさまリードを奪い返した。 77分には玉田と鈴木に代えて、柳沢と本山、80分には三都主に代えて三浦と、フレッシュな選手を送り込んだ日本。前線から積極的にプレッシャーをかけて、スロバキア守備陣のミスを誘うと、相手GKからボールを奪った柳沢がダメ押しの3点目を決めて、スロバキアを突き放した。ジーコ監督(日本)「全体の内容からいって勝つべき試合だった。この暑さのなか、パフォーマンスを落とさずにプレーできたことは収穫。中盤でボールを動かしながら、相手の裏を窺うようなプレーができたことは今後に役立つ。(前半はDFラインが深かったように見えたが…)ゲーム前のミーティングであまりラインを下げないように指示したが、実際には相手のカウンターを意識し過ぎて、多少深くなってしまった。ただ相手の出方を見て、選手自身が考えてプレーしてくれたことは評価できる。(前半に比べ、後半は内容がよくなったように見えたが…)相手が引いてゴール前を固めて来ることは分かっていた。9人で守られては、なかなか攻めることはむずかしい。これはサッカーでは、普通の流れである。ただ、1点取ったあとは、相手が攻撃的に来ることで、スペースができるので、変化を出しながらそこを突くように指示した。(次のセルビア・モンテネグロ戦のスタメンについて)基本的には今日と同じになると思う。ただ、坪井が負傷したため、彼が出られない場合には田中が出ることになる。キリンカップはあくまでアジアカップの調整として、スタメンを決めていきたい」ガリス監督(スロバキア)「結果としては1対3になってしまったが、2点目、3点目は我々のミステイクだった。いずれにしても、日本は強いチームだった。(前半は6バックになっているようにも見えたが…)基本的には4バックで戦いたかったが、押し込まれたことで止むを得ず6バック気味になってしまった。ただ、1対2となってからは攻撃的に行くために3バックにした。(日本の暑さが大きな敵だったのでは?)天候のことは関係ない」 日本:川口;坪井(47分:田中)、宮本、中澤;加地、福西、遠藤、三都主(80分:三浦);中村(86分:小笠原);鈴木(77分:本山)、玉田(77分:柳沢) スロバキア:チョントファルスキー;ポリョブカ(72分:ウルバン)、スニンスキー(83分:ドレジャイ)、シュクルテル、ジュリツァ;キシュカ(46分:ベラク)、ボルベリ、ジョフチャーク、チェフ;バブニッチ、レイテル(61分:ブレシュカ) ---------------------------------------------------ブラジル、チリに辛勝コパ・アメリカはグループCの2試合が行なわれ、ブラジルはチリに苦戦しながらも終了間際のゴールで1対0と競り勝ち、初戦を白星で飾った。 今大会のブラジルは、ロナウド、ロナウジーニョ、カカ、カフーら主力選手が軒並み欠場。パレイラ監督が「2010年W杯も視野に入れている」と言うように、若手や控え中心のメンバーを揃えている。このチリ戦では、フル代表定着へアピールしたいルイス・ファビアーノ、アドリアーノ、アレックスといった面々に加え、Jリーグ・柏のドゥドゥもスターティングメンバーに名を連ねた。 試合はブラジルが序盤からボールを支配するも、なかなかフィニッシュにつなげることができず。逆に22分、ペナルティエリア内でエドゥがチリのバレンスエラを倒し、PKを献上してしまう。セバスティアン・ゴンサレスの蹴ったPKはネットを揺らしたものの、チリ選手がエリア内に侵入していたとしてやり直し。2度目のキックは枠を外れ、辛うじてブラジルは失点を免れた。 0対0で折り返した後半もゴールの遠いブラジル。しかし、63分から投入されたジエゴの精力的な動きでリズムを取り戻すと、迎えたロスタイム、CKからルイス・ファビアーノが豪快なヘッドを突き刺し、最後の最後でなんとか白星をもぎ取った。 パレイラ監督は「今日はいいパフォーマンスではなかったが、大会を通じてよくなっていくと思う」と、次戦に向けて楽観的なコメントを残した。 もう1試合では、パラグアイが北中米カリブ海地区のコスタリカを1対0と下した。両チームとも堅いディフェンスからカウンターをねらうスタイルだけに守備的な試合となったが、85分、パラグアイはパレデスがエリア内で倒されてPKを獲得。これをドス・サントスが決めて均衡を破り、パラグアイが初戦をものにした。 ブラジル:ジュリオ・セザール;マンシーニ(80分:マイコン)、ルイゾン、フアン、グスタヴォ・ネリー;レナト、ドゥドゥ(63分:ジエゴ)、エドゥ、アレックス;アドリアーノ(63分:オリヴェイラ)、ルイス・ファビアーノ チリ:バラス;フエンテス、メレンデス、オラーラ、ロドリゴ・ペレス;アクーニャ、ビリャロエル、バレンスエラ、システルナス(46分:ヒメネス)、ミロセヴィッチ(85分:ガラス);セバスティアン・ゴンサレス(66分:マンチーリャ)------------------------------------------------------ アテネ予備登録メンバーに高原、小野ら 日本サッカー協会は10日、アテネ五輪男子代表の予備登録メンバー30人を発表した。オーバーエイジは高原、小野、曽ケ端が順当にメンバー入り。23歳以下の選手は田中達、大久保ら沖縄・石垣島で合宿中の代表候補25人に加え、田中隼と森崎和のMFふたりが選ばれた。 なお、本大会の登録メンバー18人はこのなかから選ばれ、発表は16日に予定されている。 GK ※曽ケ端準(鹿島)、黒河貴矢(清水)、岩丸史也(神戸)、林卓人(広島)、川島永嗣(名古屋) DF 田中マルクス闘莉王(浦和)、茂庭照幸(FC東京)、北本久仁衛(神戸)、那須大亮(横浜FM)、徳永悠平(早稲田大)、菊地直哉(磐田) MF ※小野伸二(フェイエノールト:HOL)、森崎和幸、森崎浩司、駒野友一(以上広島)、松井大輔(京都)、石川直宏、今野泰幸(以上FC東京)、鈴木啓太、山瀬功治(以上浦和)、根本裕一(大分)、阿部勇樹(市原)、前田遼一(磐田)、田中隼磨(横浜FM) FW ※高原直泰(ハンブルガーSV:GER)、高松大樹(大分)、大久保嘉人(C大阪)、田中達也(浦和)、坂田大輔(横浜FM)、平山相太(筑波大) ----------------------------------------------------- 「KIRIN WORLD CHALLENGE キリンカップサッカー2004-Go for 2006-」は11日、スロバキア対セルビア・モンテネグロの一戦が行なわれ、セルビア・モンテネグロが2対0と勝利した。 セルビア・モンテネグロは試合開始早々の6分にミロセヴィッチのゴールで先制すると、試合終了間際にはイエストロヴィッチが貴重な追加点を挙げ、スロバキアに快勝した。 この結果、日本とセルビア・モンテネグロがともに1勝で並び、スロバキアは2敗となった。13日にはキリンカップの最終戦となる日本対セルビア・モンテネグロが横浜国際総合競技場で行なわれ、勝利チームが優勝となる。キックオフは20時。
July 10, 2004
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日本代表は8日、「KIRIN WORLD CHALLENGE キリンカップサッカー2004-Go for 2006-」のスロバキア戦を翌日に控え、試合会場となる広島ビッグアーチで最終調整を行った。ジーコ監督は練習後の記者会見で、キリンカップでは優勝をねらうと力強く宣言。スロバキア戦でのスターティングメンバーには、GK川口、DF坪井、宮本、中澤、MF加地、三都主、遠藤、福西、中村、FW鈴木、玉田の11人を指名した。 「次につながるようにしっかり勝ちたい」と、目前に迫ったアジアカップを意識しつつ、スロバキア戦の抱負を語ったジーコ。「選手が複数で連動する形を作り、ここ最近の試合(イングランド遠征や2006年W杯予選のインド戦)と同じような感じでプレーする」ことをポイントに挙げている。そして、「最終的には勝つ。勝たなければ何の意味もない」と、勝利にこだわることを明言した。 また、中田英、稲本、久保、小野、高原、楢崎といった主力を欠くことについては、とくに心配はしていない様子。「福西や遠藤らは、『なんかやってやろう』と、勝利への意欲がみなぎっている」と、ふたりのボランチに期待を寄せている。その遠藤も、「自分の力を100%出してチームに貢献したい」と活躍を誓っていた。 日本対スロバキアの一戦は、9日、19時20分にキックオフされる。ジーコ監督(日本)「(スロバキアの印象は)守ってカウンター。高さがあるので、リスタートには注意したい。相手のいいところを出させないことが大事。サイドからのボールにはとくに気を付けなければいけない。攻めるときは、高いDFからどうやってチャンスを作るかがポイント。スロバキアに勝てるかどうかは、自分たちの出来次第だ」中澤「アジアカップに向けて、いいサッカーをすることが大事。約1週間の合宿でコンディションもよくなってきた。3バックの課題としては、ラインがフラットになるときがあるので、そこを直していきたい。(ボランチについて)シンジ(小野)、イナ(稲本)とは違うふたりの特長を活かすようにしたい」玉田「(鈴木との2トップについて)ふたりとも外に流れていかないようにしないと。(前3人が左利きだが)久保さんも左なのでそんなに変わらない。ボールを持ったら自分は裏をねらう」川口「普段どおりのプレーをしたい。ヨーロッパのチームは大きいのでセットプレーでしっかりと守りたい。ひとりひとりが判断をしっかりすれば、問題ない。やるべきことをやって、変わったことはやる必要はない」-----------------------------------------------------アルゼンチン、サビオラの活躍でエクアドルに大勝アルゼンチン 6-1 エクアドル【得点者】アルゼンチン:キリ・ゴンサレス(PK:5分)、サビオラ(64分、74分、79分)、ダレッサンドロ(84分)、ルイス・ゴンサレス(90分)エクアドル:デルガド(62分-------------------------------------------------------アルゼンチン:アボンダンシエリ;サネッティ、アヤラ、エインセ、ソリン;ルイス・ゴンサレス、マスチェラーノ;デルガド(70分:ロサレス)、ダレッサンドロ、キリ・ゴンサレス(87分:ロドリゲス);サビオラ(83分:テベス) エクアドル:イバラ;デラクルス(54分:メンデス)、ウルタド、G・エスピノサ、レアスコ;オブレゴン、E・テノリオ(30分:サラス);チャラ、アジョビ、アンブロッシ;オルドネス(46分:デルガド) ----------------------------------------------------- 現地時間7日(以下現地時間)、コパ・アメリカは大会2日目を迎え、グループBの2試合が行なわれた。優勝候補のアルゼンチンはエクアドルと対戦し、サビオラのハットトリックなどで6対1と大勝した。 クレスポ、アイマール、リケルメなど攻撃の主力が外れているアルゼンチン。コパ・アメリカではサビオラ、ダレッサンドロ、ルイス・ゴンサレスら若手主体のメンバーで臨むこととなった。2002年W杯に出場したエクアドルとの初戦となったが、攻撃力に勝るアルゼンチンは序盤からゲームを支配する。 まずは試合開始早々の5分、ルイス・ゴンサレスが得たPKをキリ・ゴンサレスが確実に決めて先制。しかし、一方的に攻め込むもなかなか追加点を挙げることができず、逆に62分にはエクアドルのエース、デルガドにゴールを決められ、同点に追い付かれる。 それでも、アルゼンチンはその2分後にすぐに勝ち越す。ショートパスをつないで攻撃を組み立てると、最後はサビオラがDFに囲まれながら左足でシュートを決め、エクアドルを突き放す。なおもサビオラは実力を如何なく発揮し、74分には右サイドからのセンタリングをヘッドで合わせて2点目を奪うと、79分にもCKからソリンがつないだボールを強烈に右足で叩き込んでハットトリックを達成。その後も2点を奪ったアルゼンチンはエクアドルに完勝し、1993年以来のコパ・アメリカ制覇に向けて幸先のいいスタートを切った。 「ここまで大差が付くとは思ってなかった。今日の内容には満足している」とアルゼンチンのビエルサ監督。しかし、「まだグループリーグを2試合残しており、最初のステップを踏み出したに過ぎない。決勝トーナメントに進めなければ、今日の勝利もまったく意味がない」と慎重なコメントを残した。 一方、エクアドルのゴメス監督は、「なんとも厳しい結果になった。この大会が終わってから、真剣に辞任について考えなければ…」と大敗のショックを隠しきれない様子だった。 もう1試合のメキシコ対ウルグアイは2対2のドローに終わった。前半終了間際に1点ずつを取り合った両チーム。後半に入ると、パルドがGKの意表を突くミドルシュートを叩き込んで、メキシコが均衡を破る。対するウルグアイは途中出場のモラレスが退場処分を受け、ひとり少なくなり苦境に立たされるも、試合終了間際にCKからキャプテンのモンテーロがヘッドを決めて同点に持ち込んだ。------------------------------------------------------【FIFAワールドランキング】ギリシャが14位に浮上 日本は24位タイ FIFAは7日、今月のワールドランキングを発表した。日本は順位をひとつ下げて24位タイとしている。アジア勢では韓国の20位が最高で、イランとサウジアラビアが21位タイで続いている。 また、EURO2004で初優勝を成し遂げたギリシャは、35位から14位へ飛躍的に順位を伸ばし、準優勝のポルトガルが22位から12位タイに、ベスト4入りを果たしたチェコが11位から4位にそれぞれ浮上している。トップ3は1位ブラジル、2位フランス、3位スペインで変動はない。 なお、次回のランキングは8月4日に発表される。 1ブラジル(1) 2フランス(2) 3スペイン(3) 4チェコ(11)5オランダ(5) 6メキシコ(4)7アメリカ(9) 8イングランド(13) 9イタリア(10) 10トルコ(5) 11アルゼンチン(5) 12ポルトガル(22) ドイツ(8) 14ギリシャ(35) 15デンマーク(15) 16カメルーン(12) アイルランド(14)18ナイジェリア(16) 19スウェーデン(18) 20韓国(20) 21イラン(19) サウジアラビア(24) 23クロアチア(20)24日本(23) ベルギー(17) 26ロシア(31) 27ポーランド(26) 28セネガル(26) 29パラグアイ(25) コスタリカ(26) ------------------------------------------------------イタリア・セリエAのインテルは7日、新シーズンの監督として前ラツィオ監督のロベルト・マンチーニ氏(39)と正式に契約を結んだことを発表した。契約は2007年6月までの3年間。マンチーニは、マッシモ・モラッティ氏がインテルのオーナーに就任した1995年以来、11人目の監督となる。 インテルでは先月、昨年10月に就任したばかりのアルベルト・ザッケローニ前監督が辞任。これを受けて、ファッケッティ会長はすぐにも後任にはラツィオからマンチーニを迎えると公言していたものの、マンチーニとラツィオの契約は2008年まで残っており、交渉は難航。しかし、6日にようやくラツィオとマンチーニが契約解除で合意に達したため、今回の発表となった。 現役時代は、イタリア代表として36試合に出場したマンチーニ。15シーズン所属したサンプドリアでは主軸として活躍し、その後移籍したラツィオでも00年のリーグ優勝に貢献した。現役引退後はラツィオのスヴェン・ゴラン・エリクソン監督(当時)のもとでアシスタントとして経験を積み、01年からフィオレンティーナの監督を務めたあと、02年8月にラツィオの監督に就任。悪化する財政事情で主力を次々と引き抜かれるなか、02-03シーズンにはUEFAカップ準決勝進出を、03-04シーズンにはコッパイタリア優勝を果たすなど実績を残した。イタリア国内で現在もっとも有望な若手指導者として注目されている。----------------------------------------------------サンティニ、トテナムで就任会見 トテナムの新監督に就任したジャック・サンティニ氏(52)が7日、ホームスタジアムのホワイト・ハート・レインで初めての記者会見を行ない、トテナムをプレミアを代表する強豪クラブに戻したいと抱負を語った。2002年7月からフランス代表監督を務めていたサンティニだが、大会終了後の勇退を表明して臨んだEURO2004では、準々決勝でギリシャに敗れ、有終の美を飾れなかった。 また、この日の会見では新たにクラブに加わったアシスタントコーチで前RKC監督のマルティン・ヨル氏(48)、テクニカルディレクターで前PSV(以上オランダ)のフランク・アーネセン氏(47)のお披露目もあった。このところ期待を裏切り続けているクラブの復活という難しい役目は、彼ら外国人トリオに託された。 トテナムが最も敵対意識を燃やす相手は、同じノース・ロンドンに本拠を置くアーセナル。近年は同じフランス人のアルセーヌ・ヴェンゲル監督のもとで、3度のリーグ制覇を果たしている。比較を恐れてか、サンティニのコメントは慎重である。「プレミアはヨーロッパ屈指のリーグだから、私にとっては大きなチャレンジだよ。トテナムはビッグクラブだし、魅力的なプレーヤーもいるけど、まだチームを建て直している途中だからね」と語った。 一方、PSV時代にロナウドを見出したことで高い評価を得ているアーネセンも、これからが本番だとしている。「この場にいることも、ジャックを迎えられたのもうれしいよ。彼はすばらしい監督だからね。このところ、ファンはイライラを募らせているだろうけど、彼らの信頼を得られるようがんばるよ。プレミアは、規模もタフさも一番だからね。険しい道のりは覚悟してる。トテナムには素晴らしい伝統がある。でも、私としては前を向いて、サポーターが誇りに思えるようなクラブにしたい」と抱負を語った。 アーネセンには、新戦力獲得の権限も与えられている。ただ、「ロナウド二世」については用意していないとのこと。「トテナムにはすでに才能ある若手がいるからね。もちろん、まだ補強の余地はあるけど、クラブを次のレベルまで押し上げてくれるプレーヤーとしか契約しない」と話している。
July 9, 2004
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ペルー 2-2 ボリビア【得点者】ペルー:ピサロ(PK:68分)、パラシオス(86分)ボリビア:ボテーロ(35分)、アルバレス(56分)----------------------------------------------------ペルー:イバニェス;ソト、アカシエテ、レボシオ、ビルチェス;ソラーノ(61分:パラシオス)、ハジョ、セガラ(77分:オルセス);ピサロ、マエストリ(61分:メンドーサ)、ファルファン ボリビア:フェルナンデス;ハウレギ、アラナ、ラルデス、アルバレス;ピサロ(84分:アルセ)、トゥフィーノ、クリスタルド、グティエレス(63分:ガリンド);メルカド(72分:ロハス)、ボテーロ -----------------------------------------------------南米チャンピオンを決めるコパ・アメリカが開幕。開催国のペルーはボリビアと対戦し、2点のビハインドを背負う苦しい展開となったが、なんとか追い付き2対2の引き分けに持ち込んだ。 試合前から大歓声を送る4万5000人ものホームサポーターの期待に応えたいペルーは、立ち上がりから攻勢を仕掛け、ボリビアを圧倒。とくに左ウィングのファルファンが左サイドを掌握し、新シーズンからプレーするPSV(オランダ)に認められたその実力を遺憾なく発揮する。ところが、先制したのはボリビア。35分、中盤でのパス回しから前線のボテーロに縦への長いボールが入ると、そのボテーロがワンツーから鮮やかにネットを揺らした。 思いもよらぬ失点に大観衆は沈黙。ペルーは必死の反撃からチャンスを作るものの決定力を欠き、逆に56分、ゴールを飛び出したGKがルーズボールを処理できず、アルバレスにかわされ0対2となってしまう。 しかし、この状況がボリビアに悪影響を及ぼす。2点のリードで自陣に引いてしまい、パラシオス、メンドーサと攻撃のカードを切ったペルーが完全に主導権を握る。そして68分にビルチェスが倒されて得たPKをピサロが決めて1点差に詰め寄ると、86分には試合を振り出しに戻す。ホスト国を黒星スタートの危機から救ったのはパラシオスで、1タッチでDFふたりを振り切ると、もう1タッチでさらにひとりをかわし、最後はボレーを突き刺した。 「どのように試合を運ぶか考えなければいけない。今夜の出来は恥ずかしいものだ。けど、パフォーマンスは悪くなかったので、次の試合ではもっといいところを見せられると思う」と殊勲の同点弾を決めたパラシオス。アウツオリ監督も「急ぎ過ぎてしまい、緩急を付けられなかったことを認識しておかないと」と内容に不満を述べていた。 もう1試合では、前回王者のコロンビアがベネズエラと対戦し、鋭い出足で攻撃を繰り出したが、目立ったのはフィニッシュの精度が低いこと。それでも22分にPKで先制するが、次第にベネズエラを崩せなくなり、後半からは逆襲を受ける。1967年の初参加からいまだ大会未勝利の格下相手に苦戦を強いられるコロンビア。だが、ゴール前での相手の力不足に助けられ、なんとか逃げ切った。----------------------------------------------------KNVB(オランダサッカー協会)は6日、オランダ代表のディック・アドフォカート監督(56)が、代表監督を辞任したと発表した。KNVBは「EURO2004で、オランダはベスト4に残った。しかし、2006年W杯終了後までとなっていた自身の契約を継続するには十分な基盤がないというのが、アドフォカートの意見だ。彼の決断を尊重して、新しい指揮官を招くことにした」と説明している。 準決勝でホスト国のポルトガルに1対2と敗れたものの、ベスト4まで進んだオランダ。しかし、アドフォカートは大会期間中、マスコミはもちろん、チーム内部やファンからも批判を浴びた。とくにグループDの第2戦、一時は2対0とリードを奪いながら、2対3で逆転負けを喫したチェコ戦では戦術と選手交代に非難が集中。この敗戦により、グループリーグ敗退の危機を迎えたオランダだったが、第3戦でラトビアを下し、2位の座を争っていたドイツがチェコに敗れたため、決勝トーナメントに駒を進めた。 1994年W杯でオランダをベスト8に導いたアドフォカートは、02年2月に2度目の代表監督に就任。EURO2004予選を突破した功績が認められ、今年2月に06年W杯まで契約を延長したばかりだった。ただ、準々決勝でPK戦の末にスウェーデンを下したあと、「自分への中傷は度を越えている」と、辞任をほのめかしていた。アドフォカートは「監督という仕事には、批判はつきものだと分かってる。でも、なかには最低限のマナーを守らずに批判する人たちがいる。すべてが度を越えているんだ。石を投げるとか、つるし上げるとか、そんな話が出てきたらもうどうしようもない。このような雰囲気のなかでは、監督を続けられない」とコメントしていた。 8月18日にEURO2004の準々決勝で対戦したスウェーデンとアウェイで親善試合を行なうオランダ。新監督はそれまでに発表される見込みである。---------------------------------------------------ラツィオは6日、2008年まで結んでいたロベルト・マンチーニ監督(39)との契約を解消したことを発表した。同監督はインテルとの交渉が進展中で、これで、数日中にもインテルの監督就任の発表があるとみられている。 「我々はマンチーニ監督との契約を解消し、放出することで合意に至った。あとは彼とインテルの問題だ」と、ラツィオのゼネラルディレクターのジュゼッペ・デミータ氏。マンチーニ側の代理人も「ラツィオとインテル、ラツィオとマンチーニ、すべてがOKとなった。まだマンチーニ当人は正式にインテルへ返事はしていないが、明日の会合で合意できると信じている」と話した。 マンチーニは現役引退後の00-01シーズンにフィオレンティーナの監督を務めたあと、02年8月にラツィオの監督に就任。財政危機で状況の厳しいチームを切り盛りし、最初のシーズンでUEFAカップ準決勝進出を果たし、03-04シーズンにはコッパイタリア優勝に導いた。
July 8, 2004
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ポルトガルリーグのベンフィカは5日、前イタリア代表監督のジョヴァンニ・トラパットーニ氏(65)を新監督として招き、正式に契約を交わした。 トラパットーニは記者会見で、「選手だった20代のときや、監督を始めた頃と同じような情熱を持ってここ(ベンフィカ)に来た。41年前にチャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)で初の決勝進出を果たしたときの相手の監督に就くとは、全く想像していなかった(1962-63シーズンにミランの一員としてベンフィカと対戦し、2対1でミランが勝利)。ベンフィカの監督になれて大変うれしいよ」と、コメントしている。また、なるべく早くポルトガル語を習得することも約束した。 EURO2004まではイタリア代表を指揮していたトラパットーニだが、まさかのグループリーグ敗退という不本意な成績に終わり、契約満了をもって代表監督を退いていた。----------------------------------------------------フランス代表のキャプテンを務めるDFマルセル・デサイー(35)が4日、代表引退を表明した。フランス歴代トップの116キャップを誇るデサイーだが、9月7日の36歳の誕生日を前に国際舞台から退くことに。なお、フランスでほかに代表100キャップを超えているのは現在モナコの監督であるディディエ・デシャンと、EURO2004でもレギュラーを務めていたDFリリアン・テュラムのふたりだけで、ともに103キャップとなっている。 デサイーはフランスのTV局であるTF1に対して「代表でのプレーを終えるべきときが来た。以前より動けなくなったせいで、昔ほどいいプレーができなくなってる」と引退の理由を説明した。 ガーナ生まれのデサイーがフランスでのキャリアをスタートさせたのは、12歳。ナントの下部組織でのことだった。フランス代表での初キャップは1993年8月22日、スウェーデンとのW杯予選。また、最後にピッチに立ったのは先月17日、EURO2004のグループリーグで2対2と引き分けたクロアチア戦だった。 通算ゴール数はわずかに3だが、身体能力の高さを活かした鉄壁の守りで10年以上に渡り、フランスDF陣を牽引して来た、デサイー。その間、98年W杯とEURO2000では優勝も味わった。 クラブレベルでもマルセイユとミランでチャンピオンズリーグ制覇を経験、ミランではこのほかスクデットも2度獲得している。また、98年から在籍するチェルシーでは、FAカップで優勝した。デサイー自身はEURO開幕前、チェルシーでもう1シーズンプレーしたいと希望していたが、新シーズンにはカタールリーグへ移るとの憶測もある。ラツィオは6日、2008年まで結んでいたロベルト・マンチーニ監督(39)との契約を解消したことを発表した。同監督はインテルとの交渉が進展中で、これで、数日中にもインテルの監督就任の発表があるとみられている。 「我々はマンチーニ監督との契約を解消し、放出することで合意に至った。あとは彼とインテルの問題だ」と、ラツィオのゼネラルディレクターのジュゼッペ・デミータ氏。マンチーニ側の代理人も「ラツィオとインテル、ラツィオとマンチーニ、すべてがOKとなった。まだマンチーニ当人は正式にインテルへ返事はしていないが、明日の会合で合意できると信じている」と話した。 マンチーニは現役引退後の00-01シーズンにフィオレンティーナの監督を務めたあと、02年8月にラツィオの監督に就任。財政危機で状況の厳しいチームを切り盛りし、最初のシーズンでUEFAカップ準決勝進出を果たし、03-04シーズンにはコッパイタリア優勝に導いた。
July 7, 2004
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リーガ・エスパニョーラのバルセロナは現地時間5日、ポルト(ポルトガル)に所属するポルトガル代表MFデコ・ソウザ(26)を獲得し、4年契約を結ぶことを明らかにした。クラブの公式HPによれば、デコは5日中にバルセロナに到着し、翌6日にメディカルチェックを受けたあと、正式に契約を結ぶという。 スペインのメディアは、バルセロナがポルトに対し、移籍金1200万ユーロ(約16億円)に加え、ポルトガル代表のウィンガー、リカルド・クアレスマ(20)の放出を考えていると報じている。ただ、バルセロナのホアン・ラポルタ会長は地元スポーツ紙『エル・ムンド・デポルティーボ』に対して、クアレスマの件に関しては調整中だと語っている。 ブラジル生まれのデコだが、2003年2月にポルトガルの市民権を獲得して、ポルトガル代表メンバー入り。EURO2004ではポルトガル代表の決勝進出に貢献した。しかし、チームは4日の決勝戦でギリシャに0対1と敗れ、ホスト国としての優勝は叶わなかった。 また、所属するポルトでも03-04シーズンのチャンピオンズリーグ(以下CL)と国内リーグの二冠を支え、5月のモナコとのCL決勝ではマン・オブ・ザ・マッチに選ばれる活躍を見せた。ポルトを率いたジョセ・モウリーニョ監督が新シーズンからチェルシーの監督に就任するのを受け、デコにもチェルシー行きの噂があったが、移籍先はバルセロナとなった。 バルセロナにとっては、ブラジル代表DFベレッチ、フランス代表MFジュリー、スウェーデン代表FWラーションに続いて、4人目の新戦力を獲得することになる。 一方で、ラポルタ会長は03-04シーズン途中にユヴェントスから期限付きで移籍後、バルセロナの後半戦での復調と、リーグ戦2位浮上に大きく貢献したオランダ代表MFエドガー・ダヴィッツについて、残留はないと認めた。ラポルタ会長は「ダヴィッツが新シーズン、バルセロナでプレーすることはないと思う。彼と同じように中盤で守備的な役割ができるプレーヤーを探してるところだ」と話している。--------------------------------------------------EURO2004優秀選手 GK ツェフ(チェコ)、ニコポリディス(ギリシャ) DF キャンベル、A・コール(以上イングランド)、デッラス、セイタリディス(以上ギリシャ)、メルベリ(スウェーデン)、カルヴァリョ(ポルトガル)、ザンブロッタ(イタリア) MF バラック(ドイツ)、フィーゴ、マニチェ(以上ポルトガル)、ランパード(イングランド)、ネドヴェド(チェコ)、ザゴラキス(ギリシャ)、ジダン(フランス) FW バロシュ(チェコ)、ハリステアス(ギリシャ)、ラーション(スウェーデン)、C・ロナウド(ポルトガル)、ルーニー(イングランド)、トマソン(デンマーク)、ファン・ニステルローイ(オランダ) 5日、プレーヤー・オブ・EURO2004(MVP)に、初優勝を成し遂げたギリシャ代表のキャプテン、MFテオドロス・ザゴラキスが選出された。 これは8人で構成されるUEFAテクニカル・スタディ・グループと、公式HPでのファン投票により決められたもので、「決勝戦を含め、大会を通してリーダーシップとテクニカルな能力を見せ続けていた」(UEFAテクニカル・スタディ・グループ、ジェラール・ウリエ氏[前リヴァプール監督])ことが受賞の理由として挙げられている。なお、8月26日にはモナコで表彰式が行なわれる。 ザゴラキスはEURO2004でギリシャの全6試合にフル出場を果たし、決勝のマン・オブ・ザ・マッチに輝くなど、チームの初優勝に貢献した。 また、UEFAはEURO2004の優秀選手23人を併せて発表している。優勝したギリシャからはザゴラキスやDFトライアノス・デッラスをはじめ5人、準優勝のホスト国ポルトガルからはFWクリスティアーノ・ロナウドやMFルイス・フィーゴら4人が選ばれている。
July 6, 2004
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ポルトガル 0-1 ギリシャ【得点者】ギリシャ:ハリステアス(57分)ポルトガル(4-2-3-1)GK:リカルドDF:ミゲル(43分:パウロ・フェレイラ)、カルヴァリョ、アンドラージ、ヌーノ・ヴァレンテMF:コスティーニャ(60分:ルイ・コスタ)、マニチェMF:フィーゴ、デコ、C・ロナウドFW:パウレタ(74分:ヌーノ・ゴメス) ギリシャ(4-3-3)GK:ニコポリディスDF:セイタリディス、カプシス、デッラス、フィッサスMF:ザゴラキス、カソウラニス、バシナスFW:ハリステアス、ヴリイザス(81分:パパドポウロス)、ジャンナコポウロス(76分:ヴェネティディス) ルス(リスボン)で決勝が行なわれ、ギリシャがホスト国のポルトガルを1対0で下し、初のヨーロッパ王者に輝いた。57分にバシナスのCKからハリステアスのヘッドで先制すると、持ち前の粘り強いディフェンスでポルトガルの反撃を抑えた。来月、五輪のホスト国を務めるギリシャにとっては、最高のタイミングでの栄冠となった。 開幕戦でポルトガル、準々決勝でフランスを下し、ホスト国と前回優勝国の両方から勝利を挙げた大会史上初のチームとなった、ギリシャ。準決勝でも最高のチームプレーで、チェコを退けたが、その試合が延長戦までもつれたことで、疲労が残っているとみられていた。しかし、この日も規律と運動量で乗り切った。これに対し、開幕戦から5人のメンバーが入れ替わっていたポルトガルは、序盤から自信に溢れた攻撃を見せたが、ゴールは遠かった。 前半は双方とも決定的なチャンスはほとんどなかったが、ギリシャ・サポーターはポルトガルの地の利を打ち消すような大声援を送り続けた。そして迎えた57分、ギリシャが最初のCKのチャンスをものにする。チェコ戦でのデッラスのシルバーゴールを彷彿とさせるヘッドを決めたのは、ハリステアスだった。 先制されたポルトガルも反撃に転じたが、C・ロナウドのシュートはバーの上。途中出場のルイ・コスタも攻撃に力を加えたものの、ギリシャの厚い壁を崩すには至らなかった。また、代表キャップでポルトガル史上トップタイとなる110試合を記録したフィーゴの左足シュートもわずかに枠を外れた。 W杯でもEUROでも本大会では1勝もしたことがなかったチームを、就任から3年足らずでヨーロッパの頂点に導いたドイツ人のレーハーゲル監督は「今日、ギリシャは歴史を作った。ホントに驚くべきことだよ。ギリシャサッカーにとって、大きな成果だし、ヨーロッパサッカーにとってもそうだと思う。選手たちはすばらしいプレーをしてくれた。テクニックではポルトガルのほうが上だったけど、私たちはチャンスをものにできたから」と喜んだ。 また、決勝弾を決めたハリステアスは「ギリシャでは今ごろ、みんな外に飛び出して、大騒ぎしてるだろうね。僕らの国がヨーロッパの頂点に立ったんだ。ギリシャ人であることを誇りに思う。この場に立ててうれしいよ」とコメント。キャプテンでこの日のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたザゴラキスは「この勝利を世界中にいるギリシャの人たちに捧げたい。この喜びを分かち合って、未来への希望にしてもらえたらいいんだけど」と話した。 一方、同じく初の決勝進出で、EURO1984のフランス以来となる開催国優勝を目指したポルトガルだが、悲願は叶わず。開幕戦で1対2と敗れたギリシャ相手に、決勝という最高の舞台でリベンジを果たせなかった。また、14試合連続得点の攻撃力も、この日は見せることができなかった。 スコラーリ監督は「すべてのポルトガルの人たちに『許してくれ』って言わないと。みんなが望んでた目標まで到達できなかった。こんな風に負けてしまうなんて辛いよ。ゴールを奪えないままでね。ギリシャの守り勝ちさ。彼らは守備的な戦いを心得てたから、ゲームをものにできたんだ」と悔しそうだった。
July 5, 2004
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元フランス代表DFローラン・ブラン(38)がフランス代表監督就任に前向きで、実際にオファーを受けていることを明らかにした。フランスサッカー協会は現在、EURO2004開幕直前に大会終了後のトテナム監督就任を明言していたジャック・サンティニ前監督の後任人事を進めている。 ブランは現地時間2日(以下現地時間)、『レキップ』紙上で「サッカー協会の会長とリーグの会長から話をもらったんだ。興味があるかどうか聞かれて、すぐにイエスと答えたよ」とコメント。監督経験がないことを不安視する声に対しては「そういう声があるのは分かってる。確かに経験はないけど、代表監督には技術を教える以上の役割が求められる。メンバーをうまくまとめることも必要で、自分にはそれができると思う」と反論した。 もうひとりの有力候補は、前フルハム監督のジャン・ティガナ氏である。ティガナには、FIFAの理事で協会内でも権力を持つミシェル・プラティニ氏の後ろ盾がある。プラティニは「ジャンなら、すばらしい代表監督になれるよ。だけど、ブランに指導者としての適正があるかどうかは、私には分からないね」としている。 このほか、2002年W杯でセネガルをベスト8に導いたブルーノ・メツ氏、U-21フランス代表監督のレイモン・ドメネク氏の名前も挙がっている。新監督は、協会の定例会議が行なわれる9日にも発表される見込みだ。------------------------------------------------------インテル、カンビアッソを獲得 イタリア・セリエAのインテルは2日、2003-04シーズンまでレアル・マドリー(スペイン)に所属していたアルゼンチン代表MFエステバン・カンビアッソ(23)を獲得したと発表した。契約期間は4年。3日朝に記者会見を行なうとのこと。 カンビアッソは1996年に兄弟でマドリーのリザーブチームに入って2シーズンを過ごしたのち、アルゼンチンに戻ってインデペンディエンテ、リーベルプレートで活躍。02年からマドリーに復帰し、トップチームでプレー。02-03シーズンではチームのリーグ優勝に貢献した。しかし、今季は出場機会に恵まれず、リーグ戦で17試合の出場に留まり、マドリーとの契約も6月30日をもって終了していた。 インテルはすでにイタリア代表DFジュゼッペ・ファヴァッリ、アルゼンチン代表MFフアン・セバスティアン・ベローンを獲得しており、新シーズンへ向けての陣容を整えている。 --------------------------------------------------ルイ・コスタ、代表引退を表明3日、ポルトガル代表MFマヌエル・ルイ・コスタ(32)が翌日に控えるEURO2004決勝のギリシャ戦を前に、今大会限りでの代表引退を発表した。 「明日が僕の代表チームでのラストゲームになる。1991年のワールドユースで優勝したときに挙げた僕の初ゴールは、ポルトガルが何かのタイトルを勝ち取ることができるということをみんなに証明するものだった。そして明日、僕たちはもう一度これができると思う」と自らの代表ラストマッチとなる決勝への意気込みを語ったルイ・コスタ。93年にフル代表デビューを飾り、EURO1996で初めて主要大会に出場、93キャップを誇る。今大会では3試合に出場し、2ゴールを決めている。 長年ポルトガルを牽引して来たルイ・コスタ、フィーゴらの“ゴールデンエイジ”だが、今大会でメンバーに選ばれたのは3人と、世代交代が進んでいる。ルイ・コスタは、「長年、母国のためにプレーして来られたことを誇りに思うが、90年代世代から新しい世代へと代表チームも変わって来ている。そろそろそういった若い選手が、栄光に向かって代表チームを引っ張っていくときだと思うんだ」と次世代へ今後を託して、身を引く決意を表した。
July 4, 2004
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バレンシアは1日、セリエAのラツィオからイタリア代表のMFステファノ・フィオーレ(29)、FWベルナルド・コッラーディ(28)を獲得したことを発表した。ラツィオ側によるとふたりの移籍金は合わせて1660万ユーロ(約22億円)で、このうち300万ユーロ(約4億円)が現金で支払われ、残りは2001年にラツィオがバレンシアからメンディエタを獲得した際に未払いだった移籍金に充てられるという。今季のコッパイタリア決勝で計3ゴールを挙げるなど、カップ獲得の原動力となったフィオーレは、現在行なわれているEURO2004でもイタリアの全3試合に出場。攻守ともにこなすユーティリティ性、戦術的能力、得点力を兼ね備えた中盤の貴重な戦力として存在感をアピールしていた。 1994年、19歳の時にパルマでセリエAデビューを果たしたフィオーレは、99年にはパルマのUEFAカップ、コッパイタリアの二冠獲得に貢献した。同年に移ったウディネーゼでも主力として活躍。2000年にはイタリア代表にも選出され、EURO2000で印象的な活躍を見せると、01年に2100万ドル(約23億円)の移籍金でラツィオに移籍した。 コッラーディはEURO2004ではブルガリア戦の1試合に出場。持ち前の前線で体を張るプレーで役割を果たした。下部リーグを経て99年にカリアリでセリエAデビューとなったコッラーディだったが、その時は目立った活躍はできず、翌年に加入した当時セリエBのキエーヴォで花開いた。00-01シーズンは12ゴールで昇格に尽力すると、翌年のセリエAでも10ゴールを挙げる。その後、インテルを経て02年からラツィオに所属していた。 ふたりともイタリア国外でプレーするのは初めて。獲得に際しては来季からバレンシアを率いるイタリア人のラニエリ新監督の要望があったという。-----------------------------------------------------EURO2004でグループリーグ敗退を喫したドイツは、ルディ・フェラー前監督の辞任に伴ない、後任人事を進めている。しかし、前バイエルン監督のオットマー・ヒッツフェルト氏(55)が1日にドイツサッカー協会からのオファーを断ったのに続き、2日には有力候補とみられていた現フェネルバフチェ(トルコ)監督のクリストフ・ダウム氏(50)も代表監督就任の意思はないと明言した。 クラブと2005年まで契約が残っているというダウムは「それまでここでやるつもりさ。残念だけど、代表監督就任は無理だよ。それに今まで、協会から何のオファーも届いていないから」とコメントした。 1992年にシュトゥットガルトでブンデスリーガ制覇を成し遂げたダウムは、96年に就任したレヴァークーゼンでも前シーズンに低迷していた同チームをリーグ屈指の強豪へと引き上げるなど(96-97:2位、97-98:3位、98-99:2位、99-00:2位)、その卓越した手腕を発揮。最終的には、薬物検査でコカインの陽性反応が出るなどスキャンダルな一件で白紙になったものの、ドイツがEURO2000でグループリーグ敗退となったあとには代表監督に就任直前までいった経緯もある。 なお、ドイツのTV局・RTLが行なった次期監督についての世論調査では、EURO2004でギリシャを決勝に導いたドイツ人監督のオットー・レーハーゲル氏が38%と高い支持を集め、ダウムは2番手に。3番人気には90年W杯で優勝したときのキャプテンで、現在はハンガリー代表監督を務めるローター・マテウス氏の名が挙がっている。
July 3, 2004
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ギリシャ 1-0 チェコ【得点者】ギリシャ:デッラス(105分)ギリシャ(3-4-3)GK:ニコポリディスDF:セイタリディス、デッラス、カプシスMF:カソウラニス、ザゴラキス、バシナス(72分:ジャンナコポウロス)、フィッサスFW:ハリステアス、ヴリイザス(91分:ツァルタス)、カラグーニス チェコ(4-1-3-2)GK:ツェフDF:グリゲラ、ボルフ、ウイファルシ、ヤンクロフスキーMF:ガラセクMF:ポボルスキー、ロシツキー、ネドヴェド(40分:スミチェル)FW:バロシュ、コラー 準決勝の残り1試合がドラゴン(ポルト)で行なわれ、ギリシャが延長戦の末、チェコを1対0で下し、初の決勝進出を決めた。4日の決勝では、ルス(リスボン)でホスト国のポルトガルと対戦する。これで決勝は、奇しくも開幕戦と同じカードに。そのときはギリシャがポルトガルを2対1で下している。 ギリシャの決勝弾が生まれたのは、延長前半終了間際。途中出場のMFツァルタスのCKにDFデッラスがヘッドで合わせた。今大会の延長戦はシルバーゴール方式だったが、もはやチェコに反撃の時間は残されていなかった。年齢制限で、この試合が主要大会での最後のジャッジとなったコッリーナ・レフェリーは、即座に試合終了のホイッスルを吹いた。 大会前には全くノーマークだったギリシャ。実際、EUROでは過去2度の出場で1勝もしていなかった。このため、ポルトガル、スペイン、ロシアが顔を揃えるグループAでも、さほど有力視されていなかった。ところが開幕戦でホスト国のポルトガルを破って波に乗ると、グループ2位で決勝トーナメントに駒を進め、準々決勝では前回優勝国のフランスを退けて、ベスト4入り。そして、この日は大会随一の安定感を誇ったチェコを下しての決勝進出となった。守備一辺倒だったギリシャだが、延長戦突入と同時にツァルタスを投入すると、攻撃に転じた。その切り替えが歴史的な勝利につながった。 ギリシャのレーハーゲル監督は「夢物語はまだ終わらない。プレーヤーたちの成し遂げたことは、すばらしいよ。ホントにすごいことさ。テクニックではチェコが上だったけど、私たちには情熱と勝利への執念があった。失うものは何もなかったから、リスクも冒せたしね」と喜んだ。 また、キャプテンのザゴラキスは「ベストを尽くすことだけを考えてポルトガルに来たんだ。それが気付けば決勝だからね。開幕したときに『決勝まで行けるかも』なんて言ったら、『クレイジーだ』ってバカにされたはずさ」と胸のうちを明かした。 ギリシャにとって唯一心残りなのが、チェコ戦でイエローカードを受けたMFカラグーニスが累積警告で決勝の舞台に立てなくなったことである。 一方、最激戦区と称されたグループDを3連勝で通過したチェコ。準々決勝でもデンマークに3対0と快勝し、3度目の決勝進出は堅いと思われていた。しかし、キャプテンでチームの精神的支柱であるMFネドヴェドが40分に負傷退場したこともあり、つねに数的優位を保っていたギリシャの堅守を最後まで崩せず。 前半、ロシツキーのミドルシュートがクロスバーを叩くと、ヤンクロフスキーに訪れた2度の決定機はいずれもGKニコポリディスの好セーブに阻まれる。後半にも、202cmの長身コラーと、5得点で得点ランキングトップのバロシュの2トップにチャンスが訪れたが、ゴールネットを揺らすことはできなかった。 チェコのブルックナー監督は「私が監督になって3年、30試合でCKから失点したのは初めてさ。それも土壇場でね。終了間際は、やはり危険な時間帯なんだよ」と悔やんだ。-------------------------------------------------------オンセ・カルダス、初の南米王者に リベルタドーレス杯は1日、決勝セカンドレグが行なわれ、前半にオンセ・カルダス(コロンビア)が先制するもボカ・ジュニオルス(アルゼンチン)が後半に追い付き、90分間の攻防は1対1のドローに終わった。この結果、2試合合計でも1対1の同点となり、PK戦の結果、オンセ・カルダスがボカを下し、初優勝の栄冠に輝いた。 ファーストレグのスコアレスドローを受け、舞台はオンセ・カルダスのホームに移された決勝セカンドレグ。ここまでサントス、サンパウロ(以上ブラジル)、ベレス(アルゼンチン)といった過去に優勝経験のある強豪を次々と葬り去って決勝進出を果たしたオンセ・カルダスは、その勢いを示すかのように開始早々の8分、ビアファラが25mを越すロングシュートを決めて先制。ホームの大観衆はお祭り騒ぎとなる。 しかし、これまで5度南米の頂点に立っているボカも意地を見せ、52分、FKからブルディッソがヘッドで合わせて同点とする。リベルタドーレス杯はアウェイゴール方式を採用していないため、完全に振り出しに戻った試合は1点を巡る激しい攻防が繰り広げられたが、互いにゴールを奪えず。延長戦も行なわない規定のため、試合は90分を終え2試合合計1対1のままPK戦に突入した。 PK戦では、ボカが次々と失敗し、ひとりも決められないのに対し、1人目が失敗したものの後続がきっちり成功させたオンセ・カルダス。結局、2対0でPK戦を制したオンセ・カルダスが初めて南米クラブ頂点の座を勝ち取った。 コロンビア勢がこの大会で優勝したのは1989年のナシオナル・メデリン以来2度目。しかも、国内でもまだ強豪と認められているとは言えないオンセ・カルダスだけに、地元クラブの快挙に市民は大騒ぎになっていた。------------------------------------------------------- スペイン、新監督にアラゴネスが就任スペインサッカー連盟は1日、EURO2004でのグループリーグ敗退を受けて辞任したイニャキ・サエス前監督の後任に現マリョルカ監督のルイス・アラゴネス氏(65)が就任することを明らかにした。マリョルカもアラゴネスとの契約を打ち切ることで合意しているという。 マドリーで会見を開いたアンヘル・マリア・ビリャール会長は「2006年W杯まで、およそ2年間指揮をとってもらう。彼を選んだのは、4つの理由がある。第1にすばらしい手腕を持っていること、第2に実績も十分なこと、第3に本人も監督就任を強く望んでいること、そして現場での人気もあることさ」と説明した。 トップリーグ屈指のキャリアを誇り、リーグ戦での指揮は757試合を数える、アラゴネス。30年に渡って、バルセロナ、バレンシア、アトレティコ・マドリーなどの有力クラブを率いて来た歴戦の老将である。とくにアトレティコ・マドリーではリーグ制覇1度、スペイン国王杯でも3度優勝している。 現役時代はスペイン代表としてもプレーしたが、これまで代表監督とは縁がなかった。1991年には候補に挙がったものの、ビセンテ・ミエラとの争いに敗れた。また、98年にはハビエル・クレメンテの後任となるのを断っていたが、今回は監督就任への意欲を隠さなかった。 マドリー郊外のオルタレサ出身で気が強く、歯に衣着せぬ発言でも有名なアラゴネス。自らのやり方に介入されるのが何より嫌いなため、クラブのフロントと衝突することも少なくなかった。また、プレーヤーたちからの信頼は厚いが、例えばバレンシア時代のロマーリオなど、自分の目から見て、試合に万全の準備で臨まず、勝利への執念がないと判断したプレーヤーには厳しかった。
July 2, 2004
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今季限りでスコットランド王者のセルティックを退団したスウェーデン代表FWヘンリク・ラーション(32)が、リーガ・エスパニョーラのバルセロナに入団することが明らかになった。バルセロナによれば、29日の夕方にメディカルチェックを受け、30日の朝に記者会見を行なう予定だという。セルティックとの契約が満了していたため移籍金は発生しないが、契約は2年間で年俸は200万ユーロ(約2億6000万円)プラスボーナスとなっている。 ラーションもバルセロナの公式HPで、子供のころからの夢が叶ったと喜んでいる。「バルセロナはずっと大好きなクラブのひとつだった。ようやくここに来られて、最高の気分だよ。バルセロナのすべてが好きなんだ。たくさんのサポーターがいる、偉大なクラブさ。輝かしい歴史にも魅力を感じてたし、クーマンやストイチコフ、(ミカエル)ラウドルップなんかに憧れてたんだ。彼らのプレーを観るのはホントに楽しかったよ」と心境を語った。 ラーションはファンからのラブコールに応えるかたちで代表に復帰し、EURO2004では3ゴールを挙げ、スウェーデンのベスト8進出に貢献。ただ、チームは準々決勝でPK戦の末、オランダに敗れた。代表では通算78キャップで28ゴールを挙げている。 また、セルティックでは2000-01シーズンに35ゴールを記録し、ヨーロッパのクラブでの最多得点者に贈られるゴールデンブーツ賞を受賞した、ラーション。セルティックでの7シーズンで315試合に出場し、242ゴールを挙げる活躍を見せた。クラブはこの間、4度のリーグ制覇を達成している。 なお、バルセロナが今オフに獲得した新戦力はブラジル代表DFベレッチ、28日に契約を済ませたばかりのフランス代表MFジュリーに続いて3人目となっている。-----------------------------------------------------ポルトガル 2-1 オランダ【得点者】ポルトガル:C・ロナウド(26分)、マニチェ(58分)オランダ:オウンゴール(63分------------------------------------------------------ポルトガル(4-2-3-1)GK:リカルドDF:ミゲル、カルヴァリョ、アンドラージ、ヌーノ・ヴァレンテMF:コスティーニャ、マニチェ(87分:コウト)MF:フィーゴ、デコ、C・ロナウド(67分:プティ)FW:パウレタ(75分:ヌーノ・ゴメス) オランダ(4-3-3)GK:ファン・デルサールDF:レイジハー、スタム、バウマ(56分:ファン・デルファールト)、ファン・ブロンクホルストMF:セードルフ、コクー、ダヴィッツFW:オーフェルマルス(46分:マカーイ)、ファン・ニステルローイ、ロッベン(81分:ファン・ホイドンク) ------------------------------------------------------EURO2004準決勝で、ホスト国のポルトガルが2対1とオランダを下し、主要大会では初の決勝進出を果たした。4日の決勝では、ギリシャ対チェコの勝者と対戦する。1988年以来2度目の優勝をねらったオランダは、前回大会に続いて準決勝で涙を呑んだ。 ポルトガルは、序盤からフィーゴ、C・ロナウド、デコらの積極的な仕掛けでペースをつかむと、26分にデコの左CKからノーマークのC・ロナウドがヘッドで決めて先制する。さらに攻勢を続けるポルトガルは、35分にゴール前のパウレタ、41分にはエリア内に入ったフィーゴがチャンスを迎えたが、いずれもシュートはGK、ゴールポストに阻まれ追加点はならなかった。 対するオランダは、右サイドで先発したオーフェルマルスを起点とした攻撃を見せるが、ゴールには結び付かず。28分には、そのオーフェルマルスがゴール前で決定機を迎えたがボレーシュートは惜しくもクロスバーの上へ。前半は1対0とポルトガルのリードで折り返す。 迎えた後半、1点を追うオランダは、攻勢をかけるべく右ウィングのオーフェルマルスに代えてセンターFWタイプのマカーイを投入。しかし、この交代が裏目に。前半、唯一攻撃の突破口となっていたオーフェルマルスを下げたことで、オランダの特色であるサイド攻撃は影を潜めることになった。 逆にポルトガルは58分、オランダ守備陣の一瞬の隙を突きショートコーナーからマニチェが豪快なファインゴールを決めて、リードを2点に。試合の流れを完全に引き寄せる。 粘るオランダは63分に相手オウンゴールで1点を返して、なおも押し気味に進めたものの、同点ゴールは奪えず。好調ロッベンも対面のミゲルの厳しいマークに遭いチャンスを作れず。ファン・デルファールト、ファン・ホイドンクら代わって入った攻撃的プレーヤーも持ち味を発揮できずにタイムアップを迎えることになった。 この試合で気合十分のパフォーマンスを見せてチームを牽引し、マン・オブ・ザ・マッチにも選ばれたフィーゴは「今の気持ちは、ひと言では言い表せないよ。苦しみながらも、ホスト国として決勝進出を果たせたんだ。これ以上のことはないね」と喜びを表現した。 そして、ポルトガルのスコラーリ監督は「このチームと選手たちに『おめでとう』と言わないと。彼らは歴史を作ったし、私にとっても6月30日は特別なんだ。2年前の今日、ブラジルを率いて日本でW杯を勝ち取ったからね。ホントに夢のような日さ。ここまでずいぶん苦しんだけど、それももう過去のこと。選手たちもそうだし、すばらしい応援をしてくれたファンも、勝利にふさわしいよ」と感激しきり。スコラーリ監督は同日、ポルトガルサッカー協会の要請を受けて、2006年W杯までポルトガルの監督を続けることも決まった。 一方、オランダのアドフォカート監督は「大会前に目標としていたベスト4まで来れたんだから、チームは称賛に値する。もちろん残念だが、現実を直視しなければいけない。後半は我々もリスクを冒して勝負に出たが、あまり効果はなかった」とコメント。また、自身の進退については「協会から来週にも発表があると思うが、覚悟はできている」と続投はないことを示唆した。------------------------------------------------------ポルトガル、スコラーリ監督と契約を延長 30日、ポルトガルのルイス・フェリペ・スコラーリ監督(55)が、EURO2004準決勝のオランダ戦に勝利したあと、ポルトガルサッカー協会との契約を2006年W杯まで延長したことが明らかになった。 スコラーリ監督は、「友人であるポルトガルサッカー協会の会長から、我々の結婚(契約延長)についてのメッセージを受けた。私はそのリング(契約)を受け入れて、もう2年延長することに『イエス』と返事をしたよ」とコメントしている。 スコラーリ監督は2002年W杯でブラジルを優勝に導き、2003年2月にポルトガルの監督に就任していた。
July 1, 2004
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