そゆぶろ

そゆぶろ

2019.09.23
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カテゴリ: 語学
​​ これまでにも記事で触れてきたかもしれないこと。

HSKと中国語検定を受験・合格(or相当)してきた身として、これから挑戦するならどちらが良いかと考えてみました。

私見ながらぶっちゃけますと、中国語学習をする目的別に分かれるかなと。




​◆中国語環境で中国語を使いたいならHSK​
開始直前の試験官の説明以外、日本語はほぼ存在しない試験構成となっています(確か)。
これは、日本で受験したからでしょうね。

中国語に集中しやすい試験構成と言えるのではないでしょうか。
私的には、脳を完全に中国語モードに振ることができて良いなと思いました。

ただ、私の受験した5級では、パートは听力 / 阅读 / 写作と3部構成。最後の写作は、実際に中文による文章を記入する回答形式です。
短文のほか、数十文字規模の文章も求められるので、簡体字を書く練習もしておきましょう。書き直しに時間を使いたくないですしね。





◆日本語⇆中国語(翻訳とか通訳とか)の橋渡しなら中国語検定
受験した2級の出題は日本語で、回答は日本語→中国語訳、中国語→日本語訳などもあって、絶えず脳内で2言語を処理するような感じを覚えました。

そのかわりなのか、HSKと違って長文を書くような出題はありません。短文の翻訳なので、書き疲れることはないでしょうが、簡体字を書く練習はしておきましょう。

HSKと比べると、手よりも頭が疲れやすいというかなんというか笑
同時通訳をされている方って、すごいんだなぁと感じさせられます。







独学で2〜3年ほど経過して、今の私はどんなレベルにいるのだろう?という好奇心からです。

結果は200点未満。まぁ合格相当のレベルではありましたが、良く出来たともいえないのかな〜という感想でした。
今年に入って改めて同じ5級を受験し、今回の結果は250点未満。合計得点を50点以上伸ばせたことから、全体的にレベルを上げられたのだなぁ としみじみ。


中国語検定は、最初のHSK5級受験後、同等のレベルに位置する(と思っていた)中国語検定2級では、どんな結果になるだろう?と、これまた好奇心で受験しました。
初挑戦での結果はひどいもので、聴解、読解とも合格には20点ほど不足しているレベル。
HSK5級と中検2級は、決して同等レベルじゃないな・・・と感じました。

現在は無事中検2級にも合格していますが、とにかく語彙を増やし、翻訳のセンスを磨くこと(直訳的でもいいんでしょうけど)に時間がかかりました。


中国語を学ぶ目的は、人によってさまざま。目的に合った試験選びの参考になれば幸いです。







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Last updated  2019.11.17 13:24:41
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