HOゲージの世界へようこそ

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2022.03.03
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妻が亡くなって今日で1年5カ月2日になりました。

亡くなったあと、またあの世で会いたい。そんな気持ちでしばらくあの世や極楽浄土、天国などについて、散々調べたことがあります。そして、偉いお坊さんなどに同じ質問をした動画などもあり、偉いお坊さんほど「わからない」と答えているようです。理由は帰ってきた人がいないから・・・
釈迦なども人の生前の苦しみを解決するためのことは説いていますが、死後の世界のことには触れていないようです。



これらは結局残った人を慰める宗教の教えでしかないのではないか。いつしか、そう思うようになりました。信じる人は救われる。そんな教えです。

当時、危篤の人が幽体離脱して、三途の川を見てきたなどという事例をたくさん扱い、多くの研究者にも会って話を聞きまとめた立花隆さんの「臨死体験」も読みました。これについての私の結論は出ていますが、知りたい方はどうぞ読んでみてください。



けれども、毎日仏壇の遺影に向かって言葉をかけ、1周忌までは般若心経を唱え、お水をあげ、お花を飾りました。お線香は生前どちらでもいいと言っていたこともあり、火事など心配もあるため途中から止めました。

妻は生前人の病気を見つけたり、病気を治す医療機関を一生懸命調べたり、そんな何かを持っていました。けれど、自分のことはわからなかったようで、色んな病気にかかり、体にメスを入れています。その最後は手術も出来ないほどに進行した癌で命を落としました。

亡くなる1か月位前に妻に聞いたことがあります。信仰深かった妻は仏様やお地蔵さんの前でいつも手を合わせていました。何を拝んでいたのか聞いたところ、何と「みんなの悪いものが全て自分のところにくるように」と、小さい頃からずっとそう拝んでいたんだそうです。これを聞いて、この人はあの世で薬師如来になるんだなと思ったことがあります。
だから家の仏壇には阿弥陀如来、その上に薬師如来がかけてあります。




でも、なぜか月命日になると、妻の眠るお墓に向かいます。
月1回でも会いに行こう。なぜかそう思っているのです。
何もないはずなのに・・・魂も、何も・・・

生前、妻と一緒にカラオケなどに行っていたこともあります。
余命宣告後、コロナもあり、妻の提案で家で歌えるカラオケを購入し、たまに歌いました。
妻の歌った歌はいつも一緒で、
津軽海峡冬景色
かもめ
時代
コスモス
良い日旅立ち

つぐない
人生いろいろ
喝采
北の宿
などです。



宜保(ぎぼ)愛子は昔テレビで見たことはありますが、今はどうしているんだろう。
そう思いながら、その動画を見てみました。
昔テレビを見た以降、全く意識になかった宜保愛子さん。
その動画で、
仏壇にお水を一杯、お線香は2本、お花は1輪でもいい。
たまに好きなものをあげてあげると喜びますよと、言っているのです。
そして、宜保さんには魂や霊が見えるというのです。
それから沢山宜保さんの動画を見ました。

宜保さんは6歳の頃から霊が見えるようになり、21歳の時に臨死体験をされたそうです。
そして、一旦はまた見えなくなり、結婚して、子育てし、また見えるようになったと。
当時は世界中で引っ張りだこになり、世界の霊や超常現象などを研究している第一線の学者にも呼ばれ、そこでテストを受けた結果を見せつけられた多くの学者が本当に驚いている様子が伝わってきます。
でも本人は幼い頃、おかしなことを言う子だと親には叱られ、ずいぶん悩んだそうです。
そして、どうみてもこの人には本当に見えるのだとの確信に変わりました。
ところで、その宜保さん、2003年5月6日、胃がんのため71才で亡くなられていました。
このような方でも自分の事はわからなかったのでしょうか。
ある意味妻と一緒です。他の人のことはわかっても自分のことはわからない。

そして、私は泣きながら歌った妻との思い出から妻の魂が宜保さんを通じて、仏事の作法を教えてくれ、と同時に魂や霊があることを知らせてくれているのだと、今、信じるようになりました。だから、信じる人は救われるのだとも。

昨日から、仏壇にはお線香を2本とほんの少しのご飯とほんの少しのすき焼きをお供えしました。
今朝は妻の好きだった食パン、昼は私の好きな味噌ラーメンを。


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Last updated  2022.04.02 17:15:43
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