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午後6時、ゲートの前で待ちかねていた人々が一斉に入場します。このアフタ-6チケットは通常のパスポートの半額くらいでお得ですよ。今日は皆さんをディズニーシーのナイトツアーにおつれします。 夕暮れ時の空がとても奇麗。 あの山の向うに、ロストリバーデルタがあります。そこはラテン王国。 ガーデンテラスでいただくメキシコ料理には冷えた生ビールがよく合います。ショーが始まりましたよ。 甘い歌声のハーモニーは本当に素敵。南国の夜を感じさせる鳥の鳴き声がときどき聞こえてきます。空にはくっきりと冴えた三日月。メキシコを後にして、今度はアラビアに行きましょう。ベリーダンスが見られるかな。 回し蹴りみたいなロンデというルーチンが踊りに入っていますよ。上手だなあ。頭全然動かないや。ちょっと普通の観客と観点が違うかもね。 宮殿の噴水に腰掛けているのはアラジンを待つお姫様でしょうか。(ちがいますね)メディタレニアン・シーの夜景はいかがですか? これから夜最大のショーが始まります。 ブラヴィッシーモ!! 素晴らしいショーでしたね。船上のラウンジでビールはいかがですか? ジャズの演奏と歌が楽しめます。 今日は一つも乗り物に乗りませんでしたが、これが新しくできたアトラクション『タワー・オブ・テラー』です。急降下・急上昇らしいですよ。お楽しみいただけましたでしょうか。また、来たいですね。案内役は小人の大将でした。
2006/08/31
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今日は皆さんをディズニーシーに隣接するホテルミラコスタのランチにご招待いたします。案内役は、小人の大将です。 こちらが、ホテルミラコスタ。さあ、中へ入りましょう。 ホテルのロビーには、5周年を祝う飾り付けが施されています。 窓際の席なので、デズニーシーの様子が見えますね。 奇麗なお皿に乗っているのは、5周年記念のカードです。今度来た時にグループみんなに飲み物がサービスになります。テーブル奥に見えているフラスコのようなビンは、オリーブオイルとバルサミコソースが一緒に入れられる便利なもの。一つ欲しいな。アンチョビ、黒こしょう、バジルで作ったお茶がらみたいなものにこれらをかけて、パンにつけて食べます。パンはモチモチの豆乳パンと赤ワインブレッド、そしてかたいパンの3種類で、お代わり自由です。 まずはお飲物。フルーツシロップで味付けされたトロピカルフレーバーのアイスティと、ピノキオをイメージしたソフトドリンク。桃の味がします。どちらもノンアルコール。 前菜は、夏野菜のテリーヌにホタテのマリネです。特性リンゴソースをかけていただきます。程よい酸味が涼しさを呼びますね。 窓から火山の噴火が見えました。決定的瞬間です。 トマトの冷たいスープにバジルとミントのムースがのっています。 お魚料理はすずきでした。パリっとした皮の食感とホクホクの白身がすばらしいハーモニー。緑の野菜の配置にも、シェフのこだわりを感じます。 お肉料理は、牛ステーキです。上に乗っているのはゆでたインゲンをきざんだもの。下にはジャガイモが敷いてありました。 歌声が聞こえてきました。アコーデオン、ギター、太鼓のバンドを引き連れて、歌手がディズニーシーのテーマなんかを歌ってくれます。 極めつけはデザートです。5周年を記念して行われている『レジェンド・オブ・ミシカ』をイメージしたマンゴーシャーベット。あまりに美しくて、食べるのがもったいないですね。 ディズニーシーの中ではお昼のショータイムが始まったようです。お楽しみいただけましたか?ホテルミラコスタのスペシャル・ランチでした。
2006/08/30
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一番の贅沢は、時間に追われない一日ではないかと思うんです。新幹線の始発で京都から戻った大将と、今日は休暇を取って5周年のディズニーシーに行ってきました。去年 nori *さんに教えてもらってすっかり気に入ってしまった『スイム&ダインプラン』、今年も終了直前、なんとかこの夏最後の想い出作りが実現したんです。去年はイタリアンレストランでしたので、今年は地中海料理のお店、オチュアーノでランチを頂き、そのあとプールでのんびり昼寝。いえいえ、こういうのは昼寝じゃなくてシエステというんでしたね。空は真っ青に晴れ渡って、サルスベリの花びらがときどき暖かい風に舞っています。サービスのマンゴージュースは、気がつくとすっかり氷が溶けていました。夕方6時からのアフタ-6パスポートでディズニーシーに入り、ロストリバーデルタに直行です。ここにあるメキシコ料理の店で、ラテン音楽のライブが見られるんです。美しいハーモニーのトリオバンド、よく知っているチャチャの曲がオープニングで、踊りたくてウズウズしている私を大将は面白そうに見ていました。おいしいファヒータとビールに舌鼓を打ちながら、ギターと甘い歌声に酔っていると、完璧な三日月が雲間から姿を現しました。本当に美しい夜でした。この後、アラビアンコーストに場所を移し、砂漠の風にのって現れるアグラバーの“宝物”によるエキゾティックなダンスを堪能しました。さすがディズニーのダンサーは上手いなあ、なんて感動しながら。メディタレニアンシーの夜の最大のショーが、このあとすぐに行われました。ブラビッシモという火と水と光の祭典です。やる時は徹底的にやるというエンターテイメントのプロ魂に触れたような、ほんとうに壮大で見事なショーでした。「今年で一番楽しい日は今日ですっていえるよ。」と私が言うと、大将は「まだ分んないよ。今年はまだあと4ヶ月あるからね。」ショーの後、アメリカン・ウォーターフロントに停泊している客船コロンビア号のラウンジでジャズの生演奏を聴きながら、またビールを飲みました。普通のキリンビールでも、こんな素敵な雰囲気の中で飲むと、すっごく美味しく感じるもんですね。今日は一日中ニコニコしていたような気がします。生きてて良かったなあって感じるの滅多にないですけど、今日はそんな日でした。
2006/08/29
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日曜日の『あるある大辞典』で内蔵脂肪のことをやっていたので、ちょっと心配になってテストしてみました。横になったとき、お腹がへこめばOKで、へこまないと内蔵脂肪がついているんだとか。やっぱり、でした。内蔵脂肪がつく一番の原因は肝機能の低下。グランプリ終わってから、一日たりともビール飲まなかった日のない私には絶対休肝日が必要です。というわけで、今日はビールを買わずに玄米黒酢を買ってまいりました。内蔵脂肪をとるには、大豆と酢を分けて摂取するのがいいらしいので、朝は豆乳パン、夜は黒酢のフレープフルーツジュース割りです。こんなのいつまで続けられるのかかなり不安ですが、内蔵脂肪をとれば身体が軽くなって、いまよりキレのあるダンスが踊れるに違いないと信じてしばらくやってみます。
2006/08/28
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日曜日はギリシャを一人旅してきました。ギリシャ日帰りツアーじゃありませんよ。コンピュータの中でのお話、ロール・プレイング・ゲーム(RPG)です。大将がいると一日中RPGやってる訳には行きませんから、滅多にないチャンスでした。(しあわせ~、だけど目疲れた~)遺跡を巡り、オリンポス12神に見守られながら、ミノタウルスやメデューサといった伝説の怪物たちと戦い、何度も冥界と地上界を行き来してついにオリンポスの試練を制覇し、ゼウスから王冠を頂くまでになったのです。久しぶりなので、すっかりストーリーを忘れていて何度もオラクルのヒントを貰いながらの旅でした。パソコンのスピードが当時より速いものになっているせいで、獲物の動きがめちゃめちゃ速くて矢で撃つの大変。登場人物や建物にまつわる神話が学べて、とっても面白いゲームです。神様たちが変な関西弁でしゃべったりするので笑えるし。この面白いRPGをやってみたい方にプレゼントします。おまけとして、美しい画像で有名な『ミスト』の第一弾もおつけしましょう。さらに、ヨーロッパの時空を超えた実写版サスペンスRPGも合わせ、全部で3つのRPGをセットでプレゼントします。秋の夜長が楽しくなること請け合いです。 ただし、MacintoshのOS8~9のクラッシック環境でしか動きませんので、Windows系、UNIX系の方は遊べません。MacOSXをお使いの方でもClassicでOS9が立ち上がれば大丈夫です。あまり古すぎるマシンもちょっと無理で、少なくともCD-ROMドライブがついていて、メモリも50Mくらいは必要だったと思います。Macユーザー限定なので、『私はダメだ~。』という方にはこちらはいかがでしょうか。 RPGとは関係ありませんが、御部屋をプラネタリウムに変えてくれるライトです。眠れない夜は星座を見上げてギリシャの神々に思いを馳せましょう。プレゼントご希望の方は8月31日までにこのブログにコメントして下さいね。ゲームプレゼントの方もまだ受付中ですのでふるってご応募ください。当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。9月末まで何も届かなかったら、自分ははずれたなと思って下さいね。
2006/08/27
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今日はバンドのセッション&飲み会でした。大将がいないのをいいことに、『今日は時間無制限だから。』なんていってたんですが、結局無難な時間に帰ってきてしまいました。いつも行く居酒屋では、おつまみがすっかり秋モードになっていて、枝豆っていうより松茸みたいなメニューです。久しぶりのセッションなのでみんなそれぞれ構成を忘れてたり、キーボードが育児休暇中だったりしてレパートリーがぐっと狭まってしまいましたが、3時間やってるうちに次第に感覚を取り戻して楽しく歌わせてもらいました。いつもよりみんなボリュームが高めで、ボーカルの音が聞こえないので『ちょっとみんな音下げてー。』なんていいながらボーカルのボリューム上げてるんですけどイマイチ。1時間くらい経ってやっと、一生懸命上げてたボリュームが自分のじゃなくて、ギターのマイクだったて気がついて大笑いでした。セッションが終わった後の飲み会には、育児に奔走するキーボードが合流してくれて、一気に華やいだ飲み会になりました。先月生まれた女の子は夏希ちゃんといって、写真見せてもらうと目が凄くぱっちりで外人の子供みたいでした。初めはオルゴール音楽なんか聞かせてたそうですが、最近はQUEENなんか聞かせて『鍛えてる』そうです。明日は千葉県選手権。県代表選考会でもあるので出られないのは残念ですが、人生ダンスだけじゃないですからね。自分の出来る範囲内で可能な限り精一杯、ダンスもバンドも続けていきたいと思っています。
2006/08/26
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今日は職場で暑気払いがありました。とはいっても、私は10時から練習会があるし、車の運転もあるのでウーロン茶です。えらいなあ。芸達者な方が多く、ジャズバンドやタップダンスなんかも披露されて、みんなでバーベキューを囲みながら、楽しい一時を過ごすことが出来ました。大将がいたら、私も社交ダンスを披露出来たのになあ、なんて言うだけ言って、食べる方に専念。その大将はこの週末、用があって実家の京都に帰っています。楽しい週末の始まり始まり....。
2006/08/25
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ふと気がつくと皆様のお陰で150000ヒットを通過しておりました。いつも『社交ダンスA級への道』をご訪問いただきありがとうございます。日頃のご愛顧に感謝し、ご希望の方に下記のゲームをプレゼントさせていただきます。1 トリビア雑学を学びながら多人数で遊べるボードゲームです。2 スクラブル世界でもっとも人気がある英語の文字ゲームです。ゲームしながら英単語を覚えられます。3 ディズニーUNOディズニーキャラクターのカードゲームUNO.。4 笑うセールスマンカードゲームです。みんなで楽しめます。5 ディテクティブ真犯人を特定して行くカードゲームです。6 水道管ゲームいろんな形のパイプを繋いで水道管をつくって行くカードゲームです。本当は、処分しようかなと思っていたゲームなんですが、まだ遊べるし、有効利用して下さる方がもしいらっしゃれば差し上げようかなと。ご家族で、また友達同士で楽しめるゲームばかり。しかも頭も良くなる(かも)。ご希望の方は、こちらの日記のコメントに希望する品名をお書き下さい。期限は8月31日まで。複数希望可です。『全部欲しい』でもかまいません。ホントはその方が郵送の手間が省けますからね。応募者多数の場合、まあ、そんなことはないと思いますが、一応抽選にさせていただきます。引き取って下さる方、お待ちしていま~す。
2006/08/24
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『自分がどう見せたいのかと言う意識を持ち続けることでしか、それに近付くことは出来ない。』先週マリトースキーのレッスンの話で書きましたが、目標達成のためにはもう一つ重要なことがあるんです。『己を知る。』つまり、現在の自分の立ち位置を知っていることです。行きたい駅が分っていても、自分が今どこにいるのか分らなかったら迷走することになりますよね。ダンスでも、自分がどう見せたいのかという意識があっても、それに対して今の自分がどう見えているのかを知らなければアプローチに時間がかかります。という訳で、久しぶりに練習会にビデオを持ち込んで自分たちの踊りを撮ってみました。ビデオっていうのは、だいたい自分が思っているよりずっと、『下手でブスでデブ』に映っているもんです。その辺はもう最近ショック受けなくなりました。しか~し。踊りに関していうと思っていた以上にアカン状態でした。マリトースキーに『見せたい部分を100%意識しろ。』って言われたのに(間接的にデスが)、どこを見て欲しいのかさっぱり分りません。スクフカに『二人のコネクションが感じられない。もっと相手を見ろ。』って言われたのに、私が見ているのは鏡の中の自分ばっかりです。細かいこと言っちゃうときりがないんですが、首のトーンが甘いし、脇も甘いし、むりむり良くなったところを探すとすれば、足下が前より少し奇麗になったぐらいでした。大将も随分ショックを受けたようです。これまでお互い相手に関しては、『ここをもう少しこうしたら。』っていう意見を持っていたんですが、言われていたことがそれぞれ納得出来て、なんだか二人とも謙虚な気持ちになりました。みなさんも、『こうなりたい自分』と『今の自分』のギャップを知って、最短距離で理想の自分にアプローチしてみて下さい。
2006/08/23
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また変わった占いを見つけてしまいました。 世界の歴史上人物占い誕生日と血液型で、ガンジー、コロンブス、ファーブル、ニュートン、ガリレオ、クレオパトラ、シュリーマン、名もなき普通の人、ノーベル、パスカル、ワット、エジソンの12種類に分類されるみたいです。なんか、理系の人多いですよね。私だったら、ゲーテとかナポレオンとかバッハとか入れるなあ。ところで私はガンジーでした。みんなに慕われる人柄で、正義を貫く、めちゃめちゃいい人の様です。リーダーは、ガリレオ・ガリレイ。子供の頃から勉強好きな人です。ニュートンとは相性が悪いらしい。皆さんも良かったらやってみて結果を教えて下さいね。<こちらはもっと本格的 ー世界歴史占いー >
2006/08/22
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韓国映画というと、また純愛物かなんてちょっとパターンが見えてきた今日この頃ですが、そんな方にもお薦め出来る一風変わった純愛SFファンタジーです。1999年12月。“イルマーレ(海)”と名付けられた海辺の一軒家から引っ越していくひとりの女性が、郵便受けに手紙を置いていきます。それは、次の住人に宛てたものでした。ところが手紙はなぜか2年前である1997年現在そこに住んでいる青年の許に届いたのです。海辺に建つ一軒家に備え付けられた郵便受けを媒介に、2年の時を隔てて存在する男女が手紙を交換し愛を育んでいく不思議で素敵なラブ・ストーリー。今年、この映画がハリウッドでリメイクされて、キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックという『スピード』コンビが演じています。公開直前、オリジナルもご覧になってみてはいかがでしょうか。ハリウッド版の予告編は こちらからどうぞ。
2006/08/21
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2004年9月26日、アジア選手権の本戦です。アマチュアもプロもトップの中のトップを競う戦いで、東京体育館はたいへんな賑わいでした。昨日出場した選手は特典として今日の本戦の無料チケットがもらえます。私はこの日の午後バンドのセッションが入っていたので、リーダーに先に行ってもらい、なんとか7時前くらいに到着することができました。ものすごくラッキーなのは、もうこの時間から来る人は多分いないせいか、SS席を割り当ててもらいました。正面最前列の中央の席です(通常なら26000円)。私が入ったとき、丁度、アマチュアラテン決勝が行われていました。テレビでしか見たことのなかったデフィリッポ兄弟が目の前でチャチャチャを踊ってくれて、細い、早い、すごい、もうスピンなんて、半径0mなんじゃないかという速さでした。日本のアマチュア勢もいつものメンバーが健闘しています。競技は、アマチュアがアジアオープン、プロがアジアクローズド(アジアの選手だけ)とアジアオープン(全世界のトッププロ参加)のそれぞれラテン、スタンダードがあり、やはりいちばんすごいのはアジアオープンです。ラテンのオープン戦は、きのうレクチャーをしてくれたブライアン組を始め、ロシアのティモキン組、リュピン組、スロベニアのスクフカ組、イギリスのカトラー組そして日本からはたった一組山本組が決勝に残りました。どの組もすばらしいので、いったいどこをみたらいいのか悩んでしまいます。女性はみんなスーパーモデルみたいにスタイル、ルックス抜群で、しかもすごく踊りも上手なんですからもう私なんか「踊っててごめんなさい」という感じです。私の席の目の前に往年のチャンピオンだったドニー・バーンズが審判をしていました。このアジア選手権は昨日も含め、すべて外人審判でした。スタンダードの方は、イギリスからホーソン組、クロスリー組、イタリアからピノ組、ゴッゾーリ組、ボンシニョール組、アメリカからウィルキンス組が決勝に残りました。個人的にはイタリア系ダンスがすごく好きで、特に音楽にあって美しかったのはゴッゾーリのヴェニーズワルツでした。スローはやはりイギリス系の選手の方が波のような美しく滑らかで上品な踊りをしていた気がします。東京体育館はとても広くて、通常私たちが競技会を行う会場の4倍くらいあって、昨日競技で踊った時、半分くらいしか使えなかったのですが、さすがこの決勝に残っている選手は、オリンピックの体操の床の演技のようにぎりぎりはじまで踊るのです。特にクイックステップは、全力疾走のようなスピードであっという間に反対側まで駆け抜けてそれを2分も、5種目合わせると10分も走り続けるのですからただ事ではありません。結果は、昨日レクチャーをしてくれた二組が優勝し、それぞれオナーダンスでルンバとスローを踊ってくれました。ホーソンはオナーダンスで、出しっぱなしだった表彰台につまづき転んでしまいましたが、それも演出か?と思えるほど、すてきなスローを無事踊り終えました。すべての競技が終了してリーダーとの待ち合わせ場所にいくと、彼は2階席だったらしく、「それならもっと遅くいけば良かった」といっていました。でも、今日もオナーダンスを踊り終えたブライアンと言葉を交わせたといってよろこんでいたので、お互いすばらしい一日だったと言えると思います。
2006/08/20
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これまで、ブライアンのレッスンビデオを文字通りすり切れるほど見ていた私達。リーダーは彼の大ファンでした。世界チャンピオンになったブライアン・ワトソン&カルメンの生ラテン・レクチャーですから、私は一語一句聞き逃すまいと全身が耳になったみたいに集中して聞いていました。ブライアンがマイクを持って話し始めます。ダンスの基礎で一番大切だと思っているのはタイミングです。これによって踊りの個性を出すことができます。足のタイミングはルンバではオンカウント(2、3、4、1)ですが、その間のハーフカウント(&タイミング)にフットアクション、ボディーアクションが起こります。チャチャチャでは、スロー/スロー/クイック/クイック/スロー。ハーフビートとフルビートの違いをきちんと押さえることが必要ですが、競技会ではなぜかみんな大忙しで踊っていますね(笑)。例えばチャチャチャのオープンヒップツイストでは、女性をどのタイミングでターンさせるか、それを男性はしっかりと把握しておかなければなりません。つまり、カウント1でターンさせるのか、1&でターンさせるのか男性がリーダーなのですから、いつターンさせるかを決めるのは男性の仕事です。ここにいる男性は自分のパートナーのすべての動きとそのタイミングを、もちろん完璧に把握していますよね(笑)。女性を次にいかせる方向とタイミングを男性が定めていないと、二人の踊りはなりたちません。ただし、コントロールは男性の手でやるのではありません。ボディで伝えるのです。男性は女性に『踊っていただく』という気持ちでリードをすること。『どうぞ、こちらですよ』というリードです。女性を押したり動かしたり、一見強そうに見える男性の踊りはリードではありません。リーダーは、自分のボディムーブメントとタイミングの先に女性がいることを常に意識しなければなりません。自分のボディタイミング、そしてパートナーのボディタイミングをコントロールしているのは男性なのです。ジャイブでも、3/4、1/4、1というタイミングをしっかり刻めば、音楽が早くなっても遅くなってもどちらにも対応できます。スピードやボリューム・表現などは、『タイミングのコントロール』という堅固な基礎の上に成り立つものでなければなりません。カルメンと私は今でも毎日このベーシックを練習しています。準々決勝レベル、準決勝レベル、決勝レベルから一組ずつとってきてベーシックを踊ってもらうと明らかにこのタイミングの質が違いとして現れます。女性にはうれしい、男性にはちょっと耳の痛いレクチャーでした。これらレクチャーのあとに、ホーソン組はスローフォックストロットを、ワトソン組はジャイブのデモを踊ってくれました。そしてうれしいことに私たちはワトソン組と4人で写真を撮ってもらいました。リーダーはデモの後、あこがれのブライアンと話したといって興奮していました。
2006/08/19
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2004年9月25日、千駄ヶ谷の東京体育館でJDC主催のアジア選手権の第一日目がありました。翌日が本戦、世界トッププロの競演です。 この日はアマチュア2級戦からB級戦までがあり、これらに出場するとすごい特典が付いてくるというので、私たちもラテンB級戦に出場しました。特典その1 明日の本戦が無料で見られる。特典その2 ゲストのレクチャーが聞けて、一緒に写真撮影してもらえる。このときのゲストは、世界チャンピオンのティモシー・ホーソン&ジョアン・ボルトン組とブライアン・ワトソン&カルメン組でした。私たちの競技の方は、全員外人審判で、予想以上にレベルの高い戦いでした。『この人、どっかで見たことあるぞ。』と思った大柄の男性審判と踊っているときよく目が合って、そのたびに微笑んでくれるので、なんか手応えありかもなんて思ってたりしたんですが、張り出されたスコア表を見ると、その愛想のいい外人審判は全然点をくれてませんでした。結果、準々決勝(最終予選)で終わりでした。どうやら母が見に来てくれていたようなのですが、どれが自分の娘か分からなかったそうです。そんなに化粧濃くないつもりだけど...。さて、お待ちかねのティモシー・ホーソン&ジョアン・ボルトンのスタンダード・レクチャーです。3つの重要なポイント、ホールド(バランス)、ポスチャー、ムーブメントに関しての話でした。最初はホールドのお話。ホールドは5つのポイントでお互いのコネクションをとります。1. 男性の左手と女性の右手、2. お互いのミギマエ、3. 男性の左手首、4. 男性の左手、5. 女性の左手の手首、親指、中指、この5つのポイントできちんとコネクションできていないと一体となる踊りはできません。ティモシーとジョアンのように身長差のあるカップルの場合は、男性はひざを使って、二人のいちばんいいカップルバランスを作り出さなければなりません。2番目はポスチャーのお話。肩から骨盤を通り、足の中心にぬける完璧なストレートラインを保ち、首を長く見せるポスチャーをつくります。どんなに柔軟な動きをしても、ヒンジをしてもターンをしてもこの上体のストレートラインを変えることはありません。女性が男性に対して重く感じないためには、女性は左の肩甲骨を常に前に上げておくこと、女性は自分自身のバランスで立ち、男性は女性のこの肩甲骨のシェープを崩さないように踊ることが重要です。3番目はムーブメント。これには5つの要素があります。ロア、ライズ、ターン、スウェイ、ムーブメント、これらを男性はスムーズに正確にそして的確に女性に伝え、女性が完璧にフォローできるようにしなければなりません。女性は同じ量、同じタイミングで男性の動きをミラーします。最後のムーブメントに関しては、360度の選択が男性にはあり、男性がどちらの方向にどのように進んでも女性は男性のリードを完璧にコピーする必要があります。もちろん女性が簡単にフォローできるようなわかりやすいリードを男性はしなければなりません。このとき、まだスタンダードはあまりやっていなかった私たちでしたが、とても基本的な話しなのである程度理解することが出来ました。このあと、リーダーの大好きなブライアンのラテンレクチャーに続きます。
2006/08/18
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一天にわかにかき曇り、怪しげな黒雲からピンポイントで激しい稲妻が地上に突き刺さると、大地は揺れ動き巨大な殺人マシンが姿を現します。いったいいつからそこに埋まっていたのか、誰がつくったのか、何も分らず逃げ惑う人々を一撃で灰にしてしまうトライポッド。アメリカ東部のニュージャージーに暮らすレイ(トム・クルーズ)は埠頭でクレーンを操る仕事をしていました。別れた妻との間には息子のロビーと娘レイチェルがいて、子どもたちとの面会の日、その異変は起こりました。世界各地で町が次々と破壊され、人々がパニックに陥る中、レイは子どもたちを守るため懸命に奔走します。エイリアンの地球侵略、人類滅亡の危機。この映画には笑いはありません。人類に出来ることはただ逃げることだけ。それくらい圧倒的な実力差があるんです。それにしても、悪いエイリアンはどうしてこういつもグロテスクでネバネバした感じなんでしょうか。 H・G・ウェルズ原作のSFを、スピルバーグ×トム・クルーズが贈る、映画史を塗り替えるスリルと衝撃のスペクタクル超大作! 全世界80ヵ国でNo.1の大ヒット!2005年度最大の話題作!ということでかなり期待して見たんですが、なんと大将も私も途中で眠くなってしまい、それぞれ途中からもう一度見直すと言う不始末をしでかしました。こんなときDVDは便利ですね。映画館だと寝ちゃったら終わりですから。
2006/08/17
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ドレスアップした小さな女の子が、お父さんに抱っこされてワルツを踊っていました。先日、パーティで見かけたとても素敵なワンシーンです。私はカメラを持って走りましたが、混雑したフロアの中、あっという間に見失ってしまいました。男性は人の波を縫うように、大きなステップで美しいワルツを踊っていて、まるでその女の子の白いドレスが、海原を走る小さなヨットのように見えました。それは、にゃんこのめさんの家のおチビちゃんと、お父さんのコピラさんでした。シャッターチャンスを逃した私は、カメラ片手に席に戻ってきて鞄に仕舞おうとした時、ふと、とても昔の記憶が鮮やかに蘇るのを覚えて思わず手が止まりました。明るい居間、古いステレオ、ヨハン・シュトラウス、父の大きな足の上に立って一緒に踊っている自分。私が4才ぐらいの記憶だと思います。大きな水玉のワンピースを着た母が手を叩きながらそばで笑っています。私は落ちそうになるのをこらえながら、必死に父の足にしがみついていました。これが私のファーストダンスの想い出です。ずっと後になって、同じように娘を足の上に乗せてステップする父親のシーンをテレビか何かの映画で見て、あの時の父はこれを真似たんだなって思ったことがありました。グレンミラー物語だったか、愛情物語だったか、なにせ古き良き時代のアメリカ映画でした。今では競技会に来ても『腹が減った。』とか言い出して、一次予選で帰ってしまうような父ですが、そんな風に一緒に踊ったことがあることを思い出して思わず微笑んでしまいました。父は覚えているかな。でもきっとおチビちゃんはこの時のことをずっと覚えていて、私と同じようにときどき思い出しては微笑むことでしょう。お父さんと一緒に踊ったワルツの、頬をすり抜ける風のことを。
2006/08/16
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あなたの夢は何ですか?そういう質問に対して普通は十人十色の答えが返って来るものです。しかし、ここでは違います。2019年。リンカーン(ユアン・マクレガー)は、完璧な環境に整えられた地下都市で大気汚染から逃れ暮らしています。全員が白い服、白い靴、男女も別々の不思議なコミュニティ。体調も万全に管理され、安全だが退屈な日々。そして全員の夢は、ときどき行われる抽選会に当選して、人間の手が加えられていない地上最高の楽園『アイランド』に行くことでした。しかしある日、リンカーンは知ってしまいます。自分たちは、移植用の臓器を提供するために作られた"クローン"であることを。そして楽園と思われていたアイランドでは、クライアントである人間への臓器移植が行われていたのです。リンカーンは、抽選に選ばれてしまった愛するジョーダン(スカーレット・ヨハンソン)と共に、生き延びるための決死の逃亡を開始します。クローン人間は、商品なのか?人格は尊重されないのか?この映画の中で、自分が病気になったり怪我をした時のための保険としてクローンを作成するのに500万ドル(約5億円)といっていました。クローンは養殖技術の向上により、3~4年で成長して使用可能となります。自分が生きながらえるために作成したコピーは、自分で考え行動し言葉も話すことが出来ます。果たしてそれは、人間ではないと言えるのでしょうか。自分と全くそっくりのもう一人の人間が、明るく話しかけてきたとしたら、肝臓だけ取り除くために殺せますか。クローン技術の発展と倫理感が大きくぶつかる接点で、はたして自分ならどうするか、考えさせられる映画でした。
2006/08/15
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王子様といえば、皆さん誰を思い浮かべますか?私の中ではバレエダンサーのウィル・ケンプ。彼がハリウッド映画に初出演というので、滅多に行かない映画館に足を運びました。いまから2年ほど前です。最近、このビデオを買ってもう一度見直してみたら、そのとき気がつかなかったあんなことこんなことが分って、ビックリ。ヴァン・ヘルシングって、人間じゃないんです。どうも大天使ガブリエルみたい...。19世紀、ヨーロッパ。ローマ・バチカンの秘密組織から命を受け、闇にうごめくモンスターを狩る男がいました。男の名はヴァン・ヘルシング。悪い妖怪を人知れずやっつけるゲゲゲの鬼太郎ヨーロッパ版とでもいいましょうか。過去の記憶を全て失った彼は、その答えを探して、戦いと冒険の日々を続けています。ある日、ヴァン・ヘルシングはバチカンの密命を受け、武器発明のエキスパートである修道僧カールとともにトランシルバニアへ旅立ちます。ドラキュラと闘い続けてきたヴァレリアス一族の最後の生き残り、王女アナと行動を共にすることになりますが、私の興味はそのお兄さん、つまり王子様。最初に書きましたが、王子様と言えば、ウィル・ケンプ。彼は登場するや否や、いきなり狼男に襲われて、彼も狼男になってしまうんです。(涙)ドラキュラ伯爵には壮大な計画がありました。フランケンシュタインの生命エネルギーを利用して、自分の何万と言う子孫を蘇らせ、世界征服を目論んでいたのです。彼が主催する舞踏会へと忍び込んだヴァン・ヘルシングは、そこでフランケンシュタインがドラキュラの手に落ちたことを知ります。ちなみに踊っていたのは、ウィナーズ・ワルツでした。狼男に噛まれてしまったヴァン・ヘルシングに残された時間は、次の満月まで。果たしてドラキュラの野望を打ち砕くことができるのでしょうか。モンスター大集合、ゴシックホラー満載、でも不思議と怖くないアクション映画でした。美しい王子様の出番が少なかったのは、やっぱり残念。
2006/08/14
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いつも電車の乗り換えで通過するだけの駅に、日曜日、用があって二人で出かけました。駅前にはコンビニとか建設中のマンションなんかがあって、店もそれほど多くなく、最近工事で掘り返したのか、アスファルトの焦げるような匂いがあたりに漂っていました。私達は照りつける太陽のもと、汗を拭き拭き目的の場所に地図を見ながら歩いて行ったのですが、突然知ってる方に出くわしてお互い驚いてしまいました。いつも練習場を使わせていただいている教室が今年4月に2号店を出して、偶然にもその場所に行き着いてしまったんです。気さくに声をかけて下さる女性の先生は、私達が出場する試合でもよく審判をされている方で、外の植木に水やりをされているところでした。私達はご挨拶をして、たまたま通りかかったことをお話ししていると、教室の2階からおおきなかけ声が聞こえてきました。「ハイハイハイハイ。それそれそれそれ!」日曜日ですから教室はお休みなはずです。しかし、ガラス越しにたくさんのカップルがジャイブに合わせて踊りまくっている様子が見えました。「見える?今日はね、特練(トクレン)なの。朝9時からやってんのよ。」そのとき時計は午後の4時を回っていました。うわ~。みんな一日中練習してるんだ。私達、こんなことしてていいのか?「若手のプロの特別練習でしょ。僕たちは入れてもらえないよ。」入れてもらっても、すぐバテちゃうかもね。なんか学生時代の部活思い出すなあ。そういえば合気道の夏期錬成も、数年前までは3日連続で朝から晩までやってたなあ。最近、ダンスを理由にさぼってます。何だか、その場所に行き着いたのは偶然ではない気がしてきました。ひょっとして来年は参加することになってたりして....。
2006/08/13
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社交ダンスの特徴は2人で踊ることだと先日書きましたが、他のダンスとの違いは何でしょう。たとえば、エアロビクスやジャズダンス、ヒップホップ。これらにも二人で踊るジャンルがあります。ジョアンナのルンバのレッスンで先生が言われたのは、社交ダンスには他のダンスとは違う男女間のやりとりがあるということです。必ずどちらかが仕掛け、それに対してもう片方が反応するという、キャッチボールのようなエネルギーのやりとりです。これは、必ずしも男性から始まるとは限らず、特にルンバなんかでは、女性からアクションを起こすことも多いそうです。たとえ男女が離れていたとしても、その間にある空気の圧縮と伸長が、まるで呼吸のように繰り返され、それが見ている人にワンピースとして映るという訳です。私達にもよくあるんですが、カウントとともにまるでシンクロナイズド・スイミングのように同時に踊ってはいけなくて、同じ動きをするとしても、0.1秒くらいのずれは発生するリード&フォローがあるとのことでした。一番簡単な例で言うと、ルンバの最初。二人で心の中で『ツースリーフォーワン』なんて数えて一緒に動き出してませんか?実際声に出して数えちゃってる方もいらっしゃいますよね。数えてもいいんですが、そのカウントにあわせて同時に踊り始めるのはNG。女性は、男性からのエネルギーの波が押し寄せて来るのを待って後退を始めます。そして男性もチェックした後、女性が戻ってきて、二人の間の空気が十分に圧縮されたところでファンポジションへと導くリードに入ります。このエネルギーのやりとりがないと、薄っぺらなカクカクした踊りになってしまって、ダンサー(踊り手)というよりステッパー(ステップ踏む人)になってしまうんですね。さて、4回に分けてお送りしてきましたマイケル・マリトースキー&ジョアンナ・ルーニスのレッスン。皆さんのお役に立ちましたでしょうか。なるべく分りやすく書いたつもりですが、先生からの又聞きな上にStarTreesフィルターを通した勝手な解釈も入っていますので、ひょっとしたらマイケルたちが伝えようとしていることから若干ずれているかもしれません。その辺はご勘弁いただき、ご興味があればこちらのレッスンビデオをご覧になって自分なりに検討してみて下さいね。ご精読ありがとうございました。
2006/08/12
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昨日は女性が最低限しなければならないことのお話をしましたが、今日は更に1歩進んで『見せるダンス』についてお話しようと思います。これは、私たちのラテンの先生がマリトースキーにパソドブレを習ったときのレッスン内容を、先生から伺ったものです。マリトースキー組のパソをご覧になったことがある方は、彼の非常に力強いダンスをご存知だと思います。先生がおっしゃるには、彼は『急停車,急発進の達人』だそうです。動きの途中で必ずセンターを通過するというのが最低条件だとすると、力強く『見せる』ダンスをするためにはそれをもっと強烈に行う必要があります。全てのエネルギーを一瞬でセンターに集めて圧縮し、それを爆発させることでハッと誰もが目を向けたくなるようなキレを作り出すのです。よく,私たちが言われるのは、『身体のいろんな部分が動きすぎて、どこを見せたいのかはっきりしない。』ということで、先生もその点をマリトースキーに指摘されたそうです。今、自分が踊りの中で身体のどの部分の動きを見せているのかを考えて、センターに集約したエネルギーをそこに100%集めることが必要だとのこと。たとえば、ルンバのニューヨーク。見せたいのはどこでしょう。手ですか、顔ですか、ボディですか、足ですか。それはダンサーによって違っていて、それが個性になるのだと思います。マリトースキーのレッスンは精神論的なものが多かったと先生はおっしゃっていましたが、彼はこう言ったそうです。『自分がどう見せたいのかと言う意識を持ち続けることでしか,それに近付くことは出来ない。』私は先生から間接的にこの言葉を聞いたとき、ふと思い出したことがあるんです。それは、アメリカの自動車王と言われたヘンリー・フォードの成功哲学です。『私は絶対成功すると言う人がいる。逆に,私は絶対成功しないと言う人がいる。そのどちらも正しい。』要するに、人は思った通りにしかならないんです。『私はもっと上手く踊れるようになる。』そう思った瞬間から、道はその方向に続いていきます。そして時がたってふと気付くと、以前思い描いていた理想の自分がそこにいるのです。 マンガで分かる成功哲学
2006/08/11
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社交ダンスの特徴は二人で踊ると言うことです。たとえば、マリトースキーが私のりーダーになったら、間違いなく今よりは成績が上がるでしょうが、世界トップレベルには到らないでしょう。逆に、ジョアンナが今のリーダーと組んだら日本ではかなり良いところまでいくでしょうが、『世界第二位』は無理だと思います。要するに、どちらか一方だけが上手くてもダメと言うことなんです。ジョアンナはルンバのレッスンで、女性が最低限、これだけはしなければいけないと言うことを教えてくれたそうです。それは、『必ずセンターにもどること』この、マイケルとジョアンナのレッスンビデオをご覧になった方はご存知かと思いますが、普通に立った位置をセンターとすると、そこから上半身だけを8つの方向に動かす練習を見せてくれています。左右前後の4方向に合わせ、斜め前の左右、斜め後の左右、全部で8方向です。これを実際のルーチンの中で使ってみましょう。通常リーダーからの次の指令が来るまで女性は前の動きを継続させています。たとえば、ルンバのファンポジションを取ったとき、女性は左斜め後ろ方向にボディを膨らませ続け、男性の足をそろえさせるリードが来てはじめて右足を左足に引き寄せて踏みかえます。踏みかえたら今度は右ボディを思いっきり後に搾っていくんですが、これらのボディムーブメントの切り替え時に必ずセンターを通過しなくてはいけないんです。何のことかさっぱり分からない方も多いかもしれませんが、車のギアチェンジをするとき、必ずニュートラルを一度通過するみたいなイメージです。これをしないと、踊りがガタガタして見えたり、芯のないグニャグニャ踊りに見えたりします。よく見かける間違いは、私も全部自分に当てはまるんですが、次の4点です。1 男性のリードを無視して勝手に踊ってしまう。2 男性のリードが待ちきれずにボディがとまってしまう。3 ボディがセンターに保てずに足がぐらぐらする。4 自分の中でバランスを作れず男性を押したり引いたりしてしまう。これらを一気に解決する方法があります。言わなくてももうお分かりですね。ルンバベーシックの練習です。何度もこればっかりでつまらなく感じたりするかもしれませんが、包丁が上手く使えない人が超一流の料理人になれるでしょうか。よく先生は、男性を料理人にたとえるんです。料理人の腕一つでどんな素材でもおいしい料理にかえることが出来ます。ただ、どんなに腕の良い料理人でも、素材が悪いと腕の振るい用がないんです。女性ダンサーのみなさん、いつでも美しく活きの良い素材を目差しましょう。
2006/08/10
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私達がいつもラテンのレッスンをお願いしている先生が、先週マイケル・マリトースキー&ジョアンナ・ルーニスのレッスンを受けたとのことで、早速おこぼれに預かることにしてみました。今年のブラックプールのプロ・ラテン部門でブライアン・ワトソン&カルメンに次いで2位だった選手です。「どんなレッスンだったんですか?」技術的なことより精神論の方が多かったみたいですが、何回かに分けて皆さんにもお裾分けして行こうと思います。まず、チャチャチャをマイケル・マリトースキーに見てもらったそうです。そして言われたのが、「音の中で踊るな。」え~~~?!競技会では音に外れて踊ると、ポイント入りませんよぉ。一体どういうことなのかしばらく考えて、自分なりに出した結論はこうです。いま、甲子園では夏の高校野球、毎日熱戦が続いています。勝った方のチームの校歌が斉唱されますが、どこの校歌聴いても、何か似てて違いがよく分からない事無いですか?たとえば同じ校歌を、サザンが歌ったら、平井堅が歌ったら、美空ひばりが歌ったら、絶対それぞれが違って聞こえると思うんです。同じ女性をモデルにして、ピカソが描いたら、ゴッホが描いたら、レンブラントが描いたら、これまた全部違って見えますよね、きっと。同じことがダンスにも言えると思うんです。例えば、同じルーチンを同じ曲で、ブライアン組が踊るのと、クリクリビー組が踊るのと、マリトースキー組が踊るのでは、音の取り方や表現方法が違っていて、全く違って見えるはずです。それが、プロのアーティスト。「具体的にどんな練習をしたらいいんでしょう。」先生に聞いてみると、自分たちのルーチンやベーシックにない動きを、二人で作り出して行く一種のゲームのような練習をするそうです。最初の構え方から手の出し方、男性が変化をつけると女性もそのリアクションとして、変化が生じます。『はい、踊りましょう』といって、いつも同じように何の気なしに手を出してはいけないんです。男性はどんな表現をしたいのかを的確に女性に伝えるためのリードを学ばなくてはいけません、音を伸ばしたいたけ伸ばして、その後にスピーディな動きを入れたり、力強さを強調したり、ハーモニーを楽しんだり。上級者になるといつもオンカウントで踊る必要はないし、校歌を歌うように踊っているトッププロは確かにいません。男性は責任重大。曲に対して瞬時に明確なイメージを持ち、相当な強い意志をもって、それを女性に伝えるための試行錯誤が必要です。試しに先生に私をリードしてもらいました。これは合気道の『気で導く』というのと同じ感じです。別に手を繋いでいる訳ではないんですが、見えないコネクションで誘導されて、自然とそちらへ動いて行きたくなるんです。なんだか、すごくレベルの高いレッスンでした。私達はもっとずっと手前の、まだ『音の中でもいい』から奇麗に踊りたい段階なのです。でも、こういった、センスとか芸術性みたいなのは、早い時期から追求して行くと技術面が充実するに伴って、より上達に加速度が加わると思うので、意識して練習して行こうと思います。
2006/08/09
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ビゼー作曲のオペラ『真珠採り』の中で歌われる美しいアリア、『耳に残るは君の歌声』を聞いたことがありますか?意味は分らなくても、甘く切ない旋律が心にしみ込んで来るようです。炎の夜の海に投げ出された女性が必死にもがきながら、子供時代の思い出が次々と浮かぶシーンから映画は始まります。そのとき後ろに流れているのがこのアリアです。タキシードを着て歌う父、拍手、笑顔の父、幼い自分...。1927年、ロシア。貧しい村に住むユダヤの少女フィゲレは、母を亡くし父と祖母と暮らしていました。小さなフィゲレは、お父さんが大好きでした。肩車してくれて、森でかくれんぼして、優しい声で『フィゲレ』と呼んでくれるお父さん。お父さんは美しい声の持ち主でした。寝る時にはその美しい声で子守唄を歌ってくれます。父は必ず娘を呼び寄せると誓い、貧しさから逃れるためひとり渡米を決意します。しかし、戦火の中、村は焼き払われ、フィゲレはイギリスへと流れ着き、スージーと名付けられ孤児として家庭に預けられます。言葉が通じず孤立するスージー。学校でもいじめられ、新しい家庭ともなじめません。長い沈黙の後、その口から彼女が初めて発したのは、父親譲りの美しい歌声でした。10年後、成長したスージー(クリスティーナ・リッチ)は父を捜す旅費を稼ぐため、パリでコーラス・ガールとして働くことになり、ローラというロシア人美人ダンサー(ケイト・ブランシェット)と友達になります。ある日、裕福な家のパーティに呼ばれて仕事をしているとき、スージーは忘れられない旋律を聴いて目を見張ります。それは、父が昔歌っていた『耳に残るは君の歌声』でした。歌っていたのはパリ・オペラ座のスター、イタリア人のダンテでした。彼の歌は素晴らしいので、私はここばっかり何度も巻き戻して聴いてしまいました。ローラはその美貌と野望でダンテ(ジョン・タトゥーロ)の恋人となり、スージーはジプシーのチェイザー(ジョニー・デップ)と仲良くなります。次第にナチスによる迫害が迫ってきたころ、チェイザーを忌み嫌うダンテは彼と仲良くしているスージーがユダヤ人であると密告します。ローラはスージーを助けるためにアメリカ行きの船に二人で乗り込みます。しかし、船は爆撃にあってしまうのです。スージーは、大好きだった父に再会出来るのでしょうか。最後の10分、大きなタオルを手に、泣く準備をしてご覧下さい。
2006/08/08
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出雲の国からビックリするようなプレゼントが届きました。「島根大会にも是非いらして下さい。」誘って下さった大会事務局の方が、さざえをどっさりクール便で送って下さったんです。受け取ったのはお盆休み中の大将で、私が仕事から帰ると冷蔵庫に大きく場所をとって入っていました。早速お礼の電話をかけると、ご自分で海にもぐって獲って来られたとのこと。さざえなんて、自分で調理して食べた事無いですから『つぼ焼き』くらいしか思いつきません。とりあえず4粒、魚焼くグリルで焼いてみました。お醤油をちょっとたらしてブクブクいってきたところでフォークでひねり出します。 うまいっ!!さらに6粒。こんどは麺つゆのたれでいってみました。「やっぱり醤油とわさびのが美味いね。」だんだん焼くのも引っ張り出すのも慣れてきました。パンを焼くトースターで焼いた方が美味いかもということでさらに6粒。「もういいかげんつぼ焼きは飽きたよ。」ということで、ガーリックバター焼きにすることに。大将が生のまま引っ張り出そうとしたら、さざえさんは抵抗して中に引っ込んで行ってしまいました。「生きてる~~!!」考えてみれば当たり前なんですよね。それで、水茹でしてから細かく刻んでオリーブオイルとバターでいためました。味付けは塩、黒こしょう、ガーリックパウダー、バジルです。これが、めちゃめちゃ美味くてビールも進んじゃって、スパゲティと絡めてみたらますますおいしいんです。数えたら全部で21個もありました。こんなにたくさんのさざえさん、一度に食べたの初めてでした。
2006/08/07
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後援会長さんにご招待いただき、今年で3回目の参加になります。ネットで知り合った方々、恋待ちココスさん、Kome1999さん、にゃんこのめさん、コピラさんにもお会いすることが出来ました。このパーティのすごいところは、ゲストの豪華なことです。前日に行われたIDSF競技会で優勝されたアマチュアのカップル他、世界のトッププロが4組もデモを見せてくれるんです。 まずは、アニエラ・ランジェラ&ナタリア・マイディウク(イタリア)のラテンデモ。彼らは今年のブラックプールのアマ・ラテン部門で準決勝12位だった選手。ちなみに、日本でトップの瀬古組が準々決勝で19位でした。 続いてシモーネ・セガトリー&アネッテ・スドル(ドイツ)のスタンダード。こちらは、今年のブラックプールのアマ・スタンダード部門で準々決勝16位。日本のトプアマ石原組はこのとき3次予選で100位。世界との実力の差は大きいですね。 プロのデモは、ラテン世界チャンピオンのブライアン・ワトソン&カルメン(ドイツ)。ボディリズムが素晴らしくて、変な顔して踊るところが大将と一緒なので、親近感が湧くそうです。 スタンダードの方はティモシー・ホーソン&ジョアン・ボルトン(イギリス)。ブラックプールでは、ゴッゾーリ組に次ぐ準優勝。さすが、ジョアンの素晴らしい身体能力に圧倒されました。 マイケル・ウェンティング(南アフリカ)がビアータと別れて久々の登場。新パートナーのクリステルもビアータにひけを取らない美しさです。なんか、マイケル、お腹の肉が気になる。 クリストファー&ジャスティナ・ホーキンス(イギリス)。クリストファーはますます日本語のボキャブラリーが増えて、ジャスティナはスマートになってました。以上、豪華絢爛デモのご紹介でした。ところで、マイケルがファンサービスで最前列のお客さんたちの手を握ってくれて、私なんか『やったー。』と思っていたんですが、となりにいた大将がなんだか微妙な顔つきをしていました。「どーしたの?」と聞くと、「マイケルが腕をこうやってなでていった...。」なんていってます。ご存知の方も多いかもしれませんが、マイケルもブライアンもゲイなんです。次の曲が終わった後も、また来てくれたんですけど、大将はすっかり怖じ気づいていました。公衆の面前で襲ったりするはずないですけどね。「あら、かわいいボーヤ。」なんて思われちゃったかもしれないです。
2006/08/06
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東京と千葉県の県境を流れる江戸川の河原で花火を見てきました。映画『寅さん』シリーズに出てくる葛飾柴又のそばを流れています。この川を挟んで東京側に私の実家があり、毎年花火の時は両親に挨拶がてら実家に帰って花火大会に行くのが恒例になっています。夜、7時15分バリバリバリっという巨大な音とともに、花火大会開幕です。 巨大な仕掛け花火の上のほうがちらっと見えています。 流れるタイプの花火もきれいですね。私達の手には、当然ながら缶ビール。 こちらお花畑をイメージした花火。 大将、火の粉かぶってます。 私なんか、頭から火吹いてますし。 そしてフィナーレ。今年も素晴らしい花火大会が見られました。
2006/08/05
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「よる松江城見たから、もう行かなくてもいいよ~。」お城好きの大将は、そんな私の言葉なんて全く聞く耳持たず、レンタカーに乗って松江城へ。突然夏がやってきたような快晴の空に、まぶしい太陽が輝いています。火災や災害に見舞われる事無く400年前の姿をそのままにとどめる松江城天守閣は、黒く力強く青い空にそびえていました。最上階に登ると宍道湖(しんじこ)から爽やかな風が吹いてきて、急な階段を5層も登ってきた満足感にみなさんくつろいでいる様子。お城から歩いて小泉八雲(こいずみやくも)記念館に向かいました。ヨーロッパから渡ってきた彼は日本人女性と結婚し、「怪談」という本を書いて有名になります。『耳なしほう一』とか『雪女』なんて怪談、そういえば読みました。近くの武家屋敷も当時のままに残されていて、中を見せてくれます。大将はこういうのが好みらしく、丁寧に見て回りのんびり抹茶アイスまで食べ始めました。実は私、こういった城とか神社よりずっと行きたいところがあって、早くアイス食べ終わってくれないかな~なんて思っていたんです。それは、 ルイス・C・ティファニー庭園美術館でした。もう5年以上前だと思うんですが、テレビでルイス・C・ティファニーの特集をやっていて、鹿のステンドグラスに大変衝撃を受けたことがあります。ティファニーといえばニューヨークですので、きっとこの作品もニューヨークのティファニー美術館にあるのだろうと思い、当時そこに住んでいた友達に見に行ってみてとメールを打ったんです。彼女は、見つけられなかったというので、自分がニューヨークに行く時は是非見に行こうと思っていました。ところが、ここ松江にきてホテルに置いてあるパンフレットを見たら、そこにその鹿のステンドグラスが載っているではありませんか。本当に驚いて、城や武家屋敷なんかいいから早く行きたくてウズウズしていたんです。これがそのステンドグラスです。ランプや宝石のコレクションもありましたが、やはりステンドグラスが最高です。素晴らしく整備されたイングリッシュガーデンに、ちょっと豪華なティータイムを楽しみました。次に向かったのは、妖怪の街です。境港にある『水木しげるロード』。ここはゲゲゲの鬼太郎で有名な水木しげるの生まれた所で、駅から記念館に向かう道の両側に、100体以上の妖怪のオブジェが並んでいるんです。町おこしということで再開発されたんだと思いますが、すごく面白い体験をしました。なんと、車が空を飛んだんです。大根島から境港に渡るすごくかっこいい橋が見えていたのにナビがそっちに行こうとしないので、無視して大将が橋を渡り始めたら、車がナビの中で海の上を飛んでいました。二人とも大喜びで対岸に着いた後どんな反応するのか見つめていました。ナビはしばらくふてくされたのか考え込んだのか黙っていましたが、また普通に案内を再開しました。境港駅前の交番で水木しげる記念館の場所を尋ねると、「あー、残念だねー。後5分で終わりだ。5時までなんだよ。」そのかわり、知る人ぞ知るかくれ無料駐車場を教えてくれました。ここの交番、すごくイカしてます。その名も鬼太郎交番。ライトは目玉親父。ところが、ブラブラ行ってみると、夏休み期間限定で6時まで開館していました。水木しげるは子供の頃、のんのんばあというおばあさんにいろんな妖怪の話を聞いて、それが作品のベースになっている様です。妖怪にはそれぞれ遭遇した時の対処法とかがあるみたいですね。私達は中でも「べとべとさん」という妖怪が気に入って、いまでも手がベトベトになったときなんか、「べとべとさん、お先にお越し~。」なんて言ってます。誰もいない夜道を一人で歩いている時に、後ろから足音だけが聞こえてきたら、それは「べとべとさん」だから、絶対に振り向いちゃダメで、「べとべとさん、お先にお越し~。」といってやり過ごすのだそうです。今回は、出雲の神々に始まり、境港の妖怪たちに終わる旅となりました。松江&境港観光の写真を こちらに載せました。ご興味がありましたら、ご覧下さい。(おわり)
2006/08/04
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松江地ビール館を出て、ライトアップされた松江城を眺めながら、お堀端を駅に向かって歩いていました。武家屋敷が昔の風情のままに残されていて、周りには誰も歩いている人などいないので、妖怪でも出てきそうな夜でした。しばらく歩いて行くと、お堀にかかる橋の上でバーベキューを楽しんでいる地元の方々がいらしたので、駅までの道を尋ねました。すると、『まーまー、一杯。』なんて大きなビールサーバーから注いだ生ビールのコップを手渡され、『え? いいんですか?』って、私達も仲間に入れてもらいました。(地ビールたらふく飲んだ後なのに)今日は、今年の祭の打ち合わせという名目の飲み会らしく、『どんなお祭りなんですか?』と聞くと、『子供たちが去年のビデオ見てるから、こっちおいで。』と家の中にお招きいただきました。伝統行事の松江祭鼕(とう)行列は、毎年11月に行われるお祭りで、山車屋台に1.5mくらいの鼕(どう)と呼ばれている太鼓を据えて笛・チャンガラのお囃しに合わせて打ち鳴らし、子供達数十人が綱を引き行列をする祭りです。 一緒に見ていた子供たちは、私達とすぐ打ち解けて、キャーキャーいいながらお祭りのビデオを見させてもらいました。横には、その時に使う大きな太鼓が置いてあります。今年は大阪御堂筋の祭にも招待されているそうで、いつもに増して堀川の皆さんも力の入ることでしょう。松江の見所なんかもいろいろ聞くことが出来て、「宍道湖(しんじこ)のシジミ漁体験の船に乗るといい。」とかこの辺の有名人「小泉八雲記念館もいいよぉ。」とか教えていただき、とうとうビアサーバーが空になって私達は退散することにしました。こんな楽しい出会いも、出雲大社の『縁結び』のご利益かもしれません。夜も更けてきて、周りには相変わらず誰も歩いていない道を駅に向かってしばらく歩いて行くと、そこだけ明るい『JAZZ』というネオンを見つけてしまいました。2階の窓からバンド演奏しているのが見えたので、入ってみることにしたんです。細い階段を上がると狭い店内は混雑していて、バンダナを頭に巻いた店長が『何飲む?』と聞いてきました。私達はそれぞれエビスビールの小瓶を受け取ると、開けてもらった席にすわり、ジャズの音に身をゆだねていました。ほとんど知らない曲でしたが、『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は分りました。すっかり夜も更けて、演奏も一段落したので店を出て、駅前のホテルに帰り着きました。ふと気がつくと朝の5時、私はベッドの上に競技会モードの髪型のまま寝ていました。『あれ?』ホテルに帰り着くや否やそのまま寝込んでしまっていたことに気付き、それからお風呂に入りました。大将も同じように伸びています。朝から出雲観光で歩き倒した上に競技会、特急に乗って移動して地ビール飲んで、さらに地元の方々と飲んで、JAZZバーでも飲んで、まあ、疲れていたんでしょうね。それから2時間ほど寝て、もう『宍道湖シジミ漁体験ツアー』には間に合いませんでしたので、ホテルで朝食のシジミ汁を2杯おかわりして、松江観光に出発しました。(つづく)
2006/08/03
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競技会場の入り口に、『無料です。どうぞお気軽にご覧下さい。』みたいな立て看板があったせいか、隣のサブアリーナやジムで汗を流していた大人も子供もトレーニングウエアのまま観客席に入って来て、結構たくさんのギャラリーが『社交ダンス競技会』なるものを見学されていました。芸能人が社交ダンスで競う番組がTV放映されている影響でしょうか、社交ダンスの知名度も上がってきている様です。さて、会場に戻ってみると、関東からたくさんの選手が参加されているではありませんか。静岡グランプリのジュニア戦やユース戦で活躍していた千葉のM田兄弟、去年岡山の県別対抗戦で千葉県代表として一緒に戦った代表選手2組、同じ教室の茨城の選手、会場でご挨拶しながらお互い心の中で 『なんでいるの?』 みたいな感じでした。プログラムには通常、出場選手の出身県が書かれているんですが、今回のプログラムには書かれていなくて、ひょっとするとアルファベット級のほとんどが観光を兼ねて他府県から来た遠征組なんじゃないかという気がしました。夏休みですから子供たちも連れて来れますし、出場させることも出来る訳です。 「オナーダンス、なに踊る?」なんて、お気楽なこと言ってる場合じゃありません。決勝に残るのも怪しくなってきました。ラテンA級戦、出場組数11組。最初から準決勝です。サンバ、チャチャチャ、ルンバ、パソドブレ、連続4曲。観客のほとんどの目が、キレのある高校生カップルM田組に向いていたのは少々寂しくもありましたが、私達もスクフカ&カタリーナ直伝の踊りで対抗し、なんとか決勝に食い込むことが出来ました。私達の知る限りでも、決勝の6組のうち3組が千葉県。1組は大阪で、あと2組は知らないカップル。私達は6位の成績でした。この競技会のとても変わっていることは、競技会の合間にトッププロのデモがあったことです。私達がラテンA級戦の決勝を踊り終わるとすぐに、 柳橋&浅見組がタンゴとスローフォックストロットを披露してくれたんです。観光も出来てデモも見られる、かなりお得な競技会でした。続いてスタンダード競技です。 グランプリに向けてここ1ヶ月ほどラテンしか練習してきませんでしたので久しぶりのスタンダード競技、相当不安でした。直前に思い出す意味で4種目のレッスンを受けたんですが、はっきりいって今年の1月レベルに逆戻りしている感じでした。先生に、何級戦に出るの?と聞かれて、「A級戦です。」というと、先生は手で顔を覆い、『ありゃ~』といって肩をすくめてしまわれました。ちょっとだけ以前よりマシだったのは、春のシーズンで踊り込んだせいか、クイックステップが間違えないで最後まで踊れるようになっていたことくらい。(かなり低レベル)というわけでスタンダードA級戦初挑戦。出場組数26組。2次予選のタンゴで、大将に振り回された私は首をまたグキっとやってしまい、頭のなかに電流が流れるような感じのまま踊り続けていました。もうちょっとホールド緩くしてねと言って臨んだ準決勝。またしてもタンゴで、もっとひどくグキっとなってしまって、怒った私は大将突き飛ばしてそのまま場外に走り去りました。というのはウソで、頭の中に清涼飲料水がシュワシュワしているような妙な感覚に耐えながら踊り続けました。(ビックリしました?)大将がスローの途中で『もっと笑顔!』と小声でささやきましたが、頭シュワシュワでは笑顔なんて無理です。予選はかろうじて通過したものの、決勝までは行けず、準決勝で敗退しました。そこまで行けただけでもビックリです。もうしばらくスタンダードはご免だと思っていました。全ての試合が終了して表彰式が済むと、出雲を後にし、特急で松江に向かいました。駅前のホテルにチェックインしたあと私達が向かったのは、 松江堀川地ビール館でした。ライトアップされた松江城を臨みながらジンギスカンに美味しい地ビール。私はこのために来たのだという充実感がありました。<松江地ビール・ビアへるん>(つづく))
2006/08/02
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出雲大社から次に向かったのは『出雲の阿国』の墓でした。戦国時代に鍛冶屋の娘として生まれた阿国は出雲大社の巫女さんをしていたそうです。出雲大社の修繕費を集めるために一座を構え、京都に出ます。念仏踊りを上演して16才のかわいい阿国は人気者となり、その後、歌舞伎の創始者として有名になる女性です。 当時、派手な格好をすることを『かぶく』と言っていたといいますから、現代の社交ダンス競技選手なんて、みんな『かぶいてる』わけで、しかも踊りが大好きだった阿国さん、生まれ変わってたらきっと社交ダンスやってると思います。お墓は、昔神様が国土を広げるために綱で陸地を引っ張ってきたと言う『くにびき神話』で有名な稲佐の浜のそば。そこから少し離れた場所に、現代の歌舞伎役者さんたちが奉納した『阿国の塔』があります。案内して下さっているタクシーの運転手さんが、坂の中腹に車を停めて、「ここから歩いて行ってきて下さい。」と言われ、私達は細くて急な坂を降りて行きました。結構足に来るんです。これから試合なのに、こんなに歩いちゃって平気かな。「すぐそこ」っていわれた塔がなかなか見えてきません。これ、降りてるってことはまた帰りは登って来ないといけないんでしょ。タクシーの運転手さんが「ここで待ってます。」って言った意味、分りました。 はい、これが阿国の塔。聞いたことある歌舞伎役者さんたちの名前が周りの石に彫り込まれていました。出雲大社と阿国の墓に行ったので、当初の目的は果たしたんですが、名調子のタクシー運転手さんに誘われて、数年前に廃線となった大社駅に連れて行ってもらいました。レトロな感じの駅です。 11時頃、出雲観光から競技会場に戻ってきました。知らない間に梅雨が明けたのか、何となく曇ってはいますが暑いです。冷房の効いた体育館は最高で、なんか一仕事終わった気分になっていました。試合は午後からなんですが、ここへきてお昼ご飯を食べるところがないことに気付きます。受付で聞いてみると、すぐそこにコンビニがあると言うことでしたので、二人で歩いて外に出ました。ところが、この『すぐそこ』っていうのは、車ですぐそこってことで、歩くとかなりあるんです。多分2キロぐらい。それでも他に何の手段もありませんから、『まだかな。』『道間違えたんじゃないの。』なんて言い合いながら歩いて行きました。朝から10キロくらい歩いていて、試合前の準備運動にしてはちょっと多いかな。すでに足が重く感じてきていました。(つづく)出雲観光の写真を こちらに載せました。ご興味がありましたら、ご覧下さい。
2006/08/01
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