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日本の社交ダンス界で今年一番のイベントといったら、なんと言ってもプロ・スタンダード世界選手権でしょう。ブラックプールやUK戦といった通常のダンス競技会は誰でも参加できますから、世界各国からたくさんの選手が集結します。しかし世界選手権は、各国の代表2組ずつしか参加できない底辺の高い試合です。そして今年は、そのスタンダード大会が日本で開催されたんです。日本からは、今年統一戦で1,2を争う闘いを繰り広げた谷堂組と柳橋組が代表として参加していました。ダンス雑誌などで、もう既に皆さん結果はご存知のことと思いますが、今更のように録画しておいた大会の様子を見ましたのでご紹介します。決勝に残ったのはイタリア、イギリス、アメリカ各2組ずつでした。優勝はイタリアのミルコ・ゴッゾーリ&アレッシア・ベティ組。アレッシアは笑わないんです。さながらサイボーグかスペードのクイーンのよう。はじめて競技会に出たときから「笑顔笑顔」っていつも言われていたわたしには不思議でした。だって、他の選手はみなさんニッコニコで踊ってるんですよ。解説の檜山さんは、彼らの微動だにしないお互いの位置関係、自由自在な踊りを、『小気味よいジャズの即興的な掛け合いを見るようだ』と評していました。2004年にプロデビューした彼らはすぐその年にイタリアの第二代表として選手権に参加し、いきなり5位に入賞するという快挙。そして『ダンスはスポーツではなく、アートだ。』と言いきって、翌年には世界チャンピオンに輝き、3大大会を制覇しました。アレッシアは試合前のインタビューに答えてこんなことを言っていました。「イギリスの選手はみんな素晴らしい。なんで自分達がチャンピオンになれたのか分からない。」また、ゴッゾーリは、「チャンピオンより”ダンサー”として記憶に残りたい。」とのこと。彼らは、マーカス&カレン・ヒルトンのダンスを初めて見たとき、フットワーク、ポジション、パワー、ムーブメントといった全てのテクニックにおいて最高だと感じ、鳥肌が立ったと言っています。「ヒルトン組のダンスからは言葉が聞こえるんです。2人を包む、何か特別な風を感じました。」ヒルトン組ってそんなに凄い選手だったんですね。10年間も世界チャンピオンの座に君臨していたそうです。そんな世界最高峰の試合ですが、私たちのようなレベルのダンサーにも参考になる点は山のようにあります。予選2回で、準決勝、決勝と進んでいく中で、勝ち残っていく選手の特徴として次のような点を解説されていました。1 ヒップ、ボディ、ショルダーの積み木がきちんと積み上がっている2 ショルダーラインがすっきりときれい3 疲れてきてもボディトーンやトップラインのゆるみがない4 ボディをいっぱいに使って二人がコミュニケーションしながら踊っている5 自分たちの長所を知っていて、それを最大限に表現する努力をしている6 種目によって使う筋肉が全然違うので、それに対応できる踊りこみをしてきている表彰式でイタリアの国歌が流れたとき、なんと全く無表情のスペードのクイーンが泣いていました。ミルコは元気に歌ってます。(この2人の共通項はダンスだけなの?)彼は別の女性と結婚しているんですね。金の指輪が光っていました。アレッシアさんは、セリエAの選手と付き合ってるとか。解説の檜山さんはこう言っておられました。「今がんばらなかったら、いつがんばるんだという瞬間が、競技人生には必ず訪れる。そのチャンスを掴み取ったものがチャンピオンになる。」オナーダンスのタンゴは、まさに絶品でした。ゆったりした法衣のようなドレスを身にまとったアレッシアは、ゴッゾーリの切れ味最高の名刀的リードに的確に反応し、まさに2人はオレンジ色の風でした。そして私の記憶の中ではたぶんこの時初めて、スペードのクイーンがうれしそうな笑顔を見せていました。
2006/11/30
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過去3回の来日公演で23万人もの観客を熱狂の渦に巻き込んだ 『バーン・ザ・フロア』 が、更に刺激的でドラマチックな新しい演出で帰ってきます。その名も『フロアプレイ』。 2002年に私達も見に行って、その素晴らしいステージに圧倒されました。(その時の様子はこちら)最大の特徴はメンバー全員が競技ダンス出身者で、イギリス、イタリア、スウェーデン、ロシア、オーストラリアなど世界トップクラスのダンサーが顔をそろえ、現役競技ダンサーも参加していることです。社交ダンスがベースなので、ショーが身近に感じられます。先日、そのプロモーション的な番組をテレビでやっていて、思わず釘付けになってしまいました。超イケメンダンサーがずら~り。当然女性も美女ばっかり~。なかでも、 オーストラリア出身のトレント君、21歳、ダンス歴14年。彼はピカイチでしたね。その話は置いといて...。メンバーのほとんどは20代前半で未婚なんですが、デイモン&レベッカ・サグデンは結婚しています。オーストラリア選手権スタンダード部門で3年間連続チャンピオンの凄いカップルです。カップルの絆が一番強いのは彼らだということで、番組スタッフがある実験を試みました。パートナーのレベッカに目隠しをして、手の感触だけで自分のリーダーを当てさせたんです。次々と男性が入れ替わってレベッカに手を差し出します。「こんなので分るのかな?私は無理だと思うよ。」なんて言いながら、ドキドキして見ていました。レベッカは、他の男性の時はただ「違う。」と言って知らんぷりしてたのに、デイモンの手に触れた途端、なんのためらいもなくスーっとスタンダードのホールドに入ったんです。なんか、ジーンときてしまいました。大将が『分る?』といって左手を前に差し出したので、私も目をつぶってその手を取ってみました。分るかどうか自信ないです。他の人とほとんど踊った事無いから、違いが分りません。これ、クリスマスパーティのゲームにいいかもしれないですね。日本公演の予定は以下の通り。もし行かれたら、是非感想を聞かせて下さいね。期間2007年 【大阪】3月9日(金)~18日(日) フェスティバルホール 【東京】3月20日(火)~30日(金) Bunkamuraオーチャードホール 【松本】4月1日(日) まつもと市民芸術会館 主ホール 【広島】4月4日(水) 広島厚生年金会館 【福岡】4月6日(金)~8日(日) 福岡サンパレス 【名古屋】4月12日(木)~15日(日) 愛知厚生年金会館 【浜松】4月18日(水) アクトシティ浜松 大ホール 【富山】4月21日(土)~22日(日) オーバード・ホール 【新潟】4月22日(火)~25日(水) 新潟県民会館 大ホール 【仙台】4月28日(土)~30日(月・祝) 仙台サンプラザホール
2006/11/29
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統一戦ラテン3連覇を狙う山本組が、チャンピオンの条件について次のようにコメントされていました。『最高に努力したものに対して与えられる栄誉』達成出来たらそれは頑張ったことに対する神様のご褒美、もしダメだったら努力が足りなかったのだと。これを聞いて、俄然やる気が出てきましたよ。そうなんです。どんなに資質に恵まれている人でも、頂点を極めるためには頑張る必要があるんです。そして、資質に恵まれていない人でも、頑張れば神様はご褒美をくれるんです。最大のライバルと言われる大村組はこの試合への意気込みとして、『集中して自分の持てる力を出しきる』と言っていました。これもその通りだなあ、やっぱり頂点を目指す人は違うなあと思いました。準備運動もしないで競技フロアに駆け込むなんて、もってのほかなんですね。(反省) この2組は、解説の先生方によるとミスが少ない安定型といわれていました。3位、4位の選手は、同じように素晴らしい才能を持ち合わせているけれどもミスが出やすいと。ダンス競技はサドンデスの1パツ勝負ですから、そこでミスしてるようじゃほんとはダメなんですよね。集中です。芸能人シャル・ウィ・ダンスの辛口審査員としても有名な天野先生が衣装と髪型に関して面白いコメントをされていました。ラテンの女性で髪を長く垂らしている競技選手は鬱陶しいそうです。その理由として、ショルダーラインとネックラインがきれいで、背骨が床に対して真っ直ぐたっているのが見えるダンサーが好ましいとのことでした。他の先生方は、『そういうのもファッションですから』みたいなことをおっしゃっていましたが、こういった見た目が気に喰わなくて落とされる場合もあるんだということを覚えておいた方がいいと思いました。実際私も、ロングヘアーのウィッグを使うことがありますし、得点が大きく割れるのもそんな理由もあるのかもしれないと思ったんです。そういえば、以前シャル・ウィにレーザーラモンHGが出ていたとき、サングラスに関して厳しいコメントをされていましたよね。 ドレスに関しても、『自分が好きだから』といって選ぶより、多数の方が『似合う』といってくれるドレスを選んだ方がいいとおっしゃっていました。こういったヘアースタイルや衣装に限らず、技術的な面においても、学生のときなどは手っ取り早く成績をだそうと外国の選手などのコピーに走る傾向がある、若手は勢いやパワー、スピードで審査員も拾い易いけれど、もっと基礎的能力を若いうちから磨くことが重要だということです。これも非常にごもっとも。若くなくても同じですね。早く結果を出そうと見せかけのキレや奇抜なルーチンに走るより、ベーシックを磨けってことです。そういえばスタンダード世界チャンピオンのゴッゾーリも練習時間の6~7割はベーシックの練習だと言っていました。ラテンで海外の選手と一番違うのは、ジャイブでボロが出やすく実力が分かることだそうです。日本ではかなり上級者にならないと競技項目にならないのでジャイブは練習しないですからね。詳しい結果は今月のダンス雑誌に掲載されていますが、決勝の得点表を見ると、ラテン、スタンダードとも接戦だったことが分ります。上がラテン、下がスタンダードです。 ラテン優勝と2位を分けたのは、ジャイブでした。山本組、3連覇達成で抱き合って泣いてました。強烈なプレッシャーと戦い、練習の成果を最大限に発揮しての勝利だったから、本当にうれしかったんでしょうね。スタンダードの方も、ワルツ、ウィナーズワルツ、クイックステップの3種目を1位とした谷堂組が優勝です。こちらも3連覇。こうなってくると、いつまで連覇を続けるのか、いつ引退するのかっていう話になってきますが、それは神のみぞ知るでしょうか。全ての選手が頂点を目指してその座を虎視眈々と狙っていることだけは間違いありません。
2006/11/28
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今年11月3日、新高輪プリンスホテルで行われた統一戦の様子をCATVで見ました。JDC、JCF、JBDF、プロ3団体を合わせた中での日本の頂点を決める大会であるだけでなく、世界選手権に出場する日本代表2組を選抜する戦いでもあります。いつもはラテンばかり見ているんですが、久しぶりにスタンダードも再開したので、そちらの方も興味深く見ることができました。まずはスタンダードの準々決勝と準決勝の様子。桑原先生(JDC)、天野先生(JCF)、安東先生(JBDF)が解説をしてくださっています。このレベルになってくると、上手すぎて自分ではどこがどういいのか悪いのか分からないので、先生方の解説が非常に参考になりました。まず、スタンダードの上手い選手は、次のような要素をもち合わせているそうです。1 上体がぶれない2 床に対して素直に立っている3 安心して見ていられるなんか、これってラテンと同じ?統一戦は参加組数が多いので、予選を勝ち残っていく上で『疲れたら終わり』の生き残りゲームだと表現されていました。 審判をされていた天野京子先生が審査の基準として上げられていたのは、二人のシルエットの美しさ、ホールドの広さやハーモニーでした。他に細かい点で言えば、クイックはスピードがないと相手にされないとか、ウィンナーズワルツは足首の柔らかさ、床に対するソフトなタッチなんかも上げられています。スタンダードは男女の一体感が非常に重要で、上体がぶれるとそれが失われる上に、エネルギーをロスしやすくて不必要に疲れるのだそうです。なるほどね~。うちなんかステップこなすのが精一杯ですから、上体なんかブレブレだと思います。そして音楽を表現するとき、ソフトにしようとすると弱く見えたり、ストロングに見せようとすると固くなるので、そのバランスが難しいともおっしゃってました。 日本人が世界に通用する踊りを目指すためにしなければならないこととして、次のことを上げておられます。1 音楽的なフィーリングをもっと身につける2 ダイナミックな動きが出来るように肉体を鍛え上げる3 基本に忠実な運動、ベーシックを磨く疲れてきたときに勝敗を分けるのは基礎体力や基礎運動能力なので、実践を想定した踊りこみを徹底してやること。これを聞いて、鉄人Mさんの言葉を思い出しましたよ。『一日100曲も踊れば、代表になれるよ。』これって、実は的を得てるのかも。
2006/11/27
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今年はレンブラントの生誕400年。皆さんは自画像を描いたことがありますか?レンブラントは数多くの自画像を残したことで有名です。二週間ほど前、NHKの天才画家の肖像という番組でレンブラントの特集をやっていました。私は、絵を見るほうは大好きなんですが描く方はさっぱりで、たった1枚、13歳のときに描いた自画像が残っているだけです。面白いなと思ったのは、写真では映し出すことの出来ない、『自分が見た自分』がそこに描かれていることです。幼い表情の中に『私はあなたを知っている。』と言わんばかりの強い探求心が現れている気がしました。レンブラントが自画像を描き始めたのは、表情を描く教材として一番安上がりなモデルだったからなのかもしれません。最初の肖像画22歳のレンブラントは、影で覆われて顔の表情が見えません。翌年23歳の肖像画は、自信に満ち誇り高い表情が見て取れます。この年、彼は世間に才能が見とめられ若くして名声を得たのです。この23歳の肖像画には面白い逸話があります。レンブラント作品には贋作がとても多いことでも有名ですが、オランダのハーグにある作品が本物とされて来ました。ところが、1980年代になって赤外線写真で分析したところ、そこに下書きが存在することが分かったんです。レンブラントは下書きをしないでいきなりカンバスに描くのが特徴の一つです。それで、これまで偽者とされていたドイツのニュールンベルグにあるそっくりな絵が注目され、こちらを分析してみたら下書きがなかったんです。オランダにはレンブラント作品を調査する研究所があって、絵の具の成分の年代測定、電子顕微鏡を使った断層写真検査、X線・紫外線・赤外線を使った透視写真検査などからレンブラントの描写手法の特徴と照らし合わせて真偽を調査しています。1980年代に調査結果をまとめた百科辞典みたいな部厚い本が出版され、美術界はパニックに陥りました。なんと、現存する282点の作品のうち122点が偽者だと分かってしまったからです。当然価値は暴落、贋作を所蔵している美術館の信用もがた落ちだったようです。彼の絵が評価され、富を築いていった1630年代は、ヨーロッパで最も裕福な国だったオランダ全盛の時期でした。哲学者のデカルトもあらゆる豊かな商品が港に陸揚げされる様を心踊るものだと評しています。さらに、画家に対する愛着に関してはオランダ人に勝るものはいないといっています。当時、裕福な家はもとより、肉屋も鍛冶屋も店先や仕事場に絵を飾りまくっていたそうで、それを聞いた大将は私に、『昔、オランダ人だったでしょう?』といいました。レンブラント作品の特徴は、なんといっても光と影の使い方です。番組の中で『ペリシテ人に目を潰されるサムソン』という作品をそっくりの衣装を着た役者が再現し、光の当て方でどんな効果が生まれるかという実験をやっていました。全体に光があたるとのっぺりした絵になるんですが、レンブラント作品のように、光の当る部分と影の部分を作ると、恐怖や痛み、哀れみのような表情が強調され場面がよりドラマチックになってきます。レンブラントの人生も、彼の絵と同様、光と影の強いコントラストで彩られていました。妻のサスキアの死を境に次第に影の部分に落ち込んでいきます。レンブラントハウスと言われた高級住宅も膨大な骨董品コレクションも50代にして破産し手放すことになります。オランダがイギリスとの戦争に負けたこともあり、絵の注文も来なくなります。しかし、彼の名声はすでにヨーロッパ中に轟いていました。彼の晩年の作品『ユダヤの花嫁』を初めて見たゴッホは、その場に立ちすくんだと言います。「なんと親しみのある、思いやりのこもった絵だ。これは燃えるような手で描かれた絵だ。こんな風に描くためには何度も死ななければならない。レンブラントが魔術師だと言うのは本当だ。この絵の前に座って二週間過ごせたら、ぼくは寿命が10年縮まってもいい。」
2006/11/26
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ここのところテレビをゆっくり見る時間がなくて、気がつけば録画した番組でHDDが満杯になっていました。この番組はいつのだろう。数週間前にやっていた、芸能人Shall we ダンス?の番外編『シャル・ウィ天下一舞踏会』、皆さんご覧になりましたか?踊れる芸能人が、社交ダンスだけじゃなくて、世界の様々なダンスに挑戦して『天下一』を決めるという番組です。パパイヤがフラダンス、朝丘雪路がパラパラ、みたいな感じで、ジャズダンス、タンゴ、ヒップホップ、ブレイクダンス、ベリーダンス、サルサ、世の中には随分いろんなダンスがあるもんだななんて感心しながら見てしまいました。なかでもカバちゃんのサルサは、めちゃめちゃ上手かったですね。審査員が南原と松坂慶子と勝俣、そして視聴者の皆さんなので、プロの目から見てどうという解説はなかったんですが、素人目に見ても基礎の違いが見えていました。宝塚スターの紫吹淳はショーとしての見せ方を知っている踊り方でしたし、MAXのNanaのタンゴは、『私たちより上手いね。』という踊りこまれたタンゴでした。さて、この番組、サブタイトルに『史上初』なんていうのがついていましたが、アメリカで似たような番組があるんです。ケーブルテレビで深夜に放送していて、私たちも時々見るんですが、『ダンス・フィーバー』という番組。これからダンスで身を立てて行きたいというダンサーの卵みたいな人たちが出演しています。ヒップホップあり、社交ダンスあり、バレエあり、1ラウンド4組で競って、予選を勝ち抜いていき、グランプリに輝くと賞金1000万円みたいなシリーズです。こういうのって、どうしてもアクロバティックな、ぱっと目を引くダンスが受けるじゃないですか。それで、社交ダンスはイマイチ弱いなあと思っていたら、先週、チャチャチャで優勝したカップルが出たんです。特に目を見張るようなことは何もしていないんですが、しっかり足が地についていて、きちんとボディで音を刻んでいて、カップルのバランスやリード&フォローがはっきり見えてきた、いいダンスでした。結局、そのダンスらしさをどれだけ極めているかというのが判断基準になるんだなと言う気がしました。社交ダンスにもラテン、スタンダード合わせて10種類のダンスがあります。その全てにおいて、それぞれの種目らしさを追求し、表現できるダンサーになることが、上達への近道なのかもしれません。
2006/11/25
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勤労感謝の日の昨日、4ヶ月ぶりにスタンダードのレッスンを受けました。教室に入るや否や、先生に言われましたよ。「オ~。久しぶり。靴カビてるんじゃないの?」いや実は私もそれを心配してまして、朝こわごわシューズケース開けてみたんです。無事でした。(←そんなレベルか!)さっそくワルツを見ていただくと、やっぱり立ち方から直されました。大将なんか『はらだむねお君』なんて先生に呼ばれちゃってます。腹が出て胸が張り出しててさらに、手羽先だそうです。(←いいとこなし)二人ともラテンの方が好きなもんで、試合を入れないとスタンダード全く練習しなくなっちゃうんです。それで来月、かなり強引ですがスタンダード競技に出場することにし、それにむけてリハビリすることになりました。ワルツのナチュラルターンなんか、サンバロールみたいになっちゃってるし、スローフォックストロットなんかステップ忘れちゃってますからね。ひどいもんです。やっぱりスタンダードとラテンは使う筋肉が違いますね。おかげで今日はもの凄い筋肉痛に見舞われてます。特に強烈なのが首です。スタンダードの女性って、日常生活ではあり得ないような格好で頭傾けて踊るじゃないですか。頭小さい人ならいいんでしょうけど、私みたいにドラミちゃんな人は、重力に逆らって頭の位置キープするのにもの凄く首の筋肉使うんですよ。格闘家じゃないんだから首太くなりたくないです。 ところで突然話し変わりますが、ミスタードーナツでもらうポイントカード。これ集めると来年の手帳がもらえるんです。でもそれが集まるほどドーナツ食べたら、自分がドーナツになっちゃうよなんて言って、2枚もらった段階からわざとミスドの前通らないように通勤してました。このカードにスクラッチがついてるんです。しばらくほったらかしになってたんですが、大将が削ってみたらなんと『あたり』が出ちゃったんです。あたりが出ると、ポイント集めなくても手帳がもらえるんです。それでダンスから帰って、もらいに行ってきました。 「ドーナツ買わないよ。手帳もらいに行くだけだから。」こんな強がりを言いながらしっかり財布持ってるのは何故だ!!お店に入ると、クリスマスシーズンにむけてこんなかわいい新商品が並んでます。 つい、買ってしまいましたよ。折角今日は4時間も練習して少しは体脂肪燃焼して来たのに、これでまた復活やな。(ホンマや) ↑こちら、もらった手帳とミスドノエル。昔もらったマグもまだ使ってます。
2006/11/24
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いくつのも路線の交錯点になっている神戸三ノ宮駅前は、日曜日の夜、人通りも多く活気に満ちていました。どこか東京有楽町に似た雰囲気があるな。 さて、この近くに地ビール飲める所あるかしら?無数の飲食店の中から地ビールレストラン探すのは大変です。でも、こういうことに関してはいっつもツイてるんです。ふと見回すと、駅前に観光案内所があるじゃありませんか。ドイツレストラン『ニューミューヘン』には、神戸大使館地ビールがあります。(携帯でチェック済み)地図をもらって場所を確認し、アーケードの方へ歩いて行きました。入ってみると、期間限定のキャンペーン中です。指定されたメニューのか中から1品注文するごとに店員さんとじゃんけんして、勝ったら地ビール1杯無料なんていう美味しい話。サーモンのカルパッチョ、餃子、スペアリブ、牡蠣とパンのグラタンを注文して、かわいらしいドイツ風民族衣装を着たウエイトレスさんとじゃんけんです。2勝2引き分け、地ビール無料券2枚と普通のビール半額券2枚ゲットです。大将でかした! こちら、神戸大使館地ビール、ヴァイツェンでかんぱ~い!3杯ずつ飲んですっかりお腹もいっぱいになり、クリスマスイルミネーションのアーケードを駅の方に戻って行きました。 ↑この姿勢のいいマシュマロ・マンは大将です。ポートライナーに乗って神戸空港に向かいます。ゆりかもめと同じような、運転手さんのいない電車なので、一番前に座って流れる神戸港の夜景をみました。それはもう、ディズニーシーのアトラクションに乗ったみたいな気分です。きれいでした。さて、普通なら物語はここで終わりなんですが、今回の旅にはまだ事件があったんです。この日、神戸上空には乱気流が渦巻いていました。あとでニュースを見たら、JAL機がその乱気流に巻き込まれて、乗客2人が天井に叩き付けられて怪我をされたとのこと。そんなこととは知らず、私達を乗せた飛行機は神戸空港を離陸しました。大きなスクリーンには、滑走路の様子が映し出されています。離陸して間もなく、そろそろ神戸の夜景が映るかななんてスクーンを注目していたその時です。バシッバシッと突然画面が真っ白になりました。『今のなに?』しばくして、機長のアナウンスが入りました。「ただいま、避雷しました。」え~~! そういうの映画では見たことあるけど、ほんとにあるんだ。雷は飛行機にダメージを与える事無く通り過ぎて行ってくれたようで、そのまま羽田に向かいました。ただ、気流が不安定でずっと揺れていたので、コーヒーのサービスが受けられなかったのがちょっと残念。戦いを終え、疲れきった闘牛士たちを迎えた東京は、冷たい雨が降っていました。(おわり)<神戸スィーツはいかが?>
2006/11/23
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今年で14回目を迎える内閣総理大臣杯争奪都道府県対抗全国ダンススポーツ大会は、毎年国体の行われる県で開催されます。ラテン、スタンダードそれぞれ4組ずつ年齢別に県代表が選ばれ、一種目ずつ踊って総合得点で日本一を競います。去年の優勝チーム神奈川県は今年も有力な選手をそろえてきていました。優勝旗を返還し、いよいよ競技スタート。最初の種目はサンバです。我が千葉県のサンバ担当は、日本を代表するエースですから7人の審判全員の得点を物にすること間違いなし。後に続く、チャチャチャ、ルンバ、そして私たちのパソが、どこまでがんばれるかで準決勝に進めるかどうかがきまります。私たちは団体戦が始まるまで、2時間みっちりパソの練習をしていました。全ての動きに隙がないように一つ一つチェックし、今私たちに出来る最高のパフォーマンスに向けて踊りを煮詰めていました。そしていよいよ、その真価が試されるときが来たのです。最初の構え、私は大きく身体を反らし音楽と同時に翻って闘牛士のケープとなります。緊張の一瞬です。ところが、応援団の歓声にかき消されて全く音楽が聞こえませんでした。全然しゃれにならないんですが、大将の動きについていくのが精一杯で、いま曲のどのあたりなのか途中までさっぱり分からないまま踊ってしまったんです。しかし、練習の成果は出ていました。二人の動きがかみ合っています。そしてうれしいことに、5人の審判から得点をもらうことが出来たのです。ラテンチームは無事準決勝に進みました。続くスタンダードチームも、問題なく準決勝に進みます。この後、準決勝に進めなかったチームによる敗者復活戦のリダンスがあって、私は割り当てられたベンチで休憩していました。千葉県チームの近くに東京や神奈川のベンチもあって、代表選手達はなんとなく混ざって座っていたんですが、私のすぐ前に今年の、というよりここ10年ほどシニア日本代表の座をずっとキープし続けていらっしゃる神奈川の鉄人Mさんが座っていました。私たちがイチコロだったA級戦でも決勝に残っておられたんです。そこへ大将がやってきてちゃっかりMさんの隣に座り、話し始めました。「今年の世界戦はもう行かれたんですか。」「ヘルシンキね。行ったよ。来年はサンクトペテルブルグって言ってたな。」うわ~。エルミタージュ美術館のあるところだ。行きたいなあ。大将が私の心の声に呼応するように『行きたいなあ。』というと、鉄人は水戸黄門さまのように『はっはっは』と笑って、こう言ったんです。「いつでもど~ぞ。」くーー!!悔しいなあ。大将はさらに、『どうしたら代表になれるでしょうね。』なんて聞いてます。「そうね。一日100曲も踊ったら、代表になれるよ。」つまり、やれるもんならやってみろってことですね。分かりました。でも、100曲?さて、団体戦の方は準決勝、決勝と順調に勝ち残って行きました。結果はこちら。<ラテン部門>1 大阪A 2 神奈川 3 福岡 4 兵庫 5 千葉 6 東京 7 茨城 8 埼玉<スタンダード部門>1 神奈川 2 東京 3 大阪A 4 千葉 5 埼玉 6 大阪B 7 北海道 8 群馬そして総合優勝は、去年に引き続き神奈川県。2位に大健闘の大阪府、3位に強豪東京都。我が千葉県は4位でした。4位って微妙ですよね。3位までのチームから歓声が上がったのに対し、千葉県はまばらな拍手。司会の方に「千葉県、もっとよろこんでくださ~い。」なんて言われちゃいました。そして埼玉県5位、北海道6位の順でした。さあ、あとは飛行機に乗って帰るだけ、なわけないですよね。お待ちかね、地ビール・ターイムですよ!!(つづく)<お歳暮に神戸牛。>
2006/11/22
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フロアはA・B二つに分けられていて、始まっていたのはBフロアのラテンC級戦でした。焦りましたよ。あ~ビックリした。A級戦出場の皆さんはAフロアの周りに待機していて、この後行われる予選に向けてそれぞれウォームアップしています。私はまた階段を駆け上ってビデオを取りに戻りました。日本全国のトップ選手が集結している試合、またとないビデオチャンスですよ。しかも自分がその中で踊る訳ですから、他の選手との違いもはっきりと分るはずです。出場組数27組。2ヒートに分かれてサンバ、チャチャチャ、ルンバ、パソドブレを踊ります。朝来ていきなりは体が動きませんね。モタモタやってきた自分が悪いんです。牛になるのはパソだけで充分。なんだかあっという間に終わってしまいました。1コロです。少なくとも今の実力では日本のトップ20には入らないということが分りました。しかし、負け方にもいい負け方と悪い負け方があります。今回のは最悪でした。せめて実力出し切ってこの結果ならまだ諦めもつきますが、ウォームアップも何もしないままいきなり出場して最下位です。さらに悪いのは、この後行われる団体戦で踊らせてもらう予定のパソが、よりによって0点でした。7人いらっしゃる全ての審判の目に、ダメと映ったということです。これはさすがに効きました。鈍牛の心にも小さな炎が灯り、このままじゃ絶対に終わりたくないと思いました。 さらにダブルパンチを受けたのは、準決勝。私達が目指している全日本シニア日本代表戦で一緒に戦っているメンバーが3組も残っていたことでした。『ここまで勝ち残れないと日本代表にはなれないんだ。』その実力の差に唖然とし、自分たちの甘さに冷水を浴びせられた感じがしました。準決勝は、もっといろんなアングルから撮らせてもらおうとビデオを取りに行ってさらにトリプルパンチを喰らいます。なんとバッテリー切れで、1次予選の最初のサンバしか撮れてないじゃありませんか。しかも誰かが三脚に引っ掛かってカメラの方向がずれたようで、フロアの半分しか映ってません。ショック....。すっかりしょんぼりしてぼんやり準決勝を見ている私に、大将が『団体戦までパソの練習しよう。』と言いました。そうだね。もう終わったことにクヨクヨしてもしょうがないもんね。幸い、すばらしいお手本をたくさん見せてもらっていますから、イメージトレーニングはバッチリです。団体戦では絶対に最高のパソを踊ろう。観客席最上段の誰もいない小さな踊り場で、闘牛士と神戸牛の秘密の特訓が始まりました。(つづく)
2006/11/21
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ホテルの広いカフェテリアで朝食はバイキングでした。「朝ご飯だけで30品目クリアだよ。」のんびりご飯を食べて予定より遅れて出発した私達。三ノ宮駅のホームで電車を待っていてなんとなくいつもと違う雰囲気に気がつきます。「なんか、競技ダンサーだれもいないね。」普通、駅で必ず1組か2組はそれっぽい格好をしたカップルを見かけるんですけど、今日は誰もいませんでした。みんな団体バスとかで行ってるのかな?全く危機感のない二人。ここから体育館までは5駅、15分もあれば着く予定です。しかも150円。阪神電鉄って安いねなんていいながら、来た電車に乗り込みました。今日は髪も化粧もホテルでバッチリ決めて来ていたのであとはドレスを着て靴履くだけ。ラメとストーンに飾られたつけまつげは、瞬きするたびに風が起こりそうな、大将のお母さんにもらった勝負まつげです。目をつぶるとギラリと光って電車ではかなり変な人でした。 ところが、乗って1駅か2駅行った所で『終点です』なんてアナウンスが入り、おろされてしまったんです。とりあえず向かいのホームの電車に乗ってみました。なかなか発車しないのでよく見ると、姫路の方にいく特急で、どうも体育館の前には停まらない様子。またゴロゴロかばんを引っ張って、先程降りた電車のあとに来たのに乗ろうとしましたが、これにも『特急』って書いてあります。通りかかった駅員さんに尋ねると、『この次の次の電車です。』とのこと。こんなところで、大きく時間をロスしてしまい『開場と同時に練習』のはずが、『受付締め切り何時だっけ?』なんてことになってしまいました。今年の国体が行われた兵庫県立体育館になんと審判の先生方と同時に到着です。私達が受付を済ませるやいなや、テーブルが片付けられてしまいました。ヒェ~。ギリギリだったんだ。(いっつものことだけど)そういえば私達、最初の試合じゃなかった?前もって郵送されて来たプログラムによると、ラテンA級戦の1次予選がトップだったように記憶しています。あと20分しかないよ!!団体戦出場の千葉県のメンバーにお会いし、隣に陣地を取らせてもらいました。『はい、あめ上げる。最近、お風呂で会わないね。』引越す前はよく近所の天然温泉でお会いしてたんです。『個人戦は何時からなの?10時から!?あと16分しかないよ!話しかけてる場合じゃないね。』先に着替えが終わった私は、下の階のフロアを覗いてみました。「みんなもう並んでる?」大将が靴履きながら聞きました。並んでるどころじゃありません。もうフロアに入ってますよ。うっそ~!!私は靴を持ったままころがるように階段を駆け下りて行きました。(つづく)
2006/11/20
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伊丹空港から三宮に向かう空港バスを待っていると、去年のシニア日本代表のYさんたちがやってきました。よくお会いするんです。うちは千葉から、あちらは岩手からですから飛行機だって違うはずなんですけど、静岡グランプリの時も朝の電車で一緒だったし、北海道グランプリの時も行きも帰りも一緒で、ついでに一緒にジンギスカン食べちゃったりもしたんです。Yさんたちは明日の都道府県対抗戦に備えて、今晩決起集会があるそうで、いつも現地集合の千葉県とはえらい違いです。私達は三宮から電車で新神戸へ。宿泊は駅前のオリエンタルホテルでした。宿泊客はフィットネス施設が使えるというので、一応水着持って来たんですが、試合前日に泳いで体力消耗するのもなんだよね、ということで、マッサージを受けることにしました。予約時間まで少し余裕があったので、ロビーのティールームでハーブティにスィートポテトなんかを食べて、優雅な一時を過ごしました。マッサージは男女別々の部屋でした。私は足のマッサージをお願いしたんですが、よっぽど凝っていたのか「今日はいっぱい歩いて来たんですか?え?社交ダンス?へ~。最近テレビでよくやってますね。それじゃ、よーくほぐしておかないとね。」マッサージの手に力がはいります。「一緒に踊る方は?ご主人?結婚してるんですか?あらそう。独身かと思った。」(←寂しそうに見えたとか?)終わって着替えていると、先程の方がロッカールームにひょっこり顔をのぞかせました。「テレビ映る?」少なくとも生放送はないでしょうね。ローカルテレビにはニュースか何かで出るかも。さて、いよいよ晩ご飯。私の心は決まっていました。神戸牛です。「牛(ぎゅう)よく牛(ぎゅう)を征すって言うでしょ。」(←そんなことわざない)「あしたパソで牛の役やるんだから、神戸牛で牛の気持ち分っとかないとね。」(←神戸牛は闘牛ちゃう) ところが予想を遥かに超えるお値段だったので、ちょっとセコいんですけど一人分だけ焼いてもらって二人で分けました。あとは野菜や名物ねぎ焼きや焼きそばなんかでお腹を膨らまして、なんか物足りないってことでこんどは甘いもの。さすが神戸はスィーツすごいですね。ショートケーキとブリュレ頼んだらこんなすごいのが出て来てしまいました。 まあ、これでこの一週間がんばったダイエットも水の泡やな。「明日はA級戦朝一だから、開場と同時に行って踊り込むよ。」大将気合い入ってます。日本全国から各県代表の集まるA級戦は、日本代表になったことある人たちがゴロゴロいる非常にレベルが高いもので、私達が最高の力を出し切っても予選を通過するのはかなり難しいといったものです。それだけに挑戦しがいのある戦いでもあります。ホテルから会場までは20分。しかしそれは、あくまでも予定に過ぎなかったのです。(つづく)
2006/11/19
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羽田空港のターミナルビルは、カレーとコーヒーの香りが漂っていました。いつも、大将が格安ツアーを探し出してきてくれて、ツアーコンダクターもやってくれるので、私は会計係をやっています。すっかりまかせきって、自分の乗る飛行機の時間を把握していませんでした。これがそもそもいけなかったんです。搭乗手続きをして、手荷物を預けるカウンターに行って初めて、『なんか、ちょっと変。』ということに気がつきました。「お預かり出来る時間を過ぎておりますので、このままゲートにお進みください。」後何分で出発なの?小走りにゲートに向かう大将の後を追って走ります。今度は機内もち込み荷物検査で大将が止められてます。「スプレー缶を全て出してください。」預ける予定だったゴロゴロかばんの中ははちきれそうなくらい荷物が押し込んでありますから、そこから競技用のヘアースプレーやダンスシューズのすべり止めを引っ張り出すのが大変。さらに、ビデオの三脚の長さまで測られてます。そういえば、以前は『ワインオープナー』でもめたことあったな。「荷物またつめるの手伝って!」大将の声がなんか上ずってるな。そんなに焦る必要あり?かばんにまた検査の終わったものからまたぎゅうぎゅう積め直しです。やっと開放されて出発ロビーに出ると、アナウンスが入りました。「伊丹空港行き○○便の最終搭乗案内です。60番ゲートまでお急ぎください。」え~!!それって、ひょっとして。あたし達の飛行機だよね。そういえば大将駅で、「間に合わなかったら新幹線でもいいよね。」なんて変なこと言ってたな。こういうことだったのね。歩く歩道を走る走る。ゲートの方から係員の方も走って来られました。「伊丹行きですか?お急ぎください。」これ以上は無理よ。なんでいつもこうなの。空港についたらトイレに行こうとか、ジュース買おうとか思っていたのにそれどころじゃありませんでした。なんとか飛行機に滑りこみ、携帯の電源を切ろうとしたとき、時計は3時1分前を指していました。そして1分後、飛行機は定刻通りゆっくりとゲートを離れていったのです。(つづく)
2006/11/18
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3ヶ月のブランクを経て復帰した競技生活で一つ困ったことがあります。パソドブレに点が入らないんです。以前は種目差がそれほどなかったんですけど。ブランクのあと、A級昇級を賭けた最後の試合に向けて、チャチャとルンバばっかり練習して、そのあとの都県対抗戦ではサンバ担当だったので、こんどはサンバばっかり練習して、いつのまにかパソが置いてけぼりになっていたんです。ここ2回ほどパソのレッスンを受け、マリトースキーのDVDを見直し、いろいろと試行錯誤しています。なぜなら今週末の都道府県対抗戦では、パソドブレ担当だからです。ちょっと....、かなり....、まずいですぅ~!!パソドブレというのは、マーチみたいな2拍子の音楽にのって、闘牛士を演じる踊りです。せめてイメージだけでも闘牛士っぽく踊りたいなあ。最近電車の中ではいつもパソのことばかり考えてるんです。どうしたらもっと闘牛士っぽく踊れるかって。まず、強そうに見えないといけません。牛に鼻で笑われるような闘牛士じゃ、ダメ。そのためには、自分を大きく見せる必要があります。ボディ・トーンです。腹筋を縦に絞り、胸筋を大きく開く。お尻を締め上げて、床からの力を上にキープします。いついかなる時も、牛より小さくなってはいけません。それから、手にはケープ。牛はケープめがけて突進してきますから、体から出来るだけ離れた位置に手のフレームを持って来る必要があります。マリトースキーはパソドブレを『ボディと脇と腕で作り出す陣地の奪い合い』と表現しています。腕は伸ばしきってはいけないんです。いつでも弧を描いて、自分の陣地を確保します。 歩き方も威風堂々。コロッシアムでは観客のすべてが強く美しい闘牛士を期待しています。間違ってもコソドロみたいにひざが曲がったりお尻が後ろに抜けたような歩き方はダメ。必ずヒールからつきます。視線、死ぬか生きるかの戦いを踊りで表現しているのですから、当然視線は牛から離してはいけません。お客さんにニコニコしている隙に、角でひと突きされちゃいます。アペル。これ、床をバーン!と踏みならして強さを表現するもんじゃないんです。実際の闘牛場は下が土ですから、フロアみたいに踏みならしたからって、音で牛はひるんだりしません。砂をパッと蹴る動作なんです。キャロル先生も、アペルで少しでも音を出すと、『Too noisy! (うるさい!)』っておっしゃいます。アペルは床を踏み鳴らすもんじゃなくて、その動作によってさらに上へのエネルギーを満たすもの。ブライアンのアペルは無音だそうです。マリトースキーのパソは、先生に言わせると『急発進、急ブレーキの達人』だそうで、エネルギーを貯めて爆発、また貯めて爆発、そのリードに女性がシャープに反応しているんです。女性は、闘牛士役の男性をもっとウルトラかっこ良く見せるための小道具みたいなもんで、主に『牛』ときどき『ケープ』、たま~に『恋人のフラメンコダンサー』みたいな感じで、いってみればサブキャラです。でも、脇を固める役者がよかったおかげで、映画やドラマにぐっと深みがでるっていいますよね。パソだってそうなんです。子犬みたいに愛想振りまきながら男性の周りをちょろちょろしてるんでは、ダメ。演じてるのは『闘牛』で『犬の散歩』じゃないんですから。それに、ケープだって布ですから、闘牛士が振ったらヒラリっとひるがえらないといけないんです。重たいコタツテーブル運んでるように見えちゃダメですよね。女性の動きがすばらしく『強そうな牛』っぽかったり、『高級なケープ』だったり、『スペインで一番人気のフラメンコダンサー』だったりすると、普通の闘牛士がNo.1闘牛士に見えたりするんですね。さあ、どうなることやら。日曜日までは悩める闘牛士です。悩める牛かな。
2006/11/17
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あまりにもアホみたいな話なので書かなかったんですが、実はこの日、もう一つハラハラする出来事がありました。選手受付締め切りが11時でしたので、少し余裕を持って10時半ころには到着したいねということで、渋滞の可能性も見込んで7時半に出発する予定でした。私は6時半から起きて自分の支度や朝食なんかとっていました。すると、のんびり7時頃起きて来た大将が、トイレの方で呼んでます。「ねえ、トイレ鍵閉まってて入れないよー。」誰か入ってるんですか?な訳ないですよね。うち、二入しかいないし。あ、小人さん? (←ちがう!!)どうやら私が入ったあとに、鍵かかった状態のままバーンと閉めちゃったみたいで、中から鍵がかかってるんです。どうしましょ。鍵屋さん呼ぶ?そんな時間ないよね。とりあえず隣のトイレ借りる?迷惑でしょ。結局、ドライバーで大将がこじ開けて直ったんですが、そんなこんなですっかり出発が遅れ、会場入りが「締め切り10分前」。まあ、間に合ったんですから、許してね。 さて、準決勝。7月の試合以来の4種目連続です。4種目連続でちゃんと踊れるか心配な私に、大将はこう言いました。「頭動かすと疲れるからね。絶対動かしちゃダメだよ。」思いっきり踊るとつい体のいろんな部分が必要以上に動いて余計疲れるんです。大将の言う通り、頭だけでも動かないように気をつけよ。勝ち残った12組がフロアに進みでました。大将の突き指に触らないように、頭動かさないように、体思いっきり使う。サンバ、チャチャチャ、ルンバ、パソドブレ。今日の中では一番の出来で、足が床にしっかり着いている感じがしました。ニンニクの力、効くわ。 <いまならポイント10倍ですよ>結果は8位。スコアを見ると相変わらす偏りがあって、ポイントを入れて下さっている審判と全く入れてくれない審判に、はっきりと二分されていました。あと1ポイントで7位、さらにあと1ポイントで決勝の6位という僅差でしたが、残念。ちょっとうれしかったのは、これまた僅差ですが3週間前の新潟の試合で優勝した外人より上だったこと。決勝の様子を見て、自分たちに足りない点もよく分かりましたし、来年はここに残ろうと言う意欲もわいてきました。一休さんご満悦。ところで、とんちで有名な一休さん。ハリウッド女優シャーリー・マックレーンの元夫スティーブが「自分の前世は一休だった。」なんて言ってたのにはちょっと笑っちゃいましたが、あり得ない話じゃないですよ。私だって前世はナポレオンだったのかもしれないし。この一休さん、88才でこの世を去る前に弟子たちに遺言状を残したんです。 「この遺言状は、将来、この寺に大きな問題が起こった時に開け。それまでは決して読むな。」と言い残しました。そんなこと言われちゃ、ちょっとした問題ぐらいじゃ開けられないですよね。死後100年を経たころ、本当に寺の一大事が起こって、とうとう遺言状が開かました。そこにはこう書かれてあったんです。 「心配するな。なんとかなる。」力抜けちゃいますよね。でも本当になんとかなったそうです。みなさんも何か起こったとき、思い出してみて下さい。大丈夫。心配するな。なんとかなる。(おわり)一休さんの遺言が書かれた『大丈夫だ石』おまもりにどうぞ。
2006/11/16
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今回の試合は昇級がかかっている訳でもないし、出ないと降級になる訳でもない、いってみれば腕試しの試合でした。プログラムを見ると、ラテンA級戦は参加組数26組。このうち、10組がA級選手。残りのほとんどが私達を含めB級選手、チャレンジャーなC級選手も2組ほど入っていました。A級選手が上位を占めるにしても、せめて準決勝の12組に入れるといいな、まああわよくば決勝入り?みたいな感じでした。中には、この試合に昇降級が懸かって必死という方もいらっしゃると思います。『なんか今回は何にも起きなくてつまんないな。』なんて思っておられるそこのあなた!お待たせしました。実は大きなハンデが一つあったんです。練習会で、大将が左手の親指を自滅的に突き指してしまいました。なあんだ、突き指かぁって思いますよね。いえいえ。男性の左手親指は、ラテンダンスを踊るにあたって非常に重要な役割があるんです。スタンダードでは、一度男女が組んでしまえば、ほとんど指を動かすことはないんですが、ラテンは違います。男性の左手は女性にリードを伝える重要な架け橋で、しかもヴァリエーションでは繋いだり離したりを頻繁に繰り返しますので、ちょっとしたはずみで激痛が走るようなのです。練習中何度も、『うゎ~!!』とか叫んで踊るのやめちゃって、こんなんじゃ試合どころじゃないよっていうムードでした。テーピングを何重にも巻いて親指が動かないように固定し、私も出来るだけ注意してコネクションをとっていました。そしていよいよ予選開始。進行が予定より30分くらい早くなっていました。26組が2ヒートに分かれて戦います。種目はサンバ、チャチャチャ、ルンバ、パソドブレ。やはり周りの勢いにつられて、フロアも大きいせいか全力疾走通り越して死にものぐるいみたいな踊りになってしまっています。水分取りすぎたのか、汗がボタボタ出るので、1種目踊るごとに陣地に駆け戻って汗をぬぐいます。鏡に写る茶色く塗った顔が、ゆでダコと合わさって赤黒く不気味。特に深谷市の通称ビックタートルの大きな体育館は、照明がなんとなく青白いので全てがくすんだ色に見えるんです。大将の親指問題が大問題に発展する事無く、無事4種目を踊りきりました。じっと座っていられない大将は、相変わらずウロウロ動き回り、結果が貼り出されるとすぐに飛んで行きました。私は相変わらず陣地で一休さん。なんか練習と1次予選だけでお疲れモードです。そこへ大将がテーピンググルグルの手でちっちゃく○つくりながら戻ってきました。「10位だったよ。ギリギリだね。準決勝はもっと気合い入れないと。」かばんをゴソゴソして、お疲れモードの私にプレゼントをくれました。 ←これ、『ニンニクの力』(つづく)
2006/11/15
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午後からのラテン競技は、C級、D級の出場組数が多いため、それらの3次予選が終わった後に初めてA級戦の予選が始まります。この他に、E級、F級、ノービス級の試合もありますからプログラムを見る限りでは私達の出番は4時近く。暇です。まだ1時だし。陣地で休んでいると、茨城の強豪K沢さんカップルが通りかかりました。陽気なA級選手です。「あっれ~。誰か分んなかったよ。おでこ出してないから。」朝から試合のときは、大将(リーダー)はいつも髪型をイタリアマフィアみたいにばっちりオールバックに決めているので、そっちのイメージが強いみたいです。普通、女性が競技用の化粧とると誰か分らないっていいますけど、私は簡単に見破られた様子。午前中のスタンダード競技が終了して表彰式になりました。同じ教室の方がB級戦スタンダード優勝です。偶然隣の陣地だったので、大将が『これでA級きまりですか。』と声をかけると、『今年は見送る予定。』とおっしゃっていました。B級からA級への昇級は、もう何度も書きましたが、3位以内を2回とらないといけないんです。スタンダードは参加組数が200組を越えることが多いので、この中で3位以内を2回というのかなり大変です。しかも、前期後期で、B級戦はそれぞれ4回ずつしかないし。折角優勝されたのにもったいないですよね。でも、こういったカップルも結構いらっしゃいます。もっと実力をつけて上の級でも入賞出来る位になってから上がりたいと昇級を見送られる方、用事が入ってて規定の試合に出られない方。もう今年のJBDF関東甲信越大会のスタンダードB級戦は、今日が最後ですからね。うちなんか早々と諦めてるし。のんびりおしゃべりをしていると、アナウンスが入りました。「これから1時50分まで、練習時間とします。」ラテン競技出場の選手がどっとフロアに押し寄せて、あっという間に大混雑。 プログラムに入ってなかった突然の『練習タイム』、ちょっと想定外でした。というより「大食い」反省。お腹苦しくて、とてもじゃないけどサンバロールなんかできませんよ。でも折角与えられた機会ですから、床の感触だけでもつかんだ方がいいかなと靴を履きました。踊るスペースを見つけてはちょこっと踊り、すぐ休憩、ちょこっと進み、また休憩。のけぞるのはやめといた方がいいだろうな。気持ち悪くなりそうだし。「フロアが混雑しております。自分の出場する種目以外は踊らないで下さい。」なんていうアナウンスが流れました。A級戦に出る人はずっといていいんですよ。全種目ですから。でも私は率先してフロアから出て一休み。(おいおい、一休さん)10曲くらい終わったあたりから、皆さん疲れて来たのかフロアが空いてきました。ちょっと全種目踊っとくかな。一休さん、思い腰を上げます。先日、お水が抽選で当たったお話をしましたが、あの2リットル入りのペットボトルを2個持ったまま、5分走って下さい。4種目続けて踊るとそんな感じです。それでもその4種目を3回ずつ踊って、汗をボタボタたらしながら陣地に引き上げて行きました。(一休さん、ゆでダコ)なんかもう、今日の仕事は終わった気分でした。(試合はこれからなのよぉ~。)(つづく)<競技会で緊張する方、お守りに一ついかがでしょう>握っていると不思議と落ち着く!!!疲れた心を一休さんが癒してくれる!大丈夫だ石 45g
2006/11/14
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食事を終えてファミレスを出た後、すぐには会場にもどらず、市街にある大型スーパーに出かけました。埼玉県深谷市は『深谷ねぎ』が有名で、体育館のまわりなんてねぎ畑ばっかり。以前お話したかもしれませんが、私はねぎが大の苦手です。子供の頃風邪をひくと焼いたねぎを喉に巻かれて、それがトラウマになったのかもしれません。最近やっと少し大人になって、薬味程度のねぎなら食べられるようになりました。大将はなぜか、納豆に刻んだねぎ入れて食べるのが大好物なんです。普通ねぎ入れますか?うちの実家では入れてませんでした。彼に切ってもらうとねぎに厚みがあって、とてもじゃないけど存在感あり過ぎで食べられないので、毎日ねぎを刻むのは私の役目。なにせ元々見るのも嫌なくらいきらいなものですから修行のような毎日です。話しが大会から大きくそれましたが、スーパーに入ると地元産の野菜が入り口に山積みになって売っていました。もちろん『深谷ねぎ』も。そういえば、大会会場の入り口で『ねぎ饅頭』なんて売ってたなあ。スーパーで買い物をすませ、やっと会場に戻りました。こ~んなにのんびりした試合は、まずないですね。遠征すると、寸暇を惜しんで観光するか競技準備に燃えるかどっちかですから。フロアでは午前中最後の競技、B級戦スタンダードの決勝進出者が呼び出されていました。同じ教室の方も入っています。ほんとは私たちも出てるはずなんですが、今回はパス。大きな声ではいえませんが、7月を最後に、一回もスタンダードの靴をはいてないんです。ひょっとすると、かびてるかも。こんな状態でスタンダード競技なんか出たら、周りの方々に迷惑がかかりますよ。というわけで、お腹もいっぱいになったし、競技開始までまだまだ時間もあるし、一休み一休み。(つづく)
2006/11/13
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東京で木枯らし一号が吹いて、空はきれいに晴れあがりました。なんてきれいな富士山!!高速から真っ白な雪を頂いた富士山が見えます。私は助手席で大騒ぎしながら携帯で写真を撮りました。 あれ~?どこに写ってるのか、よくわかりませんね。今日は、JBDF関東甲信越全埼玉大会でした。私たちが参加したのはラテンA級戦。先月の崖っぷち新潟大会でA級に昇級したばかりのわたしたちのラテンダンスがどこまで通用するのか、チャレンジです。途中、大将が『腹減った。』とか言い出して高坂パーキングエリアで五目いなり購入。午前中がスタンダードの試合でしたので、ラテンの受付はのんびり11時までです。久しぶりの日帰り小旅行。無事受付を済ませプログラムを見ると、A級戦は3時54分から。というわけで、また車に乗り込んで、近くのデニーズにお昼を食べに行きました。大将なんて、おいなりさん食べたばっかりなのに、「全然大丈夫。余裕で食べれる。」なんて言ってます。「前ここでのんびりご飯食べてて試合に出遅れちゃったんだよね~。」おいおい、今日は大丈夫なのか?一昨年、同じ大会のときにこのファミレスに入り、確か同じ席に座っていた気がします。飲物お代わりしまくってゆっくり会場に戻ったら、もう自分達の出番が次で、当然間に合うはずもなく、最終ヒートに滑りこませてもらったんです。懲りない2人はスープにサラダ、くるみパンにフレンチトースト、スパゲティに鳥料理、さらに紅茶まで頼んで、これから競技に出る選手にあるまじき大食いをし、またしてもノンビリ会場にもどったのでした。(つづく)
2006/11/12
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引越してよかったと思うことはいろいろありますが、一番うれしいのは練習場が近くなったことです。今までは、毎週2回行われる練習会が終わって家に帰ると必ず0時を過ぎていたんですが、日が変わる前に帰れるようになりました。昨日、練習から帰ってテレビをつけると、今年9月に行われたJDCのJAPANオープンの放送が始まったばかり。これも練習場が近くなった恩恵です。スタンダードでは白石組、武田組といった日本のトッププロをはじめ、台湾やフランス、スロベニアの選手、世界でもファイナリストのジョナサン・ウィルキンス組も参加していました。フランスの競技ダンサーって、珍しいです。フランス革命前なんて、社交ダンスの中心はフランスだったような気がするんですが、『ダンスは競うもんじゃない』っていう意識があるんでしょうか。競技ダンス人口は他の国に比べて少ない気がします。ラテンでは、東洋の真珠と詠われる京都の山本組はじめ、初ファイナルを決めた松本兄弟、そしてこの大会を最後に引退する八幡組も決勝に入っていました。八幡組は競技生活18年と言っていましたが、これってプロになってからの年数ですからアマ時代も含めると20年以上競技のフロアに立っていたんでしょうね。すごいな。最後のジャイブでは観客の大きな声援を受けて泣いていました。ジャパンオープンはアマチュアの試合もあって、ラテンでは双子の久保田兄妹が優勝。世代交代を思わせるぐっと若いメンバーが決勝に残っていました。スタンダードの優勝は外山組。大会の1週間前からいつも禁酒にしてるそうです。お~、やっぱりそうなんだ。ここで注目だったのは6位に入った小嶋・盛田組。なんと中3&中1コンビですよ。こちらでも世代交代なんでしょうか。全体を見て思ったのは、やっぱりこのレベルの大会で決勝に残るメンバーはテレビ映りに耐える体型だなあってこと。骨+筋肉+皮、以上。みたいな多分体脂肪率10%くらいなんでしょうね~。私もがんばろ。
2006/11/11
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先月、近所のスーパーで、何周年かを祝うキャンペーンをやっていました。期間中集めたお買い物レシート、3000円ごとに1枚応募用紙がもらえて豪華賞品が当ると言うものです。私はそういうの『当りっこない』と決め付けているところがあるんですが、うちの大将(夫&リーダー)は違います。もともと彼はマメな所があって、地域新聞やビラをきっちりチェックして、割引券なんかがついてたりすると点線から切りとって集めたりしていました。なんか主婦みたい。そうやって細かく情報をキャッチしていくことは、情報化社会の現代を賢く生き抜く上で必要不可欠ですから、私も見習わないとなあっていつも感心しているんです。 実際それらのクーポン券を利用することは滅多にないんですが、それでも知っていると言うことは重要なことです。ところでキャンペーンの話しに戻ると、レシート結構集まって、最終日に交換してみると15枚くらい応募用紙をもらえました。一番いい商品A賞がなんとか牛のお肉かカニで、大将はひたすら肉狙い。私は何枚かをカニにしました。 B賞とかC賞もあって、こっちは当る確率は高いけど商品的には一山いくらみたいなもんでした。その商品がなんだったかすら覚えていないくらいですから、何枚そっちの一山いくらの方に応募したのかなんて全く記憶にありません。応募したことすらすっかり忘れていたら、昨日届いたんです。『ご当選、おめでとうございます』葉書。こんなので当ることあるんですね。もう大将『やったー!』なんて大喜びですよ。でも、当ったのはお目当てのお肉じゃなく、一山いくらの『水』なんですけどね。
2006/11/10
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一時期、冬ソナにどっぷりはまっていた母が、この映画の公開と共に見に行ったんですが、感想を聞くと「やっぱり冬ソナよ。」と言っていたので、それっきりになっていた作品。自分の目で確かめてみるまではものを言ってはいけませんね。いい映画でした。特に音楽が良いですね。ラ・パロマをはじめとした、なんとも切ないラテン音楽が要所要所に使われているんです。映画見ながら思わず席を立って、ルンバウォーク。(映画館じゃなくて自宅ですから)スジンは27歳、若年性アルツハイマーに侵されていることを知ります。幸せな新婚生活を始めたばかりでした。最愛の夫のことすら時として覚えていられなくなった彼女は、「探さないで」と離婚届を残し姿を消してしまいます。もしそれが自分だったら、もしそれが夫だったらと、考えずにはいられません。旧厚生省の研究によれば、若年性痴呆の患者数は推計25,000~37,000人。現実にはその3倍以上におよぶとも言われています。忘れてしまいたいことより忘れたくない楽しい思い出がたくさんあることは、幸せなことなんですね。有効な治療法が見つかるまで、私たちに出来ることは今を大切に生きること、それしかないような気がします。
2006/11/09
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フィトケミカルってご存知ですか。昨日のブログで少しだけご紹介しました、7色の野菜で肌年齢が若返る、これに関係しています。ダンサーは、いつまでも若々しくいたいですよね。間違っても、実年齢より老けて見られるのは困ります。植物が紫外線や害虫などから自らを守るために作り出した物質がフィトケミカル。例えば以下のような食品に代表されます。黄 ; バナナ、レモン、アボガド、グレープフルーツ緑 : 緑茶、小松菜、ほうれん草赤 : トマト、イチゴ、梅干オレンジ: みかん、にんじん、かぼちゃ紫 : ブドウ、なす、サツマイモ白 : 白菜、キノコ類、りんご、納豆、ねぎ黒 : ノリ、ごぼう、紅茶、めかぶ、コーヒー、そば7色野菜を日々、満遍なく食べると約1ヶ月でお肌がみずみずしくよみがえるそうです。先日の「あるある大辞典」ではこれに、こんにゃくを加えた実験をしていました。なんと肌年齢が何十歳も若返った人も!「こんなのいつも食べてる。」と言う方は、実年齢よりぐっと若く見らていることでしょう。「こんなの面倒で毎日は無理。」と言う方は、最低4色(緑、オレンジ、白、黒)だけでもいいそうです。それも面倒なお忙しい方、こんな便利なものがあります。★☆★TVで放送!大スクープ!フィトケミカルであなたの肌が10才若返る!1ヶ月後が楽しみになってきました。
2006/11/08
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食欲の秋です。新潟遠征で2週連続バイキング。そしてこの3連休、こんどは和食のバイキングに行ってしまいました。反省の色なし。 以前ご紹介しました 食彩健美 野の葡萄です。約80種類の健康志向和洋創作料理がずら~り取り揃えられた、食べ過ぎなければ健康的なバイキングです。もちろん、食べ過ぎました....。今週の『あるある大辞典』で、黄緑赤オレンジ紫白黒の7色の野菜をまんべんなく食べることによってお肌が何十才も若返るっていう話をしていました。その意味では、この和食バイキングは最高ですね。1日だけじゃ、あんまり意味ないかもしれませんが。ところで、引越とほぼ同時に購入した体重計なんですが、地道に計測は続けています。バイキングだ、飲み会だ、ドーナツだなんて言ってる人が痩せるはずもなく、体重は一向に減る気配がありません。むしろ増えてしまいました。ToTでも体脂肪率は減ってきましたよ。ただ、この体脂肪率、やっぱり怪しい気がするんです。こんな風に、測定器を握った手を前にして計るんですけど、腕の角度をちょっと変えただけで、数パーセントは変わるんです。体重100キロだとすると(私じゃないですから)、体脂肪率1%変わるだけで脂肪1キロ違う訳ですから、これは結構な誤差範囲ですよね。どの角度から測っても、美しく引き締まった体になれということなんでしょうか。こういった測定器は競技会の審判同様、絶対的に信じられなければ成立しないですから、そういう時は統計で勝負です。何回も定期的に計って統計を取る。いろんな種類の試合に定期的に出て、自分の実力を知る。なんか無理矢理ダンスに結びつけようともがいているようですが、お後がよろしいようで。
2006/11/07
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家の前にミスタードーナツがあるんです。最近やっとビール飲まなくてもやって行けるくらい涼しくなって良かったなあと思っていたんですが、この季節、ドーナツが美味しいんですよ。つい、よろよろ~っと寄って、モチモチ感がうれしい「ポンテ・デ・リング」を買ってしまったり...。いけませんよね、ダンサーなんだから。で、もの凄く無駄な抵抗なんですが、近所のドラッグストアでこんなものを買って来ました。全部ゴムみたいなので着るの大変。ギュウギュウギュウ。背中のバッテンゴムで姿勢がますますよくなるかな。基礎代謝も上がったりして。ぶつぶつ繊維がセルライトを刺激してくれるようです。正直な感想を述べると、このバッテンゴム全然効いてません。これが背中に来るな~と思う人は、たぶん相当姿勢の悪い人だと思いますね。もうしょうがないから、「セルライト刺激」効果に賭けるしかありませんよ。保温効果もあるし、締め上げる感じがいいぞ、なんて自分を慰めてみたり。それより『ドーナツ禁止!』だ。誰か私を止めて下さい。ところでこんな占いありました。 ミスタードーナツ占い私はチョコリングだそうです。チョコ苦手なので食べた事無いです。ラッキープレイスは、大陸棚って、それどこ???
2006/11/06
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2ヶ月ぶりにZinc Sulfideのセッションがありました。この夏、女の子を出産したキーボードが途中から参加してくれて、久しぶりにフルメンバーでのバンド演奏。終わった後の飲み会では、マンションを買って来月引越しというギターの話から始まりました。部屋の内装に、かなりこだわりを持っている様子。「50’s ダイナーみたいにしたいんだよ。」 すぐにはイメージが沸きませんでしたが、昔の映画に出てくるロックンロール全盛のころのアメリカのカフェみたいな感じのようです。「ジュークボックス置いてさ、これ結構高いんだよね。」いろんなこだわりがあるもんですね。去年、一戸建てを新築したばかりのベースとキーボードがカーテンや冷蔵庫へのこだわりを話してくれました。冷蔵庫は両側から開く方が絶対便利だとか、カーテンは横開けより縦のほうがいいとか。電化製品の失敗談担当は私です。布団がいらないコタツわざわざ買ったのに、結局布団した方が温かいということになって意味なかったとか、イオン式空気清浄気はパワーが弱かったとか。最近流行りのロデオボーイは買いかとかいう話から、今度は運動器具の失敗談に話しが移りました。私のボディブレードやEMSなんてまだかわいいもんで、うちの母親のウォーキングマシンや電動マッサージ椅子なんか目も当てられない状態なんです。引っ越し終わったばかりですから、その関係の話題もいろいろ。そうこうしているうちにベースは寝てしまうし(この男はいつも寝る)、いつのまにかギターの大好きな下ネタの方にはなしが行くし。ベースのうちも今月2人目の子供が生まれる予定。うちのバンドは今年みんな引越しや出産で大忙し。なんだか人生ゲームの同じような位置を走っている仲間という感じで面白いですね。
2006/11/05
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グランプリの日本代表選考会で優勝していたら来年行けた世界選手権、開催予定地はベルギーでした。もし行くことが出来たら、首都ブリュッセルにあるベルギー王立美術館には是非立ち寄ってみたいと思っていました。結果的には獲らぬ狸のなんとかだったんですが、なんとその美術館の方から日本にやってきてくれたではありませんか。というわけで、さっそく出かけてまいりました。 一番の見所はこのチケットにもなっているブリューゲル(父)の『イカロスの墜落』。一体どこに墜落したイカロスが描かれているのかよーく探してみてください。ブリューゲルは16世紀、ベルギーを代表する画家ですが、(父)なんてかいてあるところからも分かるとおり、息子も弟も親戚も有名な画家という一族なんです。 駅のポスターにもなっていたこちらの絵は、ヤーコブ・ヨルダーンスの『飲む王様』という絵です。一種の王様ゲームみたいなもので、クリスマスに切り分けたパイから豆が出てきた人が王様ということになって、家来をきめたり、王様が飲むときは全員で『王様が飲むぞー。』って言わなくちゃいけないんだそうです。もう一つの見所はこちら。 『聖ベネディクトゥスの奇蹟』素晴らしい絵ですよね。誰が描いたと思います?会場にはこの絵が2枚並べて飾ってありました。一枚はルーベンスのオリジナル、もう一枚はドラクロワの模写です。見分けがつかないほどそっくりなんです。ダンスでも、真似が上手い人は上手い人ですよね。ルーベンスと言えば、『フランダースの犬』に出てくる教会の絵を思い出しますが、そういえばミュージアムショップに『パトラッシュ』の縫いぐるみ売ってたなあ。近代絵画ではマグリットの『光の帝国』がありました。 先日『迷宮美術館』というTV番組でも紹介されていましたが、昼と夜が同居する実に不思議な絵です。次にそれほどメジャーどころではないけれど、私が個人的に気に入った絵をご紹介します。まずはこちら。ヤーコプ・ファン・スワーネンブルフの『地獄のアイネイアス』。 ヘビメタバンドのジャケットの絵になりそうな禍禍しい構図なんですが、叙事詩をもとに描かれています。右で大きく口をあけた魚に、死んだ人は降りたって、そこから左側に描かれている渡し守カロンの船で黄泉の国に渡ります。実はこの画家、かの有名なレンブラントの先生なんです。へ~、ですよね。次はこちら。アンソニー・ヴァン・ダイク『イエズス会神父ジャン=シャルル・デッラ・ファイユ』 この絵が展示されていた近辺には何枚も似たような肖像画が飾られていました。普通の肖像画みたいなんですが、なぜかこの絵には『よう!』って呼びかけられたような気がしたんです。そういえばどこかで見たような...。でも今から400年くらい前の数学者ですから、知り合いなはずはないんです。やっと思いつきました。うちのバンドでベース弾いてるBちゃんに似てるんでした。次はこれです。アンリ・ド・ブラーケレールの『トランプ遊び』女の子のきっちり編まれたみつあみや、暖かい部屋の情景がとてもいいですね。 そして最後はこれ。イポリート・ブーランジェの『秋の朝、アンセレム』。この美術展で一番気に入った絵を一つもらえるなら、お値段とか知名度とか抜きに、私はこの絵を選びます。 なんとも心が洗われるような清清しい絵です。西洋美術館はいつも五時半で終わりなはずなのに、閉館の雰囲気がないので今回は常設展を見た後再入場してもう一度じっくりこの絵を鑑賞しました。聞いてみたら、金曜日は8時まで開館しているそうです。そういえば、昨日は祝日の金曜日だったんですね。とっても得した気分になりました。この展覧会は、東京の後、長崎と大阪を回るそうですので、ご興味がある方、是非ご覧になってみてください。東京は12月10日までです。
2006/11/04
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『ご近所の底力』っていうNHKの番組で、行ってきたばかりの長岡駅が出ていました。アーケードも駅前の様子も見なれているので、自分のご近所のような気がします。ところでこの長岡駅前、最近までムクドリの被害に悩まされていたそうです。うちと同じだ。数が半端じゃなくて、一万羽とか言ってました。ムクドリが危険を感じたときに発する鳴き声をスピーカーから流して、駅前からいなくなってもらったそうです。鳥も動物もなんとか上手く住み分けて共存していきたいもんですね。よく山の方に行くと「動物注意」の道路標識が出ています。 これって地方によって、出てくる動物が違うんです。面白いですね。新潟の温泉に向かう途中で見かけたのは、タヌキがウサギに追っかけられてるようなバージョンでした。普通、タヌキかウサギかどっちかだと思うんですが、2匹なんですよ。いままで見たことあるのって言えば、イノシシとかシカとか。ところでこんなサイト見つけてしまいました。 道路標識占い大将は駐車禁止、私は右側はみ出し追い越し禁止だそうです。当ってるのかどうかなんともコメントが難しいんですが、ご自身で確かめてみてください。道路標識って楽天で売ってるんですね。ビックリ。
2006/11/03
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今回は、ホテルが混んでいて大将と別々の部屋しかとれませんでした。これまでもそんなことはあったんですが、実際行ってみるとツインルームにキャンセルが出てそちらに移るというのがパターンでしたが、今回は初めて別々の部屋です。電動歯ブラシとか競技用の頭髪剤とか共有で使っているものがあるので、別々だと不便なこともあるんですが、自分の好きなテレビが見られるしいいこともありますね。 「水着持った?」 何で水着? ダンスじゃないの?そういって始まった『エチゴ再び』。試合が終わって私達が向かったのは、先週と同じ温泉、アクアーレ長岡です。ただし、前回温泉だけだったところ、今回はプールにも入っちゃおうと帰りの新幹線の時間を思いっきり遅く設定。 温水プールの他に、水着で入れる12種類の温泉があるんです。 ただの温泉に男女別々に入るより、一緒に温泉プールでダンスの話したり、『夜ご飯何食べる?』なんていいながら遊ぶのは楽しいですね。ミストサウナやアクアベット、気泡浴、かまくら風呂、次々と回って一通り楽しんだあと、駅に戻りました。「餃子が食べたい!」ということで、夜は駅前のラーメン屋さんです。お約束のエチゴビールと、今回はバームクーヘンにミルクティも買い込んで新幹線に乗り込みます。長岡って意外と近いんです。駅3つで上野。寝てる間もないくらいです。春の地ビール巡りも楽しかったし、秋のバイキング&温泉も最高でした。また是非行きたいですね。<ビール好きにはこれ!>
2006/11/02
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試合前日に話は戻りますが、先週美味しい北欧料理だったから今回は懐石料理の方にしようと私は密かに心に決めていました。大将は、『懐石料理なんてちょっとずつだから食べた気がしない。』なんて言って、また北欧料理に行きたがっていました。でもバイキングだとつい食べ過ぎちゃうし、日本料理の方が日本海で獲れた新鮮な魚介なんかが楽しめるかなと思ったんです。ところが、残念なことに『予約でいっぱい』なんて言われてしまいました。いったい誰が予約してるんだろうなんて思ってたら、丁度ホテルの玄関にバスがついて、なかから巨人たちが降りて来たんです。赤と白の上下のジャージに身を包んだ、いかにもスポーツ選手風の外人女性軍団。背中に『POなんとか』って書いてあったので、あ~、これは世界バレーのポーランドチームかななんて大将と話していました。「この人たちが懐石料理予約したのかな。『これだけ?』なんてことにならないのかな。」なんていらん心配をしながら、諦めてもう一度北欧料理に行くことにしました。それならそれで、また『鍋ごと持って帰りたいほど美味しかった』クラムチャウダーも食べられるし、大好物のブイヤベースもいただける、私の心はすぐに北欧モードにスイッチが切り替わりました。すべてのことはなかなか思惑通りに行かないもので、メニューが先週とガラっと変わってるんです。クラムチャウダーも野菜と鳥のスープになっちゃってるし、これもおいしいんですけどね、ちょっと残念。それで、という訳ではありませんが、今回は昇降級に関係ない試合ですし、ちょっとくらい飲んでもいいかなってことで、エチゴビール1本頼みました。(←1本ていう所が奥ゆかしくていいでしょ``) やっぱり缶より瓶の方が美味しいですね。エチゴビール、日本で作られた地ビール第一号です。ビールの味だけを楽しむなら『ビアブロンド』がおすすめです。フルーティな香りがたまりません。でも、料理を楽しむならピルスナーがいいですね。新潟県産こしひかりを使用した『こしひかり』っていう地ビール、北欧料理に合います。今回は最初から飛ばさないで、ホントに一口ずつ取って来て食べましたので、『食べ過ぎて動けない』状態にはなりませんでした。2度目ですからね。学習してます。^^
2006/11/01
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