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<未成年者>●日本では満20歳に達しない人は未成年ということになっている。18歳が成人年齢の国もある。いずれにしても成人にならないと選挙権が無い。●未成年者は、政治に関する知識を獲得していないからであろうか、それとも税金を納めるだけの稼ぎをしていないからだろうか?●被扶養者には選挙権を絶えるべきでは無いというならば、専業主婦にも要介護者などの扶養家族にも選挙権を与えるべきではない。●しかし、実態は明らかに異なっている。政治に関する知識も感心もある青少年や働いている青少年は大勢いる。稼ぎまくっているような子供の芸能人も少なからずいる。●逆に、選挙権のある大人の全てが、政治に関する豊富な知識をもっているわけでもない。●未来社会では、赤子を含めて全ての人に選挙権がある。政治のことが分からないと思う人は棄権するだけのことである。現代社会では、子供に選挙権を与えたら、とんでもないことになると心配する人が大勢いると思う。●その大人の多くは、社会のためというよりも個人的な利害打算で選挙に臨んでいるのではなかろうか?●政治に関する知識をより多く持っていいることが、より「正しい」投票を行う条件ではない。●青少年保護法を盾にして、悪行を行う若者も後を絶たない。子供のうちから政治にも参加でき、大人と同様に罪を犯せば罰せられる方がよっぽど教育効果も、政治や社会に対する意識も高まる。権利も義務も幼い頃から与えられる方が人は自立し易い。●陰湿ないじめ、親による虐待などから子供の人権を守るためには、子供に大人と同様の権利と義務を与える方が近道ではなかろうか?<高齢者>●企業には定年制がある。自営業の人には定年などといったものは無い。●現代の経済先進国と言われている国々では、産児制限や医療技術の発達、教育費の増大に伴って少子高齢化が進んでいる。日本では、人口の逆ピラミッド化にともなう年金の財源が大きな問題になっている。人口密度がこんなにも高い国で、人口減少を何とか防がなければと言っている。●ところが、高齢者の大半は健常者である。高齢者=要介護者ではない。定年退職者は強制された怠惰を強いられる。仕事を奪われた人達は精神的な「老い」も強制される。●もっとも、年金を受給できる年齢に達すると、いやいや長年勤めていた職場の封建的身分組織から抜け出したいと思う人や、自分の好きなことをやってみたいという人も少なからずいるが…。●年金財源問題が社会システムの問題であることに気づき始めた人たちもいる。年金の財源不足問題や有能な団塊の世代の退職との関連で企業の定年制に異議を唱える人も出てきた。●(年金受給者/年金の稼ぎ手)という分子と分母の数は年齢の問題ではなく、社会システムの問題である。しかし、このような論調も、人間も経済単位として扱っているに過ぎないように思える。●人生に、様々な年齢境界を設けることほど不自然なことなない。年齢差別は、かつての納税者と非納税者差別、男女差別と同類のものである。●保護者と被保護者に境界を設け、権利と義務の制限を加え、政治的に青少年や老人を保護するのだといった社会システムからはいい加減に決別すべきではなかろうか?●未来社会の構造:「未成年者」●未来社会の構造:「高齢者」
February 25, 2006
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●昨日のNHKの気候大異変(第1回)「地球シミュレータの警告」は随分控えめな予測でしたね。今日の(第2回)「環境の崩壊が止まらない」もしっかりご覧下さい。●私がみなさんに考えてもらいたいのは、この環境破壊の原因です。●世界各国の政府は、この地球温暖化の原因は石油等の化石燃料のとめどもない大量消費にあることを十分承知しています。南極の氷が全部融解すれば海面は70m上昇すると言われています。にも拘わらず、この化石燃料の消費にブレーキがかからないのです。●地球温暖化だけではありません。フロンガス等によってオゾンのバリアーが消失すれば、直射する紫外線により人間を含む生物は生きていけません。木材の大量消費に伴う海外の森林資源の破壊や生態系の破壊、おびただしい数の生物種の絶滅……このようなことは、皆分かっているのです。にも拘わらず歯止めが掛けられないのです。●私は、地球環境の破壊、世界中の戦争、貧困や飢餓、殺人や詐欺などの犯罪、精神病などの原因の多くは、次の3つにあると考えています。 国の存在 私有財産制度と利潤追求動機の資本主義経済システム 排他的な宗教や民族主義●このような仕組みがあるため、地球環境の破壊を「止めたくても止められない」のではないでしょうか?●人に「愛や優しさ」があったとしても、現在の世界の社会経済システムに受け入れられないのです。●サラリーマンであれば、会社での営業成績や迫りくる納期への対応など、仕事のことで頭が一杯かもしれません。●企業は、儲けのためには環境問題は2の次3の次で、せいぜい法律を守っていさえすれば良く、なによりも儲けが無ければ存続できないのです。●政府は、政治の安定のためには、環境よりも経済の安定的発展とかの方が重要で、分かってはいるけれどどうしようもないことなのです。●100年後の地球環境のことなどは後回しにせざるをえないのです。しかし、後回しにされればされるほど、しっぺ返しは大きなものになります。●現在の社会経済システムの下でも、地球環境問題を解決できるでしょうか? もっと深刻な状況が到来するのを待たなければならないのでしょうか? 深刻な状況になったら、重い腰が持ち上がるのでしょうか?●仮に、地球環境問題が世界の合意によって歯止めが掛かったとしても、前記の3つの仕組みや主義が改まらない限り、世界中の戦争、貧困や飢餓、殺人や詐欺などの犯罪、精神病などの社会的問題の大半は残るように思います。●人間的で持続可能な世界を実現するには、人間的動機に基づく全く新しい社会・経済システムを考案し、導入するしかないのではないでしょか?
February 19, 2006
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●トリノオリンピックのTV観戦も結構ですが、今晩9時からのNHKの気候大異変 第1回「異常気象 地球シミュレータの警告」を是非ご覧になってください。●第1回は、人間が大量に輩出して止まないCO2が原因の地球温暖化による影響がどのようなものであるかが良く分かると思います。
February 18, 2006
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●資本主義は、共産主義に打ち勝ってわが世の春を謳歌している。牢獄のような共産主義に対して自由主義の勝利だと言っている。●この資本主義は、産業革命の時代には農業従事者を駆逐し、労働者を酷使してきた。●資本主義ほど利潤追求にの精を出さざるを得ないシステムはない。一部の資本家のみならず全ての人が利潤追求に奔走しなければならない。●全ての人が知恵を出し、より多く稼ぐためには、民主主義的環境が必要にもなる。●資本主義は市場では民主主義を求めるが、職場秩序には民主主義を求めない。資本主義社会の自由とは人の自由ではなく、資本の自由に過ぎない。●資本主義は、経済力を背景に民主主義の押し売りを世界中で行ってきたし、今も行っている。●しかし、この経済優先のシステムは、人類史上類例のない地球資源の消費と環境破壊を行っている。●炭酸ガスの大量排出による地球温暖化、フロンガスなどによるオゾン層の破壊、森林破壊、干潟の埋め立て、海洋汚染など枚挙にいとまがない。数億年の歳月に渡って地下に蓄えられた石油資源をあっというまに食いつくそうとしている。真綿で首を絞めるように、地球環境のしっぺ返しが迫っている。●中国、インド、東南アジア、アフリカがアメリカや日本のような経済発展を遂げれば、地球5つ分の資源が必要になるという。●こんなことは分かっているけれど、政治や経済のシステムは一向に改善されない。それどころか、資本主義は歴史上かつてない豊かさをもたらしていると勝ち誇っている。●現代の社会・経済システムは確かに、持続(永続ともいう)可能なものではない。●バブル経済が破綻すると分かってはいても、当面の利益が見込めれば土地取引に精を出す。破綻の後遺症は今も続いている。●地球環境の破壊により、人類自身の危機が迫っているというのに、システムを改めることができない。明日のことより今日の米ということであろうか? 先進国も後進国も「経済発展」に血道をあげている。●人類は、現世の豊かさを追い求め、或いは満喫しながら、雪崩をうって地獄に落ちようとしているように思える。●私有財産制度に基づく資本主義の社会経済システムを根底から変えるには、改良の積み重ねで実現できるのか、それとも破局を迎えなければ実現できないのであろうか? 今のところ、後者の方が真実味がある。●私は、資本主義はあと500年から1000年は続くと予想していたが、これは誤りかもしれない。●世界の経済格差が解消するほどに、資本主義が発展し、ボーダーレスな世界になり、国境が無くなり、イコールフィッテングが実現すれば、相続税の累進税率を高くでき、私有財産制度が廃棄される条件が整ってくると考えてきた。●しかし、地球環境はそんな悠長なことを言っていられる状態ではなさそうである。資本主義は、その原動力を地球環境の保全のために殺ぐことができるのであろうか? 頭では理解できてもシステムは魔物である。
February 15, 2006
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●昨日、横浜市内で行われた『地球村』の高木さんの講演に行ってきました。●環境問題に関する説明部分は、予め本で読んでいたことの中から、幾つかを改めて解説してくれたといったところです。感心したのは、高木さん自身の生き様です。世の中にこんな人がいたなんてと驚くばかりです。●「稼ぐ」ために日夜励まなければならない凡人にとっては、心苦しいばかりです。●社会の仕組みを変えるのは並大抵のことではありません。経済社会の仕組みが変わるのはいつの時代になるかはわかりませんので、この現代資本主義社会の中においても、できることから変えていこうということになるのだろうと思います。●環境問題に関しては、とりあえずは環境の保全・改善を行うための法規制が重要になるのだろうと思います。事実、ヨーロッパの国々では、地球環境を守ろうとする社会的意識が高く、日本では考えられないような対策が講じられているようです。●ところで、人は、高木さんの話に出てきた50年前の生活(家電製品や車を殆ど使用しない生活)には戻れるようには思えません。●未来社会は、牧歌的な社会に戻るのではなく、高度な技術文明、IT社会になってることは間違いないと思います。未来社会の姿として、地球環境に優しく、しかも経済的に豊かである社会を思い描くのは私一人ではないと思います。●高度技術は「金儲け」のためではなく、人間的社会の実現と地球環境を守るために駆使されることになるということではないでしょうか?
February 11, 2006
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●私の金稼ぎの仕事は1月から3月に集中するので、憂鬱な季節の真っ最中といったところです。イカれたパソコンの代わりに新品を購入し、元のパソコンは病院行きになった。●「境界の無い世界」の話は、改めて続きを書くことにして、今回は高木善之さんの「『地球村』宣言」を読んでの所感を書くことにしました。(私の読んだのはこの本ではありませんが、アフィリエイトが無かったのでこれを掲載しました)●高木さんはNPO地球環境ネットワーク『地球村』の代表で、地球環境問題などに関して精力的に全国を股にかけた講演活動を行っているようです。また国連を相手に世界的な活動も行っているようです。●地球環境問題に関する著書も多数あるようです。●実は、このような人が日本にいるなんてことを昨年末に至るまで知りませんでした。●『地球村』宣言の趣旨に賛成だったので、私も及ばずながらNPO地球環境ネットワーク『地球村』に入会しました。●この本を読むと、改めて現代世界がいかに猛烈に地球環境を蚕食しているかがよくわかります。●地球環境問題は経済優先の社会システムに原因があるとされている点も同感です。●拙著『未来社会の構造』で「未来社会へのプロセス」について述べているように、『永続可能な社会』の実現に向けてのシナリオも書かれています。●誤解があるかもしれませんが、『地球村』が環境問題現を切り口に、現代世界の問題を考えているのに対し、私の方は経済や社会組織の非人間性の問題を切り口に、未来社会を考えているといったことになるでしょうか?●経済優先の社会システム(私の言う「利潤追求動機の社会システム」)や国などといったものがある限り、環境問題を根本から解決することはできないように思います。●企業は会社の存続のため、個人の場合には家族のためにまず稼がなければならないのです。これがままならない場合には犯罪も行うし、環境も破壊します。●残念ながら、社会規範は社会システムに依存しています。社会システムが変化するには、その社会システムがうまく機能しなくなる状況を待つ必要があります。早期に新しい状況が到来するするように仕向けていくことも肝要だと思います。●『地球村』活動はそのような活動の一環であるに違いありません。●この現代資本主義社会は、圧倒的な存在感のある合理的なシステムです。●『地球村』を実現するためには、意識改革はもちろんのこととして、この社会経済システムに代替する、未来の人間的な社会経済システムをリアリティのある姿で提示する必要があると思います。●「お金のいらない社会」や「必要に応じて得られる社会」が望ましいといった漠然とした期待ではだめなんです!
February 5, 2006
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