バイク三昧な日々

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2006.11.13
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カテゴリ: GSX-R600 K7 2007
毎度の事ですが、本内容については、個人の過去の経験による勝手な思い込みや
偏見が含まれている場合が多々ありますので不適切な表現があった場合は何卒ご容赦ください。

さて、別の話題に次々と飛んでしまって、読みにくくなってしまわれたでしょうが、

いよいよお待ちかね、コーナーリングでの印象について。
ブレーキングで80kmから60kmまで減速してのコーナー侵入。
前所有車(R750 K1)を扱うように身体のアクションを使って素早くバンクさせようとするが、
フロントタイヤの切れる ”レスポンス” ”車体のバンクスピード” が釣り合わず、軽いはずの車体が予想以上の重い手ごたえを返してきた。結果、

”あまり曲がらないなあ”

ただ、コーナーと速度に見合ったバンク角に落ち着くと実に安定し、しかも回頭性が「ぐーっ」と高まってくる。
”アクセルを微開する”と今度は後輪が「くーっ」と曲がりこもうという意志(?)を見せ、さらにアクセルを開けて脱出加速に移ると、加速力の増加に伴って車体が徐々に起きてきてしかも”曲がりながら”実に綺麗に立ち上がる。

”さすが新型” というのが次に持った印象である。

つまり、初期旋回は印象が悪く、旋回中と旋回後半は好印象という訳である。

ところが、その後ハンドルで倒し込んだり、バイクなりにバンクさせたり、身体のアクションを使わずリーンウィズやリーンアウトで旋回させるとその悪い印象は、いっぺんに吹き飛んでしまった。

”えらい曲がるじゃない...。”

旋回開始(バンク開始)から立ち上がりまで、身体を使った大きなアクションさえ控えれば

”素直にしかも強烈に曲がる” マシンである。 

オフ車やシングルスポーツ車を扱うように、無駄な動きをしない方が良いようである。
旋回力としては、今まで乗った事があるバイクの中でもほとんどトップクラスではないだろうか。

05CBR600RRに乗った時も「これは凄い」と思ったが、まさにそれと同等の旋回能力があり、そして
間違いなくそれを上回る部分がある。

ナンバー2に踊り出た感じである。
その上回る部分というのは、旋回後半~立ち上がり加速時ですら

”強力に曲がり続けよう” とする所である。

過去の所有車であった92CBR600Fと非常に良く似ている特性で、バンク状態を維持してアクセルを当てておけば常に

「クルクル回り続けよう」 とする。



その他、面白い発見としては、R600は旋回、直進時でさえ他のバイクとは違う

”一種独特の乗り味” が存在すること。

それは、自分の身体のごく近い場所に重いものが集まっている感覚である。

”塊感” とでも表現しようか...。

これによって、軽量級な160kgの車体とは思えないほど ”どっしり” とした安定感がある。

通常のバイクだと、真っ直ぐ走っていても路面の起伏に合わせ前輪、後輪が反応しその動きに
影響されシーソーのように 「前後が別々に上下動」 する。
それに対して、R600ではその感覚が薄く、車体が 「前後水平な状態で上下動」 する感覚が強い。
しかもその動き自体が物凄く少ない。

オーリンズを装着していた「R750 K1」も実にスムーズで、上下動が少なかったものの
ここまで動いている感覚が無いのは初めて。
過去、重量級のバイクにも乗ってきて「どっしり」という感覚は理解しているが、それらとも違う。

あえて言うと「4輪の乗用車的な乗り味」で兎に角なんとも奇妙なものである。

この塊感=安定感の高さが、従来のバイクのような感覚で積極的に倒し込みを行おうとした時には
追従性の悪さ(鈍重)に思えてしまっただけである。

R600は、

「止まっている時」は、軽くて足つきもSSとしては良く、

「曲がる時」は、良く曲がるという


旧時代の乗り手には、技術の進歩の凄さに驚きを隠せないバイクであった。





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Last updated  2006.11.13 17:36:02
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