バイク三昧な日々

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2006.12.11
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カテゴリ: バイク
日曜日、定例の講習会にインストラクターで参加した。
そこで、前所有車である R750 K1と久しぶりに再会できた。

K1

お世話になっているバイク屋の社長がR750 K1を買ってくれた人を誘ったらしい。
すると、買主であるWさんからこう相談された。

「ハンドリングが重くて乗りにくい。乗ってみてくれないか?」

R750 K1はフロント周りが軽快に動くようにある程度セッティングを出した状態で
手渡したので、そのまま乗っていれば特に問題は出ないと思っていたが...。

サスやダンパーの設定は触ってないという。そこで実際に乗ってみることにした。
コース走行を開始すると確かに重い。いや正確には前輪の切れ込みが過大でかつ後輪のグリップ感が皆無、左右への振り回しが実に重い。どうやら、空気圧が相当低い模様である。空気圧計と空気入れを持参していればすぐ解決できたのだが。
とりあえずゆっくりとコースを一周して基本的な「クセ(特性)」を把握することにした。

過大すぎる初期の切れ込み感とバンクのし難さ、及び空気圧不足によるグリップ力の無さ(不足というより)さえ把握していればそこそこ走れそうであると踏んだ。切れ込みは腕ダンパーを使い、バンクは大きな体重移動でカバー。


2週目より少し気合を入れて走行してみる。
アクセルを撫でるようにほんの少し開けるだけで車体が前に「ビュッ!」と飛び出していく。久しぶりに味わう


「小気味良いパワーとレスポンス」

である。まずは直線パイロンスラローム。フロントブレーキとアクセル、及び体重移動をリズミカルに繰り返す。
ブレーキ力の立上がりが非常に良く、制動力がある。アクセルを開けた時のオーリンズの


「しなやかに沈み込む動き」

と、アクセルOFF時にオーリンズが伸びてくる際の(正確には同時にフロントブレーキも掛けているが)

「お尻をゆっくりと、だが力強く持ち上げてくれるような動き」

が、たまらない。ダンパーは確実に無駄な動きを排除しながらも、余計な抵抗感を感じさせずにスムーズに動く。
思わず、自分が相当上手く操っているかのような錯覚に陥る。R600 K7のリヤサスは非常に良くできているなぁと関心したものだが、こうやって同時に”同一コースで乗り比べる”と、「オーリンズ」の素晴らしさがはっきりと伝わってくる。
以降は、教習コースレイアウトを利用しての「カートコース」のようなレイアウトであるが、相変わらず立上がりパワーの凄さに


”翻弄される。”

ちょっと油断すると、いとも簡単に

”パワースライド”

を誘発する。直線ではグリップが回復するものの、その瞬間

”パワーリフト”

するし、ブレーキングでは、空気圧不足から来る面圧減少のため、アウトへ

”ズルズルと流れまくる”

この状態で5周回ほどして、K1を降りてタイヤ(PilotPower)を見ると、前後輪ともトレッドの両サイドに進行方向と同じ向きで

”無数の縦線”

が走っている。とくに後輪は酷い。つまり、タイヤが地面に押し付けられる力が弱い=面圧が低すぎるため

”グリップせずに空転しつづけ”

ているのだ。想像通り「前後輪の空気圧不足」と結論付けて無事解決。



K1のOHLINSサスの動きは実に上品で、ライダーの動きをしっかりサポートしてくれる性能がある。やはり素晴らしいものだと認めざるをえない。
確かに現所有車「R600 K7」は、コース走行時(気合を入れた攻めモード)用のサスセッティングがまだ見つかっていないため、汎用セッティング段階である。しかしながら、K1も同条件の「汎用サスセッティング」でありそれにも関わらず、その動きにはかなりの開きがあった。もっとも大きな違いは、切換し運動時の”沈んでいたサスが戻る(伸びる)時”に感じる

「お尻をゆっくりと、だが力強く持ち上げてライダーの動きをサポートしてくれるような動き」

=サスの反発力だ。
それに比べ現状のK7では、

”平たい薄い板に乗っている”

ようで、たわむ感じはあるが、ライディングを補助してくれるようなサポートまではしてくれない。
現状ダンパーを標準よりも若干弱めているが、まだスムーズな動きを妨げるような

"抵抗感が大きい"

ように思う。リヤサスペンションの動き(働き)方がまだまだ足りない訳である。
今回K1に乗る機会が得られて大変良かったと心から思う。今後のサスセッティングの明確な方向性が見えてきた。
まずは、リヤ周りの再セットから始めよう。





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Last updated  2006.12.11 22:27:46
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