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カテゴリ: Hiekka aikaa
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Photo By Kevin O'Mara "Brother O'Mara"
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ブラジルから来た少年
   監督:フランクリン・J・シャフナー
   出演:ローレンス・オリヴィエ グレゴリー・ペック ジェイムズ・メイスン 他
   発売元:株式会社 東北新社
    http://books.rakuten.co.jp/rb/3779982/
注文できない商品

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“コロシナイフ”からタクティカルペン“クナイ”へ の市 篇 28
 “ブラジルから来た少年 ” 附 けたり 桑名打〔くわなうち〕の事

2014年12月20日掲載分 からの続き)


 (平成二十年法律第八十六号)(抄)が試行されて 約6年経過した。
その間、上記の当ブログで言うところの「ダガー規制」が
(ナイフ業界内の法改正要望者らが未だに存命していることもあって)
廃案されないのは致し方ないとしても、
都内繁華街などにおけるツールナイフなどの携帯取り締まりが
まったく緩和されない点は誠に遺憾であるし、
かつてナイフを武器と称して宣伝販売していたライターや刃物店主らが、
「我々も被害者。刃物規制は困りますね〜」
などと変節した発言をしている様子は刮目しておくべきである。

ところで、商用ミリタリー雑誌
ストライクアンドタクティカルマガジン 2009年07月号掲載の

今朝取得したウェブ魚拓URLを以下に貼っておく。

 クナイ記事

http://megalodon.jp/2015-0103-0804-11/www.ichironagata.com/blog/2009/09/post.html
https://archive.today/pkQPH  (ミラー)
クナイ記事2
http://megalodon.jp/2015-0103-0805-45/www.ichironagata.com/blog/2009/09/2.html
https://archive.today/Fhu4s (ミラー)

上記以降のタクティカルペン・クナイの(派手な)宣伝記事が、
2012年07月のタクティカルペン輸入差し止めへと発展するのだから、
普通に販売していた関連業者らからすれば迷惑千万であろうことは察せられる。
格闘・戦闘ナイフ(コロシナイフ)にせよ、タクティカルペン・クナイにせよ、
なぜこのように脇が甘いかといえば、冷徹な現実を度外視しているからである。


『ニセモノはなぜ、人を騙すのか』 (角川oneテーマ21)
    中島誠之助 著 角川書店 発行

    http://books.rakuten.co.jp/rb/4490697/

9784047101067





けたり
日本国内におけるカスタムナイフの世界は、
ラブレス工房製ナイフ及びその他ポケットナイフ等のレプリカで成り立っている。
実質的な歴史の非常に浅い、極めて脆弱な砂上の楼閣なのだ。
レプリカとは通常 複製品を示すが、
レプリカ・ナイフの購入者側の心理から考えるならば、
「桑名打・桑名打(くわなう)ち」の方がより精確でわかりやすいだろう。
成瀬関次氏著『実戦刀譚」には以下のようにある。


  勢州桑名は、名工村正代々の故地であり、東海道の要津で、
  海上七里の渡しの発着地であつた関係上、
  大井川の川どめと共に、旅客の滞在が多く、
  船待ちのため、二日三日と宿泊する者が少なくなかつた。
  一寸風雨でもあると、城下繁栄の経済政策からも、七日や八日はとめられた。
  かうした事から、自然柳暗〔りゅうあん〕の巷と共に、
  偽刀製作なども發達し“桑名打”の名で高からしむるに至つたもので、
  今でもある鍛冶町通りには、偽物専門の刀匠の家がずらりと並んでゐて、
  今日よく見る全国名物売店のやうに、各國各伝の偽物を大量につくつて並べ、
  求める客の望むがままにこれを売つた。
  多くは末古刀〔すえことう〕(末期の古刀)から、初期新刀時代のもので、
  かうしたものの売れ行きが益々多くなるにつれて、
  ほど近い美濃の町々からも多量に製作して、
  そのレデーメードを持ち込んで来たので
  “二分の大小、二朱の女郎”などとまでいいはやさるるに至つた。
  事実、道中で召し抱へられた俄侍〔にわかざむらい〕が、
  桑名まで丸腰で来て、ここで侍の恰好となるのに、
  一両で足りたといふやうな話も残つてゐる。

  (『実戦刀譚』偽刀談義 “幕末仕込”と“桑名打” P.252, 253)


本物よりも低価格であるからといって、
安易にもフランチャイズ・ナイフメーカーのレプリカを買い求める心は、
桑名打の刀を所望する俄侍のごとき軽薄なものである。







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Last updated  2015年01月03日 13時30分39秒


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