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スケキヨ氏の Tactical Life より引用

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2019年02月28日

□は寂然〔せきぜん〕不動〔ふどう〕の象也。◯は流行活動の象也。
□は理〔り〕を図し、◯は気を図す。
太虚は理気のみ。天道は至誠無息〔しせいむそく〕也。
故に誠〔まこと〕の字を中に書す。誠は天之道なれば也。
其の中〔うち〕おのずから元〔げん〕・亨〔こう〕・利〔り〕貞〔てい〕の条理あり、
是を天の四徳と云う。
四徳もと一理にして無方〔むほう〕の神なれども、
天地開け形象〔けいしょう〕あらわれて後、
木は東方に位〔い〕す。木気〔もっき／もくき〕の神を元〔げん〕とす。故に左に書す。
火は南方に位す。火気〔かき〕の神を亨〔こう〕とす。故に前に位す。
金は西方に位す。金気〔きんき〕の神を利〔り〕とす。故に右に書す。
水は北方に位す。水気〔すいき〕の神を貞〔てい〕とす。故に背〔うしろ〕に書す。
元理〔げんり〕感じ木気流行して万物生ずるを春とす。
亨理〔こうり〕感じ火気流行して万物長ずるを夏とす。
利理〔りり〕感じ金気流行して万物収まるを秋とす。
貞理〔ていり〕感じ水気流行して万物蔵〔かく〕るるを冬とす。
土は中央に位す。土気〔どき〕の神を誠とす。
しかれども、土用は四季に応ずるが故に四隅に書す。
相生ずるの序は木〔もく〕・火〔か〕・土〔ど〕・金〔ごん〕・水〔すい〕なり。
火は土の母なれば、土は未申〔ひつじさる〕うぃ盛位とす。
是〔これ〕天地鬼神の造化をなして無尽蔵なる道理なり。

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