2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
全3件 (3件中 1-3件目)
1
写真は伊浜の宇留井島。伊浜の渡船撤収は16時だ。メジナやイシダイ釣りを終えた帰りに、伊浜港から国道まで高低差のある長いワインディングを通る。そのワインディングから一瞬だけ見える、夕焼けの宇留井島がいつも気になっていた。先日その場所で車を停めて撮ってみた。今見てみると、どうということもない風景なのである。その日の釣果+釣りの反省+疲れた体+釣人や船頭との会話+未練それらが演出効果として上乗せされそして絶妙な「チラリズム」のダメ押しによって「スキナバショ」として成立してしまうのだった。
January 18, 2006
コメント(10)
私は、その一連の様子を、10m程離れた堤防の一段高い場所から(横目で)見ていた。そんな凄いことになっていても、同じペースで、ひたすらキャスト&ジャークを続けていた。もし、ロッドを置いて近寄ったりしてしまえば「コイツも仲間だ」的な、とばっちりを貰うとも限らないからである。M氏は、私よりもずっと年上だ。しかし、これは「冷たい」とか「縦社会」だとかそういう問題ではない。今回のこの危機的状況の責任は、全てM氏にあるのだから仕方がないのだ。そんな中、現場もそのまま放置して、M氏は、私に近づいてきた。「く、くるなっ!」心の叫びは届くはずもなく、私の釣り位置の真下に立つと「車のカギを貸してくれ」と呼びかけてきた。この日は私の車で来ていたのだ。何秒間か、聞こえないふりなどしてみたが、運の悪いことに、この堤防でエギングをしているのは2人しかいない。しかも、既に皆、こちらを見てるのだ。恐らく白い目で。私は腹をくくり「なんでですか?」と答えるしかなかった。「水汲みバケツを取ってくるから」とM氏は言った。「・・・。」(それよりも、周りのフォローの方が先ではないでしょうか)←私の心の声「スミを洗い流すのはエギンガーとしてのマナーだろ!」とM氏は意味の解らないことを言った。「そんなこと言うんだったらハナから持ってくればいいじゃないですか」(エギンガーの前にまず、人としてのマナーを考えてください)「早く出せよ!」←この辺からケンカ腰「っていうか、この空気のまま俺を一人ココに置いて去るっていうのが解んねーYO!!」←+タメ口そんなプチ喧嘩の中、その様子を見ていた、スミをかけられた年配の釣師が、「これ・・・使ってください・・・。」とバケツを差し出してくれたのだ。その後M氏は、何故かプリプリと逆切れながら、お借りしたバケツで、堤防のスミ跡(だけ)を洗い流し、何とか、事なきを得て「須崎おっせ防波堤」は元の和やかな空気を取り戻したのだった。今回、この「超危機的な状況」は、偶発した「内輪もめ」によって、周りの注目がそちらに集まることで、何とか切り抜けることが出来た。しかし「危機管理能力」という見地では、どう見積もっても「0点」に近いのである。[今日の劣等生]
January 7, 2006
コメント(4)
昨今、企業、団体、個人にさえも、求められているもの、それは危機管理能力である。様々な危険や災害,危機的な状況に対して、迅速かつ的確な対応が必要であるという観点から、その対処方法のシミュレーションを策定し、その予防策とダメージコントロールを検討していくことが大切なのである。それはもちろん釣りにも当てはまる。海、淡水、ショア、オフショアに限らず、自然の中で魚を釣るということは、様々な危険と隣り合わせだということを常に念頭に置かなくてはならないのだ。これは、数年前、須崎にエギングをしに行った時のことである。須崎漁港は、伊豆半島屈指のイカストック量を誇る下田湾の東部に位置し、付近の海底は複雑な岩礁が広がり、藻場も点在している一級エリア。船道付近は10m近い水深があり、イカだけではなく、様々な魚種が狙える港だ。この日のポイント「須崎おっせ防波堤」は、つい最近建設されたコンクリートの白さも眩しい綺麗な堤防である。駐車スペースも近くにあり、足場も良いことから、ファミリーフィッシングを楽しむ人々にも人気が高い。この日も、親子連れから、地元のベテラン釣り師まで、堤防は人でごった返していた。同行メンバーはM氏←(このサイトに来てくれる人は、誰も知らないと思うので、イニシャルの表記とさせていただいた)スタートから数投後、早速、船道のボトム付近を攻めていたM氏が「スミイカ」をヒットさせた。400g程だろうか、まあまあのサイズだ。足元まで寄せ、M氏はゆっくりと抜きあげた。その時、スミを海に向けて吐かせたかったのだろう。堤防のヘリにイカを乗せた瞬間、クルっとイカの向きを返したのだ。コアなエギンガーであれば、この後どういう事になるか、もちろんお解かりだと思う。そう、エギを抱き、吊り下げられたまま、良型のスミイカはスミを吐きながら、堤防の上で回り始めたのだ。それはまるでネズミ花火の様だった。スミイカにはボディに靴ベラの様な硬い甲が入っている。それがまた絶妙なR形状なのだろう。スミイカだけに吐くスミの量も半端ではない。遠心力、慣性の法則も手伝って、イカは回転スピードを上げながら、360度に「これでもか」という程、スミを撒き散らした。回転が収まり、周りを見渡すと、本人はもちろん、地元釣り師、ヒットを見に来た小さな子供の足にまで、スミ跡というか「スミしぶき」がべったりと付いてしまっていた。今まで、あんなに和やかだった堤防の空気は、騒然と、いや、一瞬にして凍りついてしまったのだ。・・・つづく[堤防に付いたスミ跡 (イメージ)]
January 6, 2006
コメント(0)
全3件 (3件中 1-3件目)
1