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植え替えを頼まれた鉢にときどき見られることですが、片側半分だけの葉がよく育っている鉢があります。あるいは茎がまっすぐにではなく、カーブを描いて片側に倒れている鉢もあります。これは一年じゅう同じ方向からだけ日光が当たっていたために、片側だけの葉が育ってしまった、あるいは茎が太陽の方向に曲がって行ってしまったことが原因として考えられます。たぶん鉢を置きっぱなしのまま、一度も向きを変えなかったのでしょう。1月に1回でもいいのですから、気がついたときに鉢を回して、株の反対側も日が当たるようにすればいいと思います。とくに観葉植物は対称的な形に仕立てられていますから、形がくずれてはこまるのではないでしょうか?一つの鉢の中で一年じゅう日が当たらない部分ができないように、ときどきは鉢を回して、向きを変えて、どの葉にも平均して日があたるようにしましょう。これもひとつの花の育てかたなのです。
2008.06.25
南洋のトロピカルな花が出回りはじめましたが、ダニアはハイビスカスと並んで、育てやすくて低価格ですので、お手ごろのようです。黄色い花が初夏から初秋まで咲き続けます。花の時期が終わったあとは、緑色と白色の模様の葉が観葉植物として鑑賞できます。このダニアの黄色い花、↑上の画像のように、小さいつぼみがだんだんと松ぼっくりのように、階段のように上にひろがっていきます。これが花が咲く一段階めです。それから、このひし形の花のいちばん下から、小さい花が外に向かって飛び出してきます。↑ 画像のひし形の花のいちばん下からぴょこんと黄色い花びらが出てきたのが見えるでしょうか? これが本来の花びらなのだそうです。この花びらが下から上に順番に咲いていくのが、花が咲くという意味だそうです。それから最終段階では、黄色い花が緑色に変わったころが花の咲き終わりになります。さらに茶色に変色するまで花をつけておかないで、緑色になった時点で切取るといいようです。花がらを切取ることで、あまった栄養分は次の花を咲かせるために使われるのですから。最初の黄色い松ぼっくりのようなのが伸びて、そこから小さい花が下から上へと順番に咲くまでに1か月から2か月はかかるようですから、長く楽しめるのではないでしょうか。ダニアは横枝も何本か伸びてきますから、その先にも花が咲いて、(↑画像にも、次の花が左右に小さく見えています)、初秋までは花をずっと楽しめるようです。さすがに寒くなると花は咲きませんが、冬は観葉植物として楽しむことになります。屋外での越冬は難しいので、室内で明けがたの最低温度10度を保てればよいそうです。パイナップルとも遠い親戚くらいにはあたるらしいので、そう言われると、パイナップルを連想させる花のすがたをしています。
2008.06.15
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