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花は日光が好きなのが多いのですが、それでも真夏の暑さは苦手とする花も多いようです。わたしたちでも猛暑のかんかん照りに外出するのはバテルくらいですから、花もぐったりしたり、葉焼けしたり、来年の花芽を痛めてしまうこともよくあるようです。真夏には明るい日陰に鉢花を移すと、勢いをとりもどします。ベランダの陰、ブロック塀の陰などありますが、もし庭があるならば庭木の陰も日除けとしては最適です。落葉樹でしたら、さらに最適なのです。鉢花を置くだけでなく、植え込んでしまってもいいくらいです。落葉樹は冬にすっかり落葉していますが、春から若葉が成長してきます。夏にはすっかり葉が繁って、緑陰を作ってくれます。そして秋から冬にはだんだんと落葉していって、真冬には枝だけが残るという1年間を過ごします。この落葉樹の下に鉢花を置けば、あるいは植え込んでしまえばいいのです。真夏には落葉樹も葉が繁って、その下を自然の木陰にしてくれるのです。反対に、真冬にはすっかり落葉して、その下の花に日射しの柔らかくなった冬の日光をめいっぱいにあててくれるのですね。そういうわけで落葉樹の下は夏は木陰になり、冬は日なたになるのですから、そういう環境が好きな花にとっては、一等地になることでしょう。落葉樹を思いつくままに書いてみますと、あじさい、梅、どうだんつつじ、藤、、、、、落葉果樹では、かりん、実梅、キウイ、ぶどう、りんご、、、、、藤棚やブドウ棚やキウイ棚は、私たち人間にとっても、夏は木陰を作ってくれて、冬には日射しをあててくれて、日光を調節してくれています。かつて絹織物で養蚕がさかんだった時代に、カイコのえさの桑の葉の栽培があちこちで行われていました。そのときに桑の木のあいだに福寿草も栽培されていたものでした。桑畑の桑の列のあいだに、福寿草の列があって、桑と福寿草が一列おきに栽培されていました。真夏が苦手な福寿草が、桑の葉が繁った日陰で涼しい夏を過ごしていました。農家の人は桑畑と福寿草との2種類の栽培をいっぺんに同時にできたのです。この冬から春に庭になにか植えてみようというかたもいらっしゃると思います。家庭園芸でもひとつひとつの植物を個々に別々に考えるだけではなく、おぎないながら生育できるように、有機的に栽培できればいいなとおもうのです。
2008.01.29
庭の植木を別の場所に移植する時には、どのくらいの根土(根鉢)をつけて掘り上げるのでしょうか?一般的には根元の太さの3倍で、と言われているようです。昔の人は根元を紐(ひも)で一回りさせて、その長さを目安にしたそうです。ひもの長さ=円周は、直径×3,14ですから、根元の幹の太さの3倍と同じことなのでしょう。そういうわけで根元の太さの3倍(以上)の土をつけて掘り上げればいい、ということになりそうです。できるだけ多くの土をつけたほうが植え痛みが少ないのですが、多すぎても重量的に困難ですので、そのあたりが目安になるのでしょう。作業の前に水で土を充分に湿らせておくと効果的です。水分が接着剤の役目をして土が崩れにくくなるのです。土が乾いていると掘り上げる刺激で土が崩れてしまうのですが、水分を含ませておくと良いようです。スコップは外側を向けて土に入れます。ふつうは内側に向けてスコップを入れたくなるのですが、スコップの先が内側に内側にと進んでしまうので、根土(根鉢)が崩れてしまうのです。外側に向けてスコップを入れれば、根土(根鉢)はそれ以上崩れることはありません。最終的の段階だけ、スコップを内側に向けます。根土(根鉢)の底に突き刺して、梃子(てこ)の要領で根土(根鉢)を持ち上げて、掘り出すことになりま。根回し植木を別の場所に移植する時には、できるだけ根を痛めないようにしなければいけないのですが、たいせつな木や大きな木を移植する時には、1年前に「根回し」をしておく方法があります。移植する1年前の春にあらかじめ何本かの根を切っておくのです。短く切られた根はその内側から新しい細かい根が生えてきます。1年たってから残りの根を切って掘り上げるのですが、新しい根が増えていますから、1度で掘り上げるよりも植え痛みが少なくなります。これを「根回し」と言って、成功する確率が高くなります。政治や会社営業などで、あらかじめ打診して、話を通しておくことを「根回しをしておく」と言いますが、園芸のこういうところから出た言葉のようです。根回しはだいじにしましょう。
2008.01.25
日本桜草は宿根草ですので翌年は株が大きくなって、花もいっぱい咲くはずなのですが、花が咲くどころか、株が弱ってきたとか、消えてしまって植木鉢だけが残ったという人も多いようです。いちばん大きい原因は真夏の直射日光といえるでしょう。真夏の対策さえできれば、来年は株も倍々に大きくなって、花の数もいっぱいに増えるはずなのです。4月の花が終わってから、来年のための新芽が伸びてきますが、新芽は根元から伸びて地上に飛び出してくる性質があります。その新芽が真夏の直射日光に焼けて枯れてしまうのです。来年の花どころか、株自体が弱ってしまうことにもなります。真夏の直射日光を避けるためには、半日陰の明るい日陰に置きます。そして日本さくら草の栽培にとって、重要なポイントとなるのが「花後の増し土」です。花後に地上に出てきた新芽が直射日光にあたって焼けてしまうのを防げばいいのですから、土をかぶせて新芽を埋めてしまえばいいのです。考えてみればあたりまえの話なのですが、この「増土」が桜草の花芽を保護できるかどうかの重要な分岐点になるわけです。日本さくら草の植え替え、芽分けは2月の下旬が最適期ですが、このときに植木鉢に入れる土は、ほかの植物の時よりも少なめに入れておきます。花後に増土をするのですが、増土をした後にちょうどいい土の高さになるように、2月の植え付けの時には土は少なめに、低い高さまででいいのです。増し土は1、2センチくらいでしょうか。一度での人もいれば、分けて与える人もいるようです。こうして花後の増土で新芽を保護します。さらに真夏は半日陰に置いて、直射日光から保護すれば、来年は満開になることでしょう。★さいたま市桜区(旧・浦和市内)に「田島が原」という日本さくら草の自生地があります。東京都の埼玉県寄りの「浮間が原」も日本さくら草で知られているようです。ここは荒川の川沿いの湿地帯で、梅雨どきになると大雨で水かさを増した上流から土が流されてきます。その土が田島が原のあたりに堆積するのですね。ちょうど日本さくら草の花後の梅雨時に、上流から流されてきた土が堆積して、増土をしてくれるわけです。そうして、夏には草が生い茂って自然に日陰をつくってくれて、さくら草を直射日光から保護してくれるというわけです。田島が原では自然現象が増土をしてくれて、日本さくら草の来年のための新芽が保護されて、さくら草が倍々に増えて、広大な自生地になったのでした。この荒川による増土という説はほんとうかどうかはわかりませんが、日本さくら草を栽培する時のわかりやすい説明としては、まちがいありません。
2008.01.20
花苗や鉢花に、写真ラベルが付いていることがあります。こういう花が咲くのね?と買って帰って、いざ咲くときになりますと想像したほどきれいな花ではなかったという例がしばしばあります。↑ 上の画像にアップした2枚のラベル写真ですが、よくみると気がつくことがあります。背景の色です。黄色の花の写真は、背景も黄色っぽく写っています。ピンクの花の写真は、背景もピンクっぽく写っているのです。花の色が濃く見えるように、はっきりときれいに見えるように、黄色の花のラベルは全体に黄色の色を濃くしてあるようです。黄色のフィルターをかけたと説明するほうがわかりやすいでしょうか。おなじようにピンクの花のラベルは、全面にピンクの色が濃くしてあります。パソコンやデジタルカメラの時代になって、画像処理という言葉が身近になっていますが、花のラベルの写真は画像処理をして手を加えてあるのですね。花の色が濃いのは写真の上であって、現実の花の色は、写真ほど濃いわけではないのですね。こういうのは許せるのでしょうか。画像処理がかんたんになった今の時代でしたら、花の部分だけを選んで、その色を濃くすることもできるのですが、それをしてしまったら、詐欺というか違反になってしまうのでしょう。JARO、公共広告機構から何か言われるかもしれません。全面的に黄色が濃いだけでしたら、写真写りの問題や現像上の問題と答えられるのでしょうから、違反にはならない、範囲内なのかもしれません。そういうわけで花だけに眼が行ってしまいがちなのですが、花以外の背景もよくみれば画像処理の有無に気がつくことでしょう。写真を見ても、花だけに眼が行ってしまいがちなのですが、葉や株もよく見たほうがいいと思うのです。そう、ここでも言いたいことは、今回もおなじなのでした。花だけではなく、葉や株もよく見さえすれば、写真の魔術にまどわされないのだろうと思います。「写真はじっさいの色とは多少ちがっているばあいがあります」つけたし:通信販売のカタログが手元にありましたら、よく見てほしいのですが、やっぱり花の写真は花の色が濃くはっきり見えるような色のフィルターがかかっているのではないでしょうか?黄色い花の写真は、黄色の色あいが濃く。赤い花の写真は、赤の色あいが濃く。
2008.01.18
前回は、果樹においてあまりにも果実が多く付きすぎている鉢は、栄養分が消費されてしまうので来年は少ししか果実が付かない、という話を書きました。これはじつは果樹だけではなくて、花ものにも言えることなのです。花木の鉢ものですね。好例としては、花梅の鉢植え(盆栽)がわかりやすいと思います。売られている梅の鉢植えは花がいっぱいに付いています。花が全部咲き終わるまで咲くことに栄養は消費されます。咲き終わってからやっと、来年の準備に移行するわけですが、花が多ければ多いほど来年の準備は遅れます。来年の花の数が少なくなるというわけです。逆に、今年に花が少なめの梅の鉢では、あまった栄養分が来年の準備に入っていますから、緑色の葉芽がもう見えはじめているばあいもあります。果樹だけではなくて、花梅の鉢植えなどでも同じように、花が多く付きすぎた鉢は来年は花芽が少なくなるのです。じつは、花屋さんで売っている果樹や花鉢は、生産農家の育てかたとして、前年に果実や花を少ししかつけない育てかたをしているのもあるようです。前年には早めに果実や花を取ってしまって、2年分の栄養分を今年に集中させて、多くの果実や花をいっぱいにして、市場に出しているのですね。花屋さんにぎっしり果実や花がついた鉢が並んでいます。いざ育ててみると翌年は同じようには果実や花をつけることができないや、自分の栽培法のどこがいけないのかな、と考えるのですが、プロの生産農家が栽培しても毎年あんなにいっぱいの果実や花はつけられないかもしれません。来年はやはり果実や花芽は少ししか付かないかもしれません。株の大きさにつりあいのとれた、ほどほどの果実や花芽が付くのが自然というものなのでしょう。
2008.01.17
ミカンや金柑やユズの果樹の鉢植えが年末の花屋さんに並びました。年を越して、売れ残りも出ているようです。市場の競りでは、花屋さんは1ケース単位で仕入れています。鉢の大きさによっても変わりますが、1ケースに5鉢入りとかですね。おなじような鉢であれば問題ないのですが、工業製品ではないので、果実が多く付いている鉢もあれば、なかには果実が少ししか付いてない鉢もあります。お客さんは必ず果実の多く付いている鉢から買っていきます。最後に売れ残るのは、果実の少ししか付いていない鉢になります。花屋さんによっては、価格を下げて売り切ろうとすることもあるようです。ここで話は横にそれます。果物がたくさん収穫された翌年には少ししか果実が付かない。果物は一年おきに豊作になるということが、よく言われます。これは果物がたくさん実った年は果実が大きくなる時に大量の栄養分が必要になるので、来年の成長のための栄養分が足りなくなるのですね。木が疲れてしまうのです。逆に、実が不良だった年は果物に栄養分がそれほど消費されていないので、来年の準備に栄養が行くので、来年の新芽が早い時期から伸長するわけです。栄養分が今年の果実に費やされれば、来年への栄養が少なくなる。逆に、今年の果実が少なければ、あまった栄養分が来年の栄養になって、来年は果実が多く実ります。ここで、話は最初の売れ残った鉢にもどります。果実が少ししか付いていないから売れ残ってしまったのですが、来年のことを考えると、そのほうが来年の栄養分を多く持っているのです。来年は多く果実が成る鉢と考えられるわけです。かえって来年の結実を考えると、果実が少なかった鉢が残っていたほうが良かったということにもなるようです。売れ残ったから値下げされた時に、価格に納得できるのであれば、来年用として購入する買いかたもあるわけです。あるいは、「まだ実が付いていない苗を買う予定だったが、安価で、実が成るまでに成長した大苗を購入する」と考える買いかたもあるようです。そういうわけで、もし私が花屋さんで買う鉢を選ぶとしたら、果実が多くつきすぎていない鉢を選ぶでしょう。株の大きさと、果実とがつりあいのとれた鉢を選びます。来年もほどほどに果実が成ってほしいので、今年もほどほどでいい、というように考えて。といっても果実が多くついた鉢を選びたいのが買いものというものです。あれこれ能書きを言われても来年まで手入れがじょうずにできるかどうかわからないのだから、確実に今年は楽しめる鉢を選びます、という買いかたも正しいだろうと思います。来年も一つも実が成らないわけではないのだから。果樹の果実の成りかたにはそういうふうに、いろいろなパターンがあるのを知って、自分で選んだ買いかたができればいいなと思います。
2008.01.16
枝を剪定する時にどこで切ればいいのかと考えた時に正しい剪定というのはあるのでしょうか?いちばん解かりやすい剪定の秘訣をひとつだけ書いておきます。ここで剪定すると後々に困ることになる、いけない位置とはどこなのか?枝から新しく伸びてくる新芽には「内芽」と「外芽」があります。読んで字のごとくに内芽は内側の方向に伸びる新芽です。外芽は外側の方向に伸びる新芽です。図のように内芽の上で剪定すると困ることになるのです。新芽は内側に伸びてきますから、2年もすると太い枝になったときに幹にぶつかってしまうのです。からまってしまうのですね。盆栽の形作りでは、この内側に伸びる枝のことを「ふところ枝」と呼んで、すすめられない剪定が多数あるなかで、代表的なひとつです。正しい剪定はと言いますと、外芽の上で切ると新芽は外側に伸びていきますから、樹形も扇状になって、形よくひろがるのですね。そういうわけで剪定するときは外側の芽の上で切るというのが、基本的には正しい剪定法と考えられているのです。たしかに、剪定に正しいもまちがいもありません。樹形もあまり作りすぎるのはイヤだ、という考えもあります。植物は自然に育つのがのぞましいのです。そして盆栽のように形を作りすぎることも敬遠されることもあります。西洋の庭園のようなあまりに工芸デザインのような樹形も敬遠されることもあります。ただふところ枝のばあいは幹や枝が太くなった時にからまりあって樹木の成長を阻害することになるのですから、避けることができるならば、ふところ枝にならないような剪定をしたほうがいいのだろうと思うのです。というわけで剪定する時は、外側の新芽の上で切るようにしましょう。
2008.01.09
鉢植えのウォータースペースの話鉢植えで、用土は鉢のふちいっぱいではなく、1~2センチくらい下がった位置まで土が入っています。このときの鉢のふちから土までの空いた空間をウォータースペースと言います。水やりのときに、用土が鉢いっぱいに入っていると、水は鉢の外にあふれてしまいます。ウォータースペースがあれば、水は一度ウォータースペースに溜まって、それからゆっくりと用土にしみこんでいきます。あたりまえですので、いまさらおおげさに話題にすることもないのですが、このウォータースペース関連として、花を育てる秘訣がいくつかあります。1、植え替えの必要な時期がわかります。水やりをして、ウォータースペースに溜まった水が1分後でもいいからすーっと引いていけば、だいじょうぶです。もしいつまでも水が引いていかないで、ウォータースペースに溜まっているようでしたら、水はけが悪いということになります。(何年も植え替えをしないで根詰まりを起こしているか、用土が古くなって細かく崩れています)水が通らないようでしたら、根は呼吸ができません。植え替えの時期だと判断できるのです。2、シンビジュームと君子蘭特にシンビジュームと君子蘭で、鉢からあふれるほど根が張りすぎて、ウォータースペースが無くなってしまった鉢植えをよくみかけます。シンビジュームは根が窮屈なくらいに育つと花芽が多く付くので、花屋で売っている鉢はいっぱいに根が盛り上がっています。この年末や新年に購入したシンビジュームは暖かくなった4月ころに一回り大きな鉢に植え替えると、新しい根が成長して来年も花を咲かせます。植え替えまではウォータースペースがないので、水が充分にしみこまないようでしたら、時々はバケツに水を入れて、鉢ごと沈めるのもいいようです。君子蘭も何年も育てている鉢のばあいに太い根が鉢の上まであふれている鉢をよくみかけます。ウォータースペースが無くなった鉢は植え替えましょう。君子蘭は5月の花後すぐが植え替えの適期と言われています。3、日本さくら草・福寿草の増土日本桜草それから福寿草は花の終わった後に、根元から新芽が伸びてきます。来年の花芽ができる大切な新芽です。その新芽が土の上にまで飛び出してくる性質があります。それが夏の直射日光に当たって枯れてしまうのです。花が少ししか咲かないという人は、夏に新芽が焼けてしまうので来年に花が咲かなくなるのですね。来年の花芽を保護するにはどうしたらいいかというと、花後に土を増してあげて、新芽を地中に埋めて、夏の直射日光から保護してあげるのです。これを「増土」といって重要な作業なのです。特に日本桜草では増土をしたときにちょうどいい高さになるように、冬の株分けの時には鉢の用土は少ないくらいにして(ウォータースペースを多くとって)植え替えます。花の観賞の時には土は少ないくらいなのですが、その状態で鑑賞するのが正しいとされています。そして花後に増土をして新芽を保護するのです。増土をした時の土の高さがちょうどいいウォータースペースになるわけです。福寿草も同じように花後に新芽が上に伸びる性質がありますから、増土をして、夏の直射日光から来年の花芽を保護しましょう。
2008.01.04
バラの花後の剪定では「5枚葉を1つ以上つけて切る」という言いかたが昔から言われています。これはどういう意味なのでしょうか。答えを先に書いてしまいますと、「(しっかりした新芽が出るように)太い茎のところで切る」を、別のわかりやすい言いかたで言っているのです。バラの葉の枚数は、しっかり育った茎の太いところではちゃんと5枚葉が出てきています。細くなった枝先あたりでは3枚葉しか出てきません。枝の先端は1枚葉です。茎の太い部分で剪定すればしっかりした新芽が伸びてきます。茎の貧弱なところで剪定しちゃうと弱弱しい新芽しか伸びてこないのですね。それでは太い茎で剪定しなければいけないのですが、どのように切る場所を見わければいいのでしょうか?5枚葉の出ているところまでが太い茎なのです。それよりも元のほうで剪定すれば(つまり5枚葉を1つつけていれば)、太い茎で剪定していることになります。5枚葉より先は細い茎になっていますから(3枚葉しか葉が出ないのですから)、そこで切ってはいけないということですね。5枚葉より下でしたらどこで剪定しても太い茎なのですから、思い切ってもっと下で剪定してもいいのですから(5枚葉を2つ付けてとか3つ付けてとかですね)、そういう意味も含めて、結論として、「5枚葉を一つ以上付けて剪定する」という言いかたが採用されたのだと思います。5枚葉を1つ以上つけたところで剪定すれば、それは自動的に茎の太い部分で剪定したというわけですから、そこから伸びてくる新芽もしっかりした強健な新芽になるということです。
2008.01.01
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