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梅雨の日本を暑くしていたEURO2008、スペインの44年ぶりの優勝で幕を閉じた。ドイツとのファイナルでは、我がレッズのエース、フェルナンド・トーレスがスピードと技を活かして、この試合唯一のゴールを決めて期待に応えてくれた。最高! 今年は、スペイン、オランダ、ロシアとアタッキングフットボールを掲げたチームが面白い試合をたくさん見せてくれたし、これまでなかなか勝てなかったスペインがトロフィを掲げたのだから文句なし。 ヨハン・クライフが、「スペインはいつもいいチームを作ってきたが、今の彼らは勝者のメンタリティを持ってプレーしている」と語っていたように、美しいだけじゃない、強いフットボールをやったスペインに拍手だ。これで明け方のテレビ観戦も終わり。体は楽になるけれど、しばらく禁断症状が続きそう。 <こちらもレッズのシャビ・アロンソ> <セルヒオ・ラモスってエイミー・ワインハウスに似てない?>余談だが、WOWOWの生中継のゲストは日本代表の岡田監督。スペイン代表のアラゴネス監督の選手交代を、「ここまでは勘が冴えてますよね」などとのたまった。これには思わずのけぞり、「勘じゃないだろ、戦術だろ! 勘で指揮してるのはあんただけ!」。 もう、ほんとうに饒舌なだけで中身のない代表監督や、余計なゲストを連れてくる日本のスポーツ中継はなんとかしてほしいっす!
2008/06/30

グラストンベリー最終日のヘッドライナーはThe Verveだった。前日はJay-Zがトリで物議を醸した話をしたが、UKロックバンドはHiphopのグラストンベリー侵攻に相当違和感があるようで、ヴォーカルのリチャード・アッシュクロフトは1曲目を終わると、「昨日はJay-Zが派手なパフォーマンスをやったけど、今夜はロックンロールだぜ」。 The Verve、90年代終わりに解散して、昨年秋に再結成、この夏にはニューアルバムが発売される。こんなライブを見ちゃうと、サマソニ行きたくなるなあ。この夜のラストを飾るのはもちろん"Bitter Sweet Symphony"。 超強力推薦! (ライブビデオでは28分30秒くらいから。でも全曲かっこいいから、時間があれば全部通して見てほしい)追記:BBCのサイトではライブ写真はありますが、ライブビデオは見られなくなっています。UK以外ではコピーライトの関係で、期間限定だったのかもしれません。探したら、画質も音質も格段に落ちますが、YouTubeに上がっていたので。→"Bitter Sweet Symphony"
2008/06/30

前にも紹介した英国のグラストンベリーフェスティバルが27日から3日間行われた。今年は2日目のヘッドライナーがJay-Zで、Oasisのノエル・ギャラガー(兄ちゃんのほうね)が、「Jay-Zがトリをやるなんてふさわしくない!」なんてことを言ったものでひときわ注目された。(ニュースはこちら) ノエルは以前、今や飛ぶ鳥を落とす勢いのColdplayのことも、「あいつらはロックンロールじゃねえ」とやって大受けしたこともあるんだけどね。 で、そのJay-Zはライブ前のインタビューで、「俺のライブを見てもいないのになんだかんだ言われるのは心外だよ。実際に見て、嫌いだと言うのは個人の趣味の問題だからいいけどさ」なんて答えている。 で、本番はどうだったのかというと、Oasisを意識せずにはいられなかったのか、なんとオープニングで、彼らの"Wonder Wall"をやったのだ。さまにならないギターを抱えた姿で、歌詞なんか全然覚えちゃいない。でも、Jay-Zがちゃんと歌わずとも、観客は当然のように大合唱。Jay-Zは嫌みのつもりだったのかもしれないけど、はからずもOasisの偉大さを感じさせる光景となった。今年初めて知ったのだが、グラストンベリーはBBC放送がウェブで前日のライブを中継している。Jay-Zのライブに興味のある方はこちらで。
2008/06/29

ぼけーっとテレビを見ていたら、スプライトのコマーシャルをやっていた。暑い夏、バスケのコートにたむろする男たち。スプライトをぐいっと飲んで、バスケコートに飛び込んだら、あ~ら不思議、水しぶきが上がってプールに変わった! これって、ジェイ・チョウが出演したスプライトのCFとまったく同じ発想じゃない。ジェイの場合は、水の入っていないプールに飛び込んだら、水しぶきが上がるっていうやつだったけどね。ま、ベースは同じで、国によって少しディテールを変えているというのだろうね。でも、考えてみたら、ジェイの場合だってバスケコートを使ったほうが似合ってる。日本で放映するのに、日本人じゃなくて西洋人(笑)を使っているのなら、いっそジェイの出ているCF流しちゃえばいいのに……と思ったぞ! <画像クリックでCFへ>
2008/06/29

EURO2008も今朝で準決勝が終わり、残すは日曜日のファイナルだけ。トーレスはゴールを量産するには至っていないが、スペインは無事決勝までたどり着いた。さあ、"エルニーニョ"には最後に花火を上げてもらおうじゃないの。今回の大会はスイスとオーストリアの共同開催なので、テレビ中継の合間に両国の都市が紹介されるのだが、それを見ながら思い出したことがある……。以前の日記で話したベルンのほかに、ザルツブルクもわたしのお気に入りの街の一つだったことを。それはなぜかというと、実はわたしのロケ地めぐりの原点がこの街にあったからなのだ! さて、それは何の映画でしょう?"The hills are alive with the Sound of Music……"そう、このテーマソングでおなじみの『サウンド・オブ・ミュージック』なのだった。(古すぎて知らない?) マリアと子供たちが「ドレミの歌」を歌い踊った噴水や花壇のある宮殿の庭。トラップ家のお屋敷。長女と彼氏が、「もうすぐ17歳」("I am sixteen, going on seventeen")を歌った湖畔のあずまや。マリアのいた修道院。そうした場所を訪ねては、登場人物と同じようなポーズを取って悦に入った。ずいぶん前のことなので、写真を撮ったかどうかも覚えていないし、撮ったとしても手元にはない。だが、記憶をたどればまざまざとよみがえってくる。最近になってロケ地めぐりのおもしろさを覚えたけれど(さくら4514さんのおかげ!)、実は前にもやったことがあったというわけだ。 そして何を隠そう(いや、隠してませんが)、このブログのタイトルも、映画の挿入歌「わたしのお気に入り」。"……When the dog bites, when the bee stings, when I'm feeling sadI simply remember my favorite things and then I don't feel so bad."「犬にかみつかれたとき、蜂に刺されたとき、悲しい気持ちになったとき、ただ自分のお気に入りを思い出せばずっといい気分」無意識だったが、この映画はわたしに大きな影響を与えているらしい。
2008/06/27

ジェイ・チョウの世界巡回演唱會が、21日の晩に長沙のスタジアムで行われた。先月の重慶以来1カ月ぶりのコンサートは夜8時30分にキックオフ、いやスタート。( フットボールの見過ぎだ)「黄金甲」で始まり、「千里之外」「青花瓷」「夜曲」「本草綱目」「開不了口」「聽媽媽的話」など30曲ほどやったというから、これまで同様のセットリストだった模様。さらに長沙のファンのために、湖南地方の民謡「辣妹子」を特別に歌ったそうだ。前日に長沙入りしたときは、風邪が治っておらず、用心して口もきかなかったということだったけれど、コンサートは無事終わったようでなにより~。しかも、こんなにアスレティック・ジェイだし。 <さて、誰と誰のおへそでしょう? 正解は↑クリック> <ふーふーはーひーでカンフージャンプ?>
2008/06/22

『カンフー・ダンク』が『Shaolin Basket』(少林バスケット)というタイトルで、8月20日からフランスで公開される! って、騒ぐほどのニュースか?(笑) <フランス版ポスター> <↑クリックで公式サイトへ> 役柄の説明はあるけれど、ジェイ・チョウの紹介はないね。
2008/06/19

先週号のぴあがもったいぶって予告していたジェイ・チョウNightなるものの正体が判明。7月29日に東京某所で行われる『カンフー・ダンク』の試写会にジェイがやって来るというものだった。あと、例によって取材同行2名募集というのもある。参加希望の人は、今週号のぴあについている専用ハガキで応募すること。6月26日消印有効だそう。29日は私の誕生日の3日後なので、誕生日プレゼント代わりに誰かチケットくれないかな?(ま、いちおう応募しますけど、くじ運悪いからなあ) ところで、今号のぴあの表紙は、あんまり似てないハリソン・フォードだったが、インディアナ・ジョーンズの新作『クリスタル・スカルの王国』を先週末の先行ロードショウで見た。私は同日封切りの『イースタン・プロミス』のほうを見たかったのだけれど、「いや、インディだ!」と連れ合いが言い張るので、「ま、お付き合いしますか」。並ぶのが面倒くさいので、ネットでチケットの買える近くの映画館を探したところ、六本木ヒルズは夜の9時台のまでほぼ売り切れ。深夜のはまだ席があったが、その時間はEURO2008のスペイン戦があるのでTVの前にいなければならない。そこで、ほかの映画館を探したところ、港北のシネコンで6時の回が空いていたので出かけることに。六本木よりは少し遠いけれど、車なら30分ぐらいだし、劇場も広くゆったりしているので、今度からはここを利用しようかな。肝心の映画の出来は、「ま、あんなものでしょう」。連れは面白がっていたけれど、私の本音は、「ディズニーランドのアトラクションのほうが面白いかも」。テーマソングが流れるところだけは相変わらずドキドキするけどね。ハリソン・フォードは頑張ってるけど、ひいきのケイト・ブランシェットもわざわざあんな役やらなくてもという感じだし、インディ・ジュニア役のシャイア・ラブーフが全然いかさないの。『乱暴者』のマーロン・ブランドのカッコで出てきたところだけは笑えたけれど。笑うといえば、ジョークもつまんない、ストーリーもずいぶん。あ、そう言えば、前作から20年ぐらいたっているので、だんだん現代に近づいているから(といってもフィフティーズだけれど)、ファッションやAtomic Cafeの看板などは面白かった。 <映画好きにはクスッとする場面がいくつかあり>そして話は昨日に飛んで……映画館でバイトをしているという友だちの息子の話。先週末の『インディ』にはおじさんがいっぱい見に来て、ビールがものすごく売れたという。それも一人で来ていたおじさんが多かったそうだ。「え、どこの映画館?」「港北」「な、なんと。じゃあ、うちの連れ合いもそのおじさんの一人だわ。もっとも彼の場合は、おばさんも一緒だったけどさ」なるほどねえ。おじさんたちはきっと少年みたいな気分で目を輝かせ、自分と同じように年を重ねたインディの活躍を楽しむんだろう。少年じゃなかった私は、少し寂しくそう思うのだった。
2008/06/19

あと2か月半。全国11都市での上映館が発表された。(↓画像をクリック)お近くの映画館をジェイが訪れたら、せつない旋律と淡水の夕日を存分に味わってほしい。 <不能説的秘密>この日記をupしたあとで気がついたのだけれど、実はこのブログは明日から2年目に入ります。1年の最後をジェイ・チョウの話で飾れたのは偶然だったけれどHappy!この1年間にコメントを寄せてくださったり、立ち寄ってくださった方に感謝。ジェイを通してお知り合いが増えたことは私にとって思いがけない財産になりました。これからも、favourite thingsについてその時々に綴っていきたいと思うので、お付き合いいただければと思います。 maxi XXXXX
2008/06/14

「ねえ、まだ仕事終わんないの?」「あと、もう少し……」 妄想ふくらむ昼下がり…… BGM=Velvet Underground "Pale Blue Eyes"
2008/06/13

EURO2008が開幕した。今年はスイスとオーストリアの共同開催だが、開催都市の一つであるスイスの首都ベルンは私の大好きな街の一つ。 だいぶ昔のことなので記憶も定かではないが、塔の上から見下ろした町並みや石畳が、パウル・クレーのモザイク風の絵を彷彿とさせることに感激したことを今でもはっきり覚えている。 <「パルナッソス山にて」>ちょっと調べてみたら、ベルンは1983年に旧市街がまるまる世界文化遺産に登録されていた。登ったのは、時計塔かと思っていたが、時計塔は登れそうもないので、大聖堂だったのかもしれない。 <大聖堂からの景色>そして、2005年にはパウル・クレーの作品を集めたツェントルム・パウル・クレーがオープンしたという。建物はレンゾ・ピアノの設計というから、そちらも興味深い。 <パウル・クレー・センターの外観>さて、今夜(日本時間は明日未明)はそのベルンで、いよいよ死の組グループCの試合、オランダ対イタリア戦が行われる。燃えろ、オランイェ!
2008/06/09

未明に降った雨の滴をたたえたオレガノ・ケントビューティ。今、気に入っているプラント。葉をこするとオレガノの香りはするけれど、ハーブとして使うのではなく観賞用。グリーンのグラデーションとほんのりピンクにほっとする。
2008/06/07

明日からEURO2008(欧州選手権)が始まる。うちの事務所の若いのは、今日、開幕戦が行われるスイスへと旅立った。私は2000、2004年と、仕事そっちのけでイングランドを応援に行ったけれど、今年はイングランドが出られないので、テレビ観戦する。 だが、ひいきのチームなしで大会を見るのも盛り上がらないので、ここで宣言。今回はスペインとオランダを応援するぞ! なぜなら……我がリヴァプールの選手が出場するから。スペインは、FWフェルナンド・トーレス、MFシャビ・アロンソ、DFアルバロ・アルベロア、GKペペ・レイナと4人もいる。前の2人はスタメンの可能性が高いので、応援にも力が入る。トーレス(ちなみに9番)には、クリスティアーノの影が薄くなるほどの活躍をしてもらいたい。 「プレミアであれだけゴールを決めたんだから代表でも頼むぞっ!」 「うん、がんばる~!」で、オランダのほうはFWのディルク・カイトがいる。同じくFWのライアン・バベルも招集されたのだけれど、練習中のケガで戦線離脱。カイトは途中出場が多いと思うが、持ち前の運動量で相手を翻弄してほしい。ちなみに18番。今朝の英国のニュースを見ていたら、イングランド人ファンも大会中は、お気に入りのプレミアリーグの選手がいるチームを応援するという記事が載っていた。なかでも人気なのがスペインとオランダなのだそうだ。(そりゃ、仲の悪いフランスや、宿敵ドイツは応援しないな、いくらなんでも。でもこの2つが優勝候補だって話)フットボールファンの雑誌ではスペインが、ガーディアン紙のアンケートではオランダがトップだったとか。これはみんながリヴァプールのファンというわけではなく(いや、実際に多いんだけれど)、オランダにはマンチェスター・ユナイテッドのGKエドゥイン・ファン・デル・サル、スペインにはアーセナルのMFセスク・ファブレガスもいるからね。どちらも攻撃的なチームなので、勝ち上がってくれたら楽しいだろうな。とにかく間違っても前回のような守備的なチームがトロフィを掲げることのないように。勝負弱いといわれるスペインとオランダだけど、今回は頼むよ!
2008/06/06

前の日記の続き。 Youtubeで"Waterloo Sunset"を検索していたら、なんとレイ・デイヴィスとBlurのデイモン・アルバーンのデュエットを発見した。 <クリックで聴けます>いつ頃の映像か正確にはわからないのだけれど、デイモンが若い。で、めちゃくちゃグッドルッキング。さらに、歌うときのTの音が最高にかわいいこと。(←こんなところに反応してしまいます)"Park Life"もちょっとやってるから、たぶんBritpopはなやかりし頃、アイドル的にもてはやされていた時代、90年代半ばのものだと思う。 レイはもうその頃からおじさんだから、今とあんまり変わらないね。デイモンにとってレイはアイドルだから、一緒にやれてうれしさありあり。レイも若くてかわいい子にリスペクトされ、まんざらじゃないって感じだ。(ちなみにレイ・デイヴィスとThe Kinksをリスペクトする日本のミュージシャンも多いんです)ところで、レイ・デイヴィスがソロで出演したFUJIROCKは、調べたら1999年のことだった。数年前なんて大うそ!(笑) でも、感覚では数年前なのが不思議だなあ。なんでだろう。 で、もう一つ思い出したのは、そのときにトリをつとめたのがブラーだったということ。レイは日中のステージだったけれど、ブラーはたしか夜9時頃の登場だった。苗場の暗闇のなかでステージのところだけグリーンのライトに照らされ、浮遊している感じ。風に揺られながら聴いた"Tender"はさすがに美しかった。それだけはよく覚えてる。
2008/06/04

日本でも今や夏フェスは当たり前のように行われているが、フジロックのお手本となったのが英国のグラストンベリー。それがジュリアン・テンプル監督の手でドキュメンタリー映画になり、ColdplayやRadiohead, Joe Strummer、Velvet Undergroundなどが出演というので、DVDを借りてきた。ながらで流していたら、終盤近く、レイディオヘッドの次に聴き慣れた「Waterloo Sunset」のメロディが。なんと、愛しのレイ・デイヴィスが登場したのだった。予想もしていなかった懐かしい歌声にしばしうっとり。 <↑クリックで聴けます>そう、齢60を過ぎたおじさんだ。けれども、私がもっとも尊敬し、愛してやまないメロディメイカーであり、ミュージシャンで、今でもロックし続ける男!至極の曲の数々を、そして多くのヒット曲を書いてきたが、とにかく、ロンドンの歌と言ったら、あとにも先にもこの曲。(ただし、DVDの歌詞の訳は英国のことを知っている人にやってもらいたかった!)数年前にフジロックに来たとき見に行った。バンドでもソロでも来日したときは全公演行っているし、ロンドンにいるときももちろん。たぶん、私がいちばん多くライブを見ているミュージシャン。去年もソロアルバムを発表した。若い人は知らないだろうけれど、彼がリーダーを務めるThe Kinksの曲は今でも、テレビのコマーシャルに頻繁に使われるので聞いたことはあるかもしれない。これとか、これ。なお、DVDの最後を飾ったのはこれまた懐かしのデイヴィッド・ボウイ。30年ぶりのグラストンベリー出演と本人が言っていたが、相変わらずスタイリッシュに「Heroes」を歌っていた。こういう映像を見ていると、30年たっても40年たっても、色あせることなく歌い継がれ、そのときどきに聴く者の心を揺さぶる曲はあるんだなとつくづく思う。
2008/06/02
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