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お恥ずかしながら、きょうの朝日の投稿で、西山さんが国に謝罪を求めて提訴したということを知った。西山事件は、沖縄返還に関する密約をすっぱ抜いたのだが、そのすっぱ抜かれた事実よりも、機密が漏えいされたという事実の方が国家的利益として優先され、あわせて女性問題もほじくりだされ、結局、西山記者も漏したとされる女性とともに有罪が確定した。しかし、米国の公文書公開で、今次、その機密とされたことが事実とわかり、国を相手取って謝罪と賠償を求めるということだった。国はその事実をいまも否定し続けている。あの当時、佐藤内閣は、西山事件によって、機密そのものから国民の目をそらせることを意図していたのかもしれない。そう、佐藤優さんの言う「国策捜査」。あの事件以降、毎日新聞は経営的にもおかしくなり、マスコミ自体も、牙をぬかれたように、なった印象がある。一般人の立場からすれば、国家の秘密に立ち向かうってのは、もう記者に求められないのかなあ。たしかに、記者だって、生活がある。ただ、きのうたまたまイラク戦争をめぐり、保守派のFOXテレビ、戦争に批判的な記者など、記者自身問題意識をもって、仕事に取り組んでいる姿を追ったルポを見たが。それを見ると「待てよ」だ。むつかしいのかもしれないけど、メデイアの社員である前に、ジャーナリストであってほしい。
2005.04.30
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今回のJR西日本の事故で、あるコメンテーターが、同社の収益について言っていた。今期、当期利益58億で、最高益らしい。その一方で、人員削減、採用手控えで20代、30代の数が極端に少ない、いびつな人事構成になっていたらしい。株式会社は、収益が第一だ。企業のあるべき方向としては、誤っていない。しかし、どうひいきめに見ても安全が、日勤だかなんだか知らないが、安全の最前線にいる運転手に、会社の人事政策の影響で過度なプレッシャーを与えていたのは明らかなようだ。そして、事故のあとの同社の記者会見での対応をみていると、会社の不誠実さはあきらかだった。こういった日常の上になりたつ最高益に、何の意味があるのか?民間企業の原理原則は、収益をあげることだ。民間になった以上、当然のことだ。しかし、収益以前に、重視しなければならない項目がある場合、収益には目をつぶらなければならない。それが、企業の方向としてあい入れないなら、国営にしないまでも、株式公開はやめたほうがいいんじゃないか。
2005.04.30
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となりのベットには、カップルがいて、一日中おしゃべりに興じていた。一日中、酒をのみながらトランプに興ずる男たちもいた。話すことばは、重慶で聞き慣れた、多少、にごりをもった中国語が主流であった。途中、何度か小さな町にとまる。そこでは、ふ頭まで、売り子たちが、船を降りる人、乗る人で混雑するなかをかいくぐって、乗客になにがしかの当地での果物とか、当時でまわりはじめたばかりのインスタントラーメンを売っていた。甲板から、乗客は手をのばして商品を受け取り、お金をわたす。私は買わなかったが、そばで買った人のインスタントラーメンのパッケージをみてみると、梱包は日本のものと瓜二つであった。中国人はお茶を飲むために、つねに大きめなふた付きのマグカップを持ち歩いていて、それを買った人は、ラーメンをそのカップに入れ、お湯を食堂でもらい、甲板でそれを食べていた。白帝城からはじまる三峡の名所を、船が通過するときは、アナウンスが船内に流れた。「みなさん、御覧下さい、」この言葉ではじまる、アナウンスが流れると、左の甲板。右の甲板と人は船の中を行き来する。しかし、5等船室の乗客は、アナウンスが流れてもなんらの反応も示さない。カップルはあいかわらず、ベットでおしゃべりをつづけているし、酒をのんで政治談義らしき話をしている男達もあいかわらず、話をつづけていた。この船が、生活のための船でもあることだなと思った。もちろん、私は甲板を行き来した。船の行く手に迫る三峡の絶壁は、人間という存在がきわめてちっぽけな存在であることを感じざるをえない迫力を覚えた。また、その絶壁にも這うように、小さな道があり、そして、その道ぞいに電柱が数メートルおきに植わっていることも、別な意味で驚きを覚えた。つづく あすは武漢まで
2005.04.30
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NHKがきょう尼崎事故の特集番組を組んでいた。おわりの締めで、書き記していないから正確でないかもしれないが、利便性と危険性について、われわれは考えていかなけれならないとキャスターがいっていた。しかし、待ってほしい。たとえば、日常、鉄道を利用するのに、そんなことをいちいち考えてのることはない。このGWは、飛行機でいくと死ぬかもしれないから、電車でいこうとか、そんなことは考えてのることはない。利便性とともに生ずるかもしれない危険性について、考えをおよぼすべきは、鉄道会社であり、航空会社である。利用者が「危険かもしれない」と思う程度を落とし、「便利だ。乗って見よう」と思わせるようにするのが責務のはずだ。エアバズ社が完成させた800人乗りの飛行機も、「危険だ」と利用者に思わせるようでは、だれも乗らない。NHKは、あたりさわりのないような言葉でしめるのではなく、きっちりと公共輸送機関、輸送機器メーカーである、かれらの責任であるということこそ、最後に締めにもってくるべきでなかったか。
2005.04.29
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今回の事故は、並走する阪急電車との競争で、儲けを優先した姿勢が、事故につながったという話がでてきている。儲けを考えるということは、仕方ない。JRは民間企業なんだから。JR東日本にしても、最近は駅構内で、少しでも多くの利益をだそうと必死で、新宿駅などかなり長い間工事が続けている。おそらく、レストランとかショップが店を開くのだろう。しかし、優先すべきは安全。収益をあげるために構内を改造するのはけっこうだが、直接的な収益に結びつかなくても、安全につながる投資もきっちりとやってほしいな。それは、利用者には形としては見えなくても、結果として利用者のためになるわけだからね。
2005.04.29
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きょうはじめてのかた、フリーページから、そしてカテゴリ連載小説からどうぞ!コーヒーが運ばれてくる。最近では、おかわり自由の店もあるが、どこか舌にコーヒーの粉がのこったような感触があって、松田は好きになれない。この店のコーヒーは、さほどのコーヒー通でもない松田をして、おいしいとかんじさせるコーヒーをいれてくれる。ランチのカレーといい、マスターのこだわりをかんじる。「そういえば、このまえの夜、神野さんと飲んだんですか?」「いやあ、ああいうことになったしね、あのままだよ。」「きょうこそ、どうですか?」「ああ、いいよ。」松田としては、なんとか熊本の持っている情報を引き出したいところだった。それは、高山がいってたように、会社というよりも自分の生活を守るためにどうしても、いま、会社が置かれている状況を知りたいと思った。「そういえば、伊香さんも姿みえないですね。」「伊香ちゃん?伊香ちゃんは、体調わるいみたいなんだ。」「かぜですか?」「そんなかんじみたいだな。」松田は、伊香は川越と一緒なのではないか、と思った。京都に行って以来、伊香にはあっていないからだ。そもそも、京都に伊香、そして川越は行ったのか?本当に、スコット、マクナマルを京都につれていったのか?しかし、経営者も、そこまで従業員から疑いをもたれるようになると、これは、もはや機能を停止したといっていい状況だと松田は思った。夜、熊本、神野、そして松田の三人は、そろって、ほぼ定時に会社をでた。「神野さんは、いいとこ知ってるの?」「もちろん、安くておいしいとこ見つけましたよ。」「神ちゃんは、この点に対する投資は、おしまないからなあ。」神野は、営業の高山と並んでアンテラの二枚看板だ。このふたりなくしてJは、つくり、そして売ることはできえなかったといっていい。JRのガード手前を左におれる。このあたりは、焼き鳥屋が軒を列ねる。まだ7時というのに、すでにできあがった雰囲気のサラリーマンが、ネクタイを緩め、中ジョッキに注がれたビールをおいしそうに飲んでいる。おそらく、かれらの職場の行き先表示板には得意先名がかかれ、帰社時間はNRになっているのだろうと想像する。ときどき、JRの電車が、ゴーっという音をたてて、上を通り過ぎていく。「ここです。」そこは、まさにガード下に、テーブルと、丸いドーナツ型の座部分をした、病院の待ち合い室などで、むかしよく見たような椅子がならんでいて、テーブルはビールのケースの上に板をのせただけのシンプルなつくり。ちょうど、通路に接したところが3つ席があいていた。「じゃあ、ビールでいいですか?」神野が、手際良く、オーダーをしてくれる。松田のすわった席のすぐ横では、マスターらしき男が、焼き鳥を焼いていて、もくもくと白い煙りが、あたりに拡散していた。中ジョッキが3つ、ほどなくして運ばれてきた。「じゃあ、われらが川越さんの前途を祝して!」「おいおい、ジョークにならないよ。」「あっ、そうですね。とりあえず、乾杯!」松田は、口につけると、中ジョッキ半分くらいまでを飲みきった。のどがごくごく音をたてながら、ビールをとおしていく、その感じがなんとも、一仕事おえたあとは、たまらなく美味しく感じる。神野は、ビールを3分の1近くのむと、テーブルにジョッキを置き、付け合わせのきゅうりの酢の物をひとくち口にすると、口を開いた。「いったい、川越さん、どうしちゃったんですか?」「うん、まあなあ、実際おれにもわかんないんだよ。川越さんが何を考えているのか。」「熊本さんになんか話してないんですか?」「うん。」うんで終わっていない。熊本はなにかを知っているはずだ。松田、そして神野もそう思っている。「こんどさ、Jの朝食の発売記念パーテイーやるでしょ。あれもいったいなんなのって感じですよ。熊さん」「あれはあれで、みんなの慰労会みたいなもんだよ。」「川越さんもくるんでしょ。」「もちろん。くるはずだよ。」「じゃあ、いま川越さんは、どこでなにしてるんですか?」「だから、おれにもわかんないんだよ。」そのとき、ねぎ間、つくね、きも、軟骨が運ばれてきた。松田は、ねぎ間をとって、いったん自分の小皿に串から具をおとし、そのうち、ねぎを箸でつまみ、口に運んだ。焼き加減といい、うまいと感じた。松田が口をひらいた。「でも、なんで京都からいなくなっちゃうんですか?この銀座の社長室が川越さんのホームグラウンドでしょ?なんかおかしいですよ。アメリカと喧嘩するのは良しとして、なんでわれわれの前にも姿をみせないんですか?われわれは味方のはずなに。」そこまで言うと、ジョッキをとり、のどをうるおした。「ひょっとして、くびになったんじゃないですか?それなら、ある面。われわれの前にあらわれないのもわかりますよ。ただ、それにしても、ぼくらを信用していたら、こんな行方不明に成る必要はない。出資者をあつまて、親会社から独立することだって、考えられないわけじゃないですからね。」神野はその手があったかといった表情で、松田の話を聞いていた。神野が追加してオーダーしたなかに、なまにんにくの丸焼きがあった。といっても串さしにしたにんにくだが、これもけっこういける。臭いニンニクというよりも、元気の活力源たりうる要素が勝っているように感じた。「じゃあ、こうしてみると、熊さん、われわれは、どうすりゃいいの?」「それがわかったら、おれも苦労しないよ。アメリカはこうと決めたらてこでも動かない。」なにも知らないといいながら、ふしぶしに情報が見えかくれする。アメリカはなにをこうと決めたのか?「なにをこうときめたんですか?」多少、言葉を選びがちになりながら、熊本は言った。「だからインターナショナルのことさ。」「熊さん、悪い情報こそ、はやく教えてくださいよ。たのみますよ。」あがりは、鶏ガラでとったスープで、メニューにはないが、絶品で、常連はかならず頼む。れんげでスープを口にふくむと、口のなかで、ジューシーさが残った部分が中和されるような感じで、さっぱりした感じになった。1時間半。結局、熊本から聞き出せた内容は、ほとんどといってない。焼き鳥はおいしかったが、ますます、先行きが不透明になってきている感じがした松田だった
2005.04.29
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もう20年まえになる。重慶から武漢まで船で下った。まだ、三峡ダムも、ようやく構想が浮上したくらいの時だった。訳あって乗ったのは5等。船底で、船室は暗く、カイコ棚のような3段ベットがならび、床には、食べたあとのひまわりの種の殻が散乱していた。掃除はしていない。しかし、なぜか寝具だけは、洗濯されていたと思う。ちなみに、その下は座席、ベットなし、散席といわれる、自由席。名前はいいが、要は船の床に新聞などを敷いて休む。船室、船内では、トランプに興じる姿が目立った。トランプは、いわゆる大貧民といわれるもの。いまは知らないが、当時は、けっこう中国人にはやっていた。もちろん、かける。上階には2等、1等という外国人向けの部屋、食堂もあるが、とうぜん、5等は中国人とおなじ食堂。食券を買い、並ぶ。メニューは限られていた。ご飯は大きな釜に、服務員が大きなどんぶりで、すくいとっては、平らなお皿にご飯を盛り付け、それを受け取る。おかず一品とタマゴスープがメニュー。なぜか、すごくおいしかった。ごはんだって、こしひかり、ささにしきなんかじゃない。料理だって、五つ星なんかじゃなかっただろう。重慶でも名店で食事をしたが、いまでは、その名店よりも船の食堂のほうが印象に残っているから不思議だ。重慶の次の波止場で、夜を明かす。おそらく、三峡は危険な航路なので夜は通れない為であろう。旅に疲れていたので、そのカイコ棚のベットで早々に横になった。もちろん、多少、風邪で体調を壊していたというのもあるだろう。ペチャンペチャンと水の動く音が、水面に近いがゆえに耳に届きやすく、それが心地よい子守唄がわりになった。夜のあいだ、波止場近くで夜市があり、そこが竹細工が有名らしく、朝おきたら床という床には竹で編んだ籠などが、ずらっと並んでいた。そして気がつくと、そのうちのひとつには、ニワトリがはいっている。くっくとせまい籠のなかを、動いている。明け方、鳴き叫ばれるのもつらいなあと思うが、その心配は杞憂におわった。甲板にでると、船はゆっくりと長江をすすんでいた。※連休中は、思い出の旅行を記憶たどりながら、のせていきます※
2005.04.28
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きょう夕刊紙の見出しに、今回の尼崎の事故の運転手の写真を載せたものがあったようだ。あったようだと書いたのは、実際、買っていないからだけどね。でも、今回の事故は、きょうのいろいろな報道によれば、いろんな複合的要素がからみあっていて、原因究明は簡単にはいかないと言っていたし、そんな中、なんで運転手の写真を掲載する必要があるのだろう。夕刊紙は、あえていえば報道というよりも興味本位の要素が強い。結局、運転手の顔を掲載することで、たんにサラリーマンに120円を支払わせようとさせるだけのはなしか、とも思う。そして、実際、買ってる人もこころなしか多かったような気がする。でも、いいのかなあ、こんなことで。
2005.04.28
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きょうはじめてのかたは、フリーページ、カテゴリからどうぞ。もちろん、連載小説です!受話器は広田がとった。「はい、アンテラジャパンですが、」「は、はい」「くまもとさん、伊香さんですよ。」自分の机でゲームをやっていた熊本は手をとめ、コントローラーを机に置き、受話器をとった。「ほい、おつかれ。」そう言ったあと、ことばが続かなかった。なにかをしゃべっているようにも見えたが、松田も、そして広田も、さして気にとめなかった。そして、10分ほどであろうか、話をして受話器をおいた。「社長、スコットらと大げんかして、どっかにいったらしい。」松田と広田は、熊本の方を仕事の手をとめて見た。「どういうことですか?」「ホテルのロビーで、ふたりと喧嘩になって、席をたってどっか行ったらしい。」「喧嘩の原因はなんですか?」「よくわからない。また、電話するとはいってたけどなあ。」松田は、のどの中がカラカラに乾いてきているのがよくわかった。日本独自タイトルを懇願して最終的に却下されたのか?それならば、かなり骨のある経営者、マネージャーということになる。いや、骨のある経営者なら、なんらかの妥協点をみつけだす、所作をとるはずだ。「結局、日本独自のタイトルをださないということは、これだけの人数を食わせていくだけの売りは見込めないから、リストラもやむなし、そこをむこうにいわれたんじゃないか?」熊本はそういう。「そういうことですか。たしかに、アメリカのラインナップだけでは、15名もの社員をくわせていくことはできないですね。でも、日本は日本で独自タイトルで売り上げを伸ばし、利益をだせば、ロイヤリテイーという形でアメリカの金庫にお金ははいっていくし、連結で利益でるわけだし、いいことずくしなのに、なぜなんですかね。」といいながら、深田という創業者であり、親会社の株主でもある存在がなくなったのが大きかったな、とつくづく思った。インターナショナルの傘下にはいることを聞いた段階で、いやな予感めいたものを感じていた。それが、そのときは、どのような不安なのか、形として松田自身、みえていなかった。しかし、いま、こういった事態に及んで、深田という後ろ楯をなくした意味の大きさをつくづく感じ入った。「で、伊香さんはいまどこなんですか?」「とりあえず、これから一人で新幹線で帰るっていってた。川越さんだって、子供じゃないからなあ」しかし、次の日も、またその次の日も川越はでてこなかった。社員のために親会社と戦ったのであれば、堂々と会社にでてくればいいものを、なぜ、川越がでてこないのか、松田は不思議だった。いなくなってから三日め、会社にでてみると、スコットからメールが届いていた。日にち、そして時間からいって、韓国からうたれたものらしかった。マツダ、わたしは、あなたに、ここに添付した書類を毎週金曜日作成して、私あてに翌週月曜に送ってほしい。添付書類をあけると、エクセルシートで作られた、資金繰り見込み表だった。メールの宛先をみると、CCで川越におちているが、メールの中身では、川越のことには、いっさい触れていなかった。彼らにしてみれば、トップがだれであろうが、逆らうことなく仕事をしてくれるマネージャーでいい。いやなら、頭をかえればいい。ただ、それだけのこと。外資が冷血といわれるのは、そういうところをさしていうのだろう。利益を一円でもおおくあげるためには、不要なものは切り、必要なところに投資を集中させるわけだ。それからいけば、さるものは追わずで、自然な流れといえなくもない。しかし、第一線からいなくなるのは、どんなに川越に非のない主張であったとしても、敵前逃亡以外の何ものでもない。それは会社というよりも、従業員に対する裏切り以外のなにものでもない。そこへ熊本が出社してきた。「くまもとさん、情報ありますか?」「情報ねえ」熊本は、ちょっと出ようかと松田を誘い、ふたりは、ランチでカレーが美味しい喫茶店に行った。まだ、ランチタイムには早すぎる。マスターは、もくもくとランチ用のカレーのルーの煮込み加減をみていた。はいってくるお客には、愛想一つ言わない。しかし、カレーが美味しいから、お客はくる。愛川と入ったときとは違う女子大生のアルバイトが、お水を持ってきた。テレビはワイドショーが流れている。ふたりの耳には、当然といえば当然、なにを話題にしているかも関知するところではなかった。「あのさあ。」そういうと、熊本はジャケットの上着のポケットをがさがさ探しはじめた。そして、マイルドセブンをとりだし、火をつけた。そして、ふーっと天井にむかってはきだした。「川越さん、やめるっていってるんだ。」「会社をですか?な、なんでそんな。」「これは、アメリカから切られたのですか?自分からやめるんですか?」「それはわからない。おれも、そんな長く話したわけじゃないからね。」「会社の方針と刺し違えをしたのですか?」「うむ、よくわからないなあ。」よくわからないを熊本は連発する。しかし、どこか頭の中心に、松田はもちろん、だれにもさらされていない炉心部分があり、それを覆い隠そうとすればするほど、その存在がうかがわれる。ある意味で、熊本は正直なひとなのかと思った。「熊本さん、知ってることあるなんなら教えてくださいよ。」「うん。」 どこか元気を欠いた返事だった。
2005.04.28
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自民党の郵政民営化の一任とりつけは、まるで国会の強行採決を見るようだったな。そして、たしかに、自民はぶっ壊れたんだな、と実感させらたね。なぜって、これまでは国会にでるまで、党内でいろいろもまれて外にでるときは、一枚岩だった。ところが、今回はまるで、国会の強行採決を見るかのような、怒号のなかの一任とりつけだ。たしかにハマコウさんの言うように、郵政民営化反対なら党をでればいいんだよな。でもできない。そんなよじれが、政治をわかりにくくしている。今回の尼崎の事故で、郵政民営化法案の動きが、新聞紙面で目立たなくなってきているけど、目を皿のようにしてでも、このニュースはチェックすべきだね。まちがっても、気がついたらとおっていました状態は避けないと。
2005.04.27
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銀座の東芝ビルと高速道路の間にある公園。よる、ここで不定期なんだが(定期的かもしれないが、不明)、ジャズの演奏をしている。それも、ドラムとかをもちだしてね。本格的なやつ。やってるのは、もうかなり暗くなってから。やっと待ち合せで一緒になったカップルとかも、ムードあるジャズの音に足をとめる。暗闇にながれる、サックスの音が、銀座の夜空に吸い込まれていく。ニューヨークなんて街は、お金をかけなくても、それなりに楽しめる街だっていわれるけど、東京銀座も、それなりにお金をかけなくても楽しめるところ、そこかしこにあるんだなあと思うね。
2005.04.27
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本文いきます。ただし、はじめての方はフリーぺージから。帰ってみると、広田はまだ昼食から帰ってきていなかった。小林と一緒に食事に行ったらしかった。朝、たちあげていなかったメールソフトを立ち上げる。見ると、リンダから送金の確認メールがはいっている。もう、手続きをとったか?と聞いてきている。川越は、リンダに手続きをとったこと、そして、入金まで2日はかかることなどについて、メールをうつと言っていたにもかかわらず、うっていなかったようだ。「うおーっ、帰っていたか。」素っ頓狂な声を広田はあげた。「あたりまえだろ、もう一時じゃないか。」「あっ、そうか。」広田にしても、英語もでき、留学までしていてアンテラでは、物足りなさを感じているんじゃないかと思う。もっと、彼女にあった会社があるはずだと思う。英語もそうだし、実務の処理能力もたいしたものだと思う。「伊香いないと、広田も元気だなあ。」「ずーっと、いなけりゃいいんだけどなあ。」「おいおい。」といいながら、松田は、伊香の存在理由がいま一つ理解できていない自分に気づいた。熊本の手伝いをするようであり、引越を仕切ってみたり、社長室にいる時間がながかったり、役割が見えてこないのだ。ふつう、外資系は、これこれの業務をやる人間がほしい、そのためにはこんな資格、スキルが必要だ。それで採用した人間には、その業務をさせる。できないようだったら、切る。しかし、伊香は、要は何でも屋であって、なんら専門性がない。最初に採用ありきだったとしか思えない。「手続きおわった?」熊本だった。おそらく、熊本がいなければ、アンテラはとっくに瓦解していたのではないかと松田は思う。「ええ。すみました。アメリカ時間であすには日本から送金したお金が使えるようになるはずです。」「それはよかった。まつさん、きょうの夕方いいね。」「いいですよ。いろいろ聞かせてくださいよ。」「いろいろってなんだよ。おれ、そんな知らないよ。」ただ、新規の開発にストップがかかったために、開発チームの空気はいま一つであった。Jの朝食で社内に満ちていたエネルギーは、それが、どこかさめたものになっていた。熊本も、とくにやることはなく、インターネットで時間をつぶしていた。開発の神野は、研究のためということで、秋葉原でゲームを仕入れていて、そのゲームをやりながら、奇声(?)を発していた。そんな昼下がり、時刻は2時だった。京都から伊香が電話をかけてきた。「あいつからよ。帰らないっていわないかなあ。」広田が受話器の口をおさえないでいうものだから、松田はあわててそれをジェスチャーで示そうとしたが。気が付いたふうにはみえず、そのまま保留で松田がかわった。「おつかれさまです。松田さん?再来週のJの発売日なんだけどさ、食事会をやるから、予約お願いしていいかな。こっちじゃ番号わからないし。」「いいですけど。店はどこなんですか?」「じゃあ、メモしてくれるかな。いい?」レストラン セーヌ「フランス料理の店なんですか?宴会じゃないんですか?」「そうなの。たまにはそういうのもいいだろうって」おそらく、川越の意見というよりも、伊香の意見だろう。それは明白だ。「電話番号は、言うわよ」知ってるんならそっちでかけろと思ったが、松田はしっかりとペンでかきとって、そのお店に電話をし、予約をいれた。「なんだって、伊香ちゃん?」そばで聞いていた熊本が聞いてきた。「Jの発売記念に食事会するらしいですよ。」「ほんとかい?どこで?」「レストランセーヌっていうフランス料理の店らしいですよ?」「フランス料理?なにそれ。」「伊香さんからの指示ですよ。」「ひーん。」電話をすると、「いつも伊香様には、御愛顧いただきまして」ときた。要は、自分のいきつけの店ということか。それでも、夕方5時までは、平穏な空気がながれていた。そして何ごともなくきょうが終わるのかと、とくに意識するでなく、誰もが思っていた。夕焼けが赤く向い側の壁面をてらし、熊本は、神野から借りたゲームに興じていた。広田は、小口現金用の手提げ金庫のお金を数えていた。そのとき、電話が鳴った。いつもと同じ電話の呼び出し音。それが、終演のはじまりになること、松田、そして電話をとる広田は知らない。
2005.04.27
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ウイルスワクチンソフトのことで、週末大騒ぎだったけど、マックはなぜか無縁なんだなあ。なぜって、ウイルスで、マック用(?)なんてないからね。苦労してつくったところで、一部のユーザーしか感染しない、ってのはつくりがいないと思うね。もちろん、マック用のワクチンソフトもあるよ。それは、ただ、感染してるメールを受けて、それをしらぬうちに他のWINユーザーにおくってしまう、なんて恐れあるからね。でも、自体には危害及ばないから、少々無頓着。だから、ウイルスつくってるの、マックユーザーってよくいわれるけど、断じてそれはない、と信じたい、なあ。
2005.04.26
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きょう初めてのかたは、フリーページ、分類カテゴリからどうぞ。松田は銀行で書類をだすと、東銀座で地下鉄に乗り、数寄橋交叉点まで帰った。書類をだし、チェックをうけたことで、送金の手続きは完了である。しかし、1億の送金に半日がかりであることはよくわかった。こういうことは、実際、やってみないとわからない。銀座駅は丸ノ内線乗り換え側の階段をのぼり、改札をぬけた。一瞬、改札の前のスタンドのカレーも頭をよぎったが、席はすべてサラリーマンでうまっており、あきらめて地上にでた。そして、有楽町駅ガード下の吉野家にはいった。席は満席。いくら好景気でも、サラリーマンの財布のパイは限られている。そんなに世の中の景気にあわせて膨らむことはない。ただし、縮むのは早い。5分ほど待って、席につく。牛丼に、おしんこ、そしてみそ汁で昼食をすませた。所要7分。食べた後も、ゆっくりお茶を飲むような雰囲気ではない。おかわりでもらったお茶も一気に飲むには熱すぎ、二口三口飲むと、精算をすませて外にでた。そして、駅売店にすでにぶらさがっている短冊の夕刊紙の見出しをちらっとみる。たいしてそそる記事はない。どうして、巨人ネタばかりなんだ、と思う。そして、交通会館のまえの横断歩道を渡ろうとしていると、背後から、声がした。「松田さん、御飯だったんですか?」高山だった。「そう。営業の帰り?」「そうなんですよ。そういえば、今月いっぱいということになりました。」やっぱり高山もやめるのか。「やっぱ、古巣へかえるの?」「ええ。Jも見えてきましたし。そこそこ数とれましたからね。やることやったというか。」「そのほうがいいね。すっきりした?なんか悩んでる風もみえたけど。」「踏ん切れましたよ。でも、ふんぎりをつけさせてくれたのは川越さんかなあ」「?」「川越さんって松田さん、どんな印象ですか?」薮から棒に聞いてきたので、返答はすこし困った。「Jをもってきてそこそこ商売できたのは、手腕ありってことなのかなあ。」高山は黒い色のレザー地のビジネスバックを右手にもち、松田の話すことを聞きながら歩いている。あたかも、松田のことばにいかにして、言葉をかえしていくかを黙考しているかのようにみえた。そんな高山と松田が会社にむかって歩いているのとすれ違うように、女性3人が楽しそうに通り過ぎていった。この三人も、表面上は仲良し風だけど、実はお互い反目しあってるのかなあ。広田、伊香のことで、やめたいとか言っていた。どうするんだろう。高山と歩きながら、広田のこともふと気になった。「松田さん、川越さん、業界ではそんな評判よくないです。はっきり言って悪いです。松田さんも、自分のことだけを考えて仕事したほうがいいですよ。上というか川越さんをうかがながら仕事しないほうがいいですよ。川越さんは、自分のことしか考えていないから。」「なんか、いろいろ知ってるみたいだな。」「とにかく、くわしくは僕も知らないんですが、ただ、たえられなくなると投げ出してしまうところ、あるみたいですよ。」「まさか、仕事を投げ出すのか?」といいながら、スコット、マクナマルの来日にいたるプロセスをみると、どこか、投げやりなところが、感じられていた。ある意味で、自分のキャパを越えていること自体を自覚してきていると言おうか。それが、どこか高山の話と符合するところがある。「じゃあ、ぼくここへよっていきますから。」会社はもう、目と鼻の先だが、その近くにある海野楽器のゲームソフト館に、高山は入っていった。それにしても、高山、そして、いつでも離陸態勢になっている愛川。この会社がどんどん求心力をなくしてきているのが、よくわかる。そして、求心力が低下した部分、自分の至らない部分は、自分をよく知る人間でカバーしようとする。松田も、川越が会社経営に対して明確なビジョン、方向性をもちえているのならまだいい。当初、Jの朝食を出す決断自体、たいしたものだと感じたし、深田ほどではないにしても、そこそこ経営理念ももった人間かと思って松田は、川越を評価していた時期もあった。できる経営者なら、少々のことは目をつぶってもいいのではないかとも思ったこともある。しかし、先行き不透明なこの時に及んで、川越が馬脚をあらわしつつあることが、松田にはなんとなく感じられた。
2005.04.26
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今回の尼崎の事故は、他人事じゃないね。原因はまだ、わからないみたいだけど、もしも東京で大地震があると、それも通勤時間だったりすれば、今回の事故のような脱線がいたるところでおきる。それとか、高架だと、空から電車が降ってくることだってあるかもしれない。たとえば、あさ8時台、山手線は2分間隔で運転されている。ということは、1周1時間とすると、単純計算で30本の電車が、もちろん、内回り、外回りあわせると60本。おそらく、中央線、京浜東北、東海道、常磐、宇都宮、高崎、埼京線などなど、考えられない数の電車が脱線転覆することになる。そう、私鉄、地下鉄だってある。たしかに、運命だ、と前、このブログに書いた。今日の事故でなくなられた方にしたって、普通の朝をきょう迎えていたはずだ。でも、運命というやつは、むごい。合掌
2005.04.26
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こたえは一つ。採算がとれる作品が続いたから。???角川映画以降だろうか、大企業がスポンサーにつくようになった。お金をだす。そして、チケットも大量に買う。それは従業員、取引先が買う。お金ははいるから採算はとれる。でも、劇場は閑古鳥。つきあい、義理で買ったチケットなんかで映画見に行かないもん。それが、バブルころまで続いたように思う。バブルのころは、金券ショップに行くと、大手がスポンサーになった作品のチケットが叩き売りされてた。900円とかでね。製作者みたら、きっと悲しいだろうなと思ったね。企業としては、映画もてがけていますというメッセージになったんだな。それと差し替えに、日本映画は衰退一途。日活はつぶれ、松竹は大船の撮影所を閉じた。いい作品つくって、人が見に来る図式なくなっちゃったんだからね。DVD?これはこれで、版権料が売買されてるんだから関係ない。光明はある。アニメ。これは世界が注目している。似非ハリウッドや、テレビでやってもいいじゃないと思われるような映画作品よりも、世界的評価は高い。それと、スポットライトのあたらない作品が、急にスポットライトをあびることもある。日本映画界。今後は投資の方向をいろいろ多様化していいんじゃないかな。社会人生活を映画ではじめただけに、日本映画、頑張って欲しいよ。
2005.04.25
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補選は、二つとも自民党だった。投票率は、10人のうち4人弱しか投票に行かなかった計算。6人の人は、いまの政治に白紙委任状を与えたも同然だ。野党、とくに民主党の責任は重いが、それでも、投票所に行かなかった人の責任は重い。たった、4人の意思が10人の意思になってしまったのだから。おとといの詩をここに再録する。マルテイン・二ーメラーのことばナチス党が共産主義を攻撃したとき、私は自分が多少不安だったが、共産主義者でなかったから何もしなかった。ついでナチ党は社会主義者を攻撃した。私は前よりも不安だったが、社会主義者でなかったから何もしなかった。ついで学校が、新聞が、ユダヤ人等等が攻撃された。私はずっと不安だったが、まだ何もしなかった。ナチ党はついに教会を攻撃した。私は牧師だったから行動した。しかし、遅すぎた。
2005.04.25
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小説の舞台がそうだったからというのでもないんだけど、蒲田行進曲、すきだね。(ちなみに、いま、缶コーヒーのボスだかで、その山場のシーンが使われている。平田満、階段落ちのシーンで、いちばん盛り上がる場所)やはりつかこうへい作だけあって、まるで舞台をみているような登場人物のアップテンポなセリフのやりとりが好きなんだな。そして、最後、ネタばれになるから詳しくはいわないけど、エンデイングもまたいい。また、借りてきて久々みてみるかな。
2005.04.25
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今日の朝刊で、反中国の集会が都内であったと報じられていた。また、拉致の件でもあらためて政府に経済制裁を求めるという家族会の記事もまた載っていたし、日比谷で国民集会もあったようだ。今回の中国のデモ、北朝鮮の拉致の件。扱い方をうまくやっていかないと、国民のナショナリズムの感情は高まって、いきつくとこまでいくぞ。もはや、中国の胡主席のことばではないが、行動をしめさなければならない。先送りは許されない。小泉は政治生命をかけて、もつれにもつれた外交の糸のほつれをなおすべきだね。丸なげも厳禁。まちがっても、もう一回、平壌に行ってみようなんて考えないこと。行くなら、すべてが八方まるくおさまるときだよ。中国の愛国無罪が、よくいわれるが、ナショナリズムの高揚は、悪くいわることはない。それをみずからの政治パフォーマンスに使おうとする政治家がでてくれば、ほんと誰もとめられなくなる。いま、ある意味で、歴史の分岐点にいるような気がするな。
2005.04.24
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いま、ラグビーニュージーランド学生選抜が来日している。しかし、本当、記事にならない。おそらく、ニュージーランドのチームが来日していること自体を知らない日本人のほうが多いんじゃないかと思う。でも、ラグビーはどうしてこうも人気ないんだろうか?ジャパンが弱いから?それもあるだろう。日本代表と海外有力チームとの試合が横綱と幕下といっていいくらいの大差だと、応援のしがいは、残念ながらない。おもしろいスポーツなんだけど、ラグビーの中継は、地上波だと早明戦。大学選手権準決勝、決勝。そして日本選手権。これだとチャンネルをあわせてもらえるかどうか。ましてや、花園、秩父宮に足を運ばせるのは無理。せいぜい、トップリーグのチームの会社の社員であって、はじめてラグビー場に行くという経験ができるくらいではないか。キムタクに主演で、ラグビードラマつくる?それも一考だが、はたして、彼が主演したアイスホッケーは、いまも国民的人気を持ち続けているか、といわれれば「うーん」。映画でリメイクされたスクールウオーズもいまひとつだった。2011年のラグビーワールドカップの招致を日本は狙っている。しかし、そのまえにもっと、ラグビーという試合のおもしろさを国民に知ってもらわないと、まずいような気がするなあ。ラグビーワールドカップ招致が成功したとしても、会場が、ガラガラなんてのは、恥ずかしいもの。
2005.04.24
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最後の授業っていうのあったね。戦争のため明日からフランス語の授業ができなくなるって内容だった。教科書で読んだ記憶ある。でも、いまは教科書から消えている。なぜか?それは、フランス語の授業をこれまでやってきてたほうが普通じゃないくて、もともと、この小説の舞台のアルザス地方は、ドイツ語を話していた地方だったんだね。つまり、フランス語を話していたほうが異常だった。それがドイツ語という、本来の言葉が喋られるようになる内容なんだな。つまり、内容に「?」がついたことが教科書から消えた原因じゃないかといわれている。検定やっても、こういうことになる。いっそ、中国、韓国に不信をもたれる検定制度はやめにしたらどうだろう。そして、教科書の選定は各学校なりが判断する。変な、そして妙なテキストは、その場で排除されればいい。要は、教科書は「絶対」と考えることないということだね。
2005.04.24
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これは、ラジオとかの電波じゃないよ。最近流れになりつつある無線LANの電波があふれているということ。iBookを持ち歩いてるんだけど、たちあげると電波が届いてることがわかるんだな。それは、公衆無線LANだったりすることもあるけれど、なかには、あきらかに会社のLANだったり、家のなかのLANだったりすることもある。これは非常に恐いこと。いわば、無線でなければ、街中にそのネットワークにはいるためのハブが、こっちにおいで、と言ってるようなものなんだよ。もちろん、ID,パスワードとか必要だよ。でも、なかには、無防備になってつなげられてしまうこともあるし、パスワードとかを破るソフトもあるからね。LANにはいってしまえば、やろうと思えばいろいろできちゃう。かくいう俺も、無線LANを家でやってるけど、対策十分かといわれれば、十分じゃないと思う。隣の部屋のおやじがうちのLANでネット楽しんでいるかもしれない。それくらいならいいけど、おれの文章とかファイルをのぞかれてるとなると、話は別。たしかにコードをつながなくていい利便さはあるけど、負の面もあること、認識しておくべきかもしれないな。
2005.04.23
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中国や韓国では反日デモが報道された。でも、日本ってデモをやる、やってましたってとこ見ないよなあ。ときどき、整然と歩いていく一団にでくわすことあるけど、先頭のひとはともかく、あとをいく人は、いかにも動員されましたって感じ。60年安保のときのこと。むかし、そのときのラジオ関東(いまのラジオ日本)のドキュメンタリーを、TBSのいまはなき林義雄アナウンサーの深夜放送で聞いたことがある。同局の島アナウンサのデモの実況であった。このデモは、とかく、学生が大暴れしたというイメージしかなかったが、その番組を聞くと、商店街のおやじ連中。子供連れの主婦とか、普通の人がデモに参加していた。政治についてはこれまで関心なかった人たちも、これは大変だというので、国会にむかってのデモに参加していた。そのあたりが、克明に取材されていた。そして、樺美智子さんという東大生が死ぬ。そのときの実況はわすれられない。暴力団らしき連中が棍棒で、このアナウンサーに殴り掛かる。「はげしい暴力です。いま、なぐりました。いま、わたしの頭をなぐりました。激しい暴力です。これがいまの日本の現実です。」そして、機動隊はそれを傍観していたという声もなかに含まれていた。政治を動かす者、そして、国民もある意味で、真剣に政治を考えていた。いま、国民は政治に信頼をもっていないのは確かである。だからこそ、投票率はあがっていない。選挙によっては3人に1人しか投票していない。それは、怒りをとおりこしてあきらめなのかもしれない。おれも暴力は否定する。しかし、もっと国民はいろんな意味で怒っていいんじゃないか?ある面、デモをするくらいの自己主張があってもいいような気がするね。マルテイン・二ーメラーのことばナチス党が共産主義を攻撃したとき、私は自分が多少不安だったが、共産主義者でなかったから何もしなかった。ついでナチ党は社会主義者を攻撃した。私は前よりも不安だったが、社会主義者でなかったから何もしなかった。ついで学校が、新聞が、ユダヤ人等等が攻撃された。私はずっと不安だったが、まだ何もしなかった。ナチ党はついに教会を攻撃した。私は牧師だったから行動した。しかし、遅すぎた。あすは補選。投票率あがってほしいね。
2005.04.23
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いよいよ佳境。初めての方は、フリーページ、カテゴリ連載小説からどうぞ。松田は、熊本にさそわれるままに、会議室に入った。「実は、Jの朝食のように日本独自のタイトルはだせなくなるかもしれないんだ。」「どういうことですか?」「だから、親会社の作ったタイトルを世界で一斉にうるってことなんだよ。」「じゃあ、また、売れないタイトルをうり続けろっていうことなんですか?」「ま、そういうことだな。」釈然としない話だった。7億円の話にしても、Jの朝食が売れればこそ、支払える金額だ。これまでのように、アメリカで作られたゲームを日本語をいれるなどして、ローカライズしたタイトルだけでは、とても7億なんてお金を送金できない。「さらにな、Jの朝食については、アメリカでもうりたいなんて言ってるんだ。」「調子いいですね。売るな、作るなといって一方で、売らせろ、ですか?」「そう、調子良すぎんだよ。おいしいとこだけを、いただこうってことだからね。」「でも、つぎのタイトルとかも決まってるんでしょ。神野さんも、このこと知ってるんですか?」「まだだ。川越さんが今日、はなしをふたりにしているから、それを待って言うつもりだ。」これでは、プレゼンどころではない。松田はそう思った。アンテラジャパンも、深田が株の半分をもっていて、トップに健在のときは、まだ、グループ内でのスタンスも固いものがあったといえるが、完全にグループの一社になったいまとなっては、川越の抵抗も空しい帰結をむかえるような気がしてならなかった。おそらく、熊本もそんな帰結を予感している風であった。それは表情からうかがうことができた。「じゃあ、おれたちはとりあえずは目の前の仕事を片付けていけばいい。あとは川越さんの話待ちということですか?」「そういうことだな。」あと数週間後、Jの朝食が発売される。25万本までは行きそうだ。しかし、そのあがりは、すべてグループ、というよりアメリカ本社が吸い上げていく。たしかに、7億円は支払うべきお金で、そのままでいいっていうことにはならない。それは理屈ではよく分かっている。松田はなんともいえない、やるせなさを感じざるをえなかった。「アンテラというよりジャパンは大丈夫なんですかね。私は嫌ですよ。かつてみたいに粉飾するのは。」「それは、おれも嫌だよ。」「もっとも、その前にお金がなくなってしまいますよ。独自のタイトルが出せなくなったら。」「そういえば、デイープ社に次のタイトルの製作着手金1000万の契約書そっちにまわってるよな。請求書と一緒に。」「ええ、きのうもらいましたが。」「あれの支払いは、ペンデイングにしてくれ。結論がでるまで。」つぎのタイトルも、画期的な内容で、場合によっては、Jの朝食を凌ぐ内容と神野からは聞いていた。1000万円は、着手金にすぎないが、この投資は十分すぎるほどのリターンを見込めると、神野から聞いていた。ある意味で、Jの朝食のヒットが次回作の売り上げを引き上げる要因になりうるからだ。1000万円を支払わないのはいい。しかし、そこから派生的にもたらされるそういった資金のリターンまでも断たれることになると、アンテラジャパンにとって、死活問題になりかねない。「熊本さん、これから銀行に行くんですが、昼、たべませんか?」「わるい、ひるはお客さんあるから、夜でどうだ?神野とも飲むことになってるから。」 「いいですよ。」会議室の扉はことのほか重かった。これまで、やってきたことが、いったいなんだったのか。結局、親会社に吸い上げてもらうために頑張っていたということか?そう思うと空しさでいっぱいになった。席では広田が仕訳の入力をしていた。「そういえば、伊香は?」「ああ、あの女?」「そう、あの女」「川越さんと京都旅行、ちがった出張か。」「なんかいきいきしてると思ったら、伊香がいないからか。」「ピンポンピンポン!」気持ちを広田はなごませてくれるが、いまはとてもいやされるには程遠い。「なんか、あった?」「いや、べつに」「なんかあったって、額にかいてあるわよ」「馬鹿言うんじゃないよ。銀行に行って飯くってくるよ」「わたし行こうか?」「いいよ。今日は。」たばこスペースには誰もいない。このビルはさまざまなテナントが入っていて、すぐ下のフロアは、英会話学校のモバだった。その日は下っていくとき、たまたまエレベーターの扉があいた。松田は、英会話学校に行こうと思ったことは一度もなかった。もちろん、いかないかと川越に言われたことはあった。しかし、その会社のお金をつかって英会話をするなら、英文経理の通信講座を受講させてほしいと川越に言って快諾された。というのも、いまさら日常会話を勉強するよりは、専門用語を覚えればむしろ、そのほうが仕事に役立つと思ったのだ。そして、それは正解だったといまでは松田も思っている。でも、エレベーターのドアがあいたとき、英会話もいいなと思った。そのとき、乗り込んできたのは、いかにも会社の関係で通っている感じの20代のサラリーマンであった。耳にヘッドフォンをあて、まるで呪文でもとなえるように、ぼそぼそ話している。まるで、松田の存在を無視するかのように。そして一階におりると、地下鉄の駅の方向に消えていった。ふと、このごたごたが落ち着いたら、英会話もいいかもしれない、と思った。そう、落ち着けばノノ。
2005.04.23
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夕方のニュースはいったいなんなんだろうね。どれもこれも5時前から放送開始。新聞のテレビ欄みると、これでもか、これでもか、といったかんじで、内容紹介の活字が躍っている。でも、きょうの見出しの極めつけは フジ。ネオン街のシングル母涙の子育て人生一本道40歳の現役ホステス…五男一女のド根性生活指名減って家計ジリ貧深夜の鍋にも親子笑顔でもなあ、おもしろそうだけど、でもニュース番組だよ。なんとかして、チャンネルをあわせてもらおうという局の姿勢がありあり、涙ぐましいあとがわかるんだけどね。でも、なんかむなしい。もっと、放送する内容ないの?ないなら、前みたく1時間で前半ローカル、後半全国ニュースでいいんじゃない?こんな見出しみさせられると、NHKBSの定時50分に放送する、見出しだけを追うニュースがすごくシンセン。インターネット時代にぴったり。そこで、情報の選択ができるもの。それに深くつっこまず、新聞の大見出しと、リード文だけで、きわめてシンプル。NHKきらいだけど、このニュースはいい。多分、象のはなしも出てもトップじゃなかったんじゃないか?密着ピアニストが事業失敗でホームレスに…日本最大の“労働者の町”公園に鳴り響くバッハ再起かけた単独ライブ突然の号泣の意味はこれテレビ朝日。なんか、「号泣の意味」を聞かせたいのかもしれないけど、お疲れ様でした、といいたいな。ただ、そういったコーナーを下請けで作ってるかと思うと、一概に「ダメ!」とはいえないんだけどね。
2005.04.22
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ある評論家の話ことあるごとに「にほんの常識は世界の非常識」といいつづけてる。ところが、靖国のはなしになると話は別らしく、「日本人は死んでまで、生前の罪にたいして言わないんだから、それを中国にもきっちり説明すべき」なんておっしゃる。この評論家の話をテレビで見て以降、よくこの話を政治家がするのを聞くようになった。しかし、外交は相手あってのことだ。一歩退き、得られるものもあるかもしれない。そんな柔軟性が、いま、日本の外交に求められているんじゃないかなあ。お互いの面子のぶつかり合いでは、ことは進まない。
2005.04.22
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さて、アンテラになにがおきるか。きょうはじめてのひとは、フリーページ、そしてカテゴリからどうぞ。翌週、マクナマルとスコットが来日した。マクナマルは、Kチキンの店頭でみかける、はりぼて人形を、若干若くして、かみを多少白髪まじりにした感じのアメリカ人で、握手した手の感触は松田の手が包み込まれるようなかんじであった。スコットは、松田にしてみれば、アメリカ出張の折、ドライバーだったスコットがなつかしいが、このスコットは、イギリス生まれイギリス育ち。でも、なぜか、アメリカのエール大学でMBAをとり、イギリスの勅許会計士(イギリスでは公認会計士も、女王から許可をえた会計士ということになる)、アメリカでも公認会計士の資格をもつ、32歳のエリート。しかし、しゃべる英語は典型的なイギリス英語だ。イギリス英語と米語。松田は松田なりの解釈をもってふたつを考えている。それは、米語は、文章を略して喋る。あいわんと=あいわな、のように。あいわなは、I want。ブリジットジョーンズで主役をやった女性はテキサス生まれで、イギリス英語をみにつけるため、撮影までの数カ月ロンドンで暮らしたほどだ。それだけ、違いがある。月曜の夕方についた二人は、川越と三人で、遅くまで話し合いをもったようであった。というのも、松田は8時に退社したが、その時間も、社長室は閉じられたままで、話し合いが続いていた。翌日、いよいよ、お呼びがかかってプレゼンか、と会社にきてみると、社長の姿も、二人の姿もない。「小林さん、社長はまだなの?」小林は、広田と交互に掃除をしていた。きょうは小林の番らしく、会議室のテーブルをふいていた。「さっき電話あって、ふたりをつれて京都にいくみたいですよ。そして、大阪から韓国に行くっていうことでした。」結局、プレゼンはなかった。松田は自分の席について、アメリカに送金するための書類をチェックするなどしていた。そこへ広田が、「おっはよー。」「おいおい、きょうはなんでハイなんだよ。なんかいいことあったのか?」「べっつにー」「忘れないで持ってきてくれたな。」「これね、もちろんよ。」「そういえば、プレゼンはどうなったの?」「ちゅうしさ」「中止?」「そう。ちゅうし。」「なに、それ。」広田にいわれるまでもなく、ちょっと拍子抜けしたのは確かだった。銀行に持ち込む書類に目を通しながら、プレゼンのないことに、ホッとっするよりも、落胆したところが多かったのも事実だった。「ま、いいさいいさ。また、できるときだってあるさ。」このあと、ジャパンに関するプレゼンをおこなうことは、松田にとっても、ジャパンにとっても永遠になかった。 「よっ」熊本だった。「社長とスコットたちは、京都いったみたいですね。」「そうか、やっぱりな。」「熊本さん、なにか知ってるんですか?」「任月堂にお金を借りにいったんだよ。今回の日本も低金利の日本でなんとかお金が借りられないかを探りにきたんだよ、やつら。」そこまでなのか、と思った。「そして、もっと大きなことを言ってきてるんだ。」「大きなこと?なんですか?」大きいと言う意味が、いい意味で大きいというわけでないことは明らかな感じがした
2005.04.22
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きのう、そして今日のニュース見てると、韓国の象の大脱走がトップ、または順ずるニュースだった。でも、どうなんだろう。たしかに絵になる。おもしろい画像。視聴者をくぎ付けにする。しかし、それで終わり。もっと大きなニュースはなかったの?と思わず考えてしまった。というか、これがテレビ、ということになるのかなあ、って思ったね。
2005.04.21
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ケーブルテレビのチャンネルをまわして(ふるい表現だ!)いると、昔の映画で、オフィスがでたりする。そして気が付くこと.......パソコンがない。電卓も巨大な電卓。いま、パソコンがないオフィスは考えられない。履歴書にも、あたりまえのようにオフィス、ワード、アクセスなんて書いてある時代だ。電卓も1000円以下で精度のいいものを買うことができる。あと、携帯。かくいう俺は、社会人のスタートは、営業だった。それでもたされたのがポケベル。だいぶんあとになって、文字が表示されるポケベルがはやったが、そのポケベルはなるだけのシンプルなもの。さぼる(!)ときは、スイッチオフ!でも、いまや、ノートパソコンをみんなもたされ、家にかえってもサービス休日業務。ネットワーク、コンピュータの発達は、オフィスワーカーを「24時間はたらけます」状態にしてしまった。便利になったといえるのかなあ。
2005.04.21
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きょうはじめての方は、フリーページ、カテゴリからどうぞ!4時をまわったころ、ようやく広田が帰ってきた。「おそかったじゃないか。手続きにまにあわないだろ。」「しかたないでしょ。はじめてのとこなんだから」まだ、クールダウンにはいたってないようだ。松田は広田が持ち帰った書類に記入し、川越に代表印の決済をもらいに社長室に行った。「アメリカへの送金の件ですが、きょう、日銀で許可をもらい、あす手続きをとります。」川越は、いつもパソコンにむかっている。「じゃあ、あすむこうには入金されると言っていいんだな。」「時差とか、銀行間の取り引きもありますから、手続きを終えた、という表現にしておいたほうがいいんじゃないですか?」「わかった。そう、メールうっとくよ。そういえば、プレゼンの準備のほうはどうだ?」「ええ、まあノノノ」やはり、プレゼンはやるんじゃないか!「来日がスコットだけで、時間も少ないから、プレゼンはないかもしれないって、熊本さん言ってましたが。」「熊本のやつ、勘違いだよ。時間が少なくなったのは事実だけど、やってもらうつもりだから。どんな感じでやるつもりなんだい。」松田は、プレゼンの骨子を説明した。そして、キーとなる点をJの朝食にもってきた。この日本独自のタイトルのおよぼす、利益、キャッシュフローにおよぼすインパクト、今期決算におよぼす影響をパワーポイント5枚くらいのイメージでまとめる、といった内容だった。「Jの朝食のとこははずしてくれ」「どういうことですか?」「はずす。プレゼンからはずすんだよ。」「いいから、プレゼンには、おりこまないように。わかったな。」「だとすると、無味無臭のプレゼンになってしまいますよ。いいんですか?」「いい。」松田は、なにか奥歯にものの挟まったような、川越の物言いが気になった。それならそれで、ほんとうに数字の羅列に終わってしまうが、それでいいといわれれば、そうまとめざるをえない。広田は、自分の席でインターネットを、所在なげにやっていた。「じゃあ、これを日銀に持っていって、きょうはもう直帰でいいよ。おそらく5時はまわるからね。」「でも、5時じゃ早すぎやしませんか?」「あと、税務署にもちょっとよってもらいたいからね。そうすれば6時にはなるさ。」「ラッキー」「そのかわり書類、あした忘れるんじゃないぞ。忘れたらとりに帰ってもらうからな。」「それもいいなあ、あいつの顔みなくていいんだから。」「おいおい、声が大きいよ。」「じゃあ、いってきまーす。」広田は自分の名前のとなりに、日銀、税務署と丁寧にかき、エヌアールと書き記し、出ていった。これで、種類さえそろえば、あしたのは送金できる。松田は、ふと立って、営業の高山に、Jの朝食の最終受注本数を聞きにいこうとして、社長室の前をとおったとき、たまたま、秘書の小林と話をしていた川越が声をかけてきた。「松田君、ちょっと。」「なんでしょうか?」小林もそばで聞いている。なんなんだろうか?「来週、インターナショナルのやつらくるだろう。きたときだけ、オフィスを喫煙OKにする。」「どういうことですか?」「ふたりは、ヘビースモーカーなんだよ。ふたりがいる間だけは、そうする。だから、灰皿とかも用意しといてくれ。頼んだぞ。」なんで、親会社の上司のご機嫌をとらなければならないのか、松田には疑問だった。こんなことでは、7億はもっていかれるな。松田はそう思った。しかし、本当はもっと大きなサプライズが松田を、来週、待ち構えていたのだった。
2005.04.21
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連戦台湾国民党主席が、中国にわたり、共産党国家主席と会談するという。何気ない記事だが、これはアジアにとって大きな事件だね。だって、中華人民共和国が成立して以降、両首脳があったことはないんだからね。もちろん、国民党はいまは野党だけど、その力、人力、財力ともにおおきなものを維持しつづけている。そのトップが大陸にわたり、共産党のトップと会うんだからね。これは、ベルリンの壁崩壊まではいかないまでも、東アジアの政治地図にインパクト、少なからずあると思うね。むろん、中国の町をあるけば、台胞の文字をよく見るし、経済的にはもう引き離せない関係になっているのは、明白だけどね。日本と中国が、靖国でギクシャクしているうちに、どんどんアジアの政治地図は、動いているってかんじだな。
2005.04.20
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きょうもJRの駅を降りると、がまんなりません、といわんばかりにポケットからタバコを取り出すサラリーマン、OLの姿があったな。7.30-9.00の間は、混雑のためご遠慮ください、ってある喫煙所でね.......。でもなあ、たばこの税金をあげれば、税収も潤うし、喫煙人口も減って一挙両得という考えあるけど、おれはくみしない。なぜって、税金が足りなくなったからって、すぐに商品に転嫁して税金をとる発想を、官僚なり政治家が持つようになると、いずれは消費税大幅アップという話になってしまう。それよりなにより、役人はとるほう考える前に、減らすべきものあるんじゃないかと思うなあ。たとえば、会社はほぼ都心のど真ん中だけど、その裏手に公務員宿舎がある。5階建ての棟が3棟並んでいる。霞ヶ関だと地下鉄で10分もかからない距離だよ。そんな場所に、おそらく家賃も低額の宿舎がある。どうして、公務員宿舎ってわかったかというと、管理大蔵省なんて書いてあるんだもの。ときに黒塗りのハイヤーも止まったりしてる。おいおい、目と鼻の先にハイヤーかよ、なんだな。これなんか、マンションたって、売れば、いまは都心回帰で売れるとおもうんだな。そういう発想、ないんだろうか?そういう身を切る痛みを味わってから、増税を言うべきだね。でも、ニューヨークなみに、タバコ1箱900円になったら、日本の喫煙人口どうなるか見てみたい気も興味半分であるけどね...........。
2005.04.20
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きょうはじめての方は、フリーページそしてカテゴリ連載小説からどうぞ!広田は、ひとから仕切られたりするのが、嫌いなところがある。かといって、組織人として、うまくやっていけないかというとそうではない。松田は広田とは3ヵ月弱の付き合いだが、組織人としての広田にも、評価をしている。かつて、大手メーカーで何年か働いていたこともあることも影響しているのかもしれない。組織人としての役割もじゅうぶんにわきまえている。ただ、なんの脈略もなく仕切られるのは、我慢ならない。どうも、伊香のとかく目立ちたがる、そしてしきりたがるひとつひとつの姿勢が、広田には我慢ならなかったということらしい。「わかった。ちょっとなあ、きょう日銀に行って、書類をもらってきてくれるかなあ。そしてそのあともう一度行ってもらうことになるけど。」そうIPメッセンジャーにうちかえした。IPメッセンジャーは、便利なツールで、ネットワークが存在するところで、このメッセンジャーを使うと、おたがい、メールソフトを使わなくても、即、相手のモニター画面にメッセージが伝わる。インターネットが普及した現代の会社社会では、会社内での重要なツールになっている。とにかく、いまはクールダウンさせることが一番。しかし、このしばらく後、秘書の小林も伊香に対していい感情をもっていなかったことを知ることになる。伊香はどうしたかとみると、たばこスペースでたばこをふかしているらしかった。アンテラの社員は、喫煙者が多い。蒲田は、基本的にオフィスでの喫煙も容認されていたが、銀座にうつってからは、たばこスペース以外は禁煙になった。喫煙者は1時間に10分、たばこスペースに行き、たばこを吸いながら仕事の話だけでなく、雑談をするなどしていく。スペースといっても、エレベーターホール脇の狭いスペースに、灰皿が置いてあるだけだったのだが、だれかが、パイプ椅子を3脚置いたことから、談笑場になり、平均滞留喫煙時間ものびてしまった。「じゃあ、いってきます。」「わかんなかったら、電話くれよ。電話番号わかるな。」「もう、子供扱いしないでほしいなあ。これでも、大人の女なんだから。」「おい、どっからいくつもりだ。」「非常階段よ。伊香さんと顔を合わせたくないから。」そこまで、いやなのか、と松田は思った。松田も、伊香は性格的にあわないが、仕事は仕事と割り切って考えるようにしている。広田の場合、割り切るのも難しいようだった。「気をつけておりろよ」「だいじょうぶよ。5階くらい。」広田が非常階段へ通ずるドアをあけると、春の風が一瞬、室内に静かに滑り込んできた。ふと、川越からいわれていたプレゼンのことを思い出した。「なにやってんの?」熊本だった。「プレゼンのプランニングですよ。どうしようかと思って。」「あんまり、こんをつめないほうがいいよ、そんな時間ないみたいだから。」「だって、スコットだかと、インターナショナルのトップだかのひとくるんですよね」「スコットだけになったようだよ。それも夕方に着いて、つぎの夜にソウルだから、ほとんど時間ないよ。」しかし、可能性があるから、川越は松田に言ったに相違ない。必要ないと思っていて、やっぱりありました、というよりは、万全を期しておきたいと松田は思った。松田は、コピー機からA4サイズの紙をとりだし、机の上においた。そして、ペンで、プレゼンの骨格をつくりあげることにした。ただ、そんなに時間がないのであれば、あまり凝る必要はないかもしれない。松田は思った。図表にしたって、売り上げ高推移、損益計算書、貸借対照表をダイジェストにまとめておけば、あとはなんとかなるんじゃないか。それは、あきらめ、投げやりというよりも、むしろ、他に考えなければならない案件が、それもプライオリテイの高い案件が、きたために、おのずと、プレゼンの順位も、いくぶんか下降ぎみになりかけていたのは事実だった。そう、松田の頭のなかにはプレゼンよりも「7億」というアメリカに送金するお金のほうが、大きな面積をしめていたのだった。
2005.04.20
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きのう、テレビで自民党の幹部がインタビューに答え、郵政民営化は去年の参議院、さらにはその前の衆議院選挙でも、マニュフェストにかかげていなかった、と言った。自民党のHPで見たが、たしかに政権公約には掲げられていない。自民で郵政民営化が活字になったのは、総裁選での小泉総裁候補の公約だけだった。こんな大問題を与党幹部と官邸だけで、決めていいもんだか?自民は幹部一任と言っている。選挙でわれわれは、白紙委任状を渡したわけではない。もし、郵政民営化に本当に意義深いものを現政権が感じているのなら、堂々と信を問えばいい。というか、問うに値する重大案件ではないか?それで郵政民営化支持者が大挙して当選すれば、すすめればいい。そのために、選挙でその争点をあらいだして欲しい。そして、国民は考えるだけのことだ。といっても、それができる政治状況ではないか.............
2005.04.19
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バトラー船長。有り様としては、男としての理想像のように思うけど、あそこまで、自分に自信をもって生き抜けることができるのは、人生、なかなか難しい。結局、優しさにあふれるアシュレ的生き方と、バトラー的生き方がミックスして我々は生きている。おれは、どんなミックス的な男か?どうだろうな。
2005.04.19
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この小説も終わりまで秒読み段階。残り少ない日々、よろしくおつきあいください。きょう、はじめてのひとはフリーページからどうぞ。会社に帰ってみると、広田は食事にでているようだった。時計をみると、すでに十二時をまわっている。いずれにしても、今日の送金はむつかしい。今日中に日銀に書類を作成して提出し、あす、銀行手続きをすれば、アメリカ本社は、あさっての引き出しになる。「まつさん、帰ってきたの?メシでもいく?」熊本は、開発のセクションで次のタイトルについて話し合っていたようであった。「いいですよ。」「どっか、知っていますか?」「よく、わかんないなあ。まだ、そんな詳しくないからね。開拓もしてないし。夜ならそこそこわかるけどなあ。」銀座は、買物客のお昼と、会社勤め人の昼が見事なまでに同居した街だ。一階におりると、どこで食べるかさまよえる昼食難民がいり乱れていた。ただ、ふたりは会社から、徒歩5分、並木通りぞいにある中華料理店に入った。会社から、まっすぐ有楽町方面に歩いていて、並木通りとクロスする手前に見つけた。中は、サラリーマン風の男たちで混雑していた。中国人らしいウエイトレスの女性が3人。店内はさほど広くないが、一階と二階にわかれた店内を、忙しく行き来していた。熊本はチャーシューラーメン。松田はチャーハンを頼んだ。チャーハンをたべれば、その店の味がわかるといわれる。べとべとでなく、パラパラに、それも卵が御飯をつつみこむようにしあがっていれば、鍋もよく使いこなされて、調理人の腕もいいということになる。「熊本さん、大丈夫なんですか、親会社。」松田にとって、いまは親会社の動きがきになるところだ。「大変なのは確かみたいだよ。」「お金がないんですか?」「株価1ドル切りそうみたいだからね。」「1ドルですか?」株価が下がる。つまり会社が市場で評価されなくなっている。事業資金を銀行ではなく、おもに市場で調達するアメリカ経済社会では、株価が下がると言うのは、致命的で、1ドルをきるということは、市場からの退場を通告されたと同義といっていい。「ここ2週間くらいがヤマらしいよ。」アメリカでは、請求書を月極でおくることはしない。都度、商品といっしょに請求書を送る。その中で期日を決め、その期日内に早めの支払い送金すれば、支払額が安くあがるようになっている。しかし、期日に支払えないと、違約金を支払うことになったり、取り引き額が引き下げられたりする。たまった支払いも限界がきているのだろう。「それに川越さん、ロイヤルテイー7億円を送るって約束してるみたいだよ。」「七億ですか.....」松田は頭のなかで電卓をたたいてみた。きょう、これから1億を送金する、来月ソフトが発売になって、21万本の入金になるのが、再来月。その間、給与の支払い、さまざまな支払いがある。それをいっさいがっさい払って、なおかつ、デイープ社にもロイヤルテイーを支払い、そして、残ったお金で7億を支払う。手元にはほとんど残らないじゃないか?「熊本さん、それはまずいっすね。それじゃ、うちやってけないですよ。」「やっぱ、そうだよなあ。おれもそうだと思っていた。」「川越さんは、払うっていってるんですか?」「うん、トムに言ったみたいんだな。ちょっと、おれに相談してくれればよかったのになあ。」ちょうど、ラーメンとチャーハンが届いた。スープとザーサイがついている。定員の中国人は、なぐり書いたとしか思えない、伝票をテーブルにおき、去っていった。「でも、どうにもなんないんですかね。お金のこともそうだけど。いろんなことで。」松田はれんげで、スープをひとくち含んだ。けっこう、だしがよくでていて美味しい。そのれんげで、勢いよくチャーハンのドーム型の盛り付け部分を、さくさくと崩してひとくち食べてみた。口の中で、御飯と卵がうまく分離するでなく、また、一緒になるでなく、舌のうえでうまくからみあって絶妙な風味を覚えた。これで700円なら、毎日くるところだ。800円という値段は、頻繁に味わえる値段ではない。熊本は眼鏡を曇らせながら、ツルツルと麺を口の中に誘き寄せていく。「でも、それはそれとして次の日本独自タイトルって決まってるんですか?」「もちろんだよ。それで、けさも神野ちゃんとと打ち合わせしてたんだから」「ジャパンにとっては、そこですね、いかに売れるタイトルをみつけだすか。」「ま、その見きわめが難しいんだよなあ。」熊本は、メニューでついてきた餃子をふたつ食べるべく、テーブルそなえつけの餃子たれに、ラー油、オスをたして、はしでかき回してそれをたっぷりつけると、一気に口なかに、ほおりこんだ。「こうなると、なんとしても社長には、来週、頑張ってもらわないといけないですね。すくなくとも7億は、はらっちゃ駄目だ。そうしないと日本は独自路線はとれない。」「インターナショナルとの戦いか?」「もちろん。」熊本は、すこし笑ったようにみえた。それがなにを意味するか、この時はまだ、その笑みにかくされた思惑を、松田は知らない。食事を終えてかえってみたが、まだ、広田の姿はない。伊香もいない。秘書の小林の姿も見えない。時間は1時をすでにまわっている。「ただいまーっ」日本銀行にでかける準備をしていると、三人が笑いながら帰ってきた。食事に一緒にいってたらしい。伊香が2人をひきつれて昼ごはんにでかけ、ついでに買物をしてかえってきたということらしかった。しかし、広田の目はわらっていなかった。その直後、広田からIPメッセンジャーをとおして、メッセージが松田のところに届いた。「わたし、伊香さんって好きになれない。やっぱ、やめようかなあ。」「ちょっと、なにがあったんだ?」「なにがって言うんじゃないんだけど、嫌なんだ、あの女。」おいおい、ちょっと待ってくれよ。松田は声にだして言いたい気分になった。
2005.04.19
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今日朝のニュースによると、飯田橋の日中学院に金属弾が打ち込まれたあとが、発見されたらしい。心配なのは、なんの関係もない、ただ単に中国と関係しているというだけで、そういった被害にあうことがでてくると、中国での反日に日本はなにも言えなくなるとうことだ。国をおもう心をおれは否定しない。しかし、あまりに過激な方向にはしりだすと、国家もそれにブレーキをかけられなくなり、迎合政治家がその波にのれば、さらに政策として成立してしまう。いま、このうねりを抑えることを、日中で話しあわなければ、ならないときじゃないか。いたずらに、お互い刺激しあうだけでは、もうにっちもさっちもいかぬところまできている。いま、重大な岐路に日本外交、政治はきているような気がする。
2005.04.18
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たとえば、バブル崩壊の米国ヘッジファンド陰謀説とか、国際政治においては、ユダヤ謀略説とか、いろいろ某略説はある。しかし、陰謀説、策略説は読み物としては面白いが、本質を見誤るおそれがあるとおもうね。じゃあ、この暗黒の10年(?)は、ほんとうに米国ヘッジファンドが仕掛けなければ、くずれなかったのか?そうではあるまい。過剰融資。巷にあふれる資金が地価を上昇させた。いろんな政策的失敗が重なって、バブル、そしてその崩壊となった。ヘッジファンドが動かなかったら、バブルがつづいたか?といわれれば、やはりNOだろうな。しかし、こんな陰謀説に東京都知事が言及すべきじゃないな。陰謀説によって自らの反省も、自主的判断もおおいかくされてしまう。著述家 石原慎太郎なら良しとしよう。でも政治家が口にすべきじゃない。(追加)また、今回の反日のデモにしたって、中国政府が背後でガス抜きをはかるべく、煽動してるという前提を持ってしまうと、ほんと、解決策みえなくなるよ。ベトナムでも、デモがおきてるようだしね。以上、奥村宏著「判断力」を読んでの感想。
2005.04.18
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今回の教科書問題で、日本の高校生とか、日本史で昭和とかの歴史はほとんどやらなかったと、ニュースとかで流れていた。かくいう私もそう。明治も大正くらいまでで、そう、原敬内閣くらいまで。あとは自習だった。思うんだけど、明治以後は、近現代史として日本史を軸にアジア、ヨーロッパ、アメリカとの関係史をふくめて独立させてはどうだろうね。そうすれば、中国で辛亥革命の孫文が日本で旗揚げしたこととか、日露戦争の勝敗には、当時のロシアの内政が大きくかかわっていたこと。さらには、日本が欧米列強の植民地にならなかったのはなぜか、など、世界史、日本史で勉強してるだけでは、わからない点も見えてくる。こうして、日本のあるいみで国際関係史を勉強することで、日本の歴史で見えてくるところもある。もちろん、論争のある点はある。そんな教科書検定で問題になったところなんかは、生徒に両論を考えさせる。歴史観を一方的にもってこない。そうすることによって、生徒はものを考え、歴史が単に年号の記憶だけで終わらない科目になるように思うね。
2005.04.18
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きょうのことは、きょうに済ませてしまえとはよく言われるけど、スカーレットオハラが、レッドバトラーに去られて言うセリフ、Tommorow is another day.たしかに、いやなこととかは早く奇麗さっぱりしたいという気持ちもあるけど、ほんとうにくたくたになったとき、それが精神的であれ、肉体的であれ、限界のときは、あしたに身を委ねるのも、ひとつの解決策かもしれない。Tommorow is another day.このスカーレットのセリフは、日本語に訳すよりも、英語で味わいたいね。
2005.04.17
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受験で英語は大きな合否に影響する科目だけど、社会にでても大きいんだ、ここでの勉強は。それは、18、19歳で覚えた単語は忘れないってこと。むかし、おれなんか森一郎の試験にでる英単語を覚えたんだけど、そこで覚えた単語がいま、社会にでても覚えてるし、ベースになってるんだなあ。ただ、おまえ逆なこというなあって思われるかもしれないが、英語は必須でなく選択にしてもいいような気もする。だって、日本にいれば、英語に接しなくても一生を終える仕事だってある。翻訳本だってたくさんあるし、CNNニュースだって同時通訳あるし、映画だって、たしかに字幕なしの方が面白いかもしれないが、字幕ありでも楽しめるんだしね。それに、DVDだと吹き替え版もたくさんある。せいぜい、海外旅行でつかえればいいやって人も無理して、単語を覚える必要はないように思う。むしろ、若い力をそれ以外に、本当に勉強したいことにむけさせたほうがいいんじゃないかな?
2005.04.17
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中国で革命があった1949年。革命直後ではなく、その何年かたったあとだよ。ある男がこう言ったらしいんだ。「こんどの王様は誰だい?」ある農村部での話だんだろうけど、そういう話を聞いたとき、あるいみで社会主義とかの教義はあるかもしれないけど、政治に対する中国人の考え方をあらわしているような気がすると思ったね。だって、社会主義に王様なんて関係ないもん。それ聞いて思ったのは、なんていうのかなあ。社会主義、共産主義の中国というよりも、おそらく、時の政権にみずからをあわせて、生きていく術を中国人はみんな持ってるんだろうなっていうことかな。政治ではそういう姿勢で望み、自分の生活は自分できっちり守ってやっていく。じゃあ、今のストはなんなんだ?はっきりしているのは、ニュースで言われているように共産党が裏で仕切ってるとかいわれてるけど、そういうことはないんじゃないかな。中国に行ってみればわかるけど、共産主義で一枚岩の国じゃない。ある意味で、日本以上に資本主義、自由主義の国だよ。たとえば、今回のストだって、ソニーのデジカメで撮影してたり、日本製の携帯電話つかってたりしている。先週オープンしたイトーヨーカドーには、北京の人たちが集まった。もし、ほんとうに険悪な状況なら、そんなことしないんじゃないか?だからさ、今回のデモは、中国人の政権に対する不満が爆発したとうよりも、今年が戦後60年という区切りの年というころもあり、靖国の件、竹島にかかわる韓国のデモのことなど、インターネットで中国人たちにも広まった。それが今回のデモの発火点になったなじゃないかな。断っておくけど、自国に滞在する外国人を守るのはその国の政府の役割だと思う。それは確かなことだ。それを日本政府が中国政府に物言いするのは、当然。しかし、なんども書いたようにナショナリズムのパンドラの箱をあけたのは、日本のそれも小泉首相の不用意な行動であることは、よーく頭にいれておくべきと思うね。それを念頭に対話をすすめていくべきだと思うね。
2005.04.17
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結婚は人生の墓場である、といわれているが、事実ではなく、「結婚は恋愛の墓場である」が、正解らしい。人生の墓場だと、もう人生もあわり、夢も希望もないという解釈になるけど(おいおい、そうそうなんて、うなずかないで!)、恋愛の墓場といわれると、そうかもしれないと、妙に納得したりする。でも、最近は墓場までいきつく恋愛は少なく、みんな一命をとりとめているようだ。それが証拠に、最近は首都圏では、単身者用の賃貸マンション、市場で動きが少ないらしい。つまり、墓場までいきつく恋愛がない。その恋愛を「臨終」に至らせる助けになるのは、政治は「お金」と思ってる節あるけど、おれは、それだけじゃないような気がするなあ。
2005.04.16
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自民党の百人近くが、郵政民営化、反対らしい。小泉を総裁に選んで、万歳三唱を党大会でやったのは、反対してるみなさんも同様でしょ。それなら、なにをいまさら反対するんだと思うな。結局は、小泉さんが国民にも党員にも、郵政民営化という政治課題について説明責任を果たしてないということもあるけど、もし、ほんとうに反対なら、法案に反対するのではなく、小泉を総裁の座からおろしにかかるべきではないか?それが議院内閣制、政党政治ではないかな。それができないのは、おそらく、選挙がこわいんだろうけど、そんな姿勢だと、政治にはもはや期待できない、という話になるよ。ほんと。
2005.04.16
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18きっぷをつかって、大阪まで行ったことがある。もちろん、ん十年も18歳を過ぎてからのことだ。いつも東京方面の電車に乗る時間をあえて選んで、その時間に反対方面にいく電車を旅の一番電車にした。なぜって?出勤のとき、反対側の電車に乗って、いつもと違う街に行ってみたいと思っていたからだ。熱海、沼津、静岡、浜松、豊橋と乗り着く。熱海までは、まだ、いつもの東海道線の趣。すべての車両にグリーン車がつく。ほとんどが10両編成だ。そして、けっこう朝ということもあり、込んでいる。この沿線には大手企業の工場や研究所もおおいせいかもしれない。それでも、小田原で箱根登山電車をみると、降りて強羅あたりで一泊もいいかと思いつつも、電車の座席をあたため続ける。目標は箱根ではない。そして、熱海。寂れてきてるとはいわれても、小高い場所を走る電車の車窓から見る風景、温泉ホテルが林立する様は、やはり熱海だ。しかし、熱海を過ぎると、東海道線も6両とか、短い編成になる。いわば、東海道線がローカル線となる。しかし、車両の数が半分になったが、込み具合は、若干、少ない程度。車両の数が半分になったのだから、乗降客は少ないということか。浜名湖を見ながら、うなぎも頭をよぎるが、先は長い。旅にでると、風景もそうだし、その土地の名物に思いが及ぶのはいたしかたない。名物にうまいものなし、とはいうけれど。ただ、この名古屋までの区間を走る電車にトイレがないのには閉口したが......。普通の乗り継ぎでも、1時過ぎには、名古屋に着く。名古屋駅前にある松坂屋のレストラン街にあるお店で、遅めの昼食、きしめんを食べる。そう、これがお目当てだった。でも、次回はひつまぶし、みそかつもいいか。ここからは、関ヶ原を越え。新幹線だとよく雪で遅れをだすあたりだ。山裾に関ヶ原古戦場跡という看板をみた。これは新幹線ではみることできない。大垣で電車を乗り換えたが、電車を待つ間ののどかなこと。名古屋からは、大阪に行くにも、近鉄特急もあるし、新幹線もある。そのため、東海道線は1時間に2本、3本となる。大垣駅の駅ビル内のファーストフードでは、地元の女子高校生が、ジャージ姿でシェークを飲んでいた。しかし、京阪神地区が近付くと、すれ違う電車の数も多くなり、夕刻、京都、そして大阪に辿り着くことになる。そして、大阪駅近く、キタのお好み焼き屋で、お好み焼きとビールで、旅の疲れをいやす。こうしてみると、海外もいいけど、チンタラいく列車の旅もいいな。
2005.04.16
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東京駅、ユナイテッド航空のポスターが、めについた。ゴールデンウイークというよりは、夏の旅行の誘いなんだろう。しかし、一番 需要の高い時期が、なんで、いちばん高いかいまだにわからなね。まえに9.11のあとにニューヨークにいったことかいたけど、それも九月最終週がやすかったから夏休みを、その時期にとったんだな。。一ヶ月前の料金と比べたら10万円近く違いあったもの。だから、今年の計画も、夏八月はねらわない。どこにいくか?これまでに、この楽天ブログで書いたとこになるだろうな。もちろん、そのときは現地からブログアップします。
2005.04.15
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会社でも、オフィスは禁煙。ちょっとひっかかるが、1時間に5分で、タバコタイムに席をたつタバコ吸い。タバコ吸わない俺なんか、息抜きはトイレくらい。トイレは一時間に一度もいかない...........なんか思うんだけど、日本ってタバコ吸う人にまだまだ甘いとおもうな。駅だって、ご協力を願ってるだけだものね。やはり、旧国策会社がたばこ作ってたせいかもしれない。表立って、「健康のため、みんな吸うな、健康保険も大変だぞ」とは言えない。きのうニュースで、アメリカ行きの飛行機、もしくはアメリカの航空会社の飛行機に乗るときは、ライターを機内に持ち込めなくなったってニュースあった。成田で没収され、喫煙所で、鎖につながれたライターで一服している姿をみたとき、そこまでして吸いたいのかなあって思ったよ。旅行者にすれば、アメリカは究極の禁煙社会。せめて、成田空港では、という思いなのかもしれないが、なんか滑稽さをおぼえてしまったね。
2005.04.15
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いよいよ60回。あと残り少ない回数。よろしくお願いします。それでは、きょうはじめての方、フリーページからどうぞ。「熊本さん、じゃあ、とりあえず送金の手続きをとりますよ。」「藤川銀行、だな。」「もちろん、残高ありますし、いろんな意味で実績をつくっておくのはいいよように思えますからね。」というか、柱友のようなことがあっても、まだまだ銀行を信じていた。もちろん、1億円送金したところで、巨額の利益が得られるわけではないが、いろいろな取り引きをしていれば、将来、リターンも期待できるという神話が、この時点ではまだ生きていたわけだ。松田は、さっそく担当営業に遠峰に電話をした。しかし、たまたま営業で外出していたところだった。ただ、いずれにしても、送金手続きをとるためには、送金申込書が必要であるが、当然ながら、そんな用紙はアンテラジャパンにはない。 なぜなら、送金自体おこなったことがなかったからだ。逆に関係会社へソフトを製造して、輸出していたこともあって、海外からお金が入ってくることはあっても、でていくことはなかったのだ。「ちょっと銀行にいってくる。」「記帳だったら、わたし行くよ?」「ちがうんだ、ちょっと相談もあるんでね」「そうか」松田は、行き先表示板に銀行とだけ書いて外に出た。時間は10時半。ちょうどデパートがあいて直後といった時間だ。松屋銀座のまえから、三越のまえを横切る。三越のライオンをまたぐと、受験に合格するというジンクスを聞いたことがあった。もちろん、あくまで「ジンクス」にすぎないのはわかっていても、わらをもつかみたい受験生は、そういう意識になるのだろうなと思う。もちろん、目の前のライオンにまたがっている受験生の姿はない。かわりに、比較的、年輩者の待ち合せが目立った。三越の中にあったマクドナルド1号店の、ハンバーガーのにおいが、松田の鼻につく。藤川銀行は、歌舞伎座のすこし先にある。地下鉄に乗ればひと駅だが、地下鉄にはおりないで歩いていく。その少し先にある三原橋の地下にある映画館は、いわゆるポルノ映画や、B級映画をよくやっている。ちょうど、第一回の上映開始らしく、ブーッとブザーの音が当たりに鳴り響いている。その音が一階の地下におりる階段の上からもよく聞き取れた。街は、ようやく今日という日が動きだした、そんな趣を感じた。歌舞伎座前は、昼の部の開演まであと2時間はあるのに、もう、かなりの年輩の女性が、待ち合せなのか待っていた。「市川団十郎の助六か」看板にはすでに来月の演目の紹介ポスターがはってあった。市川団十郎の助六。松田も、そんなに歌舞伎を見る方ではないが、助六は一度、おなじ団十郎で見たことがあって、ストーリーもさることながら、華やかさに酔いしれた記憶があった。しかし、高い。18000円。3階のまさに天井桟敷という方法もあるが、やはり、歌舞伎は、そして特にこの助六は、一階の席でみたい。恵とだと食事も含めれば5万円は覚悟しなくてはならない。転職してまだ、数カ月の身の上としては、難しい。歌舞伎座の前を通り過ぎ、高速を跨ぐようにわたりきったところに、藤川銀行の看板をみた。歌舞伎座をこえると、なんとなく銀座から築地にいたる緩衝地帯といった雰囲気がある。銀座のもつ華やかさの要素はみられない。しかし、下町を感じさせる街の趣がある。おそらく、この藤川銀行は、地元の商店などを、多く顧客に抱えているのだろうなと思った。一階は、ATMコーナーになっており、二階が窓口になっていた。そしてことのほか広い。外為の窓口は、奥まったところのカウンターにあり、誰も待っていなかった。「すみません、アンテラジャパンといいますが、海外送金のための用紙が欲しいのですが」「おいくら送金されますか?」「1億円です。」「それでは、これになりますね。あわせて、日銀にも届け出の必要がありますから、お忘れにならないでください。」「日銀にだす用紙はありますか?」「それも日銀でもらってください。」日銀とは、せいぜい、お札を作っている銀行という認識しかない。仕事上とはいえ、日銀にでむくということ自体、松田にとって、実感のわきにくいものであるいこと、この上なかった。
2005.04.15
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いくいつかのサイトは必ず、チェックしている。雲もよく見る。でもね、そこに書き込みしてる人のコメント見ると、あまりに神経質になりすぎてる様に思えなくもないね。俺も、予知は否定しない。そういうサイトもみます。でも、あまりに気を回しすぎて、睡眠不足というのは、どうだろうって思うね。BBSみると、そういう人いるんだなあ。ただ、首都圏もそうだし、日本列島に住む限りは、ある意味で開き直りも必要なんじゃないかと思ってきたね。ただ、やることやってない政治行政はどうかと思うね。いま、東京で大地震あったら、どうあんるんだろう。政治経済の今の状況考えると、ぞっとするね。
2005.04.14
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粉飾は、会社に限らず組織あるかぎりなくならないとおもうね。なくすことできなくはないよ。たとえば、すべてをお金の動きににあわせて経理処理する。そうすれば、比較論になるけど、巨額な粉飾はできなくなる。しかし、巨大企業、連結ではまず無理。それ以前に会計原則上の問題もある。たとえば決算月に一億円の請求書をもらっていても、支払いが来月なら、決算にはのらない。これは、おかしい。こうなってくると不合理きわまりない。結局、いつかはばれるということ含め、経営者、経理責任者の意識の問題になるって事だね。でもまあ、国税の調査ってやつは、おそらく、くんくん臭う場所に攻め込んで来るんだろうけど、すごいもんだな。
2005.04.14
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