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民主党は、どうぞ支持しないでくださいといわんばかりのことばかり仕掛けてくる。まず、憲法改正を国民投票ぬきで、できるようにしたいらしい。そして、労組排除。労組エゴなんぞあったりするのは確かだ。しかし、それらを切り捨て、支持をだれに求める?俺は今の憲法は変える必要なしと思っている。どちらかといえば社民党系だ。しかし、小選挙区のいま、力ある野党にがんばってもらわないと困るのだ。今日の組閣だって、イエスマン内閣。これ以上すきに政治をいじくりまわしてほしくないんだよ。あの岸伸介そっくりの母親からうまれた官房長官の顔を毎日ニュースでみたくないんだよ。そのためにも、民主党には、すべての野党支持者をとりこむ度量がほしいんだ。でも、いまの民主党なら、次も負ける。自民党のコピーのような政党なら、いっそ自民党に合流してもらったほうが、すっきりするよ。菅さんのほうが、まだ、よかったと、最近、ほんとおもうよ。
2005.10.31
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それは決して米軍のおかげでも、自衛隊のおかげでもないと思う。では、なにのおかげ?それは、経済、私がソ連に行ったのは、アンドロポフの時代。ブレジネフが去り、KGBのボスがソ連のトップにつき、実際、帰国直後には、大韓航空機の撃墜事件もあった(いろいろいわれるが、真相はいまだわからない)そんなとき。ソ連にはいって最初に目にしたものは、米ドル紙幣。中ソ国境という果てのような場所で、私はうまれてはじめて米ドルを手にした。ここにドルがあるというのは、米国経済がそこまで力をおよぼしていることにほかならない。もちろん、モスクワ市内でも、ドルとの闇レートでの交換を言われた。結局、ドル紙幣が敵国とかんがえていたところに及んでいる。大韓航空が撃墜されても、偶発的な事故はあっても、戦争のようなことはおきないな、おきるわけないな、とおもった。ソ連の北海道侵攻なんてのも、それ以降「???」になったね。この項、また書きます、
2005.10.31
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ひさびさに、欲しいものが! WS003SH くわしくは、上記のリンクをみてくだされ。ワード、エクセル、パワーポイントもOK。WEBはパソコンと同じ。ウインドウズメデイアプレイヤーも使える。簡易キーボードつきおまけに、ウイルコムだから、すべてが定額。公衆無線LANも対応だからね、海外にPCを持ち込む必要なし。そして、もちろん携帯(PHS)つき。でも、iBookを置いていくわけにはいかないか。
2005.10.31
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たまごかけごはんが流行らしい。うん、おいしいもの。たきたての御飯にお醤油をかけ、それに味付け海苔で、たまごのしみ込んだ御飯をまいて食べる。たまらないな。
2005.10.30
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でも、いま、なんで憲法改正なんだろう?そのターゲットは9条。しかし、いま、冷戦のとき以上の必要性があるというのか?中国の軍拡?経済のグローバルが言われるが、中国でつくられた日本製品が日本に輸出されたり、投機マネーが、世界中の資金が中国にあつまってきている。投資は、なんらかのリターンをきたいできればこそ。戦争は利権争いの究極の手段とみれば、むしろ、ドンパチは非現実的だ。経済面では国境が見えなくなっているのだ。ドンパチやれば、自国の投資の回収もままならない。それは中国にとってもメリットはない。上海で人民元の口座をもとう、なんていう指南書もでるご時世なのだ。お互いが傷つく。では、国際貢献?今回のイラクみてもわかるが、国連決議なんて大国のアクションおこす口実にほかならない。結局、アメリカの補完的役割をになうだけで、日本にはなんらのメリットはないし、押し付け憲法といいながら、つまるところ、アメリカの戦略に組み込まれるだけなのだ。むしろ、恐れるのは、アメリカにNOといい、核武装も厭わない論がでてきていること。それを嫌中 嫌韓という社会的風潮が後押しする。憲法改正の動き、論議の内容も、しかと見る必要あるとおもうね。一筋縄ではいかない。
2005.10.30
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安倍にしても、福田にしても、麻生にしてもみんな二世、三世議員だ。もう世襲でないと、日本のトップになれないのか?そういえば、今回の総選挙でも、宮沢さんの孫だったかが、議員になった。いっそのことどうだろう、アメリカはたしか24年以上、議員できないことに習うというのではないが、衆議院任期4年、参議院6年、それを15年を越えた人は次の選挙に出れないとか。そうすれば、議員の新陳代謝も進むんじゃないかな。むろん、議員内閣制だから難しい面もある。でもいまのように、普通に日本をよくしたいという議員はでにくいでしょ。それにしても、世襲でないトップ、叩き上げのトップというの今の日本では望めないのかな。
2005.10.30
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きょうの朝刊によると、海兵隊7000人がグアムにうつるらしいが、その経費について「日本政府が、適切な資金的な措置を見い出す検討を行う」まわりくどい、役人言葉だけど、結局、 日本が移転費用を負担します、ということだろう。人数は海兵隊15000人の半分近い、しかし、第12海兵連隊という実戦部隊は残る。だが、米軍再編により日本の負担は全体的に増える。そのうえ、引越費用ももつ。憲法改正も、これとワンセットだったりして。なんだかなあ。
2005.10.30
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シカゴは行ったら行ったでおもしろい街なのだが、観光名所は少ない。でも、街歩きにはおもしろい。シカゴ大火災のあと、にょきにょきと建った高層ビル群は建築の博物館といわれる。建築ツアーなんてのもある。そのせいか、映画とかの撮影にもよく使われる。ERもそうだし、おなじみアンタッチャブル。あの駅の階段で乳母車がおちていくシーン。実際、行ってみると「えっ?」てかんじだった。あと街を囲むように高架で走る電車。ハートオブウーマンはシカゴの街の魅力をあますところなくあらわしていたね。ハリソンフォードの逃亡者。なぜかシカゴ商工会議所前から知人の弁護士に電話してたな。オーシャンズ11、12で、マッドデイモンの拠点がシカゴだった。シャルウイーダンス。あれもシカゴだったね。あとミシガン湖なんてのもあるが、パックツアーを組むには難アリなのかな。シカゴスタイルとかいってコマーシャル流してた全日空はフライトやめちゃった。ま、スターアライアンスのユナイテッドのハブ空港だから無理することないか。でも、このユナイテッドの発着するターミナルもきれい。二つの搭乗ゲートを結ぶ地下は、天井が虹で覆われていて、とってもロマンチック。ユナイテッド専用ターミナルで、東京行きの隣にロス行きの飛行機がとまったり、それはそれでおもしろい。待ち時間はパンダエクスプレスで、軽く腹ごしらえをする。外には全面ガラス張りをとおして離発着する飛行機がみえる。ただ、免税店は基本アイテムだけ。お酒、チョコレート、ビーフジャーキー。でも、お酒は日本で安く帰るし、買う人はすくない。シカゴといえばシカゴピザ。その冷凍ものもあるが、12時間の飛行機だと、リスキー。この空港からは、電車が非常にリーズナブルな料金で利用でき、中心部までいくことができる。それから、ニューヨークにニューヨークタイムズあるようにシカゴにはシカゴトリビューン。題字が青というのはおもしろい。きのうはホワイトソックスの優勝記事でうかれてた。また来年も、ってあったな。井口もよくがんばった。でも、日本のマスコミは松井に報道が偏りすぎないか?そうだ、わすれてならないのは、シカゴ美術館のエドワードホッパーのナイトホークス。またあの絵にもあいにいきたいな。なんだか、定期的にこの街のことを書きたくなる。ニューヨークも好きだけど、シカゴの魅力もなんか捨てがたいね。
2005.10.30
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iPod Poccastで、よる、いくつかのニュースサイトをダウンロードしているが、音声というか、ラジオのニュースというのはいいね。ヒアリングで耳を慣らすにもってこいだ。Podcastとはよく考えたものだ。いまはCNN,ABC,CBSなどのニュースサイトを落として聞いている。それで見えたアメリカ。ここ1週間は、どのサイトもハリケーンの話とチェイニー側近のCIA工作員の名前を漏えいした件がおおかったね、あと、連邦最高裁判事候補の辞退。ジェンダー時代の終わりなんで言ってるところもあった。いくつものニュース番組を聞いていると、ちょっとした表現に違いがあったり、そういえば、今週を振り返るという番組で、小泉さんの靖国参拝をとりあげた。論評はなかった、かな。このPodcastと英字紙でそのニュースを追えば、勉強効果抜群だね。CNNだと、携帯のサイトで英語のニュース読めるから、それもまた効果的。
2005.10.29
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よる、霞が関あたりを歩くと、財務省なんて不夜城のようだ。全部の窓に灯がともっている。みなさん、日本国のために働いてらっしゃる。そして、そのまえの通りは、タクシーがずらーっと並んでいる。みんな運転手がなかにいる。それで思い出したのは、都庁のはなし。7時、8時になるとタクシーが西新宿に集結すると言う話。なんでも、タクシーチケットが、そのころ(10年くらい前)使い放題で、終電前でもばんばんチケット切って自宅に帰っていたということ。でも、よもや、霞が関ではありますまい。いや、ないと信じよう。
2005.10.29
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軍法会議。自民草案にはでていなが、朝日ニュースターをみていると、非公開になるらしい。理由は、ドイツが非公開だからというわけのわからない理由、ちなみに、戦前、大日本帝国憲法下では、公開だった。いいんだろうか?この論点、ぜんぜん報じられていない。このまえの覚せい剤汚染も、こっそり裁判して終わりにしようというのか?なんで、この問題が大きく取り上げられないんだろう。
2005.10.29
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ドッグイヤー。二ヵ月が一年の感覚で過ぎているたとえだが、そんな時代に改革をことさら言うのは胡散臭さを感じるし、100年安心といわれる制度も安心なんてできない。いま政治なり、リーダーに求められるのは、その変化を敏感にとらえ、それを政策に反映させる力だと思う。たえず改革は求められるのだから、そんな強いて言う必要はないはずだ。しかし、憲法となると話しは別だ。自民党が、憲法改正案をだした。その憲法論議でいまだ聞こえるのは、翻訳だ、押し付けだ、の話。しかし、国民はそんなこととうに知っている。改憲の論拠としては極めて薄い。例のウヨク雑誌もその傾向ありだった。ここは、それとは対極にある社民党も、虚心坦懐にゼロベースで議論をすすめていただきたい。それも国民の立場で、憲法をみて、論議してもらいたい。現実追認の改憲指向はやめてもらいたい。ドッグイヤーだからと、不都合なことおきると毎年改正なんてこと、できないように。憲法はときの政権のためにあるんじゃないからね。あくまで国民のもの。そして、記念碑じゃないんだから、結党何周年でやることじゃ、すくなくともないとおもうが。
2005.10.29
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北京からモスクワに国際列車で行ったとき、途中、まったく日本のニュースにふれることはなかった。北京で、国際旅行社のガイドに頼んで人民日報をもらったが、日本の記事は、日本人の書家が北京で展示会を開くという記事のみ。そして9000キロの旅。社会がどうこうというよりも、その客車内の社会がすべてだったね。中国系ソ連人がのっていたり、なんか中ソ国境越え解禁まもないこともあって、国境をこえる中国人はあんましいなかった。そして国境越えの前夜。大興安嶺ごえ。蒸気機関車が必死になって山を登っているのがよくわかる。外は、夕闇がおちる前までは、パオが点在し、放牧の牛とかをみたが、それも見えない。暗い先に、日本列島があり、毎日、ワイドショーだとか、巨人が勝った負けたとさわぐマスコミがあることが不思議に思えた。そんなことは、そんな自然のまえに、瑣末なことに思えたね。それでも、モスクワに着き、ホテルにつき、売店に日本語の新聞があったんで、おもわず買った。「赤旗」はじめて読んだが、おもわず隅から隅までよんだ。日本語の活字がこんなに愛おしく感じたのははじめてだった。大興安嶺ごえで感じたことも事実。そして、モスクワで赤旗をむさぼるように読んだのも同じ人間。そして東京にかえってきたら、情報の渦に溺れそうになった。おもわずテレビを切っていた。たまには、そういう電話線の届かない、携帯もとどかないところに、パソコンを置いてでかけてみると、いまの情報の渦の現状がよくわかるかもしれないね。
2005.10.29
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日比谷図書館が都立から千代田区立に移管されるらしい。日比谷公園で、日比谷図書館と市政会館(だったかな)というより日比谷公会堂は、東京の古きよきランドマーク。建物がなくなるわけではないらしいが、寂しい。千代田区民以外も使えるといわれてもね。決まった以上はしかたない。東京都の趣旨は、各自治体の図書館に本を供給する機能を都立にもたせたいらしい。ならば広尾の図書館をベストセラー本でうめつくさないでほしい。願いはそれだけ。
2005.10.28
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大統領支持率が降下し、いま、選挙があると民主党候補が勝つというCNNの調査があった。そういえば、連邦最高裁の判事候補が辞退という話もニュースで流れた。アメリカ市民は、政治外交をしっかり見ている。けっきょく、あのゴアと争った疑惑の大統領選挙、9.11で一気にまきかえしたが、やはり化けの皮は、はがれてきたってことだろうね。でも、かの地には、はがれない人もいるような..........(?)
2005.10.28
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インターネット接続ができれば、このblogをどこでもアップ原稿送ることができる。携帯アップが可能だから、世界携帯なんかだと携帯だから国内、とばかり言えない。そしていつものYahoo!のポータルサイト見ていれば、ニュースだって日本と同じ感覚でとらえることができる。たしかに国境は、ネット上は存在しないということだね。ただ、いつかまた乗りたいシベリア鉄道だとアクセスは難しいだろうな。さて、わたしがいるのはどこ?さ、寝るとするか.............なんちゃってね(笑)ね。
2005.10.28
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合併で、議員OBが結果として増え、その年金財源がピンチなんだと。積立金あと3年でなくなるらしい。朝日の朝刊にでていた。でも、国も金庫はからっぽといっていい状態なのに、それにぶらさがる地方だからね。こうなると、根本的に国民、厚生、国会議員、地方議員、共済といった年金を公平をベースに再構成しないと、もう、難しいところにきてるな、ってかんじだね。たしか、市会議員→県会議員→国会議員になったひとは、それぞれ条件をみたせば、すべての年金をもらえると聞いたことがある。条件を満たしている、といえばそうなんだが、富、税金の按分という政治の役割を考えると、どうかなあ、ってかんじだね。
2005.10.28
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雑誌Titleでニューヨーク映画旅行を特集している。みてみれば、いろんな映画で舞台になっている。あのジェイスンもおでましになった。ちなみに、おれの気に入りは。テイファニーで朝食をユーガッタメールテイファニーでは、まじ、日本人でレストランと勘違いした人いたらしいね。それはそうと、ロックフェラーセンターの屋上が何十年ぶりかに開放されたとニュースでやっていた。夏のくそ暑いニューヨークもいいが、秋のニューヨーク、セントラルパークの落ち葉を踏み締めての散歩もいい。また行きたくなったな。この雑誌みてると。
2005.10.27
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最近、ウヨク雑誌といわれるのをよく買う。なかでも、文春の元編集長のやっているwiLLは、渡部昇一なんて、まだいたんだだ、って感じだよ。雑誌の内容はあいも変わらず朝日新聞たたきが大きい。じゃあ、朝日がなくなれば日本がよくなるのか?月刊現代11月号の朝日OB辰野さんの論文よめば、その答えはおのずと見えてくる。いつかこのブログで書くつもりだけどね。でも朝日読者がオウムと同じとはね。そういえば渡部先生はたしか英文学の先生だったと記憶するが、こっちのほうが食えると思ったのかな。
2005.10.27
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東海道線は、三分間隔。おまけに15両だから(普通は10両)、人身事故でもあればダイヤ乱れ。人は右往左往だ。こういうときは、情報がないと、ほんと、困る。地震近いらしい。そういう災害のとき、右往左往したくない。情報は必要なときに必要な情報がほしい。自治体とか輸送機関には、そういうルートを明確に確立してほしい。
2005.10.27
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総選挙のときの記事。よく覚えている。再編のはなしは、選挙に影響が出るので、選挙がおわってから、と。神奈川。きょうの朝刊の見出しだけを見ると、陸軍も神奈川で増強ということらしい。なんか、日本中、米軍基地になりそうだね。
2005.10.27
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小泉首相は、最近、今回の総選挙が権力闘争だったと吐露したが、そう思えば、造反組の動きも理解できる。そう、郵政なんてどうでもよかったのだ。坊主憎けりゃじゃないが、小泉憎し→郵政反対になったにすぎないのだ。第一、反対派も賛成派も法案について、よくわかっちゃいなかった。そして、あと1年でやめると選挙おわってからも公言して、はばからぬ小泉の様子をみて、1年我慢して自民に、と思った。そう考えれば、彼らが当初、反対したにもかかわらず、賛成票を投じたのもうなずける。郵政の賛否じゃなくて、小泉がイエスかノーの選挙だったんだから。信念をまげた、なんて彼ら言われているが、そんなもん、郵政に信念なんてなかったんだから。あるのは、反小泉の「信念」。それは見事にとおしている。なんか政治の世界が、いよいよ馬鹿らしく感じてきた。そして、このブログで郵政民営化の是非を論じたのもなんだったんだろうって、かんじ。結局、政治ってのは、庶民とかけはなれたところで、権力闘争するんだろうね。
2005.10.27
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民主党の前原代表と、代表をあらそった菅さん。世代は違うし、微妙な政治感にズレがあったのは確かなんだが、有権者には、同じにみえたんだろうね。だから補選でも結果でなかった。そういえば、テレビみて投票行動決める人多いという調査がでていたが、それならそれで、国民に受けいられやすい方法考えないと。マニュフェストとか理解できるが、政権をとってこそのマニュフエスト。政権、とらないことには、絵にかいた餅なのだ。そんなもん、たべられない。本当のお餅でないと。かといって、いまさら、小沢一郎でもない。あと、松下政経塾も同じ顔にみえる。田中真紀子もどうだろ。旬を過ぎた感じだ。ならば、幸い、次の選挙まで四年あるから、次を育て、メディア対策をしっかりやってくことに特化したらどうだ。そして来年の代表選、国民にインパクト与えるような候補に出てほしい。この前の補選、民主党候補のポスターに40代がかえるとあった。年齢はあとから付いてくるもの。おお民主党はかわったな、さすが若い党首だけのことあるな、という文脈でしか年齢は語れないと思うんだがね。とにかく民主党に力つけてもらわないと、自民党の独壇場となった政治のままでは、ほんと、不安だ。
2005.10.26
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日航が、ワンワールドに加盟するらしい。マイレージ連合だが、マイレージは諸刃の剣。パンナムはそれでつぶれた。それで、最近は安さで勝負の航空会社がアメリカなどでは増えてきている。安さは経営努力でなんとでもなるからね。でも、利用者からすれば、ANAのスターアライアンスか?JALのワンワールドかの競争は、嬉しいことだけどね。
2005.10.26
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石 政府税調会長。サラリーマンに頑張ってもらわないと、と都議選直前に言ったもんだから、都議選に負けたと思い、総選挙では火消しに必死だった。でも、たね火は残していたんだね。きょうの朝刊をあけると、ぽっぽっ火が勢いを増してきていた。それにしても、サラリーマンだけでない、全体が増税だから、サラリーマン増税にならない、だから公約破りでない、という理屈。なんなんだろうね。
2005.10.26
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この週末読んだ本に、アメリカブッシュ政権にとっては「イラク」。小泉政権にとっては「北朝鮮」の存在が政権維持に必須になっているとあった。なるほど、経済制裁をするでなし、国交回復をするでなし、どっち着かずの北朝鮮外交をおこなっているが、もし、この国が開かれた国になり、親日国家になってしまったら困るのは小泉政権だろう。ミサイル防衛とか、経済制裁とか必要なくなる。とりあえずの「仮想敵」がなくなるからだ。憲法改正も下火になりかねない。悪の枢軸は悪の枢軸のままでいてもらわなければ、ならないのだ。だから、ときどき不審船騒動も、マスコミに流す。もちろん、北朝鮮が開かれた国になるという、そんなことおきる可能性は少ないが、ブッシュ政権が同じく「悪の枢軸」イランを相手に国内基盤をまとめてきたことと、通ずるところある。そういえば、その本に、あの国を開かれた国にする手っ取り早い方法は、テレビを20万台くらい北朝鮮に送ることだとあった。経済制裁よりも情報の渦にかの国の人たちを巻き込む手立てとしてテレビをおくる。ルーマニアチャウシェスク独裁が崩れていったのは、やはり情報だった。真っ向勝負の経済制裁ではなく、情報を武器にせめたてるののも確かに手かもしれない。そういえば、かの国の総選挙、有権者は投票行動をテレビで決めたって言ってましたね。関係ないか。
2005.10.26
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25年も前になるだろうか。東京に出てきて、「おお、東京」と思ったこと。その一つが、大きなホテルに必ずあった共同通信のチェッカー端末。ニュースが英語で連続用紙に打ち出され、壁、というかコルクボードに貼付けてあること。そのころは外資系ホテルなんてものはなく、都内だと、帝国、ニューオータニ、オークラ。この三つが、独断と偏見ではあるが、東京を代表するホテルだった。別にとまるわけでもないのに、日比谷映画で映画を見る前は、帝国ホテル一階で、ニュースを拾いよみしていた。ニュースは、いろんな意味で英語の勉強になる。ピラミッド型の論理構造しかり。また、英語もそんな難解な単語はなく、まして、ニュースであれば、日本語でも接していれば類推もきく。私の田舎は、英字新聞でさえ、駅で買い求めることができないところであったから、いたく、感動し、ジャーナリズムを意識したものだ。よくテレビのニュースとかで「共同通信電」なんてはじまるニュースにナマに接している、tp。ホテルによっては、モニターにそのニュースがながされていたりした。でも、いまは見なくなったね。インターネットの普及もあるし、モバイル端末で最新のニュースをみることもできる。あのチェッカー端末のコストがいくらかかったのか知らないが、時代が変わったということなのかなあ。いまや、iPodシャッフルでPodcastingでCNNをダウンロードして聞く時代だ。時代の流れは速いとつくづく思うね。
2005.10.26
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官僚的とは決して悪い意味じゃない。混沌とした日常を系統だった形におとしこめれば、それはルールにしたがって作業、仕事をすすめるだけ。官僚的が、否定的な意味にしかとらえられなくなったのは、本来、そういった創造的な仕事をすべきなのが、社会が変化してもそれへの対応が遅れること。前例主義で弾力的な考えができなくなったことにある。でも、社会は急速に変化している。そういう意味では、役人、政治家も官僚的になってる暇はないはずだ。民間会社は、たえず変革を求められてるんだからね。年金、医療、どれをとっても前例はない。ただ、自民党の消費税めぐる議論きいていると、これまでの社会の延長でしか、考えが及んでいない。結局、ツケは国民。 構造改革って、いったいなにかもう一度、考える必要あるとおもうな。
2005.10.25
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いまの日本人、どこかで、人生にリセットをかけたい、とする気持ちがあるような気がするね。TVゲームの影響という社会学者がいたりする。所ジヨージの宝くじCM。当たれば人生かわる!そりゃそうだ。悪銭身につかずとはいっても、二億円を手にすれば人生かわるわ。それよりも、最近、気になるのは地震をめぐる予知サイトみていると、まるで地震がくることで、人生にリセットかけたいと思っているとしか思えない書き込みにでくわすこと。人生にリセットを自力でできない。日常の連鎖を断ち切りたいと思っているが、それができない。これは、考えによっては悲しいな。それはそれとして、予知サイトとしては有名な行徳高校の電波観測のページみてると、いよいよ近づきつつあるのかな、と思う。なんか、俺もリセット願望あったりして(笑)。
2005.10.25
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議員年金。廃止はいいんだけど、制度を廃止となれば、さまざまな費用が必要になる。ならば、歳費、給料を半減ぐらいにしたほうが、財政にかかわるインパクトは大きいんじゃないか?きょうの朝日朝刊社説に「廃止案での合意を急げ」とあるが。まず歳費を削減→年金廃止に流れをもっていくべきじゃないかな?なんか、議員年金が世論でもりあがったから、手をあげた、としかおもえないんだよね。歳費削減に目をむけさせないために、年金に手をつけたんじゃないか、と。考え過ぎかな?
2005.10.25
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さっき、ワールドビジネスサテライトをみていたら、留学のことをとりあげていて、費用がうなぎのぼりで、その効果があるかどうか見きわめが、といっていた。費用対効果。たしかにそうなんだが、ほんとうにやりたいこと、したいことがあるのを、もしなんとかすれば、いけるのを我慢することもないのではないかな。人生、費用対効果は、破産しちゃったらどうしようもないが、棺桶に足をいれたとき、「満足な人生」と思えることじゃないかと思うね。経理のくせにこんなこと言うのなんなんだけど、人生の損益はカネじゃないような気がするな。むかし聞いた話なんだけど、若かかりしころ、お金がなくて学校にいけなかった男。「本をよみたい」と一生懸命働き、財をきづいた。しかし、そのときは不治の病におかされていた。人生、費用対効果じゃかたりきれないよ。
2005.10.25
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あらためて本屋さんで気付くのは、楽していかに稼ぐかを論じた本の多さだ。とくに株価高を反映しているのかもしれない。あと、余暇を使って簡単副業。おそらく、こういった本読んで、一発逆転が可能と思えばこそ、たとえ今苦しくても、勝ち組政治を支持する人が多くなるのかなと思ったね。株でみんなオオヤケドしないこと祈るだけだ。
2005.10.24
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再び問う、民主党は対案を用意する必要はない。国会は時間が限られている。民主党は、そのとき、与党案の問題点をつき、それをさらけだすことこそがもとめられるのではないか?対案をだせば、対案の審議に時間とエネルギーがとられる。まして、今の国会の状況は、民主案が通る状況にはない。だったら、なおさらだ。ひょっとして、かつての社会党との違いをいいたいのかもしれない。しかし、社会党は「万年野党」「何でも反対」といわれながら、裏では、自民にしっかりと社会民主的政策をとりこませていた。そのプロセスが、国民にみえないところでおこなわれていた。民主党はみえる形でこれをおこなえばいいのだ。与党の挑発で対案をだせば、与党案の審議が削られるだけ。利するだけだ。朝刊で、補選の最終得票をみた。野党二人の得票と与党候補の得票はほぼイーブン。もっと、抜本的な思考変革をしないと、なんかこのまま自民の風はふき続けそうな気がするな。
2005.10.24
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川口当選。宮城県知事は、浅野知事の支持を得た候補が落選か。風はいまだに吹き荒れてるな。
2005.10.24
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中国のGDPは、バブルといわれようが、大きな延びをみせている。でも、よくいわれるように地域格差はあるはず。国全体の数値が、その合計値であるなら、たとえば、上海のGDPは、半端な指標ではないはずだ。北京でBMWにのって私塾に通う子供の存在は、それをかんじさせる。ちょっと興味あるところだな。
2005.10.23
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東京裁判での被告たちの発言を読んでいると、「避けられなかった戦争」「自分は戦争に反対だった」この考えが如実にあらわれている。それが、「1億総懺悔」論につながって、みんな悪かったんだ論。たしかに、日本にヒトラーのような狂心的な指導者はいなかった。しかし、ちょっとしたボタンの掛け違いが、太平洋戦争につながっていった。そのボタンの掛け違いがいつだったかはわからない。おそらく三国干渉あたりからか。そして、いま、ボタンの掛け違いはおきていないのか?与党の政治家は、「軍国主義にはならない」というが、リーダー型の軍国主義でない日本の歴史。つまり、責任者のいない「軍国主義」「政治」の歴史しかないのだ。「軍国主義になることはない」とくりかえすが、その言質に責任をもてるのか?昨今の企業の不祥事をめぐる幹部の姿勢とかみていると、とても信じる気にはなれないな。不祥事のあと、記者につめよられ「おれは寝てないんだ」と怒鳴った社長がいたが、それを考えるととても、そうですか?といえない。太平洋戦争に至る日本人の考えになんら変化ないからだ。「なんでこんな時に社長になったんだ」と内心思ってるんじゃないか。「社員はみんな悪くありません」唯一、おおっと思ったのは山一証券の社長だったが、トップがみんなそんな考えになれば話はかわってくるんだがね、でもな、集団主義というか、けっきょくみんな悪かったで、また片付けられたらたまらない。
2005.10.23
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威勢のいい石原慎太郎。ウヨク的とみられ、堂々と靖国に公人と参拝するが、最近よんだ「ご臨終メデイア(集英社新書)」によると、石原家では国民の祝日も、日の丸が掲揚されていないらしい。学校で日の丸を強要し、裁判までおきているというのに、そして都庁、都バスにはかならず日の丸をかかげるようになった、その張本人が?結局、パフォーマンス、ムードなんだろうね。マスコミは靖国が話題になれば、石原知事にそれを聞く。中国でなにかあれば、知事の「支那」発言を聞く。そこにはメデイアと政治の暗黙の了解事項があるんじゃないか?石原知事にすれば、「やつらは、こういう言葉を求めてる」メデイアも「そういう発言がでる」と期待する。この石原家の日の丸(おそらくこの本が出て、次の祝日には日の丸があがるかもしれないが)のことみても、心底、ウヨクなんじゃないんだろうな、と思うね。ただ、うけをねらっているだけ。それで思い出すのは、大宅壮一だね。マスコミ界。ジャーナリストの神様のような人だけど、あるときどこだかの記者が、事件だかの感想を、大宅に求めにきた。すると、「おれは反対の意見をいえばいいのか?賛成の意見をいえばいいのか?」なんかこのセリフ、マスコミという世界の実態をよく表現してると、いま、あらためて思うね。最初にシナリオがあって、それにそった材料あつめ。きっと政治家とメデイア。補完作用、もちつもたれつの関係なんだろうね。なんだかなあ。
2005.10.23
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どうも盛り上がらないままに、神奈川の参院補選は終わりそうだ。人気、人望最低な与党候補が勝つだろう。しかし、圧勝とはいかないだろう。今回自主投票の社民党が、票としては共産にながれ、与党が勝つが、野党2候補の合計得票が与党を上回る。某宗教団体支援なければ、アウト。でも定員三が 自民二人に公明だと、次が大変だなあ、とおもうね。で、ばばをひくのは、今回のK候補かな。盛り上がらないのもわかるな。
2005.10.22
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議員が年金をもらえるのは10年の勤続が必要。あと数ヵ月で対象となるから、と派閥のボスに解散を先にしてもらえまいかと懇願した政治家がいたらしい。うーん。なんていうかなあ。それ自体は、なんとも思わない。ただし、条件がある。仕事をしてくれてること。国民が、不満に思うのは政治家が働いていないからだ。家のお金をもちだして、政治をやってる人みれば、老後くらいいいか、と思う。トタン板で屋根を補修していた伊東正義さんなんかみてると故人だけど年金くらい、と思う。でも、いまの政治家は新人の議員も年収2000万。あとさまざまな特典。おまけに政党支部という名前の別金庫もある。そして記憶にない1億の小切手があったり。それなら年金じゃなくて、歳費を削ったらどうだろう。与党がよく言うように普通の国をめざすなら、日本人の平均年収を議員歳費として支給する。そうすれば、議員先生、必死に働くんじゃないか?日本人の所得あがらないと歳費あがらないんだからね。それかせめて半分。年金制度は、廃止となると一次的とはいえ拠出は増える。ならば、歳費を削るのが一番じゃないか?政治に金がかかるとは言うけど、かけない政治ができるようにそこはすべきじゃないか?事務所をいくつも維持するのにお金かかるとか。じゃあ、いくつも事務所を維持しなけりゃならない理由はなんだ?ということ。そこから政治改革は始まるはず。しかし小泉政治改革は、政党本部が一方的に支部組織を改廃できるようにしただけ。俺は年金廃止よりも歳費半減の方が国民には共感得られるとおもうな。
2005.10.22
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谷垣さん、100万円国債を買ったらしい。国債を買う。これは何を意味するかというと、国にお金を貸すことにほかならぬ。でも、財務大臣がなぜ?本来の職責は、増収(?)を考えるのではなく、出ていく方をいかに押さえるか、支出構造をかえるか?じゃないのか。たしか、与党が選挙で「郵政民営化」を言った根拠に、はいってくる蛇口を締めるというのがあったが、これの是非はともかく、国民に国債をかわせるというのは、銀行や郵便局にかわせないかわりに、直接、国民に買ってもらおうということだね。なんか、ちがうんじゃないか?と思うね。もっとも、谷垣大臣に「ぜひ買ってくれ」とせまった民主党の質問にも「?」だな。
2005.10.22
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翌朝、太陽はその威力をこれでもか、といわんばかりに甲板にふり注いでいた。朝食にお粥をたべて、お茶をのむとさっそく甲板へ。島がみえる。エントランスの総合案内所の男性、その男性が夜はバーで働いているのだが、彼が地図を広げて、喜界島あたりと言っていたのを思い出す。喜界島。たしか、歌舞伎で演じられている俊寛が島流しにあったのがこの島。いまでさえ、一昼夜かかる。その当時は、それこそ地の果てといった感じだったのだろうと思う。手すりの身をゆだね、海をながめる。すると、ぴよん、ぴよんとなにかが跳ねている。なにかと思えば、イルカだった。まるで、この船の道案内をしているかのように、並行して泳いでいる。そして、いつしか、姿は消えた。昼食まで外で、ボーと眺めていたが、昼前に食堂へ降りる。ふと総合案内をのぞいてみると、あの男性が、赤い布地に切り取った字を貼付けている。あと10日ほどで国慶節。そのスローガンの垂れ幕をつくっているらしい。ふと船内電話の番号表をみると「政治委員」という部屋があった。その男に「これは何?」と聞いたが、もちろん、答えてくれるわけがない。夜。すっかり日に焼けて体中がひりひりする。きょうは、ちょっと揺れてるなって感じ。廊下もまっすぐ歩けない。廊下のそこかしこにあったゲロ袋もすべてさばけてしまったようだった。それでも、バーをめざす。カウンターのはしっこを手でしっかりと押さえて、ビールのコップをもう一方の手でもつ。きのうまでの、ゆっくりとしたトローリング感覚とちがい、激しく、船が傾く。玄界灘は、太平洋戦争で中国大陸に渡る際、みんなここで体をおかしくしたと聞いたことがある。ふとトイレのついでに外に出てみると、空に不思議な球体が浮かび、右に左に動いている。「なんだ?」よくみると月だった。それだけ船のゆれが激しいということだった。あすの上陸に備え、部屋にかえってみると、あのカメラマンが、酔いでダウンしていた。缶ビールの空き缶が、大きな部屋のゆかの上をころころころがっている。私も、かつては船酔いの経験はあったし強い方ではないが、酒酔いのおかげで、毛布にくるまっていると、すぐに眠りにつくことができた。どれくらいうとうとしただろう。気が付くとゆれはぴたっととまっていた。そとはまだくらいが、うっすら明かりも見える。部屋をぬけだして甲板にでてみる。船はとまっていた。長江。これから上海はその支流ともいうべき黄浦江にむかう。時間は五時。あとで聞いた話だと、税関とか役人の執務時間まで、こうして待っているという。そして五時半くらいになってようやく動きだした。そして黄浦江に船ははいっていく。上のデッキにあがってみると神戸で商売をしてるという華僑の人がいた。「上海ははじめてですか?」「そうです。どんな街ですか?」「すごい街ですよ。あるいみ政治以外は上海を中心にまわっているようなもんですからね」たしかに今もそうだが、上海という名前のもつブランドイメージは強烈なものがあるようだ。そのあととくに会話は続かなかった。というよりも、すれ違う船、浦東地区の闇のなか、すこしばかりうかがい知ることができる人家の灯。連結された小舟を追抜いていく。船の上では子供がこっちをみている。母船(?)の中ではお母さんらしき女性が御飯の準備。じっとそういった風景を見ていた。昨夜の荒波が悪夢だったかのようだ。明るさが増してくると、水が泥の色になっている。乗組員も、下の甲板で外をみていた。朝食もそこそこに、また甲板へ。そとはもうすっかり明るくなった。右手に海軍基地。しかし、潜水艦のデッキに洗濯物がほしてあるのが微笑ましくも感じた。そして、前方に霞んだもやの彼方、スカイスクレーパー、偽りの正面といわれた外灘。ぐんぐんと迫ってくる。そして、ウーロン茶とか、中華料理の香辛料の香りが合わさった街のにおいが鼻につくようになる。気が付くと、目の前に、あの有名な「犬と中国人はいるべからず」の立て札があった公園、そしてガーデンブリッジが近付いたところで、私の船旅は終わった。外灘のビル群を前に船は接岸した。船は贅沢だと思う。飛行機なら3時間のところを3日かけていくのだ。安い貨客フェリーとはいえ、贅沢な気持ちになる。いま、上海と日本は二社が関西との間を往復している。そして新造船だ。二度めはその新造船でいったが、やはり船旅はいいと思ったね。でも、上海と言えばむかしはバンド、外難だった。それがいまやテレビ塔の時代だ。かわったなあと思うね。
2005.10.22
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なんだかんだ言っても、保守の本籍は自民なんだろうね。河野洋平も新自由クラブ作ったまではよかったが、結局、連立→復党。自由党もそうだね。結局、自民党に戻ってきた。民主党の候補のなかにも、なぜ民主党なのかわからない人もいる。今回の刺客候補には、かつて民主党から政治家をめざした人がいたということもあった。本籍が、自民党みたいな候補がおおくなればなるほど、同じなら自民党に入れる人が多くなるのも道理だね。その意味では、復党への望み、期待を込めて離党した郵政反対派は、正直だね。でも、本物の政治家といえるかどうかは別問題。でも、本当にそれでいいのか?いっそ、理念で政界の構造改革してもらいたいな。保守は保守でまとまってもらえば、そのほうがスッキリする。民主党も割れればよい。保守は自民といっしょになり、左派系は社民党とか、自民党の左系と一緒になればよい。そうなってもらえば、選挙で迷うこともなくなるんだけどね。
2005.10.21
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「首相の力量が試される」今日の朝日社説。そうか、朝日はまだ首相に力量があると思っているんだ。官僚に打ち勝てると。逆をいえば、道路公団、郵政民営化と「力量あった」と考えてるんだろうね。私は学生時代、新聞社を何社か受けた。ちょうどそのころからだろうか、新聞社が一般企業なみに説明会と称して筆記試験と並行するかたちで実質的な採用活動をするようになった。学生は都市銀行にいこうか、総合商社?それとも新聞社、てな感じだった。T大生は、A新聞の青田買いの対象になっていたとも聞いた。そんな世代がいま、デスクなど編集幹部になってきている。このまえの朝日長野総局の事件なんか見ていると、普通の会社なんだなと思う。そこには、自分がかつて抱いた新聞記者のイメージはない。システム化された大組織。もはや、ジャーナリズムを云々するのは、八百屋で魚を買い求めるようなものなのか?そうかな、と思うが、世論調査を市場調査と置き換えて考えてみると実によくわかる。世論、大勢に受け入れられる方向の記事を書く。テレビは顕著。視聴率のとれるニュースを流す。出世を考えるから、力の有る者には逆らえない。世論調査は、マーケテイングリサーチなのだ。世論の間違った方向を報道なり放送でただすなんて、できっこない。だから、一日一回、首相においでいただき、若き記者がマイクを差し出しする質問。つっこみもなんもない。これじゃあ、ジャーナリズムとはいえない。世論を形成するなんて口が裂けてもいえない。そして心ある記者は、在野でフリーになっていく。そして、その特性をよく小泉政権は知ってると思うね。
2005.10.21
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太平洋、四国沖。実にのどかな航海であった。折り畳み式の木製の簡易ベットがあって、半日デッキで昼寝をして過ごした。上半身は裸。胸がじりじりと音をたてて日焼けしていくのがよくわかった。傍らには自動販売機で買ったキリンビール。ときどき、ちびりちびりやる。そして、寝返りをうつ。ふと時間をみると40分ほど寝ていた。そこへ、同じ船室の男性が来た。その男性はカメラをもって上海をとりまくると言っていた。交通大学という名門理科系大学の招待所に泊まり、3週間いて、また船で帰ると言う。帰りも、同じ船のようだ。気が付くと彼も、私と同じベットをならべて寝だした。夕刻。食堂で昼間とさほどかわらないメニューをいただき、そのあとバーにいった。バーは誰もいなかった。店員が二名いた。「いらっしゃい」アクセントは難ありだが、しっかりした日本語だった。きけば、上海の宝山飯店の従業員だったらしい。宝山といえば、日本の製鉄会社が資金技術で協力して完成した宝山製鉄所。日本人技術者もこの製鉄所の完成には関与したはず。この宝山飯店にも多くの日本人が泊まり、みんな日本語を勉強した。しかし、中国側の一方的な契約破棄で日本人の長期出張がなくなり、別の仕事を求めたと聞いた。サービスがいいとは言い切れなかったが、ぼくとつながら、人間くささを感じた。しかし、コーヒーは、後ろの棚においてあったネスカフェをカップにいれてお湯を注いで出されたのにはまいったが。ビールも飽きたので、マオタイをちびりちびりやる。体に火がついたようにぽーっと火照るのがよくわかった。お客は同じ船室の日本人3名くらいだった。夜のとばりがおりた、真っ暗な海。あすの朝は奄美諸島あたりか。あす(終)につづく
2005.10.21
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朝サラリーマンは日経を買って会社にむかう。それ以外の新聞はあまりみない。日経が、有力な情報源であることはみとめるが無批判によんでいいものなのか?会社発表をそのまま載せる。金融機関の合併統合は金曜日朝刊が恒例。あるいみで、ビジネスの流れを作っている。あまのじゃくな俺なんか、いいの?と思ってしまうんだな。みんな読んでると買いたくなくなる。それとも、ジャーナリズムと考えなければいいのかな。株価とかいった指標データ。そして会社の広報記事。新聞じゃなく、情報源。考えれば楽なんだろうな。
2005.10.20
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高齢者に対する医療費の支出を引き上げると言う。高収入者から高負担というのはいいが、ちょっと違うんじゃないか?なぜって、これは税金ではなく、健康保険だけど、でていくのを押さえようとするんじゃなくて、社会構造がかわっていこうとしているんだから、それにあわせて、根本的なまさに小泉さんの好きな「構造改革」をやるべきじゃないか?そうしないと、ますます、負担がふえていく一方じゃないか?
2005.10.20
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ひさびさに旅行記。上海は船で二回行った。最初に行ったときのった船は奄美諸島あたりで使われていた日本の貨客船を中国が買い上げた船だった。なぜわかったかというと、船の名前は「鑑真」となっていたが、船のそこかしこには「飛竜」という日本名がのこっていた。たしか、奄美から沖縄をへて台湾に行っていた船だ。そして船体も、外観こそは感じなかったが、中はくたびれた観ぬぐえなかった。壁のペンキは、ところどころはげかかっていた。大阪からのったその船の乗船客は中国人が7割、日本人が3割くらいだった。甲板にでてみると、船の旅ではお馴染みのテープを岸壁との間で持ち合っている中国人が数人いた。日本人はいなかった。出帆。飛行機だと、あっという間に離陸。ぐんぐん地上の建物が小さくなっていき、成田だと海の外にでる。しかし、船だと、陸が次第次第と遠ざかっていくそのスピードが飛行機とはちがい、体感にあっている。人間感覚といおうか。テープがプチン、プチンと切れてそのはしっこが海の上に落ちていく。9月だったが、まだまだ暑い太陽が照らしていた。船は、紀伊水道をすすむ。まだまだ日本領海だ。エントランスに行ってみると、食堂の開くのをまっている人もいたが、ロビーのソファでカップラーメンをすする中国人もいる。この船は、いまもほとんど料金はかわらない。大部屋だと片道2万円強。貴賓室でも10万円。これには朝食がついている。それが二回。あと昼食、夕食が二回。これは有料。おかずを自由にとってその都度精算する。朝、東京からのった新幹線で朝食がわりに駅弁をたべたが、それが7時。6時間ほどなにも食べていない。たしか、おかず、ごはん、スープ、ビールで600円くらいだったと思う。味はそこそこ満足。船の揺れもさほどきに気にならない。酔いが船酔いをのみこんでくれているのかもしれない。けっこう、船内にあるビールの自動販売機にはお世話になった。ただ、本当に揺れるのは,二日めの夜だった。つづく
2005.10.20
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マスメデイアをみていると、靖国の件で、日本人はみんな中国に反発をおぼえ、中国人、韓国人はみんな日本に反発をおぼえているかのように感じる。でも、温度差はある。たとえば、北朝鮮はけしからん、と思う。しかし、「変な国だよね」って酒を飲みながら言う程度の人もいれば、運動に積極的にコミットする人もいる。デモに参加する中国人もいれば、オープンの日系デパートにならぶ人もいるのだ、デパートの中国人だって、「靖国にいく小泉はけしからん」と思っても、関心うすい人がいるのも事実だとおもう。ソウルで小泉首相の写真を燃やす男もいれば、普通に買物している人もいるのだ。ところがメデイアは、まるで国全体がもりあがっているように感じてしまう。扇動的な盛り上がりのとき、一歩さがって、ほんとうにふいている空気か、確かめることが必要なんじゃないかな。
2005.10.19
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銀行が最高益という見出しをみた。九月。決算である銀行の営業マンはお金を借りてほしいと言ってきた。なんでもその店で4億ノルマにたりないという。借りなかったけど、必要なとこに金がまわらない。そして大量に抱える国債。これも、国家財政破綻となれば、国債暴落で評価損計上。金利上昇。どこも金をかりなくなる。そうなると株価ももたない。いかに今の利益が砂上の楼閣か、ということだ。株も下がれば、ここにも損が生まれる。そんなことにならないために、構造改革。本当の改革が必要なんだけどね。
2005.10.19
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もしもアメリカが、靖国訪問に苦言を呈したらどうなるだろう。やはり、靖国にいくのだろうか?そういえば、「自主憲法」を党是とする自民党。アメリカへの抵抗をみせつつ、アメリカに追随する政策をつづけてきた。ロッキード事件が、田中角栄失脚のために放たれた刺客だったといわれているが、それ以降、アメリカにものを言わなくなった気がする。その一方で、「アメリカに弱腰すぎる!」という意見も日本にはある。首相の靖国参拝、賛否は二分らしいが、背景にはそういった社会風潮があるんじゃないのかな。
2005.10.19
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