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昨日のBlogにも書いたことですが、MAZDAのユーザーコールセンターに電話をして、「冬用の軽油がDPF再生の周期を短くしている事実は確認していますか」と言った趣旨の質問や、「エンジンについている酸素量センサーなどの様々なセンサーで、燃料のセタン価が下がっていることは判断できるはずだから、エンジンはそれに合わせて、噴射タイミングや噴射量などを変更できるのではないですか?実際はそうした制御をしてもDPF再生間隔の短縮が避けられないという事ですか」と言った質問を投げかけた見ましたが、回答はもらえませんでした。冬季の燃費悪化はMAZDAも知ってはいても発表してはいないという事と想像します・・・・。残念なことですが、新車販売戦略としては開示したくないネガティブな情報だということでしょう・・・・。PMと言う黒いススはエンジンの技術として、燃焼温度をもう少し高く設定し、吸入エアーの酸素含有量をふやせば生成をかなり抑え込めると考えられますが、そうするとNOXが多く出てしまうはずですから、そういうことでPMを減らそうとすると、フォルクスワーゲンのやったことと同じことをしたくなるかもしれません。(MAZDAの倫理観は褒められます)色々と考えるとMAZDAの苦労もよく解るのですが、方向性として、PMを減らすためには酸素リッチな燃焼が有利になりますが、窒素酸化物(NOX)をふやさずにそれを実現するには、酸素リッチな燃焼室で燃焼温度を下げる必要があり、燃焼温度が下がれば酸素の活性が下がって窒素と酸素が結び付きにくくなるという仕組みですが、MAZDAはそれを圧縮比をかなり下げることで可能としました。ですから、スカイ・アクティブ・ディーゼルエンジンは高い環境性能を持つエンジンなのですが、その実現のために現在では環境性能とパフォーマンスがギリギリのバランスでセットアップされていると想像され、運用条件によってはDPF再生の周期の短縮化が最も問題となってしまうと思われます。私は自動車工業には属していないフリーランスのエンジニアですが、飛行機好き車好きが嵩じてエンジニアの道に入ったので車一台をすべて設計しろと言われれば不可能ではない発明好きな人間です。従って、この問題は私も解決法を何度も考えてみましたが、最も可能性がありそうなのは、ブレーキング時の回生発電や排気タービンでの発電などによって電気をキャパシタに蓄え、DPF装置に昇温用セラミックスヒーターを追加し、通常運転時にPMを焼き切るには不足する熱量を間欠式に補助し、そのヒーターに通電する間はEGRからの無酸素排気ガスの還流量を減らして吸入酸素量を少し増やすか、DPF装置に排気管の熱で十分焼いた新気を吹き込むなどの方法でPMを短い周期で頻繁に焼き捨てる構造にして行くのが正解ではないかと思われます。しかし現在のディーゼルデミオはリッター30kmと言うカタログデータを達成するために非情とも言えるような軽量化を進め、燃料タンクさえも小さくして積載燃料の重量とタンクの重さを軽くしましたし、オートマティック車では搭載される回生キャパシタも取り払われています。当然、回生用の発電機を積みキャパシタも積めば重くなって、実際の運用燃費は大きく改善できるはずですがJC08モード試験でリッター30kmは謳えなくなるのでしょう。それに比べると、バッテリーを多く搭載して重量はかなりかさむのですが、ハイブリッド車はモーターを使って加速出来るため、JC08モード試験では非常に低燃費に見せることが出来るのです。MAZDAのスカイアクティブディーゼルエンジンも、燃費を悪化させるDPF再生が起きる前に試験を完了させてリッター30kmの結果を得ていると言えますが、JC08モードがコンベンショナルな内燃機車には厳しい設定がされていることもあり、その優れた実効低燃費性能を数値的には充分示せずにいます。私の乗っているディーゼルデミオ6MTの実用燃費は非常に良くて、リッター当たり27km程度は全く無理せずに出せますから、アクアの平均実用燃費24kmを凌駕します。(さらにガソリン価格との単価差で考えれば、軽油で27km/L走れるということば、ガソリン価格に置き換えて計算すれば32km/L以上走ることになります。)ですから実際にはそんなに無理してリッター30km等と言う謳い文句は必要がないと思います。JC08モード燃費試験ではハイブリッド車は、すでにフルに蓄えられたバッテリー電力を放電し続けながら試験を完了させているから見かけの燃費が良くなるだけで、実際の運用ではバッテリーが放電してしまえば搭載するバッテリーで重くなった車をガソリンエンジンで走らせる非効率な車になってしまうと言う実情を知らず、トヨタやHONDAの37km等と言うカタログデータに引っ張られてしまう、あまりその辺に詳しくない人達が多いため、MAZDAとしては止むを得ない戦略と言うことが出来ます。ここでJC08モード燃費試験の特徴を幾つか挙げてみます。1. エンジンが冷えた状態から試験を始める。→デミオディーゼルは内燃機関だけで走るので不利、アクアなどのハイブリッド車は殆どすべてモーターを使って走れるため非常に有利。2. 試験完了までの平均速度は24.4kmになるように走らなくてはならない。→現実的に休日ドライブで高速道路を1時間以上使う様な条件は考慮されていないからデミオディーゼルには不利、モーターだけでは高速で走れないのでハイブリッド車にはこの低速は有利。(参考までに言えば、私の平均燃費27~28kmは平均速度41kmですから、JC08とは全く違う条件で出ている記録といえます)3. 最高速度は81.6km出さなくてはならない。→最高速度を1時間続けるという規則は無いから内燃機だけの車のアドバンテージは無い、ハイブリッド車ではモーターで大部分がカバーできるので燃料をほとんど使わずに済むため有利。4. 試験所要時間は1204秒と定められている。(20分と4秒)→冷えたエンジンから20分では ディーゼルエンジンの効率を十分発揮するのは難しい、ハイブリッド車はエンジンが冷えていても大部分をモーターでカバーできるので有利。5. 走行距離は8172mで試験を完了する。→デミオではエンジンが温まるまで2000m程度走るからそれまでは多い燃料消費で走る、ハイブリッド車は8000mぐらいならほとんど電池だけで走れるしブレーキ時にも回生発電をするからエンジンをあまり使わず有利。ここまで書けば何が問題なのか大方の人は気づくはずで、極論すればJC08モードでの燃費記録を公式燃費データとして使用することを許容している現在の表示法に問題が多くあるという事で、これはトヨタやHONDAのハイブリッド車にとって実に有利な制度になっているという事を示していますし、今のトヨタやHONDAのハイブリッド車はこのJC08モードの試験結果を良くするために特化したような車になっているとも受け取れるものです。JC08モードが40年ほど前から運用されていたならまだしも、ハイブリッド車が登場してから策定された規則であることを考えれば、そこに世界第一位の自動車製造会社の力が関与したかもしれないと考えるのは私だけではないはずで、世界一位の販売台数を誇る世界企業だけのことはあるという事になります。しかし、ユーザーがもっと賢くなることはいずれにせよ必要なことですが、試験方法を改善するか、違う条件の試験結果も並列して義務付けることが急務ではないでしょうか、例えば現在のJC08モード試験を10回連続でバッテリーの消耗後も試験を続けるという試験法などが現実的で、どこからも文句が言えない精度の高いものと言えるようになるはずです。実際そのような試験法を追加してカタログデータとして併記するようにしようと運動できるのは誰でしょう?そしてそのような改正努力をどんな理由で誰が阻止しようとするのでしょうか?それは言うまでも無くそれによって不利な影響を受ける自動車会社という事になるはずです・・・・つまり最も不利になるのは世界第一位の自動車製造会社という事です。世界一位の自動車会社は市場占有率だけでなく日本の政治にも力が働いていているのではないかと容易に想像されます。(あくまで想像ですから、事実です!と私が言っているわけではありませんのでそこのところをお間違えなきよう願います。)ここまで考えてくれば、もしMAZDAがディーゼルデミオをアルミモノコックで軽量化してプラグインハイブリッド化したなら最強の省燃費車になり得ることが容易に想像できますが、価格はどうなるでしょう?それでも、MAZDAはやれることがたくさんあって、まだ弾が一杯残っている企業という事になりますね・・・・。
2016.01.30
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11月の半ばから、DPF再生の起きる間隔が悪い時では100km前後でも起きてしまい、それまで29km/L台であったデミオディーゼルの平均燃費は下がり始め、12月の31日にはとうとう28km/Lを切るところまで来てしまった・・・。DPF再生で0.1kmほど平均燃費が下がり、DPF再生が起きていない時にその0.1kmが取り戻せないうちに次のDPFが始まるといった具合でどんどんと燃費表示は下がってしまったのです。そんなこともあって、ちょうど1万kmに達するところだったので、納車直後から維持してきた平均燃費表示をリセットすることにして、2016年の元日からは、新たな1万kmの平均燃費を見てゆくことにした。実はその間にDTIのサブコンを導入し、スロットルコントローラーも付けたので、エンジンの状態はノーマルとは別物になってしまった上、燃費が一割近く下がるのが普通なスタッドレスタイヤにも交換してしまった。スロコンのレスポンスを最高値まで上げ、サブコンでも最大トルクに調整しで気持ちの良い加速を楽しみ、走行抵抗の多いスタッドレスタイヤを履き、気温とともに下がり続ける燃費に苦しんでいたから、現在はどんな燃費で走っているかと言うと・・・、リセット後約1400kmの走行で平均燃費は27kmというところです。リセット直後、元旦に初日の出を見に行って、車中で暖をとるために、アイドリングを5時間近くしたので、ものすごく悪い平均燃費からスタートしたのですが、その後はどんどんと改善して、現在は27kmあたりまで来たのです。(スタッドレスタイヤの装着で失うはずの1割の燃費悪化を考えるとすでに夏タイヤであれば29.7kmの燃費に相当するところまで来ているのかもしれない。)なぜこういう燃費になっているかというと、実は、エコラン走法ではない、物理的燃費対策を試していて、「セタンブースター」という軽油のセタン価向上用添加材を対燃料比で1/200程度タンクに投入してみているのです。これは「みんカラ友達」の方から、冬場の燃費の悪化は、スタンド売っている軽油が冬用の凍結対策品に変わって、セタン価が下がっているためかもしれません」という話を聞いたので、すぐにWebショップでセタン価を改善することができる添加材「セタンブースター」というものを試してみたと言う訳なのです。その甲斐あってか、DPF再生頻度は200km~300kmまで回復し、DPF再生で下がる平均燃費を、DPF再生間のインターバルで取り戻したうえさらに良い燃費にすこしづつ上がってゆくのです。12月後半でスロコンとサブコンを導入し、Blogには燃費をあまり気にせずに気持ちの良いドライビングを楽しむようにしてみようと書いた通り、しょっちゅではないものの全開で加速して、気持ちの良いトルク感覚をしばしば味わって、その快感に浸ることもあり、燃費を下げないためにアイドリングで暖を取るようなことは避けていたのも止めているし、柔らかいゴムのスタッドレスタイヤのヒステリシスロスやパターンによる転がり抵抗の増加もあるはずですが、このまま燃費はどんどん良くなって、再び29km/L台にまで届いてしまうのでしょうか?春が来て、気温も上がり、軽油も夏用の軽油に戻り、夏タイヤに戻したら・・・いったい燃費はどこまで改善するのだろう・・・・・サブコンで本当に気持ちの良いトルク感を楽しめているのに、ここまで燃費が回復するとは!暖かくなるのが実に楽しみです。それと、正確な実験をしていないので、話半分程度に聞いてほしいのですが、現在サブコンを最高パワーの設定で使っていますが、全開にして気持ちの良い走りを試しても、にわかにPMが増えてくる様子はほぼありません。私はODB2とスマホアプリのTorque Proの画面でPMの堆積量をリアルタイムで監視しているのですが、PMが多く出る条件としては、低い回転域からアクセルを深く踏んで、なかなかエンジンの回転が上がってこないような時により多くPMが出ている印象がありますが、尤もなことのように思えます・・・・。酸素不足で燃料過多にしたら、それは当然黒煙吐きまくりますよね。私はそう感じてからは、フルスロットルにして気持ちの良い加速を楽しむときは2500回転以上で全開にするように、シフトダウンして高めのエンジン回転にしてから始めています。そうすると5000rpmまできっちりと回して2速、3速とシフトアップしていってもPM堆積量はその動作では全くと言ってよいほどに増えて来ません。きっと2500rpm以上エンジンが回り、ターボチャージャーが高速で回って充分な酸素を吸い込んだ場合は、多い燃料消費でもあまりPMの大量発生につながる酸素不足が起きないのだと解釈していますが、もしかしたら・・・セタンブースターが効いていて、サブコンのパワーアップ効果をフルに使っている時も、シリンダー内の火炎伝搬と燃焼温度の改善があってそのようなPM発生の増大に歯止めがかかっているのかもしれないのです。(セタンブースターの効果の欄にはPMの発生を減少させる。と書かれています)ちなみにセタンブースターの購入価格は4リッター缶で6700円ですから、1/500濃度で使えば、軽油35リッターに対し70ccを投入するので、117.25円かかります。軽油1リッター当たりでは3.35円となり、現在入れている軽油単価に3.35円を足した価格で使えるということになります。私は1/200程度で試してみたので、軽油1リットルの価格に8.4円ほど余分にかけたことになっていますが、それでもガソリンよりもまだ確実に安いです。今後は投入量を1/500程度に下げた時どうなってゆくのかも検証してみますが、そのうち春が来てしまいますね~・・・・笑。追伸:MAZDAのユーザーコールセンターに「冬用の3号軽油などがDPF再生のサイクルを縮めているようですが、そのような事実を把握していますか?」と問うてみましたが、答えてもらえませんでした・・・・・。また、「もし燃料のセタン価が変わったとしてもエンジンに付いている様々なセンサーなどで判るはずだから、噴射量やタイミングを変更できますよね?」とも聞いてみましたが、お返事はしかねると言っておりました。
2016.01.29
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昨日、ウインターマックスのコーナリングの話で、タイヤの横剛性と加速度について触れたが、たぶんあまりよくわからない表現ではなかったかと自分でも思ったので、そのことに関連したトラクションのことを少し書いてみようと思う。 F1などで、トラクションが非常にかかり易くコーナーからのの立ち上がりが非常に良い車…などの表現を聞いたことがある人も多いと思うが、理解できてますか?まあ、同じようにアクセルペダルを踏んでも、ホイールスピンせずにエンジンのトルクが路面にうまく伝えられて加速できる車がある一方、同じ車重、ほぼ同じホイールベース、同じエンジンのF1でもトラクションがかかりづらくホイールスピンが起きて前に進まない車も在ると解説者が言ったりしているのを聞くと、不思議になりませんか?ほとんど同じような車のコンセプトで、しかも同じタイヤで、空気圧も決められていたり(去年はその辺の規則がより厳しくなった)、サスペンションの構造的な形式もほぼ同じなのに、トラクションが良いとか悪いとか???しかもF1の設計者は腕利きのエンジニアが寄ってたかって開発したものなのにです・・・・。 何が違うとトラクションの良くかかる車と悪い車の差がつくのか??その答えが「加速度の差」なのです。 異なるコンストラクターが作り上げた2台のF1が、コーナーの出口の同じ場所で、同じ速度から、同じエンジンを全開にして加速する時をイメージしてみてください。方やホイールスピンをせずに脱兎のごとく加速できる車があり、片方はホイールスピンを起こしてわずかにテールが流れてカウンターステアを当てつつ加速する・・・。 同じエンジン、同じミッションのギア比、同じデファレンシャルギア比、同じタイヤに同じ空気圧と同じタイヤ表面温度、同じ車両重量、同じ前後重量バランス、同じサスペンショントラベル量・・・ほとんど同じスペックに見えるけれど、僅かに異なるところがあり、動き始めの加速度がわずかに異なることで顕著な差となるのです。 車を加速するための物理的な能力は同じだから、タイヤの摩擦係数と駆動輪にかかる荷重が同一であれば加速できる可能性としてのスペックは同じです。しかし、アクセルを踏んでエンジンのトルクが立ち上がって、タイヤがより早く回転しようと周りはじめても、タイヤをホイールスピンさせてしまえば、十分な加速はできないので、まずエンジンのトルクマネジメントが問題になります。おそらくアクセルペダルの踏み込み速度に対して直接的にエンジン回転数を上げることは無いはずで、デミオだってわざと遅くして余分な燃料を消費しない仕組みがあるわけで、レース用のエンジンも、本当は0.1秒で全開にしたドライバーの足の動きに対し0.2秒で全開に持ってゆく制御が入っていれば、まずそこだけでタイヤ表面と路面の間に生じる加速度を半分に下げられます。つまり非常にパワーがあるF1エンジンなどでは、いきなり全開にすればホイールスピンが起きてしまうことが当然だから、トラクションコントロールシステムでホイールスピン寸前を維持して加速するのが常識となるけれど、レギュレーションでクローズドループのトラクションコントロールが禁止されれば、あとはアクセルの踏み込み量や踏み込み速度を制御して、強大なエンジントルクが唐突にタイヤを回し強い加速度を路面との間に生じさせない工夫が不可欠となってくると考えられるのです。もちろんドライバーがその辺をデリケートに扱えばさらに失敗はしなくなるのだが、ドライバーが僅かに早く踏み込みすぎたときなどにそうした遅延回路が働けば失敗だけを覆い隠して、車はホイールスピンせずに最適な加速に近い状態でコーナーを立ち上がることが出来るようになるはずです。 以上のことは、スロットルのコントロールだけでもトラクションにそれだけ大きな影響力を持っていると考えられるということで、トラクションに係わるところはまだほかにたくさんあるのです。 例えばリア・サスペンションのジオメトリが最適であれば、どんな加速をしてもタイヤは垂直に路面に対していて、タイヤのコンタクト面積が減少しなければ、タイヤの持つトルク伝達能力は壊れず長時間維持できる。それは、急激なトルク変動を受け止めるだけの面積を維持できるから、ホイールスピンしずらくなるということに繋がるはずです。また、サスペンションのバネ定数とダンパーの減衰特性の工夫があれば加速時にリアが敏感に小さく沈み込むことでタイヤと路面の加速度の立ち上がりを緩やかにしてくれる機能を持たせることが出来て、重心移動を滑らかにゆっくりと起こしてタイヤと路面の垂直荷重を増やしつつ加速して行けることになります。また、デファレンシャルシステムも大きな影響力があるはずで、いわゆるリミテッドスリップデフといった思想以外にも内輪差がある後輪の駆動システムに新しいソリューションが持ち込まれていることもあり得ると思われます。理想を考えれば、コーナリングが完全に終了して直線的な加速を始めるよりも早く、アクセルを踏んで行っても駆動輪の内輪差を考慮した左右独立した駆動システムが完成していれば、加速はコーナーリングの終わる前からも行い得るのではないだろうか? 以上のことは、主に加速時のトラクションというメカニカルなグリップを向上させることについて書いたことですが、昨日のタイヤの横剛性をあえて下げたのかもしれないと書いたのは、トレッドゴムと滑りやすい凍結路面の間に起きるミクロ的メカニカルグリップをハンドリングによって唐突に立ち上がる横への加速度で壊さないために採用された手段なのではないか?という意味なのです。 言いたいことは伝わったでしょうか・・・・?
2016.01.28
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東京では雪も降ったようですが、私の住む千葉県の市原市では積雪もなく、また長野県方面への出張もなくて、せっかく履いたスタッドレスタイヤですが、相変わらず雪道を経験していない。そのダンロップ・ウィンターマックス185/60R16ですが、今日首都高速から湾岸線に出て得意な宮野木ジャンクションで、速度を高めに維持した状態で走ってみた感想を書きます。 印象ははっきり言って良くなかったです。 空気圧はフロント0.3MP、リア0.26MPですが、腰砕け感がありました。東京方面から来て東関東自動車道から京葉道路へ乗り換えるジャンクションの左コーナーから右へと切り返すあたりで、かなりアクセルを踏んで速度を上げた時にどういう反応をするか試した結果です。 左カーブから右カーブに転じて、車体の左側に荷重が移ると左側が沈んでゆきますが、そこからもう一段沈む感じの動きです。なんというか、ナチュラルでタックインが起きている感じといえば良いのだろうか・・・明らかにタイヤ全体が柔らかすぎるという印象ですね。ダンロップタイヤは、以前から何本も使ってきた経験があるので、タイヤのサイドウオールが設計ミスで腰砕けになっているような事はないと想像できるので、これはトレッドゴムの柔らかさが原因と考えられます。しかしわずか10mm程度のトレッドゴムの柔らかさだけにしては大きな動きに感じられたので、氷上でのコーナリング時の加速度を減らすためにタイヤボディーの剛性を幾分下げて、ハンドリングで起きる横Gが唐突に立ち上がらないようにタイヤの横剛性をあえて下げているのかもしれないと考えました。 結論は、氷上性能が高ければ、その氷上性能とドライ路面での横剛性がトレードオフされたとして納得するほかないかもしれませんが、これはタイヤとして褒められることではありません。まあ、スタッドレスタイヤで夏用タイヤに近いコーナーリング速度でドライ路面の130Rを走ることの是非を考えれば、それが無謀なことと言えないこともありませんが、結構気持ちの悪い2段モーション的な巻き込むようなロール感があったことを報告しておきます。 念のため言っておきますが、二段モーションのようなロール感の後も速度を上げ続けましたが、ブレイクしてしまうことはなく、その後はその状態でアンダーステアにもならずに踏ん張っていましたから、致命的なことはありません。ただ、一度ロールした後2度目のロールを感じたときはブレイクしてしまうのではないかという不安な気持ちにさせるので気持ちは良くはないです。ダンロップ・ウインターマックス185/60R16の高速コーナーでのインプレッションでした。
2016.01.27
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明日の天気が良いと判れば、家内の「どこか行こう」攻撃が始まって、私も抗することが出来ずに、出かけることに同意するのが常だ・・・。そんな冬晴れのある日、館山方面へと出かけて、水仙の咲く山を散策し、沖ノ島へ行って見た。下の画像は水仙の咲く山。夏には海水浴客で賑わう波静かな渚も、冬にはわずかな人が訪れているのみだ。下の画像は渚のイソギンチャク。沖ノ島の渚の動画はこちら下の地図は、千葉の海と、私が子供を連れて毎夏通った伊豆の海です。沖ノ島が浦賀水道に面していることが良く解りますね。九十九里浜の本須賀海岸は、少年期から青年期にかけていつも行っていた海です。鵜原や守谷の海岸は近年良い所だなあと感じている場所。伊豆の爪木崎も波静かで磯遊びが安全に出来る場所で、カゴカキダイなどがシュノーケルダイビングで見られます。田牛(トウジ)海岸はサンドスキーが出来る砂丘の向こうの島と陸続きになった場所に行き更に奥の碁石浜にかけての岩場などがシュノーケルダイビングに適しています。そして奥石廊のヒリゾ浜は、大根と言う小島が在る為に、大根と伊豆半島の間は波が殆どなく、シュノーケルとマスクを使って海中を覗くと、様々な小魚、死滅回遊魚などがたくさん見られる素晴らしい場所です。(死滅回遊魚=本来はずっと南の海の熱帯魚が、ホンダワラなどの海藻とともに黒潮に乗って流され、日本の沿岸に辿り着いたもの、秋とともに生きては行けなくなるが、夏の水温の高いときに、南方の熱帯魚が日本でもしばしば見ることが出来る。)
2016.01.10
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最近の車では、スペアタイヤの代わりにパンク修理キットが標準装備されていると聞いて驚いたものだが、ほとんどの人は、一度も使うことなく、次の車に乗り換えることになるのかもしれない・・・。そういう御時世だから、重く、使われない可能性の多いスペアタイヤが装備から外されたのだろうが、コンクリートの角などで受ける可能性のあるタイヤのサイドウオールカットなどには無力な修理キットだから、山岳路の非舗装路などを走る時は特に気を付けないといけない。まあ、そういう場所を好んで走る私にはありがたくない修理キットだが、一度よく見て、僅かな可能性の釘踏みパンクをした時のために、学習しておくことにした。パンク修理キットは、液体のゴム糊がボトルに入っていて、ボトルの蓋を外し、専用のチューブ付きの蓋に取り換えてから、パンクしたタイヤにチューブ経由で注入し、そのあと用意された小型のエアーコンプレッサーを使ってタイヤにエアーを充填するという訳だ。特に難しいとも思えないが、いきなりパンクしてトランクを開けて修理キットを見た時にスムーズにできるかどうか?こうしたことに慣れていない人でも10人中9人までは無事にこなすと思えるが、機械いじりが苦手な人と言うか、仕組みを良く理解していない人は、一度用意されたパンク修理キットなる物ををじっくり見て説明書を読むぐらいはしておくべきと思える。私は実際に修理キットを見て、エアーコンプレッサーの能力を知りたくなって、今日は試しに動かしてみたわけです。動画はここをクリックシガーラータープラグを、車内のソケットに突っ込んで、アクセサリ電源を入れて、動かしてみたが、騒々しく回り始める割になかなか空気が入って行かない・・・・??小さなモーターで0.3MP以上を入れるわけだから、吐出量は極めて少なく、0.01MP入れるのに10秒以上かかることが解った。説明書きに10分以上連続で回さない旨書かれていた意味は、吐出能力が低いから長い時間回さなくてはタイヤ1本に空気を充分入れることが出来ないことを意味していたという事だ。すっかり空気が抜けているタイヤに、指定された空気圧まで入れるのにどれくらいかかるか実験したわけではないから、やや不確実な情報だが、約4~5分程度は連続で回さなくてはならない様である。高速道路でパンクしたことを考えると、スペアタイヤがあった方が時間的な問題としてよさそうに思えるが、いずれにしろ道路上で修理や交換は避けたいことには違いないから、今後は、タイヤの空気圧低下を早めにドライバーに知らせる仕組みが主流になって行くことだろう・・・。空気圧センサーと無線送信機付きのエアーバルブなどが発明されて久しいが、普及にはコストの壁が有るのか、10年以上経っても一部の高級車だけで全ての車に取り付けられる日はやって来てはいないのだ・・・。
2016.01.07
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元旦の朝、2時頃家を出て、千葉外房勝浦の官軍塚という場所から初日の出を見てきました・・・・。水平線に雲があったのですが、雲から顔を出す初日の出が見られました。今年が皆様にとっても、良い年になることを祈念いたします・・・・。
2016.01.02
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