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名古屋/栄地下街の「緋毬(ヒマリ)」 ティラミス氷。コーヒーシロップがかかった氷の上には、マスカルポーネクリームとチョコレート、氷の中にはコーヒーゼリー。「アイスクリームは27度で売れ始め、30度を越えるとアイスクリームは売れなくなり、かき氷が売れる」と言われます。連日の35度超え、ここはやっぱりかき氷で涼をとらねば!かき氷の名前は、東京方言の「ぶっかき氷」からだとか。清少納言の「枕草子」の「あてなるもの(上品なもの)」の段にも「削り氷にあまづら入れて、新しき金鋺(かなまり)に入れたる」という記述があります。これは金属製の器に氷を刃物で削った削り氷に甘葛という蔦の樹液をかけた…ということで、平安時代からかき氷の原型があったのですね。こちらは、京都の二寧坂 「そば処 ふたば」さんの宇治金時です。ここはそば屋さんなのですが、夏になると「氷」の旗とともに、京都ならではの宇治茶と金時豆、白玉などが入ったかき氷がメニューに加わります。そば処 ふたば京都府京都市東山区枡屋町351TEL: 075-541-3843営業時間 10時~17時 木曜定休 とちおとめのかき氷!氷のシェイビングが縦長です。こちらは全国各地のデパートやスーパーを回って、天然氷のかき氷を提供している「四代目徳次郎」さんのかき氷。名古屋の丸栄に来たときに食べてみました。いつもは日光霧降高原・チロリン村で食べられるようです。日光霧降高原・チロリン村(四代目徳次郎)【HP】栃木県日光市霧降1535-4TEL:0288-54-3355営業時間:9時~16時 火曜日夏の伊勢参りのあとは、いつもこれ。赤福餅で有名な、伊勢神宮参道の「赤福」さんで夏限定で出される「赤福氷」です。かき氷の中から赤福がごろっと出てきます。とはいえ、実はこの赤福餅、かき氷にあうようにちゃんと調整されているものだそう。昭和36年から登場のこの夏の涼味。いつもお客さんの行列ができている人気メニューです。 赤福【HP】三重県伊勢市宇治中之切町26番地TEL:0596-22-7700営業時間:5時~19時 無休シロップはおとなメロンを頼んでみました。氷が下に落ちないように工夫された入れ物が斬新。こちらは最近、名古屋・大須で大人気の「氷屋 川久」さんのかき氷。愛知県春日井市にある氷専門店が、おいしい氷を使って4月から10月までの限定で開店するかき氷屋さんです。今年は大須に3店舗できているよう。上高地や中央アルプス、三重県の美里村、富士山などの銘水を48時間かけて凍らせた氷を使用し、シロップは果物系と抹茶があります。氷屋 川久【HP】愛知県名古屋市中区大須3丁目32−12(一号店)TEL:080-4840-7633営業時間:4/25-10/25の11時~18時
2015.07.27
なんて涼しそうな和菓子なんでしょう!アジサイにも似た色合いがなんともいえません…。銀色の器がさらにその美しさを増しているようです。普段はあまり和菓子を食べませんが、夏の和菓子は透明感があるものが多く、つい食べたくなります。一つ一つ和菓子につけられた上品な名前も、作り手の気持ちが伝わってくるようで素敵です。
2015.07.20
なまこ壁通り -後藤平三郎生家-西伊豆にある港町、松崎。明治初期から大正時代、養蚕の町として栄えたところで、漆喰の白と瓦の黒のコントラストが美しい「なまこ壁」の家々が点在しています。この「なまこ壁」とは壁面に四角い平瓦を並べて貼り、「目地(継ぎ目)」に漆喰をかまぼこ型に盛り上げて塗る外壁の様式です。その目地の形がなまこに似ているため、そう名付けられました。本来は防火、保温、防湿などを目的として作られたとか。昔は松崎地区一帯と南伊豆・下田周辺に、このなまこ壁の家や蔵がありましたが、昭和30年代以降、大幅に減ってしまいました。現在ではこの美しい景観を残そうと町ぐるみで保存に力を入れています。伊豆文邸呉服商の商家だった伊豆文邸は明治時代に建てられました。母屋は、木造2階建て述べ約260平方メートル。正面の帳場や土間が残されており、建物の裏手にはなまこ壁造りの土蔵2棟もあります。それにしても見事な黒と白のコントラストです。中瀬邸明治中期に呉服商家として建てられた、中瀬邸。大地主の建物は、財力を生かした贅沢な木造建築です。現在内部は博物館になっていて、当時を偲ばせる調度品や道具を見ることができ、パネル、モニターによる紹介、漆喰鏝絵の実演などが行われています。この美しい松崎町を舞台にした映画やドラマは多く、「世界の中心で、愛を叫ぶ」、「とんび」、「稲村ジェーン」、「ガリレオ・真夏の方程式」などが代表作。Youtubeなどでもう一度チェックしてみようと思います。松崎観光協会【HP】静岡県賀茂郡松崎町松崎
2015.07.12
店に入ればそこは異空間。京都の河原町にある「喫茶ソワレ」。店内がなんとブルーのライトで照らされているのです!!昭和23年(1948年)創業というレトロなお店で、調度品はアールヌーボー調。でも青い照明のせいか、ヨーロッパな雰囲気はあまり感じられず、なんとも不思議な空間に迷い込んだ感じ。ここの看板メニューは、ゼリーポンチ。ソーダの中に青、緑、黄色、紫、ピンクの5色のゼリーが浮かんでいて、とても美しい!ブルーライトに照らされると、異次元の世界の食べ物にも思えてくるから不思議です。シュワシュワとはじけるソーダに、つるんとしたゼリーですので、すぐ食べ切ってしまえるのですが、この美しい世界を壊したくなくて…。少しずつ少しずつ愛おしみながら、食べたくなるポンチです。喫茶ソワレ〒600-0000 京都府京都市下京区西木屋町通四条上ル 電話:075-221-0351営業時間:午後12時半~22時(ラストオーダー21時半) 定休日:月曜(祝日の場合は翌日休)
2015.06.28
この100形は昭和32年から、昭和63年まで走っていました。 名古屋に住んでいる人、住んでいた人ならばきっと懐かしい!と思っていただける、地下鉄東山線を走っていた「黄電」です。私もお世話になりました。そんな懐かしい黄電ちゃんに「レトロでんしゃ館」で出会うことができました!当時には入ることができなかった、運転席にも潜入!イスがとても小さくてびっくり!!太った人だったら、かなり辛い大きさです。クッションも良くないので、きっとお尻が痛くて、運転手さんも大変だったと思います。この100形は一番古いタイプで、改良型は平成12年まで使われていました。ところで、なぜ最初の地下鉄の色を黄色にしたかというと、名古屋を代表する画家の杉本健吉さんが、「暗い地下でも明るく映えるよう、ウィンザーイエロー(菜種色)にしよう」と提案したからだそうです。ちなみに、2番目に開通した名城線が紫になったのは、色相環で黄色の補色だったからだそう!なるほどです。続いて市電トリオのご紹介。まずは長男の1421形。昭和13年から昭和49年まで走っていました。ダイエー上飯田店にも一時展示されていたそうです。運転席がおもちゃの電車みたい!次に二男坊の3003形。昭和19年(1944年)から昭和45年(1970年)3月まで使用されました。第二次世界大戦中、軍需生産に携わる工場通勤者を運ぶために、昭和19年に10両作られたそうです。引退後は名古屋市科学館に保存されていました。茶色と緑のレトロな内部もいい感じです。最後に三男坊の2017形。昭和31年(1956年)12月から、昭47年(1972年)2月まで使われました。名古屋の地下鉄開発研究用に作られたそうです。名古屋には今は市電は走っていませんが、観光用でもいいから、どこかに走らせてくれないかな…。風情があっていいと思うのですが…。レトロでんしゃ館(名古屋市 市電・地下鉄保存館)【HP】 日進市浅田町笹原30 名古屋市交通局日進工場北側 電話:052-807-7587 開館時間:午前10時~午後4時(入場無料) 休館日:毎週水曜日(水曜日が休日の場合はその直後の休日でない日)、年末年始(12月29日~1月3日)
2015.06.23
「山彦」名物 稲穂いなり寿司おいしそうないなり寿司でしょう!愛知県豊川稲荷の入口近くにある「門前そば 山彦」の稲穂いなり寿司です。江戸時代末期に書かれた『守貞謾稿』の中に「"いなり寿司""篠田寿司"という油揚げにごはんをつめた寿司が江戸で売られていた。でも、名古屋ではもっと前から売られていた」…とあります。名古屋だけでなく、日本三大稲荷の一つである豊川稲荷の近くの店でも古くから「いなり寿司」が販売されていたそうです。現在、豊川市では「いなり寿司図鑑」を作り、市内のいなり寿司を紹介しています。 上の写真をクリックすると、寿司図鑑の説明とダウンロードページに行けます。豊川(豐川)稲荷は正式名を「円福山 豐川閣 妙嚴寺」という曹洞宗の寺院です。「稲荷」は「狐を祀った神社」と思ってしまいますが、この寺院でお祀りしているのは鎮守・豐川吒枳尼真天(とよかわ だきにしんてん)という女神さまです。豐川吒枳尼真天が稲穂を担ぎ、白い狐にまたがっているため、稲荷信仰と混ざり、「豐川稲荷」と呼ばれるようになったそうです。寺院なのに、鳥居がある?ところで豊川稲荷は寺でありながら、神社のような鳥居があります。これは上述の吒枳尼(ダキニ)信仰と稲荷信仰が平安時代から結びつき、鎌倉時代以降、ダキニ神=稲荷伸のような考えが生まれたため、神社のような扱いになったと言われています。そのため、豊川稲荷は昔から商売繁盛の神として親しまれています。でもやっぱり狐様鎮座。キツネ様にあやかり、おいしいいなり寿司をほおばる、至福のひととき。江戸時代の人も、豊川稲荷を詣でた後、こうやっていなり寿司を食べていたのでしょうか?門前そば 山彦【HP】〒442-0037 愛知県豊川市門前町一番地 Tel: 0593-85-6729営業時間:8時半~17時 木曜定休 (大晦日はオールナイト営業)
2015.06.12
この赤い実は何でしょう?ブルーベリーに似た形ですが、色が違いますね…。正解は「アメリカザイフリボク(亜米利加采振木)」、またの名を「ジューン・ベリー」といいます。6月(June)に実がなることからこの名がつきました。この写真は庭で撮ったもの。「何か食べられる実がなる木がほしい」という私の要望で(笑)植えてもらった木です。小さな赤い実は甘酸っぱい味がして、庭に来る鳥さんたちも大好物!ですから「いいぐあいに熟れてきた!」と思っていると、次の日には跡形もなく、消えていたりします。ですから鳥 vs 私の「ジューン・ベリー争奪戦」となるのです。この実は一時にたくさん取れるので、食べきれない時は、ジューン・ベリーを冷凍しておきます。シャーベットみたいになっておいしいんです。ジャムを作ったこともありましたし、パイにしてもおいしいです。やっぱり食べられる実がなる木っていいですね~!ジューンベリー【wiki】
2015.06.10
安倍晴明人形・巫女人形・太鼓人形・笛人形の4体のからくり人形がある、神皇車名古屋市東区で毎年6月第1土曜日・日曜日に行われる、筒井町天王祭(つついちょう てんのうさい)に行ってきました。ずっと名古屋に住んでいるのに、この祭を見に行ったのは初めて。昼から夜にかけて筒井町では、神皇車(じんこうしゃ)、湯取車(ゆとりぐるま)の2台の山車、そして出来町(できまち)では、西之切の鹿子神車(かしかじんしゃ)、中之切の河水車(かすいしゃ)、古出来町の王羲之車(おうぎししゃ)の3台の山車が町を練り歩きます。筒井町と出来町、2ヶ所で山車の奉曳が行われますが、今回見に行ったのは筒井町。夜7時から提灯にろうそくが灯され、暮れゆく町の中、幻想的な雰囲気が漂いました。神功皇后人形・武内宿禰人形・面かぶり巫女人形・采振り人形の4体がある、湯取車天王祭とは、牛頭(ごず)天王を祭ることにより、疫病を鎮めようとする天王信仰の祭礼です。6月は梅雨時で疫病が流行したり、農作物に被害が出やすいので、そのような悪いことがおきないように、天王に祈願するのです。 【左】屋根部分が朱色、水引幕が白、大幕が青と色彩が鮮やかな神皇車 【右】金箔塗り鏡天井の屋根、彫刻のある高欄がある湯取車。見どころは、山車の上のからくり人形の動きや、曲げ場(交差点)での山車の方向転換!さらに2台の山車が決められた時間・場所で出合い、あいさつするかのように双方のからくりや山車の方向転換を披露します。交差点が曲げ場です。男たちが力を合わせて、山車の方向を変えます。くるっと回る美しい山車。幻想的です。こんな素晴らしい祭を今まで見に行かなかったなんて…とても悔やまれます!来年はぜひ出来町天王祭や、5つの山車が揃う、徳川園での「山車揃え」を見に行きたいと思います。筒井町出来町天王祭【wiki】 【筒井町天王祭】 名古屋市東区筒井町商店街及び周辺【出来町天王祭】 名古屋市東区明倫学区一円
2015.06.08
トヨペットクラウン。素敵なフォルム!レトロな車がいっぱい!6月6日(土)7日(日)に名古屋のトヨタ産業技術記念館で開館記念イベント「ノリノリウィークエンド」が開催、日曜日に夫と見に行ってきました。トヨタ自動車が初めて販売したG1型トラック、スタンダードセダンAA型乗用車の走行披露、初代クラウン、セリカ、カローラの同乗試乗会がありました。実際に走るのを見るのは、エンジンの音などが感じられ、博物館内で見るだけとはまた違った感動がありました!当日は博物館内も無料開放でした!トヨタスタンダードセダンAA型乗用車私は車に関してはあまり詳しくないのですが、最近の車より、レトロな車の方が形や雰囲気が好きです。特にAA型乗用車と初代クラウンは見惚れてしまいました!説明員の方が、AA型乗用車のクラクションを鳴らしてくださいましたが、ブワーブワーっとなんとも鈍い音。これには意味があって、当時は車より馬車や牛車が多かったため、金属的な音を鳴らすと動物たちがびっくりしてしまうため、仲間の鳴き声のような音にわざとしたのだそうです!その配慮がにくいですね~。 【上・左】走行中のGI型トラック。かっこいい! 【上・右】初代セリカ。スポーツカーっぽいフォルムです。【下・左】初代カローラ。現在のものとは形が全然違います。 【下・右】ずらっとクラシックカー勢揃い!トヨタ産業技術記念館【HP】 〒451-0051 名古屋市西区則武新町4-1-35 TEL: 052-551-6115 9時半~17時(最終入場16時半) 月曜定休(祝日の場合は翌日)/年末年始
2015.06.07
一等特別室客室。なんてエレガント!ここはイギリス?それともフランス?「和レトロ」に似合わない雰囲気ですが、ここはれっきとした日本。横浜港の上です。これは現在は博物館となっている、昭和5年竣工の「氷川丸」の内部なんです。氷川丸は日本とアメリカ・シアトルを結ぶ貨客船として作られました。一等客室にはフランス人デザイナーによるアールデコ様式の内装が施され、太平洋戦争前には、秩父宮ご夫妻、チャーリー・チャップリンをはじめ、約1万人が乗船したそうです。一等食堂です。毎日おいしい食事が振舞われました。ところが第二次世界大戦がはじまり、氷川丸は政府徴用船、海軍特設病院船となりました。美しかった船内は改装され、たくさんの傷ついた兵隊を運んだのです。他の船が次々と沈没していく中、氷川丸も終戦までに3回も触雷しましたが、生き残った「幸運の船」でした。昭和22年から再び貨客船に戻り、国内や海外を就航しました。昭和35年までの30年間で、2万5000人を運んだそうです。でもこの船は引退後も大活躍!横浜港に設置された後は、ユースホステルになったり、レストランやビアガーデン、さらにライブ、コンサート、パーティなどイベント会場として使われたのでした。平成20年からは、博物館としてリニューアルオープン。今も美しい姿を見ることができます。実はこの船はロシア人夫が大好きな船!それで私もいつの間にか「氷川丸」ファンになってしまったのでした。(笑)日本郵船「氷川丸」 神奈川県横浜市山下公園前営業時間:10時から17時 月曜定休
2015.06.05
骨董屋さんで出会ったペコちゃん。レトログッズに囲まれています。私が中学生の頃、「ペコちゃんに似ている」と言われたことがあります。違うクラスの子が私のところに走ってきて、「あなたって、ペコちゃんに似てるよね!」と言ったのです。近くにいた友人は大笑い!ちょっと複雑な気もしましたが、みんなのアイドル、不二家のペコちゃんですから、まぁいいかぁ~と思ったものです。そんなペコちゃんは、1950年に発売されたお菓子「ミルキー」の商品キャラクターとして誕生しました。ですから今年(2015年)で65歳なんですね~!あらら。でも、いいんです。ペコちゃんは「永遠の6歳」ですから!和倉昭和博物館で展示してあったペコちゃんペコちゃんといえば、赤いオーバーオールを履いている姿が浮かびますが、1960年代前半ごろまでのオーバーオールには、右足のすそ部分に「ペコちゃん」の文字が書かれているそう。石川県の和倉昭和博物館でであったペコちゃんのオーバーオールにも「ペコちゃん」の文字が見えます。peko world ペコワールド【HP】和倉昭和博物館とおもちゃ館【HP】〒926-0175 石川県七尾市和倉町九20-1 TEL&FAX:0767-62-1161開館時間:8:30~17:30 定休日:なし ※年末年始は休館
2015.05.29
岐阜市の金(こがね)公園にある、1926年製造「モ510形」の名鉄路面電車。丸窓電車のニックネームを持つこの電車は、まさに「昭和の歴史」そのものです。何せ大正時代の最後の年に産声をあげて、2005年3月の廃線まで国内最古の現役車両として活躍したんですから。昭和(1926年から1989年)の間はバリバリの現役だったんですね。旧名鉄美濃町線、岐阜市内線、揖斐線を走行し、今は金公園の中でゆっくりと休憩中。子供たちが公園で遊んでいるのを静かに見守っている、やさしいおじいちゃんのようです。金公園丸窓電車【HP】岐阜県岐阜市金町5丁目(金神社横)
2015.05.28
今日はちょっと蒸し暑いですね…。もうすぐ6月。梅雨の季節も間近です。雨は好きではありませんが、こんな美しいアジサイの花が見られるのですから、悪いことばかりではありません。先程「アジサイの花」と書きましたが、花びらに見えるところは、実は「がく」なんですよね。本当の花は中央と小さな白いところだそうです。アジサイの花の色は、土のpHによると言われ、「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」と教わりました。学生の時に実験で使った、リトマス試験紙の反応とは逆ですね。では、こちらの花は青紫ですので、土は酸性を帯びているということでしょうか。そしてこちらはアルカリ性の土?ただ、日が経つと有機酸が花に蓄積されるので、青い花も赤味を帯びるようになるそうです。どんどん色が変わっていくので、アジサイの花言葉は「移り気」。でもこんな美しい移り気さんならば、許してあげましょう。
2015.05.28
知立(ちりゅう)の駅を降りたとき、今日から「知立公園花しょうぶまつり」が始まったという広告を見かけたので、ちょっと寄り道して、知立公園まで歩いていきました。知立公園は旧東海道を10分ほど歩いた知立神社の隣にあります。まだ、咲き初めという感じでしたが、これからどんどん美しい紫の花が増えていくんでしょうね。花しょうぶ祭の間はここで知立名物の「大あんまき」も販売しています。知立公園の花しょうぶは、昭和30年・32年・35年の3回にわたって明治神宮から御下賜されたもので、明治天皇・昭憲大后御遺愛の名品種60種類が植えられているそうです。この公園隣の知立神社もとても歴史があり、境内には国の重要文化財に指定された「多宝塔」があります。右に映っているのが多宝塔。この池には鯉がいて、鯉の形の噴水があります。知立公園花しょうぶまつり 会 場:知立公園(西町神田地内)知立神社外苑 交 通:名鉄知立駅下車徒歩10分 問合せ:知立市観光協会(0566)83-1111・知立神社(0566)81-0055
2015.05.26
「うだつがあがらない」という言葉の語源「うだつ」がたくさん見られる、ここ美濃市。「うだつ」とは屋根の両端を一段高くして火災の類焼を防ぐために造られた防火壁のこと。お金持ちの家しか「うだつ」を造ることができなかったため、「うだつを上げる」「うだつが上がらない」という言葉ができました。この小さな祠のように見えるものが「うだつ」です。江戸から明治にかけてつくられた立派な商家の家々。現在はユネスコの無形文化遺産にも選ばれた、美濃和紙のお店や、レストランなど素敵なお店になっているところがあります。美濃和紙で作られた照明いろいろ。和紙を通って広がる温かな光が癒されますね。洋室にも合いそうなモダンなものも増えています。 こちらは美濃和紙のお店、「手造 らんたんや」さん。若女将が伝統的なちょうちんの作り方を丁寧に教えてくださいました。本和紙とそうでないものの見分け方や、工具の使い方まで、とても勉強になりました。オーダーメイドにも応じてくださるそうです。大きな鯉から、小さな鯉が出てくるマトリョーシカのような、その名も「はりこーシカ」!!こちらも美濃和紙で作られています。 和紙とうだつの町 美濃市
2015.04.27
今年も桜の季節…名古屋の桜の名所の一つ、名城公園に夫と行ってきました。昼間の桜ももちろん美しいのですが、夜はまた格別の美しさがあります。幽玄の美とでも申しましょうか…ただただ静かに静かに桜は咲き誇っています。咲き初めは白っぽく、だんだんピンクに色が変わっていくという桜の花。こちらはピンクに光るぼんぼりのせいか、一足早く桜色に染まっているかのようです。ロシア人の夫が、「日本人はなぜこんなに桜が好きなの?」と私に尋ねました。なんででしょう…他にも美しい花はたくさんあるのに。一斉に咲き、ぱっと散る桜の花は、やはり日本人が思う、理想の精神性や人生観を表しているような気がします。人生を美しく咲かせ、散り際も美しく、潔く…。う~ん、なかなかこのニュアンスを夫に伝えるのは難しいです。
2015.03.30
ラ高山といえば、江戸時代以来の古い町並みが残る町として、たくさんの観光客が訪れる場所。久しぶりに行きましたが以前とは違い、たくさんの外国人(特に台湾・香港人)の方が来ていました。…夫も外国人ですが(笑)そんな高山で、あえて「昭和」を体感してきました。何せ夫は1960年代から80年代の日本が大好きなんです。だからたくさんのレトロなものが所せましと並んでいる「高山昭和館」に行ったときは目を輝かせていました。 昭和といっても長いですから、ここには第2次世界大戦の前のものから、こどもの頃に見た懐かしいもの、そして比較的最近のものまで混沌と並んでいます。でもやはり今とは何かが違う…そのうち今の生活も「レトロ」になっていくのでしょうか。高山昭和館岐阜県高山市下一之町6番地 TEL:0577-33-7836営業時間:9:00~18:00 定休日:年中無休 (11月1日~3日及び31日のみ、午後5時閉館)
2014.12.23
夫と下呂温泉に行ってきました。名古屋を出る時は晴れていたのに、下呂に着いたときは、一面の銀世界…。おなかもすいてきたので、下呂の町を散策しました。雪景色を見て、夫は「雪だぁ…」ととても喜んでいました。ロシア人なので雪は珍しくないはずなんですが(笑)肉好きな夫のためにまずは、飛騨屋さんで「飛騨牛ラーメン」を注文!飛騨(高山)ラーメンはさっぱりあっさりのシンプルなラーメンですが、さすがにこのラーメンはどーんと飛騨牛の肉が4切れのってます。飛騨牛を食べたい!でも焼肉は高くつくし…という方にはこのラーメンは1,200円というお値段ですので、いかがでしょうか。 まだお腹に余裕があったので、散歩中に見つけた山びこさんで、「いのしし鍋定食」1,550円を食べました。このお店は「体に良くて旨いもの」を出すのが信条とのことで、春夏秋冬でメニューが変わります。もちろん川魚や朴葉みそのような通年食べられる定食もありましたが、季節ものということと、猪肉を食べるのは久しぶりでしたので、こちらをいただくことに。猪のお肉は豚肉と比べると野生の獣のお肉らしく、やや硬めでしたが、一緒に鍋に入っていた牛蒡と大根のおいしかったこと!いつもスーパーで買ってくるものと歯ごたえや味が格段に違いました。やはりとれたばかりのお野菜は力があるなぁ…と感じました。 飛騨屋岐阜県下呂市湯之島846 TEL:0576-24-1117 営業時間:11:30~14:00 17:00~2:00又は3:00定休日:月曜日山びこ岐阜県下呂市森1088-2 TEL:0576-25-2883営業時間:11:30~15:00 17:30~23:00定休日:月曜日
2014.12.22
ロシアから来日したロシア人の友人と、夫、そして私とで伊勢志摩に行きました。鳥羽では絶対に新鮮な海鮮を食べるのですが、今回はHPでチェックしていた、鳥羽一番街の「秀丸」さんへ直行!お目当ては、海鮮がいっぱいの「磯桶定食」です。まぐろやホタテ、サザエなど海のめぐみがどーんと!今回は(小)を注文しましたが、ごはんとお吸い物もついていて、大満足。友人も気に入ってくれたようです。さてこの磯桶、海女さんが収穫物を入れるためのものとして、常に仕事のときに携えているもの。そういえば、ミキモト真珠島で海女さんが捕った貝や海老などをこの桶に入れていました。今度、鳥羽に行った時はぜひ(大)に挑戦してみようと思います。 秀丸鳥羽市鳥羽1丁目2383番地13 鳥羽一番街3F TEL:0599-26-2089 営業時間:9:00~17:30(土・日・祝日は18時00分まで) 定休日:木曜不定休(祝日・繁忙期は営業)
2014.11.22
11月も後半となり、各地で紅葉のニュースが聞かれるようになりました。名古屋からほど近い、「なばなの里」に行ったところ、思いがけず美しい紅葉に出会えました。「鏡池」という池があり、前々から気になっていたのですが、このことだったのですね。美しくライトアップされた紅葉が、池に映り、まるで紅葉の木々が倍増したかのよう!赤・オレンジ・黄色・緑のコンビネーションが素晴らしく、ただただ見とれていました。なばなの里三重県桑名市長島町駒江漆畑270 なばなの里 TEL:0594-41-0787
2014.11.19
「和レトロ」という範疇からは外れるかもしれませんが、毎年冬に各所で見られるウィンターイルミネーションが大好きです。クリスマスだけでなく、冬の夜長をイルミネーションで楽しもうというアイディアは素晴らしいと思います。今年はまず、三重県にある「なばなの里」の冬華の競演を見てきました。今年は3つ大きなイルミネーションがあります。まず「光のトンネル/華回廊」。200mのトンネルを歩いていくと、違う世界に迷い込んだかのよう。そして目の前に広がるのは「ナイアガラの滝」。高さ約20m・横幅約120mという巨大スケールのイルミネーションで、色や姿が刻々と変化していきます。最後は「光のトンネル/お花畑」。あざやかな黄色が印象的な“菜の花”と、可憐なピンクの“れんげ”の花々が咲き誇るお花畑をイメージしたトンネルを、全長約100mの色鮮やかなLEDのトンネルで表現したもの。こちらも色の変化を楽しめます。夢の世界に迷い込んだような素晴らしさ…素敵なひとときを過ごさせてもらいました。なばなの里 「冬華の競演」 三重県桑名市長島町駒江漆畑270 なばなの里 TEL:0594-41-0787
2014.11.17
お客様にいただいたお煎餅のセット。どれもとてもおいしかったのですが、その中で私が一番気に入ったのが、京都せんべいおかき専門店 小倉山荘さんの嵯峨乃焼です。パリッと頬張ると口の中でフワっととけて、甘辛いお醤油味がなんとも美味しく、ついつい何度も手が伸びてしまいました。小倉山荘さんのHPを見てみると、「この一枚が全てのはじまりでした」と書かれています。京都長岡京に小さなお店を構えて、この嵯峨乃焼を並べて売ったそうです。このお店の原点ともいえるこのおせんべい。国産米の中から選んで焼き上げ、有明産の海苔を散らした香ばしい味。今度は大缶を買って、思う存分食べたいと思っています。 甘醤油せんべい嵯峨乃焼京都せんべいおかき専門店 小倉山荘 本店京都府長岡京市今里蓮ケ糸45番地 TEL 075-957-0707営業時間 10時~18時 年中無休 (年始を除く)
2014.08.27
灯篭に記された「ありがとう」の文字。ご先祖を敬う気持ちにあふれています。能登半島・輪島市のお盆には「三夜踊り」が行われます。8月14日から16日の3日間行われる歴史ある盆踊りで、無形文化財に指定されています。そして最終日の8月16日には、踊りの会場のすぐ横を流れる河原田川で成隆寺の灯篭流しが行われます。明かりが灯された色とりどりの灯篭が川を流れていく様子はとても幻想的です。その様子を見ていると、ひとつだけ早く流れていくものあり、灯篭同志くっついたり離れたりして流れていくものあり、ゆっくりのんびりマイペースで流れていくものあり……。まるで様々な人生の縮図を見ているようで、感慨深いものでした。三夜踊り保存会
2014.08.16
木樽天然仕込醤油と、とってもかわいいおしょうゆケータイ能登半島にある七尾という町。雑誌で見たときから一度行きたいと思っていました。やっとその夢がかない、鳥居醤油店へ。時の流れを感じさせてくれる素敵なお店…。とても素敵な女将さんとの楽しいおしゃべり。このお店は昔、お菓子屋さんだった頃もあるとか。そのまた昔(たぶん明治時代)は、七尾港に外国船もよく入港していて、外国の商品や食品も扱っていたんですって。ロシアのビールも販売していたそうです。一緒に訪れたロシア人夫もびっくりしていました。タイムスリップしたような店内です。鳥居醤油店石川県七尾市一本杉通り TEL (0767)52-0368
2013.09.20
みなさん、金環日食見ましたか?私が住んでいる名古屋では平安時代の1080年12月14日以来、932年ぶりとのこと!!平安時代ってすごくありません?これは見ないでおくものか~!という感じで早起きして見ました。最大食は7時31分35秒でしたが、この5分ぐらい前から曇り空がパーーーーーーっと晴れ渡り、しっかり日食を楽しめました! 【名古屋市科学館のHPへ】欠けていく太陽…神秘的です。残念ながらこれらの写真はテレビを撮影したものです…。実際は一眼レフを店に忘れ、携帯のカメラでしか撮影できず…しかも太陽を直接撮っても、全く欠けていることがわからない画像が撮れてしまいました。ですからピンホールを使って、壁や床に太陽を投影させて撮影してみました。最大食の時です!ちゃんと金の環になっています!携帯カメラ画像では光が強すぎて欠けていることがわかりません…95%欠けているというのに。記録には残せませんでしたが、ちゃんと肉眼で見られたからいいのです。次回名古屋で金環日食が見られるのは2041年10月25日だそう【富山天文台HPより】 。今度は名古屋や岐阜が中心線に近いらしい。でも29年後かぁ…また見たいなぁ。太陽と月がくれた素晴らしい天体ショーに感謝!です。それにしても今回名古屋は最大95%の欠けでしたが、それでもそんなに暗く感じなかったです。たった5%でも地上を明るく照らす太陽ってやっぱりすごい!日食・月食・星食情報データベース
2012.05.21
やはりこの豪華さは万国共通の感動!金閣寺。先週、ロシア・リャザン大学の教え子が、仕事で日本に来ました。1日のオフ日、彼女のかねてからの希望である京都観光へ。1日で京都を案内するとしたら、みなさんならどこに連れてきますか?私は今まで3回、ロシア人を京都観光に連れて行きましたが、だいたいいつも同じようなコースになってしまいます。庭園が美しい銀閣寺。京都駅でバスの一日乗車券を買い、三十三間堂→清水寺へ。そして二年坂・三年坂をめぐりつつ、八坂神社へ。そしてまたバスに乗り、銀閣寺。さらにバスに乗り金閣寺…時間があれば竜安寺……というコースです。もっといろいろ案内したいのですが、お寺の拝観は5時までと早いので、この後河原町の方へ行ってショッピング&夕食というのが私のルートです。次の日泊まれる場合は、ここでちょっと足を延ばして上賀茂神社・下鴨神社まで行くときもあります。(神社の方が拝観時間が長いので)清水寺は修学旅行生でいっぱい! 京都を楽しんでくれたかな? 刀と手裏剣を持った忍者犬がいました。これも京都ならでは?お問い合わせは こちらをクリック作家さんのうつわ情報はこちら
2012.05.16
名古屋では桜が満開です。名古屋は桜が満開になりました!桜の花は心をうきうきさせてくれますが、今年はその度合いが強いのです。なんでだろう…とふと考えてみたら、桜の季節に日本にいるのは3年ぶりでした。去年、一昨年はこの季節、ロシアにいたんだなぁ……だから今年の桜はことさら美しく見えます。 私が小学生の時によく遊んでいた公園。小学生の時、お転婆だった私は桜の木にも登ったりしていました。その頃もここにあった桜の木たち……今もまだ元気いっぱいです。桜さんたちは私のことを覚えてくれているかしら。濃いピンクの桜も素敵ですねぇ…ソメイヨシノとのコラボレーション。夕日をバックに…一眼レフをもってくればよかった。ロシアにいる夫は、まだ日本の桜を見たことがありません。もちろん写真は見せましたが……。来年は一緒にこの美しい桜を見たいものです。
2012.04.09
みなさんの地域では、どちらがたまごサンド?八木孝幸さんのお皿にのせてみました。お店にいらっしゃったお客様と話をしている時、お客様がこんなことを…「東京や名古屋では、たまごサンドといえば、ゆで卵を細かく刻んでマヨネーズなどであえたものが入ってるけど、大阪や関西では、たまごサンドといえば、うす焼きオムレツ(たまご焼き)が入っているんですよ~」えーーーーーーっ!!!そうなんですか!!千葉で生まれ、名古屋で育った私は、たまごサンドといえば、ゆで卵を細かく刻んだものが入ったサンドイッチだとずっと思ってました。そこでコンビニに行ってたまごサンドを探してみると…ありました。「たまごサンド」と「たまご焼サンド」やっぱり名古屋では「たまごサンド」はは左のタイプでした。いっぽう、関西風のものは「たまご焼サンド」になっています(笑)それにしてもいったいどの地域から、たまごサンドにたまご焼きを使うのでしょう?料理サイトのレシピを見ると たまごサンドと関西のたまごサンドと、レシピが別々に載っていました。境目はどこなんでしょう??カップうどんのつゆのだしのように関ヶ原で分かれるとか…??興味深いところです。みなさんの地域では、「たまごサンド」といえば、どちらですか?
2012.04.08
桑原純 パンダカップ&ソーサー 【販売ページ】私の好きな動物の一つにパンダがありますが、そのパンダをそのまんま器にしてしまったのがこちら。桑原純さんのパンダカップ&ソーサーです。マグカップがパンダの形になっているなんて珍しいですよね!しかも手や足がついていてとっても立体的。ソーサーだけだってかわいい!マグカップだけでなく、ソーサーだってこんなにかわいいのです。パンダの表情はいろいろあって、さすがハンドメイド!という感じがします。桑原さんは他にもパンダの器をたくさん製作されています。だからパンダ好きの方だったらセットでティータイムを楽しむなんてこともできちゃうのです。パンダ・ティータイム!桑原純さんのうつわ一覧は こちら そういえば私が初めて本物のパンダを見たのは、北京動物園でした、日本より自由にパンダが動き回れるようになっていて、パンダたちがのびのび暮らしていたのを思い出します。今日のテレビで上野動物園のリーリー(力力)♂とシンシン(真真)♀になんとか待望の2世を!という話を放映していました。パンダは繁殖が難しい動物……でも日本でかわいいパンダの赤ちゃんがまた見たいですね~!私が北京動物園で撮ったかわいいパンダ! この器のご購入・お問い合わせは こちらをクリック作家さんのうつわ情報はこちら
2012.03.20
前川妙子さんのオバケシリーズ。ポット【販売ページ】、マグカップ(小)【販売ページ】、小皿【販売ページ】オバケちゃんシリーズでちょっとティータイム!前川妙子さんのかわいい器たちです。表と裏、外と中で違う質感、違う世界があるのが前川さんの特徴。ベージュのツルツル面には白いオバケちゃん。そして茶色のザラザラ面にはオバケちゃんが散歩する町並みが広がっています。たとえばマグカップだと…内側はベージュでツルツル。白いオバケちゃんが山高帽を持って、ウィンクしています!かわいい。 外側は茶色の素焼きだからざらっとしています。線画でオバケちゃんと町並みが描かれています。 町並みはグルッとマグカップを取り巻いています。持ち手には★!そして外側の町並みの上にある二本線……これはおばけちゃんのしっぽ。たどっていくと、カップ内側のおばけちゃんにつながるのです!工夫と夢がいっぱいのマグカップ。そして前川さんの器たち。見ていて本当に飽きません!あなたもオバケちゃんワールドに来てみませんか?この器のご購入・お問い合わせは こちらをクリック作家さんのうつわ情報はこちら
2012.03.13
魚谷あきこ ぽちぽち豆鉢 【販売ページ】つぶつぶ、ぷちぷち…一つ一つ手作業で器の縁につけられたパステルカラーのぽちぽちたち。魚谷あきこさんの作品「ぽちぽち」シリーズです。ベースの部分はホイップクリームのようになめらかなオフホワイト地で、パステルカラーがすごく映えます。色の組合せにより表情もいろいろ。魚谷あきこ ぽちぽち小皿 【販売ページ】 テーブルの上に春が一足先にきたようです。器自体はシンプルシェイプなので使い勝手がよく、ひとつの器でいろいろな用途で使えます。アクセサリーなどを入れてもステキですね。 この器のご購入・お問い合わせは こちらをクリック作家さんのうつわ情報はこちら
2012.03.10
日本の古いガラスショーケース古いガラスショーケースをオフホワイトに塗装したものです。こういう形のショーケース、今でも古いお店にありますね。形もどっしりとしていて、使われている木も合板ではなく、しっかりした一枚板です。だから年月を経て、古くなっても、少しぐらい割れや欠けがあっても、それがまた味になるのです。私が買った時からオフホワイト塗装してあったので、元の木が何かちょっとわからないのですが、日本のどこかで生えていた木が、今はこうやって家具として長く生き続けるというのはなかなか灌漑深いです。今はホワイトコーナーのメイン家具として大活躍しています。存在感があり、大好きな家具の一つです。リャビーナのインテリアのコンセプトは「古いロシアの民家」ですが、ロシアから家具を持ってくるのは難しいので、昔から大好きだった日本の古家具を使っています。最初父は「こんな古臭いもの…」としぶい顔をしていました。まぁ、父からすれば子どもの頃に見慣れた質素な家具としか思えないのでしょう...。でも、店にいらっしゃる若いお客様は「アンティークですてき~!」とみなさん褒めてくださるので、父も「昔の家具の方が、しっかりした木材だし、いいのかなぁ」と考えを変えたようです(笑)お問い合わせは こちらをクリック作家さんのうつわ情報はこちら
2012.03.05
スタッキング(積み重ね)できるので収納に便利! 南川翠さんのスタッキングカップ 【販売ページ】「わぁ~!かわいい!」。このカップを見たら、そんな言葉が出てしまう南川翠さんのスタッキングカップです。柄は表裏2ヶ所に付いていて、動物や自動車、子どもたち、鳥などかわいいモチーフが描かれています。湯呑にしても、ドリンクカップにしても、またはデザートカップやスープカップにしてもいい大きさと形。しかもこのカップ、スタッキング(積み重ね)ができるので、収納に場所をとりません!いろいろな色や柄があるので家族でお気に入りの柄をそろえてみては? 表と裏で柄が違うのもありますよ!この器のご購入・お問い合わせは こちらをクリック作家さんのうつわ情報はこちら
2012.02.28
加藤智裕 飯碗<B> 【販売ページ】 光を当てると縞模様が美しく浮かび上がるのです。スタイリッシュな器といえば、どんな器を思い浮かべますか?私はやっぱりモノトーンの器でしょうか。それもただモノトーンではダメ。形や模様が洗練されていないとスタイリッシュとは呼べないと思うのです。その点、加藤智裕さんの器を見た時は頭の中にすぐ「スタイリッシュ」という言葉が浮かびました。マットな質感、クリスタルガラスの器のようなシェイプ、そして光の陰影を映し出すしのぎ模様… 加藤智裕 ワイングラス<A> 【販売ページ】見てください!陶器製のワイングラスです。ガラスで見慣れたこの形も白と黒の陶器だとこんなに違ってみえるものでしょうか。ここにワインやドリンクを注ぐと……どこかのおしゃれなカフェバーで飲んでいるみたいになるのです。普段飲んでいるジュースも味が変わったように感じるから不思議。この陶器製ワイングラスはリャビーナ・カフェでも使用しています。白樺ジュースを入れているのですが、ワインのように見えるかも(笑) 【左】加藤智裕 縞スプレッドカップ 【販売ページ】 【右】加藤智裕 縞スプレッドラウンドカップ 【販売ページ】お水はこちらのカップで出すことも。ビールグラスのようなシェイプです。陶器でこの形というのがやっぱりスタイリッシュ!黒と白で揃えておくと素敵な器です。 この器のご購入・お問い合わせは こちらをクリック作家さんのうつわ情報はこちら
2012.02.22
昨年のドームやきものワールドにて。まだまだ肌寒い日が続いていますが、それでも日差しは少しずつ春の気配が感じられる今日このごろ。うつわも春支度をはじめてみませんか。パステルカラーがふんだんに使われた砂糖菓子のような器……それが大槻智子さんの作品です。上の写真は昨年のドームやきものワールドの大槻さんのブース。まるでお菓子の展覧会のよう!色だけでなく、立体的な模様がほんとうにアイシングのようです。大槻智子 フラワー中皿【販売ページ】 大槻智子 フラワードラ鉢【販売ページ】 なんだかおいしそうですよね!白い部分はしっとりとしてホイップクリームみたいですし、立体的でカラフルなお花は砂糖菓子、水色の帯はレースを貼りつけたよう……。こんなラブリーな器を作り上げてしまう大槻さんは本当にすごいなぁ…。
2012.02.21
水谷華恵 ブルーフリーカップ&ソーサー 【販売ページ】水谷華恵さんの作品とは昨年11月のドームやきものワールドで出逢いました。その時は水谷さんは不在でお会いできなかったのですが、後日、リャビーナに素敵な作品を持って、わざわざ来てくださったのです。水谷さんも作品に負けないくらい、素敵でかわいらしい女性でした。うちに来て下さる作家さんたちは、本当にみなさんかわいらしくて、魅力的な方ばかりでうれしくなってしまいます!このコバルトブルーやトルコブルーが美しいブルーフリーカップ&小皿はやきものワールドでも特別展示され、とても目を惹いていました。こんな素敵な茶器でお茶を飲んだら、さぞかし、いいティータイムになるだろうなぁ……と妄想が頭をかけめぐりました。青色の美しさもさることながら、少しっザラッとした外側のオフホワイトの部分がまた素敵な味わいなのです。ところどころ見え隠れする茶色やこげ茶の部分もいい具合にニュアンスを足しています。 AタイプとBタイプ、柄の入り方が違います。本当はCタイプもあったのですが……どうしても1客欲しくなり、私がお買い上げ。妄想だった素敵なティータイムが現実のものとなりました。小皿はおやつをちょっと入れるのにも便利です。お店のカフェでも時々使っています。この器のご購入・お問い合わせは こちらをクリック作家さんのうつわ情報はこちら
2012.02.15
パステルカラーに黒のパッケージがおっしゃれ~!作家さんがご来店された時、ありがたいことによくお土産をいただきます。今回ご紹介するモロゾフ東京:03の『コルネdeコルネ東京』もその一つ。カラフルなクレープロールの内側に抹茶やオレンジなどいろいろなクリームをコートしてあるのです。なんといってもこのパステルカラーのクレープロールがおしゃれ!!黒のパッケージなのでカラフルさが引き立ちます。 黒のパッケージって中の物を引き立たせますね~!モロゾフの「TOKYO:03」シリーズは東京駅だけの限定品なんだとか。03とは東京の市外局番からとっています。小粋でスタイリッシュなスイーツを取り揃えているそうです。さて、このおしゃれなスイーツをくださったのは、かわいいマトリョーシカ・ストラップを作ってくださる羊毛フエルト作家の大塚ルミ子さん。羊毛フエルト マトリョーシカストラップ 【販売ページ】ルミコさんのセンスの良さにはいつも脱帽です。プラトーク(頭巾)、洋服上部、下部の色の組み合わせはもちろん、よく見ると、目の色や髪の色、なんと肌の色もちょっと違うのです!!コロンとしていて本当に本当にかわいい。リャビーナ実店舗でも大人気のストラップです。レースやチロリアンテープが貼りつけてある台紙に透明袋入りで、このままでも十分プレゼントに使えます。この器のご購入・お問い合わせは こちらをクリック
2012.02.09
【左下】KIDSt取り皿・くまさん 【右上】KIDS取り皿・スマイル 【販売ページ】伊藤みほさんの器は動物の柄がたくさん!どの動物もとってもかわいく、見ているとほっこりしてしまいます。しかも表だけでなく、裏にもご注目。みほさんならではの一工夫があって、すごいなぁ~と思います。このKIDS取り皿は水玉模様の取っ手が付いていて、その名の通り、こども用皿として使ってもいいのですが、サラダやスイーツなどを入れても使いやすい大きさなんです。裏がえしたところ。さてさて、注目の裏側です。くまさん皿の裏側はハチ。くまさんはハチミツが大好きですもんね。スマイル皿の裏側は「SMILE」と書かれています。裏側で隠れてしまうのはもったいない気がします。今はこの2つがお店にありますが、今後違う動物のお皿も入荷していきますので、お楽しみに~! ロシアの雑貨・今日のロシア情報ならこちら。この商品のご購入・お問い合わせは こちらをクリック
2012.02.05
鈴木史子 耳付鉢(中) 【販売ページ】漆喰のような石膏のような…鈴木史子さんの器を表現するとき、よく使われる表現です。オフホワイトの地に刷毛目と石とびが見られる独特の質感は他には見られないもの。シンプルでありながら、ちょっとした遊び心がある器たち。たとえばこの耳付鉢のシリーズも形はオーソドックスですが、サイドにチョコンとついている小さな小さな耳がポイント!!すっごくかわいいのです。鈴木史子 耳付鉢(小) 【販売ページ】小サイズには3つの耳がトライアングル状に、中サイズには2つの耳がくっついています。サラダやスープ、煮物なども入れられる便利な器たちです。この器のご購入・お問い合わせは こちらをクリック作家さんのうつわ情報はこちら
2012.01.26
小さなかわいいこけし?いいえ。これは朝倉こけし洞のスリムこけしです。でも…この子たち、ただのこけしではないのです。それは… 【左】台の部分がネジ式になっています。 【右】何と中から巻物が! じゃ~ん!手紙が出てきました。これは「こけし通信」といって、中に手紙が格納されている小さなこけし。しかももっとすごいのはこの「こけし通信」、通信タグがついていて、上部についている針金をこけしの首にくくりつけると…定型外郵便でこのまま送れてしまうのです。たまにはこんな素敵なお便りで、近況報告したいものです。 こんな感じで郵便受けに届いていたら……考えるだけで楽しいですね。作者は仙台で朝倉こけし洞【HP】という工房を開いていらっしゃる朝倉光洋さん。遠刈田系こけしの第一人者で、2008年2月25日宮城伝統こけしの伝統工芸士として認定されました。朝倉光洋さんとご自慢のこけしたち。朝倉こけし洞【HP】〒981-3204 宮城県仙台市泉区寺岡四丁目5-9TEL:022-342-5850
2012.01.23
辻本路 きのこオブジェ ブルー 【販売ページ】店にディスプレイしていると、必ずみんなが目をとめるのが、この本物そっくりなキノコたち。毒キノコ?かと思うような美しい青のきのこオブジェは辻本路さんの作品。キノコはもちろんレンコンや枝豆などをモチーフにした愉快な作品を製作されています。まずはキノコ・キノコ・キノコ。しめじオブジェ(小) 【販売ページ】 これはもうそのまんま、しめじ! きのこオブジェ ブルー【小】 【販売ページ】 きのこオブジェ (1本) 【販売ページ】辻本さんにこれらオブジェの用途を伺うと「何にでも使ってくださっていいです」とのこと。アクセサリー置きや、カードホルダー、はたまた箸置きなどいろいろなものに使えそうです。しめじオブジェ 【販売ページ】辻本さん、昨年リャビーナが開店してすぐにお店に遊びに来てくださいました。その時いただいたのがこのかわいらしい陶器のフラワーバスケット。すごくうれしかったです。今もレジの横に飾ってあります。こういった気遣いをしてくださる方…そのやさしさが、辻本さんの作品に溢れています!!ところで、このバスケットの中にチョコレートが入っていたのですが、そのチョコレートの味がハーブっぽかったり、面白い味のものでした。あれはどこで買えるのかなぁ…今度、辻本さんに聞いてみよう!この器のご購入・お問い合わせは こちらをクリック作家さんのうつわ情報はこちら
2012.01.19
廣崎沙羅 月星カップ&ソーサー 【販売ページ】ズラッとならんだ 廣崎沙羅 ひろさき さらさんのカップ&ソーサー。カップを覗くと…そこには青い空に月や星が光っています。空の部分はガラスのようになっていて、青のグラデーションがそれはそれは美しいのです。このカップにコーヒーや紅茶を入れて出すと、アイボリー地にこげ茶の縁どりのシンプルなカップに見えるのですが、飲みほしていくと……じゃ~ん!月や星たちが登場!作り手の廣崎沙羅さんはかわいらしい女性で、このカップがとっても似合う方。でも実はとてもシュールな作品もあり、これからの作品が楽しみな若手作家さんです。リャビーナカフェでもこのカップ&ソーサーを使っているのですが、お客様に大好評です。一工夫ある器でお客様をもてなしてみませんか?この器のご購入・お問い合わせは こちらをクリック作家さんのうつわ情報はこちら
2012.01.16
釜定オールパンで焼いてます。 おせちや雑煮にも少し飽きてきたのでホットケーキを焼きました。うちにはダイアモンドコーティングのフライパンと、南部鉄のフライパンがあります。今日は南部鉄・釜定オールパンを使って、ホットケーキを焼いてみました。購入してもう5年ほどになるでしょうか。油も少しずつ馴染んできて、こげつくことが少なくなりました。黒木泰等さんの飴釉パン皿にのせて。わりとうまく焼けたかな?上にバターと蜂蜜をかけて、さぁ!いただきます。今日は黒木泰等さんの飴釉パン皿に乗せてみました。このお皿は大きさといい深さといい、とても使いやすい器。リャビーナにも黒木さんの器がいくつかあります。パン皿も今度は仕入れようと思ってます。私もあと2皿くらいほしい!南部鉄器 釜定 オールパン 大
2012.01.03
マトリョーシカ草履 LLサイズ 【販売ページ】 私の店リャビーナでは日本の作家さんの器とロシアの工芸品を扱っていますが、一番目指していることは、 「日本とロシアのものを組み合わせて生活を楽しくする」ということ。この草履はそんな私の思いが形になっているようで、店で取り扱いを決めました。この草履は台も鼻緒も日本製、すげ加工も国内ですので耐久性があります。少し幅広の台ですので足が痛くなりにくいです。24.5cm以上の人はなかなかぴったりの草履がないのですが、これはうれしいLLサイズ!私も市販の草履がきつい!小さい!と思っていた人なのでこのサイズはうれしいです。 日本の箱根入れ子人形を参考に、ロシアで作られたのが『マトリョーシカ』。もともとマトリョーシカは日露コラボの作品なんですよね!もっともっと日露コラボのものができるといいなぁと思います。うちの店でもオリジナル商品としていろいろ企画中ですので楽しみにしていてください。この器のご購入・お問い合わせは こちらをクリック作家さんのうつわ情報はこちら
2012.01.02
大垣の有名和菓子店「つちや」の干し柿を、安藤雅信さんの銀彩花皿に乗せて。明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。お正月はやはり煌びやかにいきたいものですね。私も今日は大好きな銀彩の器をいろいろ使ってみました。お年賀で頂いたつちやの大きな干し柿「御前白柿」は、安藤雅信さんの銀彩花皿に乗せました。これは去年の夏、安藤さんのアトリエ兼ショップ「ギャルリももぐさ」に行った時に購入したものです。「御前白柿」に使われている堂上蜂屋柿は岐阜県美濃加茂市にある集落で採れる渋柿で、この柿から作られる干し柿は平安時代から朝廷に献上されていたそうです。江戸時代には干柿一個=米一升で計算されていたという記録も。その堂上蜂屋柿を使っているのがこの「御前白柿」。形の良い柿を選び、丁寧に皮をむいて、竹のすだれに吊るします。そして40日間の間、昼は日光に当てながら、毎日一個一個ワラのハケでブラッシング、夜は露を避け、屋内に取り入れます。一滴でも水がつくと果糖の結晶ができないそう。この1つの干柿に多くの労力と愛情が掛けられているのですね~。藤田耕三さんの銀彩線刻深皿続いておせち料理の取り皿に使ったのは藤田耕三さんの銀彩線刻深皿です。適度な深さがとても使いやすいお皿。でも残念なことに藤田耕三さんは現在器作りをお休みされているので、新作が見られないんです…。大好きな作家さんのひとりで深皿以外にもよい作品がたくさんあるんです。 木村年克さんの銀彩パイ皿 【販売ページ】リャビーナで扱っている銀彩のお皿は木村年克さんのもの。まるでパイ皿のような形でしょう!この器のすごいところは銀彩でありながら、なんと電子レンジ調理に使えるところです。特殊な技法を使っていらっしゃるようで、「金や銀が使ってある器は電子レンジ厳禁!」の常識を見事に打ち破っています。大きさもほどよく使いやすい器。ぜひお試しください。
2012.01.01
前川妙子さんのオバケ小皿(D) 12.5cm 2100円【販売ページ】に香ほろんの苺を乗せて。今日は前川妙子さんが納品に来てくださいました。うちではオバケシリーズを扱っています。陶器市で私が一目ぼれしてしまったのです!オバケちゃんのかわいらしさはもちろんですが、この器、表と裏では違う表情があるのです。香ほろんのクリスマスパッケージはこんなにかわいい!前川さんがおみやげとして持ってきてくださったのはヨックモックの「香ほろん(かほろん)」【HP】というお菓子。クッキーでありながら、名前の通りホロホロと口のなかでほどけていく食感がなんとも面白いのです。 「ヨーロッパで愛されてきた伝統菓子の素朴なおいしさをそのままに、シンプルで上質な<和>の素材を組み合わせ、より繊細で味わい深く仕上げたクッキー」と書かれています。もしかしてスペインのお菓子「POLVORON(ポルヴォロン)」かな?苺、抹茶、きな粉などいろいろな味が楽しめます。さてさて前川さんの器、表と裏の表情が違う…と上で書きましたが、それはこういうことなんです!まずは表をどうぞ。前川妙子 オバケ小皿(A) 12.5cm 2100円【販売ページ】今度は裏側です。こんな感じ。違う世界が広がってます!裏側も見せなきゃもったいない!こういう遊び心がある器が私は大好きです!前川さん、またお店にきてくださいね。この器のご購入・お問い合わせは こちらをクリック作家さんのうつわ情報はこちら
2011.12.21
角掛政志 リム角皿(13.5cm角)2100円 【販売ページ】とクッキー。おいしそう。今日はリャビーナでもうつわを扱っている角掛政志さんの奥様がお店に遊びに来てくださいました!しかも常滑の「かじまのクッキー屋さん」のクッキーをお土産にいただいたのです!!このクッキーは紅茶、ココア、ブルーベリー、ラズベリー、くるみ…といろいろな味があって、一口サイズでかわいいのです。本当は父と一緒に食べようと思っていたんですが、残業の時、一袋残して全部食べてしまいました(^_^;)。だっておいしかったんですもの。角掛さんのうつわは土の風合いが生きているうつわ。角掛さんの代名詞にもなっているポットや急須はもちろん、お皿も素敵なものがいっぱいあります。今度は違うお客様から頂いたチョコレートを乗せて。粉引取皿(直径17cm) 2310円 【販売ページ】 この粉引の取り皿はフラットではなく、高台があるのが面白いところ。粉引の色も美しく、大きさも使いやすいです。角掛さんの奥様はかわいらしい方で、とても明るい女性でした。うつわを作るときのいろいろなウラ話(笑)などなど…楽しいお話に時間がどんどん過ぎていきました。おいしいお菓子、本当にありがとうございました。 この器のご購入・お問い合わせは こちらをクリック作家さんのうつわ情報はこちら
2011.12.20
八木孝幸さんの赤彩ソーサー(グレー)にチョコレートを乗せて。八木さんは常滑の作家さん。でもスペインに行かれた時の経験を生かし、日本とスペインの陶器を融合させた独自の作風をお持ちです。このお皿は和陶器とも洋陶器とも呼べる柄となっているので、使い勝手がとてもいいです。しかもこの皿はもともとカップ&ソーサーのお皿なんです。 色は橙とグレーのものと、橙と緑のものがあります。赤彩カップ&ソーサー(緑) 3800円【お問合せ】緑の方もまたいい色合い。柄いきを見ているとスペインの風景が浮かんでくるのは私だけでしょうか?カップの持ち手もほどよく、使いやすいです。先ほどのお皿に乗せてあったチョコレートは、店で新発売の「ウインターマトリョーシカチョコレート」。パッケージがすごくかわいんです。 9個入りマトチョコは透明パッケージ入り。630円【お問合せ】一箱で6つの味を楽しめるのもこのチョコレートのいいところ。1.ミルクチョコレート、2.ミルクチョコ+ヌガー、3.ミルクチョコ+コーヒー、4.ビターチョコレートカカオ・70%、5.ビターチョコ+オレンジ、6.ビターチョコ+ヌガーとおいしい味が揃ってます。 24個入りマトチョコはマトリョーシカのボックス入り 1575円【お問合せ】ベルギー生まれのDolfin(ドルファン)社で作られたチョコレートは、人工的な材料を一切使用せず、選び抜かれた材料とチョコレートで作られており、ヨーロッパでも権威のあるパリの Sial 展、ロンドンの The Guild Fine Retailer 等で数々の賞を受賞。またドルファン社は、地球温暖化防止に役立つとされる「カーボンオフセット(二酸化炭素排出分の相殺)」を取り入れた最初のベルギーチョコレートメーカーとして認定され、地球環境にも積極的に関わっています。クリスマスに…バレンタインに…ウインターマトリョーシカチョコ、いかがですか?この器のご購入・お問い合わせは こちらをクリック作家さんのうつわ情報はこちら
2011.12.17
セン(左)とハルニレ(右) 木のリム皿(21cm) 4200円 【販売中】 今日は北海道から佐々木要さんの木のリム皿(21cm)が届きました!佐々木さんのお皿は十勝に生えているたくさんの木から、一つひとつ丁寧に作られています。今回リャビーナに来てくれたのはミズナラ、キハダ、ヤマザクラ、セン、ハルニレの木たちのお皿です!木によって本当にいろいろな色や質感があるものだと感心させられます。お皿になってもなお、木が呼吸しているよう。さて、そんな木のうつわたちと一緒に佐々木さんから「北の国から」というお菓子が送られてきました。パッケージがとてもほのぼのとしてかわいいのです。あの人気テレビドラマとコラボレートしたお菓子だそうです。 額に飾っておきたくなるようなかわいらしさ。「てぶくろを買いに」というお話を思い出すようなイラストですね~!箱の中身もかわいらしいパッケージ。そして、そしてさらに小袋を開けると… わぁ~ キツネだ!かわいい。かわいいクッキーにはキツネの形のマークがありました。味はクッキーにチョコレートクリームがはさんであって、チョコ好きの私にとってはうれしい限り。佐々木さん、おいしく頂いています。ありがとうございました。この器のご購入・お問い合わせは こちらをクリック作家さんのうつわ情報はこちら
2011.12.13
栗の季節ももうすぐ終わりですね… 影山誠さんの小皿 【販売中】名古屋の老舗の和菓子屋さん、むらさきや。近くにある御園座を訪れる著名人もここの和菓子の常連だというお店。特に栗を使った和菓子や水羊羹が有名です。今日は栗羊羹を買ってみました。他の栗の和菓子は11月末までの販売だったそう。影山誠さんの小皿に乗せたら、ちょっと洋風な感じに。栗がごろごろ入っていて、羊羹自体は餡が濃厚な感じです。うん、おいしい。むらさきやさんの店内部です。むらさきやさんは名古屋のオフィス街、伏見にあり、前の会社でもここの和菓子をお客様用に買ってもっていったことがありました。店内要所に飾られた花が心を和ませてくれます。生菓子と干菓子、そして羊羹があります。 あわただしい毎日ですが、ちょっと時間を作って、おしゃれな器で和菓子をゆっくりいただくのもいいものです。むらさきや愛知県名古屋市中区錦2-16-13 TEL: 052-201-3645月~金 9:00~17:00 土 9:00~15:00 日・祝定休この器のご購入・お問い合わせは こちらをクリック作家さんのうつわ情報はこちら
2011.12.10
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