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胃などを切除後の後遺症としてダンピング症候群があると長女から聞き、資料なども集めて備えていた。食後、すぐに横になるのはダメで、寝る時も枕を高くした方が良いというので一つ、買い足した。それよりも病院で使っているような、自動で起き上がるベッドに食指が動いたが、本人に拒否された。家でもあれでは気が滅入るそうである。私なんか自分用に欲しいと思ったが。。。主人は早食いが自慢(仕事のできる人は早食いなのだそうである)だったが、これが裏目に出た。朝のご飯、味噌汁と魚の干物、ぬか漬け、納豆等だと戻さずに持ちこたえる。昼はおまけのサンドイッチがいけなかった。夜は最後に水を飲んだら戻してしまった。自分でも気をつけているようだが、涙を流しながらゲーゲーしているのを見るのは辛い。体力が無いもんだから、横になりたくても、食後すぐに横になると後が大変だ。
2006.01.31
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主人は77日ぶりに無事に生きて病院を出る事が出来た。急な退院なので入院費をクレジットカードで精算して出た。家に帰ってカレンダーを見ると仏滅だった。せめて良いお日柄の日に退院させたかった。こう言って娘に笑われた。主人は帰宅して直ぐに年賀状の返事や、お見舞いのお礼の手紙に精を出した。今日は、快気祝いの下見に彼一人で出かけた。「疲れたら喫茶店などで休むのよ」と言って私は家で掃除をしていた。遅いなと心配していると、疲れて憔悴しきった顔で帰って来た。少し横になったが、もう昼間寝るのは飽き飽きしているようで、すぐに起きて来た。夕飯に雑煮とイチゴが食べたいと言うので、それにしたが餅は良くなかった。食後、疲れのあまり、またすぐにベッドに入ってしまった。これも良くなかった。こなれるまで横になってはいけない。せっかく食べた物を吐き戻してしまった。彼は体力の無さにガッカリして、また寝てしまった。何事も先ず段取りして、その通りに進めたがるが、一昨日まで病院で寝ていたのだから身体のほうがついて行かない。考えてみると、金曜日の栄養室長による指導は片手落ちなのではないか。あれは相談というののではなく、私達ははステージを恐れ入って見る観客だった。糖尿病の管理は大事だが、餅は胃にもたれるので注意とか、まずは体力を回復する食事なども聞くべきだった。
2006.01.29
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入院患者でも、食道がんの場合は栄養相談は適用されないらしい。主人の場合は糖尿病があるので、保険点数がつくらしい。よって退院前の栄養相談は糖尿病の事だけだった。栄養士の先生はとても恐かったが、とても為になった。血糖値を下げるには食後の運動(散歩など)がとてもよいのだが、犬の散歩ではダメで、30分以上休まずに歩き続ける事が肝要とのことだった。油と小麦粉を一緒に調理した物は食後の血糖値を急激に上げて、以後下がりにくい。ご飯と一緒に酢をとると、血糖値が急激に上がりにくい。買い物はスーパーの売り場の外回りの通路(野菜・肉・魚売り場等々)で買い、なるべく中心(加工食品)では買わない。健康に良くて、おまけに家計も助かる賢い主婦になれるとの事だった。しかし、毎日の野菜の摂取量が足りなくて、主婦落第と叱られた。酒は、以前からかかっている病院でヘモグロビンA1cが7以下になったらokと指導されたと伝えると、こちらの栄養士さんは怒りのあまり絶句した。いろいろ叱られて、かえって爽やかだった。この栄養士さん、「こういう患者は継続して管理したいのだが、外科医は患者を元の病院へ戻してしまい、理解がない。」とこぼしていた。
2006.01.27
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抗がん剤による点滴は22日で終わり、その後23日と24日の昼まで生理食塩水や電解質の点滴で、洗い流した。唇にデキモノが2つ出来ていた。口内炎はうがい薬のおかげであろうか、防げた。このうがい薬はドロッとした野菜ジュースのような色で、気持ちの悪い感じだが頑張って、1日3回以上使ってくださいとのことだった。24日からは蓄尿と血液検査をひんぱんにしている。幸い、腫瘍マーカーの数値は下がったそうだが、本日は糖尿病のほうチェックしている。金曜日に主人と一緒に栄養相談を受ける事になっている。手術の後遺症で嚥下障害があるし、少し食べ過ぎると吐き戻してしまう。長女いわく、吐き戻しもダンピング症候群という後遺症だそうだ。今後は、糖尿病と食べる事と化学療法との闘いになる。入院も3ヶ月目に入り、主人も私もイヤになって来た。主人いわく、寒いし歩き回る気にもならないらしい。しかし、昨日は喫茶室へ行ってコーヒーを飲んできたそうだ。
2006.01.25
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主人の科学療法は腎機能をみるための二日間の蓄尿の後、17日の火曜日から始められた。一日目はシスプラチンを投与した。同時に生理食塩水や電解質等で早く身体から排出されるようにする。二日目は生理食塩水や電解質で薬を流し、三日目からは5-FUと生理食塩水と電解質の投与を4日間続ける。看護師さん達は3日目から、気持ちが悪くなるだろうと言っていたが無事だった。4日目の金曜日に面会に行くと、昨日とうって変わり冷や汗と吐き気と下痢で苦しんでいた。食事も全然、取れていなかった。売店で口に入りそうな物を色々買って来たが、水を飲んだだけで吐き戻してしまい大変だった。この後、義姉の病院にも回り帰宅した。病院をハシゴした事もあるが、夫が苦しんでいるのを見るのは予想以上に疲れる。昨日は、私の方は雪で面会はパスし、長女が仕事帰りに行ってくれた。食事は取れないようだが、副作用を止める薬を処方してもらい、しっかりとしていたと言う。今日は最終日で次女と孫を連れて病院へ行った。やはり、昼食を残していたが、起きて病室を出て食堂まで出て来た。明日は、抗がん剤は使わず、点滴で洗い流すそうだ。ひどく痩せてしまったが、退院は目前だ。(^_^)
2006.01.22
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主人は金曜の午後から一時帰宅をして、先ほど病院へ戻った。前回の一時帰宅で、家にいた方が身体も頭もシャンとするのを感じた。今回も一日2回ほど、食べ過ぎて(食べるのが早くて?)吐き戻していた。そうしながら、食べ方を学習しているようだ。私の方は、夫の顔色を視るようになってしまった。実は、母の生き方を見て来て、おどおどと夫の顔色を見るような生活は、真っ平御免と思っていた。今ならわかる。父も永年、胃腸が弱かった。仕方が無かったのかもしれない。ヘルパー仲間に話したら、「そりゃ、当たり前よ、訪問したら先ず、利用者さんの顔色を見るじゃないの。家庭生活も同じよ(^^)」との返事が返って来た。明日から抗がん剤の治療が始まる。食道がんの手術は、半端じゃなく大規模なものだった。少しずつ回復して来ているのに、ダメージが心配だ。口コミなどで科学療法中は、副作用を軽減するために、水分を沢山とるのが良いとあるが、主人の場合、嚥下障害が残っているので無理がある。
2006.01.15
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主人の入院後、初めての一時帰宅だが、私の方は何だかとても忙しい。年が明けてから、見舞いがてら私の母が泊まりに来ていた。母は手持ち無沙汰で気の毒だが、我が家のマッサージチェアがお気に入りである。一昨日の午後、母は急に風邪気味になり声がおかしくなってしまった。マッサージを2度繰り返すと、たいてい寝てしまう。私の注意が足りなくて、寝冷えさせたのかもしれない。昨日、婿殿にうつしたら大変と気にした母は自宅へ帰ることになり、私が送って行った。お正月に無理に呼んで、ろくな親孝行もせず風邪をひかせてしまった年寄りを家に帰すことに、心が痛んだ。今朝、母から電話があった。銀行の通帳、印鑑、金庫の鍵、現金を全て我が家に忘れて来てしまった。母も困っているだろうが、私の方も困った。今日は、義姉の病院へドクターから呼ばれている。去年の暮れに転院して、2週間経ったので体調等を説明したいとのこと。きめの細かい対応に感謝して予約に同意していた。病院へ行ってみれば、体調悪化の年寄りが多くて延々と待たされた。義姉の病院から急いで戻ると、帰宅した主人は自分で昼食をとった後だった。何と言う事、おかゆではなく、レトルトのカレーを食べたとの事。ちょうど、訪ねて来た長女にコーヒーを入れさせていた。彼女は抵抗して日本茶をペーパードリップして、お父さんに怒られていた。それから、夕方まで仕切るわ、威張るわ、甘えるわで娘があきれていた。娘は「こういうのが、最低最悪の患者で、栄養士泣かせ!」と診断していた。夕食はうどんにした。食べ過ぎた(早食いすぎた?)夫は、何度も戻して元気を無くし早々と布団に入った。明日も無事にすぎるのだろうか?あさっての夜、病院へ戻る予定だが不安だ。私の母に通帳を届けるのは、次女に頼んだ。悪い風邪が流行り始めたので小さい孫を都心に出すのは心配で、ロマンスカーの切符を買いに駅へ走った。
2006.01.07
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明日の朝ご飯を食べてから、一時帰宅が許可になった。2泊3日である。外泊届けには、主人の手で運動のためと書いてあった。。。家に帰って、カレーライス、カレーうどん、中華丼等を食べたいとのこと。私が「まだ、おかゆなのよ、病院と同じような物を作るわ。」と言うと、目を三角にして抵抗した。あわてて、ナースステーションに駆け込み「かくかくしかじか、これでは心配で・・・」と訴え、栄養士さんの指導を受けたいと頼んだ。すぐに受ける事になった。病室に戻って、「栄養指導を受けないと、手術後初めての一時帰宅は出来ない。」と、もっともらしいウソをついた。結局、私一人で受けたが、もう一度、次は主人も一緒にお願いしますと次回の予約を入れておいた。カレーなどの刺激物はとんでもないが、それよりも糖尿病があるので、帰宅してひどく悪化させないようにする方が難しそうだ。病室に戻り仁王立ちになって、またもやウソをついた。「栄養士さんが、くれぐれも注意していたわよ。先日退院したばかりの患者さんがカツカレーを食べて救急車で、Uターンしてきたって!脂っこい物、刺激のある物は、退院してもしばらくは控えてくださいって!」これ以外にも、アルコールもやりかねない。栄養士さんは男性で、「全部わたしのせいにしてしてかまわないので、奥さん、頑張ってください。」と言ってくれた。
2006.01.06
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主人は主治医から、お正月は一時帰宅をしても良いと言われていたが、体力に自信がなく、病院で過ごしていた。よほど、手術が身にこたえたらしい。今後、もし再発したらホスピスへ入院したい、内科で一般の患者と一緒では迷惑をかけると話していた。最初、内科に入院したとき、夜中に唸っている人が何人か居り、ボケているのかと思っていたが、最近そうではないと気がついたようだ。しかし、食事が美味しくなくて、ドンドンと痩せていくので、家に帰りたくなったようだ。自分で予定を立てて、どうも今週末の退院は無理になったが、来週始めには退院するつもりになっている。今日、手術後初めて、入浴を許された。30分も風呂に入っていた。心配になり3度ものぞいたが、無事に一人で入る事が出来た。主人の入浴中に私の方はドクターを捕まえて、検査結果はどのようになったのか訪ねた。「カルテは耳鼻咽喉科に行っているが、リンパ節への転移は心配するほど多くはなかった。その周辺も手術で取り除いている場所なので、まず心配は無いと思うが5日間の科学療法をして退院となる。今後、効き方をみながら後3回入院してする予定」との事だった。その他に定期検診もある。主人に伝えるように頼むと同時に、主人にも私から伝え、明日の回診にはちゃんと説明を聞くように、リンパ節に転移があっても大丈夫だからと励ました。直ぐに自分で聞いたようで、来週に一時帰宅してその後、抗がん剤の治療に入り、再来週退院の予定に決まったと教えてくれた。長く入院していると、色々と見えてくることがある。病室の入り口にある患者の名前の直ぐ上に、緑やオレンジやピンク色のテープが張ってある。これは、外科の先生は幾つかのグループに分かれていて、その印だそうである。更にその上に赤や黄色や無色のテープがあるが、赤は急性期で目が離せない患者、黄色はまだ注意が必要。主人は今日初めて、無色になっていた。こうなると、いつまでもナースステーションの前の個室に居着いているのは気が引けて来る。廊下を歩いていると、4人部屋でも赤い印の患者が多くなっている。
2006.01.05
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