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2014.09.13

【木場】小旅行気分でランチを楽しむ

テーマ：今日のランチ(39063)

カテゴリ：会合

日本人として唯一、オリエント急行のシェフを務めた経歴をもつ

オーナーシェフ曽村譲司が手がけるフレンチのお店です。

ジビエが食べられるお店でもあります。

東西線木場駅を通過することはあっても

降りたのは初めて。駅から徒歩３分で一直線なので

迷わずたどり着くことができました。

今回は3500円のランチコースをお願いしました。

メニューの名前もとっても洒落ていて

例えばオードブルには

「タスマニア・サーモンのマリネ

オリエント急行ジュネーブの車窓より初秋の香」

メインディシュの魚料理には

「海・川・天候、気分次第の魚料理」なんて書いてあったり。

この日は久々にお天気がよく、陽気は秋って感じですが

歩くとちょっと汗ばむ。

私一人だけ、ビールを注文しました。

トルコビールのEFES（エフィス）。

日本のビールに近く、とても飲みやすかった。

本日のオードブルを注文。

これは残り１つしかないということで、

友人に断り、最後の１つを注文。

あなごの上にウニがのっています。

あなごの下にあるのはテリーヌ。

緑鮮やか盛付けがとっても綺麗です。

お口直しにレモングラスのシャーベット。

さっぱりすっきり。

メインディシュはふぐを使った料理を注文。

黒いのはお皿の模様ではなく、イカ墨。

ふぐを細いパスタみたいのを衣にして揚げ、

ビシソワーズが敷いてあります。

香ばしくて塩気が適度にあって美味しかった～。

一緒に行った友人は

「南房総より「うりぼう」の黒ビール煮込み、フランダーズ風」

を注文しました。うりぼう・・・そう、猪の子供です。

一口もらいましたが、ソースが意外と濃いので肉の臭みとかは

気になりませんでした。それに柔らかかった！！

ちなみに本日のメインディッシュはキジでした。

気になりましたが、内蔵を使ったソースということで、

食べられるか不安だったので今回は見送り。

キジも食べたことがなかったので、気になったんですが。

パンはおかわり自由で、お皿になくなると

お店の方がのせてくれます。

結局３切れも食べてしまった！！

ひと品ひと品時間をかけて出てくるので、いい感じで

お腹が満たされます。

最後の飲み物と小菓子は列車に移動していただきました。

この列車は2008年くらいまで走っていた

ななつ星と店員さんが教えてくれました。

本来なら売ってもらえるものではないみたいですが、

シェフの経歴とかがあり購入できたんだと思いますとも。

列車の１室なので、ドアを閉めれば個室。

周りを気にせすおしゃべりを楽しむことができました。

食事とお茶する場所が変わるのもとても面白く、

小旅行にでも行ってる気分で良かったです。

接客もとても感じよく丁寧でした。

アタゴール