風の吹くまま 気の向くまま

風の吹くまま 気の向くまま

2007.11.15
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カテゴリ: 2年生
道徳というと、
日常生活を振り返り、反省することから入る道徳
というのを考えがちですが
これをやっていると、
子どもは道徳の時間が嫌いになります。

だいたい反省から入ると
ああ、今日はこういうことをやるんだな、
と授業の目的を読んでしまい
もう最初に結論が見えてしまう子が出てきます。


反省ばかりでは
「ああ、自分はできないなあ」という「できないこと」の自覚ばかりさせられることになり
道徳のたびに自己嫌悪、になってしまいそうです。

というわけで
自分自身の振り返りは、
資料を読んで
登場人物の気持ちなどを語り合う場面で
自分の日常を重ねて考えるという方法でやっていることが多いかな。

そして終末の場面では
自分の至らない面でなく
自分のよさを自覚することをねらう問いかけをすることにしています。


社会のルールを守るという意識を育てる授業ですが
おじいさんがきれいな黄金色の花を一度は取ろうと思ったけど
他人の土地にあるものでとってはいけないし
残しておけばみんなが楽しめる、と考えて取らなかったという内容の話。

きれいな花を見ると取りたくなってしまい、実際に取ってしまうことは

おじいさんが取りたくなった気持ちがよくわかるという子どもたち。
登場人物の弱さに共感しながら、自分にもそういうことってあるなあ、と
振り返ります。

終末では
「おじいさんのように、やりたくなったり取りたくなったりしたけれど、
いけないというのに気がついてやめた、ということがあったら言ってください」
と問いかけました。

すると、2年生なので小さなことなのですが
妹のおやつを盗み食いしそうになったけどやめた、とか
おかあさんの育てている花を取りそうになったけどやめた、とか
小さい子を叩きたくなったけどやめた、とか
そういう話が続々出てきました。

よい面での話だったので。
子どもたちも話しやすくなったのですね。
そして、
「みんなもいけないことをしそうなときがあったけど、
自分で気がついてやめることができたんだね、
これからもずっとそういう気持ちを忘れないようにできるといいね」
と確認することができたのでした。

「自分で気がついてやめることができた」よさが、自分にもあるのだ
と、自覚することが大事 なのだと、思う担任でした。

最近「今日の道徳って何やるの?」と聞きにくる子がいたり
今日の当番さんが
学級日誌に道徳の授業のことを書いてくれて
最後に「楽しかった」とあったりしたのがとてもうれしい先生に
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最終更新日  2007.11.15 20:09:35
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