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来年度のゼミ生2次募集の面談を月曜日と本日行った。合計18名の一年生。以下面談時に拾ったキーワードと「私の志」小論文からピックアップした言葉。 軽音楽、ベース、コミュンケーション能力、東京ヴェルディ。エコ活動、省エネ。 自営業、野球、ピッチャー、夢庵。多摩焼き物プロジェクト、自営業で図解。 プレゼミ、世界潮流、南足柄、実力。図解で社会貢献。 面白い、経営基礎、あきるの、東京ヴェルディ、焼き肉店、野球、サード、クラブチーム 兵庫県、経営基礎、ゲーム感覚、志ゼミ、バンド活動、レストラン経営、水産加工食品 東京ヴェルディ、サッカー、リサーチ入門、松屋、スポーツマンシップ論、積極的、接客。先頭、すべてをかける。 志=支える、過疎地域、プレゼミ、図解力、一人暮らし、会計、MIXI。会計、地域。 コミュニケーション力、マーケッティング、中華料理店、盛り上げ、自営業。関係を意識する図解コミュニケーション。 プレゼミ、コミュニケーション力の向上、考える力、プログラミング、洋服 サッカー、スポーツ関係の仕事、東京ヴェルディ、プログラミング入門、パソコン。 エコカー開発、社会貢献、社会科学入門、防災マップ。顧客満足、広報プロジェクト、エコ活動、 顧客満足、テーマパークの活性化、ピューロランド、表情、企画。 図解ウェブ、まとめ方、起業、社長、インターネット、音楽をつくる。Twitter,Facebook、SNS。 プレゼミ、プレゼンテーション、立志論、人の生き方、商社、貿易、TOEIC、留学、アメリカと中国。図解、実学。 図解、コミュニケーション力、韓国語、マーケッティング、ゼミ先生との深い関わり。アパレルショップ、野田先生、謙虚。 起業、自分ブランド、図解。顧客間満足、著書のある教授。 図解、まとめやすい、指導的立場、考える力、店長。考える力、プロジェクト。 志、商業科、簿記、スポーツマンシップ。コミュニケーション力。面談者全員にすぐにFacebookに登録するように指示。正式には2年生からのゼミになるが、Facebokを使って今からゼミ生同士、私とのコミュニケーションを取りながら進んで行くことにしたい。--------------------------------------------------------------AO入試の面接。相棒は会計の金子先生。3人の面接を行った。-----------豊田先生と履修モデルの件で意見交換。広瀬先生。
2011/11/30
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千葉市美浜に総務省所管の市町村職員中央研修所がある。全国の地方自治体職員の研修施設だ。通称は市町村アカデミー。自宅から二時間以上かかる。この研修所には宮城大時代からもう10年以上通っている。ここでは主として「政策企画」と「財政」という二つのグループを対象とした講義と実習を担当している。今回は、市町村の政策企画を担当する部門の担当者が受講生。24歳から47歳までで平均年齢は35歳。男性55名、女性3名。課長補佐級2人、係長・主査級21名、主任・主事・技師等35人。北海道江別市から沖縄県嘉手納町まで。政策調整課、市長公室企画調整課、企画政策課、政策課、職員課、企画経営課、総合政策課などの部門や、教育委員会、保健福祉課、文化政策課、人事課、水道課、まちづくり推進課、農林課、などの所属である。市、町、村の名前がリストに並んでいる。大学の地元の多摩市からは企画政策部企画課の職員が受講していた。このクラスは一週間のプログラム。以下が講師陣とテーマ。 北海道大学公共政策大学院教授・宮脇淳 地方分権改革とこれからの自治体行政 関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科教授・石原俊彦 「自治体財政と政策形成」 新潟大学法学部副学長・田村秀 政策形成から行政評価まで 京都大学大学院文学研究科教授・石川義孝 人口構造の変化と政策形成 多摩大学経営情報学部教授・久恒啓一 図解表現の技法 北海道大学大学院文学研究科教授・宮内泰介 情報収集・調査のポイント 九州大学大学院統合新領域学府客員准教授・加良部貴行 住民協同による政策形成私の担当は、13時から17時までの4時間。講義「説得型行政から納得行政への転換を!」1時間半、実習2時間、講義0,5時間という時間割。以下、講義後のアンケートから。「目からウロコ」という言葉を使った人は3名。 いかに自分が偏った考えをし、偏った知識しか身についていなかったかを知りました。 近隣の自治体のこともわかっているつもりだったが、表面上の理解だと思い知らされた。 全く新しいものの考え方でした。 HPの紹介はものすごいバイタリティを感じた。 目からウロコが落ちる手法で、発想法が変わると思う。 図で描くことに苦労する時間こそが、その成果物と同等に重要であると思った。 「企画は一枚の図に表現できないとダメ」という一言は、一生忘れません。本当に頭を使いました。 この手法を広めたい 目からウロコ 図表は文章の補助、という認識の間違いがわかり驚きでした。 うちの市役所でもぜひやってみたい! 「考える職員が少ない」とずっと言われてきたが、その解決策はこのこの手法だということがしっかりとわかった。 図にするということで考える能力を養えるということが体感できた。 「最初から市民向けに書け」という先生の発言に納得しました。 いかに普段から物事を考えていないかわかった。 頭がスッキリしました 「箇条書きが疑問だ」といういきなりのお話に正直驚きました。 もっと新しいことを採りいれていきたい。 驚きました。今後の仕事のやり方が変わる気がします。 自分の担当業務を説明できない担当者が多いので、参考になった。 先生の本はドラッカーしか読んだことがないので、他の本も絶対に読みます。 住民不在の考えをしないように心がけます。 これからの自分に必須のスキルとなるとの思いを抱きました。 今まで学んできたどの分野とも異なる内容で非常にためになりました。 新鮮こういう研修は、私にとっても全国の自治体職員の現場の動き、息吹、悩み、などに触れることができるいい機会となっている。この市町村アカデミー以外にも、立川の自治大学校、調布の消防大学校などをレギュラーで受け持っているが、公務員の仕事ぶりに影響が大きいのでできるだけ引き受けるようにしている。-------------------------放送大学の番組出演が検索に引っかかった。「問題発見と解決の技法 第10回」 12/3 (土) 12:00 ~ 12:45 (45分)番組概要:第10回「図解による表現」神奈川工科大学教授 遠山 紘司 多摩大学教授 久恒 啓一
2011/11/29
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文章と箇条書きを中心とするコミュニケーションは、組織の生産性を3割ほどもダウンさせているのではないか。こういった観点から私は過去20年にわたって、「図解コミュニケーション」という考え方を提唱して活動を続けてまいりました。この間、企業でのコンサルテーション、行政での講演、教育分野におけるセミナーなどを通じて、この確信は深まっています。そして、こういった活動を続ける中で、日本の病の源は、「考える力の欠如」にあると考えるようになりました。全体と部分、構造と関係、鳥瞰、地図、説得から納得、社会的合意形成、自己表現力、見晴し、キュビスム、、、。図解コミュニケーションの核心は、理解力や伝達力の向上以上に、「考える力」の獲得にあります。企画力、構想力、思考力を鍛えることが個人にとっても組織にとっても喫緊の課題です。私は今日まで著作活動や、大学・大学院における講義やゼミ、塾形式の社会人セミナーなどで、図解思考を広めてきましたが、未だ十分な成果を挙げているとは言えません。そこでこの運動をさらに発展させていくために、このたび「図解達人への道」という有料メールマガジンを発刊することといたしました。図解コミュニケーションに関する理論・技術・応用について私の考えを整理して継続的にお伝えしていくメディアです。受講者との交流を大事にしながら、図解コミュニケーションの達人を数多く輩出していく場にしたいと念願しています。メールマガジン「図解達人への道」は、図解コミュニケーションを世に広めるために、図解コミュニケーションの考え方、図の描き方、以前から提唱している「図読」を中心に目からウロコの考え方の数々をご紹介します。また、その時々のホットな話題についての図解の紹介や、受講者の方の図解の添削なども予定しています。図解力の向上と「考える力」の養成に、メールマガジン「図解達人への道」をお役立てください。【価格】500円/月 (1配信あたり約125円)【発行周期】毎週木曜日(2011/12/22配信開始予定)【発行形式】HTML形式【お申し込み方法】(1)配信をご希望のメールアドレスを記載の上、 tatsujin@hisatune.netまでメールをお送りください。(2)12/上旬に、お知らせいただきましたメールアドレスにお支払い方法を記載した「購読準備号」を配信いたします。 メールマガジンのサンプル、購読料のお支払い方法などについてお知らせいたします。 購読をご希望の方は、お支払手続きをお済ませください。 ※お支払手続きまでしていただきませんと、購読手続きが完了になりませんのでご注意ください。事前登録をしていただいた方に、1ヶ月分無料の特典をご用意しました。ぜひこの期間にお申し込みください。本メールマガジンのお問い合わせについては、tatsujin@hisatune.netまでお気軽にメールいただければ幸いです。なお、お問い合わせの返信には数日お時間を頂戴しております。あらかじめご了承ください。
2011/11/28
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1994年以来、毎年のように行っている「「秩父で富田勲先生を囲む絶品の蕎麦と大吟醸を愛でる会」」のツアーに参加。今年は13人の参加となった。富田先生の御嬢さんの妹尾さんも参加された。瀬尾さんは「酒サムライ」(SAKE SAMURAIという肩書で国際的にも活躍している。富田先生のしつけで子供の頃から酒に親しんでいるそうで、「日本酒は、我が家の家業です」というのが面白い。富田先生と一緒に席に座って話をする。お招きいただいている12月の「富田勲・源氏物語 芸術祭2」の話題では、電子人形師「ホリ・ヒロシ」さんのことを興味深く聴いた。秩父駅から歩いて10分の「手打ちそば こいけ」は、私たち仲間の間では「日本一」という定評のあるそばを堪能できる。お客さんも多かったが、3時過ぎからは私たちの貸切となって、小池さん夫妻も一緒になって、愉しい時間を過ごした。今回のお酒は、菊姫と上喜元と四季桜の大吟醸。絶品のそばと大吟醸の組み合わせは素晴らしい。メンバーの近況も交換。以下、毎年の記録から。「毎年ある季節になると、親しい仲間と日帰りの旅をしている。正式な名前はないが、「秩父で富田勲先生を囲む絶品の蕎麦と大吟醸を愛でる会」とでも説明したらいいだろうか。富田先生とはシンセサイザーとして有名な音楽家で、「新日本紀行」などの素晴らしい音楽をつくった方だ。この先生は日本酒愛好家(愛酒家)としても知られており、ビジネスマン時代日本酒に関するプロジェクトでご一緒して以来、親しくお付き合いさせていただいている。例年、西武池袋線の終点の秩父にある「こいけ」という知る人ぞ知る蕎麦屋に十数人の仲間とでかけ、富田先生が自ら選んだ絶品の大吟醸と日本一の蕎麦を堪能する会である。毎年のことだが、小池さんのつくる蕎麦は実においしい。真摯で誠実な職人肌の人柄がそのまま出ているような素晴らしい蕎麦だ。今年のお酒は、金沢の菊姫大吟醸、栃木の四季桜「聖」、そして酒田の上喜元だった。そして廃業した菊の城。いずれも名酒だが、私の中では常に第一位は「菊姫」である。一杯飲むと夢幻の境地に入っていく。富田先生の大吟醸のような人柄に接しながら、人事や関心事項、やっていることなど互いの近況を報告しあい、打ち手の小池さんの解説を聞きつつ、今年一番出来のいい酒と絶品の蕎麦を食べる時間は至福のひとときである。」「日本航空がファーストクラスに日本の代表作である大吟醸を搭載して評判になったプロジェクトから端を発した会で、そのときの仕掛け人である富田勲先生、私、関口さんの3人を中心に、客室乗務員を中心に当時の仲間が集う。」
2011/11/27
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大学院の授業にはフェイスブックを活用している。今回の「コミュニケーション経営論」の14名の受講メンバーには全員入ってもらって、授業の感想や質問を書き込み受講生同士のコミュニケーション(共感や励まし)や講師の私とのコミュニケーションもはかっている。このフェイスブックは学部でのゼミや大学院の授業などに非常に便利なコミュニケーションメディアだということを日々実感している。さて、昨日の出席メンバーたちからの書き込みが始まっている。以下現在までの書き込みから抜粋。 社説の見方、捉え方が大きく変わりました。図解として見ると、各社新聞社の社説の整合性が違う事と数値における説明も随分違っているなとも正直、笑えました(^^)読む・見る側の我々も一つの事のみに捉われてはいけないこと、この図解を通して分かりやすく捉えることで改めて「なるほど!!」と感じました。 各新聞社の社説が良くわかりました。またそれぞれのテーマについて、理解が深まりました。さすが図解という感じです。私個人の発表は、まだまだ箇条書きで頭が固まっていることが実感できました。先生のアドバイスでどう書いたら良いのかが解りました。とても楽しい時間でした。とにかく手を動かすことにいたします。ありがとうございます。次回が楽しみです。 昨日は、今更ながら私にとって初めてのフル参戦となりましたが、本を読んで自習するのとはまったく違って、とても内容の濃い講義、というより実習になりました。こうした実習を通して間違いなく図解力が身につくことを実感できましたし、それが読解力、プレゼン力等々すべてに通じるという久恒先生のお話も腹に落ちました。おまけに、授業開始前には今度出版予定の自著まえがきに掲載する「図解」にもご指導をいただき、感謝しております。 今回のテーマは新聞の社説でした。普段何気なく読んでいて、今まで何の矛盾を感じたことはなかったのですが、図解することで、そのロジックの矛盾を感じることができたのが新鮮でした。 自分の図解力はというと、まだまだ1次元の図しか書けないし、図をもってプレゼンするとその拙さが実感できました。自分ももっと図解力を上げねばと痛感した1日でした。もっと修行します。今期の授業では今まで劣等生できてしまいましたが、今後の授業は皆勤を目指します。 今回,私は読売新聞の日本の証券取引所を統合するの社論を図解しました。短いですけど,考えることも多いですよ。発表したとき,ほかの発表を聞いて,読売と違う情報がありました。驚きました,日本の新聞そうな大きい差があります。中国では珍しいことだと思います。特に,日経と読売等,そうな広い影響がある新聞,大体同じな情報だと思います。次の自分は資料を探すとき,一つ、二つ資料を読むことをしないとだめかな?膨大な情報が必要です。情報の中で,どちらが正しい,どちらが間違いが自分を判断しなければならないです。先生の図解は,そうな資料を収集には,大変に役を立ちます。ただ,私は図解に練習足りませんでした,まだ,上手に図解できませんでした。先生の授業を受けつつ,もっと深く理解しつつがあると思います。 今日は、とても後ろ髪を引かれる思いです早々に退出してしまいました。少しの時間でしたが、皆さんのお話と先生のアドバイスを伺えて、とての良かったです。日々の仕事に少しずつ「図解」が活かされてきていることを実感しています。社会人大学院生なので、当日突発的に出れないこともあるのだが、そういう人からは次のようなメッセージも入ってくる。これに私が答えることで宿題を課すことができるので便利だ。「先回のオーストラリア出張と今回とで2回も欠席してしまい、申し訳ありませんでした。課題や自身で出来ることがありましたらご指示いただけますでしょうか。」---------------------------------------------今日は、会議とゼミ。 大学院教授会(品川) 長期戦略会議(九段) インターゼミ(社会工学研究会)学長講話:ボジョレ・ヌーボーとロマネコンティとカリフォルニアワイン。マーケッティング戦略。社会科学を学ぶ者としての高付加価値モデル。講演・宗教法人、、。権威・価値。折り合い。アートオブライフ。パリ・ロンドン、北京、香港。4つのグループによるグルールワーク。f:id:k-hisatune:20111126174721j:imagef:id:k-hisatune:20111126174712j:imagef:id:k-hisatune:20111126174358j:imagef:id:k-hisatune:20111126174349j:image
2011/11/26
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天気がよく、研究室から冠雪の富士山が美しい。朝の2時限目は多摩キャンパスでの講義。今日のテーマは「怒涛の仕事量」。怒涛の仕事量が質の高い作品を促し、そこから傑作が生まれ、ついに生涯の代表作が誕生する。仕事量が少ない人はものにならない。取り上げた人物は、太宰治・寺山修司・樋口一葉・与謝野晶子・中山晋平・古関裕而。特に、彼らの遺した言葉を数多く紹介した。寺山修司、樋口一葉、与謝野晶子ら、文学の名人が発した言葉に共感する学生が多かった。f:id:k-hisatune:20111125114120j:image昼休みは、学内見回りの後、キャリアの柴田さんと4年生のゼミ生の就職関係の面談。午後、出版社がみえて出版企画の相談。既存の実績のある出版社が経営が悪化し、異業種の元気のある企業が買収し、新たに出版業に進出しようとしている。こういう例も増えている。企画自体は持ってきたもらったものを膨らませて、こちらも楽しんでつくれるものに変えていくことになった。16時から九段サテライトで、学長主宰の大学運営会議。夜は、品川キャンパスで大学院の授業。出席者は10人ほど。この授業を受けての変化などをまず語ってもらった。「箇条書きのある書類をみると違和感を感じる、職場で意見が通りやすくなった、取引先とスムーズにコミュニケーションがとれるようになった、TPPの図解が実務に役に立っている、、など。」医療関係者の女性の韓国出張の話題も興味深かった。タイの洪水の実態は報道されているようなレベルではないようだ。水の中で立ったまま何かに寄りかかって寝る人、水の中で子供に母乳をやりがら生活する母親、、、。感染症の心配もあるがそれどころの状態ではないそうだ。今日は、最近の新聞各社の社説を使った授業。日経:22日「現場主導で働ける復興庁の設立を急げ」。23日「日本取引所を育て市場再生につなげよ」朝日:21日「社会保障改革--優先順位をはっきりと、「NHKの明日--公共放送の姿論じよう」読売:25日「派遣労働者保護 現実路線に舵切れば前進する」。24日「東証・大証東郷 日本市場の復活へ戦略強化を」以上の社説をそれぞれが一テーマづつ図解し発表してもらいながら議論をするというスタイルで進めたが、主張が明らかではないものが多く見られた。全体の印象では、タイトルは勇ましいが、内容は新聞社の論説というより、解説、説明に過ぎないと受け止めた受講生が多かった。この部分は後ほど、受講生の感想をアップしする予定。
2011/11/25
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野田一夫名誉学長が趙先生の授業でゲスト講師としてみえたので、エルダンジュで昼食をご一緒した。諸橋学部長、趙先生、朝日新聞の荻野さん。野田先生は来春開設予定の事業構想大学院大学の学長に就任される。これで、多摩大学、宮城大学に続き、3つの大学の初代学長ということになる。こういうキャリアは過去に例はないのではないか。日本総研の創業なども含めて、「起業」を職業にしてきたということだろう。寺島学長にいくつかの報告をしながら懇談。「脳力のレッスン」の図解化も依頼される。本日の多摩大リレー講座は佐高信さん。テーマは「民主党の背信と小選挙区制の罪」。 公正中立のジャーナリズムなどはない。偏るということは責任を持っているということだ。 ヒモノには生モノはわからない。 原子力安全委員会のまだらめ委員長はまだ辞めていない。東電の会長も辞めていない。NHKは東電の債権を持っていた。 緑十字のトップは実刑。チッソのトップは罪に問われた。MHK(村上、ホリエモン、木村剛)。木村を推薦した竹中平蔵には責任あり。竹中はパソナ会長として一億円稼いでいる。毎年1月1日に住所をアメリカに移して逃税を繰りかえしていた。マクドナルド(藤田伝)の未来研究所理事長として未公開株を入手している。マック竹中。せこい。「竹中平蔵を喚問せよ」。 松下政経塾ならぬ、松下未熟塾。前原、野田、玄場など評論する価値もない。 「自民党らしさがでてきた民主党」という川柳がある。二大政党制の欠陥をついたものだ。アメリカとイギリスのように似てくる。 小選挙区制では、7-8割の世論に合わせて6割を取るという選挙になる。風に合わせる人しか出て来れないとんでもない制度だ。小泉純一郎も「小選挙区制度は総裁・幹事長の独裁を産むから反対」と言っていた。小泉は知っていてそれを使った。 中選挙区制へ戻せという流れがある。ルネッサンス運動を展開したい。少数派でも当選できるから主張のある人が出て来れる。 「クリーンか、ダーティか」という軸しか考えないとおかしくなる。それにタカ派かハト派かという軸を入れて考えるべきだ。 ダーティなタカ派(中曽根・森)は最悪。クリーンなハト派(三木武夫・田中秀征)は最善だが力がない。クリーンなタカ派(小泉、、)より、ダーティなハト派(加藤紘一、)の方がまだマシだ。 市川房江にはクリーンかダティかという軸しかなかった。限界と過ち。1976年時点で石原莞爾(満州国推進)全集に賛美の文章を書いているのにはビックリ仰天した。 「ベストセラー炎上」という本を出している。竹中、勝間、、、をやり玉にあげている。 論陣に体重をかけていない人は嫌いだ。そういう人はすぐに変節する。 偽メール事件の首謀者永田は大蔵省出身。それを見抜けなかった野田国対委員長・前原代表。ホームゼミ。最初の時間は3年生と2年生に就職関係のオリエンと情報提供とアドバイス。
2011/11/24
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色川大吉「明治人 その青春群像」(筑摩書房)を読んだ。平野友輔というあまり有名でもない藤沢出身の一人の人物の伝記的作品であるが、平野を中心に置きながら恋敵・北村透谷、東大医学部の同級生・森鴎外、地方豪農で自由民権運動を担った石坂昌孝、年下ながらその思想に私淑していた内村鑑三らとのとつながりも紹介しながら、明治人の精神を明らかにしようとした研究である。平野友輔は安政4年(1857) 藤沢宿坂戸の町人の長男に生まれる。小笠原東陽の 耕余塾 に学び,医学を志し,明治12年東京大学医学部にすすむ。このころは自由民権運動中であり,卒業後に八王子に医院を開業した時も,多摩の民権グループ に加わって自由党員として積極的に行動していた。明治17年10月の自由党解党には,神奈川県(当時三多摩地区は神奈川県 )党員総代表として参加した。明治19年,藤沢の長後の羽根沢屋(博物館がある)で医院を開業した。明治22年には,故郷の自宅に医院を開業し, 明治35年には衆議院議員に当選している。昭和3年4月3日永眠。相模と多摩を中心に活躍した人物が数多くこの書には登場する。こういったよき常民でった平野のような人物が無数に埋もれていると想像する色川は、文化的蓄積と魅力を持った地方人が幕末において分厚い層を形成しており、この層の存在が日本の近代化を推進した推力であったと考えている。以下、明治人の本質が典型的に表れていると色川がいう平野友輔という人物について記しながら明治人を考えていく。 「借りる人となるなかれ、貸す人となるなかれ」 ひとに負けぬ正義感をもち、迫害にさらされているものへの同情心に厚かった平野 友輔の真価は、これ(男女の対等な人格の関係)を恋愛中の一時的な気まぐれの関係とせず生涯孜々としてつとめて、その立場を貫きとおしたというところにある。 「朝はパン、夜は肉、いちばん好きだったのはシチューのようなもので、、、」 一般民衆、特に青年や婦人の意識の度合いが文明の進歩の評価の基準だった。 身を起こし生涯の奮闘によって大政治家になるというパターンの英雄像を持っていた。クロムウェル、リンカーン、ジスレリー、、) 石門心学や二宮尊徳の教えなど東洋的、伝統的な教養があった。「品行、倹約、勤勉」 「真摯なる人物の著書は大学以上の大学校なり」 「父の理想は健康美と平等な人生の享受と労働の尊重にあったのだと思います」 たゆまざる人であったらしい。 明治的健康の凡人型が、平野友輔のような人にあらわれている 三多摩の豪農民権家たちの精神の強靭さ、その痛烈さにあらためて脱帽したい。 「父も母も子供たちのまえで愚痴というものをいったことのない明治人でした」 一生を自己抑制と人格鍛錬に努力し続けてきた人 「東洋的な美しい国民性に、西洋文化の良い所を充分とり入れたいという理想家であったと思います」 「世人が君を以て湘南地方人格第一人者となす、まことに以てなり。」(親友・金子角之助藤沢市長)あらゆる分野、あらゆる地方に、平野友輔を典型とする人物が無数にいたのではないか、それが明治という時代をつくったという色川大吉の説に深く共感する。全国の人物を訪ねる旅の中でも、対象となっている偉人も、そして彼を育んだ両親たちにも「明治の人」といえるような人格を感ずることが多い。----------------------------------------今日はわけあって、江東区の豊洲、東雲を一日歩いた。タワーマンションが林立する海沿いの場所は若い家族がいっぱいだった。銀座から5キロ圏内という立地は若い働き手には魅力があるだろう。----------------我が家より でっかい夢が 咲いている秋空に 皇帝ダリヤ 君臨す
2011/11/23
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9時過ぎから研究室で書類を片づける。 10時から松本先生と多摩大総研打ち合わせ。 10時半からの地域活性化マネジメントセンター会議(諸橋、酒井、松本の各先生。教務の武井さん)を終えて新宿へ。 午後2時からの3時間半は新宿のJR東日本で社員研修の講師をつとめる。今回も人数は115人と多かった。年齢は25歳から27歳くらいの若い社員。終了後、懇親会に少し出て調布へ向かう。 調布では知研の八木会長と二人で飲みながらいろいろと話をする。帰宅は21時過ぎ。f:id:k-hisatune:20111122164348j:image 来年度からのゼミ生の二次募集の場には参加できなかったが、出てもらった2年生の長田君の報告によると、38名の1年生が並んだそうだ。これほど多いのは誤算。どうやって絞り込もうか。 図解コミュニケーションを題材とした有料メールマガジンを準備している。だんだん内容が固まってきつつある。今朝は呼びかけのための簡単な文章の原稿を書いてみた。 週刊ダイヤモンドから、ベストオブ経済書の選考のアンケートが届き、以下の回答を送る。1位 「世界を知る力 日本創生編」(寺島実郎) 地震・津波・原発という三重苦の中で混迷を深める日本に、総合的・体系的な答えを提示しようとしている深い論考にあふれている。感情的、部分的、刹那的、短絡的な意見や報道に惑わされることなく、問題の本質を踏まえた未来へ向けての構想を考える際に、北極星の存在のようにゆるぎのない視座を提供してくれる深い本である。2位 「キュレーションの時代」 (佐々木俊尚) 巨大なソーシャルメディアプラットフォーム上に出現した新しい生態系の誕生とグローカル社会の可能性を語った意欲的な本である。人類の長い長い歴史と、世界の広い広い空間を、著者の視座を借りて一気に旅をした感じが読後に残る。情報社会の未来とそこへ至る道筋が見える本だ。3位 「日本中枢の崩壊」 (古賀茂明) 日本の奥の院のメルトダウンが進んでいる。産業界、学界、言論界、そして政界と官界。この書は政権交代した民主党政権下のポピュリズム政治と、気概の失せた官僚機構の構想力不足の実態を明らかにし、経済産業省の官僚として実務的に処方箋を書こうとしているところが読ませる。外務省出身の佐藤優、財務省出身の高橋洋一と併せて今後の論陣が期待される。
2011/11/22
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日本の国内雑誌の全分野をカバーする論文・雑誌記事データベース「CiNii」は、人文・社会系の文献の調査に有効だ。「論文検索」「著者検索」「全文検索」がある。http://ci.nii.ac.jp/NII 論文情報ナビゲータ (Citation Information by National Institute for Informatics) が正式名で、国立情報学研究所が、国立国会図書館雑誌記事索引(NDL)、研究紀要目次速報データベース (NII-ELS)、電子図書館サービス (NII-ELS)、引用文献索引データベース (CJP)の4つのデータベースを複合したものだ。因みに「久恒啓一」で検索をかけると、論文検索では52件、著者検索では22件、全文検索では8件のデータが出てくる。論文検索や著者検索は自分の書いた論文や雑誌記事を確認することができるが、全文検索では他の研究者が私の著書や論文を引用したり、参考文献にあげたり、書評を書いたりという文献がわかるり、内容も読むことができる。データベースは一部を除き活用してこなかったが、大学図書館で契約しているものをもっと活用してみよう。-----------------------------全文検索。1 2ZA-1 認知と学習プロセスに基づくオークションヘルプシステム(情報社会を支える技術(1),学生セッション,コンピュータと人間社会)小澤 潤 , 松尾 徳朗全国大会講演論文集 第71回平成21年(4), "4-483"-"4-484", 2009-03-10CiNii PDF - オープンアクセス 参考文献2件2 人材育成としての図書館コラボレーションの意義と効果的な実践方法(図書館員に求められる資質とキャリア形成)米澤 誠異なる組織間のコラボレーションを,職業人としての資質を高める活動として位置づけ,「チーム学習による活性化」「共通認識から創造する活動」「成果物の公開による社会貢献」という意義をもつことを明らかにする。そして,コラボレーションを効果的に実践するための,「会議革命」「図解コミュニケーション」「共同作業によるOJT」という手法について解説する。情報の科学と技術 59(2), 80-83, 2009-02-01CiNii PDF - オープンアクセス 参考文献10件3 発話に伴う身振りの補足的コミュニケーション機能 : でたらめ語による発声条件を用いて池田 瑠璃子 , 森 和彦This study examined a compensatory function of gesture with speech communication. For this purpose, we analyzed the difference of gesture frequency with speech between in Japanese.and in jargon which is required of compensatory communication. In this experiment, students from 18-year-olds to 23-year-olds were participant. The results showed the significant difference between two conditions in language. Total gesture frequency with Japanese language was higher than that with jargon. And in the representational gesture, there were significant differences between order conditions and between language conditions. But in beat gesture, there was a significant difference between order conditions only. And in self-touching behavior, there was a significant difference between language conditions only. In this paper, we proved little compensatory function of gesture with speech communication.秋田大学教育文化学部研究紀要. 教育科学 60, 65-69, 2005-03-31CiNii PDF - オープンアクセス 機関リポジトリ4 大学教育学会の感想緒形 修沖縄大学地域研究所所報 27, 15-26, 2002-10-30CiNii PDF - オープンアクセス5 大学経営を担うプロフェッショナル人材の養成 (大学の戦略的経営と人材開発 : 第28回(2000年度)研究員集会の記録 : 研究セッション2 : 大学マネジメントを担う人材をいかに育てるか)山本 眞一RIHE 68, 59-64, 2001-09-30CiNii PDF - オープンアクセス6 記録管理としての知的生産の技術及びその展開那須 幸雄梅棹忠夫が提唱した知的生産の技術が、記録管理との関係においてどのような存在であるかを分析・検証している。知的生産の技術研究会(略称、知研)の発足時の問題提起、以後30年にわたる概念拡大の経緯を示し、それが今日どのような姿になっているかを明確化しようとしている。記録管理に包含されるであろう例、部分的にしか包含されない例を示し、知的生産の技術が過程科学(プロセス・サイエンス)として存在することを主張している。レコード・マネジメント : 記録管理学会誌 (42), 36-42, 2001-03-31CiNii PDF - オープンアクセス7 久恒啓一 著, "コミュニケーションのための図解の技術", 日本実業出版社, A5判, 200p., \1,456, 1990矢口 博之情報処理 32(3), 327-328, 1991-03-15CiNii PDF - オープンアクセス8 金谷健一 著, "画像理解 : 3次元認識の数理", 森北出版, A5判, 210p., \2,980 (消費税込み), 1990尺長 健情報処理 32(3), 326-327, 1991-03-15CiNii PDF - オープンアクセス-----------------著者検索。1 久恒 啓一 ID: 9000002506043 CiNii収録論文: 2件「キャリア開発」と宮城大学の取り組み(キャリア教育) (2001)焦点 図解コミュニケーションの考え方と技術 (2006)2 久恒 啓一 ID: 9000002506300 CiNii収録論文: 1件キャリア開発のすすめ (2003) 3 久恒 啓一 ID: 9000007099020 CiNii収録論文: 1件新公立大学の建学に参画して (今月のテーマ 社会人教員) -- (社会人教員と大学) (1999)4 久恒 啓一 ID: 9000007213663 CiNii収録論文: 4件3つの不況の環で「失われた」90年代から自律回復見える2000年へ (完全図解 2000年景気早わかり) (2000)図解 襲いかかる小泉改革の激痛と世界経済大失速 (総力特集 日本経済「危機」白書) -- (第2部 小泉デフレと下期景気) (2001)表現 図解『図で考える人は仕事ができる』 (2002)5 久恒 啓一 ID: 9000008625799 CiNii収録論文: 4件自分を立て直す キャリアの棚卸し「ビジネス自分史」を書く--「仕事歴」「学習歴」「経験歴」から見つめ直す将来の自分 (特集 一週間で差をつける!「人生計画」上方修正プラン) (2001)基礎編 もつれた頭を整理する「図解」の全て 問題点把握、企画・発想、表現・プレゼンテーション (特集「図解」の技術 もつれた頭を整理する!) (2001)生涯設計篇 無理なく「人生の選択肢を増やす」六つの教訓 二兎を追うべし!凡才のための「生涯設計図」 (特集 「人生後半戦」に浮かぶ人、沈む人) (2003)6 久恒 啓一 ID: 9000009024119 CiNii収録論文: 2件ライフデザインへの招待(1)ライフデザインを持たなければならない時代になった (1999) ライフデザインへの招待(3)日本の先達とビジネスマンのライフデザイン (2000)7 久恒 啓一 ID: 9000009035047 CiNii収録論文: 12件図解で磨く自己表現力(1)図解コミュニケーションのすすめ (2002)図解で磨く 自己表現力(2)豊かな自己表現力と図解コミュニケーション (2002)図解で磨く 自己表現力(3)図解の本質は「関係」の表現力である (2002)8 久恒 啓一 ID: 9000009255671 CiNii収録論文: 1件「国民皆ボランティア制度」私はこう考える (1998)9 久恒 啓一 ID: 9000009455558 CiNii収録論文: 2件図解を用いた自己表現教育の実験報告 (フォーラム) (1999)「知的生産の技術」教育(自己表現教育)の実験から見えてきたもの (〔大学教育学会〕2000年度大会) -- (研究交流部会2 『総合的学習』の始動と知識創造としての授業の構想) (2000)10 久恒 啓一 ID: 9000009487242 CiNii収録論文: 1件顧客満足のマネジメント--航空会社のサービス革新 (2000)11 久恒 啓一 ID: 9000009571463 CiNii収録論文: 1件自己表現教育の模索と見えてきたもの--宮城大学の建学に際して (日本秘書教育学会「第6回研究大会」報告) (2000)12 久恒 啓一 ID: 9000009683518 CiNii収録論文: 1件図解コミュニケーションのすすめ (2003)13 久恒 啓一 ID: 9000009754270 CiNii収録論文: 1件個人のナレッジマネジメントはホームページで!--知的ベースキャンプとしての効用 (特集 新しいワークスタイル) (2003)14 久恒 啓一 ID: 9000009813002 CiNii収録論文: 1件講演 図で考える人は仕事ができる--図解仕事人のすすめ (〔第36回〕ve全国大会特集) (2004)15 久恒 啓一 ID: 9000009916732 CiNii収録論文: 1件久恒啓一氏/「説得型」から「納得型」の行政に (〔日経コンストラクション〕創刊15周年記念特集 批判の論点にみる「土木への期待」--「無駄な事業」「不透明な産業」との指摘から浮かび上がる改善の糸口) -- (地元の目線で説明せよ) (2004)16 久恒 啓一 ID: 9000009943995 CiNii収録論文: 1件図で考える人は仕事ができる (ve全国大会特集) (2004)17 久恒 啓一 ID: 9000010138657 CiNii収録論文: 6件考える社員を育てる「図解指向」入門(1)図で考える人は仕事ができる--新しいosの誕生 (2006)考える社員を育てるための「図解思考」入門(第2回)図が問題を解決する--新しいosの誕生 (2006)考える社員を育てるための「図解思考」入門(第3回)「私の仕事」を図解する(1)新しいosの誕生 (2006)18 久恒 啓一 ID: 9000010262469 CiNii収録論文: 1件スケジュール管理は「鳥の目」と「逆算思考」で (特集2 時間管理の達人に聞いた 「自分でつくる」手帳術) (2006)19 久恒 啓一 ID: 9000010408453 CiNii収録論文: 1件「セカンドライフ」探検記 (2007)20 久恒 啓一 ID: 9000010448988 CiNii収録論文: 2件人生勝利の秘訣は、朝に勝つこと (特集 朝に勝つ!) (2008)女性を元気にする"図解"的思考法 (特集 元気度アップ) (2009)
2011/11/21
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昨年出した「知的生産手帳」が進化してお目見えします。 A5版から四六版にやや小型化してハンディになった。 年度版からDIY版となり、いつからでも始められる日付記入式になった。基本コンセプトは不変です。 知的生産の技術研究会の40年に及ぶ研究を凝縮 人生を視覚化する人生計画手帳! 「一生-一年-月-週-一瞬」と人生計画がシステム化されている。 一生の計画が立てられる。 ダウンロードして使える「鳥の目スケジュール表」付き 「豊かさとは何か」「125歳までの人生」「人生鳥瞰図」「ライフプラン」「年間計画表」「時間主権と二つの5時ー9時」「公人・私人・個人のトライアングル」「タイムマネジメン&セルフマネジメント」、、などの一貫した考え方に貫かれている。 朝5時から夜12時までの予定が書き込める。 ライフマネジメントに関わる偉人の珠玉の言葉が満載。 著者は、久恒啓一+NPO法人知的生産の技術研究会発売は11月24日を予定しています(震災の影響で紙の確保が遅れたと版元)。以下で予約。以下、昨年の出したこの手帳のアマゾンの感想から少しピックアップ。http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4492043985/ref=pr_all_summary_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=12011年度版を使ってすごく良かったのに、2012年版が11月初旬でまだ出来てないなんて信じられません!それと、年間カレンダーとか来年のカレンダーとか一覧出来るページがないのでちょっと痛いです。発売するとの事ですので待ってますから、早く発売してください!--えーっ? これ手帳やのに手帳ちゃうやん?! とワケのわからぬ叫びを何度もあげながら一気に読みました。だって、人生125年の生き方を提案されるわ、自分の生い立ち・性格・出会い・能力なんか記入させられるわ、自分史まで作るハメになるんですよ。こんなに超大スケールで知的刺激のある手帳に出会ったのは初めて。今、万年筆を片手にアドレナリンがブワァ~ッと出てきています。人生125年において2011年はどう過ごすか? 人生俯瞰からライフデザイン構築まで、具体的テクニックが図解されたこの素晴らしい手帳で、素敵な一年へと旅立ちたいと思います!-------------------------本日の日曜日の午後は、指定校推薦の面接官を梅澤先生とペアで担当し11名の高校生と会った。
2011/11/20
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人事委員会、教授会を終えて、九段へ。途中、神保町で本を購入。本日のインターゼミ(社会工学研究会)。寺島学長。 アメリカ議会はデフォルト(債務不履行)を避けるため、11月23日までに債務上限を2.1兆億ドル引き上げて、10年間で2.4億ドル削減する案を与野党で合意しなければならない。 過去40年間の外交努力の7割を中東で費やしてきた。縮むアメリカ。「アジア太平洋の世紀」といいTTP、APEC、ASEANへと外交攻勢。 韓国経済の輸出は好調だが、ウオン安に歯止めがかからない。財閥系の特定分野は強いが底が浅い。(日本にはブランド企業が多い。このブランドは技術力によって支えられている)根底の技術は日本が握っているから、韓国は依然日本周辺国と言う見方もできる。通貨スワップ協定(危機に際し日本が韓国に金融面で協力する)も日本が韓国をサポートしているという意味もある。 日本は絶不調だが超円高。これをどう説明するか。投資家はどう見ているのか? 97年のアジア通貨危機時にはアメリカが救った。今回の欧州危機に際しては日本への期待が高い。アジアはどうなるのか? 総合資源エネルキ?ー調査会基本問題委員会。今回第4回は寺島の発表の番。シンクタンクを率いている政策科学をやっている立場。強靭な国家にするために「国家エネルギー戦略」の視点で日夜考えている。「世界を知る力 日本創生編」5章。ニコニコ動画で放送。2、7万人、3万人以上の国民が見ている。http://sp.live.nicovideo.jp/watch/lv70868931?frompc------------寺島委員(財団法人日本総合研究所理事長)の発表のニコニコ動画からキーワードを以下にメモ。 全体最適。最大多数。強靭なエネルギー戦略。視座と基本構想。中東情勢。覇権なき中東。構造変化。10年前の27ドルが98ドルに。原発は副次的・過渡的に。ギリギリ20%。12基動いている現状。一定以上維持すべきだ。国際責任。近隣アジアは原発ラッシュ。中国14から88基。30年に100基。専門性の高い人材の確保。作家・宗教家の文明論的視座からの発言も多いが、パンドラの箱は開けてしまった。技術的制御に向かう。平和利用に徹した国家統合管理の体制が必要。フランス型がいい。電力のマネーゲーム化。開かれた原子力。経営体制。ユーロトム。アジアに働きかけていく。外国人トップ。再生エネを2割。、これを3割に。化石燃料。シェールガス革命。ガス化。非在来型ガス。省エネのトライアル重要。省エネ1割増、化石1割増。ドイツとの違い。近隣とのプラットフォームあり。日本にはない。それをどうつくりあげるか。ベストミミックス。 原子炉技術の進化という論点。老朽は廃炉。ゲイツの小型原発。3万5千人の技術者。保全技術者はいる。基盤を失わないように。知見を蓄積していくべきだ。日本の構え。2割にはこだわらない。自己目的ではない。なぜ国家管理か。自治体ではなく国家が正面にでて向き合わなければならない。原発は国家戦略として考えるべきだ。数字は方向感で出したものだ。-------------- 米中の覇権争いに日本が巻き込まれているというおびえの敗北主義の横行。日本が仕掛ける議論が必要。腹を据えて見つめよ。個人も企業も日本も。自立自尊。3年生の石川健太君が、アフリカと南米の二か月半の旅から帰国した。その発表をしてもらった。エジプト、ケニア、タンザニア、南アフリカ。アルゼンチン、ボリビア、ペルー。エクアドル。アメリカ。70万円。そのうち飛行機代55万。今持っているキーワードは「挑戦」。迫力のある発表だった。この体験をカントリーレポートと突き合わせてまとめよとのアドバイス。ゼミ終了後は、金先生、長田先生と、いつもの蕎麦屋。
2011/11/19
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午前は、マネジメントデザイン2の授業の8回目。アンケートの感想・質問に対する答え。毎回、授業の冒頭に前回の復習も兼ねてアンケートのまとめをみながら説明を行っている。 原敬はハラケイか? 日本では偉い人は訓読みの名前を音読みで表現することがあります。本名はハラタカシですが、偉い人なのでハラケイと呼びようになりました。他には伊藤博文は、イトウヒロフミともいいますが、イトウハクブンという言い方もします。 原敬の多くの業績は19歳から65歳まで書き続けた日記のおかげかもしれませんね? そうですね。原敬はレストランでナプキンなどにメモしていたものを週末にまとめて書いていたようです。現代では、ブログなどソーシャルメディアがあるので書きやすい環境にあります。 なぜ原敬に限って暗殺されたのだろう? 原敬は時の皇太子の欧州外遊を実施したためそれに反対する勢力から東京駅南口で刺されました。日本の首相では、浜口雄幸ライオン宰相は東京駅八重洲口で金解禁をうらみに思う勢力から撃たれています。犬養毅首相は1932年の5月15日に総理官邸で海軍将校にピストルで「話せばわかる」「問答無用」という会話の直後に撃たれました。5・15事件です。首謀者たちは軽刑、恩赦、満州国などの高官という流れの中で、2・26事件に発展していきます。また伊藤博文も韓国の統監時代に安重根から撃たれて死亡しています。小泉純一郎首相は郵政民営化の推進時に、「殺されてもいい」と言いました。 一つの道を究める職人タイプといろいろな経験や趣味を持つ雑食タイプとあるのでがないか? いい考察です。私は前者を一筋型、後者を多彩型と名付けています。本日の講義は、「持続する志」2で、市川房江、羽仁もと子、宮城まり子、扇畑忠雄、大河内伝次郎、藤沢周平を取り上げて紹介した。3人の女性を紹介したが、青島都知事、菅直人首相とも関係の深い市川房江への関心が高かった。ソーシャルメディア就活(ソー活)という流れを紹介。4年生の岡俊輔君が講談社の「現代ビジネス」に「中国ソーシャルメディア一網打尽」という連載を始めたことも紹介。http://gendai.ismedia.jp/articles/print/25830 今回は「中国のSNSを舐めるなかれ」という論考。刺激になったかな。この授業の次回以降は、「怒涛の仕事量」「修養・研鑚」「飛翔する構想力」「日本への回帰」と続く。昼休みは、教職員で構成する多摩学研究会。今年度の成果として「多摩学電子新書」シリーズとして5本以上の電子書籍を刊行する。私は「多摩人物紀行」というテーマで書く予定。午後。来年度用の入試パンフ作成が佳境に入っており、担当の井川さんからいくつか相談を受けている。「コミュニケーション」をテーマとした文章の樋口・図解の久恒の対談紹介。社会からの期待ということで、地域マネジメント、グローバルビジネス、ビジネスICTという分野の企業や団体からのメッセージをもらうことになっており、その窓口として動く。JICA(国際協力機構)、多摩信用金庫、JR東日本、グーグルなど、、、。たまたま教員ラウンジで、入試パンフの企画担当の趙先生と樋口先生と一緒になりアイデア交換から雑談に発展。朝の散歩で、皇帝ダリアと菊。夜は、近くの温泉を楽しむ。
2011/11/18
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文部科学省平成21年度「大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム」に選定された「『アカデミア・コンソーシアムふくしま』の構築による広域連携型学士力向上プログラム」として、SD合同研修プログラム事業「SD講演会」での講演を依頼され、幹事の福島大学の人事課の佐藤さんが見えた。SDとは、Staff Developmentの略で、大学事務局の職員の能力開発の意味。教授陣の教える力を磨く研修はFDという。今回の依頼のキーワードは、新しい仕事のやり方。企画・立案。戦略。公務員意識。考える力、、だった。地震、原発事故などの影響で、福島県内の受験の大幅な減少が予想されている。予備校の予測では当初は半減ということだったが、3割ほどの減少の可能性がある。そのため来年度は入学検定料は無料にしている。こういう状況下で大学職員の能力開発に力を入れている。昨年に依頼があったのだが、大震災があり、延びていたが、12月に開催されることになったもの。福島県内の16の高等教育機関(大学・短大・高専等)。会津大学 いわき明星大学 奥羽大学 郡山女子大学 日本大学工学部 東日本国際大学 福島学院大学 福島県立医科大学 福島大学 放送大学福島学習センター 会津大学短期大学部 いわき短期大学 郡山女子大学短期大学部 桜の聖母短期大学 福島学院大学短期大学部 福島工業高等専門学校。実際の会場(桜の聖母短期大学)からはテレビ会議システムで他の会場に映像と音声が流れるとのことだ。-----------本日の会議と授業。 学長室ミーティング。定点観測で学内の空気を感じる時間。 ホームページ打ち合わせ。プレゼミ情報、多摩学のページ、学部トップページ、、。 地域活性化マネジメントセンターの会議。今年度の地域プロジェクトは20件。 ホームゼミ。図解ゼミと各プロジェクト活動。朝の散歩で、一日一日、紅葉が進んでいるのがわかる。
2011/11/17
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朝の散歩。紅葉がだいぶすすんできた。f:id:k-hisatune:20111116080419j:image秘書の近藤さんと打ち合わせ。研究室から富士山が見える季節になった。f:id:k-hisatune:20111116093458j:imageワークプレイスメント関係の方からプレゼンを受ける。来年度からのゼミ生3人と面談。久恒ゼミ(2011年度生)という名前のフフェイスブックのグループを作成し、私を含めコミュニケーションを開始。f:id:k-hisatune:20111116124621j:image教員ラウンジで豊田先生のコーヒーをいただきながら樋口先生と雑談。金先生は学長との韓国訪問から帰国。来年度の入試パンフに樋口先生とペアで「文図両道」のすすめとして出るアイデアが進んでいる。AO入試。斉藤S先生と二人の受験生を面接。調布と相模原から。東京都江東都税事務所の鈴木所長が見えて2月の講演の依頼あり。今回は東京都の職員対象。最近は公務員の研修以依頼が多い。f:id:k-hisatune:20111116171119j:image
2011/11/16
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午後、日産クリエイティブ(株)の「経営管理職研修」発表会に招かれて講演と、発表会の総評を担当した。この行事も今年で3年目になる。戸塚の本社での参加者は、榎本社長以下役員全員と、発表する副支店長クラスと、その上司である支店長や部長、理事たちだ。全国の10数箇所でも映像と音声が流れている。講演は、一年目は「図で考える人は仕事ができる」、二年目は「図解・ドラッカー」、今年は「アタマの革命・ココロの革命」というテーマにした。世界潮流・文明の生態史観・人物記念館の旅・本物の条件・遅咲き偉人伝・人生の道を拓く言葉、、。その後の発表会は、18名の幹部が「私のUSP」を図解で5分で発表し、役員がコメントや質問をするという趣向である。f:id:k-hisatune:20111115161218j:image終了後の総評では、全般に10月の二日間の研修をよく消化して工夫を凝らした発表が多かったこと、役員のコメントが厳しくかつ暖かくなごやかな雰囲気で進行したこと、などの感想を述べて、その上で各人の発表に仕事の内容や図の表現の方法やプレゼンの技術など一人ひとりコメントをつけていった。この会社は多くの異業種が合併した会社なので業容が広いことを改めて感じた。こういう研修は、大震災、タイの水害、超円高などを始め、産業界の課題や取り組みの細部がわかり、時代と並走している感覚が持てる。今回の発表者は以下。栃木支店、追浜支店、厚木支店、座間支店、名古屋環境エンジニアリング課、JATOCO業務センター、栃木環境エンジニアリング課、販売サービス課、保険サービス課、事業企画部、新車生産技術サポート部、設備エンジニアリング部、環境サービス部、商品技術情報部(沖縄)、業務統括管理部、調達部。
2011/11/15
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総務省所管の自治大学校が立川にある。周囲は国立国語研究所などの機関や東京電力などの防災関連の大きなビルが並ぶ地域にある。全国の自治体の幹部教育を行う機関だ。今回は係長級職員の3か月研修の一コマを受け持った。13時から17時まで。法制経済40時限、地方行政論30時限、公共政策総論8時限、公共政策各論16時限、行政経営総論12時限、行政経営各論26時限、演習74時限、講師養成課目8時限、その他11時限という充実したカリキュラムだ。外部講師では、成蹊大、一ツ橋、成城大、早稲田大、帝京大、首都大、東大、岡山大、国際医療福祉大、西南学院大、自治医科大、山梨学院大、東京理科大、香川大、関西学院大、立教大、立正大、日大、多摩大の教授が参加している。今回は私のスケジュールの関係で本来は30名内が原則にしているのだが、175名の受講生を担当する演習となった。受講生名簿には北海道函館市から始まって沖縄の糸満市までほとんどの県の市町村の名前が挙がっている。40代が152人と大半で、最年少32歳、最年長49歳という構成だ。企画25人、総務37人、財政・税務23人、環境・保健衛生26人、福祉16人、農林水産6人、商工・観光9人、土木18人、教育12人、議会・選挙3人。あらゆる部門からの参加がある。f:id:k-hisatune:20111114154111j:image以下、終了後のアンケートから。「説得型行政から納得型行政への転換」という私の主張も響いたと思う。 まったく新しい手法の考え方に感銘 最初は強く抵抗を感じましたが、実習をしてみると先生のおっしゃることがわかった。 どの段階でも住民ニースを深堀りしないのが日本の行革の欠点であり、国から県や市町村まで同じような行革大綱が並んでいるという指摘には肯かされた。日本の病は考える力の欠如であり上に言われたことをこなすばかりではダメというのもよくわかった。文章はごまかしがきくという視点は新鮮だった。 目からうろこ。先生の本をじっくりと読んでみます。 ツイッターやフェイスブックのお話にはとても納得しました。 インターネット社会についてもお話をうかがいたい。 新鮮 斬新な考え方を学び光栄 頭の体操を含めて、目からうろこが落ちた思いです。 おっしゃる通り、行政文書は逃げ道だらけです。地方説明会では考えていたことと違う意見がでてもそのことは含んでいますと答えています。 大変に共感しました。地元自治体でもこの考えを広めたい。 目からウロコ状態。詳しく知りたいので本を読みます。 文章はごまかしがきくというまさに自分がやってきたことを指摘されて驚きました。 発想の転換 住民の声に耳を貸しているつもりだが、実際はできていないかもしれない。 目からウロコが落ちる思いで大変びっくりしました。 なかなか奥の深い、それで実戦的な内容だ。 やるべきことをひたすらこなしていた日から、一歩抜け出しより大きな視点で仕事に取り組んでいきたい ぜひ職場で実施したい 総合計画の策定に参考になった。 住民説明会に使いたい 仕事に利用できるツールを手にした気分です。 先生のブログは以前から拝見していましたので、心待ちにしていました。 市民協働が重要視されるなかで、ぜひとも取得しなければならない技術だと思う 人物記念館の旅は、自分もマネしたい 偉人館めぐり、楽しそうですね。私も巡ってみます。 最後のHPの紹介が楽しかった 市長の位置の話は、今まで実際に感じていた違和感の正体がわかったように思う。 「考える職員」になれるように頑張っていきたい 娘が来年受験ですので多摩大のホームページも見せてみようと思います。 広報紙、HPなどでも活用していきたい。
2011/11/14
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久しぶりの休日。中津、金沢、東京と動き回っていて、毎日が飲み会の連続だったが、今日は予定がなくゆっくりした。読書、散歩、そして今後のプラン、、、。紀田順一郎「私の神保町」(昌文社)近代史・社会風俗史を追う紀田順一郎さんが綴る神保町という街の記憶と古本探索の愉しみ。最近、神保町の古本屋めぐりの愉しみに少しだけ触れているので手に取ってみた。 古雑誌の魅力の第二は、そこに過去の一定のある時間が封じ込められていることだ。(ある時代の空気を知るには、その時代の雑誌をめくればいいということになる) 「、、『しかも世の中に出るのが遅いのに寿命が短い、日本人の平均寿命は四十二三と言うが、欧米では五十近い、こうゆうことは日本人の非常なハンディキャップである』(東京朝日新聞副社長・下村宏)(そうか、ということは世界一の長寿国であることは非常に有利であるということだ) 出版は本質的に同時代性に束縛されるものであるが、古書はむしろ永遠性という物差しで評価される。戦前の「古本年鑑」に、『新刊は横断的、古本は縦断的。新刊は平面的、古本は立体的』という、、」(新刊はヨコ、古本はタテということになる) 」 「新撰東京名所図会」 古本屋にちなんだ作品:梶山季之「せどり男爵数寄譚」、松本清張「落差」、小寺謙吉「宝石本忘れな草」、志多三郎「街の古本屋入門」。(この中のいくつかを読んでみようか) 目的読者と退屈読者との中間に位置する層がある。、、、この層が急速に薄くなっていることが、古本屋の存在基盤をおびやかしているのである。(ここでも中間層が薄くなってきている) インターネットによる通信販売。「日本の古本屋」「スーパー源氏」「古本屋さんの横断検索」(JCROSS)(ぜひ活用したい) 「ブックタウン神田」 百尺竿頭一歩を進む。(《「伝灯録」から》百尺の竿(さお)の先に達しているが、なおその上に一歩を進もうとする。すでに努力・工夫を尽くしたうえに、さらに尽力すること)もう30年近くになるが、紀田順一郎先生の新百合ヶ丘の自宅の書斎を訪問したことがある。「知的生産の技術」研究会による「私の書斎活用術」という本の取材だったが、大きな家の二階のすべてが書庫と書斎だった。当時の私には「理想の書斎」とうつった。その書斎のことも書かれておりそのときの様子が目に浮かんだ。紀田先生の名前は、神奈川近代文学館で館長として目にした。「清貧の思想」の中野孝二さんの次の館長だった。この企画力の高い文学館は、ふさわしい人物をいつもトップに選んでいるなあ。---------------人物記念館の旅。今年は現在まで60館。仙台での結婚式、福島での講演を機会にどこを回るか検討。東京。記念館・美術館を創った人物。そして企画展。 東京ゲーテ記念館:粉川忠(1907-1989年)。阿刀田高「ナポレオン狂」「夜の旅人」のモデル。西ヶ原 出光美術館:出光佐三。 国立西洋美術館:ル・コルビジュ 東京国立博物館:「法然と親鸞」展 アービング・ペンと三宅一生展(21 DESIGN SIGHT) ロートレック(三菱一号館美術館) エビスビール記念館 伊藤深水(平塚市美術館)山形。必ず行かねばならない藤沢周平の記念館。 藤沢周平記念館(鶴岡)福島。この中で行けるところを探す。 中山義秀(大信村) 吉田富三郎(浅川町) 埴谷・島尾(小高町) 田中又一(喜多方) 円谷幸吉 河井継之助------------------フォト俳句・フォト575空の底 皇帝ダリア 覗き込むf:id:k-hisatune:20111112083758j:image迷惑も ポーカーフェース 癒し犬f:id:k-hisatune:20111110072918j:image
2011/11/13
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フォーリン・ポリシー誌でのクリントン国務長官の寄稿「米国の太平洋の世紀」から重要部分を抜き書き。TPPに向けてのアメリカの意図、背景がみえる論文。中東からの撤退と成長センター・アジアへのシフトの方向感、昨年のAPECでアメリカが提案したアジア太平洋自由貿易圏の一環としてのTPP(太平洋パートナーシップ協定)の存在、そして世界への継続的な関与の意思がうかがわれる内容である。日本に関する記述はごくわずかであり、中国との競争と協調の困難な関係の克服が主要なテーマであることが読み取れる。こういった背景と意図のもとに今回のTPPが存在している。 「米国は世界に関与しないわけにはいかないのである。」「米国には約束を実行する能力と意志がある」 「私が「前方展開」外交と呼ぶ活動を維持する必要がある。前方展開外交とは政府高官、開発専門家、複数の省庁で構成されるチーム、常勤職員など、米国のあらゆる「外交資産」をアジア太平洋地域のあらゆる国や地域へ今後も送り続けることである。」 「日米両国は航行の自由から開かれた市場や公正な競争まで、明確な規則を持つ安定した地域の秩序という理想を共有している。また日本での米軍駐留の継続を確実にする一方で、地域の安全保障上の問題を抑止し迅速に対応するための合同の情報・監視・偵察活動や、サイバー攻撃の脅威に対処するための情報交換を拡大する新しい取り決めに同意している。この取り決めには日本政府からの50億ドル以上の資金拠出も含まれる。企業によるアクセスや人と人とのつながりを強化するオープンスカイ協定を締結し、アジア太平洋地域についての戦略対話を開始し、アフガニスタンでは2大援助国として協力している。」 「対中関係は現在、米国がこれまでに対処しなければならなかった2国間関係の中で最も困難で重要なもののひとつである。この関係は慎重に、落ち着いて、しかも精力的に取り組む必要がある。」「われわれは前進するに当たり、安全保障同盟、経済ネットワーク、そして社会的つながりという、より広範な地域の枠組みの中に引き続き対中関係を組み込んでいく。」 「インドを要とする、経済的統合と政治的安定が進んだ南・中央アジアという新たな構想を描いている。」 「この地域はすでに世界の生産の半分以上、世界の貿易の半分近くを占めている。2015年までに輸出を倍増するというオバマ大統領の目標を達成すべく努力する中、米国はアジアでの事業をさらに拡大する機会を求めている。昨年の環太平洋地域への米国の輸出総額は3200億ドルで、米国の85万の雇用を支えた。従ってこの戦略の転換には米国にとって多くの恩恵がある。」「私は健全な経済競争に見られる4つの特徴を挙げた。開放性、自由、透明性、そして公正である。」 「われわれは、先進国、途上国を問わず太平洋全域の国・地域の経済を集めてひとつの貿易圏をつくる環太平洋パートナーシップ協定(TPP)でも前進している。われわれの目標は、より大きな成長だけでなく、より質の高い成長の実現である。貿易協定には労働者、環境、知的財産権、イノベーションを保護する強力な規定が必要と考える。また情報技術の自由な流れとグリーン技術の普及に加え、規制制度の一貫性とサプライチェーンの効率性を促進すべきである。最終的には、われわれが前進したかどうかは人々の生活の質によって測られる。つまり男性も女性も尊厳を持って働き、相応の賃金を得て、健康な家庭を築き、子どもたちを教育し、自らと次世代の生活を向上させる機会をとらえられるかどうかである。質の高いTPPが今後の協定の基準となり、より広範な地域の交流、そして最終的にはアジア太平洋自由貿易圏の基盤としての役割を果たすようになることを願っている。」 「今日の急速に変化するアジア地域の課題に対処するには、より地理的に分散し、作戦面で弾力性があり、政治的に持続可能な米国の軍事態勢が必要である。」 「米国の軍事力あるいは経済規模以上に、国家としての米国の最も有効な資産はわれわれの価値観の力、中でも民主主義と人権への確固たる支持である。」 「米国は指導力を発揮する用意がある。」「20世紀と同様、21世紀も米国に国際的指導力を確保し維持する力があることは疑うべくもない。」-------------------------------インターゼミ(社会工学研究会)。「君はどう思うか?」「正解はない問題について、情報を集め、自分の立ち位置をみて、自分の考えを固めていく」「自分はこう思う」
2011/11/12
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講義「マネジメントデザイン2」の本日のテーマは「持続する志」。配布資料をもとに池波正太郎、牧野富太郎、大山康晴、原敬、村野四郎を取り上げて解説。最後は興味を持った人物についての図解を描いてもらう。原敬に対する関心が非常に高かった。授業中に2011年11月11日11時11分がきたが、何も起こらなかった。 学内見回り 九段の寺島文庫にJALの経営企画担当役員らと訪問。寺島さんに8日に発表した中間決算の報告。上期のグループ連結売上高は5998億円、営業利益は1061億円、経常利益は1031億円、純利益は974億円。平成24年3月期の通期業績予想は、売上高1兆1500億円、営業利益1400億円、経常利益1300億円、純利益1200億円。OBとして大震災の痛手も心配したが、昨年度の好決算に続き、売上高利益率やブレイクイーブンは驚くべき水準になっている。来年中の再上場が視野に入ってきているのは喜ばしいことだ。ハワイ、ロシア、東電、、、。 夜は品川サテライトで大学院の「コミュニケーション経営論」の授業。前回に引き続き、TPPをテーマとした発表と討論を行う。前回と今回の授業には、知研の八木会長も参加された。TPPを巡る論議の詳細は、次の「知研フォーラム」に掲載される。f:id:k-hisatune:20111111195236j:image以下、フェイスブックへの書き込みから。-----本日の講義、飲みニュケーション経営論?久恒先生始め、柳生さん、山本さん、清滝さん、乾さん、内藤さん参加ありがとうございました(^◇^;)大変有意義な講義でした?TPPあり、石川県あり、久恒先生にてのリーダー活用の図解術レクチャーありと、熱きディスカッションにて、スマイル終了となりました。また、講義の最後にて打ち上げ図解飲みニュケーション経営論をやりましょう?やはり、実学はオフサイトから生み出されますね(*^o^*)-----------------科目履修生。前回の授業で強く感じたことは、私はいかに世の中に無関心であったかということです。この状況を打破すべく最近は日経の経済教室をできるだけ毎日図解するように心がけています。図解って素晴らしいですね。図解をするために内容を理解しようと必死になります。意味が分からない言葉が沢山出てきますので(本当に何も知らない自分が恥ずかしいです)とりあえずまずはキーワードらしきものを紙に落として意味を調べます。そうするとぼやっとですが前回の講義で先生がおっしゃっていた、「理解」「疑問」「反論」が出てきます。先生の本に書かれていた言葉、”本を読む究極の目的は、「著者の考えを正確に理解すること」ではなく、著者の考えに触発されて「自分の意見を持つこと」” を大切にこれからも図解していきたいと思います。
2011/11/11
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本日のリレー講座は、寺島学長、TPPに対する見方が聴かせた。 2010年の横浜のAPECで菅首相は半知半解のまま「平成の開国」といいTPP(環太平洋パートナーシップ)への参加に言及。あの時点で交渉に参加していればまだ間に合った。 しかしこの一年にやりべきことをやらないまま、仕方ないから参加しようかというむムード。 自分は20年前から日本から日米自由貿易協定の締結を提唱してきたが、今回の参加には疑問がある。 産業と農業の戦いにしてはいけない。韓国は大統領が産業界に対し「技術と資金」で農業を支援せよと命令的に伝えている。バイオ技術、、、などで農業を支援。 9カ国のうちすでに6か国とはFTAを締結済み。だからTPPの実態は日米自由貿易協定だ。 今さら?というタイミング。迷惑な参加者となり、非主体的立場にならざるを得ない。今回は「参加せよ」とは言い切れないところがある。 私の考え。1.基本は開国すべきだ。2.今回のTPPは準備不足。3.今更の参加は主体をとれない。したがって今回は見送るのが正しい。その上で、アメリカに対して二国間EPA(包括的経済協定)を蒸し返し提案する。 日米同盟とはいうが軍事同盟に偏っており、経済面では同盟関係にはない。 FTA(自由貿易協定)はユダヤ人の発明。1985年のアメリカとイスラエルが最初。1990年アメリカとカナダ。1991年北米自由貿易協定。このあたりで寺島は日米自由貿易協定を提言。橋本首相に日米FTAを結ぶこと、WTO本部を日本へと提案。日米貿易摩擦に対し政府は「バイからマルチへ」といいWTOに期待した。しかしその後二国間協定が主流になってきたため出遅れてしまった。通産省はFTAという言葉を使いたくないためEPAというよううになった。アメリカはFTAは韓国で打ち止めという方針になった。したがってTPPに入るか入らないかという問題になってしまった。 後手後手。せんちんづめ。引くに引けない状況、愚かなゲーム。今から参加しても主張の場もないだろうし歓迎はされないだろう。日本の外交力、政治力の弱さ。---------------------f:id:k-hisatune:20111110145950j:image欧州の経済危機。いったい何に直面しているのか。アメリカ流の金融資本主義の行き詰まりだ。 金融は産業金融、育てる資本主義が原点だった。1985年あたりから金融のビジネスモデルが「マネーゲーム」へと変わってきた。「額に汗して働く」から「濡れ手で粟」のビジネスモデルへ変わってきた。 ゴールドマンサックスのような投資会社・アドバイザーがギリシャの国債を売り赤字を増やし危機に陥れた。郵政民営化で簡保の宿などを扱い物凄い手数料を取り詐欺まがいでさっさと消えて行った。オリンパスの件も600億円の手数料の一部が赤字補てんに使われ粉飾決算に。資本主義の死に至る病。-------------日本をどうする? 大学生の就職難問題。 親の問題。1965年前後5年に誕生し70年代に少年時代、バブル時代に就職した世代。アッパーミドル幻想。メディ認知企業に価値を感じる。地場の優良企業に無関心で親子間に感覚の重大なずれがある。 学生の問題。まじめに勉強している。(資格・英語・教養、、)。だが企業はポテンシャルのある人材を採りたい。TPPなどの流れもあり、競争者は非日本人に。彼らは英語・母国語・日本語、そして向上心にあふれている。物産の150人の新人のうち36人は外国人、国際体験(外国の大学など)は60人。ユニクロは1300人のうち1050人が外国人。パナソニックは1390人中1100人が外国人。 社会の問題。大学卒業生のフリーターは10.7万人。時給1000円のチープジョブならある。自分を高め、深め、自信が持て、家族を持て、自己実現できるような高い質の仕事が減っている。余人をもって替えがたい仕事が減少。 過保護な大学生活から厳しい社会に出ると、現実に遭遇し、3年で辞めるようになってしまう。 稼ぐ仕事と貢献する仕事というマージナルな生き方を提案する時期に来ているかもしれない。---------------------------------------------------------------今日は、ビジネスマン時代にもっとも影響を受け、上司として尊敬していた舟崎さんが多摩大を訪れた。研究室、授業中の教室、教員ラウンジ、図書館、そして学生食堂を巡りながらいろいろと話をする。時代、欲望、謙虚、、、。やはり舟さんの世の中に対する見方は深い。----------------夕方のゼミは、TPP問題の図解化、なども。夜は、ゼミのヴェルディ班の5人と食事。3年2名、2年3名。f:id:k-hisatune:20111110211832j:image学長と講義の前に、国交省の菊川道路局長と私の友人関係の話題、金沢の鈴木大拙館の話題、大学同窓会の件など。-------------------
2011/11/10
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金沢に仏教哲学者・鈴木大拙の記念館が大拙の誕生日10月18日にオープンした。県庁職員への研修中の昼休みにあわただしく訪問してきた。鈴木大拙(1870-1996年)は禅の研究を通して東洋の思想を世界に伝えた人物である。存命中の1960年発行の「ライフ」で「世界に現存する最高の哲学者は誰か」という世論調査で圧倒的多数で鈴木大拙が選ばれている。f:id:k-hisatune:20111108131657j:imageこの大拙の最終学歴は「中卒」である。在籍した第四高等学校、東京専門学校、帝国大学文科大学は、いずれも中退しているからだ。四高時代には、西田幾多郎(哲学者)、山本良吉(武蔵高校の創設校長)、藤岡作太郎(国文学者)と巡り合っている。また、大拙は安宅産業を起こした安宅弥吉が献身的な支援を惜しまなかったこともあり、紆余曲折を経て世界的人物になった遅咲きの偉人である。f:id:k-hisatune:20111108131952j:image26歳でアメリカに行くのだが、宗教学者・ポール・ケーラスの助手としてオープン・コート出版社に勤める。米国滞在は11年に及ぶが、この間に「大乗仏教概論」を英文で出版している。また、生涯の伴侶・ビアトリスとも出会う。ようやく帰国した1909年には、すでに37歳になっていた。f:id:k-hisatune:20111108131716j:image聖路加国際病院理事長で先日100歳を迎えた日野原重明先生が、90歳以降の最晩年の鈴木大拙を診ている。当時日野原先生は48歳だった。大拙は90歳頃から親鸞の「教行信証」の英訳にあたる。「年をとらないと分からないことがたくさんある」と語っていたそうである。宗教学者の山折哲雄も晩年の大拙に何度か会っている。桑原武夫が、津田左右吉が俳人・一茶を日本文学史上の最高の文学者とし、鈴木大拙が妙好人(みょうこうにん)を高く評価したこと、そして精神医学の土居健郎がもっとも惹かれる人物が良寛であると吐露したことを書いている。それは要するに「日本回帰」と結論付けている。大拙の著書は、禅の世界観を用いて日本文化を伝えようとした。f:id:k-hisatune:20111108131226j:image後に石川県専門学校(のちの四高)時代の数学教師であった師の北条時敬(ときゆき)は、欧州滞在中の大拙と会う。北条は「実に堅忍勉学、身を立てたる人物なり」といい、「同氏は学生時代には優秀人物に非ざリシニ」と書いている。大拙は年齢を重ねるごとに大きくなっていった遅咲きの人であった。北条は、山口高校校長、第四高等学校校長、広島高等師範学校初代校長、東北帝大第二代総長、そして学習院院長と栄進を続けた教育者だった。大拙は、尊敬すべき師と優れた友人に囲まれていた。f:id:k-hisatune:20111108131735j:image大拙の書物は、いくつか今からひもとくが、禅や浄土宗など大拙が研究したものは、中国やインドの叡智を学ぶのではなく、それを機として「日本的霊性」が外に現れてくるという言い方をしている。日本研究の人ということだろう。日本的霊性 完全版 (角川ソフィア文庫)----------------------------大学で書類整理。事務局の数人と面談。来年度からのゼミ生志望者と面談。夜は、町田の「井の上」で樋口裕一さんの家族4人と私の家族4人との会食。
2011/11/09
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金沢の石川県自治研修センターで、県庁職員対象の研修。受講生は47名。所属は以下。県下のあらゆる事務所から来ていることがわかる。比較的若い職員が多い。奥能登総合事務所、小松県税事務所、健康福祉部企画調整室、南加賀保健福祉センター、石川県中央保健福祉センター、中央病院、総合看護専門学校、地球温暖化対策室、地域振興課、交流政策課、産業政策課、経営支援課、労働企画課、道路整備課、砂防課、都市計画課、公園緑地課、県央土木総合事務所、道路公社、南加賀農林総合事務所、奥能登農林事務所、経営対策課、農業基盤課、南部家畜保健衛生所、森林管理課、生産流通課、文化財課、金沢桜丘高校、ろう学校、小松市立小学校、野野市小学校、津幡町立英田小学校、かほく市立高松小学校、七塚小学校、中能登町立立鳥屋中学校、真脇小学校、鶴川小学校、輪島市立門前中学校、出納室、議事課。以下、アンケートから。満足してもらったようだ。 目からウロコの連続で、本当に感動的な研修でした。公務員の仕事は自分が思っている以上に奥が深く、大きな可能性があると感じ、やる気が湧いてきました。自分の人生が変わるといっても過言ではない。 オリジナルティあふれる講義。一言一言が新鮮で、心に残りました。 盛りだくさんの内容で、頭が煮えました。 久しぶりに脳を使った気になります。 非常に深く考えて、終わったらくたくたになりました、 目からウロコ!今日からやるぞ! いつも使っていない頭の部分を非常に使った気がする。今日の経験を活かし、頭をフル回転で頑張っていきたい。 先生の考え方、年齢の割にアグレッシブな様子に元気が出ました。自分があまりにも元気がなく、特に自分の仕事に誇りを持ちたいなと思います。 子ども(3歳)の教育にも役立てていきたい。先生の行動力に感服。 考える力がつきました。昼休みに10月18日にオープンしたばかりの鈴木大拙館を訪問。
2011/11/08
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金沢で、加賀友禅作家の久恒俊治さん夫妻と、金沢工業大学の久恒彩子先生との夕食会。私を含めて四人の久恒姓が集まった。金沢には久恒姓はこのふた家族しかいないということで、知り合いになったとのこと。親戚というわけではないのだが、ルーツは中津ということは一致している。彩子さんも初対面という感じはしない。f:id:k-hisatune:20111107215707j:image俊治さん夫妻は、伝統工芸の加賀友禅の世界に新しい風を吹き込もうとしている革新者で、世界最軽量の布に加賀友禅の紋様を描いた新商品「天女の羽衣」のその後の展開を聞いた。先日NHKの金沢特集で假屋崎さんが工房久恒を訪問した番組の影響もあり、引き合いが多いそうだ。また、ヨーロッパのシャネルやアルマーニなどを訪問した成果を聞いたが、「天女の羽衣」のマーケットも確実にありそうとのことだ。今後の展開が楽しみだ。綾子さんは、大学業界で注目の教育力の高い金沢工業大学の教員であり、いろいろの話を興味深く聞いた。魚匠庵という寿司割烹は素晴らしい料理を出してくれる。今回で二度目。今日は蟹漁の解禁日という話題で金沢はもちきりだそうで、その名物のズワイガニ「加能ガニ」も美味しくいただいた。翌8日の北国新聞の「知事日誌」には、いしかわ食の歳時記推進実行委員会発足会議前の雑談で、「せっかく「加能ガニが解禁になったのに、ここにドーンと置いておけば、絵にもなるのに。そういうセンスが農林水産部にはないわな」と不満を漏らしていた。
2011/11/07
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西舘好子「表裏 井上ひさし協奏曲」-誰も知らない井上ひさし昨年亡くなった作家・井上ひさしの奥さんであった西舘好子さん(1940年生まれ)の書いた「井上ひさし協奏曲」を興味深く読んだ。この本のオビには「誰も知らない「井上ひさし」がここにある」と書いてある。そして都会と田舎、笑いと哀しみ、才能と狂気、妻と夫、出会いと別れ、生と死、、、。すべては表裏一体、あんなにもつらく、楽しかった25年間ともある。この本を読み終えて、このオビがすべてを語っていると感心した。井上ひさし(1934-2010年)と知り合い、結婚し、彼の才能を育て、劇団をつくり、そしてその過程で、最強の同志となり、また憎まれて最後に家族がバラバラになるという哀しい結末を迎えた筆者が、時効となった狂気の宿った天才との実生活の物語をすべて書いた出色の井上ひさし論である。嫌いな作家は「醜さを公然とさらし、破滅無頼を気取り、それを「生きる」と称している輩」である、織田作之助、坂口安吾、太宰治だったそうだ。孤児院、勤勉、遅筆、家族愛を知らない、暴力、離婚、家族の反目、、、、。筆者の好子さんは「「世の中に新しいことを」と言う井上さんは、もっとお古い日本の男だった」と結論付けている。ここではそういった愛と憎しみの物語は省いて、裏から見た井上ひさしの仕事の秘訣について抜き書きしてみたい。 下調べの丁寧さ、字のきれいさ、それを越える陽気な顔と愛嬌かな、と井上さんは自分を分析していた。 古本あさりと図書館での勉強ぶりは鬼気迫るものがあった。 読んで、考えて、書いて、正しい規律の生活を送り、プロの作家として認められるようになるのが人生の「合格」の目的だった。 「ひょっこりひょうたん島」の登場人物は、当時流行の外国映画や「リーダーズ・ダイジェスト」の世界のニュースからヒントを得ていた。事件や政治のパロディー、冗談や落語などからネタを仕入れていて、旬の話題を採りいれることを忘れなかった。 風呂場でも本を読む習慣があり、そのため湯気が出ないようぬるい温度にして入る。 取材に走るのでなく、資料を綿密に読み込み、想像力で虚構の世界にのめり込んでいくというタイプの作家であった、、、 「評伝」はもっとも得意とした分野で、素材を見つけるために読まれる日記は、ほぼ完璧に近い読み込み方だった。 事実から想像を膨らませ、物語を作ってはぶち壊し、作ってはぶち壊して練っていく。、、、どんな有名人や偉人でも渦の中に巻き込んで井上戯曲ができあがるのだ。井上ひさしの死を疎遠になった三女から連絡を受けたが、葬儀には長女も本人も参列を許されないところから始まり、最後は父から疎まれた長女の回想で終わる構成もよくできており、編集者の冴を感じる本だ。全編を読み終えた後、「表裏 井上ひさし協奏曲」というタイトルにも深く納得した。
2011/11/06
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中津北高創立100周年記念式典が盛大に開催された。 中尾校長:北高は孫文の辛亥革命の年1911年に創立。卒業生は23600名。知性、人格、身体の校訓。志を高く持て。前野良沢、村上玄水、福沢諭吉、。絆を大切に。 松田県教教育委員:放送部と書道部がにほんいちなど文武両道。大きな志。 内尾実行委員長:大きな志を持って。 広瀬知事:教育は百年の計。1911年という年。日露戦争の直後。辛亥革命。人材。世界の活力。世界はひとつに。 県議会議長:孫文の革命。大アジア主義。校歌。 生徒代表:折鶴22万羽、2092メートル。ギネスに挑戦。放送部の学校の歴史のビデオ、書道部と吹奏楽部のコラボも良かった。記念講演はサントリーのプロバレーボールチーム・サンバーズの河野総監督。ーーーーーー翌6日の大分合同新聞朝刊に記事。私も辛うじてうつっている?f:id:k-hisatune:20111106150925j:image感じたこと。 この学校の素晴らしい校風は、生徒が外来者に行う挨拶に現れている。実に気持ちがいい。式典の間の一糸乱れぬ動作も実によく訓練されている。 校歌のグローカリティ性。一番、二番はローカリティ。三番は、グローバリティ。 世界の空に輝かむ 新たに興る日本の 若き花こそわれらなれ 福沢精神承けつぎて ああ独立自尊の 中津北高校 校訓は、知性を磨け、人格を高めよ、身体を鍛えよ、だ。アタマとココロとカラダ。 「志」という言葉を中尾校長、内尾実行委員長など数人が挨拶の中で使った。 北高は福沢諭吉が1901年に没してから10年後の1911年に創立された。この頃の日本と世界の事情、そして女子教育の状況を調べたい。 校歌ができた時の事情も。ーーーーーーーーーー16時にホテルでNPO法人パワーウェーブ日出の小野町子理事長から面会の申し込みがあり、30分ほど話をする。17時から祝賀会。途中でインタビューも受けた。19時から内輪の打ち上げ二次会に参加。
2011/11/05
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中津北高創立100周年事業の一つとして、里帰り授業が行われ、私も講師の一人として高校生たちに話をした。職業や分野ごとに講師がリストアップされている。経営情報、芸術、商業経済、スポーツ、語学・国際、建築・土木、マスコミ、銀行、教員、弁護士、看護、心理、作業療法士、管理栄養士、幼児教育、公務員、農林水産、社会福祉、キャリア形成。講師19人。このうち5人が同期の20回生。日本興亜損保副社長の吉森君、瀬口設計事務所の瀬口君、中津第一病院総看護師長の熊谷なほみさん、宮田ファミリーぶどう園の宮田君、そして私。弁護士の山本さん、大分県総務部長の鬼塚さん、産業カウンセラーの浅井さん、毎日新聞西部本社の城井さんらと名刺交換。私の講義のテーマは、アタマの革命・ココロの革命。以下の資料を配布し、インターネットも使って講義を行った。久恒啓一図解ウェブ、多摩大ホームページ、世界潮流、人生鳥瞰図、福沢諭吉の図、岡本太郎の図、柳井正の図、文明の生態史観の図解、人物記念館・本物の条件、志をめぐる言葉18。私から全員に拙著「人生の道を拓く言葉130」(日本経済新聞出版社)をプレゼントする。以下、アンケートから。何事も全力でやらなきゃと思いました。仕事とは問題解決、そのとうりだとおもいました。問題解決できるようにずっと勉強を続けていきたい。先生の本を何冊か読んでいます。偉い人の言葉が印象に残りました。勉強というのは覚えることだけだと思っていましたが、図を使って理解をする方が効率的だとわかりました。仕事とは問題解決であるという言葉が印象に残りました。本当の意味での「仕事」がわかった気がしています。前から本を読んでいたので嬉しかった。自分で考えて進路をきめていきたい。僕も「志」という言葉が好きです。私心があっては志とはいわない、という龍馬の言葉がすきです。世界の動き、人物の人生図など新しい考え方を教えて下さってありがとうございました。世界や日本が今どうなているかに興味。歴史上の人物にも関心を持った。これからの人生の道しるべ。大学受験に向けて頑張ります。偉い人はいい言葉を残しています。もっと深く知りたいので、もらった本を読みます。終了後、図書館の私の著作のコーナーを吉森君と見学。作家の松下竜一さんのコーナーと私のコーナーを、松下文庫、久恒文庫としたらどうか、と提案しておいた。夜は、例によって同級生たち10人ほどとの飲み会。タットリ屋、カラオケバー、温麺と12時過ぎまで楽しく過ごした。途中、海外出張から戻った寺島さんから電話。
2011/11/04
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神保町の古本屋で見つけた、鈴木大拙座談集第一巻を読んだ。座談の相手は、武者小路実篤、長与善郎、長谷川如是閑、松永安左エ門、福田恒存、折口信夫、和歌森太郎というそうそうたる人物たちだ。鈴木大拙の発言を中心に追ってみたが、この本が出た1971年に大拙は、共産主義者はもう少し20、30年たったら反省してくるであろう、と言っている。ソ連が崩壊したのが18年後の1989年だから、予言はぴったり当たっていたのに驚いた。リバティーやフリーダムを自由と訳したのは違う。本来は束縛から離れるという意味で消極的な言葉だ。本当は解脱や解放という言葉がふさわしい。解脱は仏教用語でもっと深い意味があるから、自由と平等というスローガンは、解放と平等ということになる。自由という言葉は仏教用語で、積極的な深い意味がある。これならわかる。日本の国民性のもとになっているのは富士山だ。白い雪におおわれた頂きが青い空に映じてみえるというすがすがしい心持ち、けがれのない心持ちになる。この富士山が日本的性格に関係している。吉田茂が富士山と皇室が日本だと語っていたのはそいうことだったのだろう。以上、感銘を受けたところをあげてみたのだが、大拙と多様なジャンルの知識人との座談は興味深い。
2011/11/03
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以前読んだ本だが、神保町の古本屋で手に入れた「執筆論--私はこうして本を書いてきた」(谷沢永一・東洋経済新報社)を改めて読んだ。執筆論―私はこうして本を書いてきた76歳の時点で200冊を超える著作を持つ稀代の著述家・谷沢永一(1929-2011年3月8日)の企画の視点と書く技術を、つまり著作活動を続けるノウハウを公開した本である。改めて経歴を眺めると今年3月8日に亡くなっているが、あの3・11の大震災の直前だったのだ。この本は中学2年生からの自らの作品が出来た時の経緯、人との縁、そしてなぜその作品に取り組んだのかという著作史になっている。その過程で手の内を公開しようというもくろみで書かれている。こういうテーマに一般論はなく、具体的な事例に即して書いていく中で、ノウハウらしきものが表現できるということだろう。 後日に思いを残す未練が生じないように、その時点において思い浮かべるすべてを書き尽くすつもりで集約の気分に発してとりかかる姿勢を常に私は基本方針としていた。 ローマは一日にして成らず。、、、用意なくして行為なし。人のする仕事は準備と用意の結果である。 何が好きかわからぬうちは、一個の生物であっても一人立ちの人間ではない。好きこそものの上手なれ。これ以上に人の生きる道を指し示すのに有効な名句はない。以下、読みたくなった谷沢の本。司馬遼太郎が昭和30年に本名で書いた「名言随筆サラリーマン」(福田定一)は手に入れたい。「百言百話」「名言の智恵 人生の智恵」「巻末御免」「悪魔の思想」「回想開高健」「向学心」「「男冥利」--------------------本日、大学で。 横浜家庭裁判所の総務課の方が2人見えて、12月の講演の打ち合わせ。課長補佐の男性は以前最高裁判所で研修を担当しており、私とは接触があった。それが縁で講演を依頼された。研修担当の女性も含めて二人とも名刺を持っていない。外部と接触することがないからだという説明を不思議な気持ちで聞いた。家裁は地裁と同格で主として家族の問題を扱う裁判所で、上級裁判は高裁、最高裁とのぼっていく。事務官、書記官、調査官という構成になっており、この職種の間のコミュニケーションを活発化し、トラブルを無くしていきたいという申し出だ。当日は少し早めに着いて家裁を見学することにした。裁判所での講演は、今までの最高裁、東京高裁、仙台高裁、宇都宮地裁、そして今回の横浜家裁が加わるとほぼ網羅したことになる。 矢内事務長と情報交換。 今泉先生とカリキュラムの履修モデルの意見交換。出原先生から帝塚山大との会議の様子を聞く。 キャリア柴田さんとゼミ生の就職活動についての相談。就職希望者16名のうち内定者11名。残りは5名。来期のゼミ生募集は、第一次で6人が応募してきた。課題を課したのでやや少ないが、そのうち4人が女性だった。今年は人数は多すぎないようにしたいということと、女性をもっと入れようという目標だったが、その方向に進んでいる。
2011/11/02
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医学専門出版社の社長さんと昼食。医療関係者向けの本の企画を相談される。いただいた資料をみると、病院再生、自治体病院の経営改善、診療マニュアル、医の倫理、医療リスクマネジメント、ヘルスケア事情、在宅看護・介護、地域糖尿病療養指導士、会話心理学、生活習慣病、五感診療、医療の質と経営効率、、、などの専門的なテーマの本が並んでいる。私もここ10年ほどで、大学病院外科医の会、大学病院看護部、内外の多くの製薬会社、医薬品卸の業界団体、看護協会、医師会、保健師協会、など医療関係者の会で講演をこなしてきており、問題点もかなりつかんでいるつもりだ。こういう世界に「マネジメント」の息吹を吹き込むための企画の相談だった。いくつかアイデアも出て検討することになった。-----------------------------------------JR東日本で若手社員向けのセミナーの講師をつとめる。人数は126名。東京支社、横浜支社、八王子支社、大宮支社、高崎支社、水戸支社、千葉支社、仙台支社、盛岡支社、秋田支社、新潟支社、長野支社の若い社員。今回の応用コースでは、昨年までは会社の中期計画を題材にしていたが、今年は各支社の事業計画・方針を題材にとった内容にしてみた。「外的世界の拡大は、内的世界を深化させる」というテーマの話に強い反応があった。終了後のアンケートを読みながら、今後の進め方についていくつかアイデアが浮かんだので、次から試したい。
2011/11/01
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