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2024年02月23日
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「火宵の月」オメガバースパラレルです。

作者様・出版社様とは一切関係ありません。

オメガバース・二次創作が苦手な方はご注意ください。


「何だ、知らないの?あ、先生にとって君は・・」
「うるさいんだよ、さっさと消えな。」
火月にしつこく絡んで来た麗を、神官はそう言って撃退した。
麗は舌打ちすると、図書館から出て行った。
「助けてくれて、ありがとう。」
「礼なんていいよ。神官はああいう奴が嫌いなだけ。それに、アリマサについて色々とイラついてんの。」
神官はそう言うと、鬱陶しそうに前髪を搔き上げた。

「その様子だと、まだ記憶が戻ってないみたいだね。」
神官はそう言うと、一枚のメモを火月に手渡した。
「これ、アリマサが泊まっているホテル。記憶が戻っていなくても、アリマサとちゃんと話し合いなよ。」
「わかった・・」
 放課後、火月は有匡が泊まっている高級ホテルへと向かった。
「すいません、こちらに土御門有匡様という方は・・」
「火月、お前どうしてここに?」
ホテルのロビーで有匡が火月に声を掛けると、彼女は突然彼に抱きついて来た。
「火月?」
「ごめんなさい・・あなたに、会いたくて・・」
「部屋へ行こう。」

「あ、あの・・」
「わたしに会いに来たという事は、わたしに抱かれに来たのだろう?」
「そ、そんなつもりは・・」
「黙れ。」
有匡は火月に向かって威嚇フェロモンを放つと、火月は苦しみ始めた。

「お前が、わたしの“何”なのか、今からその躰に教え込んでやる。」
有匡はそう言うと、火月の上に覆い被さった。
「痛い、やめてぇ・・」
有匡は、ただ欲望の赴くがままに、火月を乱暴に抱いた。
「わたしを忘れるなど許さない。お前はわたしのものだ、決して忘れるな。」
嬉しい筈の、彼の言葉が、火月の耳朶に残酷に響いた。
痛む躰を引き摺りながら、火月は有匡の部屋から出た。
「お帰り。火月、どうしたの、有匡と何があったの?」
「ごめん禍蛇、一人にして。」
火月はそう言って部屋に入ると、浴室で頭から冷たいシャワーを浴びた。
ここなら誰にも聞かれる事は無い―そう思った火月は、大声で泣いた。
「火月ちゃん、どうしたの?」
「ちょっと、風邪をひいたみたい。パーティーに出られなくてごめんねって。」
「そう・・」
シェアハウスを卒業した禍蛇は、仲間達と別れを惜しんだ後、琥龍と共に旅立った。
「禍蛇、元気でね。」
「うん。火月、本当に独りで大丈夫?」
「大丈夫だよ。」
「落ち着いたらメールするからね。」
空港で琥龍と禍蛇を見送った後、火月は家族連れやカップルで賑わうクリスマスツリーの前を足早に通り過ぎた。
有匡と、擦れ違っている事など気づかずに。
「ただいま・・」
「お帰りなさい、火月ちゃん。外、寒かったでしょう?」
「うん・・」
火月は、シェアハウスの仲間達と夕飯を取ろうとした時、炊き立てのご飯の匂いを嗅いだ途端激しい吐き気に襲われ、トイレに入って朝食を便器の中に吐いた。
「大丈夫?」
「うん、ただの胃腸風邪だから・・」
「そう。」
しかし、火月の体調は良くなるどころか、悪化していった。
「これ、使ったら?もしかしたら、という事もあるかもしれないし・・」
ある日、火月はシェアハウスの仲間から妊娠検査薬を渡された。
(まさか、ね・・)
火月は、早速妊娠検査薬をトイレで試した。
すると、検査窓に「陽性」を示す二本線が出て来た。
「シェアハウスから出て行く?どうして?」
「だって・・妊娠しちゃったので・・皆さんに、ご迷惑をかけてしまうし・・」
「馬鹿言わないで!あたし達、家族でしょう?これから、皆であなたの事を支えてあげるから!」
「ありがとうございます・・」
火月は高校を卒業し、安定期を迎えるまで生活の為に懸命に働いた。
「お疲れ様~!」
「火月ちゃん、体調は大丈夫なの?」
「はい。つわりは治まったし、無理しない程度に運動した方がお腹の赤ちゃん達にもいいって、お医者様が。」
「双子なの?だったらこれから大変ね。明日、買い物に付き合ってあげるわよ!」
火月に何かと親切にしてくれるパート仲間の西田は、そう言って彼女の少し膨らんだ腹を見た。
「初産で双子って、産むのも大変だけど、育てるのも大変よ。困った事があったら、何でも相談してね。」
「ありがとうございます。」
パート先であるパン屋の前で火月と別れた西田は、ある場所へと向かった。
そこは都内の一等地にあるタワーマンションの最上階だった。
「坊ちゃま、わたしです。」
『入れ。』
最上階の部屋の主―有匡はそう言うと、オートロックを解除した。
「あの子は・・火月様は、間もなく臨月を迎えられます。初めての出産で、彼女は不安がっております。」
「そうか。」
「火月様には、お会いにならないのですか?」
「彼女は、自分を乱暴した男の顔など見たくないだろう。それに、彼女はわたしと居たら不幸になる。」
「坊ちゃま・・」
「報告ご苦労、もうさがっていい。」
「はい・・」
翌日、火月は西田と共に、ベビー用品を買いに駅前にある大型商業施設へとやって来た。
「沢山買っちゃったわねぇ~」
「すいません、色々と・・」
「いいのよ~、火月ちゃんを見ていると、娘を思い出しちゃってねぇ、放っておけないのよ。」
「そ、そうなんですか・・」
「お腹空いたでしょう、そろそろお昼にしましょうか?」
「はい・・」
西田と共に火月が入ったのは、お洒落なカフェだった。
昼時とあってか、店内は混んでいた。
「ここに座ってて。わたしが注文してくるから。」
大きなお腹を抱えながら、火月がソファの上に腰を下ろした時、突然店内がざわつき始めた。
―何あの人?
―イケメン!
―きゃぁ、こっちに来たわ!
火月が周囲の声に気づいて俯いていた顔を上げると、そこには自分を見つめる有匡の顔があった。
“火月。”
「先生・・?」
「火月、記憶が戻って・・」
有匡がそう言って火月を見た時、火月は突然苦しそうに顔を歪ませた。
「お腹、痛い・・」
「火月、しっかりしろ!」
病院に搬送された火月は、緊急帝王切開によって男女の双子を出産したが、意識不明の重体に陥った。
「わたしの所為だ・・わたしが・・」
「しっかりなさって下さい、坊っちゃん!あなたはもう、護るべきものがあるでしょう!」
自責の念に駆られ、弱気になっている有匡を、西田は平手打ちした。
「そうか、そうだな・・」
有匡はそう言うと、新生児室に居る双子を見た。
“起きて・・”
(誰?)
“早く起きて。”
(僕を呼ぶのは、誰?)
火月が目を開けると、そこには自分と瓜二つの顔をした女性が立っていた。
(あなたは、誰?)
“僕は、あなた。昔、あなたの先生と夫婦だった。”
女性は、そう言うと火月の手を握った。
”早く起きて、先生達の元へ戻って。“
(先生・・)
火月は、何処かで自分を呼ぶ声が聞こえ、その声が聞こえる方へと歩いて行くと、白い光に彼女は包まれ、意識を失った。
「火月、よかった!」
「先生?」
「高原さん、良かった、意識が戻ったんですね!」
火月が病院を退院出来たのは、出産してから三ヶ月後の事だった。
「先生、本当に、一緒に住んでもいいんですか?」
「何を今更。お前は、わたしと暮らしたくないのか?」
「そ、そんな事、思ってないですけど。」
退院後に有匡に連れられて彼の部屋に入った火月は、彼からそう尋ねられ、そう言った後頬を膨らませた。
「そう拗ねるな、少し揶揄っただけだ。」
「もうっ!」
「お帰りなさいませ、坊ちゃま、奥様。」
二人が玄関先でそんなやり取りをしていると、奥から西田が出て来た。
「え、西田さん、何でここに!?」
「ごめんなさい、火月ちゃん。わたしは、坊ちゃま・・有匡様に頼まれて、あなたの事を陰ながらサポートしてきたの。」
「え、えぇ~!」
「余り騒ぐな、双子が起きるだろう。」
有匡がそう言った後、今まで寝ていた双子が急に泣き出した。
「ほら、言わんこっちゃない。」
「先生の所為じゃないですか~!」
(はぁ、この先どうなるのやら・・)
それから二人は西田に手伝って貰いながら、双子の育児に奮闘した。
双子の育児は、二人が想像していたよりもハードだった。
睡眠時間はまとめて三時間取れるのがいい方で、西田の助けがなかったら、二人は共倒れしていたかもしれない。
「奥様、どうぞ。」
「ありがとう、西田さん。こんなに良く寝たのは、久し振りだなぁ。」
「一人でも大変なのに、双子だとその倍の大変さですからね。でも、こうして双子ちゃん達をお世話していると、娘の事を思い出してしまいました・・交通事故で亡くなった娘を。」
「ごめんなさい、辛い事を思い出させちゃって・・」
「いえ、いいんです。」
西田はそう言った後、涙を手の甲で拭った。
その時、チャイムが鳴った。
「あら、こんな時間に誰かしら?」
「先生は、まだお仕事の筈・・西田さん、警察を呼んで。」
「は、はいっ!」
謎の訪問者が土御門家に来てから一週間後、火月が禍蛇達と西田と共に双子達の満一歳の誕生日パーティーの準備をしていた時、再びチャイムが鳴った。
『宅配です。』
「は~い。」
西田がそう言ってオートロックを解除しようとした時、その宅配業者の姿が見えなくなった。
「火月、無事か!?」
「先生、どうしたんです?宅配の人は?」
「あいつは宅配業者じゃない、お前を拉致しようとした遠縁の従兄だ。まぁ、あいつは警察に連れて行かれたから、もう心配しなくていい。」
「そうですか・・あれ、先生、お仕事だった筈じゃ・・」
「嫌な予感がして、早退してきた。それに、今日という日を、家族でゆっくりと過ごしたいからな。」
「え・・」
「何を驚いている?」
「あの、本当に先生ですか?」
「殴られたいのか、お前?」
「いえ・・」
その日の夜、土御門家の双子、雛と仁の満一歳を祝う誕生パーティーが華々しく開かれた。
「この一年間は、怒濤の一年間だったな。」
「ええ。」
「火月、順序が逆になってしまったが、わたしと結婚してくれないか?」
有匡のプロポーズの言葉に、火月はこう返事した。
「はい、喜んで。」
「これからも、宜しく頼む。」
「こちらこそ。」
(良かった・・坊ちゃま、どうか火月さんとお幸せに。)
二人の様子をキッチンから見ていた西田は、そう思った後仕事に戻った。
「え、結婚式!?」
「うん。この一年、色々とあって、落ち着いたから結婚式を挙げようって、先生が・・」
「ふ~ん、あいつにしては珍しいな。何処かで浮気でも・・」
「お前は黙ってろ!」
琥龍は禍蛇に股間を蹴られ、呻いて床に転がった。
有匡と火月が転生し、運命的な再会を果たしてから、二年の歳月が経った。
六月、都内のホテルで、二人は結婚式を挙げた。
「うわぁ、火月、綺麗だよ!」
「ありがとう、禍蛇。」
「フェロモンボンバー!有匡なんかと別れて、俺と一緒になってくれ~!」
「しつけーんだよ、お前ぇは!」
禍蛇はそう言うと、琥龍にかかと落としを喰らわせた。
新婦控室にある鏡の前で、火月はうっとりとした様子で己の花嫁姿を見た。
この日の為に、有匡と相談して誂えたマーメイドラインのドレスには、襟と裾にはガーネットとルビーがそれぞれ縫い付けられていた。
「お互いの誕生石をドレスにつけるなんて、エモいよね~!琥龍には真似できないな~」
「何だか、嘘みたい・・Ωの僕が、幸せになれるなんて。」
「もう、まだそんな事を言ってるの?これから有匡と幸せになるんだから、もっと自信を持ちなよ!」
「う、うん・・」
「新婦様、そろそろお時間です。」
「はい、わかりました。」
火月はドレスの裾を摘むと、禍蛇と琥龍と共に新婦控室から出た。
「有匡、おめでとう。火月さんと幸せにな。」
「ありがとうございます、母上。」
「馬子にも衣装ってやつだね。」
「お前、火月を虐めたら承知せんぞ。」
「そんなことする訳ないじゃん。ま、神官も近い内に結婚するからいいけどね。」
「相手は誰だ?」
「後で教えるよ。」
神官はそう言って笑うと、スウリヤと共に新婦控室から出た。
「新郎様、お時間です。」
有匡は、颯爽とした様子で新郎控室から出た。
初夏の陽光を受け、七色に光るステンドグラスの下に立つ火月の姿は、とても美しかった。
「それでは、誓いのキスを。」
有匡と火月が神の下で永遠の誓いを交わし、ホテル内のチャペルから出ると、外には美しい青空が広がっていた。
まるで、空が二人を祝福しているようだった。
「おとうさん、おかあさん、おめでとう!」
「おめでとう~!」
雛と仁は、そう言うと有匡と火月に抱きついた。
「二人共、ありがとう。」
「火月さん、不肖の息子をよろしく頼む。」
「こちらこそ、よろしくお願い致します、お義母様。」
スウリヤは、火月と笑顔で握手を交わした。
「母上、神官は?」
「神官なら、彼と一緒に居たぞ。」
「彼?」
「やぁ、有匡殿。この度はご結婚おめでとうございます。」
「文観、貴様何しに来た?」
「そんなにカリカリしなくても良いじゃん、アリマサ。近い内に親戚になるんだし。」
「親戚だと?」
「もしかして、聞いていなかったのか?まぁそうだろう。」
有匡はこめかみに青筋を立てながら文観を睨みつけると、彼は笑いながら神官の肩を抱いた。
「これから、よろしくお願いしますね、お義兄さん。」
「わたしは認めん!」
「先生、落ち着いて~!」
「やはり、こうなるか。」

~完~

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