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こんにちは。毎日晴れたお休みでなまった体を動かそうと、本日はご近所の山に行ってきました。しかし、思った以上に急な山道で・・・15000歩も歩く事になってしまいめちゃくちゃハードな道のりでした。少しだけ休日のお裾分けです。杉の木の林を抜けて急勾配の道は、さすがふくらはぎに来ました。痛い~しかし頑張って2時間程歩くと見晴らしのいい頂上に・・・・すすきが有名な山なのでそのシーズンにまた行きたいです。山の上からの景色ひこうき雲・・・・娘の目線で撮るとこういう風景も目に入るんですよね~私じゃ無理(汗明日は筋肉痛が出そうです。ではまた。
2007年04月30日
「間宮兄弟」(ストーリー)東京、下町のとあるマンションで、30代の今もなお、互いに独身のまま仲良く同居生活を続ける間宮兄弟。兄の明信(佐々木蔵之介)はビール会社の商品開発研究員、弟の徹信(塚地武雅)は小学校の校務員として、各自の生活を送りつつ、オフの時間には2人一緒になり、プロ野球の試合をTV観戦したり、ビデオ鑑賞したりして、楽しい毎日を過ごしていた。やがて2人はカレーパーティを開くことを思い立ち、兄は女子大生の直美(沢尻エリカ)、弟は同じ小学校の同僚の先生・依子(常盤貴子)と、それぞれ意中の女性を部屋に招待することに成功するのだが…。原作本は既に読んでいたので(「間宮兄弟」読後感想)ゆっくりとのんびりと見られました。それにしても佐々木さんはすごいですね。てんで冴えない男性役が・・・・こんなにハマるなんて・・・思ってもみなかったです。塚地さんとの兄弟の感じも、合わない・・・と(キャストだけ見るとね)思ってたんだけどイヤイヤ空気が同じだから・・・と言う感じでホント兄弟でした。女性陣も中島みゆき様をはじめ豪華だね~桜尻エリカちゃんかわいいね~ほっぺたとかプニプニしていて、ホント柔らかい女の子って感じ。しかし、私が一番目を引いたのは妹役の北川景子ちゃん。何だか妖しい色気がありますね~もちろんかわいいし、印象的。映画化の話を聞いた時も思ったけど空気感を出すのが江國さんの作品では難しいと・・・思うのですが佐々木&塚地の組み合わせが良かったんでしょうね。私は、上手く出てるな・・・と感じました。やっぱり、カレーが食べたいですよん♪:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:昨日は参観&懇談会・・・そして歓送迎会でしたがどれもこれも無難に終ったといえば終ったし波乱があったといえばあり。結構深夜まで寝付けませんでした(爆私人間関係って、苦手だよ~別にさ・・大人なんだから・・・好き嫌い出さないでもいいじゃん!とか何でそんなにぐちゃぐちゃにしたがる・・・?とか全然理解出来ません。イヤでも、表面上仲良くすればいいだけの話だよね。どこにでも「名もなき毒」は潜んでいる訳で(By宮部みゆき)それを再確認しちゃったな┐(´~`;)┌ なんてね。うじうじ考えるのいやなんで、もう考えないようにしよう~ではまたv
2007年04月28日
久々に奥田さんの新刊出たので借りてきました。「家日和」奥田英朗/著内容(「MARC」データベースより)ネットオークションにはまる専業主婦。会社が倒産し、主夫となる営業マン。夫と妻。ちょっとずれていて、でも愛情がないわけでなく…。ずっと外にいた夫の王国か。ずっと家にいた妻の城か。ビター&スウィートな「在宅」小説。 短編集で、奥田さんの毒っ気も少し薄くて、読みやすかったですよ。ネットオークションにハマる主婦に家事にハマる主夫になっちゃった会社がトウサンの父さん。別居して、奥さんの趣味じゃない自宅に大改装しちゃうひとりものの男性。などなど・・・・こういう風に読むと、夫婦って他人なのに、他人じゃないんだよね。シーソーのようにお互いがバランスを取り合っている。相方がだめな時はもう一方が頑張ったりして・・・何だか面白いな・・・とちょっとにやりと出来る物語たちでした。◇・.。*†*。.・◇・.。*†*。.・◇・.。*†*。.・◇・.。*†*。.・◇今日はこれから授業参観。その後、懇談会。そして夜は歓送迎会とばたついてます。それなのにPCに向かっちゃう私って・・・・(汗とりあえず、本日の歓送迎会は車で行く事になりました。飲まずに済む・・・その分GWに・・飲みたいな・・・などと思っております。ではまたv
2007年04月27日
新聞屋さんでポイントがたまったので見て来ました。招待券だから、映画館のポイントたまらないかと思ったんだけどポイントも加算してもらえた。これだったら新聞辞めないでおくか?(有り得ない~)「ハンニバル・ライジング」公式サイト(ストーリー)第二次大戦下のリトアニア。両親と妹を失ったハンニバル(ギャスパー・ウリエル)は終戦後、孤児院へ送られる。やがて彼は脱走し、パリの叔父を訪ねるがすでに他界。叔母ムラサキ(ギャスパー・ウリエル)に迎えられ成人した彼は、叔母を侮辱した肉屋に殺意を覚える。美しい、ハンニバル・レクターその美しい顔と、心のゆがみが対照的で面白かった。叔母役のコン・リーも綺麗だけど(ムラサキって名前どうなの?)最後の方浅野ゆう子に見えました。(もちろん歳は全然違うけど)日本人女性という事なのに外国人が演じるのは女優で、英語を話せる使える役者が居ないのか?何だか勿体なく思えます。後呼び名も「ハンニバル」ではなく「レクター」の方が耳障りがいいのに・・と思いませんでした?どうも違和感が残ったまま映画を見る感じ。残念だな。戦争が人を変えてしまうという事が今回のテーマでしたがレクター博士の、頭のいい部分そして、絵画の上手な部分そして心の闇。時代背景。「レクター博士」ファンとしてはまぁまぁ楽しめました。゚・。+。・゚・。+。・゚・。+。・゚・。+。・゚・。+。・゚・。+。・゚・。+゚・。+。・゚・。+。・゚・。+。・゚・。+。・゚・。+。今日は体調も良くなってます。薬も飲まなくて大丈夫だし。一段落です♪私には睡眠が必要だと言う事がよく分かりました(爆あれだけあった食欲もあまり無く体が悲鳴をあげてるんだな・・・と実感。しかしすぐにGWで、またグーたらしたら、あっという間に元通り~~~でしょうね。みなさまGWの予定は立ちました?母の日も決まりました?私はやっぱり宇治あんみつにしました。だって美味しかったんだもの・・・・ではまた(^^v
2007年04月25日
昨日読み終えました。号泣。(neroさ~ん。めっちゃ良かったよ)「八日目の蝉」/角田光代/著 出版社/著者からの内容紹介逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか--理性をゆるがす愛があり、罪にもそそぐ光があった。家族という枠組みの意味を探る、著者初めての長篇サスペンス。サスペンス・・・なの?とにかく愛おしい気持ちが溢れてた。限られた逃亡生活だからこそ慈しみ、その守りたいものを手放したくない気持ちそして罪悪感。柔らかく握りつぶしてしまいそうな暖かいものが手から逃れて行ってしまう。この手をすり抜けてしまいそうで・・・怖くなる恐怖感。大事にひた隠しに行きて来ようと思っていても塀の中に閉じ込めては置けない・・・ここまで、緻密に描ける角田さんって・・・・(絶句)ああもうこの感覚は、私のつたない文章では描けません。是非、本を手に取って読んでください。最初は、二人が引き裂かれる瞬間を読むのが怖くて読むのが切なくって中盤では、前半の裏の物語を想像して、それはそれで苦しくてそして最後は、切実にみんなが幸せになって欲しい。愛して、愛されて行きてほしい。そう思った。来年の本屋大賞はこれですかね?なんて言いたくなりますよ。*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*肩こりがひどいとは先日書いたのですが肩こり→顔面痛→頭痛→嘔吐まで昨日たどり着いちゃって・・・あまりにもひどい頭痛なので本日朝から鍼灸医院へ行って来ました。こり固まっている所を、電気マッサージそしてひとの手で、とことん痛みをつぶして行く様な施術病院を出る時は、まるで何もない肩の上・・・・極楽。一瞬だけなんだけどね、この軽さ。でも、やはり痛みが無いのは助かります。今週が仕事も山かな?GWもあるし、今週さえ乗り切れば・・・頑張ります。ではまた。
2007年04月24日
こんにちは。昨日はブログお休みしちゃいました。というのも、大阪市の「消費者センター」での講習会に参加してきたんです。これから、老人会などに、呼ばれて「悪質商法」についての説明をするにあたりコツや、気をつける事などの勉強会でした。いいたい事、いわないと行けない事沢山あるんだけど上手く伝えるって難しいですよね。いい勉強会でした。しかし、初出勤の週で疲れがたまっていて休みたかったのですが行かなきゃだめだし・・帰って来たら、頭痛が・・・・orz昨日は帰ったら、脳みそが動かなかったのです。すいません~でも仕事は楽しいです。今日も、てんてこ舞いでしたが女性が強い職場なんで、居心地がいいのです。同世代の女性同士だと、何かと大変なんですけど歳が離れているって、とても気楽。今週末には「歓送迎会」をして頂けるようです。・・・もちろん、自制します(爆・・・醜態はさらしませんよ~ではまた。
2007年04月23日
久しぶりの山崎さんです。「九月の四分の一」山崎善生/著内容(「BOOK」データベースより)逃げるようにして、僕はブリュッセルへ辿り着き、世界一美しい広場で、ひとり悄然としていた。潰えた夢にただ悲しくてやる瀬なくて。そこで奈緒と出会った。互いの孤独を埋めるような数日間を過ごし、二人は恋におちるのだが、奈緒は突然、姿を消した。曖昧な約束を残して(表題作)。―出会いと別れ、喪失と再生。追憶の彼方に今も輝くあの頃、そして君。深い余韻が残る四つの青春恋愛短篇。予約した訳ではないのです捜していた訳でもないのですがこの出会いこの本との出会い・・・・「捜していたものに出会えた」そんな気がしました。とっても素敵なの。ホントに。いつもの山崎さんよりもあっさりとした物語だけど残った余韻が素晴らしく幻想的で包まれている感じ。全て、満たされた物語ではないです。男女の境界さえも越えなかった出会いの物語が「九月の四分の一」ですが人生の方向を変えてくれてそして、今もなお彼女の存在を近くに感じる。「ケンジントンに捧げる花束」は再会がこの物語の続きにある予感。「悲しくて翼もなくて」も真美の魂の叫びが聞こえる。他一作ももちろん好きです。「アジアンタムブルー」も、もちろん好きなんだけどこの「九月の四分の一」も比べられない位気に入りました。これは欲しいぞ。ではまた。
2007年04月21日
本日は長男の誕生日でした。11歳・・・相変わらず、小ちゃくって幼稚園の頃から10cmも身長伸びてないんじゃないか?と思うんですが(それは大げさだけど)もう、5年生です。早いですな~おじいちゃんやおばあちゃんからのプレゼントもあり妹からも一日遅れの小さな贈り物をもらい私たちからは、野球のバッター用の手袋。本人はとても嬉しそうでした。仕事が始まり、ようやくの金曜日。いつものようにケーキを焼く事も出来ず食事も平日と同じで少し申し訳なかったですがその分土曜日にはリクエスト通り手羽先の唐揚げ(名古屋風)にします♪これからは、親離れ子離れの時代が来るけど寂しさに負けないように母も頑張ります(^^一日一日が宝物だな・・と思ってます。
2007年04月20日
ようやく一冊読めました。「薄闇シルエット」角田光代/著内容(「BOOK」データベースより)ハナは下北沢で古着屋を経営している37歳。仕事は順調。同年代の男よりも稼いでるし、自分の人生にそれなりに満足していた。ある日、恋人から「結婚してやる」と言われ、小さな違和感を感じる。「どうして、この人は『私が結婚を喜んでいる』と思って疑わないんだろう…」―違和感は日に日に大きくなり、ハナは恋愛と仕事について模索していくことになるのだが…。人生の勝ち負けなんて、誰が分かるというのだろうか。圧倒的リアルと共感が心にささる傑作長編。私結構この本好きです。ハナちゃんの、大人になりきれてない所やそれでもついつい他人に嫉妬しちゃう所そして、型にはめられたくない…いわばちょっと風変わりな所。ジタバタしちゃう所ちょっと共感する。他人と比べても仕方がない・・・とは分かってるけど「何でもできる人」「何でも持ってる人」そんな人と時々自分を比べて、落ち込む。「何も持ってない」って感じちゃう。でも、ちっちゃいことだけどご飯がおいしい~とか一緒に食事する人が居て一緒に出かけてくれる人が居て同じ楽しさ、分け合える人が居て「あ=私って、すごく色んな人に救ってもらってる」って私、しょっちゅう思うんです。だから、人と比べて落ち込む事最近少なくなったな~ハナちゃんにも、いい友だちが居て一緒に食事してくれたり話聞いてくれる人が居るんだから比べる事無いのに・・・って少し思う。雑貨屋さんに、布の絵本。そして、リサイクルショップ。センスのいい人に憧れるけどそうはなれない主人公。共感する所多くて、小道具も良くて・・・楽しく読めました。私は、この本気に入りました。★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★仕事ようやく慣れてきました。とはいえ、全然顔と名前覚えられないんですけど・・・まぁなんとか、電話対応をしてなんとか仕事をこなしているだけ・・・って感じ。今日は少し時間の余裕があったので楽でした。しかし、書類の分類とか仕事で一日中してるから家に帰ってまで片付けしたくないよ~紙類ってホントいっきにたまるよね。いやになっちゃう~~~では、またv
2007年04月19日
こんにちは~♪先ほど帰宅してきました。昼休みに時給が付くのがよく分かる。来客に、来客の応酬で・・・お茶出しの片付けの繰り返し・・・てんてこ舞いです。食事したのか?して無いのか?分からない間に仕事再開。でも楽しいけどね。しかし本は全然読めない職場です分厚い本2冊手元にあるんだけど新刊本もあるんだけど・・・・読めそうにないよ~(T^Tとにかく、肩こりがひどいの。頬骨辺りから、麻酔かかっているかのようにじんわり違和感。歯は浮いてるし・・・・頭痛もする。こういう時に湿布を貼れない自分の肌を憎みますね。肩にうっ血している血を吸い取って欲しい。ヒルが必要?今日は、8時15分出勤でしたが明日は少しはゆっくりと出発出来そう。なんとか肩を温めて、明日に備えます。ではまた。
2007年04月18日
今日も空回り。その話は後程。まずは映画のお話から「大いなる休暇」内容おじいちゃんたちの可愛らしい物語。生活保護を受けて、人間の尊厳を失いながら生きる事を苦痛と感じている島の住人たち。しかし120人あまりの島に生活の糧となる仕事は無く・・・・若いものは島を出て行くばかり。あるとき、プラスチック工場誘致の話が持ち上がる。ただし、その必須条件として“定住の医者”を提示され…。医師を獲得する為に、島を挙げての大作戦がはじまる。お医者様を、定住させる為に島を挙げての大作戦が始まるのです。それは電話を盗聴したり、趣味を偽り取り入ったり・・・お金を落としたり。決して正しい事をしている訳ではないのですがその必死さに、嘘をつくという事の罪悪感は一切無いのです。しかし、途中で「本当にこのままでいいのか?嘘を突き通すのか?」という良心が彼を通して、出てきてしまい・・・・(続きはDVDで。)フランス映画の、ほのぼのとしてチャーミングな登場人物の魅力が満載です。こんな島に住んでみたいですよ・・・みんな仲良しで、自然が一杯でたのしそう。田舎ならではの情報網はちょっとしんどいかもしれないけどでも・・・・住みたいな~景色よし、登場人物よし、お話も良しでとってもいい映画でした。冷凍の魚が釣った所は、おかしかった~。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。今日は無駄足ばかりでした。自転車のかごを取り付けようと自転車屋さんへ行ったら、お金を払った後で「このデザインのにはカゴつけられないです~」といわれるし。車の鍵を、どこに置いたのか分からずに右往左往しちゃうし。時間ばかりすぎてしまいやるべき事で来てないんですけど・・・空回りばかりで疲れました。疲れてる時ってこういう事重なるんです。注意散漫だから。自分でも分かってるんですけどね。とにかく、これから家庭訪問だ~~~片付け頑張ります。ではまた。
2007年04月17日
本日初出勤して参りました。雨がかなり降るという予想も遅れてくれたのでほとんど雨にも降られず・・・タイミングの良い出勤となりました。ありがたや~仕事内容はというと結構ハード。事務だけど、仕事が山盛りで座ってられない状態。でも、あっという間に時間が過ぎちゃうので当分はバタバタと、慌ただしくなりそうです。慣れるまでちょっと大変かな?でも、職場関係はすごく良いです。(ひとつを除いて・・・)まわりのパートさんも一回り上の頼りがいのあるいい意味での「おばちゃん」ばかりで特に、私の付く上司に当たる正社員の方とは・・・何だかすっごくウマが合いそうで、ニコニコしちゃった(^m^しかしひとつだけ衝撃がありました。「同じ地区の、同級生のお母さんが・・・勤務してる」しかも、余り仲の良くないグループのね・・・・(別の私は何とも思ってないのですよ~あちらが勝手にね/爆)余り関わりたくないのが正直な心境ですが仕方がないね~あちらは担当部門がちがうのでまぁ仕事としては、接触は余りなさそうなんです。それが救いかな?明日は、早速お休み。でも家庭訪問にマンションの点検もあるのでゆっくりは出来なさそう。当分本も読めないかも(T^Tぼちぼちゆっくり行きます。ではまた。
2007年04月16日
「チエちゃんと私」よしもとばなな/著出版社/著者からの内容紹介きれいな時間、静かすぎて少し悲しい突然おとずれた従姉妹との同居生活。その奇妙な暮らしの中で見つけたものは......。家族とは? 仕事とは? 愛情とは? お金とは?欲望とは? そして自分らしく生きるということは?人生のときめきを紡ぎ出すための、「再生」の物語最近少し「みえないもの」の存在の本が多かったばななさんですが今回は、あえてそう言う路線ではなく人と人のつながりと、互いの尊重というテーマで書かれてるな・・と思いました。相手への愛情が深ければ深い程手元に置いておきたくなる、縛りたくなる、保護したくなる。でも、結局それは自我の押しつけなだけであって思い通りにしたいだけなんだな・・・でも、難しい。出て行ってしまう人に「心配しないで、私はずっとここに居るから、待ってるけど帰って来なくてもいいから」って言ってその人が血のつながりも何も無かったら・・・これっきりになってしまうかもしれなかったら?孤独で、寂しい気持ちになっちゃう。もし、相手も同じ事思ってくれてたらきっとまた戻ってくるんだけど人間の心は変わるから・・・・今の時点では「ほんとうのこと」が時が去った時も「そのとおり」なのか?未来は未定なんだよね。この物語はハッピーな可愛らしいお話でしたがちょっと寂しく、切なくなって、それでも、人を恋しく思う気持ちと、相手を受け入れる気持ちを持っていたい。そう思っている事を伝えたい。そんな風に思いました。小道具たちも素敵なの。新しい彼氏も素敵。イタリアに行きたくなります(^^さて、明日からお仕事。日記も今まで通りにはいかないかもしれません。でもPCを開けたら、絶対にまた更新したくなる・・・はず!明るい気持ちで、更新出来たらいいな・・・なんて思ってます。愚痴っても見捨てないでね(T^Tではまた。
2007年04月15日
久しぶりに荻原さんです。「千年樹」荻原浩/著出版社/著者からの内容紹介木はすべてを見ていた。ある町に、千年の時を生き続ける一本のくすの巨樹があった。千年という長い時間を生き続ける一本の巨樹の生と、その脇で繰り返される人間達の生と死のドラマが、時代を超えて交錯する。 切ない話ばかりです。昔の話と現代の話が交錯しあって、短編が仕上がっているのですが現代の話は現代の話だけでもつながりがあるという趣向。荻原さんのつらい話は、本当につらい。だから読み進むのが、しんどい事・・・・重い事。千年生きた「くすの木」が見て来た人間たちの生きざまは結局昔も今も変わらない様な気もして・・滑稽でもありひと1人の人生なんて小さいもんだとも思えるけど「瓶詰めの約束」や「郭公の巣」「バァバの石畳」の様に時を越えて、人の想いが届く事もあり。特に何を重点に書かれた短編集ではないのですが大きな生き物の前には様々な姿がある。「ただそれだけ」という所が何となく良かったです。上手く書けないけど。この本の表紙も中身同様、重厚感があり、凝ってます。いいです。ではまた(^^v
2007年04月14日
「赤に捧げる殺意」アンソロジー砕けた叫び(有栖川有栖)/トロイの密室(折原一)/神影荘奇談(太田忠司)/命の恩人(赤川次郎)/時計じかけの小鳥(西沢保彦)/タワーに死す(霞流一)/Aは安楽椅子のA(鯨統一郎)/氷山の一角(麻耶雄嵩)【内容情報】(「BOOK」データベースより)すべて単行本初収録。とびきりの謎、推理の極み。超豪華なラインナップで贈る戦慄のミステリー・アンソロジー。青の方は、もう何年も前に読んでいたのですがこちらはようやく読めたと言う感じです。昔は探偵物は大好きだったんですけど・・・最近は読まないですね~東野さん以外は。だから結構新鮮に読めました。特に有栖川さんのは好きですね。作品の雰囲気が何とも素敵でいいです。シリーズ物と聞くと読みたくなる。赤川さんは、中学生時代ハマった事がある作家さんですので相変わらずの読みやすさで好感が持てます。そして、太田さん。昔の古い映画を見ているようで、おどろおどろしいのですが楽しめました。こういうからくり屋敷なんか好きだな。鯨さんの「安楽椅子」なんか、題名からしていいですよね。総合的に見ると、小粒な作品が多いんですが(スイマセン)これはページ数が限られてるから仕方が無いのかもしれません。私は、探偵物から足が遠のいていた元読者なものですから「最近はこういう作品なのね」と割と楽しめました。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+あの・・・・ね車をね・・・半ドア状態でロックしてしまったようでバッテリーが見事にだめになりました。朝で掛けようと思ったら「ウン」とも「スン」とも言わんし・・・静か~なの。仕方が無いのでクルマ屋さんに来てもらってバッテリー交換。初めての体験で、イタイ出費ですわ。それだけかと思ったら、PCの調子も・・・良くなさそうですわ。勝手にカーソル動いてるしマウスの↑も点滅してるし。怪奇現象か!?バックアップとってないので(最近のは)データーだけでも保存しておこう。ではまた(^^v
2007年04月13日
無事復活しました。何だかようやく目覚めた感じ。「スタンドアップ」ストーリー暴力的な夫との生活から逃げ出し、幼い子供2人を連れて北ミネソタの実家に帰ったジョージー(シャーリズ・セロン)。母親アリス(シシー・スペイセク)は彼女を温かく迎えるが、父親ハンク(リチャード・ジェンキンス)はそんな娘に対して冷たい。ジョージーは生活のため、鉄鋼の採掘現場で職を得るが、給料はよくてもそこは伝統的に男性たちの世界であり、一部の男性労働者たちはジョージーや他の女性労働者たちに嫌がらせをするように。ついにジョージーは、職場で安心して働ける権利を法廷で訴えようと決心。だが全米でも前代未聞の訴訟とあって、裁判のゆくえは誰にもわからなかった……。何だか正当派の映画のイメージがあって見るきっかけを失いつつあった映画です。でも、やはり見ると思う事ありますね。ただ鉱山の労働者の物語だけ・・・ではありませんでした。意外な展開もあり父親として、母親として事実を知った時の苦痛が計り知れませんでした。特にお父さんは悲しんだでしょうね。しかしどこまでが実話かは分かりませんがこの主人公の女性は強いですね。無謀だけど、無敵。やはり裁判のシーンは良かったです。ジョージーを支える夫婦の役がショーンビーンとミシェル・モナハンこの二人がまたいいんですよね・・・いい配役でした。□■*:;;;:*□■*:;;;:*□■*:;;;:*□■*:;;;:*□■□今朝病院へ行ってきて無事出勤OKの了承を頂く事が出来ましたが「出勤は月曜日からで・・・」というお返事があり今週はお休みになりました(汗着ていく服も、カジュアルではどうか?と思ったので急遽「ユニクロ」で揃えました。シャツとパンツ。それとインナー。結構かかりますね・・・・まぁ仕方がないですが。何でも始めるのはお金がかかります。早く取り戻さないと・・・しかし、急な休みでしたが色んな事をこなせて良かったです。例えば「生協」の集配の変更手続き。娘のお友達関係の親御さんに事情を説明して送りのお願い・・・など。メールや電話で済む事もありますがやはり、直接お話しする事が出来る方がいいので休めて良かった事もある。と自分に言い聞かせてます。早くこの嫌な感じ挽回出来る位・・・働いて取り戻したいな~ではまた。
2007年04月12日
インフルエンザ3日目。やっぱり少しだるいな~明日は病院です。昨日と同じく貫井さんで「慟哭」を読みました。(画像がありません)内容(「BOOK」データベースより)連続する幼女誘拐事件の捜査は行きづまり、捜査一課長は世論と警察内部の批判をうけて懊悩する。異例の昇進をした若手キャリアの課長をめぐり、警察内に不協和音が漂う一方、マスコミは彼の私生活に関心をよせる。こうした緊張下で事態は新しい方向へ!幼女殺人や怪しげな宗教の生態、現代の家族を題材に、人間の内奥の痛切な叫びを、鮮やかな構成と筆力で描破した本格長編。読んじゃいました。読んじゃいましたが・・・いや~な気持ちが残ってます。病気の時に読む本ではありません。これは、言わせてもらえるなら「禁じ手」ですよ。だからこそ斬新だという事になるのかもしれませんがでも、こんな風になっちゃあ・・・ね。おまけに嫌なのは子供への愛情を全然感じられない、「彼」ただの自己満足の為の言い訳としか思えないんですけど。そうなってしまったこととその前の「彼」の気持ちがかみ合ってない気がしました。そして、あって欲しくないと思った事がそのままのラストに。もうちょっと現実味があったらね・・・ショックだったとは思うんですがね。貫井さんのほのぼのな話も読んでみたいのですけど・・・なさそうですね(汗次に読むなら「崩れるー結婚にまつわる八つの風景」ですかね?ちょっと軽いのを読みたいものです。ではまたv
2007年04月11日
「タミフル」って効きますね。怖い程・・・その話は後程、まずは本の話から。これは寝込む前に読み終えてました。「転生」貫井徳郎/著内容(「BOOK」データベースより)自分に移植された心臓は、ドナーの記憶を持っているのか?移植手術を受けた大学生の和泉は、これまでとは違ってきた自分の趣味や嗜好に戸惑う。突然夢に現れた恵梨子という見知らぬ女性の存在も気にかかりながら心惹かれてゆく。やがて和泉は夢の記憶だけを頼りに、タブーであるドナーの家族との接触を図り、恐るべき近代医学の闇に直面する。先日の「空白の叫び」の貫井さんの本です。面白いですね。謎を解くように、元の持ち主の心臓が導いて行く気がします。そして話の展開も予想とは違って・・・(普通は、犯人探しへ行くのですが)別の道筋へと連れて行かれました。移植待ちリストの、順位付け・・・何とも言えない苦さもありそして若い二人の瑞々しさもあり楽しく読めました。遺伝子があるように心臓にも何らかの記憶が残っていても不思議ではないと思うのですが・・・あまりにも、非科学的でしょうか?・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆インフルエンザ二日目です。どうにか動けるようにはなってきました。いつもの半分程度ですが。こういうお休みって貴重な気がします。今のうちにやっておかないと行けない事やっておきたい事いつもと同じ平日なんですが何だか気持ちが違います。とはいえ自宅でゆっくりですけどね。薬が、毎食後4種類。そして朝晩で1種類出てるんですが同じ色で、同じ様な形の物があって間違えそうです。もちろん平熱に戻った今はちゃんと勘定出来るんですが昨日はキツかったので飲み間違えしそうで、嫌な気分になりました。それでなくても意識がもうろうとしているのに・・・・これって、老眼の方やお年をめされた方には結構つらい行為です。マークも小ちゃくって見えにくいし。誤飲も有り得ると思いました。薬局によっては一回分ずつまとめて管理しやすい形で処方してくれる所もありますよね。そう言う事って小さいけど大切な事だと思いました。ついでに飲む日にちとタイミングも印字していれば(大きく)至れり尽くせりです・・・「タミフル」はとても良く効いてます。昨日の夕方には38度が平熱に戻りました。すごい威力です。この威力が怖いと思うんですけど背に腹は代えられません。ニュースでもやってましたがインフルエンザ、全国的に今年は流行っているようです。春なのに・・・・困ったものですね。皆様もお風邪など召されませんように・・・コメント有り難うございます。ではまた。
2007年04月10日
こんにちは。春も穏やかで、いい気候の今日ですね・・・と思ったら今朝から熱を出しまして(ワタクシが)ぐんぐんと体温が上がって行くものですから点滴しようか・・と病院へ行って参りました。明日から仕事だし。すると、なぜか?4月なのにインフルエンザ調査を強制的にされ無事・・・「A型インフルエンザ」決定!!ウギャ~多分一日程で「タミフル」飲んだら熱が下がるだろうと思って黙ってようか・・・少しばかり悪い事が頭をよぎったのですが・・・私ひとりの為に職場の人を危険にさらす訳には行かないですので先ほど電話しました。出勤は順延となりました。早くて今週金曜日かな?行く前にもう一度病院へ行って出勤しても大丈夫になってから来てください。といわれました。職場が学校ですのでそこまで言われても仕方がないですね・・・orzとりあえず今日は寝込みます。明日は暇を持て余すと思いますのでまた更新出来ると思います。レスまとめてでスイマセン。ではまた。
2007年04月09日
すっかり・・・忘れてましたが本日は「結婚記念日」でした。挙式記念日ですね。事実を言うと・・・13回目の記念日です。13年前は桜が満開の晴天の日だったな・・・なんて思ってますが、実際すっかり忘れていたもので余り感傷にふける性分でもなくまぁ、ワインでも買うか?!などと、酒を飲む口実にしかなっておりません(爆昨日焼き肉だったからもうこってりしたものは食べたくないし。結局シンプルないつもの晩ご飯になりそうです。そして別の話。実は働き先が決まりました~♪明後日から行く事になるのかな?あやふやなんですが。働くのは朝9:30~15:30まで。めちゃくちゃ近所で歩いて行こうかと思ってます。そして・・・夏休みも、冬休みもあるそうです。それも長期で!ぐふふふ。ついでに、昼休みも時給がつくそうです。(これは少しビビってます。 だって、昼食もゆっくり取れないおそれあり)そして勤務は週4日。気楽でしょ後は、人間関係が普通であれば(良くなくてもいい・・・普通の人が居れば)最高なんだけどな・・・日記は今まで通り更新したいんだけど慣れるまで・・・どうなるか分かりません。愚痴ばっかりになるかもよ?本も読めるかな?不安。そして、ご近所の方。何かとご迷惑かけないように極力するつもりですが・・・スイマセン(先に謝っておきます)やっぱりご迷惑かけるかも?娘はこれにかこつけて「携帯買ってくれ・・・」と昨日からうるさいのですよこれも状況を見てからですね。明日からようやく学校が始まります。クラス替え楽しみです。そうそう!ナイキのTシャツ140cmを衝動買いしちゃいました。一枚999円・・・って安くないですか?送料500円だし。ご興味のある方は詳しくはトップの買い物レビューをご覧下さい。ではまた。
2007年04月08日
金曜日に見終えました。「ルパン」ルパン 通常版モーリス・ルブラン原作の傑作シリーズ「ルパン」をもとに、「ルーヴルの怪人」のジャン=ポール・サロメ監督が新解釈を取り入れて描いた作品。若き怪盗紳士アルセーヌ・ルパンが、謎を秘めた妖しげな魅力を持つカリオストロ伯爵夫人を助けたことから、莫大なフランス王家の宝石を巡る抗争に巻き込まれていく物語「カリオストロ伯爵夫人」をベースに、ルパンの波乱万丈の生涯を描き、さらに「813」や「奇巌城」などの名場面がスリリングに交錯する壮大なスケールの冒険物語である。キャストは、ルパン役に、「スパニッシュ・アパートメント」などで注目を集めるロマン・デュリス。ルパンを誘惑するカリオストロ伯爵夫人に、「イングリッシュ・ペイシェント」のクリスティン・スコット・トーマス。ルパンと恋におち、妻となる情熱をうちに秘めた従妹クラリスにエヴァ・グリーン。また、劇中で伯爵夫人らが身に付けた豪華絢爛なジュエリーは、カルティエから提供されたもので、エメラルド、オニキス、ダイヤモンド、サファイアなどを使用、息をのむ美しさとなっている。ルパン(ロマン・デュリス)は、従妹のクラリス(エヴァ・グリーン)の父親・スービーズ男爵ら名士たちが秘密の会合を行っていることを知る。そして、その会合に忍び込んだルパンは、天性の美貌と才知に長けた悪の華・カリオストロ公爵夫人(クリスティン・スコット・ルーマス)に出会うのだった・・・。見るつもりは無かったのですが面白かった。ルパンの、つめが甘い所や人間的に優しい所そして、謎解きのたのしさに興奮する姿。イメージと違うなんて思って観なかった自分に、後悔。きらめくジュエリーにカリオストロ婦人の妖艶さそして情念の深さ。彼女は素晴らしいですね。合わせて、爆破のシーンやアクションも見所満載で時間は長いけど、大満足でした。原作を読みなおしたいな・・・この機会に。゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚昼から少年野球の大会のお手伝いに行ってきました。スコアつけたりお茶だししたり・・・・雨の中大変でした。結局2試合終了後、大雨の為中止となり帰宅予定が18時だったのですが少し早めに帰れる事が出来ました。しかし体が芯から冷えるというのは・・・春なのに~辛いです。でも、雨の中、小ちゃい男の子たちの野球の試合・・かわいかったですよ。(息子は練習だけで試合は無かったです)付き添いのお母さん方は、野球に関しても親としてもベテランでただただ見よう見まね…するしか無くって私は、バタバタしましたがこれも経験と思うしかないですね。野球は本当大変です。では、また。
2007年04月07日
昨日に引き続きいいお天気。これはさらりとそしてしみじみと読みました。「西の魔女が死んだ」梨木香歩/著内容(「BOOK」データベースより)「西の魔女」とは、中学生の少女まいの祖母のこと。学校へ行けないまいは、祖母のもとで「魔女修行」をすることに。祖母のいう「魔女修行」とは、何でも自分で決めるということだった。不登校の少女の癒されていく心を、清々しく描いた話題作。第44回小学館文学賞。最近出された文庫本にはその後の物語も入っているようですが私が読んだのは初版本のハードカバー。「その後」は立ち読みでもしてこようかな?外国人の祖母と不登校児の思春期の女の子の物語。日本のお話だけどとっても、異国情緒たっぷりでこんな田舎のお家があれば癒されるのは、間違いない・・と思いました。世代の差があるからこそ受け入れられる物もある訳で母親だと近過ぎて、言い過ぎる事も祖母だと遠いからこそ、真摯に受け止める事が出来る。魔法・・魔女はあくまでも物語のスパイス。このおばあちゃんが、愛くるしくて芯の一本ずばっと通っているとても素敵な女性。こういう風に信頼されて、こういう環境で育つと自然に脇道からそれても戻れそうですね。つかず離れず、信頼するって本当に難しいんですけどね。とっても素敵な物語だったので映画化してもらえたら嬉しいな・・・そうですね、フランス映画として作ってもらえるとピッタリなんですが・・・それは無理としても「いつか読書する日」の緒方明監督なんかいいんだけどな~色んな意味で夢が膨らむ・・・とてもいい本でした。*:・゜*:・゜*:・゜*:・゜*:・゜*:・゜*:*:・゜*:・゜*:・゜*:・゜*:・゜*:・゜*:様々な市町村で、財政難の為行政の引き締めが課題となっておりますが私が住んでいる市でも、そのあおりを図書館も受ける事になったようです。だからなのか?「クジラの彼」が入って来ない・・・・ああ。そして本屋大賞決まりましたね~「一瞬の風になれ」おめでとうございます♪勢いがあったもんね。順位は(1)佐藤多佳子「一瞬の風になれ」(2)森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」(3)三浦しをん「風が強く吹いている」(4)伊坂幸太郎「終末のフール」(5)有川浩「図書館戦争」(6)万城目学「鴨川ホルモー」(7)小川洋子「ミーナの行進」(8)劇団ひとり「陰日向に咲く」(9)三崎亜記「失われた町」(10)宮部みゆき「名もなき毒」です。(敬称略)色々予想などしてみて今回の本屋大賞は例年よりも楽しめました。来年は何が?やっぱり新刊読まないとね・・・(T^Tではまた。
2007年04月06日
「龍宮」川上弘美/著「BOOK」データベースより女にはもてるのに人間界にはなじめなかった蛸、七世代前の先祖にひとめぼれする二百歳の女、曽孫の前に突如現れ、放浪の果てに自然神となった曽祖母、男の家から海へと帰る海馬―。人と、人にあらざる聖なる異類との交情を、説話的な要素と日常のリアリティを融合させて描いた玉手箱のごとき8つの幻想譚。「神様」に似てますね。でも、こちらの方が少し不気味。竜宮城で、鯛や平目の舞い踊り・・・というのが龍宮のイメージなんでしょうか?これも朗読で聞いたらもっと面白いと思いました。「うごろ鼠」は、調べてみるとモグラの名称「荒神」は何とも可愛らしい台所の神様。そして「狐塚」は洞穴から退治しようと火をつけるそんなベースがありそうな物語。神様たちの物語の様な閻魔様の様な地中の物語でもあったり不思議で、少し現実味もあったり何とも不思議な感覚でした。川上さんは本当に感想書き辛いわ。・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・以前Hさんと出かけた折りに「帆布工房」の新作を発見してやっぱり欲しくって~またクリックしちゃいました。帆布工房(送料込み)ショルダーベージュ3900円昨日来たんですが・・・めっちゃかわいい。自画自賛でしょうか?大きさも適度で(文庫本1冊は入る)ちょうどいい感じ。満足すると買い物って嬉しいですね。ではまた(^^
2007年04月05日
こんにちわ。今朝は春の嵐という言葉がピッタリな位の雨であっという間に狂ってあっという間に過ぎ去りました。春って・・・妖艶です。「夢十夜」夏目漱石/著・金井田英津子/画内容(「MARC」データベースより)「こんな夢を見た」で始まる、夏目漱石の幻想的文学「夢十夜」。作品の世界をさらに盛り上げるモノトーンの版画入りで収録する。最近すごく好きな金井田さんにひかれて読みました。今回は「猫町」のような派手さは無いのですがそれでも存在感のある背景。そして夏目漱石の「夢十夜」「第一夜」の最後の真白な百合。香り立つその姿と「鼻の先で骨に徹える(こたえる)ほど匂った」という描写。なんともいいです。他の作品ももちろんいいのですが日本語の美しさってこういうものだな・・・と思うのです。でも、読むのにすごく時間がかかります。その文字を吟味し読み解いて文章に馴染ませて・・・何となく、分かった気になりながら読む。「第九夜」や「第十夜」などは寒気が致しますがそれも、よろし。「第五夜」の炎も、不気味で素晴らしい。ああ・・・やっぱりこのシリーズ欲しいと本気で思います。しかし4冊で10000円也。働かねば・・・・2枚の夏目漱石の画も、秘かな書き手の愛情を感じさせてくれます。次は「水に棲む猫」を借りたいんだけど画像がないですね~残念。*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*昨日から、暇そうな子供たちにペーパークラフトの紙をプリントアウトして渡してます。長男がまたすごい事してます。犬(と動物)だらけ(爆さすがにこれ以上増やされるのもなんですので上級者向けのものを今は作ってます。立体的なの。他にも色々作れるようです。ご興味のある方見に行かれてはどうですか?「キャノンペーパークラフト」のサイトです。これやり出すと、ハマりますね。ではまた(^^v
2007年04月04日
こんにちは。今日は、読み終えた本もないのです。だいぶ前に試しに斜め読みした本の事でなんだか「?」と思ったのでその「?」について書いてみます。私が読んだのは「それからのハイジ」と「ハイジとこどもたち」両方原作の「アルプスの少女ハイジ」ヨハンナ シュピリ(著)をフランス語版にするにあたり翻訳をした翻訳家シャルル・トリッテンの作った物語です。内容はハイジのその後の物語です。ですので、おじいさんが死んでしまったりハイジが結婚したりします。道徳心と信仰が織り交ぜられて悪い話じゃないんですが・・・・何だかね・・・原作者としてのヨハンナの意志が曲げられた気がして。あくまでも読者が「こう続いたらいいな・・・」と思う理想の続編をまざまざと見せつけられた気がして・・・苦い読後感。人のわらじをはいて、金儲けしているのでは?そんな事さえ思っちゃうのは児童文学としてどうなんでしょう?そこで、やはり思ってしまうのは「ハリーポッター」のJ・K・ローリングがメインの人物を殺してしまうラストを考えているという話。作者の意志と違う形で、物語が作られ出版される不本意な事を止める為には、そうするしかないのは、分かる気がする。それは辛くて悲しい決断でしょう。書き続けた思い入れのあるキャラクターを自分で殺してしまわないといけない。そんな辛い事したくない・・・・でも・・・「ハイジ」を読んで人気作家の、苦しみを少しだけ感じました。そんなハリーポッターの最終刊「Harry Potter and the Deathly Hallows」も7月21日にアメリカで発売されます。気になる結末・・・知りたくて、ネタバレ探しに放浪しそうです。ではまた(^^v
2007年04月03日
やっぱり好きだ~となってしまう物語。「きらきらひかる」江國香織/著「BOOK」データベースより私たちは十日前に結婚した。しかし、私たちの結婚について説明するのは、おそろしくやっかいである―。笑子はアル中、睦月はホモで恋人あり。そんな二人は全てを許し合って結婚した、筈だったのだが…。セックスレスの奇妙な夫婦関係から浮かび上る誠実、友情、そして恋愛とは。傷つき傷つけられながらも、愛することを止められない全ての人々に贈る、純度100%の恋愛小説。薬師丸ひろ子、豊川悦司、 筒井道隆 の映画は既に見ておりました。それも10数年前。あらためて、小説を読むと・・・細かい所がすごく可愛らしくってほんわか、物語に包まれている感じがします。こんな頼りがいのある男性と結婚したら幸せになるのか?不幸せになるのか?どちらかしか有り得ない位優しいのね・・・・睦月って。そして、そんな二人に囲まれてどんなに笑子が苦しもうとどんなに切なかろうと・・・・羨ましい。と思っちゃうな。他の人物(睦月の同僚など)友だち関係も良かったですよ。甘い物語でした。*・゜゚・*:.。..。.:*・*:゚・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・*:゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*なにげに外を見ると世界が、黄色い。黄砂が舞ってます。うう・・・きぼぢわるい・・・世界が黄色って、二日酔いじゃないですから。ではまた。
2007年04月02日
今日は2冊ご紹介。一冊は、豆本みたいなかわいさ。「デューク」江國香織・山本容子内容(「BOOK」データベースより)クリスマスソングが流れる12月の街、私と「彼」との奇跡…。読んだことある・・・と思うんだけどまた読み直しました。とってもかわいい物語。こんな風にクリスマスプレゼントでまたあえたらうれしい。そしてもう一冊は美術関係の棚にありました。「日のあたる白い壁」江國香織(選)かな?内容(「MARC」データベースより)ゴーギャンの描くオレンジは食欲をそそる。それは生活のための果物だから。様々な画家の残した24枚の絵から零れ落ちる清冽なイメージと、著者の感性の出会いをまとめたエッセイ&絵画集。こういう風に絵に対する気持ちを文章にするのって、今まで考えたことがなかったのでひどく新鮮でした。江國さんの解説をよみながら絵を見ると「ふふ・・・ん」と思います。読んでいる私も、まるで江國さんの目線で絵を眺められた気がしました。こういう試みは楽しいですね。しかしどこまでも、江國さんの選んだ物で。(当たり前ですが)やっぱり「らしいな」と思います。小説も、絵のチョイスもどこまで行っても江國さんなんだよね~ファンなら、納得します。私が一番気に入ったのはオーキフの桃。静物画だけど、どこまでも肉欲的で惹かれます。色もいいです。実物を見たらもっといいだろうな・・・やっぱり絵は、生で見ないと・・・と思いますがこの絵の美しさを、絵が放出している気をいつか、手に取るように見られる日が来るのでしょうか?でも、それは少し味気ないかな・・・・春の日だまりの午後に読むのにはぴったりな本だと思いました。。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚先日、ハンドブック消費者を読んでいて食料品消費モニター(農林水産省の)なる物を知り食品に関する興味があるので締め切りぎりぎりに応募しました。昨日連絡があり・・・無事内定を頂きましたv3月は何かと、ぐちぐち悩んでたんですけど最終日に、こういう連絡をいただけてかなり吹っ切れました。本日から新年度も始まりましたし前進するために動き出せたらな・・・・と思ってます。ではまた。
2007年04月01日
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