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日曜日なのに・・・運動会なのに・・・・・雨。おかげで、お仕事行ってきました。「猫鳴り」沼田まほかる/著【内容情報】(「BOOK」データベースより)宿した命を喪った夫婦。闇にとらわれた少年。愛猫の最期を見守る老人。ままならぬ人生の途に「奇跡」は訪れた。濃密な文体で、人間の心の襞に分け入ってゆく傑作長編。 一匹の猫が主人公の物語。沼田まほかるさんらしくおぞましい程、生きる力がみなぎる猫。そしてその最期。それを取り巻く人間達。僧侶の肩書きを持つ、沼田さんだからか少し、宗教めいた物も感じるけど生きることから、死ぬことまで。すごく迫力があります。生きることが薄くなっている時代だから動物の「生きる」姿がこんなにも尊く感じるのかもしれないですね。
2007年09月30日
「恋愛小説」出版社 / 著者からの内容紹介恋を読む。恋に酔う。甘くせつない痛みが胸に広がる、ひそやかな時間――5人の名手による極上の物語。サントリーとのコラボレーションで超話題、売り切れ店続出のミニ本「新潮ハーフブック」が一冊に!天頂より少し下って(川上弘美)/夏の吐息(小池真理子)/夜のジンファンデル(篠田節子)/アンバランス(乃南アサ)/アーティチョーク(よしもとばなな)「天頂より少し下って」川上弘美さんのは微妙うな歳の女性の恋と、その息子へのまなざしがとても自然でよかった。「夏の吐息」は残された、恋人への想い。幻の想い。「夜のジンファンデル」私はこれが一番すき。かなわなかった物が姿を変えて日本にあるけど、それは異物でしかない。その違和感が、いいです。話は悲しい物語なんだけどね。まさに蜃気楼の様な恋。「アンバランス」これは今ひとつ。登場人物だけがどんどん先に進んで行って取り残された。「アーティチョーク」これも好き。おじいちゃんの思い出と、ウィスキー素敵です。「サントリーウイスキーのキャンペーンで話題になったミニ本」と言うことで、ほとんど甘さのない、恋愛小説。渋い。飲みたくなる(^m^
2007年09月29日
終った・・・・・喪失感・・・・「21世紀少年」(下)浦沢直樹/著長い沈黙を破り、世紀の問題作が帰ってきた! “ともだち”が仕掛けた最後の罠とは? ヴァーチャルリアリティーの世界へ旅立ったケンヂが見たものとは…!? 全世界注目の本格科学冒険漫画、最終章!!『20世紀少年』衝撃の最終巻!!最後の核心がついに明らかに!!ベストセラー漫画家・浦沢直樹のSFサスペンス大作が、ここに完結!!「終ったよ・・・・(T^T」と息子に本を差し出す私。ががが・・・っと私の手から奪う息子。むさぼり読むその姿を見て本当に終ってしまったんだな・・・・と、泣けて来る。最後の終り方がすきです。見開きの、あの男の子たちの場面。みんなカッコ良かった。オッチョ大好き~~~!!「サダキヨ~」万丈目・・・ブリキボックス応募しようっと!!ではでは。
2007年09月27日
「ドロップス」永井するみ/著【内容情報】(「BOOK」データベースより)愛したい。愛したい。愛させてほしい。三十代、女性。ないものねだり!?二度目の思春期!?愛したくて仕方がない女性たち。ドロップス/うたうだけ/フルーツ消しゴム/色づいた光/貝ボタン/砂漠のキャラバン/この薔薇を「年に一度、の二人」の永井さんです。この↑本では、何だか夢の様な、物語でしたが 今回は、「この人(作者様は)結婚して色んな経験してるんだろうな~」と思いました。「ドロップス」の夫婦の目線なんか、わかるわかる~と思うし。そういうとこあるよな・・・と思う。短編集かと、読み始めは思ったんでですが登場人物が、少しずつ入れ替わりそれでも変わらずに、物語が進んで行きます。端から見ると、良好そうな夫婦関係であったりなに不自由ない独身であったり、長年積み上げてきた、完璧な関係であったりするんだけど実は・・・・人それぞれ。救いは、全ての登場人物が後ろを向きたいのに、前を向いて歩いて行こうとする所。乗り越える努力さえすれば自分の思ってもみなかった未来であれ開けてくるはず!そんな風に思えます。永井さん好きだな~次は「俯いていたつもりはない」が読みたいな。また探します。
2007年09月26日
皆様好評なことを仰ってるのでそれでは是非~と見て来ました。「ミス・ポター」公式サイト(ストーリー)1902年、ロンドン。裕福な弁護士の娘であるビアトリクス(レニー・ゼルウィガー)は、32歳で独身ながら、絵本作家になる夢を抱いていた。彼女が描いたウサギが主人公の物語は、編集者ノーマン(ユアン・マクレガー)の心をつかみ、出版後、彼らの仲も急接近していく。ノーマンの姉役のエミリー・ワトソンも良かったです。なんと言ってもレニーの素晴らしさは、とびっきりでした。プロポーズを受けた後にオルゴールで体を揺らしながら、歓びをかみしめる表情は・・・・見てる方も嬉しくて泣けてきちゃう位。可愛らしいの。そして悲しみを表に出せず、親族扱いもしてもらえない、切なさ、苦しさは見てる方も辛かった。でも、その後また生きなおすことが出来て自分の財産を、自分の為じゃないことに生かした彼女は本当に素晴らしい人だったんだな~と思いました。映画の中でピーターなど絵が動くんだけどそれが多すぎず、少なすぎず良い感じ。とくに「ジマイマ」のウインクやお尻フリフリがすっごくかわいいの~あの場面好きだわ。誰も悪い人がでて来ないのもこの映画の良い所なんでしょうね。結構泣きました。そして幸せな気持ちにもなり楽しめました(^^良い映画でしたよ~♪
2007年09月25日
画像が無いんですよね~「グレイ・ラビットのおはなし」絵本アリソン・アトリー作マーガレット・テンペスト絵石井 桃子訳中川 李枝子訳 画像こちらにありました。http://www.bk1.jp/product/1216296?partnerid=p-nobunaga大型絵本で癒されたくて借りてみました。何より、中川 李枝子さんが訳ってところにひかれた訳です。出版社/著者からの内容紹介働きものの灰色ウサギ,グレイ・ラビットを中心に,リスやハリネズミ,モグラや物知りのフクロウなど森の仲間たちが大活躍する面白いお話を,テンペストの愛らしい絵でたっぷり楽しめる豪華な大型絵本. 働き者で、真面目で、可愛らしいグレイ・ラビットが主人公の物語からはじまり冒険や、友情の物語になってます。少し怖い部分やおそろしい部分もあるんだけど絵がそれをいやしてくれます。しかし3000円越えるお値段は高いな~良い本なんですけどね。どちらかと言うと親が子供に読み聞かせる用ですね。゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。+゚゚+。。今日も野球。今回は公式戦の決勝に残ったと言うことで雨の中観覧。しかし、濡れた階段で滑ってこけてお尻を強打したのに、なぜか?脇腹がイタイ。上着をなぜか裏表逆に着てしまうし。病み上がり全開でした(爆結果、優勝は出来ませんでしたが賞状とトロフィーをもらってました。(もちろん息子は補欠ー!)雨の中の試合は大変そうでした。ではでは。
2007年09月24日
風邪をひいたのか?花粉が飛んでるのか?分からないんですが朝から、くしゃみ鼻水が止まらず・・・午前中寝込んでました。しかし土日祝は少年野球と言うことで練習を昼から見に行って帰って来て、倒れました。無理するもんじゃないですね。本当に。風邪なんかひいてられないのにーこんなやわな体が嫌です。
2007年09月23日
「再婚生活」山本文緒/著(楽天BOOKSより)病んだ心が静かに恢復してゆく。作家の視点でつぶさに描いた、闘病日記。 どうしてそんなことになってしまったのか、原因なんて結局のところよくわからない。直木賞受賞、そして再婚、何もかも手にしたはずなのに。重度の鬱に苛まれた三年を克明に描いた日記文学。いつ予約したのかも思い出せないけど図書館様から呼び出しを頂き読みました。丁度常連様のneroさんもお読みだったのでまた偶然に驚く。読んでいて、切ない。鬱ってこんなに苦しいの・・・とか友だちを思い出し、悲しくって、悲しくって仕方が無くなる。周りが献身的でも、答えられない体とか、心とか・・・思うようにならないことがイタイくらい伝わってきます。でも、だんだん良くなってくるの。王子さん(旦那様)とか昔のこと話せる位そういうことがあったと受け止められる位良くなって終る。だから、読んで少しホッとした。でも、鬱ってぶり返すから少し心配もしてます。どうか良くなって欲しい。そして、死なないで欲しい。生きていて欲しい。私にそんなこと言う資格無いのは分かってるけどでも、そう思っちゃう。心が疲れると、睡眠に逃げる私。それって自然なことだったんですね。子供時代寝てばっかりいた理由が今ごろ理解出来ました。
2007年09月22日
金曜日です。昨日夜に冷蔵庫内の、ガラスの棚が割れていることを発見。あまりにもショックで、おまけに10代の冷蔵庫くんの備品はもう無いだろう…かなり凹みました。そして朝から仕事この仕事を終えるとようやく連休・・・と思ったんだけど連休明けってしんどいよね。普段の方がもう少し楽な気がする。帰宅して、娘のピアノへ同伴。少し頭痛。でも、お友達とメールして、少し気分が上がる。その後帰宅。晩ご飯の用意中なぜかベランダに置いてあった、ガラスを片付けた上に倒れた娘・・・案の定、足にガラスのとんがった部分が刺さり、家での手当は無理と判断。病院へ速攻電話。見てもらえる所を探す。(滝の様な汗が流れました。)結局二針縫う。娘麻酔で号泣。(母も色んな意味で心の中で号泣)また帰宅。疲れきって、家事を済ますと、倒れるように爆睡。まさしく泣っ面に蜂。疲れました。当分、また通院の生活です。運動会30日なんだけど・・・・どうなることやら~
2007年09月21日
だいぶん前に、見たんですが録画ミスで最後が見られず・・・・リベンジです。「靴に恋して」レイレ(ナイワ・ニムリ)は23歳。高級靴店の店員。靴のデザイナーを夢見ている。でも、いつしか自分を見失い、恋人も出て行ってしまった。アデラ(アントニア・サン・ファン)は49歳。キャバレーのオーナー。夢は小説家になること。でも、知的障害の娘(モニカ・セルベラ)の世話で余裕のない毎日。マリカルメン(ビッキー・ペニャ)は43歳。夫の死後、タクシー運転手として10年間働きづめ。愛を求めている。イサベル(アンヘラ・モリーナ)は45歳。高級官僚の妻。サイズの合わない靴を買い漁り、孤独を紛らわせている…。女性の悩みは様々。でも、誰もが自分に合った靴を履きたがっている。これは靴を履く全ての女性の物語です。他に印象的だったのはロラ・ドゥエニャスとマリア・カザールふたりとも見た顔です(当たり前だけど~~)靴がずらりと並ぶ場面は壮観だしモニカ・セルベラの靴の色も印象的。スペイン映画って好きだな~と思う作品。性別が入り乱れてるしそれが当たり前って映像も好きです。あっけらかんとして、それでいて情熱的。女性は、自分にあった靴(=生き方)を求め強欲に、そして時には壁にぶつかり生きて行く。あわない靴を履くより全て捨てても自分らしく生きて欲しい・・・そんなこともなんとなく感じました。+:*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:*今朝、6時前に出勤した旦那のおかげで5時台から目が覚めてしまい映画鑑賞。ここまでは良かったんだけどその後がね~~~眠くって・・・眠くって・・・仕事ミスしまくり!!大変な一日でした。私やっぱり睡眠がないと生きて行けない・・・・今日は(も?)早く寝ます。もう・・・・睡魔が・・・・ではお休みなさい~
2007年09月20日
あさのさんの「NO.6」シリーズようやく最新刊がでるそうで話題になってました。と言うことで読んでみましたが・・・・・・止まらん!!読んだのはこの2冊。「NO.6」#1内容(「BOOK」データベースより)2013年の理想都市「NO.6」。エリート居住区に住む紫苑は12歳の誕生日の夜、特別警戒地域から逃走した少年・自称ネズミと出会う。その瞬間、紫苑の人生はリセットされた。待つのは破滅…!?どうしてあの夜、ボクは窓を開けてしまったんだろう?飢えることも嘆くことも戦いも知らずに済んだのに。「NO.6」#2内容(「MARC」データベースより)近未来サバイバル小説第2弾。聖都市「No.6」のエリート候補生から一転犯罪者として逃亡中の紫苑。ネズミの言った「すべてを知ってもなおNo.6に帰りたいならオマエは敵だ」の真意は? 温室育ちの紫苑と何か謎をもっているネズミ。ふたりが出会った世界は全てを抑制した「NO.6」の中であった。ネズミを結果的に匿い、治療し、逃した紫苑は今まで手にしていた、恩恵を全て放棄させられ環境施設で働く。そんな状況の中、変死死体を一つみつけしかも、同僚までが目の前で死んでしまったが為に犯人として拘束され、搬送される「矯正施設」=死が待つ緊急事態に!!そこにネズミが救出に来て・・・・・近未来小説です。「バッテリー」の時のように少年ふたりが主人公。ひとりで行きてきたネズミにとって重荷でしかないはずの紫苑が重荷ではなく、生きる糧となって行く様子は瑞々しく描かれていて。物語に夢中になります。喉から手が出る位、続きが読みたい!!あさのさんが2巻のあとがきに詳しくは書かれてるんですがこの時代にこの小説は、書かれるべくして生まれた気がします。書くのが苦しいと言う中でこの物語、どうなっていくのか?目が離せません。続き借りに行かなくっちゃ~☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆今日は病院DAY朝から総合病院夕方歯医者。途中買い物と図書館とCDショップ。大忙しです(^^今日も相変わらず暑いですよね。昨夜なんか熱帯夜でした。寝苦しいの嫌です(T^Tではまた。
2007年09月18日
こんにちは~毎日夏がぶり返したように暑いですね。今日なんか、35度ですよ!!9月なのに・・・!!台風のせいだろうけど・・・もう嫌になってます。皆様この3連休いかがお過ごしでしたか?私は息子の野球三昧でした。暑いけど、試合の応援に~~初日は勝って昨日は準決勝で負けましたorz(息子は控え選手で試合には出てません)でも子供たちの上達をみるとすごいな==と思いますね。さすがに今日は動けないので買い物だけ行きましたが・・・・昼間少しだけ寝ました。入院の準備も始めないとダメなんだけど普段ネグリジェなんか着ないよーーー!!と出だしから躓いてます。総ボタンって何?もう準備するのもめんどくさい~そういいながら、全然関係のない物を買ったりしてます。とかとか。敬老の日用にを送りました。90歳越えている、子供たちにとっては曾おばあさまに。この暑さじゃ、体も大変でしょうね~いつまでも元気でいて欲しいです。ではでは。
2007年09月17日
何となく読みたくなって借りました。「虹果て村の秘密」有栖川有栖/著【内容情報】(「BOOK」データベースより)推理作家にどうしてもなりたい12歳の少年・秀介は、憧れの作家二宮ミサトを母にもつ同級生の優希(刑事になりたくてしょうがない)と、虹果て村にあるミサトの別荘で夏休みを過ごすことになった。虹にまつわる七つの言い伝えがあるのどかな村では、最近、高速道路建設をめぐって賛成派と反対派の対立が激しくなっていた。そんな中、密室殺人事件が起こり、二人は事件解明におとなも驚く知恵をしぼる。がんばれ、未来の刑事とミステリ作家。 Mystery landの作品です。村の虹にまつわるいいつたえ。謎解きの醍醐味。そして子供への(さりげない)教訓。色んなことが織り込められている本でした。これは、子供の頃読みたかった・・・いいな~最近の子供は~~なんて妬んじゃいたくなりますね(^^一冊ずつ揃えたいです。
2007年09月16日
だいすきなサラ・ジェシカ・パーカー・・・劇場で見逃していたのでようやく見られました。「幸せのポートレート」キャリア・ウーマンのメレディス(サラ・ジェシカ・パーカー)は、恋人エヴェレット(ダーモット・マロニー)といるときでさえ携帯電話を離さない仕事人間。そんな彼女は、クリスマス休暇に初めて彼の家族と顔合わせをすることになった。大学教授の父に一家の中心的な母親シビル(ダイアン・キートン)、そして多くの兄弟姉妹。エヴェレットの一家はオープンで気さくな人たちだった。だが、ホリデーにもスーツで身を固め、冗談も通じないメレディスはどこかぎこちない。招かれざる客ではないかと心配した彼女は、妹のジュリー(クレア・デーンズ)を援軍に呼ぶものの、皆との溝は開くばかり。やがてディナーの席上で、メレディスは悪気はなくも決定的な失言をしてしまい、完全に孤立してしまう…。(wowowオンラインより)メレディスが、可哀想な位とんでもない人物。こんな役、よく受けたな~と思っちゃう。だって気配りも、好意に甘えることも出来ず・・・全然魅力的じゃなくって、おまけに大人でもない。とんでもない女性。こんな人と結婚したくない・・・逆に妹はかわいらしい。どつぼにはまるわけですわ。となってるんだけど、最後はめでたしめでたしで終わる。結局、ダイアン・キートンの存在が大きい家族だな~なんて思うけど納得は出来ない。でも、ポートレートのシーンは良かった。なんだかんだ言っても今秋に撮影がはじまる「セックス・アンド・ザ・シティ」映画版は絶対見るけどね。いつ公開なんだろう・・・サラと言えば最近洋服のブランドを立ち上げました。『bitten』着やすくて値段もリーズナブルと言う話題なんですけど日本には未上陸。しかし、香水は発売され始めたようです。香水 サラ ジェシカ パーカー コベット オード・パルファム 30mlいちど薫ってみたいです~
2007年09月15日
こんにちは。昨日の「しおり」の話有り難うございました。とても楽しかったです。十人十色ってこういう事だな~なんて(^^なかなか興味深いですね。「塩の街」有川浩/著出版社 / 著者からの内容紹介 塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女。男の名は秋庭、少女の名は真奈。静かに暮らす二人の前を、さまざまな人々が行き過ぎる。あるときは穏やかに、あるときは烈しく、あるときは浅ましく。それを見送りながら、二人の中で何かが変わり始めていた……。 第10回電撃大賞<大賞>受賞作にて有川浩のデビュー作でもある『塩の街』が、本編大幅改稿、番外編短編四篇を加えた大ボリュームでハードカバー単行本として刊行される。(amazonより) 短編でその後が描かれてます。有川ワールドでラブラブモード全開でした。真奈ちゃんかわい過ぎちゃって最後の方はこんな上手く自己表現出来るはず無い・・・とまで、ひねくれて読んでしまいました。いや~そういう女の子好きだけどね。ちょっと濃すぎの感も否めず。でも逆に、有川さんがどういう風に作品を仕上げたかったのか?よく分かって良かった。なかなか読み応えがありました。:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:毎日、勤務先で○○○ワークから電話があってね~応募者も結構集まってまして(汗おまけに今日なんか、直接履歴書をもってきた女性もいて・・・orz毎日、不安だったんですけど様子を見かねた上司がその上の上司に説明しろと(私に)言ったらしく偉いさんから直接説明がありました。復帰は出来るそうです。「特に何か問題があってとか無いし・・・ 辞めてもらう予定は無いから~」と言われた。ホッとしました。しかし1ヶ月程休み。どうやって過ごそう・・・・(爆)傷口次第だな・・・(のどすぎれば・・・・)ではでは。
2007年09月14日
こんにちは。今は「塩の街」を読んでます。まだ途中まで読めてないんだけど有川さんワールドにどっぷり。そんな今日は戯言を。本の読んだ目印の為にハードカバーの本など、はじめからひもがついてますよね。あれ「しおり」と読んで良いのかしら?昨日読み終えた「ラスト・イニング」は水色と、白の二本の「しおり」がついていました。こういうのって嬉しいんですよね。アンソロ本とかでも、凝ったものだとレースの「しおり」があったりしてそれだけで、買いたい!!気持ちになっちゃう。でも逆に、分厚い本で「しおり」がなかったら「なぬーーーーー!!」と思ったりして。いっきに読む気を失せる場合もあり。そんなことないです?図書館で、借りた本のしおりの紐がちぎれてたりすると、年季を感じて、ちょっと切ない気持ちにもなります。私って、変かな?不思議なのは、教本って「しおり」ついてませんよね。あれこそ必要なんじゃないか?なんて思ったり・・・私が欲しいしおりは、本にもとからついている紐の先にアルミなどで細工がされた板状の物がついているちょっとだけ凝ってる物。イメージは小さい短冊みたいなの。これからのクリスマスのアンソロジー本に・・・・なんてね(^m^さてさて、明日仕事に行くとお休みですね~とりあえず、明日一日頑張りましょう(^^ではまた。
2007年09月13日
勤務先で借りました。「ラスト・イニング」あさのあつこ/著【内容情報】(「BOOK」データベースより)「バッテリー」屈指の人気キャラクター瑞垣の目を通して語られる、彼らのその後の物語―。 バッテリー最終刊では分からなかった試合の行方と選手たちのその後です。とは言っても、豪君や巧君はほとんどでて来ない。対戦相手側からの物語でした。試合負けたんだね~~それで、推薦蹴ったんだね・・・世間の荒波にもまれて、それでも、出会ってしまった唯一の人物。幸せなのか?不幸なのか?聞かれたら・・・・幸せだけど。辛いな・・・乗り越えられない人物が目の前にいるのは。それでも少年たちは、前に進んでます。ゆっくりと。男の子って、いいな~と思う。スポーツって素晴らしいと思う。そんな一冊でした。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*仕事場に「○ローワーク」から電話がありまして求人の応募の話だったんです。「受付の事務補助の件で・・・・・orz」まさしく私の仕事ーーー!!「私クビですか・・・・・・」と聞くと。私がお休みしている間のパートさんの募集でした。とりあえず、今の予定では休み後も席はありそうです。休む→退院→仕事が無い→職探し→年末という輪は今のところなさそうで少しホッとしてるけど何が起るか分からないしね。一生懸命働いて、休むとします。ではでは。
2007年09月12日
こんばんわ。ようやく朝晩涼しくなりましたね~髪の毛をまとめなくても生活出来るようになりました。有り難いことです(^^そんな涼しくなってからですが朝顔が元気全開です。これ実はベランダなの。だから一輪車とかあるでしょ。おまけに、物干にまで伸びちゃって。朝起きると、朝顔が30個程ガーーーーッと咲いてます。夕方になるとこの青い色が、むらさきになるんです。日よけの為に植えたのに、今ごろ元気でも余り意味が無かったんですがでも、かわいいです。プランターでも十分いっぱい咲いてくれるので最近毎朝カーテンを開けるのが楽しみです。
2007年09月11日
まだまだ音楽の余韻に浸ってます。ついつい、にやりと笑っちゃう。変な人になってます(相変わらずー!)「がらくた」江國香織/著(楽天booksより)海外のリゾート地のプライベートビーチから物語は始まる。美しい少女を見つめている美しい中年の女性。少女は美海、15歳。女性は柊子、45歳。やがて東京へ戻った二人を主人公に展開される意表を突く人間関係。官能をかき立て、知性を刺激し、情感を揺り動かす、江國恋愛小説の記念碑的長編の誕生。大好きな江國さんの新作なのに・・・本当に江國さん好きなのに・・・・ダメでした。この本。妻を他の人に抱かせる旦那ってどうなの?しかも、隣人の嫁や高校生とまで、そんな関係になっちゃう旦那って・・・イヤー!!ただの動物じゃん!獣じゃん!!って思っちゃうんだよな~男とはそういう生き物だと言われるとそれで終わりなんだけど。柊子さんも桐子さんも素敵なのにミミちゃんもかわいいのに・・・なんだかな~~~と思うのですよ。というか、最後の「柊子さんに次に会うのが楽しみだ」と言う美海ちゃんも怖い。いきなり女になっちゃったんだよね~とことん違和感だけが残ってしまった読後でした。*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*久しぶりに職場まで歩いて行きました。でも、ギリギリだったので景色を見る余裕もなく・・・・涼しさを堪能出来ませんでした・・・・orz歩くの好きなのに~勿体ない。もう少し早く出勤しないとね。ではまた(^^
2007年09月10日
こんにちは。楽天メンテ長かったね~昼までかと思ったのに、夕方まで・・・・orz仕方ないですけどね~昨日、FM802の野外イベントに招待され、行ってきました。詳しくは、別宅に書いてます。とにかく暑かった。秋なのに、日差しはまだ夏でした。それは辛かった。でも、音楽イベントとして、とっても上質な催しでしかも大好きなアーティストが出ていて、楽しかったです~野外の樹のささやきと歌声とピアノ。最高!!!!!!!でした。色んなこと悩んだり、落ち込んだり考えても仕方ないこと考えてみたり。しばらくは落ち着かないと思うんだけどやっぱり一歩ずつ進んで行かないとダメだな~と・・・・・音楽って、力をくれますね~取り急ぎ、なんとか復活しましたので御礼申し上げます。愚痴っちゃってごめんね。ではでは。
2007年09月09日
こんばんわ。今日は本格的に落ち込んでます・・・ああ・・・もうだめ。ぐちぐちです。すいません。あまりにも愚痴なんで次の日には早速消しました。スイマセンでした。
2007年09月07日
「シー・ラブズ・ユー/東京バンドワゴン」小路 幸也/著【内容情報】(「BOOK」データベースより)下町で古書店を営む四世代ワケあり大家族が、古本と共に舞い込む謎を解決します。泣いて、笑って、いろんな愛に気づいたとき…きっと家に帰りたくなる、下町ラブ&ピース小説。 第二弾です。あのね・・・二弾の方が断然面白い!!面白くなってる!パワーアップしてる~♪嬉しい衝撃でした。愛情も、人情も分厚く濃厚になっていてそして、ほんわかしてみんなすごくいい人。読み終えたら、とっても幸せだわ~~~これ第三弾もありそうですね。▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲アニマル輪ゴム探していたら、見つけました。アニマル輪ゴムシリースここのお店かわいい~「あなろ(インテリア雑貨)」って言うお店です。「マトリョーシカカード」もみつけました。クリックしすぎて買いすぎそうで・・・まだ躊躇してます。欲しい・・・DINOではでは。
2007年09月06日
先日読んだ「銀しゃり」がとっても気に入ったので代表作とも言われる、この本を読んでみました。「あかね空」山本一力内容(「BOOK」データベースより)希望を胸に身一つで上方から江戸へ下った豆腐職人の永吉。己の技量一筋に生きる永吉を支えるおふみ。やがて夫婦となった二人は、京と江戸との味覚の違いに悩みながらもやっと表通りに店を構える。彼らを引き継いだ三人の子らの有為転変を、親子二代にわたって描いた第126回直木賞受賞の傑作人情時代小説。 永吉の子供時代の話も入れると親の時代、自分の時代、そして子供たちの時代と3つ描かれてます。子供時代のトラウマそして、親となった時の苦労。それから親の後を継ぐと言う、苦しみ。とても丁寧に、人情深く描かれてました。特に子供に辛くあたってしまうおふみの気持ち・・・苦しかったです。最後の所ではすっきりしましたけどね。あの終わりの方で活躍した「傳蔵」への伏線が良かったです~思わずにやりと・・・・(^m^ただ、ひとつ言わせてもらえるなら・・・登場人物が多くって、読み終えるまで何度も戻りました(爆ごめんなさい、覚えが悪くって・・・それと、豆腐の話が思ったより少ないのね~「銀しゃり」の方が自分的には好きです。映画見てみたいです。ではでは。
2007年09月05日
こんにちは。9月に入ったのに、まだまだ暑いですね~雨降ってもその後晴れたら・・・むわぁ~~~っと湿気が。あぢぃぃ・・・今日も病院の話です・・・・ごめんなさい、気にしないで素通りして下さいね。昨日、病院へ再度行ってきました。入院手術の日が決まりました。10月と言うことで。MRIの画像では卵巣が9cm程にまでなっておりまして一緒に行った相方がビックリしてました。片側卵巣全摘出手術になりそうです。入院は一応1週間の予定。不安はいっぱいでやはり、少し落ち込み気味なんですが・・・・最近仲良くして頂いている方が私よりももっといっぱい病気の経験をされていて良い相談相手になってもらえてるんです。「卵巣片方取ると、閉経が早いよ~♪」なんて笑顔で言われると。そういうものか・・・という気にもなりますし色んな人に救われてるな~と思います。有り難いです。私ももっとしっかりしなくちゃね。ではまた。
2007年09月04日
「次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?」柴崎友香/著内容(「MARC」データベースより)大阪発東京行。友人カップルのドライブに男2人がむりやり便乗。4人それぞれの思いを乗せたドライブ旅行の行方は? せつなく、はがゆいロード・ラブ・ストーリー。ほかに「エブリバディ・ラブズ・サンシャイン」を収録。余談ですが、ハードカバーの写真は蜷川実花さんでした・・・(^^そんな表紙に惹かれて借りました。好きー!!1つめの話は、ロードストーリーなんだけど4人の微妙な関係がなかなかいいです(^^ガツン!と言われてガツン!と言い合える関係って、若いからだとも思うんだけど素敵。そしてもうひとつの「エブリバディ・ラブズ・サンシャイン」眠りの物語。でも、ある意味、私も眠らないとダメだし疲労回復も、心の回復も、生きることにおいて睡眠が必要なんでショックを受けると、眠っちゃうのです。結構身近な物語かもしれない。主人公は、全て眠りに閉じ込めたいんだよね。でも、それじゃダメだから、ちょっと頑張る。こういう話もかわいくて好き。それにね・・・・先日行ったクラブ・クアトロが出てくるの~!!こういう偶然って有り得ないー!!嬉しいーー!!(こういう才能私あるのかも?)ニヤニヤしてます。久しぶりに行った仕事場でも本の話で(この前の楽園の話)「わーわー」言ってます。話を交換出来るって楽しい。ではでは。
2007年09月01日
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