経理は地味だが役に立つ〜ウルトラランナー経理部長の経理の仕事とマラソン日記〜

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2020年03月19日
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カテゴリ: その他もろもろ
コロナウィルスの影響で、在宅勤務がにわかに注目されています。
インフラの関係や管理の問題もあり、すぐには広がりませんが、私の部署でも数人が在宅勤務を行っています。

自宅で仕事をするのは、なかなか大変です。
ふと思い出したのですが、私も過去に経験したことがあります。

営業時代、名古屋支店に所属していましたが、営業所のない静岡県を担当することになりました。
静岡県全県を一人で担当するため、とても名古屋から毎日通うわけにはいきません。

静岡県は東西に長く、東は神奈川県のすぐ近くまで、西は愛知県のすぐ近くまで、多くの担当先がありました。
そのため、静岡市内に部屋を借りて、その自宅を拠点に営業活動をすることになりました。
いわゆる自宅駐在という形式です。


その私の部屋が、イコール仕事部屋になりました。

会社から仕事用のFAX電話の回線を開設してもらい、仕事用携帯も支給してもらいました。
自分の机で事務処理をしている時に、小学生の息子が隣で宿題をやっていることなどもありました。

FAXはロール紙なので、コピーはコンビニに行きます。
得意先からは、名刺の住所の名古屋に電話してもいないのはわかっているので、日々携帯に直接電話がかかってきます。

新商品が出る頃などは、自宅にサンプルやパンフレットが大量に配達され、営業車にすぐ積み替えていました。
本社から出張者の方が来た時などは、事務所もないので喫茶店などで打ち合わせをしていました。

今から20年近く前ですので、今はこんなことはないでしょうが、なかなか大変な自宅駐在でした。
わずか1年でしたが、今となっては笑い話です。






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最終更新日  2020年03月19日 18時15分14秒
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