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たまには知的な部分?(←本当かよ!)を披露したいなと思い、書いてみました。 不眠に悩んでいる人は、眠れるかもしれません。それ以外の人は……どうなるのでしょう。 電化製品の付録であるマニュアルに、注意書きで分解はするな! みたいなことを書かている。恐らくどの製品であれ同じようなことが書かれているだろう。これはちゃんとした理由も書かれていると思うが、一般的に分解すると、・分解していじると修理屋さんの腕でも修復不可能な状態になるから。・電池や電源を入れっぱなしで分解すると、帯電による感電や高熱の部品でやけどをする恐れがあるから。 この2点が懸念されるからである。もし故障をした場合、チェック項目に従って確認し、それでもだめなら問い合わせをするのが王道になっている。故障もしていないのに分解して故障をさせた日には、目も当てられなくなる。問い合わせに応じてくれなくなるとは思えないが、嫌な顔をされても文句は言えない。 しかし、おおもとの開発メーカは分解されて困る理由が別にある。それは技術屋さんが電化製品を分解した時に生じる。困る度合い(ここでは分解してほしくない感情をパーセンテージ化する)は最新型、性能の良さに比例し、汎用品の使用率、特許有り、であるかに反比例する。 具体例をあげるとすると、例えば以下の場合。 ※:ここではハードウエアの電化製品限定Case1:内部を構築している電気回路ぐらいなら分かっている電気系技術屋さんが分解する。→テスタ等の測定器を使って電圧等を観察し、周辺回路から設計図化を書き、応用品を考えられるか、パクられる。Case2:外観をコーティングしている物質、組み立て方が分かる機構系技術屋さん分解する。→ノギス等の計測器を使って外観を図面化させ、応用品を考えられるか、パクられる。Case3:回路上に載っているICチップをある程度知っている電子系技術屋さんが分解する。→波形観測用の測定器を使った動きを観察し、ロジックを図面化し、応用品を考えられるか、パクられる。Case1~Case3まですべて揃っているなら、鬼に金棒、一人で分解した製品と同じものを作れたりする。 以上から、機器に詳しい人が分解すると、技術を盗用される恐れがある意味も込められていた上で、『電化製品は分解するな!』と注意書きがされている。 で、僕の知っている優れた技術屋には、盗用はしないのだけれど、分解して内部の構造を確認する人がいるんです。その人は古くなった車なんかも分解して内部の回路(速度メーターやエンジン制御等をしている部分)を確認しているぐらいで、知識も豊富。 外科医みたいですね。楽しそうに語っている姿を見ると、この人には勝てないなって思います(^^;
2010年02月27日
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批評家で有名な東浩紀さんと、講談社BOXの太田克史さんが企画した『ゼロアカ道場』がニコニコ動画であった。東浩紀のゼロアカ道場/今どき批評家としてデビューしたいあなたへ これは批評家としてデビューしたい人のための道場で、出題されるいくつかの関門を突破して最後に残った1名が本を出版することができ、初版1万部を約束されている。 ペンネームは可能だが、顔は映し出されるというリスクを背負い、それがアーカイブされていて、第二関門までを見た。 第一関門は、自分が持ってきた書物以外の一冊を選んで千字ぐらいの批評を書くといったもの。 自分が持ってきた書物にポストイットや、覚えておくべき箇所に線を引いている模様も映し出されているので、恐らく紙に穴が空くほど読みこんできたに違いない。しかし、その努力は全く報われないのだ。 ただ、批評家の卵にとっては一見簡単そうに見えるが、セミナー室のような場所で関係者やら、カメラが巡回している。そんな落ち着かない状況に加え、読書時間が一時間しか与えられていない。読了した本はともかくとして、未読の本を読んである程度の水準を超える批評を書くのは、あまりに少なすぎる時間だと思う。 そして、選考を行う東浩紀さんは、一人頭三分で内容の善し悪しを行う。ここで五十人余りの人数が半分に削られる。 第二関門は、東京都内で写真を取ってきて、フォトエッセイを作成するというもの。 誤字脱字や、段落の使い方で読みずらいものは失格対象になると宣言される。 これも午前中に出題されてから納期は午後四時まで。DTPオペレータ(写真と文書を組み合わせて一つの読み物として完成させる方)とのやり取りもあるため、午後四時に完成させていたのでは、マージンゼロで失格となってしまう。皆一様に駆け足で会場を後にしていた。 第六関門まであるようなので(なぜか第三、第四はアーカイブされていない様子)、続きは全部見てから書こうかと思います。 と、なかなか面白さを伝えるのは難しいのだけれど、こういう番組をテレビでもやってほしいものです。けっこう視聴率取れそうな気がするんですよね。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~■「異界へのオーバードーズ」107話.父の死を知る■「修羅の道」十三話.休憩所にてUPしました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ にほんブログ村
2010年02月26日
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タイトルからしてB級映画何も考えずに観れるだろうと思い借りました。 小松左京の「日本沈没」のパロディーであり、筒井康隆が書き上げた爆笑パニックスペクタクルが原作になっています。 【DVD】日本以外全部沈没邦画 笑いの要素が入っていたりしているのだけれど、僕自身はあまり笑えませんでしたしかし、その基準はまったく当てになりません。生粋のコメディーにしても、映画ではそんなに笑えないというのが定着してしまっているからです。 で、内容は結構しっかりしていました。 日本を除いた大陸がすべて沈没し、外国人が日本へと入国してきたらどうなるか? ↓ こうなる可能性もある。という縮図を映画化した感じです。 もう少しシリアス度が高かったら、あるいはふざけ過ぎると、この映画は『日本人以外上映不可能』ってタイトルになるかもしれません。ってことで、意外にも考えられて製作されている感じがしました。にほんブログ村
2010年02月25日
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出版関係に就活するなんて言いながら、ちっとも結果が出ていない昨今であります。そろそろ技術系の職種を検討するべきかなと思いながらも、本書を手にとりました。我ながら呑気ですね(^^;売文生活 本書の特執すべき点は、膨大な文献を頼りに原稿料を算出していることです。メインは名のある文士達(夏目漱石、筒井康隆、立花隆等)で、そこからどのような生活を送ってきたかまで掘り下げています。膨大な文献は書いていある内容の信用度を推し量る尺度にもなりますので(少なくとも僕は)鵜呑みにしながら読んでいました。 いくつか印象的だったものを列挙していきます。 まずは原稿用紙と原稿料の歴史から。 「四〇〇字詰め」原稿用紙がいつ頃誕生し、それが主流になっていくのか。 芥川龍之介の『蜘蛛の糸』(「赤い鳥」大正七年七月号)も、谷崎潤一郎「知人の愛」(「大阪朝日新聞」大正十三年三月~)も二〇字×二〇行の原稿用紙に書かれています。 中略 実際には大正四年から八年にかけて、多様な字詰めから四〇〇字詰め原稿用紙に移行していくことが分かります。 第一に、原稿用紙は「四〇〇字詰め」と決まっていて誕生したものだと思っていたので、けっこう驚きでした。現在はワードのソフトであれ、字、行は自在に設定出来る環境になっていますが、二四字×一〇行、一二字×三六行なんてのもあったみたいですし、見てみないな。 四〇〇字詰め原稿用紙が主流になった理由として、売文が職業として成立したためだと書かれている。新聞や雑誌が近代的商売として充分採算がとれるようになり、他方で売文生活が確立されていく、ということはすなわち、単位が標準化されなければなりません。その単価が「四〇〇字詰め原稿用紙一枚あたり」だったのです。 これが、前述した原稿料を比較するうえでの伏線? となっています。とてつもない原稿料をもらっていた文士もいるみたいですが、時代と書物の必要性がリンクしたごくわずかな時間だったことがわかります。 次に、先日からマイブームとなっているカタカナを用いた文章の歴史です。 ≪一寸考へテ見ロ。[中略、商人や金持ちに対して]貴様等は最初からして口を開く権能はないものと覚悟をして絶対的二学者の前二服従せんければならん。≫ 夏目漱石の全集に収められているのですが、読んだ時は、なんじゃこりゃ? って思いましたね。カタカナとひらがなの混在は元より(混在した文書は一応見たことがある)、上から目線の口調は酷い。 カタカナとひらがなが混在しているのは、当時にあってはごく普通のことでした。 カタカナは要するに漢文に送り点をつけて読むに補足した名残であり、次第に西洋の諸国から外来語が入ってくるにしたがい、和文には漢字とひらがなをあて、外来語にはカタカナをあてる、という習慣が出てきたり、逆に外来語をひらがなで書こうとした動きもあったりして、昭和二〇年代の終わりごろまで混在が続きます。 夏目漱石が商人や金持ちに対して上から目線だったことについては明確に書かれていませんが、次の項で貧困生活に悩んでいたとも書かれています。世の中に評価されていない時期にたまたま書いたもので、心中は金持ちへの妬みだった。というのを遠まわしに書いていたのかもしれません。 もし自分が死に物狂いで働いていたら、金持ちを妬むかもしれませんから、夏目漱石がどうのこうの言う権利はありません。 以上の二点は僕なりの共通点があります。それは自分が思っていたよりも歴史が浅いということです。「四〇〇字詰め原稿用紙一枚あたり」の原稿料も、カタカナ、ひらがなの混在が統一されるようになったのももっと昔に確立されていたイメージがあり、知った時は「へぇ~~」が止まりませんでした。 当たり前のように使われている『妖怪』という言葉が確立されたのが昭和中期ぐらいと知った時と同等なカルチャーショックがありました。 最後です。これは背中を押してもらえるきっかけとなりました。 文士には、金銭欲や出世欲など不釣合いです。しかし、思う存分自由に、得心のゆく作品を書き続けるには、一家のやりくりにエネルギーを削がれない程度の収入はなければなりません。 よし! まずは技術系の職種を検討するぞ!
2010年02月23日
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なかなか手に入らない本が新古書店等に売られていた時は即買いすべきだ。誰だったか忘れてしまったんだけど、確か古本屋を経営している人が出版した文献に書かれていたと思います。偶然見つけて購入した本書もその類ですし、アマゾンでは定価より高値で売られている。しかし、取っておきたいので便乗はしません。 これは出版業界の暴露本です。 華々しいと思われている作家の裏事情が書かれている。あんなことやこんなことまで言って大丈夫? と冷や冷やしながら読んでいました。内容紹介に『なぜ「出版界の問題児」といわれるようになったのか。業界の謎が明かされる』なんて書かれているので、肝を冷やすのも必然だったんだなと思いました。 前半部分は推理小説を書く上で必要な事柄を書かれています。文章の書き方について深く掘り下げていないのは作家にしても人それぞれのセンスがあり、センスを押しつけても解決にはならないと後書きに書かれています。 中盤から終盤にかけての内容が問題児たる所以でした。横溝正史賞の佳作と江戸川乱歩賞を受賞したは良いが、作家として長く続けていくのはどれだけ大変なのかを、裏事情を踏まえて教えてくれます。詳しい内容は割愛します。けっこう過激なので。 最後の項目『それでも作家になりたいか』はちょっと笑ってしまった。(※正確にはミステリー作家風俗事典が巻末にあります) 早い段階で、巷に溢れている作家になるためのマニュアル本にはないものだと信じていたので、その期待が裏目に出たんだと思う。期待通り、終盤までは興味深く読めました。 で、さあ最後だ! と意気込んで、読み始めたのはいいのだけれど……冒頭を引用。 ここまで、推理小説の方法と業界の実態についてご紹介してきたが、最後に作家志願者へ言うべきことがある『考え直しなさい!』 小説家が自由気ままな職業で、社会的地位が高く、収入も多いと考えているのならとんでもない間違いだ。そんな先生達は一握り。以下略。 ふ、ふつう過ぎる…… ちょっと待ちんしゃい。入門書として書かれているのかどうかは分からないけど、基本中の基本というか……。 思ったんだけど、 このご時世、作家が儲かるなんて思っている人はあまりいないんじゃないか? 少なくとも作家志願者が作家を目指し始めた段階でどれだけ大変な職業なのかぐらいは知っているはずだし、この手の情報は氾濫していて、普通の人でも知っている場合がある。 もっと言うと、作家の厳しい現実を知っている上で『作家になりたい!』と公言しているのが殆どだと思う。つまり、単に夢を語っているビックマウス者なんて殆どいないでしょ。ちゃんとした本職があって作家を目指している方が多いし(僕もそうなりたい!)、仮に作家の厳しい現実を知らないで目指していたとしても、小説が好きなら書かせておけばいいのに。 これを最後に持ってくるのは、著者が本書で実践していた『どんでん返し』のつもりだったのだろうかもしれませんが、僕にはライバルを増やしたくないがため、作家の道を断念しなさいとも聞こえてしまいました。 まあ、僕のような素人が偉そうなこと言っても説得力がないんですけどね(^^ それは抜きにしても、かなりためになる本です!にほんブログ村
2010年02月20日
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著者の作品は『日蝕』を最初に読んで、さっぱりわからなかった(十五世紀末フランスが舞台、歴史に疎い自らが分かろうとしなかったとも言える)のを機に遠ざかっていた期間があった。 そして、現代を舞台に書かれた『高瀬川』を読み、挑戦的で実験的な文体に驚かされた。正直、現代を書き続けた方が良いのではと思っていて、本書にも前々から興味がありながら、上/下巻きに区分された重厚感になかなか手が出なくて、その歯がゆい気持ちを払拭するためにも、読み始めた。決壊(上)■内容紹介 アマゾンから 2002年10月全国で犯行声明付きのバラバラ遺体が発見された。容疑者として疑われたのは、被害者の兄でエリート公務員の沢野崇だったが……。〈悪魔〉とは誰か?〈離脱者〉とは何か? 止まらぬ殺人の連鎖。明かされる真相。そして東京を襲ったテロの嵐!“決して赦されない罪”を通じて現代人の孤独な生を見つめる感動の大作。 会話文の最後に必ず句点を打たれている。「……なら、そうしよう。」「ああ。」 のような具合で、この文体は近年の小説ではなかなか見られない。 句点の有/無はどちらも間違いではないから文句は言えない一方で、この句点は読み進めるスピードの妨げにも成りかねなく、慣れない方は違和感をもつリスクがあるので、もしかすると著者の拘りがあるのかもしれない。 その拘りの実態は、一語一句を吟味して読んでほしいという意図があるのではないか? 読んでいて、思った。 ドフトエフスキーの影響を公言しているらしく、まず思い当るのは『カラマーゾフの兄弟』だろう。兄・崇や謎の男(悪魔と名乗る男のもう一人の姿)の語りは哲学や心理学を織り交ぜて説得している部分が『カラマーゾフの兄弟』と重なる。殺人を重テーマにしているのもしかりだ。 彼らの語りは話が脱線しているようにみえて、実は重要なファクターになるのだから、難解であっても、いちいち分からない語句を調べるのも面倒だし、言わんとしているものを完全に理解しないうちから読み進めて欲しくない。そんな意図があると、勝手に勘ぐっているのだが、僕も半分ぐらいしか理解できなかったので、肩身が狭い。 最近、エンタメ作品を読み過ぎていたのがネックかもしれないがしかし、動きが起こるまでが長かった。動きとは事件だ。 ドフトエフスキーの影響云々の他に、・事件に巻き込まれた弟や家族関係までを血の通っている者として描くため。・この事件は現代社会に起こりうる殺人事件として根深いものがある。 その二点は十分わかるのだけど……著者の知識を過剰に披露しているとも見受けられる。 ミステリーに分類されているわけではないから、事件が起こるタイミングは気にする必要はないんでしょうがね。 ただ、半分だけしか読んでいないので、これ以上は読み終わってから書こうと思う。にほんブログ村
2010年02月18日
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先日に読んだ『無間地獄』 ですっかり著者のファンになっています。ブログ白と黒のタイトルでもあるように、著者は白い作品と黒い作品を使い分ける作家らしいです。ブログの内容は売れっ子芸能人のようであり、作家にしてはライト過ぎるのであまり好きになれません。ただ、小説が面白ければ関係ないのであって、少なくとも黒い作品はすべて読破したいと思っています。ところで、本作は粗筋を見て、面白そうだったので読みました。■内容紹介 徳間ノベルズの裏面をそのまま引用。うだつのあがらない、サラリーマン河内はひょんなことから宝くじで三億円を当てる!妻の文江に思い切って切り出したら、途端に態度が変わり感嘆の声を上げて抱きついてきた。態度が変わったのは周囲の人間も同じ、どこで聞き及んだのか娘の彼氏からも猫なで声でお金を貸して欲しいという電話が……。だが、河内の三億円を狙う人間はそれだけではなかった!非常な詐欺集団が動き出したのだ。情けない人間を書くにしても、徹底的に書きこんでいくのが特徴でした。とても思いつかないような比喩と暗喩を駆使しているし、当たり前の如く、存在していると見せかけている造語が散りばめられている。実際の行動で表現している様は、ある種ギャグ小説を読んでいるのかと錯覚させられます。主人公の河内に次いで彼の妻が元ホストNo1に口説かれる場面なんかは、騙されているのだし、笑っちゃいけないんだろうけど笑いが止まらなくなりました。ネタばれ以外の意味で、具体的に書けないのが残念。それに後半で出てくるアイドルオタクは、もう例えようが無いぐらいの勘違い男で、その躁状態たるや他のキャラから抜きんでています。河内の職業は馬鹿高い教材の訪問販売です。飛び込みだったり、手に入れた名簿を頼りに売りに行くといった商法での歩合制。もちろん成績は悪く、自分よりも年下である上司に罵られっぱなし。で、ふと思い出したのだけれども、僕が小学校の頃、某出版社の教材を売り込みに来た営業マンがいました。確か国語、算数、理科、社会の教材がどっさりあって30万ぐらいだったでしょうか。今思えば絶対買わない代物、(分量的にもそんな値段がするはずないし)しかし、当時はあまりに営業マンの誠実かつ押しの強さに危うく購入の一歩手前でした。その日は検討するからと帰ってもらって、営業マンのしつこさが激化し始め、日を改めて訪問してきた時、祖父に追い返してもらった経験があります。仕事が大変なのはわかるんだけど、あり得ない金額で一般市民に物を売りつける業者というのも、どうよ? って思います。話を元に戻しまして、メインは三億円を狙って仕掛けてくる者達の争奪戦です。ひょんなことから河内側に強力なパートナーが加わり、狙った者は逃さない詐欺集団の画策通りに行かなくなる。画策を立て直し、相手がそれを上回り、また新たな画策で挑んでいく緊張感はページをめくる手を止められなくなりました。反面、宝くじやそれ以外で大金を手に入れるジャパニーズドリーム(←恐らく著者の考えた造語)は必ずしも人生を好転させてくれるわけではない。ってのが教訓でした。万が一、億が一(←恐らく著者の考えた造語)本作を読んでから宝くじを当てた人は、人間不信になるかもしれませんね。それと、『無間地獄』を先に読んでしまっているために、パワー不足は否めませんが、読者を最後まで引っ張っていくエンターテイメントさは健在です。にほんブログ村
2010年02月17日
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今日街中を歩いていたら、 グリーンジャンボ宝くじの呼び込みがあったので、例によって1等の確率を調べてみました1等が150,000,000円で1/ 10,000,000ロト6が1/6,096,454だから、比較してみると当選確率は低め。これはパスですねそして、午後六時頃、最近さぼりがちのジムに行くこの時間帯は、必ずといって良いほど存在している利用客が二人いる一人はストイック女子。ひたすら有酸素運動をしている。正直痩せるところはもうないのではないかと思われる体型です。しかし、こういう人に限ってストイックさが半端じゃない気がするんですよねもう一人は、スラリと背の高い初老ぐらいのおじさん。浅黒い肌、スキンヘッド、ハルクホーガンのような白髪の口髭をしていて、ひたすらベンチプレスを中心としたウェイトトレーニングをやっている一体、彼らのモチベーションはどこから来るのか? が知りたい……今度、勇気を振り絞って話しかけてみようかな。僕なんて、落とすべき脂肪があるのに、ランニングでへばり、サウナで消費カロリーをカバーしているぐらいだから、その二人には遠く及ばないまあ、そのお陰で気持ちは上向きになったのでよかったのですがちなみに、一日で300キロカロリーを消費するのが健康なのだそうですだいたい、マシンの叩きだした数値だと4キロぐらいランニングしていればOK。
2010年02月16日
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何の日だったかすっかり忘れていて、小説を書き終わってからセブンイレブンへワインを買いに行き、飲みながらこれを書いている。なんて、すっとボケるわけではなく、まぎれもなく昨日はバレンタインデーであり、意識して巣籠りをしていた。こんな素晴らしい日に、暗い話なんて聞きたくないという方は読まないでくださいね(^^それに加えて酔っぱらっているので、空気は読んでいませんよ。冬というのは冬鬱なる症状もあるように、気持ちが落ち込みやすい季節。口先だけの宣言で、実行が伴わないケースが多々見受けられる。例年、例外なく、それは自分を直撃してくる。クリスマスに次いで、バレンタインデーはあまり良い思い出がない。彼女がいる時、関係がこじれていくのは必ずと言っていいほど冬だった。少なくとも僕は一年を通じて一番嫌いな季節だ。相手への心が冷めやすい季節だし、その心は少なからず伝わってしまうから、嫌々チョコを渡されるもの悪い気がする。しかし、世の中そんな甘くはない。バレンタインのチョコを貰わなかった変わりに後日、別れを告げられたこともある。それは相手が悪いのではなく、まぎれもなく自分のテンションに問題がある。自分に甘えていると言われればそれまで。否定の余地はない。いつまでも結婚出来ない理由が見透かされる話だが、一応、これからは改善していきたいとは思っている。バレンタインデー あるいはセントバレンタインデー(St. Valentine's Day)は、2月14日に祝われ、世界各地で男女の愛の誓いの日とされる。だから、由緒ある歴史に基づいた歴史はあるのだけれど、気持ちが落ち込みやすい冬であるからこそ、盛り上がるイベントを持ってきたんだと密かに思っている。人肌恋しい季節だからって理由もありそうだけど。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~■「異界へのオーバードーズ」106話.英雄の涙UPしました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~にほんブログ村
2010年02月14日
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日記を書いている中で、不用意なカタカナを使うことがある。でもそれは、テキトウに割り振っているだけというか、その瞬間のカンカクでやっているので、どんなイミがあるのかはジブンでもわからない。では、なんでそんな話をしているのかと言うと、昨晩今日の朝、NHKでやっていた『SONG WRITERS』という番組を見たからだ。佐野元春さんが司会で、シンガーソングライターをゲストに迎え、クリエーター志願の大学生に向けて講義するという内容だった。ゲストがスガシカオさん、大学生が確か、こんな質問をしていた。「歌詞の中に時々カタカナが出てくるのですが、どのような意味があってそうしているのですか?」スガシカオさんの答えは、随分前からあったのだろう。考える間もなく、「漢字やひらがなだと、言葉の裏にあるものを連想してしまうからです。例えば象形文字から成り立っている漢字だと、歴史がある。重く捉われたりする。その反面、カタカナだと抽象化しやすい。軽いイメージがあるので、カタカナの歌詞はそういう意図が必ず含まれています」(※記憶が怪しく、答えを完全コピーではありませんのであしからず)↓早速、ご指摘頂きました。感謝ですm(^^)m「注意して見てもらえれば、カタカナを使っている部分は全部『におい消し』です」これを聞いて、目からウロコだった。万が一、誰かに記事のカタカナ使用理由について質問されたら、その答えをパクってみようかな。『特に意味はない』だと寂しい気もするので。それから、読んだ本。作中作を題材にした、メタミステリー小説です。壁の目■出版社/著者からの内容紹介あの殺人は、見られていた――!?葬り去ったはずの過去の殺人が、小説に描かれている! 目撃したのはあの「壁の目」か!?驚愕した犯人は…。人間の欲望の底知れなさ、魔の一瞬を、卓抜な設定で描くミステリー実直に、刑事の捜査が事件究明へと進んでいく内容でした。副題に『新・文学賞殺人事件』とありまして、選考委員会が新人賞を選ぶのにどのような議論をしているかが垣間見れます。序盤から犯人は特定されているので、謎解き趣向の方からすれば、若干物足りないかもしれません。実は、いわゆる刑事や警察が活躍する小説が、堅苦しくなる傾向があるのであまり得意ではないのですが、本作は普通に読めました。森村誠一さんの作品群では、珍しい内容かもしれませんね。最後はやられた感もありましたし。にほんブログ村~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~■「異界へのオーバードーズ」103話.上空を飛ぶもの■「修羅の道」十二話.白装束の集団と謎の言葉UPしました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2010年02月11日
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本作はノワール小説です。刺激がほしい方には是非ともおススメしたいですね。無間地獄(上)無間地獄(下)内容紹介 ~序盤まで悲惨な過去を持ち、ヤグザに成り上がった富樫組若頭の桐生は、金のためなら財産どころか命も狙う闇金融を営んでいた。そんな中、エステサロンのトップセールスマンの玉城は、社長が作った借金と利子をすべて背負わされた。端麗な容姿と巧みな話術で女性から商品を買わせていた玉城の人生は狂い始める。桐生の信念は金と権力が世の中を支配する、だ。とにかく怖い。物語上の話だとしてもだ。桐生に狙われた人達は、必ず人間的に欠落している部分があるにせよ、そうなって仕方ないとは、どうしても思えなかった。また、圧倒的な人間描写がある。一見、過剰ともいえる人間描写だけれど、ちゃんとした意味がある。結果的にはいつの間にか、物語のなかで馴染んでいる。良くありがちな(僕だけかもしれないけれど)日を跨いで読んだ先に、登場人物を忘却してしまうという心配はほとんどなかった。張り詰めた空気の緩和剤、ブラックユーモアが飛び出してくるのも、面白味がある。これが結構好きだった。極めつけはプロットだ。それぞれの人物が書いた絵、それが複雑に絡み合っていく様は、驚愕に値する。下手なエンターテイメントをはるかに凌駕する力があると感じた。読書経験からすると、ノワール小説はスピード感溢れる文体と展開で、どんなに長編であっても長さを感じさせない。その魅力は、扱われる題材にも関係してくる。欠かせないのはバイオレンスや救いがない結末だろう。それが面白くなければ、薄っぺらな作品になる。だが、本作は違う。ノワール小説の要素を取り入れ、かつ長さを感じさせない作品であることに違いはない。しかし、大きな違いは金融のノウハウを出し惜しみしていない点だ。それは、法律の境界線を明確にした上で、闇金の恐ろしさを伝えるための伏線にもなっている。正直、門外漢の自分でも勉強になった。もう一度、刺激がほしい方には是非ともおススメしたい。にほんブログ村
2010年02月09日
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科学的視点で書かれたエッセイ集です。といっても、タイトルから連想される通り、内容は難しくないので大衆向けでした。※長いのです。さいえんす?いくつかをピックアップいきます。■「疑似コミュニケーションの罠(1)」の項目ネットの普及で、コミュニケーションの在り方が変わってきていることをメインに書かれているのだけれども、恋愛の初期段階に関することも書かれています。けっこう身近な話かと。読んでいてアルアル、良くあるな~って思っていました。では、引用します。 心理学でパーソナルゾーンという言葉がある。これはいうなれば、自分の心理的領域エリアということになる。通常、この範囲内に他人が入ってくると、人は緊張を覚えるという。で、このパーソナルゾーンの広さが、男性と女性では全く違うらしい。男性は1メートルから2メートルあるのに対して、女性の場合は数十センチもないそうだ。ムムム? ここで、ピンとキタ方は鋭い! 続けて引用します。パーティー会場などで、男性は隣に女性が来ると、必要以上に意識をする。自分のそばに来たからには、何らかの意思があるのではないか(=自分に気があるのではないか)と考えてしまうのだ。しかし、無論女性には何の気もない。(中略)両者のパーソナルゾーンの広さの違いが、こうした食い違いを生じさせることになる。パーティー会場に及ばれする機会はほとんどないけど、確かに僕も必要以上に意識していると思う。近付いてきて、距離を取ったら失礼なのかもしれませんし。学生時代とか、目があっただけだったり、挨拶をされただけで自分に気があると断言したりする人もいたし。それらは自信過剰なのではなく、パーソナルゾーンの相違もひっくるめて男性の方が勘違いしやすい体質なんですね。しかし、僕と同年代になっても、そう思っているのは自信過剰なのでしょうけど。 てか、引用ばかりで、ここまで長過ぎですね。ちょっとマキでいきます。■「科学技術はミステリを変えたのか」の項目とてつもなくかわった、代表格が携帯電話の普及だ。これは被害者の殺害現場の特定だったり、直前の行動パターンを特定しやすくなり、既存のトリックを覆すツールなわけで、読者を納得させるには、携帯電話を取り入れたうえで、奇抜なトリックを考えなくてはいけないという問題提議である。その他、ネット、デジカメ等も。まあ、時代設定を古くする手段もあるけれど、その分、読者を納得させる難易度がグンと上がるはず。で、東野さんは、科学技術の発展が、ミステリを圧迫しているのではなく、むしろメリットのほうが大きいと考えている。この項に書かれている内容が、現代ミステリ作家として意識の高さを示しています。流石です。■「理系はメリットか」の項目理系出身の人が作家に有利なのかを検証したかたちで書かれています。著者が工学部を出て、技術職をしていたのは、ご存じの方が多いと思います。僕も、似たような経歴を持っているから、他の項目より熱心に読みました。とは言え、過去も現在も自分と著者は雲泥の差、若しくは灰とダイヤモンドではきかないぐらいの差があるので、完全に重ねることはできません……長そうなので、自己嫌悪染みた話はこれぐらいにして。本題へ。小説家になろうとしている人の多くは、それまでの経験や知識を作品に反映させようとするわけだが、理系のそれらはなかなか小説というものには馴染まないのだ。その理由として、長く理系で生きていると、習得した知識や経験は専門性が強くなり、一般人相手の小説の材料にするのは極めて困難である。としている。確かに、習得した知識や経験をアウトプットしたくなるのは、世の常だと思う。特に、仕事ではそれが要求されるのだし、プライドも固まってくるだろうし。で、著者は作家になれたのも、早いうちから理系をドロップアウトしたからだと言っている。もう一点は発想力。奇抜なトリックも、スキルのある理系の方からすれば科学的に無理だ。リアリティーが全くない。とされる可能性が大きい。つまり、常識はずれのものを書こうとする時、常識に縛られてしまう。発想が頓挫し兼ねない。と書いている。やっと最後……東野圭吾さんはスノボ好きで、体力が続く限り滑りたいと書かれている。世代としては若いですね。僕は多少スノボをかじっているし、ここ最近、寒い日はスノボウエアを部屋着にしてやり過ごしているので、結局、共通点を見つけるのが嬉くて読んでいた気もしました。にほんブログ村
2010年02月07日
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結果は、当たりませんでした 1200円→0円です、はい。そもそも、ブログ記事にしている時点で、大金を手に入れている、あるいは手に入れる予定である可能性は限りなくゼロなんですけど でも、1200円で密かなワクワク感を味わえたから、月イチぐらいで買ってみるのも悪くないなと思いました。 セコッ……くはありませんよ。それ以上だと、家計に大打撃ですから。ちょっと一つ前の記事に補足します。>仮に、6,096,454通りの組み合わせをすべて購入した場合、1口200円計算で行くと、>約1億2000万円也、一等がだいたい、約1億円ですから……損しますね~上記している一等の金額は平均値であり、当選口数やキャリーオーバー金額によって大幅変動する(最大4億円)、また、6,096,454通りの組み合わせをすべて購入したら、必然的に二等~五等も当選するから、必ずしも損するとは言い切れない。が正しいです。
2010年02月05日
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ギャンブルは全くやらないのですが、近所にある、宝くじ売り場でロト6を買ってみました。当選した売り場ですとか、攻略法みたいなのもあるようですね。流石にそこまで入れ込むつもりはなく、完全に直感で数字を選んでみました。ここで、一等の当選確率を検証してみました。ロト6は1~43の数値から、6つの番号を選ぶので43C6=(43×42×41×40×39×38)/(6×5×4×3×2×1)=6,096,454通りの組み合せがある。一等の当選パターンは1つですから6,096,454分の1、今回は6口購入しているから、6,096,454分の6になります。凄い確率です。仮に、6,096,454通りの組み合わせをすべて購入した場合、1口200円計算で行くと、約1億2000万円也、一等がだいたい、約1億円ですから……損しますね~まあ、そこまでの組み合わせを購入しようとしたら、何年かかるかわかりませんしね。
2010年02月04日
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