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冬から春に、バルブの上部につく長楕円形の葉の間にある節から伸びた花茎に、唇弁に赤紫の斑点が入った小さな赤紫色の花が穂状に咲きます。4月1日の誕生花は、岩場に着生して咲く香りのよいラン(蘭)の花、キンギアナム。花の名は、学名Dendrobium kingianumの種小名の音読みからで、オーストラリアでPhillip Parker Kingによって発見され、デンドロビウム・キンギアナムと名づけられました。属名のデンドロビウムは、ギリシャ語のdendron(木)とbios(生ずる)で、原種が他の木に着生して成長することからつけられています。デンドロビウム属は系統別に分けられていて、オーストラリア原産の原種デンドロビウム・キンギアナムをもとに改良された品種がキンギアナム系と呼ばれています。 花言葉「安全」は、自生している高い山の日当たりのよい岩場が花には安全な場所で、登山者が岩場の花に気をとられると危ないので、花言葉「注意」がつけられたのでしょう。花言葉「真心を伝える」は、花つきや花もちがよく、暑さや寒さにも強く育てやすいランの可憐な花の香りのよさからきているのでしょう。 花色は赤紫からピンク、白に、最近はキンギアナム系の改良が進み、オレンジや黄色い花をもつ交配種など花色のバラエティが増えています。ラン科デンドロビウム(デンドロビューム)属、半耐寒性多年草、原産地:オーストラリアキンギアナムの花言葉:真心を伝える、安全、注意。キンギアナムの誕生花:4月1日流通時期:鉢花を早春に見かけます。園芸ネット プラス、charm 楽天市場店、イイハナ・ドットコム、レイテストプランツ、森水木のラン屋さん、緑の風yamashokuさんにあります。
2019.04.01
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早春から初夏に、よく分枝して横に伸び広がった茎のへら形の葉のわきから伸びた花茎の先に、鮮やかな黄色の小さい花が咲きます。3月31日の誕生花は、まぶしく輝く金貨のような花、クリサンセマム ムルチコーレ。花の名は、旧学名のChrysanthemum multicauleの音読みで、属名がギリシャ語のchrysos(黄金色)とanthemon(花)に由来し、黄金色の花をたくさん咲かせることから名づけられました。種小名はmulticaule(茎が多い)で、茎がよく分枝することからつけられています。現在では、クリサンセマム属からコリオステフス属に移っていますが、園芸ではクリサンセマム・ムルチコーレ、単にムルチコーレとも呼ばれています。 花言葉「誠実」は、カーペット状にたくさんのかわいらしい花を咲かせ続ける花つきのよさからきています。花言葉「誠実なあなたでいて」は、陽気でまぶしいような黄色の花を咲かせ続ける姿からつけられたのでしょう。 ムルチコーレの花は、花弁のような丸みを帯びた鮮黄色の舌状花が中心の筒状花の周りを囲んだ頭花で、舌状花が淡い黄色をした品種ムーンライトもあります。ムルチコーレは暖地のたまに降る雪に凍えながらも、ちらほらと花を咲かせ、暖かくなるにつれて株元からとてもよく分枝するので、ひと株でも早春から初夏まで多くの花が楽しめます。キク科コレオステフス属、耐寒性一年草、原産地:アルジェリアクリサンセマム ムルチコーレの花言葉:高潔、誠実、誠実なあなたでいて。クリサンセマム ムルチコーレの誕生花:2月22日、3月27日、3月31日、11月25日流通時期:ポット苗を冬~早春に見かけます。園芸ネット プラス、ここなぎ、花 ガーデニングshop岐阜緑園、相武ガーデン、ペットエコ&ザガーデン楽天市場店、フラワーショップ「パレット」さんにあります。
2019.03.31
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春に、葉より先に1つの花芽から数輪の淡いピンクや白い5弁の花が枝いっぱいに咲き、初夏に愛らしい赤い実がたわわになります。3月30日の誕生花は、初夏の味覚の赤い宝石、サクランボ。花(木)の名は、サクラ(桜)に似た花を咲かせ、赤い実のかわいらしさを桜の坊(こども)に見立てた桜の坊が桜ん坊(さくらんぼう)に転化し、うが短母音化したと考えられています。別名のオウトウ(桜桃)は、漢名の桜桃で、木そのものを呼び、摘まれた実をサクランボ、輸入のサクランボや加工されたドライフルーツなどはチェリーと呼び分けています。 花言葉「小さな恋人」は、まん丸の赤い実が薄緑色の細くて長い柄に2個連なってペアになっていることからつけられています。花言葉「上品」は、高級な贈答品でもある実の上品な甘さからきているのでしょうか。サクランボがまだ百貨店や果物専門店にしかない高価なものだった頃、佐藤錦とナポレオン(受粉樹)を植え、佐藤錦が一度だけ花を2、3輪咲かせて、実が収穫できました。 暖地桜桃 サクランボ夏に冷涼な気候を好むサクランボは1本では実がなりにくい性質があり、受粉しやすく実が成りやすい品種同士を植える必要があります。庭の植木鉢のサクランボは1本で受粉でき、暖地で育てられる品種の暖地桜桃で、早春に花が咲き、ご近所の庭や畑ではゴールデンウィークを過ぎる頃から真っ赤に色づきます。バラ科サクラ属、落葉高木、原産地:トルコ別名:オウトウ(桜桃)サクランボの花言葉:小さな恋人、上品、幼い心、あなたに真実の心を捧げる。サクランボの誕生花:3月30日、6月18日流通時期:苗木を秋~早春に、実つきの鉢を初夏に見かけます。産直花だん屋、e-フラワー、園芸ネット プラス、ガーデニングショップ四季の里さんにあります。
2019.03.30
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春にバラの季節の訪れを知らせて真っ先に、3~5枚の奇数の楕円形の小葉からなる羽状複葉をつけたしなやかな細い花枝の先に、淡い黄色の花弁を幾重にも重ねて、小さな花が房状に咲きます。3月29日の誕生花は、花つきがよくトゲのない愛らしいつるバラ、モッコウバラ(木香薔薇)。花の名は、花の香りが生薬のモッコウ(木香)に似ていることから名づけられました。モッコウは漢名の木香で、乾燥した根が太く、木のように堅く香りがあることから、バラはいばら(茨、荊、棘)が転化したもので、漢字の薔薇は漢語をあてたものだそうです。モッコウバラというと、以前は白花で八重咲きのシロモッコウ(白木香)を指していて、今は黄花で八重咲きのキモッコウ(黄木香)を指し、一重咲きもあります。 花言葉「あなたにふわさしい人」は、寄り添うものがあると、どこまでもつるが寄り添って伸びていき、きれいな花をたくさん咲かせることからつけられたのでしょう。花言葉「幼い頃の幸せな時間」は、鋭いトゲに刺されることなく、花径2~3cmほどの小花を摘んだり、花の下で遊んだりした時間を、数多く咲く花やたくさんの花房にたとえたのでしょうか。 小さなポットの挿し木苗を行灯仕立てにした白と黄色のモッコウバラは、生育がとても旺盛で、つるが長く伸びて、行灯には収まらないでウメ(梅)の木に寄りそって咲いています。黄花の八重咲きは手毬のようにかわいらしく、白花の八重咲きは清楚な雰囲気をたたえて、ほんのりと甘く香りながら咲きます。バラ科バラ属、常緑つる性低木、原産地:中国 別名:シロモッコウ(白木香)、キモッコウ(黄木香)、スダレイバラ(簾茨)モッコウバラ(木香薔薇)の花言葉:純潔、あなたにふわさしい人、幼い頃の幸せな時間、素朴な美、初恋。モッコウバラ(木香薔薇)の誕生花:3月29日、4月25日、4月30日、5月16日流通時期:春に新苗や花つきの大苗を見かけます。園芸ネット プラス、千草園芸、苗木の専門店 グリーンでGO!、ファーム フローラル、産直花だん屋、エストアガーデンさんにあります。
2019.03.29
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春から初夏に、切れ込みの入った細い葉の中からゆらゆらと伸びた細長い花茎の先に、丸い黄色の小さな頭花がふわふわとゆれながら次々と咲きます。誕生花のない花は、乱舞するホタルのようなユニークな花、ハナホタル(花ほたる)。花の名は、細い茎先に次々と咲く黄色の丸い花の姿が飛び交うホタルのように見えることから名づけられました。別名のカゲロウソウ(陽炎草)は、地面からもやもやと立ちのぼる陽炎のように、細い花茎を高く立ち上げて、漂うようにゆれてはかなげに見える花の姿からつけられたのでしょう。 花言葉「はかない恋」は、はかないもののたとえのホタルや陽炎を連想してつけられた花や繊細な草姿をたとえたのでしょう。花言葉「失われた希望」は、希望のイメージカラーの黄色い花が細い茎先で風にはかなくゆれる様子からきているのでしょうか。 ハナホタルは初夏までたくさんの花が咲きますが、梅雨に入るとクッション状にふさふさと茂った葉が蒸れて、暖地の高温多湿にはかなく消えてしまいます。キク科マメカミツレ属、半耐寒性多年草(秋まきの一年草)、原産地:南アフリカ別名:コツラバルバータ、カゲロウソウ(陽炎草)ハナホタル(花ほたる)の花言葉:失われた希望、はかない恋、恋の苦しみ。ハナホタル(花ほたる)の誕生花:― 流通時期:ポット苗を春に見かけます。園芸ネット プラス、ハッピーガーデン、花まるマーケットさんにあります。 母の日ギフト
2019.03.28
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早春から初夏に、横にこんもりと広がる細い茎につく小さなへら状の葉の間から伸びた花柄(かへい)の先に、十字の形をしたスカイブルーや白い小花が1輪ずつ咲きます。3月27日の誕生花は、空色の花弁と中心部の濃い黄色のコントラストがきれいな花、ヒナソウ(雛草)。花の名は、花が小さくかわいらしいことから名づけられました。別名のフーストニアは、属名のHoustoniaの音読みで、スコットランドの植物学者William Houstonにちなんでつけられています。 花言葉「寛大な愛」は、4枚の花弁が十字架のように見える花があふれるように咲き広がる様子をキリストの愛にたとえたのでしょう。花言葉「会える幸せ」は、ひ弱そうに見えても冬を越して、春になるとまた空色の可憐な花を見せてくれることからきているのでしょう。 ヒナソウは大株になった頃、暖地では高温多湿の梅雨に入るので蒸れて枯れますが、秋にこぼれダネが芽を出して、葉のこんもりと茂った小さな株が雪も平気で越冬します。暖かくなると、次々新しい茎が伸びて横に広がり地をおおって茂っていき、小さな花が鉢やプランターいっぱいに咲き続けます。アカネ科フーストニア属、耐寒性多年草、原産地:北アメリカ別名:トキワナズナ(常磐ナズナ)、フーストニアヒナソウ(雛草)の花言葉:甘い思い出、寛大な愛、会える幸せ。ヒナソウ(雛草)の誕生花:3月27日流通時期:ポット苗を冬~早春に見かけます。charm 楽天市場店、やましち山野草店、四国ガーデン楽天市場支店、四国ガーデン楽天市場支店、千草園芸、トオヤマグリーン、みどり屋 和草 楽天市場店さんにあります。
2019.03.27
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春から初夏に、きらきら光る粒々におおわれたへら形の肉厚の葉をつけた茎先に、細い花弁の白い花が一輪咲きます。誕生花のない花は、プチプチとした食感と塩気のある野菜、アイスプラント。花の名は、英名Ice plantの音読みからで、葉や茎の表面に氷粒のような水泡がついていて、葉が凍っているように見えることから名づけられました。表皮の水泡はブラッダー細胞と呼ばれ、生育地の海岸の砂地や塩性湿地などの土壌から吸い上げた水分中の塩分を隔離しています。 花言葉「あなたの容姿は私を凍らせる」は、葉や茎にびっしりとついている粒々が鳥肌が立っているように見えることからつけられたのでしょう。花言葉「冷淡」は、英名のイメージからで、冷たい氷の粒がついているように見えることからきているのでしょう。 アイスプラントはポット苗から鉢に植え替えて育てましたが、うまく粒々をつくってくれず、ポットのままの方は初夏に葉先や茎がほんのり赤く色づき、花を咲かせました。最近では、冬から春に、佐賀県産のアイスプラント、サラダ野菜プッチーナがスーパーの棚に並んでいるので、手軽に食べています。ハマミズナ科メセンブリアンテマ属、半耐寒性多肉植物、原産地:南アフリカ別名:ツブリナ、プッチーナ、ソルトリーフアイスプラントの花言葉:あなたの容姿は私を凍らせる、冷淡。アイスプラントの誕生花:―流通時期:ポット苗を春に見かけます。日本花卉ガーデンセンター、イケダグリーンセンター、フラワーネット 日本花キ流通、なえ屋さんにあります。 母の日 ギフト
2019.03.26
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早春から晩秋まで、根際から数枚出した葉の間から伸びた茎先に、白に淡紫色を帯びて先が3つに分かれた下唇に黄色と赤褐色の斑紋のある小さな淡紫色の唇形花がまばらに咲きます。誕生花のない花は、ムラサキサギゴケの仲間、トキワハゼ(常磐爆)。花の名は、いつも葉をつけていることからとも、春から秋まで花が咲くことからともいわれるトキワ(常磐)と、タネの入った丸い実がはじけることからのハゼ(爆)から名づけられました。 花言葉「いつもと変わらぬ心」は、花の名前の常盤(永久不変な)からで、薄紫色のかわいい花がほとんど1年を通して咲き続けることからつけられています。トキワハゼは一年草で、秋に発芽してロゼット葉で冬を越し、実が爆ぜて飛んだタネはすぐに発芽して、花を咲かせ、また実を結ぶことを秋まで繰り返しています。 トキワハゼは田畑の畦道や道端などに生えていて、いつしか庭でも見られるようになり、他の草が生えていないときはかわいい花がよく目立ちます。よく増えるので抜いていましたが、暖地の春の草抜きが遅れるようになると草丈の高い雑草に負けて、通り道に遠慮がちに咲くようになり、鉢の中に逃げてきたものも抜かずにいます。同属のムラサキサギゴケは多年草で、ランナーを出して増え、トキワハゼより花が大きく花色が濃く、下唇に黄褐色の隆起した斑紋があります。ハエドクソウ科(ゴマノハグサ科)サギゴケ属、耐寒性一年草、原産地:日本、朝鮮、中国、東南アジア、インドトキワハゼ(常磐爆)の花言葉:いつもと変わらぬ心。トキワハゼ(常磐爆)誕生花:― 流通時期:―母の日ギフト
2019.03.25
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夏に、茎先の向かい合う2枚の先の尖った細長い葉(対生)の中心に、黄色い大きな5弁花が朝に開いて夕方にしぼみ、毎日のように咲き続け、次々と広卵形の実を結びます。誕生花のない花は、ねじれた花弁が風を切って涼しげな花、トモエソウ(巴草)。花の名は、花弁がねじれて巴(勾玉のような形をした紋様)の形になっていることから名づけられました。漢名の連翹(レンギョウ)は、原産地の中国ではトモエソウやオトギリソウ(弟切草)のことで、渡来したときに、誤って早春に黄色い小花が枝いっぱいに咲くレンギョウにつけられました。 花言葉「人気のある」「集中力」は、大きく輝くような黄色い花が毎日のように一つ二つと咲き続けることからつけられています。花言葉「集中力」はレンギョウの花言葉でもあり、花言葉「秘密」はオトギリソウの花言葉でもあります。 トモエソウは次々と枝分かれする茎につぼみをいくつもつけ、上から見ると十字形になる葉(十字対生)の上に、スクリューのような形の花を咲かせています。十数年以上前から育てているフジトモエソウは冷夏の年に枯れたと思いましたが、こぼれダネで芽を出して、絶えることなく庭のどこかで花を咲かせています。オトギリソウ科オトギリソウ属、耐寒性多年草、原産地:日本、朝鮮、中国、シベリア別名:クサビヨウ(草未央)トモエソウ(巴草)の花言葉:人気のある、集中力、秘密。トモエソウ(巴草)の誕生花:― 流通時期:ポット苗を春に見かけます。紫桜館 山の花屋 楽天市場店、紫桜館 山の花屋 楽天市場店、charm 楽天市場店、トオヤマグリーン、つどいの里八ヶ岳山野草園さんにあります。 オトギリソウ
2019.03.24
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春から初夏に、やわらかい枝先や枝の線形の短い葉のわきに、淡いピンクの花弁の中心に濃いピンクの筋が入った小さな5弁花がこぼれるように咲きます。誕生花のない花は、風になびくやさしい枝先のかわいい小花、コレオネマ・プルクルム。花の名は、学名Coleonema pulchrumの音読みで、属名の Coleonema はギリシャ語のkoleos(鞘)とnema(糸)に由来し、花筒の中にたたまれているおしべの花糸から名づけられました。種小名はラテン語のpulchrum(美しい)で、小さな花が集まって咲く姿が美しいことからつけられています。 花言葉「幸せな思い出」は、枝いっぱいに咲く小さな愛らしい花が幸福を連想させるピンク色をしていて、やさしくしあわせな気持ちにしてくれることからつけられたのでしょうか。鉢植えのピンクファウンテンは真夏の高温を避けて、半日陰のスイレン(睡蓮)の水槽のそばに置いたら、涼しくなる秋までに鉢から根を下ろして、ブッシュ状に大きくなっていました。 半日陰では花数が少なくなりましたが、夏に繊細な葉がよく茂り、触れると柑橘系のさわやかな香りがほのかにします。コレオネマ・プルクルムの園芸品種には、緑葉のピンクファウンテンと、葉色が明るいクリームイエローのサンセットゴールドがあります。ミカン科コレオネマ属、耐寒性常緑低木、原産地:オーストラリア、南アフリカコレオネマの花言葉:幸せな思い出。コレオネマの誕生花:― 流通時期:ポット苗を春に見かけます。ペットエコ&ザガーデン楽天市場店さんにあります。母の日ギフト
2019.03.23
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春に、少し波打って縁がギザギザでトゲのある葉のわきに、鮮やかなオレンジと濃いピンクの小さな蝶形花が横に伸びた枝に集まって咲きます。誕生花のない花は、あふれるように咲くかわいらしい炎色の豆の花、コリゼマ。花の名は、ギリシャ語のChoros(踊る)とzema(飲み物)で、喉がからからの探検隊が飲み水を見つけて小躍りした場所に咲いていたことから名づけられました。英名のハートリーフ・フレームピーは、炎のような花色とマメ科特有の花形、心臓形の葉からつけられています。 花言葉「栄光」は、枝をおおい固まって咲く小さな花の炎のように燃え立つ派手で目を引く花色をたとえたのでしょう。コリゼマの花はオレンジ色の大きい花弁(旗弁)の基部に黄色が入り、下の左右のショッキングピンクの花弁(翼弁)から突き出ている濃紅紫の竜骨弁(舟弁)と、鮮やかな色彩をしています。 コリゼマは原産地のオーストラリアでは、冬の終わりから春にかけて早春の庭を彩って咲くそうですが、高温多湿に弱く、晩秋には葉を少し落としてしまいました。室内で冬越しして葉が傷んで、ちょっと悲しい姿になっても、翌春に花を咲かせていました。マメ科コリゼマ属、非耐寒性常緑低木、原産地:オーストラリア別名:ハートリーフ・フレームピー、ヒイラギマメ(柊豆)、コリゼマ・コルダタムコリゼマの花言葉:栄光。コリゼマの誕生花:― 流通時期:鉢植えやポット苗を早春に見かけます。園芸ネット プラスさんにあります。母の日ギフト
2019.03.22
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晩春から初夏に、ロゼット状に広げた小さなハート形の葉の中心から立ち上がった細い花茎の先に、青紫色の小花が20個以上集まって玉になって咲きます。誕生花のない花は、ヨーロッパアルプスの山地の岩場に自生する高山植物、タマシャジン(玉沙参)。花の名は、シャジン(沙参)の仲間で、花が玉咲きになることから名づけられました。シャジンは、沙参がツリガネニンジン(釣鐘人参)などの根を乾燥させた漢方の生薬名であることから、ツリガネニンジン属とその近縁属を呼び、タマシャジンは同属の仲間ではありません。 花言葉「気品」「品格」は、ユニークな形をした繊細な小花がたくさん集まって玉状に咲く、青紫色の花の上品な美しさにつけられたのでしょう。小花は、濃紫色のカーブした管状花の先端が完全に開かず、糸のように細い花弁と花弁の間からおしべとめしべが飛び出した風変りな花形をしています。 鉢植えのタマシャジンは卵形と先のとがった細長い葉がわさわさしていましたが、翌年はロゼット状に広げた小さな葉の間から花茎を伸ばして、花を咲かせました。タマシャジンの仲間は株の寿命が短く、タネで更新するそうですが、タネは一度もつきませんでした。キキョウ科シデシャジン属、耐寒性多年草、原産地:ヨーロッパの高山帯タマシャジン(玉沙参)の花言葉:気品、品格。タマシャジン(玉沙参)の誕生花:― 流通時期:ポット苗を春に見かけます。園芸ネット プラス、花みどりマーケット 楽天市場店、石田精華園 楽天市場店、おぎはら植物園、トオヤマグリーンさんにあります。
2019.03.21
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晩春から初夏に、銀白色の毛でおおわれたシルバーグリーンの葉をつけて枝分かれした茎先に、白い蝶形花が輪状に咲き、花後に円筒形のさやができて褐色に熟します。誕生花のない花は、産毛に包まれた葉が美しいカラーリーフ、ロータス・ヒルスタス ブリムストーン。花の名は、学名Lotus hirsutusの音読みで、属名のLotusが古代ギリシャ語の植物名から、種小名 hirsutus(粗毛のある、多毛の)は葉に短い毛が生えていることから名づけられました。Lotus hirsutusの園芸品種のBrimstone(硫黄)は、若葉の色が硫黄を連想させることからつけられています。 花言葉「完璧な美しさ」は、黄色い花が咲いているような感じのふんわりとした葉と冠のように咲く白い小さな花の調和のとれた美しさからつけられたのでしょうか。ロータス・ヒルスタス ブリムストーンを初めて見たときは葉色がシルバーグリーンだったので、冬に葉の間から黄色い新芽がのぞいているのを遠目で見たとき、花だと思ってしまいました。 暖地では、冬に少し精彩を欠いたシルバーリーフが春になると、ふわふわと毛の生えたクリームイエローの新葉をつけて茎が伸び、花が咲き始めると葉はシルバーグリーンに変化していきます。マメ科ミヤコグサ属、耐寒性常緑~半常緑半低木、原産地:地中海沿岸、ポルトガルロータス・ヒルスタス ブリムストーンの花言葉:完璧な美しさ。ロータス・ヒルスタス ブリムストーンの誕生花:― 流通時期:ポット苗を春に見かけます。おぎはら植物園、FLOWER&PLANTSあとりえ、園芸ネット プラス、ハッピーガーデン、ここなぎ、ペットエコ&ザガーデン楽天市場店、千草園芸、花みどりマーケット 楽天市場店さんにあります。
2019.03.20
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晩春から初夏に、立ち上がった新枝の羽状の葉のわきからつぼみをつけた細い花穂が伸び、紅紫色や白い蝶形の花が房になって咲きます。誕生花のない花は、色鮮やかな花房とコンパクトな姿、ニワフジ(庭藤)。花(木)の名は、川沿いの岩場に自生していて花がフジ(藤)に似ていることから呼ばれたイワフジ(岩藤)が転化したものです。フジは、花が風に吹き散るフキチリ(吹散)が転訛したという説や、つる性で茎にある節(ふし)があることからフシが転訛したという説などがあり、漢字の藤は上にのぼる意を表しています。 花言葉「恋に酔う」はフジと同じ花言葉で、フジのような美しい花房が優雅に揺れている様子からきているのでしょう。花言葉「しなやかな体」は、細い枝や花房がしなやかに風にゆれる姿からつけられたのでしょう。ニワフジは樹高50~60cmほどの小型の樹木でつるが出ないので、枝が茂るとこんもりと広がり、花房が葉の間に見え隠れします。 鉢植えのニワフジは、木が小さかったときには花房が上向きで下から上へと登るように咲きましたが、木が大きくなると、花房も大きくなって、横向きや垂れ下がるものもあります。マメ科コマツナギ属、耐寒性落葉小低木、原産地:日本、台湾、中国別名:イワフジ(岩藤)ニワフジ(庭藤)の花言葉:しなやかな体、歓迎、恋に酔う、陶酔。ニワフジ(庭藤)の誕生花:― 流通時期:ポット苗や鉢花を春に見かけます。charm 楽天市場店、山野草と盆栽の専門店ヴェールモア、トオヤマグリーン、やましち山野草店さんにあります。
2019.03.19
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春に、線状の葉の間からすらっと伸びた花茎の先に、花弁も萼(ガク)もめしべの先も三の数の青紫や白、黄色などの美しい色と形をした花が咲きます。3月18日の誕生花は、アヤメ属の花の総称、アイリス。花の名は、属名の英語の音読みで、属名はギリシャ語のiris(虹)に由来し、花が虹のように美しいことからギリシャ神話の虹の女神アイリス(イリス)にちなんで名づけられました。アイリスは単にアイリスや球根アイリスというとダッチアイリスを指すことが多く、ダッチアイリスはスパニッシュアイリスを中心に数種を交配してオランダで作出された園芸品種です。 花言葉「恋のお使い」「恋のメッセージ」は、ヘラの侍女のアイリスが虹の女神となって、天上と地上を結ぶ虹の橋をわたって神々の使者をつとめたことからつけられています。アイリスがゼウスのラブ・コールを固く拒み続けたことを知ったヘラは、アイリスのけなげな心に感激して七色に輝く首飾りを与え、大空を渡る虹の女神にかえたということです。虹の女神アイリスが届ける「恋のメッセージ」は、もちろん「私はあなたを愛します」でしょう。花言葉「雄弁」は、古代エジプト人がアイリスを雄弁の象徴と考えて、スフィンクスの顔を飾ったことからきているのでしょう。 ダッチアイリスは植えっ放しで大きくなった果樹の陰になっても、毎年きれいな濃い紫青色の花をけなげに咲かせています。アイリスには青や紫、白の花色別の花言葉もあります。アイリスの仲間は多く、ダッチアイリスやジャーマンアイリス、アヤメ、カキツバタ、ハナショウブ、イチハツ、シャガなど有名な花にはそれぞれ誕生花と花言葉がつけられています。アヤメ科アヤメ属、秋植えの耐寒性球根、原産地:地中海沿岸別名:ダッチアイリス、オランダアヤメ(阿蘭陀菖蒲)、キュウコンアイリス(球根アイリス) アイリスの花言葉:恋のお使い、恋のメッセージ、私はあなたを愛します、雄弁。アイリスの誕生花:3月5日、3月18日、4月17日、5月10日、5月14日、5月18日アイリス(白)の花言葉:純粋、思いやり。アイリス(青)の花言葉:信念、強い希望。アイリス(紫)の花言葉:知恵、雄弁。流通時期:ダッチアイリスの球根を晩夏~秋に見かけます。アイリスの仲間
2019.03.18
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早春から春に、幼葉のわきから出した数本の花柄の先に、白い5弁花がふっくらとこぼれるように咲き、花後に緑の実が鈴なりになって、初夏から盛夏に赤紫色に熟します。3月17日の誕生花は、ジューシーで甘酸っぱい夏のフルーツ、スモモ(李)。花(木)の名は、モモ(桃)に比べて酸味が強いことからの酢桃(すっぱいモモ)に由来し、漢名の李の訓読みになったといわれています。スモモは大きく分けて、中国原産のニホンスモモ(プラム)と、コーカサス原産のセイヨウスモモ(プルーン)に分類されています。 花言葉「誤解」は、中国の斉の威王(いおう)と虞姫(ぐき)の故事「李下に冠を正さず」からつけられています。「李下に冠を正さず」はスモモの木の下で、手を上げてずれた冠をなおすと、実を盗むのではないかと疑われるという意味で、人に疑われるような行いはすべきではないというたとえです。花言葉「甘い生活」は、夏の日々に枝で次々と甘くなっていくみずみずしい実からきているのでしょう。 昔のスモモは皮とタネのまわりの酸味が強く、ジャムにしていましたが、今では品種改良され、糖度が高くなり、さわやかな甘さと心地よい酸っぱさが調和した実が食べられます。スモモの実や果肉の色は黄色や紅色など品種によって異なり、ほとんどの品種は1本では結実せず、受粉樹が必要です。バラ科サクラ属、落葉小高木、原産地:中国別名:ニホンスモモ(日本李)、ハタンキョウ(巴旦杏)スモモ(李)の花言葉:誤解、疑惑、誠意、甘い生活、幸福な日々。スモモ(李)の誕生花:3月17日、3月21日、4月4日流通時期:苗木を冬~春に見かけます。あなたの街のお花屋さんイングの森、園芸ネット プラス、相馬グリーン、千草園芸、ガーデニングショップ四季の里、トオヤマグリーンさんにあります。
2019.03.17
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夏から初秋に、縁にギザギザの切れ込みが入った葉をつけてまっすぐに伸びた茎の上部で枝分かれした茎先に、淡い紫がかった白い小さな唇状花がおしべを突き出して穂状に咲きます。3月16日の誕生花は、ハーブのミントの代表種、スペアミント。花の名は、英名の spearmintで、尖った葉の形が槍(spear)の穂先のような形をしているミント(mint)から名づけられました。mintはギリシャ語のmenthe、ラテン語のmenthaに由来し、ギリシャ神話の美しいニンフのミンテ(メンタ、メンテ)の名にちなみます。冥界の王ハデスの妻のペルセフォネは夫が美しいニンフのミンテを見初めたことに気づき、ミンテを小さな草に変えると、ミンテは触れると香る草になり、ミントと呼ばれるようになりました。 花言葉「思いやり」は、ペルセフォネがハデスに暗い冥界にさらわれ妻にされた悲しい過去を思い出し、ミンテがさらわれないように草に変えて隠したというお話からきているのでしょう。ペルセフォネが嫉妬にかられて隠したというお話もあります・・・花言葉「爽快感」は、葉にさわやかな清涼感とほのかな甘みのあることからつけられています。 スペアミントは左右、対に生える葉を花が咲く前に摘み取り、カップに入れてお湯を注いで、ハーブティーに利用していましたが、そのうち他のミントと交雑したので飲むのをやめました。シソ科ハッカ属、耐寒性多年草、原産地:ヨーロッパ、地中海沿岸別名:オランダハッカ、ミドリハッカ(緑薄荷)スペアミントの花言葉:思いやり、情の温かさ、美徳、爽快感。スペアミントの誕生花:3月16日、12月21日、12月23日流通時期:周年、ポット苗を見かけます。ハーブティー専門店 e-ティザーヌ、園芸ネット プラス、大神ファーム、苗木部 by 花ひろばオンライン、ペットエコ&ザガーデン楽天市場店、千草園芸さんにあります。
2019.03.16
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晩春に、十字状についた4枚の葉の中心から伸びた2本の花穂に、花弁とガク(萼)のない粒状の白い花が十数輪、下から上へ咲きます。3月15日の誕生花は、粟粒ほどの小さな球花がつづる2本の花穂、フタリシズカ(二人静)。花の名は、源義経を愛した白拍子の静御前の亡霊が舞う能の二人静に由来し、2本の花穂を静御前とその亡霊の舞い姿にたとえて名づけられました。能の二人静は、吉野山の勝手神社の神官が若菜を摘みに行かせた菜摘女(なつめ)が舞い始めると、静静御前の霊が現れ、影のように寄り添って舞い、義経の吉野落ちの様子や鎌倉での出来事を物語って、神官に弔いを頼んで消えていくというお話です。 花言葉「静御前の面影」は、静御前とその亡霊にたとえられた花の名前からきているのでしょう。花言葉「いつまでも一緒に」は、2本の花穂が寄りそうように並んでしとやかに咲く様子からつけられています。 フタリシズカは3本の白いおしべの短い花糸が内側に曲がってめしべを包んで球状の1輪の花になり、花穂の数は2本が基本ですが、1本や3~5本の花穂を立てることもあります。春の植物園でも、鉢植えでも、花穂を数えますが、2本が多く、1本と3本が続きます。センリョウ科センリョウ属、耐寒性多年草、原産地:日本フタリシズカ(二人静)の花言葉:いつまでも一緒に、静御前の面影。フタリシズカ(二人静)の誕生花:3月15日、5月26日、5月30日流通時期:ポット苗を春に見かけます。紫桜館 山の花屋 楽天市場店、園芸ネット プラス、charm 楽天市場店、トオヤマグリーン、みちのくふるさと便、石田精華園 楽天市場店さんにあります。
2019.03.15
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晩春から初夏に、先が尖って縁にぎざぎざ(鋸歯)のある葉のわきに、白い5弁花が下向きに次々と咲き、花後に小さな緑の実がたくさんなり、秋に淡緑黄色に熟すと甘酸っぱい味がします。誕生花のない花は、緑の実がかわいい山に自生する果樹、サルナシ(猿梨)。花(木)の名は、実の形がナシ(梨)に似ていて、猿が好んで食べることから名づけられました。別名のシラクチヅル(白口蔓)は、古くは猿をマシラと呼び、マシラが実を口にすることからのマシラクチヅル(猿口蔓)が転訛したものといわれています。 花言葉「誘惑」は、甘酸っぱい実がおいしくて猿がすぐ実を食べつくしてしまわずにいられないことからきているのでしょう。鉢植えのジャンボサルナシは最初の頃、木が小さくて実が少ないうちは収穫できていましたが、木が大きく育って実がたくさんなると、秋に完熟する直前に鳥が食べてしまうようになりました。 サルナシは雌雄異株ですが、ジャンボサルナシや大実サルナシは1本でも自家結実性があり、ベビーキウイはサルナシが品種改良されたものです。マタタビ科マタタビ属、耐寒性落葉つる性低木、原産地:日本、中国別名:シラクチヅル(白口蔓)、コクワサルナシ(猿梨)の花言葉:誘惑。サルナシ(猿梨)の誕生花:―流通時期:鉢植えを秋~春に見かけます。日本花卉ガーデンセンター annex、千草園芸、相馬グリーン、苗木の専門店 グリーンでGO!、e-フラワーさんにあります。
2019.03.14
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春から初夏に、幅の広い線形の葉の間からつぼみをつけてまっすぐに伸びた太い花茎の先に、青紫色の星形の小さな六弁花が数十輪ほど集まって咲き、大きな傘状になります。3月13日の誕生花は、青くきらめく星のような小花の集まり、シラー・ペルビアナ。花の名は、学名Scilla peruvianaの音読みで、属名はギリシャ語のskyllo(害になる)に由来し、鱗茎に毒を含むことから名づけられました。種小名は17世紀にスペインの南部で発見された球根をイギリスに持ち帰った船の名のThe Peruにちなみます。別名のワイルドヒヤシンスは、茎と葉がヒヤシンスに似ていることから呼ばれています。 花言葉「寂しさ」「哀れ」は、花がギリシャ神話のヒアキントスの悲劇的なお話から悲しみのシンボルとなった青系と紫系の色をしていることからつけられています。花言葉「多感な心」は、小さな青紫色の星形の花のつぼみが下から上へ次々と傘状に開いていく様子を、感受性の豊かさにたとえたのでしょう。 シラー・ペルビアナはシラーの仲間の中では大型で、青紫色の星形の小花が数十輪集まって咲くので、ピラミッド状の大きな花房がいくつも並ぶと見応えがあります。花壇に植えっぱなしで毎年きれいな花を楽しむことができ、花色は白もあります。ユリ科シラー属(スキラ属)、秋植えの耐寒性球根、原産地:地中海沿岸別名:ワイルドヒヤシンス、オオツルボ(大蔓穂)シラー・ペルビアナの花言葉:辛抱強さ、多感な心、哀れ、寂しさ、変わらない愛。シラー・ペルビアナの誕生花:2月27日、3月13日、3月15日、5月30日、5月31日、6月7日流通時期:球根を晩夏~秋に見かけます千草園芸さんにあります。青い花
2019.03.13
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初夏に、新しい枝先につぼみをつけて、5枚のガク(萼)に包まれた紫がかったピンク色の5弁花が次々と咲き、真夏に一休みして、秋になると休み休み咲きます。誕生花のない花は、花弁より少し長い同色のガクに引き立てられた可憐な花、スイレンボク(睡蓮木)。花の名は、木に咲く花がスイレン(睡蓮)に似ていることから名づけられました。別名のグルーイアは、属名Grewia の音読みで、属名は17世紀に植物の解剖学と生理学に業績を残し、植物生理学の父として有名な英国のNehemiah Grewにちなんでつけられています。 花言葉「純潔」は、スイレンと同じ花言葉で、光沢がある濃緑色の楕円形の葉の上に咲く気品のある花の姿からつけられたのでしょう。花言葉「優しさ」は、先が細く尖った花弁の鋭い印象をやわらげるような優しいピンクの花色からきているのでしょう。 スイレンボクは開閉を繰り返して何日か咲くスイレンと違って、花は朝に開いて、よく晴れた日には夕方にしぼむ一日花です。(雨や曇りの日は2~3日咲いています)スイレンボクは暖かい室内で冬越して、晩春から伸びた枝に次々とつぼみをふくらませて、毎日のように花を咲かせます。シナノキ科グルーイア属、非耐寒性半つる性低木、原産地:南アフリカ別名:グルーイアスイレンボク(睡蓮木)の花言葉:純潔、優しさ。スイレンボク(睡蓮木)の誕生花:―流通時期:ポット苗や鉢花を春に見かけます。みどり屋 和草 楽天市場店、花心盆栽 楽天市場店、盆栽妙 楽天市場店、モダン盆栽 中村屋、園芸百貨店何でも揃うこぼんさい、遊恵盆栽 楽天市場店、日本花卉ガーデンセンターさんにあります
2019.03.12
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春に、細かい切れ込みが入った葉の間から伸びた花茎の先に、濃いオレンジ色の紙のように薄い4弁の花が日の光を浴びて一斉に開き、日が落ちると閉じます。3月11日の誕生花は、つややかで鮮明な花色のワイルドフラワー、ハナビシソウ(花菱草)。花の名は、菱形の大きな4枚の花弁の開いた形が、家紋の花菱に似ていることから名づけられました。別名のカリフォルニアポピーは、アメリカのカリフォルニア州の砂漠地帯に自生していて、花がポピーに似ていることからつけられています。 英名のpoppyは、ラテン語のpapa(粥)で、幼児を眠らせるためにケシの乳汁をおかゆに加えて与えていたことからといわれています。 花言葉「富」「成功」は、スペインの探検家たちが辺り一面、黄金色に染まるほどの大群落をつくって咲き誇る花の姿を見て、自生地を黄金の西部と呼んだことからきています。花言葉「希望の持てる愛」は、鮮やかなオレンジ色の花が太陽の光を受け止めるように大きく盃状に開く姿からつけられたのでしょう。 草丈の高いオレンジ色の一重咲きの原種は一度植えると、毎年こぼれダネで花を咲かせるたくましい野草で、地面を覆いつくしてオレンジ色のカーペットを敷いたようになります。一つ一つの花ははかなげで、春嵐のような強い風に花弁が切れ切れになり、急に曇ると花弁を閉じます。園芸品種には赤やピンク、白、黄色の花色に、八重や半八重、草丈の低いものなど様々なタイプがあります。ケシ科ハナビシソウ属、秋まき一年草(多年草)、原産地:北アメリカ別名:キンエイカ(金英花)、カリフォルニアポピーハナビシソウ(花菱草)の花言葉:富、成功、希望の持てる愛、私の希望を入れて下さい、私の願いを聞いて、私を拒絶しないで、和解、希望。ハナビシソウ(花菱草)の誕生花: 3月11日、3月24日、4月17日、5月15日流通時期:タネを晩夏~秋に、ポット苗を早春に見かけます。園芸ネット プラスさんにあります。 カリフォルニアライラック
2019.03.11
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春に、細かく裂けた葉の茂みから長く伸びた花茎の先に、一重や八重のピンク色の花が一輪咲き、春風に花弁(萼)がひらひらとそよぎます。3月10日の誕生花は、風にはかなく散ってめぐる春を待つアネモネのピンク色の花、アネモネ(ピンク)。花の名は、ギリシャ語のanemos(風)で、春の風の吹き始める頃に咲くことからという説や、ギリシャ神話の西風の神ゼピュロスと恋人の妖精アネモネからという説があります。また、アネモネは自生地では風の多い季節に花を咲かせるので、春の穏やかな風のいいつけで花を開くという説もあります。 アネモネ(ピンク)の花言葉「待望」「待ち望む」は、秋に芽を出して冬に葉を展開しながら寒さにじっと耐え春を待って咲き始めることからきているのでしょう。アネモネ全般の切ない花言葉はギリシャ神話に由来し、白や赤、青などの花色によって、それぞれ花言葉もあります。 暖地では、晩秋に花つきのポット苗を鉢や花壇に植えると、冬から春まで次々とつぼみをつけて咲き続け、陽光に照らされて風に揺れる花を楽しめます。キンポウゲ科イチリンソウ属、秋植えの耐寒性小球根、原産地:地中海沿岸別名:ボタンイチゲ(牡丹一華)、ハナイチゲ(花一華)アネモネ(ピンク)の花言葉:待望、待ち望む。アネモネ(ピンク)の誕生花:3月10日アネモネ(赤)の花言葉:君を愛す、恋の苦しみ。アネモネ(赤)の誕生花:4月4日アネモネ(白)の花言葉:純粋無垢、無邪気、真実、真心、期待、希望。アネモネ(白)の誕生花:1月10日、4月2日アネモネの花言葉:はかない恋、薄れゆく希望、明日の希望。アネモネの誕生花:1月10日、1月22日、2月2日、3月10日、3月12日、4月6日流通時期:球根を秋に、ポット苗・鉢花を晩秋~早春に見かけます。ここなぎ、園芸ネット プラス、ゲキハナ 感激安心のお花屋さん、おぎはら植物園、緑の風yamashokuさんにあります。
2019.03.10
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晩春から初夏に、細長い披針形の葉をつけて伸びた花茎の先に、上品な青紫色の星形の花が集まって咲き、花後に二股に分かれた細長い袋果の中にタネをつけます。誕生花のない花は、星を散りばめたように咲くコバルトブルーの野の花、チョウジソウ(丁子草、丁字草)。花の名は、花を横から見ると丁の字に見えることからという説と、花の形が香辛料のチョウジ(丁子)に似ていることからという説があります。チョウジはチョウジノキの乾燥させたつぼみが釘や丁の字に似た形をしていることからつけられています。 花言葉「上品な優雅さ」は、花の根元の濃い青色と花弁の淡い青紫色の花色のさわやかで気品のある美しさからつけられています。花言葉「威厳」は、花色を紫と見て、威厳や権威などを連想させる色とされる紫色からつけられたのでしょうか。 在来種のチョウジソウはレッドリストの準絶滅危惧種に指定されていて、園芸用には北米原産のホソバチョウジソウ(細葉丁字草)やヤナギバチョウジソウ(柳葉丁字草)が流通しています。他のキョウチクトウ科の植物と同じように、葉や茎にアルカロイドを含む有毒植物で、葉は秋になると黄葉します。キョウチクトウ科チョウジソウ属、耐寒性多年草、原産地:日本、朝鮮半島、中国別名:アンソニアチョウジソウ(丁子草、丁字草)の花言葉:上品な優雅さ、威厳。チョウジソウ(丁子草、丁字草)の誕生花:― 流通時期:ポット苗を春に見かけます。おぎはら植物園、千草園芸、園芸ネット プラス、苗木部 by 花ひろばオンライン、四国ガーデン楽天市場支店、フラワーネット 日本花キ流通、トオヤマグリーンさんにあります。
2019.03.09
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晩春から初夏に、ゆるやかに曲線を描いた茎の葉のわきから出した細い花柄が枝分かれして、先が緑色の白いつぼみを2個つけ、先端が6つに開いた筒状花が咲き、花後に小さな実をつけます。誕生花のない花は、ゆるくカーブした茎に並んで垂れ下がるキュートな花、オオナルコユリ(大鳴子百合)。花の名は、垂れ下がる花の様子を鳴子(田畑を荒らす鳥獣が来ると縄を引き、鳴らして追い払う仕掛け)に見立てたナルコユリ(鳴子百合)より草丈が大きいことから名づけられました。一昔前の時代劇で、領内の山や屋敷の庭などに侵入した不審者の足が草木で見えないように張り巡らされた縄に当たると、縄に吊るした木の板(鳴子)がカラカラと音を鳴らしていました。 花言葉「気品のある行い」は、整然と互い違いになった葉のわきに並んで咲き上がっていく、花弁の先の開いた上品な花の姿をたとえたのでしょう。オオナルコユリは草丈が高くなるので、咲き上がっていく花を下からのぞき見できます。 オオナルコユリはほのかな甘みと上品なヌメリがあっておいしい山菜とのことですが、ほとんど群生しないそうなので、通販で届いた1芽が増えるのを気長に待っています。ユリ科アマドコロ属、耐寒性多年草、原産地:日本、朝鮮半島、中国オオナルコユリ(大鳴子百合)の花言葉:気品のある行い。オオナルコユリ(大鳴子百合)の誕生花:―流通時期:ポット苗を冬~早春に見かけます。ファーム フローラル、四国ガーデン楽天市場支店、紫桜館 山の花屋 楽天市場店、トオヤマグリーンさんにあります。 ナルコユリ
2019.03.08
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早春に、深く切れ込んで白い斑が入った葉の中心から伸びた長い花柄の先に、白い5弁の花が1輪咲き、遅れて伸びたもう1本の花柄にも1輪咲き、初夏に結実して翌春まで長い間休眠します。3月7日の誕生花は、落葉樹の芽吹き前に咲くスプリング・エフェメラル(春植物)のはかない花、ニリンソウ(二輪草)。花の名は、一つの茎に2輪の花を咲かせることから名づけられました。ニリンソウの葉はわずかに毒成分を含みますが、火を通せば毒性がなくなるので、葉を茹でて水にさらし、山菜として利用されています。 花言葉「予断」は、間違えて食べると食中毒を起こす猛毒のトリカブトの若葉とニリンソウの若葉が似ていることだけでなく、群生地では混ざって生えていることからもきているのでしょう。花言葉「友情」「協力」は、先に咲いた花があとから咲く花を待って、一つの茎にかわいらしい白い花が2輪寄り添う姿からつけられています。 鉢植えのニリンソウは先に1本の花柄が長く伸びて花を咲かせたあとに、つぼみをつけたもう1本が伸びて花が並んで咲き、あとから咲く花は少し小さく親子のようです。花は2輪咲くことが多く、たまに1輪だけのときもありますが、まだ3輪の花は見たことがありません。キンポウゲ科イチリンソウ属、耐寒性多年草、原産地:日本、朝鮮、中国別名:ガショウソウ(鵝掌草)ニリンソウ(二輪草)の花言葉:予断、ずっと離れない、友情、協力。ニリンソウ(二輪草)の誕生花:3月7日、4月29日流通時期:ポット苗を早春に見かけます。おぎはら植物園、園芸ネット プラス、紫桜館 山の花屋 楽天市場店、やましち山野草店、石田精華園 楽天市場店、千草園芸さんにあります。
2019.03.07
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春に、雌株の芽吹いた葉のわきに、先が2つに裂けた花柱を長く突き出して淡黄色の小さな雌花が咲き、柔らかい粒が集まった細長い実がつき、初夏に黒紫色に甘く熟します。誕生花のない花は、郷愁誘う童謡赤とんぼの山の畑の桑の実、クワ(桑)。花(木)の名は、蚕(かいこ)が食う葉(くうは)からの食葉(くは)、蚕葉(こは)が転訛(てんか)したものといわれています。桑はクワ科クワ属の総称で、日本に自生するヤマグワ(山桑)、中国北部~朝鮮半島原産のカラグワやログワを基本にして、多くの品種改良がされています。 花言葉「彼女のすべてが好き」「ともに死のう」は、桑の木がピュラモスとティスベの血を大地から吸い上げて白い実が紫色になったとされるギリシャ神話の恋人たちの悲恋からきています。隣り合って住むピュラモスとティスベは親たちの仲が悪く、町外れのクワの木の下で忍び逢っていて、先に来たティスベは近づいてきたライオンに驚き、ヴェールを落として逃げ出しました。あとから来たピュラモスがライオンに引き裂かれた彼女のヴェールを見て、ティスベが食べられたと思い絶望して短剣で自害し、戻ってきたティスベも恋人のあとを追いました。シェイクスピアの戯曲ロミオとジュリエットはこのお話をモチーフにしているそうです。 マルベリーは桑の実の英名で、鉢植えでも次々と実をたくさんつけていて、実の成りはじめは白く、次第に赤くなり、熟すと赤黒くなっていきます。盆栽のクワの小さな実は緑から次第に赤くなり、熟すと赤黒くなって、完全に黒くなると甘くておいしく、童謡の赤とんぼの桑の実を思い出します。クワ科クワ属、耐寒性落葉高木、原産地:中国、朝鮮半島クワ(桑)の花言葉:知恵、彼女のすべてが好き、ともに死のう。クワ(桑)の誕生花:― 白い実の花言葉:知恵。黒い実の花言葉:私はあなたを助けません、あなたより生き延びる。流通時期:苗木を秋~春に見かけます。日本花卉ガーデンセンター、園芸ネット プラスさんにあります。 マルベリー
2019.03.06
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春に、葉に先だって枝に沿うように、一重や八重の白い花が次々と咲き、夏になると、実桃は甘くておいしい蜜たっぷりの大きな実をつけます。3月5日の誕生花は、ひな祭りのモモ(桃)の白い花、モモ(白)。花の名は、実が多く成ることからの百(もも)が転じたという説や、真実(まみ)から転じたという説、赤い実の色からの燃実(もえみ)が転じたという説などがあります。モモは食用にする実桃と、観賞用に品種改良されたハナモモ(花桃)があり、ハナモモはひな祭りに華やかな彩りを添えます。 モモ(白)の花言葉「純真」は、汚れのない純白の花色のイメージからつけられたのでしょう。モモ(白)の花言葉「人柄の良さ」は、邪気のない白い色の花が枝に沿って咲く様子からつけられています。 ご近所の庭や畑に植えられているモモの花の多くはピンクの一重咲きと八重咲きですが、植物園では、白いハナモモも咲いています。実を楽しむ実桃は一重のピンクが多く、見て楽しむハナモモは八重咲きで、1本の木に赤やピンク、白地にピンクの斑が入った花が咲く咲き分けもあります。バラ科サクラ属、耐寒性落葉小高木、原産地:中国モモ(白)の花言葉:純真、人柄の良さ。モモ(白)の誕生花:3月5日ハナモモ(花桃)の花言葉:恋のとりこ、よい気立て、あなたに夢中。ハナモモ(花桃)の誕生花:3月3日、3月5日モモ(桃)の花言葉:気立てがよい、あなたのような魅力、なつかしい日、天下無敵。モモ(桃)の誕生花:3月3日、4月12日、4月14日流通時期:苗木を秋~春に、鉢植えを早春に見かけます。相馬グリーン、園芸ネット プラス、苗木の専門店 グリーンでGO!、園芸百貨店何でも揃うこぼんさい、日本花卉ガーデンセンターさんにあります。
2019.03.05
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春から初夏に、どんどん伸びていくつるの葉のわき(葉腋)に、花筒が赤褐色で五枚に裂けた花弁の黄色い花が数輪ずつ咲き、花の盛りには辺りにカレーの匂いが漂います。誕生花のない花は、巻きひげに吸盤を持つクライミングプランツ、ビグノニア。花の名は、属名Bignoniaの音読みで、フランス国王ルイ14世の司書Abbe Jean Paul Bignonにちなんで名づけられました。別名のカレーカズラ(カレー葛)は、つる性で花の色と香りがカレーを連想させることからつけられています。和名のツリガネカズラ(釣鐘葛)は、釣鐘状の花がつるにぶら下がるように咲くことからつけられています。 花言葉「濃厚な愛」は、花色と匂いから濃厚な味わいのカレーを連想してつけられたのでしょう。花言葉「豊富な愛情」は、絡み合うつるに花がびっしりと咲くことからきています。花言葉「私を見て」は、気づかず通り過ぎることができない花の匂いと異国的な花色や花形からつけられています。 ビグノニアは学名Bignonia capreolataで、種小名capreolata(巻きつく)のとおり、とにかくどこにでもよく巻きつきます。屋根瓦の葺き替え時に、西の道路沿いのフェンスと一緒に取り払われても、地面を走って根をおろしていたつるが生き延びて、今でも花を咲かせています。ノウゼンカズラ科ツリガネカズラ属、耐寒性常緑つる性低木、原産地:北アメリカ東部~南部別名:カレーバイン、カレーカズラ(カレー葛)、ツリガネカズラ (釣鐘葛)ビグノニアの花言葉:華のある人生、濃厚な愛、私を見て、豊富な愛情。ビグノニアの誕生花:― 流通時期:苗木やポット苗を早春に見かけます。日本花卉ガーデンセンター、エストアガーデンさんにあります。
2019.03.04
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春から初夏に、羽状に細かく切れ込んだ銀葉をつけて這い広がった茎先に、花弁の裏が紅紫色をした花芯が黄色い一重の白い花が朝開いて、夕方閉じます。誕生花のない花は、紅紫と白のストライプに閉じるユニークな花、アナキクルス。花の名は属名Anacyclusの音読みで、属名はギリシャ語のa(欠如)とanthus(花)とcyclus(円)の合成語で、円形のカーペット状に広がっていく株の中心に花がない草姿から名づけられました。別名のイワコマギク(岩駒菊)は、岩場に自生し、細かく裂けた銀灰色の葉がコマクサ(駒草)に似て、花がキク(菊)に似ていることから呼ばれているのでしょう。 花言葉「かわいらしい想い」は、半分開いたときに、花弁の裏側の紅紫色を見せた白い花の愛らしさからつけられたのでしょう。アナキクルスは夜や雨の日に花を閉じると、花弁が鮮やかな紅紫と白のストライプになり、花が半分開くととてもきれいです。 アナキクルス・ピレツルム(Anacyclus pyrethrum)はヨーロッパではハーブとして知られた薬用植物で、根を煎じてうがい薬や強壮薬に用いるそうです。 暖地の真夏の暑さは苦手で、夏越ししてくれないのが残念です。キク科ピレツルム属、半耐寒性多年草、原産地:モロッコ、アルジェリア、チュニジア別名:イワコマギク(岩駒菊)アナキクルスの花言葉:かわいらしい想い。アナキクルスの誕生花:―流通時期:ポット苗を早春に見かけます。花苗と球根の店 Better Gardens、やましち山野草店さんにあります。コマクサ
2019.03.03
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晩秋から春に、長楕円形の灰色がかった葉をつけてまっすぐ伸びた太い花茎に、一重や八重の赤い花が房状に甘く香りながら咲き続けます。3月2日の誕生花は、香りが長くつづき花持ちのよいストックの赤い花、ストック(赤)。花の名は、英名stock(茎、幹)の音読みで、英名は花の茎が太くまっすぐ伸びて長いことから名づけられました。別名のアラセイトウ(紫羅欄花)は葉や茎に白い毛が生えていて、葉の手触りが毛織物の羅紗(ポルトガル語でラセイタ)に似ていたことから呼ばれた葉ラセイタが転訛したといわれています。 ストック(赤)の花言葉「私を信じて」は、愛と情熱を表し、浮気っぽい派手な赤色のイメージからつけられたのでしょう。ストックには、花を駆け落ちの合図に使った恋人たちの悲恋の伝説など、結ばれぬ恋人たちのさまざまな話があり、赤、白、ピンク、紫などの花色別に愛の花言葉がつけられています。 晩秋に、まだ短い花茎にたくさんのつぼみと花を数輪つけたストックは、暖地では真冬も花茎を伸ばし、春まで枝分かれした花茎にも次々と花を咲かせます。一重咲きや八重咲きにも花言葉があります。アブラナ科マッティオラ属、半耐寒性秋まき一年草、原産地:南ヨーロッパ別名:アラセイトウ(紫羅欄花)ストック(赤)の花言葉:私を信じて。ストック(赤)の誕生花:3月2日、7月16日ストック(ピンク)の花言葉:ふくよかな愛情、ふくよかな愛。ストック(ピンク)の誕生花:1月25日、2月8日ストック(白)の花言葉:思いやり、ひそやかな愛、愛の結合。ストック(白)の誕生花:3月2日、3月7日、12月21日ストック(赤)の花言葉:私を信じて。ストック(赤)の誕生花:3月2日ストック(紫)の花言葉:おおらかな愛情。ストック(紫)の誕生花:2月20日ストック(黄)の花言葉:寂しい愛、寂しい恋。ストック(黄)の誕生花:―ストックの花言葉:逆境に変わらぬ誠、逆境に負けない誠、永遠の美しさ、愛の絆。ストックの誕生花:1月20日、2月9日、3月2日、5月6日、7月16日、7月24日ストック(一重咲き)の花言葉:不変の愛、逆境を克服する力。ストック(一重咲き)の誕生花:2月26日、3月5日ストック(八重咲き)の花言葉:永遠に続く愛の絆、永遠の美、豊かな愛。ストック(八重咲き)の誕生花:1月27日、12月31日流通時期:ポット苗を秋~冬に見かけます。園芸ネット プラス、フラワーショップ「パレット」、緑の風yamashokuさんにあります。 バージニアストック
2019.03.02
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早春に、放射状に広げた厚い葉の中心にたくさんのつぼみを抱いた太い花茎を伸ばしながら、ピンク色の花弁の先を反り返らせた小さな6弁花が華やかな花房になって咲きます。3月1日の誕生花は、春ごとに清々しい香りとともに愛の命をよみがえらせるヒヤシンス、ヒヤシンス(ピンク)。花の名は、ギリシャ神話で太陽神アポロンと西風の神ゼピュロスの寵愛を受けた美少年Hyakinthosから名づけられました 。別名のフウシンシ(風信子)は、明治中期に導入された当時の和名で、香りが風によって運ばれることからつけられた漢名の音読みです。 花言葉「スポーツ」は、アポロンと円盤投げに興じていたヒアキントスにちなんでつけられています。花言葉「しとやかなかわいらしさ」は、柔らかな優しい印象をもつ女性的なイメージのある花色からつけられたのでしょう。 鉢植えのヒヤシンスは球根と球根がくっつきあうくらい詰めて植えられているので、穂状にまとまった花が咲くとゴージャスです。翌年もきれいに花を咲かせるためには、花後に大きめの鉢に植え替えて、お礼肥して球根を太らせます。原種の花は青紫色ですが、今では品種改良により赤や白、ピンク、黄など色彩が豊富になり、八重咲きの品種もあります。ユリ科ヒヤシンス属、秋植えの耐寒性球根、原産地:地中海別名:ニシキユリ(錦百合)、フウシンシ(風信子、飛信子)ヒヤシンス(ピンク)花言葉:しとやかなかわいらしさ、スポーツ。ヒヤシンス(ピンク)の誕生花:3月1日ヒヤシンス(白)の花言葉:心静かな愛、控えめな愛らしさ。ヒヤシンス(白)の誕生花:1月2日、1月26日ヒヤシンス(青)花言葉:不変の愛、変わらぬ愛、不変、誠実。ヒヤシンス(青)の誕生花:2月7日ヒヤシンス(紫)花言葉:初恋のひたむきさ、悲しみを超えた愛、悲哀、遊び、私は悲しい、私は寂しい、優しくかわいい。ヒヤシンス(紫)の誕生花:1月24日、2月17日、12月12日ヒヤシンス(ヒアシンス)の花言葉:(ギリシャ神話から)スポーツ、ゲーム、遊び、運命、嫉妬。ヒヤシンス(ヒアシンス)の誕生花:1月4日、3月7日、3月27日、4月6日、4月11日、12月3日、12月11日流通時期:球根を晩夏~秋に、鉢花を冬~早春に見かけます。平田ナーセリー楽天市場店、STYLE1187、園芸ネット プラス、花みどりマーケット 楽天市場店、苗木部 by 花ひろばオンライン、フェアリーズ ガーデンさんにあります。
2019.03.01
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初秋に、淡緑色だった稲穂が少しずつ色づいていき、重そうに頭を垂れて田を黄金色に染めると、稲刈りが始まって、コンバインが刈り取りと脱穀して切り離した茎などを干します。2月28日の誕生花は、世界三大穀物のイネ(稲)とムギ(麦)の副産物、ワラ(藁)。ワラは、イネ科のイネやムギなどの茎を乾燥させた物で、稲藁は古くから畳や俵、牛馬の飼料や敷わら、工芸品・生活用具などに利用されています。 花言葉「豊かさ」は、笠や蓑、縄、敷物など用途が多く、近代以前の農村の生活を支えていたことからつけられたのでしょう。花言葉「一致協力」は、田植えから稲を刈り取って干すまでの農作業を共同で行い、氏子たちが神社に奉納する注連縄をなったりすることからきているのでしょう。 かつては近所の稲刈りが終わった田に、刈り取ったイネを束ねて干している稲木や、脱穀したあとのワラ束を円筒形に積み上げた藁塚がありました。今は近所の田畑は宅地化されて家やマンションが建ち、わずかに残った田にはワラ束もほとんど見られませんが、遠くの道の駅で昔懐かしの稲木に干されたワラ束を見ました。イネ科イネ属、非耐寒性一年草、原産地:インド、東南アジアワラ(藁)の花言葉:豊かさ、一致協力。ワラ(藁)の誕生花:2月28日イネ(稲、稲穂)の花言葉:神聖。イネ(稲、稲穂)の誕生花:10月8日、11月3日流通時期:―ほんだ農場楽天市場店、臼井農畜産、弓道具の専門店 山武弓具店、みのりの里さんにあります。 ゴールデンクラッカー
2019.02.28
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春に、紫紺色の縦縞が入った狭楕円形の一枚の葉の間からすっと伸びた短い花茎の先に、小さな桃紫色の六弁花が穂状に咲きます。誕生花のない花は、南アフリカの可憐な山野草、シマツルボ(縞蔓穂)。花の名は、葉に縦の縞があり、花がツルボ(蔓穂)に似ていることから名づけられました。ツルボの名は群生して並び立つ穂が連なるという連穂(ツラホ)からという説や、球根の外皮をむくと、つるりとした坊主頭に似ていることからのツルボウズが転訛したという説などがあります。 花言葉「とても真面目」は、短い花茎に精一杯小さな花をたくさん咲かせている様子からつけられたのでしょうか。春に旅先の山野草のお店で、かわいい花を咲かせていた鉢植えを連れ帰り、花が終わると、ストライプの入った葉が長く伸びました。 毎年小さな球根がよく増えて、花が見られましたが、ここ数年は球根が小さくなって、早春に葉が芽吹いたあと、花が咲きにくくなっています。ユリ科(ヒアシンス科)レデボウリア属、耐寒性の秋植え小球根、原産地:南アフリカ別名:シラー・アドラミー、レデボウリア・クーペリーシマツルボ(縞蔓穂)の花言葉:とても真面目。シマツルボ(縞蔓穂)の誕生花:―流通時期:鉢花を春に見かけます。SORAさんにあります。マイヅルソウ
2019.02.27
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夏から秋に、よく分枝してまっすぐ伸びた白い細毛に覆われた茎先や、縁に浅いギザギザ(鋸歯)のある長楕円形の葉のわきに、白い小花がまとまって咲きます。誕生花のない花は、16世紀から使用されているパラグアイの甘味料、ステビア。花の名は、属名の音読みで、スペインの医師で植物学者のPetrus Jacobus Stevus(Pedro Jaime Esteve)にちなんで名づけられました。別名のアマハステビア(甘葉ステビア)は、英名Sweetleafの直訳と花の名(属名)からつけられています。ステビアは全草に砂糖の200倍以上の甘み成分が含まれていて、低カロリーなので、ダイエット用食品や糖尿病患者用メニューなどに砂糖の代わりに用いられています。 花言葉「生きる」は、かつて原産地では貴重な甘味料や薬草で、薬として使用されたことからきているのでしょうか。花言葉「清潔」は、長い2枚に分かれた柱頭を突き出した白い小さな花が花火のように咲く姿のどこからきているのでしょう。 ステビアの生の葉は噛むと少し青臭く、強い甘味が口の中に広がります。以前は暖地でも冬に霜が降りると枯れていましたが、今は耐寒性が強くなったのか、冬暖かくなったのか、何年も戸外で冬越ししています。葉をちぎって、飲みにくいハーブティーや料理などに使用したり、葉を煮出してシロップを作ったり、葉は乾燥させて保存できます。キク科ステビア属、半耐寒性多年草、原産地:パラグアイ、ブラジル別名:アマハステビア(甘葉ステビア)ステビアの花言葉:清潔、生きる。ステビアの誕生花:― 流通時期:ポット苗を春に見かけます。苗木の専門店 グリーンでGO!、charm 楽天市場店、Herb&Rose楽天市場店、トオヤマグリーン、ハーブティー専門店 e-ティザーヌさんにあります。
2019.02.26
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初夏から秋に、春になって伸びた小さな葉が密生してふんわりとした糸のような細い枝先に、淡い紅色の小さな5弁花が穂状にまとまって咲きます。誕生花のない花は、枝垂れながらこぼれるように咲く花、ギョリュウ(御柳)。花の名は、漢名の御柳の音読みで、唐の玄宗皇帝の寵愛を受けた楊貴妃が後苑に植えて観賞したことから呼ばれるようになったと伝えられています。別名のタマリクス、英名のタマリスクは、ピレネーのTamaris川流域に多く自生していることからつけられた属名のTamarixと、英名のTamariskは属名を綴り間違えたと思われます。ギョリュウは中国原産のTamarix chinensis(中国の)を指しています。 花言葉「犯罪」は、乾燥地から湿地、砂地でも育ち、猛繁殖して他の樹木を駆逐してしまう強健な性質からきているのでしょうか。19世紀初めに、アメリカ西部の川沿いの土壌の安定を目的にヨーロッパやアジア原産のタマリクスが植えられ、グランドキャニオンでは川沿いに自生していた樹木を駆逐してしまったそうです。 ギョリュウは水を好み湿地に適しているそうで、鉢植えでは水が不足するのか大きくならず、花は枝ごとに少しずつ咲いて散っていきました。年を経ると垂れ下がる枝がだんだんふえてきてその姿がヤナギ(柳)に似るそうです。ギョリュウ科タマリクス属(アルクトティス属)、耐寒性落葉小高木、原産地:中国別名:タマリクス、タマリスクギョリュウ(御柳)の花言葉:犯罪。ギョリュウ(御柳)の誕生花:― 流通時期:鉢植えを早春に見かけます。遊恵盆栽 楽天市場店、山野草と盆栽の専門店ヴェールモア、産直花だん屋、園芸ネット プラス、おぎはら植物園さんにあります。
2019.02.25
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春に、地際から5~6枚の浅く切れ込みが入ってちぢれた長楕円形の葉を広げた間から、すらっと伸びた花茎の先に、白や淡い紅色の小さな5弁花が集まって咲きます。2月24日の誕生花は、ハート形の花弁が可憐な日本のサクラソウ(桜草)の花、ニホンサクラソウ(日本桜草)。花の名は、日本に自生し品種改良され、切れ込みの入った花の形と色がサクラ(桜)の花に似ていることから名づけられました。サクラソウはヨーロッパからアジアにかけたプリムラ(学名Primula)の和名で、西洋サクラソウと区別してニホンサクラソウと呼ばれています。「我国は 草も桜を 咲きにけり」と小林一茶の俳句に詠まれたニホンサクラソウは、江戸時代からさまざまな品種が生み出され、野生のサクラソウは湿性地や原野に自生しています。 花言葉「初恋」は、春の訪れを告げて咲き、ピンク色の花弁がハート形をした花が清楚で愛らしいことからつけられたのでしょう。花言葉「希望」は、春の息吹を確実に伝えてくれるところからつけられています。 新春の福袋に、花弁の裏が紫桃色の白い花の天女、おしべが弁化して八重咲きになったフラメンコ、裏のピンク色がほんのり表ににじみ出る初桜などのニホンソクラソウが入っていました。花色や花弁の形、異なる咲き方を数年楽しみ、昨春初めてつけたタネはまだ芽を出していません。サクラソウ科サクラソウ属、耐寒性多年草、原産地:日本ニホンサクラソウ(日本桜草)の花言葉:初恋、あこがれ、希望、清らか、無邪気、純潔。ニホンサクラソウ(日本桜草)の誕生花:2月1日、2月24日、4月2日、4月28日流通時期:ポット苗を早春に見かけます。石田精華園 楽天市場店、e-フラワー、紫桜館 山の花屋 楽天市場店、花苗と球根の店 Better Gardens、四国ガーデン楽天市場支店、園芸ネット プラスさんにあります。
2019.02.24
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春から初夏に、這うように伸びた茎先の3枚の小葉をつけた葉(3出複葉)のわきから出した花茎の先に、黄色い小さな蝶形花がたくさん集まった球形の花が咲きます。誕生花のない花は、黄色いミニクローバー、コメツブツメクサ(米粒詰草)。花の名は、非常に小さいツメクサ(詰草)の意味で、米粒のように小さな花が咲き、草姿がシロツメクサ(白詰草)より小さいことから名づけられました。ツメクサの名は、江戸時代末期にオランダから送られてくるガラスの器を入れた箱に、乾燥したクローバーがいっぱい詰められていたことからつけられています。別名のキバナツメクサ(黄花詰草)は、黄色い花が咲くツメクサからです。 花言葉「お米を食べましょう」は、花の名前の米粒にちなんでつけられています。花言葉「小さな恋人」は、ごく小さな花が集まってまんまるくなった愛らしい花の姿をたとえてつけられたのでしょう。 毎年近くの駐車場の枯れた芝生の中に、晩秋に芽を出して、冬の寒さの中で赤くなった葉は暖かくなると緑色になり、春に四方に伸ばした茎葉で芝生をおおって、黄色い花を次々と咲かせます。コメツブツメクサの花は受粉すると垂れ下がり、花弁は淡褐色になりながら、豆果をつつみ、タネが熟すと枯れるので、初夏になると芝生は青々としています。よく似ている花にコメツブツメクサより大柄なコメツブウマゴヤシがありますが、どちらも帰化植物です。黄色い花が咲くクローバー バディウムがあります。マメ科シャジクソウ属、耐寒性一年草、原産地:ヨーロッパ、西アジア別名:コゴメツメクサ(小米詰草)、キバナツメクサ(黄花詰草)コメツブツメクサ(米粒詰草)の花言葉:お米を食べましょう、小さな恋人。コメツブツメクサ(米粒詰草)の誕生花:―流通時期:―クローバー
2019.02.23
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冬の終り頃から、タケノコ状の偽茎を出して、早春に手のひらのように広げた葉のつけ根から褐色の仏炎苞(苞)に包まれて花柄を伸ばし、小さな花(肉穂花序)を咲かせます。誕生花のない花は、おとぎ話の浦島太郎が釣り糸をたらしたような花、ウラシマソウ(浦島草)。花の名は、仏炎苞の中に伸びた肉穂花序の付属体の先端が細く糸状に垂れる様子を、浦島太郎の釣り糸に見立てて名づけられました。別名のヘビクサ(蛇草)は、蛇が鎌首をもたげたような花の姿からつけられています。 花言葉「過ぎ去った日々」は、花の名前から浦島太郎が助けたカメに連れられて竜宮城に行き楽しい日々を過ごしている間に、村で過ぎた年月を連想してつけられたのでしょう。花言葉「注意を怠るな」は、浦島太郎が家に帰ると告げたとき、乙姫様から開けてはいけないと渡された玉手箱を開けてしまったことからきているのでしょう。 ウラシマソウはツバキの木の下で長年花を咲かせ、球根の周りに小さな球根をつくってふえて、今年もタケノコ状の偽茎をのぞかせています。球茎が太ると雌花に、やせると雄花に変わるという性転換する雌雄異株の花なので、秋につけるという真っ赤な実を見たことがなく、ずっと雄花のようです。ウラシマソウは仏炎苞が鮮やかな赤褐色の赤花、緑色と白色をした素心など花色変わりや、さまざまな斑入り葉などがあります。サトイモ科テンナンショウ属、秋植え球根、原産地:日本、東南アジア別名:ヘビクサ(蛇草)ウラシマソウ(浦島草)の花言葉:過ぎ去った日々、不在の友を想う、注意を怠るな、懐古、回想。ウラシマソウ(浦島草)の誕生花:―流通時期:ポット苗を秋~春に見かけます。紫桜館 山の花屋 楽天市場店、四国ガーデン楽天市場支店、石田精華園 楽天市場店、片岡笑幸園「悠々の森」さんにあります。
2019.02.22
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春から初夏に、楔形の小さな葉の間から伸びた花茎の先に、淡紅色の筒状の先が深く裂けた5枚の花弁のうち3枚が大きく、花弁の真ん中に縦筋が入った小さな花が群がって咲きます。誕生花のない花は、ヨーロッパアルプスの高山に咲く可憐な小花、イワカラクサ(岩唐草)。花の名は、岩場に小さな花が群生して咲く様子を唐草模様にたとえて名づけられました。別名のエリヌス・アルピヌスは、学名 Erinus alpinusの音読みで、属名Erinusがギリシャの植物erinosの名に由来し、種小名がalpinus(高山性の)で、アルプスの高山に自生することからつけられています。 花言葉「清らかな思い出」は、ヨーロッパアルプスの高山で春を待ちわびてたくさんの花を咲かせる様子から連想してつけられたのでしょうか。それとも、ヨーロッパアルプスの高山を訪れて、思いがけなく群生して咲く小さく可憐な花を見つけて、心を奪われたことからきているのでしょうか。 ポット苗のまま、花を楽しんで、過湿にならないように気をつけて夏越しさせると、秋にもちらほら花が咲き、翌春もたくさんの花が咲きましたが、再度の夏越しはできませんでした。イワカラクサの園芸品種には白や紅、菫色などの多くの花色があります。ゴマノハグサ科イワカラクサ属(エリヌス属)、耐寒性多年草、原産地:ヨーロッパアルプス、ピレネー。別名:エリヌス・アルピヌスイワカラクサ(岩唐草)の花言葉:清らかな思い出。イワカラクサ(岩唐草)の誕生花:―流通時期:ポット苗を春に見かけます。園芸ネット プラス、四国ガーデン楽天市場支店さんにあります。
2019.02.21
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夏から晩秋まで、長楕円形の葉をつけた茎先に、中心に白い筋の入った花弁を上下に広げて鮮やかな青色の2唇形の花が咲き、茎を伸ばしながら次々と咲き上がります。2月20日の誕生花は、シャム猫の青い目をした花、ブルーキャッツアイ。花の名は、属名Otacanthusの音読みで、ギリシャ語のotos(耳)とakantha(刺)に由来していますが、花にトゲはなく詳細はわかりません。流通名のブルーキャッツアイは、青い2枚の花弁と中央の白い筋が猫の目を連想させることからつけられています。 花言葉「気まぐれ」は、花の名前から一般にクールで気まぐれな性格といわれている猫を連想してつけられています。花言葉「心変わり」は、猫の瞳が明るさにより形が変わることからきているのでしょう。 ブルーキャッツアイは冬越しのため、小さな鉢で育てるようになると、花数がだんだん少なくなってきましたが、10年経った今でもきれいな青い目の花を見せてくれます。ゴマノハグサ科オタカンツス属、半耐寒性多年草、原産地:南アメリカ、オーストラリア別名:ブルーキャッツアイオタカンサスの花言葉:気移り、心変わり、気まぐれ。オタカンサスの誕生花:2月20日、11月17日流通時期:ポット苗や鉢花を春~秋に見かけます。青い花 オキシペタラム
2019.02.20
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晩秋から初夏に、まっすぐ上に向かって伸びた花茎に、愛嬌のあるふっくらした一重や八重の白い唇形花が穂になってにぎやかに咲き上がります。2月19日の誕生花は、陽気に集まって咲く金魚のような花、キンギョソウ(白)。花の名は、ふっくらした花が鉢や水槽で尾ひれを広げて群がって泳ぐ金魚のように見えることから名づけられました。キンギョソウ( 学名Antirrhinum majus )には、金魚のイメージからつけられた花言葉と、属名のAntirrhinum(鼻に似た)に由来する独特の花の形からつけられた西洋の花言葉があります。 キンギョソウ(白)の花言葉「清純な心」は、清らかで汚れのない白い花の印象からつけられています。キンギョソウ(白)の花言葉「予知」「未来を知る」は、中世ヨーロッパで鼻に似た花が仮面にたとえられ、仮面がおまじないや占いなどの儀式に使用されたことからきているのでしょう。ドイツでは、昔キンギョソウの花をぶら下げておくと、魔除けになるという言い伝えがありました。 子供の頃のキンギョソウは高性種だけでしたが、今では寄せ植えや花壇の縁取りでこんもり茂る矮性種や八重咲き、斑入り葉、銅葉などの品種があります。ゴマノハグサ科キンギョソウ属、耐寒性多年草(秋まき一年草)、原産地:南ヨーロッパ、北アフリカ別名:スナップドラゴン、スナップキンギョソウ(白)の花言葉:清純な心、予知、未来を知る。キンギョソウ(白)の誕生花:2月18日、2月19日、12月2日キンギョソウ(金魚草)の花言葉:おしゃべり、でしゃばり、おせっかい、清純な心、騒々しさ、推測ではやはりいやです、予知、予言、欲望。キンギョソウ(金魚草)の誕生花:1月16日、3月17日、5月26日、7月2日、12月21日流通時期:ポット苗を秋~早春に見かけます。ハッピーガーデン、千草園芸、花 ガーデニングshop岐阜緑園さんにあります。 花苗セット
2019.02.19
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春から初夏に、ランナーを出して横に這って広がりながら、立ち上がった花茎の先に、空を飛ぶ鳥のような愛らしい小さな唇形花が一輪咲きます。誕生花のない花は、田や畔などの湿地に咲く可憐な花、サギゴケ(鷺苔)。花の名は、白い花の形を鷺(さぎ)に、地面にびっしり生える様子をコケ(苔)に見立てて名づけられました。サギゴケはムラサキサギゴケ(紫鷺苔)の学名Mazus miqueliiに、品種名form. Albiflorus(白花の)をつけられた白花種を呼んでいます。 花言葉「想いを募らせないで」は、ランナーをどんどん出して、粗いギザギザのある葉の上に小さい花が咲く様子をたとえたのでしょう。花は浅く2つに裂けた上唇と、深く3つに裂けた下唇の中央に黄色い斑紋が2列に並び、毛が生えています。 庭のサギゴケは日当たりがよかったときには、清々しい小さい花を咲かせて、ランナーでよく増えていましたが、数年後には他の花に押しやられたので、鉢植えにしました。ハゴマノハグサ科サギゴケ属、耐寒性多年草、原産地:日本、中国、台湾別名:サギシバ(鷺芝)サギゴケ(鷺苔)の花言葉:想いを募らせないで。サギゴケ(鷺苔)の誕生花:― 流通時期:ポット苗を冬~早春に見かけます。charm 楽天市場店、苗木の専門店 グリーンでGO!、四国ガーデン楽天市場支店、おぎはら植物園、花みどりマーケット 楽天市場店、みらなモールさんにあります。
2019.02.18
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冬から早春に、タネから芽を出して這うように広がって花を咲かせる一年草や、枯れた地上部の下からまた芽を出す多年草などが、四季の移り変わりとともに違った野原を見せてくれます。2月17日の誕生花は、野原に自生する野草、ノノクサ(野の草)。野草は野原など人の手が加えられていない土地に生えた草のことで、同じ草でも田畑や庭などに自然に生える草は雑草になり、山草は山に生える草を指します。 花言葉「自然のなつかしさ」は、雑草の小さな花にふと目を止めて、開発によって見られなくなった野原で、かつて普通に眺めて摘んで遊んだ草花への郷愁からきているのでしょうか。子供の頃には身近にあった空き地や野原で、早春から黄や白、ピンク、青などの小さな花が次々と咲き、晩秋にススキの穂がなびき、枯れ野なるまで遊んでいました。 万葉人に愛されて歌に詠まれた草木には誕生花と花言葉をもつ草花があり、山野でひっそりと咲く可憐なスミレ(菫)やイワタバコなど(岩煙草)を鉢植えにして楽しんでいます。ノノクサ(野の草)の花言葉:自然のなつかしさ。ノノクサ(野の草)の誕生花:2月17日流通時期:―スミレ イワタバコ
2019.02.17
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春に、先がとがったかたい革質の暗緑色の葉のわきに,黄白色の小さな花が集まって花房になって咲き、雌株の木は花後に実ができ、秋に黒紫色に熟します。2月16日の誕生花は、ギリシャ神話の太陽神アポロンの月桂冠、ローリエ。花(木)の名は、フランス語のlaurierの音読みで、ケルト語のlaur(緑色)に由来し、常緑であることから名づけられました。別名のゲッケイジュ(月桂樹)は、漢名の月桂樹の音読みで、月桂は月にカツラ(桂)の木が生えているという意味で、神聖で高貴なものを示す中国の隋の月桂伝説からきています。ゲッケイジュはローリエ(ローレル、ロリエ、ベイ)ともいいますが、ハーブではベイと呼ばれ、乾燥させたゲッケイジュの葉をローリエと呼んでいます。 花言葉「勝利」、「栄光」は、古代ギリシャで、古代オリンピックなどの祭典の勝者に枝葉で編んだ冠(月桂冠)が贈られ、勝利と栄光のシンボルとされたことからつけられています。ギリシャ神話によると、弓矢で遊んでいてアポロンにからかわれた愛の神エロスは、近くで川遊びをしていたダフネに恋する金の矢をアポロンに、アポロンを疎む鉛の矢をダフネに放ちました。ダフネがアポロンの求愛から逃れるため、父の河の神に月桂樹に変えてもらったので、アポロンはひどく悲しみ、永遠の愛の証として月桂冠を身につけています。 葉の花言葉「私は死ぬまで変わりません」は、月桂冠を身に着けたアポロンからきています。今は手放した鉢植えのゲッケイジュは香りのある葉を乾燥させて、香辛料のローリエとして昔はよくカレーに入れていました。クスノキ科ゲッケイジュ属、耐寒性常緑高木、原産地:地中海沿岸別名:ゲッケイジュ(月桂樹)、ローレル、ベイツリーローリエの花言葉:栄光、勝利。ローリエの誕生花:2月16日、2月28日、12月9日、12月18日ゲッケイジュ(月桂樹)の花言葉:栄光、勝利。ゲッケイジュ(月桂樹)の誕生花:2月16日、2月28日、10月10日、12月9日、12月18日ゲッケイジュ(月桂樹)の葉の花言葉:死すとも変わらず、私は死ぬまで変わりません。ゲッケイジュ(月桂樹)の花の花言葉:功労の報い、裏切り。ゲッケイジュ(月桂樹)の実の花言葉:規律、教示。流通時期:苗木を秋~春に見かけます。季の香(きのか)、苗木部 by 花ひろばオンライン、苗木の専門店 グリーンでGO!、大神ファーム、千草園芸、なえ屋、ペットエコ&ザガーデン楽天市場店、ファーム フローラルさんにあります。
2019.02.16
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初夏から秋に、這うように伸びて枝分かれした細い茎先の小さな葉のわきに、緑がかった黄色の小花が固まって咲き、花後にベル形をしたかわいい白い実の中央に黒いタネがつきます。誕生花のない花は、小さな丸い葉がかわいらしいリーフプランツ、ワイヤープランツ。花の名は、光沢がある赤茶色の細い茎が針金のように見えることから名づけられました。別名のミューレンベッキアは、属名Muehlenbeckiaの音読みからで、植物学者のHeinrich Gustav Muhlenbeckにちなみます。英名のmaidenhair vine(乙女の髪の蔓)は、ヨーロッパでは結婚式やパーティーなどに女性の髪飾りとして使われることから呼ばれているようです。 花言葉「あなたを思っています」は、花嫁の髪を飾る花冠やウェデングブーケに丸い艶のある葉と硬めの細い茎が使われることからつけられたのでしょう。花言葉「純愛」も、英名の由来からきているのでしょう。恋人たちが鳴らす鐘のような、白い鐘形の実の様子からつけられたと思っていました。 吊り鉢で咲かない花を見たいと思って、ご近所のお店の植え込みや木のまわりに植えられているワイヤープランツを何年か覗いていたら、寄せ植えにした鉢の中で花を咲かせ始めました。そのときには、ご近所のあちこちでも花が見られるようになっていました。ワイヤープランツには斑入り葉や、葉がハートの形をしたワイヤーハートやスペードの形をしたワイヤースペードもあります。タデ科ミューレンベッキア属、耐寒性半常緑つる性低木、原産地:ニュージーランド別名:ミューレンベッキアワイヤープランツの花言葉:憧れ、純愛、あなたを思っています。ワイヤープランツの誕生花:― 流通時期:ポット苗を秋~春に見かけます。園芸ネット プラス、花 ガーデニングshop岐阜緑園、緑の風yamashoku、charm 楽天市場店、山野草と盆栽の専門店ヴェールモア、FLOWER&PLANTSあとりえさんにあります。
2019.02.15
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冬の終わりから春に、地を這うように広げた楕円形の大きくつややかな葉のわきから長く伸びた花茎の先に、淡いピンクの五弁花がかたまって咲きます。2月14日の誕生花は、かわいい色の花とグラウンドカバーになる葉、ベルゲニア。花の名は、属名のBergeniaの音読みからで、ドイツの植物学者Karl August von Bergenの名にちなんで名づけられました。別名のヒマラヤユキノシタ(ヒマラヤ雪ノ下)は、ヒマラヤ地方に自生し、大きく厚いつやのある葉を冬でも雪の下からのぞかせていることからつけられています。 花言葉「秘めた感情」は、冷たい雪にも葉が枯れることなく、早春にやさしいピンク色の花を咲かせることからつけられたのでしょう。花言葉「順応」は、明治初期に遠くヒマラヤから渡来して、土を選ばず、真夏の暑さにも耐え、どんな環境にも合わせられる強さからきているでしょう。 庭植えしたヒマラヤユキノシタは大きくなったアシタバに負けて子株をいくつか残して枯れたので、プランターに植え替えるとまた何年か花を見せてくれました。園芸品種には大型から小型まであり、赤や白の花色もあります。ユキノシタ科ベルゲニア属、耐寒性多年草、原産地:ヒマラヤ山脈別名:ヒマラヤユキノシタ(ヒマラヤ雪ノ下)、オオイワウチワ(大岩団扇)ベルゲニアの花言葉:順応、忍耐、深い愛情、情愛、秘めた感情、切実な愛情。ベルゲニアの誕生花:1月7日、2月14日、3月23日流通時期:ポット苗を冬~早春に見かけます。おぎはら植物園、千草園芸、紫桜館 山の花屋 楽天市場店、園芸ネット プラス、トオヤマグリーンさんにあります。
2019.02.14
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秋から冬に、縁にギザギザのある葉のわきに垂れ下がった花茎に、白い壺形の小さな花がまとまって咲き、花後に結んだ実は翌秋の花の傍らで、黄緑色の丸い実が赤く熟していきます。誕生花のない花は、ゆっくりと大きくなって紅色に熟すかわいい実、イチゴノキ(苺の木)。花(木)の名は、英名のstrawberry treeからで、小粒のタネを含んだ赤い実の粒々感がイチゴを連想させることから名づけられました。学名のArbutus unedoは、属名がラテン語のarbutum(イチゴ)から、種小名がunum edo(一回食べる)で、一回食べればもう食べたいと思わない味からつけられています。 花言葉「後が楽しみ」は、白い花が咲き終わって結んだ実が黄緑から黄、オレンジ、赤へと1年ほどかけて色づき熟していくことからつけられたのでしょう。小さな鉢植えのイチゴノキは結実してもすぐ実が落ちていましたが、だいぶ大きくなって花数も増え、今小さな実がたくさんついています。 植物園のイチゴノキのように実と花が同時に見られ、本当に一回食べればもう食べたいと思わない味なのか確かめる日を楽しみに待っています。園芸品種にはコンパクトなヒメイチゴノキや紅花種のベニバナイチゴノキなどがあります。 ツツジ科イチゴノキ属、半耐寒性常緑低木、原産地:南ヨーロッパ別名:ストロベリー・ツリー、アルブツス・ウネドイチゴノキ(苺の木)の花言葉:後が楽しみ。イチゴノキ(苺の木)の誕生花:―流通時期:鉢植えを春と秋に見かけます。ガーデニングショップ四季の里、遊恵盆栽 楽天市場店、ガーデンタウン、ぐりーんぐりーん、園芸ネット プラス、苗木の専門店 グリーンでGO!、千草園芸さんにあります。
2019.02.13
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春に、偽茎の3~5枚の小葉がある鳥足状の葉のわきから伸びた花柄の先に、紫褐色の仏炎包(ぶつえんほう)に守られた白く丸い付属体の基部に、小さな単性花(雄花または雌花)が咲きます。誕生花のない花は、不思議な形をした仏炎包を持つテンナンショウの仲間、ユキモチソウ(雪餅草)。花の名は、付属体が白い棍棒状で先端が雪のように白く、つきたての丸い餅のように見えることから名づけられました。学名のArisaema sikokianumは、属名がギリシャ語のaris(植物名の1つ)とhaima(血)で、葉の斑紋に由来し、種小名sikokianum(四国の)は自生地が四国であることからつけられています。 花言葉「苦難の中での力」は、花名の雪と餅から、雪かきなど雪のもたらす難儀な作業などや、食べると力が出るという力餅を連想してつけられたのでしょうか。ユキモチソウは雌雄異株で、地下にある球茎が十分に成長するまでは雄花が咲き、球茎が成長すると雌花が咲き、結実すると球茎が痩せるので、翌年は雄花が咲くそうです。 鉢植えのユキモチソウは10年咲いて、雨の多い夏に枯れて、その後は環境が整わなくなったのか育てられなくなり、今では植物園で見るだけになりました。サトイモ科テンナンショウ属、耐寒性多年草、原産地:日本別名:ヤマユキソウ(山雪草)ユキモチソウ(雪餅草)の花言葉:苦難の中での力。ユキモチソウ(雪餅草)の誕生花:― 流通時期:ポット苗を春に見かけます。園芸ネット プラス、四国ガーデン楽天市場支店、四国ガーデン楽天市場支店、charm 楽天市場店、e-フラワー、片岡笑幸園「悠々の森」さんにあります。
2019.02.12
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春から秋に、地際に集まって茂った荒い切れ込みのある葉の間から伸びた長い花茎の先に、淡い黄色や濃い黄色の花弁の重なった一重や半八重、八重などの花が一輪咲きます。2月11日の誕生花は、明るい印象を持つ黄色い鉢花、ガーベラ(黄)。花の名は、属名のGerberaの音読みで、ゴールドラッシュにわくイギリス領だった南アフリカで原種を発見したドイツの自然科学者Traugott Gerberにちなんで名づけられました。ガーベラは明治末に導入され、昭和に入って品種改良が進み、今では中~大輪の鉢花からコンパクトなポットガーベラ、庭植えできるガーデンガーベラなど多くの品種があります。 ガーベラ(黄)の花言葉「究極の美」は、すっと伸びた花茎の先に、丸い花芯から放射状に開き、一度見たら忘れられない花の姿からきているのでしょう。ガーベラ(黄)の花言葉「光に満ちた」は、あふれんばかりに降りそそぐ太陽の光を連想させる明るい鮮黄色の花色からつけられています。 黄色のポットガーベラが珍しく苦手な高温多湿の梅雨と猛暑の夏を越して、秋にもぽつりぽつりと幾輪かの花を咲かせました。キク科ガーベラ属、耐寒性多年草、原産地:南アフリカ別名:オオセンボヤリ(大千本槍)、ハナグルマ(花車)ガーベラ(黄):究極の愛、究極美、親しみやすい、優しさ。ガーベラ(黄):2月11日、10月12日ガーベラ(オレンジ)の花言葉:神秘、冒険心、我慢強さ。ガーベラ(オレンジ)の誕生花:10月8日ガーベラ(ピンク)の花言葉:熱愛、崇高美、童心に帰る。ガーベラ(ピンク)の誕生花:10月24日、11月12日ガーベラ(白):希望、律儀。ガーベラ(白):9月27日ガーベラの花言葉:神秘、解きがたき謎、希望、常に前進、辛抱強さ、究極の美、光に満ちた、一家団らん。ガーベラの誕生花:2月11日、3月16日、5月9日、6月9日、7月1日、8月1日、9月27日、10月1日、10月24日、11月2日、11月21日、12月30日流通時期:ポット苗や鉢花を春と秋に見かけます。園芸ネット プラス、花みどりマーケット 楽天市場店さんにあります。
2019.02.11
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