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Quillanは私たちが到着する数日前からフェスティバルが行われており、街中が賑わっている。この夜は、叔母さんの家の隣(本当に歩いて数秒!)の広場にステージが設けられ、夜のバンドが準備をしている。 ところでこの町、随分とイギリス人が多い。おばさんの周りにも同じように、定年して1年の半分くらい住んでいる人たちや、もうずっとこっちに移住して細々と住んでいる人たちがたくさんいる。なんと、この小さな間だけで200人ほどのイギリス人がいるそう!どうやらフランス南部はイギリス人たちの間でちょっとした流行なのかもしれない。そういえば、テレビ番組でも、フランスの気候がよくて、物価も土地も安い場所で、新しい生活を!というテーマのものがけっこう多い。外国人だけで一杯になってしまうのは残念だけど、町としては、多くの若いフランス人たちに見捨てられ、次々と店が閉店してしまい、人気のない町になってしまったのを、こうやって外国人の手で再び活気が戻るのだから、意外と歓迎しているよう。 「今夜は簡単にはベッドに行けないよ!フェスティバルなんだから。疲れてベッドに行ってもうるさくて寝てられなんかしないんだから、どうせなら外に皆でいましょう!」とおばさんたちに言われ、早速始まった広場でのステージに顔を出してみる。 ・・・ある意味すごく面白いステージ。やっぱりフランスだし、ちょっとしたシャンソンとかしっとりした音楽もあるのかなぁ?とか期待していたのだけど、始まったのは、フランスのポップスとかアメリカのヒップ・ホップをそのままちょっと歌の上手いお兄さん、お姉さんが歌ったのとかばかり。。フランスのポップスの時なんか、バックに地元のお姉ちゃんぽいバック・ダンサーがつき、なんだか日本の「懐かしの歌謡メロディー」みたいなノリ。本当に今にも百恵ちゃんが出てきて、振りつきで歌って踊り始めるんじゃないかと思った。。 まぁ、ある意味とても面白かったので、良しとしましょう。 この後は、このフェスティバル用に作られたアミューズメント・パークみたいなところを観に行ってみたり。子ども用に作られているとはいえ、かなり怖そうな乗り物ばかり。縦横にすごいスピードで揺れたりするものがメインぽく、これ系はすぐに気分悪くなってしまう私は見学に徹する。 これからも数日は続くはずのQuillanでのフェスティバル。これから夜をどう乗り切るか?!
2006年08月30日
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リスボンを発って3日目にしていよいよ目的地のQuillan(キヨン)へ近づく。 途中あまりの景色のよさに、車を少し降りて午前中は川に沿ってずっと歩いてみる。この辺りはラフティングがとても盛んで、川沿いを歩くと同じユニフォームを着たグループが川くだりをしているのをいくつも見かける。 一雨着たので、ビーチサンダルにTシャツというとてもカジュアルすぎる格好をしていた私は、少し先に戻ることに。それにしても、周りはみなレインコートに登山靴、という完璧なスタイル。この辺りはハイキングのスポットなのかもしれない。この後は、途中にある小さな村のお店などにより、この辺りでとれるチェリーのジャムや、リンゴを絞って作ったお酒、サイダーを数本お買い物。 そしてToulouseを越え、いよいよ目的地のQuillanへ到着!Quillanは川があり、山に囲まれたとても小さな町で、ここに夫のロンドンに住んでいる叔母さんが家を持っている。定年をし、気ままな生活のおばさんは、ロンドンが寒すぎたり暑すぎたりしたら、ここにしばらく過ごしに来る。 先についていた叔父さんニールと叔母さんジェニファーは、私たちが着くのを今か今かと待っているらしい。何度も携帯に「今どこなの?」とメッセージが入る。どうやら今Quillanはちょうどフェスティバルの時期。いつもはシーンと静まり返っている町も、このときばかりは方々から親戚などが里帰りし、賑やかな1週間になるらしい。そしてこの日はサイクル・レースの日。川の周りを選手たちが何周も朝からグルグルひたすら周り、走り続けている。 久しぶりのジェニファーとニールは、同じこの町に住んでいるイギリス人仲間たちとレースがよく見えるカフェのテラスで太陽の陽をサンサンと浴びながら、レースを楽しんでる。再会の挨拶と、仲間たちの紹介が終わった後、私たちも早速テーブルにつき、「Blanquette(ブランケット)を飲みましょう!」と皆に一杯ずつ配られる。ブランケットというのは、この辺りでとてもよく飲まれる発泡性のワインで、シャンパンに似ている。 「日本人の選手も一人いるのよ!でも彼は残念ながら最後尾なんだけど・・」と誰かが教えてくれる。ほんと!日本人もこのレースに参加しているんだ。確かに彼はいつも後ろの方を走っている。名前を確認して、私と周りの皆で彼が通るたびに応援することにした。「行けー!」「頑張れ!」 日本語で応援しているのに気づいた彼は、私たちの前を通るたびに笑顔だったり、舌を出して「ごめん!」みたいな表情をして答えてくれる。周りの人ともおしゃべりしながらだし、何だか気楽なレースらしい。夜は皆で家で軽いご飯を食べながら、積もった話をして、町で盛り上がっているミュージックフェスティバルを楽しみに過ごしたのでした・・。
2006年08月29日
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翌日、この日はポルトガルのこの小さな村からフランスまでの長い車での旅が待っている。宿で用意されていた朝食をとってから、早速出発! スペインへの国境を渡り、ガソリンスタンドなどで停まった瞬間聞こえてくる言葉はスペイン語に変わる。それでも周りには、私たちと同じようにフランスを目指すポルトガルからの車が多かった。そういえば、昨日泊まった村も、フランスからの里帰りのポルトガル人がとても多かったようで、フランス語が飛び交っていた。 途中、小さな町に立ち寄って、軽くお昼にタパスを食べる。ゆっくり休む暇なくここからサン・セバスティアンを通ってフランス国境へ。スペインも北へ向かうにつれ、今度は言葉がバスク語に変わり、そしてフランス語へ。イベリア半島を横断するだけで、こんなに言葉がどんどん変わるなんて、本当に面白い。 私たちが向かったのは、スペインとの国境に近いフランスのピレネー山脈のふもとにある小さな村。乾いた感じのイベリア半島の真ん中あたりの風景とはうって変わり、どこも緑であふれていて、まさに絵に描いたような牧歌的風景! 小さなホテルに荷物を置いたら、早速この日の一番のメインだった、目的のレストランに向かう。このレストラン、山の天辺にあり、このあたりによく休暇に来るフランス人の友人に強く勧めれてはるばる行ってみることになった。言われたとおりに車で細い道をうねうねと、いつまでも登り続ける。登り続けて約40分、やっと目的のレストランが見えてきた!ここで食べるように言われてきたのは、牛肉のステーキ。まさに山料理っぽく、豪快にミディアム・レアに焼かれたステーキがチップスと一緒にドーン!と運ばれてきた。 ものすごく柔らかくて、さすが、肉に目のない友人がここに来る度にはるばる足を伸ばすのがよくわかる。今度はお昼に来て周りの景色をゆっくり眺めたり、散歩をしてみてりしたいな。 帰りは辺りはもう真っ暗。何しろ細い山道なので、車でソロソロとゆっくりゆっくり降りていく。このとき突然横に何か動いているものを感じた。「何あれ!」とジッと目を凝らしてびっくり!野生の馬だ!そういえば、ここに来ることをお勧めしてくれた時に、友人はこの山には野生の小さな馬が住んでいると教えてくれた。野生の馬なんて、お目にかかるのは初めて。家族みたいで、お父さん、お母さん、そして2頭の小さな馬が草を食べていた。やっぱり今度は昼間に来てみなくては。 夜は近所でミュージック・フェスティバルか何かをしているらしく、ホテルの周りはとても騒がしかったけど、夜中の2時頃になると音楽もピッタリと止み、シーンと静まり返った夜が帰ってきた。。
2006年08月27日
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長ーい休暇から帰ってまいりました! 早速旅日記を始めたいと思います。 フランスへ向かう途中に立ち寄った、ポルトガルのエストレラ山脈の近くにある村、Sortelha(ソルテリャ)。村全体が、12世紀に建てられた城壁に囲まれた、とても古い趣のある村だった。私たちが泊まった家は、城壁の外にある、とても感じのいい400年も前に建てられた家だったけど、中心までは歩いて10分もあればいける距離。 城壁の中の昔の趣が残ったままの村を歩くと、黒い衣服をまとったおばあさんたちが家の外で編みものをしていたり、まだまだこの中に住んでいる人たちもいるようだから驚きだ。20分も歩いたら、城壁の中は全部見れてしまうくらい小さい。今は多くの建物がバーやレストランに変わったりホテルになったりしているらしい。 夜はやっぱり地方のものを食べてみたい!早速宿で教えてもらったレストランのうちの一つに行ってみる。メニューもいのししや羊、ラムなど、山ならではのものが揃っている。私が食べたのは、いのししと栗の料理、Guisado de javali。これ、冬の寒い時に、こういう場所で食べるといっそう美味しいんだろうなぁ。味がしっかりしていて、いくらでも食べてしまえる料理だった。やっぱりこのあたりのご飯は美味しい! まるで違う時代にタイムスリップしたような、不思議な気分になる村だった。。
2006年08月25日
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フランス人の友人に招待されて、パーティーに行ってきた。彼の家は、リスボン旧市街地のアルファマのど真ん中。細い路地を通って「え、こんなところ?」と思うような建物の最上階まで行くと、とても素敵なアパートに広いテラスが広がっている。夕方のロマンチックなアルファマ地区を眺めながら、その向こうにはテージョ河が。このテラスにテーブルを二つくっつけて並べられ、その周りに座る人もいれば、たっておしゃべりする人もいれば、全部で20人くらいいたパーティー。 彼のパーティーに行く旅に、「リスボンにもこんなフランス人のコミュニティーがあったんだ。」と思う。パーティーはフランス語、英語、ポルトガル語が飛び交っているけど、やっぱりフランス後が一番メインぽい。 到着したら、まず渡されたのは、大きなボウルに作ってあるカイピリーニャ。ブラジル人もうなる美味しさ!これをお玉でコップに注いでそれぞれなくなる度にどんどんサーブされる。何しろ時間にもあまりとらわれない人たちだし、火がなかなかつかないようで、ピカーニャはいつまで経ってもできあがらない・・・。気がついたらもう10時半。お腹ペコペコです。。 やっと焼きあがったピカーニャ!皆急いでテーブルの周りにところせましと座り、肉が回ってくるのを辛抱強く待つ。さすがフランス人、肉は血が滴るような超レアで、レアが駄目な人なんかがいると、「信じられない!」という顔で見る。ピカーニャは本当に柔らかくて美味しかった!もう外はすっかり暗くて、明かりはロウソクだったから、いまいち自分が食べている部分がわからないのもあったけど、それでも皆「美味しい!」と食べ続けた。 この夜は満月だったらしく、まだ少し明るかった時に誰かが月を見て歓声を上げた。見ると、テージョ河にくっつきそうな位置にあるお月様が、見たことないような、大きくて綺麗なオレンジ色をしている。情緒たっぷりな、寂しげなアルファマの風景にまさにぴったりな、本当に感動の景色。食事をしていると、どこか遠くから、ファドの歌声が聞こえてくる。アルファマはファドのレストランや、ファドの博物館があり、道を歩いているだけで、あちこちから聞こえてくるのだけど、それがこのテラスにまで届くなんて! ちなみにこのフランス人の友人、私も人生で会った中で3本の指に入るのではないかと思うくらいのお祭り好きで、パーティーもしょっちゅうやるらしい。あまりの人懐っこい性格と、楽しいパーティーのせいで、新聞の記事で紹介されたことがあるくらい。でも同じ建物の下の階に住んでいる人にはたまらなく迷惑な時もあるらしい。この夜は、下に住んでいるおばさんが、なんとほうきを片手にカンカンに怒って文句にやってきた!人を呼んでパーティーって本当に楽しいけど、ご近所のことも考えないといけないから、なかなか難しいですね。。 今夜からフランス南部へ度に出ます!月末に旅の報告をしますので、お楽しみに♪それでは、皆さん、よい休暇を!
2006年08月11日
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いつもは波が高くて水が冷たすぎてなかなか行かないビーチだけど、あまりの暑さとあまりのコスタ・デ・カパリカの混みようにうんざりして向かったギンシュ・ビーチ。 ギンシュ・ビーチに行くと、まずお決まりで行くのは「Bar do Guincho」というレストラン・バー。ここで遅いランチを食べて、腹ごしらえをしてからビーチに向かう。この敷地ある駐車場に車を停めると有料ではあるけれど、いつまでも車を停める場所を探してあの辺りをウロウロしなくても良いというのもポイント。ちなみにこの駐車券で、バーでコーヒーやビールなど、飲み物を一杯無料で飲めるので、皆さんなくさないでくださいね! ここの料理はいつもなかなか美味しい。私の定番はハンバーガーだけど、その他エビとイカの串焼きも美味しいし、この日食べたタコのマリネサラダもビーチ・カフェでは定番のメニュー。 やはりギンシュだけあって、ビーチは相変わらずとても風が強いけど、一つ違うのは、風がとても暖かいこと!あまりの暑さに海に入ってみても、あの心臓が止まりそうなくらいの冷たさは全くなく気持ちいい。今日こそ!と持っていったウェット・スーツも全く必要なく、水着だけでボディボードも楽しめた。波も小さく初心者の私にはピッタリな日♪ 8月の太陽の陽射しはとても強い。ビーチに行く時は欠かせないパラソルをこの日も持って行き、パラソルの下で休んでいた時、突然誰かに声を掛けられた。「すいません。ここはパラソル禁止区域です。パラソルを閉じるかあっちの使ってもいいエリアに移ってください。」とおじさんに言われる。見ると、私たちの後ろは、わらや布で出来たパラソルが並んでおり、有料で借りれるようになっているエリア。でもその先は全くの公共の場だし、営業妨害にもなっていないはずだし、なんでここで使ってはいけないのかわからない。なるほど、この辺は皆パラソルなしで寝そべっている人ばかりで、パラソル組は端っこのエリアで所狭しとパラソルを広げている。このおじさんの一言で怒り出したのは、私ではなく周りの友達!「こんなばかげたこと、今まで聞いたことがないわ!」とか、「誰の邪魔をしているわけでもないのに、一体そういう法律があるとでも言うの?」とか抗議している。確かにこんなに陽射しが強いなか、家族連れも多いのに、一番真ん中のエリアをパラソル禁止にするなんて、なんだかおかしい。それでもおじさんは「そんなこと言うの君たちくらいだよ。周りを見てごらん、誰も使っていないじゃないか!」と逆切れされる。「パラソルを閉じることなんてないわよ!おかしいもん。広げておこう!」とかなり強気な友人たち。結局広げたまま海に入ろうとしたら、今度はライフ・ガードのお兄さんが追いかけてきた。「君たち、あのパラソルの持ち主?あれは閉じてもらわないと困るよ。それとも場所をあっちに移してください。」友人は、「なんで?こんな馬鹿げたことないわ!」とまだ抗議する。「ポルトガルでは馬鹿げたことではないんだよ。他のビーチもみんな同じだよ。使っていいエリアとそうじゃないところがあるんだ。」と困ったようにいうお兄さん。私も、「使ってはいけないエリアがあるのはわかったけど、どうしてか知りたいから教えて。有料の場所にいるわけでもないのに。」と聞いてみる。友人も「そうよ!家族連れだってたくさんいるし、皮膚がんだって増えているニュースでいっぱいのポルトガルで、なんでそんな規則があるの?!」と何回聞いても、ライフ・ガードのお兄さんは、「ポルトガルではそうなんだよ。決められているからしょうがないじゃないか。使いたかったらあっちのエリアに行かないと駄目なんだ。どこのビーチも一緒だ。もし文句を言いたいんならその住所を教えるからそっちに行ってくれ。」と本人たちもあまりよくわからずそうしているっぽい。しょうがなくパラソルは下げたけど、こんなに新聞で皮膚がんには気をつけよう、とか、陽射しが強くなっているというニュースが出回っているのに、ビーチのど真ん中で使わせないようにするなんて、本当に理由がわからない。何か使うと危ない理由でもあるのかな?ライフ・ガードのお兄さんは、こんなパラソルの注意やもう半時間もこの狭いビーチで迷子になって、なかなか探しにきてくれない両親を探している小さな子の親御さん探しで忙しそうで、海でサーフィンとボディボードとウィンドサーフィンとカイトサーフィンが皆同じエリアで波に乗っていて、すごく危ないことになっているのは全くお構いなしの様子。全く不思議な規則だ・・・。
2006年08月07日
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昨夜Marlという場所にある市場に行ってきた。この市場は業者の人たちがメインに行く市場で、レストランを経営している人たちや、ここで買ったものを地元の小さい市場や店で売っている人たちなどが通っている場所だそう。この市場の存在を友人から聞き、前からぜひ訪れてみたいと思っていた。 なんでもリスボンの寿司屋も魚はここで仕入れているという話も聞いていたし、それではどんな魚が置いているのかとても興味があったけど、残念ながら魚はなんと夜中の2時から6時までの営業!ちょっとこの日は無理そうな時間帯だったので、夕方6時からやっている野菜と果物を見に行くことにした。 とても大きな市場と聞いてはいたけど、車で着いてみて、その巨大さにびっくり!これは市場というよりも、工場?大きなコンテナのような建物が番号つきで立ち並び、建物ごとに野菜や果物が中で売られているらしい。あまり大きくてたくさんあるのでどれに入ったらいいかもよくわからない。。これは上から見た市場の一部。とりあえず中に入ってみた。思ったよりガラガラだったけど、とても美味しそうな葡萄やマンゴー、イチゴやスイカなどがたくさん並んでいる。2つ目の建物に入ると、ここは大きな広場のようになっていた。ここで上の写真の可愛い飾り用のかぼちゃを売っているおじさんが言うには、月・水・金が一番賑わう日らしいから、その日に来ないと駄目だよ、とのこと。その日はこの会場が色んな店で一杯になるそう。それは楽しそう!こんな場所に観光客なんて来るわけがないから、うろうろしている私たちは、けっこう業者の人たちにジロジロ見られた。買うのももちろんちょっとだけなんて無理で、一箱とかいう単位で買わなければならないから、どんなに美味しそうなものがあってもそう簡単に手は出せない・・。それでもせっかく来たんだから!と友人のアナはCaldo Verdeというスープに入れる野菜の千切りしたもの1キロの袋と、スイカを二つ購入した。野菜の千切りも「一袋ちょうだい。」というと、「え、一袋だけ?!」とビックリされたし、スイカも「一つだけなんて冗談じゃないよ!せめて二つ持っていってくんな。」という調子。ちなみに千切り一袋80センス、スイカは二つで2ユーロ。すいかはちゃんと一つ一つポンポン叩いて美味しそうなのを選んでくれていた。というわけで、私は結局手ぶらでアナは大きなスイカを二つ引きずって市場を出た私たち。次回はぜひ夜更かしして2時からの魚市場を見に来たい!
2006年08月04日
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29日土曜日は、知り合いがDJをするイベントがあるというので、それに行くことになっていた。彼はサント・アポロニア駅の隣にあるお洒落なサロン「Facto」のオーナー。先週彼らの新しいサロンがバイロ・アルトにオープンしたらしく、そのオープニング・パーティーに行かなかったので、今度こそ!彼の出るイベントに皆で行くことにした。夜いつものミーティング・ポイントになっているショット・バーで友人たちと待ち合わせをし、モランゴシュカを一杯だけ注文する。これはこのバーの名物で、モランゴ(イチゴ)とウォッカ、砂糖、それから氷をたくさん入れて、それをミキサーでガーっと混ぜて出来上がる飲み物。やっぱりフローズン状態のものって美味しい♪その後さらに友人と落ち合うために、Bicaensse「ビカエンセ」に。ここも常連のクラブ・バー。友達と落ち合ったあと、ダンス・フロアーに行ってみる。まだまだ12時で時間が早いから、ダンス・フロアーだけがらがら。懐かしいフリーソウルやスローなジャズ・ファンクがかかっている。ここのDJっていつもものすごく楽しそうに、心から音楽が好きそうにプレイするから聴いているほうも楽しくなる。その後何だかんだ話したり音楽を聴いたりしているうちに、少しずつ音楽が70’sのノリノリに変わり、人も一気に入りだして盛り上がる!は、でもこんなところで盛り上がっている場合ではなくて、もうそろそろ肝心のイベントのほうに行かないと駄目なんじゃないの?と、2時ごろにやっとタクシーで移動した。。 会場はドカシュの隣にある、Budda Barの隣にある小さな箱のような、「OP ART」というバー。遅れたから彼のプレイは見れるかなぁと心配して言ってみたら、あれ?ガラス張りのバーの中はガラガラで、DJであるアントニーがポツンとプレイしている。見回すと、お客はみな外の川沿いに流れ出て、川を眺めながら座ってお酒を飲んでいる。やっぱりこんなに気持ちのいい夜だったらそうしたくなるよねぇ。アントニーも挨拶に出てきてくれ、曲と曲の間にバーに行くくらいの余裕さ。もう2時半くらいなのに、まだこんな状態なんだ、これより早く来なくて良かった・・・。そしてなんだかんだしているうちに夜も深まり、4時くらいからお客さんもどんどん入り始め、気がついたらダンス・フロアーは人でいっぱい。アントニーのDJぶりにも力が入りノリノリで、隣でマイクでヴォーカルも入り、すごく盛り上がってきた。皆もすごい踊っている。でも早くから来ていた私たちはやっぱり多くの人がそうしているように、外の空気にあたりながら、テラスで座ってのんびり。そういえば、日本人かな?オリエンタルな顔な人も何人か見かけた。フッと入場口を見たら、5時なのにまだチャージを取っている。それでも入ってくるんだ。一体何時までやっているんだ?私たちはその頃には皆すっかり眠くなり、皆でバーを出て帰途に着くことに。帰りに時々漂ってくる美味しそうで太りそうなバーガーのスタンドの魅力に何度も負けそうになりながら、何とか家に帰る。でもその努力もむなしく、家に着いた瞬間前に作っておいたチャーシューで、ボリュームたっぷりのサンドイッチを作って食べてしまった私・・・。とても夏らしい、週末のリスボンの夜でした♪
2006年08月01日
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