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伊賀市荒木の松島組紐店の工房兼店舗、「くみひもstudio荒木」にお伺いしました。伝統工芸士会、会長の松島俊策さんに説明して頂きました。伝統工芸「くみひも」。その歴史は古く、起源は奈良時代まで遡ります。武具や仏具の紐に使われていた技術は、やがてきものの文化の上で開花し、沢山の組み方・技術が生まれました。高台、綾竹台、丸台など、組み台の種類もさまざま。松島組紐店では機械組みも手組みもやっています。ひも屋のほとんどがどちらか一方の中、この形態は珍しいそうです。昔は100人近くいた職人も、今では20人近くまで減ってしまいました。分業制のくみひもづくりにおいて、“作り方を教えてくれる師匠、一緒に作ってくれる職人”がいなくなることは、産地の危機です。糸をつむぐ職人がいて、糸を染める染め師がいるから、それを私たちが組むことができる。染め師の後継者がいないのであれば、その工程から自分たちでやらなければならない。私の時代より、息子二人の時代のほうがもっと大変かもしれまん。と言っておられました組紐で表された日本画機械組みの工房、古い機械なので壊れたら簡単にはつくり直せないパーツもあります。ひも屋の仲間から、古い機械のパーツを譲り受けたりするそうで8本の糸巻が猛スピードで回転し、くみひもが組まれていくそうです。息子さん兄弟、健太さん康貴さんが現在受け継いでいて下さっているそうですが、この日は残念ながらお会い出来ませんでした。染めの担当は弟の健太さんで市内で唯一になった染め専門店で修行中だそうです。オリジナルの日本の伝統色5色を見本に、まっしろな絹糸が手際よく・鮮やかに染められていきます見本と色があっているかどうか、半日蔭で確かめます。乾いた糸は「座繰り」と呼ばれる道具で、数本にまとめられる。テレビに何回も取り上げられた組紐を組み込んだ自転車、展示形態になっていました。機械組みで木の固まりを下からセッティングして突っ込むと周りを回って中に包まれていくそうです。曲がっている所は手で押さえながら曲げたそうです。
2022年12月12日
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