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41位 7551 ウェッズ (東S、9月優待) ◎◎
PF時価総額41位の上位銘柄は、アルミホイール主体の自動車部品・用品卸でトップクラスのウェッズです。
2013シーズン34位、2014シーズン29位、2015シーズン34位、2016シーズン26位、2017シーズン27位、2018シーズン39位、2019シーズン45位、2020シーズン45位、2021シーズン50位とずっとPF上位の一角の地位を維持し続けている実力派銘柄ですが、今年2022年も「10シーズン連続」でそのポジションを守ってここでゆるゆると登場してきました。♬
現在の株価は618円、時価総額100億円、PBR0.67、自己資本比率は60.4%と良好、今期予想PER6.40、配当利回り4.9%(30円)、総合利回り5.2%(30+2=32円)で、優待は1000株保有で2000円相当、2000株保有で5000円相当、10000株保有で10000円相当、20000株保有で20000円相当のクオカードです。尚10000株以上を3年以上継続保有(株主名簿に同一株主番号で連続7回以上記載)の場合、クオカードは1000円増となります。
次に、これが長期保有分の優待となります。↓
まとめると、こんな感じです。
さてウェッズの5000円クオカードが財布に入っていると、コンビニで常に「王様気分」で買物が出来て非常に気持ちがいいです。(笑)「苦しゅうない、欲しいものは何でも買ってやるぞ。」と思いながら店内をご機嫌で巡回できるからですね。
株主優待には精神を高揚させる、日々の生活を彩り豊かで楽しいものにしてくれるという大きな効用があり、これが我々優待族が「市場で最も長生き種族」であり続けている秘密
の一つとなっています。 「楽しいことは長続きする」んですね。♬
さてウェッズはあまり成長力はないですが、指標的に十分に割安ですし、またしっかりとした総合利回りも出ていますし、自己株式の償却をする、 今期の様に業績が好調な時にはしっかりと増配する
など「株価に意識を向けた経営」をしてくれていますし、非常に安定感のある良い銘柄です。
また今期の業績好調ぶりにはちょっと目を引くところがあり、下記の四半期毎の業績推移を見ても明らかに前期とは異なる快走が続いています。
(上記データはかぶたんプレミアムより引用)
ウェッズのアルミホイールは「リーズナブルな価格の割にクオリティが高い。」ので、それがついに評価されてのことかなあと思って、ホルダーとして嬉しく思っています。
ところで前世紀の大投資家の ジェラルド・M・ローブ
は、
あなたの持っている銘柄全てが資金全体の値上がりに貢献すべきだ。それは、ボートの漕ぎ手全員が力を出し切らなければならないのと同じ理屈である。
と述べました。
そして私はこのローブの金言を常に胸の真ん中に抱いており、ポートフォリオ最上位銘柄に関しては、リスクとリターンのバランスを毎日毎日極限まで突き詰めて考え、常に最も期待値が高いと考えるところでコチコチに固めて戦っています。
また基本的には、「リスクを取ればとるだけそれだけリターンも良くなる。」と永遠の3歳児のようにシンプルに考えています。「背伸びをするだけして実際にこれからも身長が伸びるように日々精進していく。また継続的な筋トレで全身のマッチョ化を目指し、同時に資産は長州力のようにどこまでもプクプクとふくよかに大きく、極限の筋肥大を目指す。」という立場です。
ただ正直に言って、緊張感のある銘柄ばかりだと「ちょっと疲れる」のも事実なのです。尊敬するローブ先生に反論するわけではないのですが、実際のポートフォリオ運営ではある程度の「不真面目さ・おふざけパート」や「遊び」の部分がないと何だか楽しくないし、リラックスして戦えないのです。
あまりにもキチキチに攻撃的なPFを組むと、なんというか精神的に「最短距離でコーヒーの絞りかす」になってしまいそうな、燃え尽きてしまいそうな感覚があるんですね。
そういった意味で、指標的に十分に割安で、過去25年間一度も赤字が無く、還元意識が強い性格をしていてとても株主思いで、更に株価推移もマイルドなここウェッズは、私にとって心地良い「午後の紅茶」的な銘柄なのです。
(上記データはかぶたんプレミアムより引用)
これからもポートフォリオのこのくらいの順位で「癒し系優待バリュー株」であるウェッズを緩々とホールドして楽しく応援していけたらいいなあ、日々のポートフォリオ運営では常にそういう余裕を持ち続けたいなあ、そう考えています。
2022~23主力株概況シリーズ 免責事項
2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次の、1つ上の無重力のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上かつ頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、死んだ目の魚になっていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものではありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも決して分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。魔法の水晶玉は残念ながら持ち合わせておりません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い、損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.000%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
2021~24PF概況495位、ノジマ。 Nov 26, 2024
2021~24PF概況494位、平和堂。 Nov 25, 2024
2021~24PF概況493位、白洋舎。 Nov 23, 2024