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8月31日(日) 美しいトイレでおもてなし 高知県は、独自の認定制度を設置して、トイレの美化を図っています。 店舗や民間施設などのトイレを清潔にして、地域の印象を良くすることで、観光客の満足度向上につなげています。 音楽を流す、花を飾るなどの工夫や、清潔さ、明るさなどの基準で「おもてなしトイレ」に認定されたトイレは、県内で六二〇ヵ所に上っています。 四国八十八ヵ所霊場の一つ、高知県南国市の禅師峰寺は、駐車場と境内のトイレが認定されました。「お遍路さんに心置きなく使ってもらえれば」と、日々、入念な掃除に精を出しています。 職場でも、全員が一致協力してやれることの一つに、清掃があります。店や社内がきれいになると、スタッフのモチベーションも上がります。 中でも、トイレがきれいになると、自信を持ってお客様を迎えられるものです。サービスも向上し、それが良き結果にも結びついていきます。 トイレを美しく保ち、おもてなしの心を育んでいきたいものです。 今日の心がけ◆清掃で気分爽快になりましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2014年08月31日
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8月30日(土) 名前を呼び合う Hさんがある企業を訪問した時、正門をくぐるや否や、「H様、おはようございます」と挨拶されました。 Hさんは驚くと共に、何とも言えぬ感動を受けました。自分の訪問が、この会社全体から歓迎されているような、良い印象を持ったからです。 それに比べて、今の自分の挨拶は、形だけのおざなりになっているな、と思ったHさん。さっそく自分も真似をしてみようと思いました。 まずは家庭で、妻の名前を呼んで挨拶するようにしました。妻も、Hさんの名前を呼んで、挨拶を返してくれるようになりました。 名前を呼ぶことで、言葉だけの挨拶より、心の距離が縮まるように感じます。また、自分を認めてもらっているような温かい気持ちが湧いてきました。 やがて、職場でも社員の名前を呼んで挨拶するようになりました。時にはフルネームで呼ぶこともあります。名前を呼び合う挨拶が飛び交うことで、職場全体に覇気が出てきたようでした。 今日の心がけ◆挨拶に工夫をしましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。O君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。
2014年08月30日
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8月29日(金) 歩調を合わせる 夫婦で北海道へ旅行に出かけたM氏。二泊三日の過密なスケジュールです。 妻の歩くスピードが遅く、観光スポットを効率よく回れません。M氏は心の中で、妻に対して苛立ちを覚えていました。 その日の夕食時、M氏は妻にこう告げられました。「あなたの歩くスピードが早すぎて、ついて行くのがやっと。せっかくの旅行なのに、ちっとも楽しめない。ゆっくり景色を眺めたり、楽しくおしゃべりしながら歩きたいのよ」 数日後、M氏は、職場で指示した通りの仕事ができない部下の姿に、ハッとしました。家庭に限らず、職場でも、と、部下を責めていたことに気づいたからです。 相手と歩調を合わせることは、その人の生き方や考え方に歩調を合わせることにつながります。そこから良好な人間関係を築くことができます。 人間関係の要点を知ったM氏は、その後、家庭でも職場でも相手に合わせるよう心がけて、周囲の人から頼られる人物へと成長したのです。 今日の心がけ◆相手と歩調を合わせましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。
2014年08月29日
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8月28日(木) 思いやりのパス 営業歴六年のFさんは、取引先との商談を数多くこなしています。 後輩へ商談を引継ぐ際は、多忙のあまり、細部まで指示できません。たとえ取引が破談になっても、と思っていました。 仕事で疲れて、くたくたになった帰り道、ふとFさんの脳裏に、高校時代のバスケットボール部の練習風景が蘇ってきたのです。 真夏の蒸し暑い体育館の中、激しいフットワークや、コートを何回も往復しながらの練習でした。その後、試合に出場したFさんは、決定的なチャンスの場面で、タイミングの悪いパスを出してしまったのです。試合終了後、顧問の第一声がFさんに向けられました。「苦しいのはみんな同じだ。なぜチームのために、もっと思いやりのあるパスが出せないんだ」。皆の前で一喝され、悔しさと情けなさにかられたことを思い出しました。 苦しい時は、つい自分本位になりがちです。いかに思いやりのあるパスを出せるか。仕事が忙しい時ほど、その人の真価が問われるのでしょう。 今日の心がけ◆思いやりを持って人に託しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。
2014年08月28日
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8月27日(水) 行き詰まり お客様とのトラブルが続き、気持ちが落ち込んでいたYさん。家庭内の心配事も重なって、まさに八方塞がりの状態でした。 そんな状況の中、知人から、「窮すれば即ち変ず、変ずれば即ち通ず」という言葉を教わりました。古代中国の占い書である『易経』の一文です。 「事態がどん詰まり状態まで進むと、そこで必ず情勢の変化が起こる。変化が起こると、そこからまた新しい展開が始まる」という意味の言葉に、Yさんは希望の光を見いだしました。 と、気持ちを切り替えたYさん。お客様に手紙を書き、要望があれば即対応して、何度も足を運びました。やがて誠意がお客様に伝わり、大のお得意様になったのです。 誰しも、Yさんのように身動きができない状況に陥ることがあるでしょう。たとえ先が見えなくとも、『易経』の言葉のように、と信じて、今できることに心を向けたいものです。 今日の心がけ◆今できることに全力を尽くしましょう職場の教養は社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。
2014年08月27日
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8月26日(火) ゲニウス・ロキ 「ゲニウス・ロキ」とは、古代ローマ人が持っていた観念です。「ゲニウス」とはラテン語で守護する霊、「ロキ」は場所や土地を意味します。 「地霊」「土地の精霊」から転じて、現代では、ゲニウス・ロキとは、ある場所特有の雰囲気とか、土地柄などを指すようになりました。 ビルが立ち並ぶ都会でも、田園風景が続く郊外であっても、それぞれの土地なりの歴史があります。その一つひとつが、長い時間と共に「刻まれた記憶」となって、訪れる人に独特の印象を与えるのかもしれません。 ゲニウス・ロキは、私たちの職場がある土地にも当てはまります。ここに拠点を置き、一つの企業が栄えたという事実が、この土地の歴史として刻まれるのでしょう。連綿と続く老舗であれば、なお深く、しっかりと、企業の歩みがその土地の記憶に刻まれるはずです。 今日のこの一日も、私たちの企業風土が、この土地の良き歴史となるように願いつつ、真摯な態度と精神で業務に臨みたいものです。 今日の心がけ◆地域に根づいた仕事をしましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2014年08月26日
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8月25日(月) 先入観にご用心 物事を判断する際、「先入観」が邪魔をする場合があります。 K氏がホテルに宿泊した時のことです。朝、ホテルの部屋を出ようとすると、ドアが開きません。鍵はたしかに解錠したのです。 フロントに連絡をすると、「ドアを手前に引いていませんか。外側に押してみてください」と説明されました。その通りにドアを押すと、あっさり開きました。K氏はそれまでの経験から、と思い込んでいたのです。 笑い話のようですが、先入観が自由な発想を妨げ、行動を制限してしまうことがあります。自分の能力や性格も、思い込みで限界を決めてしまいがちです。 人間関係も同様でしょう。「あの人はこういう人間だ」と決めつけていることはありませんか。「馬には乗ってみよ、人には添うてみよ」という諺のように、付き合ってみないと、人柄はなかなかわからないものです。 先入観や思い込みを捨て、苦手な人にこそ積極的に接して、良き人間関係を築いていきたいものです。 今日の心がけ◆思い込みを捨てましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2014年08月25日
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8月24日(日) 暮らしの知恵 Fさんは、都市部のマンションから、郊外の一戸建てに引っ越しました。 ある休日、草刈りをしようと庭に出ると、隣の家の老婦人も草刈りをしています。「こんにちは、刈っても刈ってもすぐに生えてきますね」と声をかけました。 婦人は、「草を根っこから刈り取った後、竹箒で庭の土を均すと、草が生えてくるのが少し遅くなるのよ」と教えてくれました。 さっそく竹箒を買ってきて、教えられた通りに均してみました。すると、いつもは二~三日もすると、雑草が生え始めていましたが、一週間以上たっても、ほとんど生えてこなかったのです。 その結果に驚くと共に、婦人の生活の知恵に興味を持ったFさん。その後、何かわからないことがあるたびに、隣の家を訪ねては、いろいろなアドバイスをもらうようになりました。 お年寄りの話の中には、仕事や生活に活かせる暮らしの知恵がたくさんあります。人生の先輩から、積極的に学びたいものです。 今日の心がけ◆人生の大先輩に学びましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2014年08月24日
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8月23日(土) 子育て支援 出産後、女性がスムーズに職場に復帰できる環境作りや、男性が積極的に育児に参加できる仕組み作りが求められています。 日本能率協会が、新入社員を対象に出産と育児に関する調査を行ないました。「子供が生まれた場合、仕事を続けたいと思うか」との質問に、女性の三八%が「ぜひ続けたい」、五一・八%が「環境がそろえば続けたい」と回答しました。 また「共働きで育児をする場合、自身が育児休暇を取得するか」という質問に、男性は「会社で前例があれば取得したい」との回答が三二・五%で、最も多くなりました。 少子高齢時代を迎え、日本の総人口は次第に減少、国力低下の危惧も叫ばれています。仕事と子育てを両立させる上で、企業は大きな役割を担っています。 支援対策や仕組み作りと共に、働く人の意識も大切でしょう。職場環境とは、与えられるものではなく、社員一人ひとりの意識が集積して作られるものです。 新しい命の誕生を温かく迎え、皆で支える職場を目指したいものです。 今日の心がけ◆より良い職場環境を作りましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。
2014年08月23日
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8月22日(金) 水掛け論 ある病院の、待合室での一幕です。 「こんなに待たせるなんて、どうなってるんだ!」と、突然、男性の大きな声が響きました。対応した看護師は、「『○○様は本日予約なしの外来ですので、診察が遅くなりますよ』と、受付の際に言ったじゃないですか」と応えます。 しかし、男性は「そんなことは聞いていない」の一点張りです。互いに言い分を譲らず、口論は平行線。周囲も二人の様子をあきれた目で見始めました。 些細なことがきっかけで、水掛け論に発展してしまうケースはよくあります。この二人のように、自分の主張を通そうと、つい我を張ってしまいがちです。 こうした場合、「自分は正しい」「相手が間違っている」ということばかりに意識が向いていると、解決の糸口はなかなか摑めません。 「どちらが正しいか」よりも、「今、この状況で自分に何ができるか」という考え方ができたら、事態収拾への一歩前進でしょう。 もし、この男性や看護師の立場だったら、どのようにその場を収めますか。 今日の心がけ◆今できることを考えましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2014年08月23日
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8月23日(土) 子育て支援 出産後、女性がスムーズに職場に復帰できる環境作りや、男性が積極的に育児に参加できる仕組み作りが求められています。 日本能率協会が、新入社員を対象に出産と育児に関する調査を行ないました。「子供が生まれた場合、仕事を続けたいと思うか」との質問に、女性の三八%が「ぜひ続けたい」、五一・八%が「環境がそろえば続けたい」と回答しました。 また「共働きで育児をする場合、自身が育児休暇を取得するか」という質問に、男性は「会社で前例があれば取得したい」との回答が三二・五%で、最も多くなりました。 少子高齢時代を迎え、日本の総人口は次第に減少、国力低下の危惧も叫ばれています。仕事と子育てを両立させる上で、企業は大きな役割を担っています。 支援対策や仕組み作りと共に、働く人の意識も大切でしょう。職場環境とは、与えられるものではなく、社員一人ひとりの意識が集積して作られるものです。 新しい命の誕生を温かく迎え、皆で支える職場を目指したいものです。 今日の心がけ◆より良い職場環境を作りましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。
2014年08月23日
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8月22日(金) 水掛け論 ある病院の、待合室での一幕です。 「こんなに待たせるなんて、どうなってるんだ!」と、突然、男性の大きな声が響きました。対応した看護師は、「『○○様は本日予約なしの外来ですので、診察が遅くなりますよ』と、受付の際に言ったじゃないですか」と応えます。 しかし、男性は「そんなことは聞いていない」の一点張りです。互いに言い分を譲らず、口論は平行線。周囲も二人の様子をあきれた目で見始めました。 些細なことがきっかけで、水掛け論に発展してしまうケースはよくあります。この二人のように、自分の主張を通そうと、つい我を張ってしまいがちです。 こうした場合、「自分は正しい」「相手が間違っている」ということばかりに意識が向いていると、解決の糸口はなかなか摑めません。 「どちらが正しいか」よりも、「今、この状況で自分に何ができるか」という考え方ができたら、事態収拾への一歩前進でしょう。 もし、この男性や看護師の立場だったら、どのようにその場を収めますか。 今日の心がけ◆今できることを考えましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。
2014年08月22日
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8月21日(木) カツ丼誕生 カツ丼の発祥には諸説ありますが、元早稲田大学教授の中西敬二郎氏らが考案した、という次のようなエピソードがあります。 学生の頃、中西氏は、昼食を摂るために、ある洋食屋へ通っていました。その店のメニューは、カレーライスとカツライスしかなく、中西氏はこの二つを交互に食べていました。 ある時、同じものを食べることに飽きてしまい、お店の人に頼んで調理場に入らせてもらいました。皿盛りのご飯を丼に移し、その上にカツをのせて、手作りのソースをかけた自己流の料理がカツ丼の始まりだといわれます。 ここで注目したいのは、「飽き」が新しいものを作るチャンスになった、ということです。「飽き」をそのままにせず、「工夫」という選択を取ったことが、カツ丼という新しいメニューを創造することにつながったのです。 仕事でも同じことを繰り返していると、飽きが生じます。飽きこそ改善のチャンスと受け止めて、次の行動に移しましょう。 今日の心がけ◆飽きを活用しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。
2014年08月21日
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9月13日(土) 出口でのトラブル A氏は休日に、車で大型スーパーマーケットへ出かけました。 国道沿いのスーパーの駐車場には、入口と出口があります。入口付近はいつも混雑して、なかなか駐車できません。出口付近は比較的空いています。 A氏は入口付近をやっと通り抜け、出口付近の駐車場に車を停めました。すると、男性二人が口論をしています。出口から出ようとした車と、出口から入った車が鉢合わせになり、あわや事故寸前だった様子です。 これは明らかに、出口から入った車のルール違反です。しかし、違反をした人は、これくらいなら許される、とばかりに非を認めません。おそらく、空いている出口から入れば、すぐに車を停められると思ったのでしょう。 間もなく店員が駆けつけて、違反した人を説得し、事なきを得ました。A氏をはじめ、口論を耳にした人たちには、後味の悪さだけが残りました。 車の駐停車に限らず、社会には様々なルールがあります。という安易な行動は、和を乱し、大きな事故にもつながりかねません。 今日の心がけ◆決められたルールを守りましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。O君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。
2014年08月20日
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9月13日(土) 出口でのトラブル A氏は休日に、車で大型スーパーマーケットへ出かけました。 国道沿いのスーパーの駐車場には、入口と出口があります。入口付近はいつも混雑して、なかなか駐車できません。出口付近は比較的空いています。 A氏は入口付近をやっと通り抜け、出口付近の駐車場に車を停めました。すると、男性二人が口論をしています。出口から出ようとした車と、出口から入った車が鉢合わせになり、あわや事故寸前だった様子です。 これは明らかに、出口から入った車のルール違反です。しかし、違反をした人は、これくらいなら許される、とばかりに非を認めません。おそらく、空いている出口から入れば、すぐに車を停められると思ったのでしょう。 間もなく店員が駆けつけて、違反した人を説得し、事なきを得ました。A氏をはじめ、口論を耳にした人たちには、後味の悪さだけが残りました。 車の駐停車に限らず、社会には様々なルールがあります。という安易な行動は、和を乱し、大きな事故にもつながりかねません。 今日の心がけ◆決められたルールを守りましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。O君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。
2014年08月20日
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9月12日(金) 活路は足元にあり 次から次に新しい製品や商品が誕生します。 最新の商品は魅力的ですが、日本の伝統的なものの良さを見逃してはいないでしょうか。特に、地域の中で伝統的に作られてきた工芸品には、優れたものが多くあります。 たとえば、大分県日田市の下駄です。日田はもともと杉の産地で、様々な木工製品が作られてきました。ところが、いくら良いものでも、時代とともに、下駄の需要は少なくなっているのが現状です。 そこで、「下駄を履くか履かないか」ではなく、「下駄を履いたらどういうメリットがあるか」に職人は注目しました。そして、伝統的な下駄をスカートやジーンズに合うようにデザインし、新しい客層を広げることができたのです。 伝統的な工芸品を現代のニーズに合わせたアイデアの賜物でしょう。 新しいものばかりに目を奪われがちですが、足元を見つめて、身近なものの良さを活用していきたいものです。 今日の心がけ◆地域の産業を見直しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2014年08月20日
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9月11日(木) 朝のスタート 何かに気づいた時、それは、そのことを処理する最高のチャンスです。 たとえばと気づく。その時が返事を書く好機です。後に延ばすと、かえって面倒になったり、書く内容が浮かばなかったりします。 では、一日の中で、最初の気づきはいつ起こるでしょう。それは、朝の目覚めです。「起きろ」という自然からの信号を悩が受け取って、目が覚めるのです。 目が覚めた時の起き方次第で、一日の生活や仕事も決まります。たとえ目が覚めてもとか と、甘い誘惑が脳裏をかすめます。そして、二度寝、三度寝をして、寝覚めの悪さが残り、結局不機嫌な一日を過ごしてしまいます。 たかが朝の目覚めですが、その一瞬が、その日一日に影響し、一瞬の積み重ねは、一生を左右するほどの力を持ちます。 目が覚めたら、サッと起きましょう。気づいたことがあれば、すぐ行動に移しましょう。その威力は、やってみなければわかりません。 今日の心がけ◆良い一日のスタートをきりましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。
2014年08月20日
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9月10日(水) FAX送付状 出張中の上司から、資料送付を頼まれたYさん。「はい、わかりました」と、電話を切りました。 「至急FAXを」ということですが、上司に送る文章です。Yさんは、言葉を選び、送付状を丁寧に作成して、指定の宛先にFAXを送りました。 すると、上司から「一枚の資料を送るのに、どれだけ時間がかかっているんだ! 余計なことに時間を割いているから遅いんだ」と、送付状に対する指摘を受けたのです。 Yさんは、その言葉を受け、自分の対応を振り返ってみました。と反省しました。 FAX一枚とはいえ、形式的にならずに、丁寧に仕事をすることは大切です。しかし、丁寧さも、時と場合によっては、的外れな頑張りになってしまいます。 相手の気持ちを考え、相手の立場に立って、適切な行動を取りましょう。 今日の心がけ◆今するべき行動を考えましょう職場の教養は社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。
2014年08月20日
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9月 9日(火) 朝露の季節 白露に 風の吹きしく秋の野は つらぬき留めぬ 玉ぞ散りける この歌は、百人一首の中の一首、文屋朝康の歌です。 「草の上に光っている露の玉に、風がしきりに吹きつける秋の野原の様子は、その露が散り乱れて吹き飛んで、まるで紐に通していない真珠がちらばっているようだなあ」という意味です。 九月は台風の季節です。激しい風に吹き飛ぶ水滴を、ほどけた真珠が散るさまにたとえた美しい歌です。また「白露」は、一年を二十四に区分して、季節の名称を付した「二十四節気」のひとつです。 まだ暑さの残る九月ですが、朝夕は涼しくなり、肌寒さを感じ始める時期でもあります。「白露」という名称は、夜の間に大気が冷え込み、草花に朝露が宿ることから名づけられたのでしょう。 昔の人は、季節の変化を敏感に感じ取っていました。仕事に追われ、心の余裕を失っているなと感じたら、休日こそ自然に親しみ、リフレッシュしましょう。 今日の心がけ◆自然に親しみましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2014年08月20日
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9月 8日(月) 「おもてなし」の心 ちょうど一年前、「おもてなし」という言葉が日本中で話題になりました。 「おもてなし」は、「もてなす」を丁寧に言った言葉です。二〇二〇年の東京オリンピック招致の際、滝川クリステルさんのスピーチで使われました。 滝川さんは、「おもてなし」の意味について、「相手を慈しみ、心を配る日本の精神的文化」と紹介しました。そして、「その精神は先祖代々受け継がれ、現代日本の最先端技術にまで及んでいる」とスピーチしました。 さて、私たちは日常の業務において、「おもてなし」の心をどのくらい体現しているでしょう。いわゆる「いい仕事をした」と賞賛を得る人には必ず、この「おもてなし」の心(こころ)が潜(ひそ)んでいるものです。 逆に、周囲の人からクレームがつけられるような仕事ぶりには「相手を慈しむ心」や「細部に及ぶ心配り」が欠落していることが多いようです。 六年後に開催される東京オリンピックまでに、眼には見えない「おもてなし」の精神を、わが社にも深く浸透させていきたいものです。 今日の心がけ◆日常業務に真心を込めましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2014年08月20日
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9月 7日(日) 人生もまた遍路 千二百年もの間、脈々と受け継がれている四国遍路。八十八箇所の霊場を歩いて巡る若者が、近年、増えているそうです。 遍路をする若者の中には、自分に自信を持てなかったり、対人関係に壁を感じていたり、現代社会で生きづらさを感じている人も多くいます。 一四〇〇キロに及ぶ山あり川ありの過酷な行程の中で、心身と向き合い、地元の人々から無償の接待を受ける中、自信が湧き、自分を肯定できるようになる。 作新学院大学教授・福嶋明子さんは、こうした心の動きを「つながりの回復」と呼んでいます。 心と体のつながり、地元の人とのつながり、遍路仲間とのつながり、自然とのつながり、これらのつながりの中で自信を回復していくという分析です。 私たちは日々、一対一で顔と顔を向き合わせる関係、自身の内面を深く見つめる時間をどれだけ持っているでしょうか。忙しい仕事の中でも、確かなつながりを実感して、一歩ずつ歩みを進めていきたいものです。 今日の心がけ◆つながりを大切にしましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です
2014年08月20日
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9月 6日(土) 初心 入社して半年、Mさんはようやく仕事にも慣れてきました。先輩から新しい仕事を任され、その仕事に必死に取り組んでいました。 ある時、Mさんは仕事で失敗をしてしまいました。ミスをしたのは、新しく任された仕事ではなく、入社当初から与えられていた業務です。 「慣れてくるとそうしたミスをする。仕事に習熟するのはいいが、慣れることで、かえって慢心して油断が生じる」と、先輩から諭されました。 慣れによる油断を戒めるには、「初心」を忘れないことが重要です。初心とは、最初の志のことですが、十分に慣れておらず未熟である、という意味もあります。 「初心忘るべからず」という格言も、始めた頃の失敗や未熟さを肝に銘じて、「どんなに年数を重ねても、自分は常に初心者である」という謙虚さを忘れないことを説いています。 慣れた仕事こそ、落とし穴があるものです。未熟であった時の自分の姿を常に心に刻み、謙虚な姿勢で仕事に臨みましょう 今日の心がけ◆初心を心に刻みましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。O君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。
2014年08月20日
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9月 5日(金) 日曜日の現場 Sさんの長年の夢だったマイホームの建築が始まりました。完成までの期間を楽しむため、現場に足を運びたいところですが、なかなか時間がとれません。 ようやく時間ができ、建築現場に行った時のことです。日曜日のため工事は休みでしたが、Sさんは愕然としました。前日の工事の片付けが不十分で、資材や工具類が散乱しているのです。 どんな仕事であっても、通常、一日の終わりには後始末をして、区切りをつけるものです。翌日の仕事の、スムーズな始まりにもつながるからです。 また、後始末がきちんとできていないということは、最後の最後で大きな失敗を引き起こすことにもなりかねません。 Sさんは施工業者に電話を入れて注意をしました。先方は平謝りでしたが、心の奥に芽生えた施工業者への不信感は消えませんでした。 「九仭の一簣に虧く」のことわざのように、最後のわずかな油断で大失敗をすることがないよう、日々の仕事にけじめをつけていきましょう。 今日の心がけ◆一日の仕事に区切りをつけましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。
2014年08月20日
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9月 4日(木) 防災自主訓練 今から九十一年前、マグニチュード七・九の大地震が関東地方を襲いました。 関東大震災の発生日にちなんで、毎年九月一日は「防災の日」、防災の日を含む一週間は「防災週間」とされています。関東大震災では、大きく揺れるS波の前に、初期微動と呼ばれるP波が数秒から数十秒続いたと言われています。 P波は、S波より先に空気の振動で伝わるため、この時間帯に安全を確保しながら避難する判断や行動力が鍵になります。しかし実際は、カタカタと窓や扉が音を立て始めたら、身をすくめて様子を伺うケースが案外多いようです。 かつての防災訓練では、揺れを感じたら、まず机の下にもぐり、安全を確認してから避難することが原則とされました。震源が遠いほどP波の時間も長くなるため、現在ではむしろ、その間にできる行動を重視する傾向にあります。 防災システム研究所の山村武彦所長は「微動を感じたら、すぐ避難するような自主訓練を何度でも繰り返そう」と呼びかけています。いざという時に身を守るのは、個々の防災意識と日々の訓練の蓄積です。 今日の心がけ◆防災意識を高めましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。
2014年08月20日
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9月 3日(水) 口約束 「今度、ぜひ食事でもしましょう」とは、別れ際によく聞く言葉ですが、意外に実現することはありません。 たいていの場合は、口約束で終わってしまい、そのまま平然としている人も多いのではないでしょうか。 しかし、「言葉の軽い人」という印象や、かすかな不信感は、相手の心に残ってしまうものです。人間関係にも影響を及ぼしかねません。 その一方で、どのような小さなことでもいい加減にせず、約束したことをしっかり守る人は、相手の心をつかんで離しません。 「食事しましょう」と約束したことは、きちんと手帳に書き込んでおき、数ヵ月先になっても忘れずに実行する。そうした一つひとつの丁寧な対応が、人の心に感動を与え、人間関係も良いほうに変化していきます。 ポイントは、できない約束はしないこと、約束したら必ず守ることです。 それは、相手だけでなく、自分自身を大切にする行為なのです。 今日の心がけ◆言葉に責任を持ちましょう職場の教養は社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。
2014年08月20日
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9月 2日(火) 勝負の後に 囲碁棋士の井山裕太さんは、現在、囲碁界の七大タイトルのうち、六冠を保持しています。 井山さんは子供の頃から負けず嫌いで、負けるといつも泣いて悔しがっていたそうです。ある時、井山さんのもとへ、師匠から手紙が届きました。 「負けて泣いているだけでは、何万回対局しても強くならない。なぜ負けたか、それを自分なりに反省して次に生かさないと成長しないよ」 私たちの仕事でも、いつも完璧にこなせるとは限りません。うまくいかずに失敗した場合、誰かのせいにしたり、失敗をそのままにして、同じ過ちを繰り返していないでしょうか。 プロ棋士の世界では、対局後に、勝因、敗因を検討する感想戦が行なわれます。 失敗を省みるのは辛いものですが、という思考の中に、職場人として成長する秘訣が隠されているのでしょう。 今日の心がけ◆失敗から学びましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は入力が出来た分だけ、20日に取りまとめて掲載します。
2014年08月20日
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9月 1日(月) 二百十日 九月一日は、「立春」から数えて二百十日目にあたる日です。昔から、「二百十日」は、台風が来る特異日とされてきました。 天気予報の技術も未発達だった時代、人々は経験に基づいて、この「二百十日」と、十日後の「二百二十日」を、台風襲来の多い日として恐れてきました。 しかし、実際にその日に台風が来たことは少ないようです。現代の統計によれば、日本列島に大型台風が襲来する確率が高いのは、九月十一日の「二百二十日」から、九月下旬にかけての時期です。 現代における「二百十日」とは、「台風シーズンに備えてください」という警告日なのでしょう。 昔の人は、台風シーズンが近づくと、風の神様を宥め、鎮めるために、「風祭」や「風鎮祭」を行なって、秋の豊作を祈願しました。 台風シーズンに備えて、屋外の設備や施設の点検に取り組みましょう。 今日の心がけ◆自然災害への備えをしましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2014年08月20日
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8月20日(水) 上司の苦言 「君はもう少し早く出勤しなさい」「○○社には電話したのか?」「おい、ネクタイが曲がっているぞ」と口うるさい上司の苦言にうんざりして、やる気をなくしている人はいませんか。 小言を言われて気分のいい人はいません。しかし、受け止め方によって、将来は大きく変わります。拒否反応を示す前に、と、冷静に振り返ってみましょう。 たとえ上司の立場とはいえ、嫌われるかもしれないことを覚悟の上で、あえて注意をしてくれるのです。本当は愛情の深い人なのかもしれません。部下に対する思いやりがあるからこそ、叱ってくれるのでしょう。 単に癖のように小言を言う人もいますが、要は受け止め方です。「私が気づいていない癖を教えてくれている」と受け止め、改善すれば、自己の成長につながります。拒否したり、聞き流してしまっては、先の進歩はありません。 植物が雨風を成長の肥やしにする如く、苦言を成長の糧としましょう。 今日の心がけ◆苦言を冷静に受け入れましょう職場の教養は社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。職場の教養を利用すると、活力ある朝礼をするのに役立ちます。倫理法人会に入会すると毎月30冊送ってもらえます。ご希望があれば、活力朝礼のやりかたを指導してもらえます。(もちろん無料で)お問いあわせはお近くの倫理法人会まで
2014年08月20日
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8月19日(火) 曲がったペン先 Aさんが愛用している万年筆は、就職した時のお祝いに、両親からプレゼントされたものです。手入れを怠らず、二十年間大切にしてきました。 ある日の職場での出来事です。会議で同僚のBさんと口論し、怒りが治まらないまま、自分のデスクに戻りました。机の上には、お得意様からの郵便が届いていました。内容は、Bさんに対するクレームでした。 そのお得意様は、AさんとBさんが二人で担当していました。「Bには言いづらいことだから、私に言ってきたのだろう)と感じ、Aさんはお詫びの手紙を書き始めました。しかし、書いているうちに、また怒りがこみ上げてきました。 「謝罪すべき人間はBじゃないか」と思うと、手に力が入りました。その瞬間、万年筆のペン先が曲がり、便箋にインクが飛び散ったのです。 「あっ」と思わず声が出たAさん。その後、ペン先は修理しましたが、以前と違う書き味に、万年筆を手にするたびに、その日のことを思い出します。 と反省しているAさんです。 今日の心がけ◆心を平静に保ちましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2014年08月19日
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8月18日(月) 妖怪ウォッチ 「妖怪ウォッチ」が子供たちの間で大ブームです。昨年夏に発売されたゲームソフトは、累計販売数百万本を突破。関連するアニメや玩具も大ヒット中です。 主人公ケータの設置は、成績もスポーツも真ん中くらいの小学生です。開発を手がけたレベルファイブ社長・日野晃博氏によれば、現代の子供たちが共感できるのは、そんな「いつもふつう」の小学生だと言います。 また、氏の発想のヒントは、今の作品ではなく、子供時代の自分にあるとのこと。「ここが面白い」という根っこは、昔も今も変わらないと捉えて、「基本の部分だけは、忠実に動かさないように心がけています」と語ります。 共感を呼ぶための工夫や変化は、どのような事業・商売にも必要でしょう。同時に、基本をしっかり押さえることも欠かせません。 古くから伝承されてきた「妖怪」と、新しい「ウォッチ」を組み合わせた発想に倣って、自分の仕事を見直してみましょう。世の中に合わせて変えていくべき部分、ぶれてはいけない軸はどこにあるでしょうか。 今日の心がけ◆ぶれない軸を確立しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2014年08月18日
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8月17日(日) ピーマンのできるまで 皆さんは食べ物の好き嫌いはありますか。 五十五歳のTさんは、三十歳の頃まで大嫌いな野菜がありました。それはピーマンです。と思うほど嫌いでした。 あるセミナーで、Tさんは、「食物も、衣服も、身の周りにあるものは、一人の力では作れない。多くの人たちの手がかかっている」という話を聞きました。 Tさんは、その話をピーマンに当てはめて考えてみました。畑を耕してピーマンを育てる人、市場で競売にかけ販売する人、運搬する人、小売店で購入する人、料理する人・・・など、たしかに沢山の人の手がかかっています。 ピーマン一つでも、ルーツを辿れば、多くの人の働きがあります。と思えて、Tさんは少しずつピーマンを食べるように努力しました。そのうちに、生でも食べられるようになりました。 食物だけでなく、職場で使っている物すべてが、多くの人たちの働きの結晶です。物の由来や成り立ちに思いを寄せ、好き嫌いをなくしたいものです。 今日の心がけ◆食べ物への感謝の心を持ちましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2014年08月17日
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8月16日(土) 先施の心 上杉鷹山は、財政改革と殖産興業を図って、米沢藩の藩政を立て直しました。鷹山が生涯にわたり師と仰いだのは、細井平洲という尾張生まれの儒者です。 平洲は江戸に嚶鳴館という私塾を聞きました。また、米沢藩の藩校・興譲館を鷹山と共に再興。後に尾張藩にも仕え、明倫堂の総裁として、尾張藩九代藩主・徳川宗睦に重用されました。 平洲の教えの一つに、「先施の心」があります。先施とは、先に施すという意味です。相手が働きかけてくるのを待つのではなく、自分の方から先に働きかけていくことが大切だ、という教えです。 挨拶なら、自分から進んで挨拶をする。相手に親切を求めるより、まず自らが進んで親切を行なう。自分から先に相手を敬う。どれも、自分の方から働きかけることにより、相手の心を動かします。 良いことは人に先駆けて行ないましょう。人間関係をより円滑にするだけでなく、自らの人間性をも高めることができるからです。 今日の心がけ◆自分から先に行ないましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。O君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。
2014年08月16日
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8月15日(金) 同僚の過ちを詫びる テレビのニュース番組などで、謝罪の場面を目にすることがあります。私たちの仕事上でも、詫びなければならない状況はあるでしょう。 中間管理職のAさんは、立場上、謝罪を求められる場面があります。自分自身の失敗なら素直に非を認め、詫びることができますが、自分以外の社員の失敗を素直に詫びることができませんでした。 ある日、取引先との会合の際、過去の同僚の失態について、担当者から厳しく叱責を受けました。と、いつものように不満が込み上げてきました。 しかし、次の瞬間Aさんは、自分が叱責を受けた意味を考えました。その日は自分が会社の代表として出席しています。同僚の失敗は、会社の失敗であり、会社の代表として参加している自分は叱責を受ける立場にある、と思ったのです。 Aさんは、誠心誠意、担当者にお詫びをしました。その誠実さが伝わったのか、今も取引先との良好な関係が続いています。 今日の心がけ◆詫びる勇気を持ちましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2014年08月15日
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8月14日(木) 言葉の力 暑い日が続いていますが、どのような暑さ対策をしていますか。言葉ひとつで暑さが増したり、涼しさを感じたりすることもあります。 Yさんは鹿児島出身で、今は東京に住んでいます。実家では、母親が一人暮らしをしています。母親は昔ながらの生活をしていて、エアコンは使いません。夏でも水分を控えていることが心配で、定期的に電話をしていました。 ある日の電話で、「ぬっか日が続くね」という母に、「ほんと、ぬっか日が続くね」と応えたYさん。そばにいた息子から、「ぬっかって何?」と聞かれました。 Yさんは、あらためて故郷の言葉を思い出しながら、「ぬっかというのは、暑いという意味だよ」と息子に教えました。それ以来息子は、暑くなると、「ぬっか、ぬっか」と言うようになったのです。 以前は「暑い」という言葉を聞くと、余計に暑く感じて、余計に暑く感じて、イライラしていたYさん。「ぬっか」という言葉には、懐かしさと共に、涼しさも感じます。 生まれた地方の言葉を見直し、大切にしようと思ったYさんです。 今日の心がけ◆方言を大切にしましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。
2014年08月14日
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8月13日(水) 沈黙不能症 コミュニケーション上手とおしゃべりは、似て非なるもののようです。 二千年近く前、ローマ帝国の著述家・プルタルコスは、おしゃべりな人間を「沈黙不能症」と呼び、饒舌になりすぎることに警鐘を鳴らしました。 プルタルコス自身、「何かを言って後悔したことはたびたびあるが、何かを言わずに後悔したことは一度もない」という先人の言葉を心に留めていたそうです。 公共の喫煙場所や会社帰りの車内、職場の近所の飲食店では、業務に関連する様々な話題が飛び交っています。しかし、そこには多様な人の耳があることを忘れてはいけません。 インターネットの普及により、不特定多数の人に向けて、気軽に言葉を発信することが可能となりました。情報社会だからこそ、情報の守秘が求められます。 業務時間内に限らず、プライベートでも、TPOに応じた、節度のあるコミュニケーションを図りたいものです。 沈黙不能症に陥らないよう、一つひとつの言葉を大切にしましょう。 今日の心がけ◆言葉に慎みを持ちましょう職場の教養は社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。
2014年08月13日
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8月12日(火) フォローミー アメリカの士官学校では、指揮官のあり方として、「アフターユー、フォローミー」という精神を教えられるそうです。 平時は「お先にどうぞ」(アフターユー)と人を尊重する。有事の際は、自分が先頭に立って「ついて来い」(フォローミー)の精神が必要だということです。 この言葉を日常生活に置き換えると、しばしば逆の光景を目にします。満員電車でわれ先に座ろうとする人、渋滞する車線で無理やり割り込もうとする人、バイキング形式のレストランで人に先んじて料理を取ろうとする人。 その一方で、何か面倒なこと、嫌なこと、難しいことが起きると、自分は身を引いて、できるだけ関わろうとしない人。 右のような例は、誰でも思い当たることはあるでしょう。人間はいつも強くいられません。理想通りには、なかなかふるまえないものです。 しかし、目指すは「アフターユー、フォローミー」の精神です。特にリーダーは、問題が起きた時こそ、「ついて来い!」と率先して行動したいものです。 今日の心がけ◆いざという時は真っ先に行動しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は入力が出来た分だけ、20日に取りまとめて掲載します。
2014年08月12日
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8月11日(月) 通勤の法則 毎朝、車で通勤しているMさんは、ある法則を発見しました。 家を出る時間が十分遅れただけで、渋滞のピークに巻き込まれます。会社までの所要時間はおよそ一・五倍になり、焦れば焦るほどイライラが募ります。車線の合流では道を譲る余裕もなくなり、黄色信号でも強引に通過してしまいます。 そんな日は、仕事の上でも、同僚や取引先に対して、イライラした心が反映してしまい、トラブルになることもありました。 一方、余裕をもって出発した朝は、ほかの車に快く道を譲ることができ、信号でも無理な通過はしません。ゆったりと運転をして職場に着くと、心の余裕が生まれるのはもちろん、不思議なことに気がつきました。 優先的に道を譲って運転していると、今度はほかの車がこちらに道を譲ってくれます。また、交通ルールを守って、ゆったりとした気持ちで運転していると、他の約束もきちんと守られていくのでした。 譲る心、決まりごとを守ることで、物事は好転していくと知ったMさんです。 今日の心がけ◆余裕を持って出発しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2014年08月11日
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8月10日(日) 問題解決の道筋 身の回りで何か問題が発生すると、前向きに解決への道を探る人もいれば、逃げ腰になる人もいます。 逃げ腰になる原因の一つとして、自分を守ろうとする姿勢があります。自分を守ろうとして、苦しいことや嫌なことから逃げれば逃げるほど、問題はこじれて、さらに悪化してしまいます。 問題の中身によっては、自分の力ではどうにもならないことがあるでしょう。もしそうなら、ありのまま、そのままを受け入れていくよりほかはありません。 もし自力で変えられるのであれば、知恵と勇気を振り絞って、解決に向けて努力しましょう。どちらにしても、事態を好転させるには、起きてきた問題から目を背けないこと、嫌がらないことです。嫌うものには余計悩まされます。 下手に小細工をせず、嫌がらず、憎まず、焦らず、イライラせずに、今やれることを、前向きに全力を尽くすことです。 一歩前へ踏み出す勇気が、人生を大きく変えていくのです。 今日の心がけ◆寛容の精神を養いましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。
2014年08月10日
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8月 9日(土) 書類整理の要点 必要な書類が見つからず、慌てて捜した経験は誰しもあるでしょう。これは書類の要・不要を見極めずに、溜め込んで整理できない人に多いようです。 机の上や引き出しに溜めてしまった書類を整理すると、仕事の効率が上がります。頭の中も整理されて、良いアイデアにもつながります。 とはいえ、要・不要の見極めが苦手、という人もいるでしょう。と思うと、結局、溜め込んでしまいます。 まず、書類を「要る・要らない」で二分しましょう。要らないものは処分します。続いて「要る」ものをもう一度見直していきます。ここがポイントです。 改めて見直すと、と判断できる場合が案外多いものです。それを処分すると、本当に必要な書類だけが残ります。 必要な書類は、内容別にファイルに閉じて、誰が見てもわかるようにラベリングします。インデックスを貼れば、取り出しやすさが増すでしょう。書類に限らず、道具や備品も必要なものを整理整頓して、効率よく仕事をしたいものです。 今日の心がけ◆必要なものを整理整頓しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。
2014年08月09日
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8月 8日(金) ワイコインランチ 「帰宅してうがい手洗い皿洗い」「やられたらやり返せるのはドラマだけ」 第一生命保険が募集する「第二十七回サラリーマン川柳コンクール」の、投票上位十作品が発表されました。現在の流行や夫婦関係の機微、サラリーマンの悲哀などが、思わず笑いがこぼれるセンスで綴られています。 第十位に選ばれたのはこんな川柳です。「わんこより 安い飯代 ワンコイン」。Dさんは、川柳を見て苦笑しながら、自分の昼食と重ね合わせました。 Dさんの昼食代も、五百円以内が基本。たいてい外食か弁当です。と、丼ものや麺類、揚げ物などが多くなりがちです。 働く人にとって、昼食は楽しみであり、午後の仕事に向かう活力の源です。毎日のことだけに、健康にも直結します。Dさんも近年、健康診断を受けるたびに、食生活への注意を受けています。 同じ五百円なら、品数が多いものを選んだり、メニューが偏らないようワンコインなりの工夫をしてみましょう。その工夫も、また楽しみになるでしょう。 今日の心がけ◆昼食をしっかり摂りましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。
2014年08月08日
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8月 7日(木) 自分流のルール と、日々、業務改善の工夫を凝らすことは大切です。 山形新幹線つばさで、車内販売アルバイト歴二十二年の斎藤泉さんは、時に同僚の四倍を売り上げ、カリスマアテンダントとも呼ばれています。 駅の構内に売店もある中、「ここで買わなくてもいいもの」をどう手にとっていただくか。心地良いサービスを提供するため、斎藤さんは毎日、五つのルールを自身に課しています。 「予測する」「準備する」「確認する」「修正する」、そして、「反省する」ことです。特に、一日の業務を終えた後、小さな後悔を重ねつつも、次なる工夫や手段を考える振り返りを怠りません。 こうした自分流のルールを設定することは、易きに流されないため自らに課す、向上への足掛かりとなるでしょう。一日の業務の後始末として、今日の働きを省みる時間を割く習慣を身につけたいものです。 今日の心がけ◆振り返る時間を持ちましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。
2014年08月07日
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8月 6日(水) 一見さんも大事なお客様 常連客や昔ながらの取引先はもちろん大事です。では、一度きりのお客様には、どのように接しているでしょう。 Mさんが初めての土地へ出かけた時の話です。たまたま入店した飲食店で、昼食を摂るために滞在できる時間は三十分程度でした。 店から駅までの所要時間も、道順もわかりません。食事をしながら気にかけていると、女性の店員が声をかけてくれました。 「○○駅から電車でお帰りですか?」と聞かれ、「はい、十三時半の電車に乗る予定です」とMさんは答えました。女性店員は、注文した料理を運びながら、自分の時計をさりげなく確認して、Mさんの時間を気にかけてくれていたのです。 電車の時間に間に合うようにお茶を出し、わかりやすく道を教えてくれた店員の心配りに、Mさんは感銘を受けました。 おそらく再び訪れることがないだろう来客に対して、状況を見極めて、丁寧に応対してくれた女性店員に、プロ意識を感じたのでした。 今日の心がけ◆お客様の状況を見極めましょう職場の教養は社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。
2014年08月06日
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8月 5日(火) あわや大事故 建設現場に勤務するEさんは、朝礼時に、道具の指差し確認をしています。 ある朝、安全帯の紐が擦れていることに気がつきましたが、そのまま修理も新調もしませんでした。それから数ヵ月後、まもなく工事完了という時に事故が起こりました。二メートル弱の高所作業中に、バランスを崩して落下したのです。 コンクリートの床を叩きつけられたEさんは、ヘルメットのおかげで大事には至りませんでした。しかし、命綱の役割を果たす安全帯の紐が引きちぎれていたことに、と、肝を冷やしました。 事故の前には、必ず気の緩みが発生しているものです。安全帯の不良に気づいていながら、 と、放置していたことを反省しました。 小さな出来事や気づきを見逃さず改善していくことが、事故を防ぎ、職場環境をより良くしていきます。Eさんはその後、同僚と共に、道具の点検整備を徹底して、無事に工事を完了させました。 今日の心がけ◆小さな気づきを行動に移しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2014年08月05日
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8月 4日(月) 仕事の急所 精一杯やっているのに仕事がはかどらない、成果が十分に上げられないなど、スランプに陥ることは誰しもあるでしょう。 どのような仕事であれ、そこには押さえ所や勘所があります。仕事がうまくいかない時は、往々にして、それを外している場合があるようです。 たとえば、仕事をする上で 1目的、2準備、3順序、4方法、5後始末、などのあり方を見直し、改善するだけで、仕事の出来は変わってきます。しかし、本当の急所は、1から5を行なう際の心持ちにあるのです。 1から5のポイントに、心持ちを当てはめてみましょう。1世のため人のためという思い、2関係者の心の一致、3約束を守ろうとする積極性、4働きの勢いと喜び、5仕事を終えた際の感謝、などの程度が問われることになります。 心は目に見えないだけに隠すことができます。また、その影響は気づきにくいものです。しかし、間違いなく、働きとその結果を左右する力を持ちます。 仕事の形を磨き整えると共に、良き心を添えて働きたいものです。 今日の心がけ◆喜んで働きましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2014年08月04日
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8月 3日(日) 打ち水の効用 八月に入り、暑さも盛りの時期を迎えました。 環境意識の高まりから、近年、オフィスや家庭で、節電・省エネ対策が実施されています。電気をこまめに消したり、エアコンの電力消費を抑えるため、設定温度を高めにしている家庭も多いことでしょう。 涼しさを呼ぶ工夫として、昔から行なわれている「打ち水」も効果があります。昨年の夏、Nさんの家庭では、エアコンが故障してしまいました。部屋の窓を開けて過ごしていましたが、暑さは増すばかりです。 イライラしている時、子供の頃にしていた「打ち水」を思い出しました。早速行なってみると、熱気が和らぎ、自然の涼風を感じたのです。 季節を楽しむ余裕もなく、毎日慌しく過ごしていたNさんでしたが、ほのかな風を感じる、心のゆとりの大切さを実感しました。 天候気候を嫌がっても、人の力ではどうにもなりません。暑さ、寒さを受け入れ、季節を楽しむ心の余裕を持ちたいものです。 今日の心がけ◆季節を楽しみましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。
2014年08月03日
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8月 2日(土) 包容力 ある夜、K氏が帰宅すると、妻から「エアコンの調子が悪くて、冷房が効かないのよ」と言われました。 と妻の言葉を疑いながら、リモコンを手にすると、表示が「暖房」になっていました。 日頃から、妻のことを機械音痴だと思っていたK氏は、「リモコンの設定を冷房へ切り換えていないからだ」と語気も鋭く伝えると、エアコンの構造について、延々とレクチャーを始めてしまいました。 下を向きながら話を聞いていた妻の口から出たのは、「あなたのことを思って、部屋を涼しくしておこうと思ったのに」という、か細い声でした。 その様子を見て、K氏は、事あるごとに「あなたはいつも理屈で責めるんだから」と、妻から言われていることを思い出しました。 数日間気まずい雰囲気が続く中、夫婦喧嘩が絶えない原因は、相手の気持ちを汲み取る包容力のない自分にあるのだ、とつくづく反省したK氏です。 今日の心がけ◆相手の気持ちに寄り添いましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。
2014年08月02日
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8月31日(日) 美しいトイレでおもてなし 高知県は、独自の認定制度を設置して、トイレの美化を図っています。 店舗や民間施設などのトイレを清潔にして、地域の印象を良くすることで、観光客の満足度向上につなげています。 音楽を流す、花を飾るなどの工夫や、清潔さ、明るさなどの基準で「おもてなしトイレ」に認定されたトイレは、県内で六二〇ヵ所に上っています。 四国八十八ヵ所霊場の一つ、高知県南国市の禅師峰寺は、駐車場と境内のトイレが認定されました。「お遍路さんに心置きなく使ってもらえれば」と、日々、入念な掃除に精を出しています。 職場でも、全員が一致協力してやれることの一つに、清掃があります。店や社内がきれいになると、スタッフのモチベーションも上がります。 中でも、トイレがきれいになると、自信を持ってお客様を迎えられるものです。サービスも向上し、それが良き結果にも結びついていきます。 トイレを美しく保ち、おもてなしの心を育んでいきたいものです。 今日の心がけ◆清掃で気分爽快になりましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2014年08月01日
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8月30日(土) 名前を呼び合う Hさんがある企業を訪問した時、正門をくぐるや否や、「H様、おはようございます」と挨拶されました。 Hさんは驚くと共に、何とも言えぬ感動を受けました。自分の訪問が、この会社全体から歓迎されているような、良い印象を持ったからです。 それに比べて、今の自分の挨拶は、形だけのおざなりになっているな、と思ったHさん。さっそく自分も真似をしてみようと思いました。 まずは家庭で、妻の名前を呼んで挨拶するようにしました。妻も、Hさんの名前を呼んで、挨拶を返してくれるようになりました。 名前を呼ぶことで、言葉だけの挨拶より、心の距離が縮まるように感じます。また、自分を認めてもらっているような温かい気持ちが湧いてきました。 やがて、職場でも社員の名前を呼んで挨拶するようになりました。時にはフルネームで呼ぶこともあります。名前を呼び合う挨拶が飛び交うことで、職場全体に覇気が出てきたようでした。 今日の心がけ◆挨拶に工夫をしましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。
2014年08月01日
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8月29日(金) 歩調を合わせる 夫婦で北海道へ旅行に出かけたM氏。二泊三日の過密なスケジュールです。 妻の歩くスピードが遅く、観光スポットを効率よく回れません。M氏は心の中で、妻に対して苛立ちを覚えていました。 その日の夕食時、M氏は妻にこう告げられました。「あなたの歩くスピードが早すぎて、ついて行くのがやっと。せっかくの旅行なのに、ちっとも楽しめない。ゆっくり景色を眺めたり、楽しくおしゃべりしながら歩きたいのよ」 数日後、M氏は、職場で指示した通りの仕事ができない部下の姿に、ハッとしました。家庭に限らず、職場でも、と、部下を責めていたことに気づいたからです。 相手と歩調を合わせることは、その人の生き方や考え方に歩調を合わせることにつながります。そこから良好な人間関係を築くことができます。 人間関係の要点を知ったM氏は、その後、家庭でも職場でも相手に合わせるよう心がけて、周囲の人から頼られる人物へと成長したのです。 今日の心がけ◆相手と歩調を合わせましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2014年08月01日
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8月28日(木) 思いやりのパス 営業歴六年のFさんは、取引先との商談を数多くこなしています。 後輩へ商談を引継ぐ際は、多忙のあまり、細部まで指示できません。たとえ取引が破談になっても、と思っていました。 仕事で疲れて、くたくたになった帰り道、ふとFさんの脳裏に、高校時代のバスケットボール部の練習風景が蘇ってきたのです。 真夏の蒸し暑い体育館の中、激しいフットワークや、コートを何回も往復しながらの練習でした。その後、試合に出場したFさんは、決定的なチャンスの場面で、タイミングの悪いパスを出してしまったのです。試合終了後、顧問の第一声がFさんに向けられました。「苦しいのはみんな同じだ。なぜチームのために、もっと思いやりのあるパスが出せないんだ」。皆の前で一喝され、悔しさと情けなさにかられたことを思い出しました。 苦しい時は、つい自分本位になりがちです。いかに思いやりのあるパスを出せるか。仕事が忙しい時ほど、その人の真価が問われるのでしょう。 今日の心がけ◆思いやりを持って人に託しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。
2014年08月01日
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