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【送料無料】64 [ 横山秀夫 ]【内容情報】(「BOOK」データベースより) 警察職員二十六万人、それぞれに持ち場があります。刑事など一握り。大半は光の当たらない縁の下の仕事です。神の手は持っていない。それでも誇りは持っている。一人ひとりが日々矜持をもって職務を果たさねば、こんなにも巨大な組織が回っていくはずがない。D県警は最大の危機に瀕する。警察小説の真髄が、人生の本質が、ここにある。ダ・ヴィンチの2013上半期ブック・オブ・ザ・イヤーの一般小説ランキングの1位に選ばれてましたね。久々の横山さんです。いや~。ものすごい中身の濃い本でした。さすがですね。警察の内部のどうにもならなさっていうか、まぁ、警察に限らないんだろうけど。組織が大きくなればなるほど、個人の力ではどうにもならないことが多くなるんでしょうね。そのやるせなさって言うのか…。上手いですね。最後の最後で、スカッとする感じ。面白かったです。
2013.06.29
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【送料無料】百年法(上) [ 山田宗樹 ]【内容情報】(「BOOK」データベースより) 原爆が6発落とされた日本。敗戦の絶望の中、国はアメリカ発の不老技術“HAVI”を導入した。すがりつくように“永遠の若さ”を得た日本国民。しかし、世代交代を促すため、不老処置を受けた者は100年後に死ななければならないという法律“生存制限法”も併せて成立していた。そして、西暦2048年。実際には訪れることはないと思っていた100年目の“死の強制”が、いよいよ間近に迫っていた。経済衰退、少子高齢化、格差社会…国難を迎えるこの国に捧げる、衝撃の問題作。【送料無料】百年法(下) [ 山田宗樹 ]【内容情報】(「BOOK」データベースより) 不老不死が実現した社会。しかし、法律により100年後に死ななければならないー“生存制限法”により、100年目の死に向き合うことになった日本。“死の強制”をつかさどる者、それを受け入れる者、抗う者、死を迎える者を見送る者…自ら選んだ人生の結末が目の前に迫ったとき、忘れかけていた生の実感と死の恐怖が、この国を覆う。その先に、新たに生きる希望を見出すことができるのか!?構想10年。最高傑作誕生。初の山田宗樹さんです。「嫌われ松子の一生」を書かれた方なんですね~。知りませんでした。あれも読んでなかったりしますし(笑)いや~、面白かった!とても興味深い内容でした。人は死を恐れているのに、永遠の生を手に入れると、それも恐ろしくなってしまう。最後の展開は想像していませんでした。なるほど。そういう形で、この話は終わっていくんだなと。SFと言いながら、実は現代社会の狂気も含んでいたりして。私、昔々日曜学校なるものに通っていた時期がありまして…その頃植えつけられたものが、今になっても根底に残っていたりします。人の生は、前世での悪行を反省するための日々なんだと…だから、死は恐れることはない。そういう内容だったと思うのですが…。それを考えると、永遠の生を手に入れるということは、永遠にその反省を続けなくちゃいけないってことになるわけで。それはそれは、辛い日々なんでしょうね。けど、実際どうなんだろうな~。永遠に、自分が思う通りの年齢から年を取らずに、そのままの姿で生きられるとしたら…それはやっぱり、永遠の人類の夢なんでしょうか…?色々と考えさせられる本でした。
2013.06.12
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