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月と雷 [ 初音映莉子 ]【解説】身体は覚えていた、私たちの幸せだった瞬間を。家族という幻想を問い直す、角田光代の傑作長編『月と雷』が映画化。『八日目の蝉』『紙の月』など、現代女性の「人生の選択」を描いた小説の数々が絶大な支持を受けている直木賞作家・角田光代。人と出会うこと、そして人を受け入れることで、人生が予想もしない方向に転がっていく様を描いた『月と雷』は、角田文学の真骨頂と評される。この名作を、『海を感じる時』の安藤尋監督が、『人のセックスを笑うな』の本調有香と『blue』以来のタッグを組み、繊細かつ力強くスクリーンに蘇らせる。主演は『終戦のエンペラー』で華々しくハリウッドデビューした初音映莉子と、『横道世之介』『きみはいい子』などで日本を代表する若手俳優の地位を確立した高良健吾。さらに『Shall weダンス?』『終の信託』の草刈民代が、自由奔放のようでいて深い孤独を漂わせる女性を演じ、新境地を見せている。出演:初音映莉子/高良健吾/藤井武美ほか監督:安藤尋脚本:本調有香原作:角田光代プロデュース:加藤和夫ほか2017年の作品です。原作は角田光代さんですね。うーん…。良くわからなかった(笑)角田さんが原作で、高良くんが出てるなら…と思ってWOWOWで入っていたものを録画したんですけどねー。こんな母親はどうなんですかね。っていうか、こんな生活してて、いつ智を産んだんでしょ。放蕩生活になる前なんでしょうけども、それに付き合わされる智もいい迷惑よね。いや、物心ついた時にはこんな生活だったんでしょうから、それを不思議にも思わなかったのかな?泰子の立場になると…自分の父親が、直子と智の親子を家に連れてきて、実の母親とは別居状態。けどその生活が楽しかったっていうんだから、それもどうなんだと思いますが。最後はどうなったのか、なんだか濁した感じのラストでしたけど。智はいたのか、いなかったのか…。原作を読んでいないのでなんとも言えないのですが、文章の描写だとまた違った感じなんだろうなー。角田さんだし。ちょっとディープな内容ですけど、機会があったら読んでみたいです。図書館にあったかなー?それにしても、高良くんの出てる映画ってどうしてこういうシーンが多いんですかね?やっぱり彼の色気を買われるんだろうか…。そして、この映画では、草刈民代さんが普段とは全く違う役を演じてらして。今期ドラマの『大恋愛』とは偉い違い(笑)だらしない歩き方とか、きっと練習したんだろうなー。草刈さん、普段普通に歩いても、背筋ピーンとして格好良さそうだもんね。なんというのか…こういう生き方してる人もいるんだよね…っていう感想です。私には無理ですけどね。
2018.11.30
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賢者の石、売ります [ 朱野 帰子 ]【内容情報】(「BOOK」データベースより)「マイナスイオンドライヤーなどの美容家電製品は廃止すべきです」。大手電器メーカーに勤める科学マニアの羽嶋賢児は、自社の目玉製品にダメ出しをするというタブーを犯し、最も行きたくなかった商品企画部に異動になる。心から科学を愛する賢児は、似非科学的な効果を宣伝して売り上げを伸ばそうとする美容家電商品を許せなかったのだ。だが正論を振りかざす彼は、鼻つまみ者扱いに。まっすぐすぎる科学愛は、美容家電を変えることができるのか!?朱野さん、2冊目。やっぱり、この作家さんの書く文章好きだなー。読みやすいし、しかも、感情移入しやすいっていうね。難しい表現をする作家さんも好きですけど(例えば森博嗣さんとか、中村文則さんとか)、難しい題材を分かりやすい文章で読ませる作家さんも好きな私です。私、理数系は本当に苦手で。科学ってなんぞやってのすら、わかってないからねー。そういう人間でも、なるほどーと読ませる文章力。しかも、なぜか泣けてしまうっていう不思議。そういうのを書けるっていうのは、本当に凄いよなーと思ってしまいます。これはフィクションなのでね。登場する人物は実在する人物と~的なことなんでしょうけども。あれは小保方さんで間違いないですよね?髪の毛を巻いて、マスコミの前に現れた科学者の女性。うーん…。間違いないでしょうけど。なんていうのかなー。あの人もある意味可哀想な人だったんでしょうかね?予算がなければ研究は出来ない。けれど、早く結果の出る研究じゃないと、そもそも予算がつかないってなるとねー。ああいう、客寄せパンダ的な扱いにされてしまったっていうのも、不幸だったっていうのか。そういえば、最近ノーベル賞を受賞された先生が、賞金を大学に寄付されてませんでしたっけ?こんな現実を知らなかった私は、「随分と太っ腹な先生だなー」と単純に思ってたんですが、まさにこういう理由があったからってことなんですかね?『ローマは一日にして成らず』ではないですけど、結果ばかりを求めるのもちょっと考えなきゃいけないのかな。突きつけられる現実と、持ち続けたい理想。うん。とても面白かったです。美空の母乳神話の件は、昔を思い出して泣いてしまいました。
2018.11.30
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ロンリネス [ 桐野夏生 ]【内容情報】(「BOOK」データベースより)本当の恋を知らなかった。嫌いではないが、夫とはぎくしゃくしている。出会った男は、夫とは対照的だった。ベストセラー『ハピネス』、欲望と熱情の第2ステージ。うーむ。「ハピネス」も読んだんですけどね。ハピネスやっぱり読み始めは、有紗がいやでしょうがなかったです。なんなんだろうなー。優柔不断で八方美人…。まんま、昔の私だったりして。いや、今もあんまり変わらないですけどね。ただ、周りからどう思われてるのかびくびくするっていうのは、少し減ったような気がします。年齢のせいですかね(笑)図太くなってきたのかな?で、ロンリネスですが。美雨ママがなー。あまりに勝手じゃないかなと思ってしまって。まー、そうなんでしょうけどね。自分の感情を抑えきれないのが恋愛だと言われればそうなんでしょうけども、じゃあ結婚ってなんなんだろうと思ったりして。けど、いぶママもなー。そこまで離婚しないことに拘ってて、高額な慰謝料やら養育費やらを要求してたのに、別れたらすぐに再婚って(笑)なんなんだい?一体…ってな感じ。なんだかんだと結局最後は色々と丸く収まって(?)、こんなにスムーズに何もかも進むもの!?って、愕然とさせられたっていうのか。うーむ。なんとなく、すっきりしない読後です。
2018.11.29
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先週観てきた映画です。面白かったー!ちょっとグロイところもあったけど、笑えるとこもいっぱいあって。やっぱりあれですね。トム・ハーディがいいんだなー。ちょっと情けない感じなのに、ヴェノムが一緒だと無敵になちゃっう感じとか。これまたヴェノムが憎めない奴だったりして。今回もおまけ映像ありでしたね。これは続編もありなのかなー?何も考えずに笑える映画は、やっぱ大切だなーと思いました。
2018.11.19
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ボーダレス [ 誉田哲也 ]【内容情報】(「BOOK」データベースより)なんてことのない夏の一日。でもこの日、人生の意味が、確かに変わる。教室の片隅で、密かに小説を書き続けているクラスメイト。事故で失明した妹と、彼女を気遣う姉。音大入試に失敗して目的を見失い、実家の喫茶店を手伝う姉と、彼女との会話を拒む妹。年上の彼女。暴力の気配をまとい、執拗に何者かを追う男。繋がるはずのない縁が繋がったとき、最悪の事態は避けられないところまで来ていたー。なるほどねー。最初は、4つの物語が同時に進行していて、そしてそのうちの一つの中で小説を書いている女子高生のお話があったので、どれかがその女子高生が書いているお話なのかと思っていました。けど最後にはああなるのね。なるほどー。さて、この小説を書いている女子高生の言葉の中で、自分の書いている話の登場人物の人生みたいなものは、書いている自分が握ってる…ニュアンスですけど、そんな風に語っているところがあって。そこもなるほどなーでした。人は、自分がつくる物語の主人公を、自分で生きている。そう思うと、今こんなことになってるのは、これからくるクライマックスをより盛り上げるために避けられない、どうしても必要な試練かもしれないとか、そういう考えも出来るでしょ?ってことなんですが。確かになー。そう思うと、今が苦しくても、その先になにかが待っているんだと思えたら…ちょっとは生きるのも楽になるかもしれないですね。誉田哲也さんって、こういう前向きなメッセージみたいなのを感じさせてくれますよね。ストロベリーナイトシリーズは未だに読めていませんが(いつの話なんだw)、こちらもとても面白かったです。いろんなジャンルが書ける方ですね。すごいなー。
2018.11.09
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人類滅亡小説 [ 山田宗樹 ]【内容情報】(出版社より)「嫌われ松子の一生」「百年法」の著者が辿り着いた最高傑作。衝撃の平成版「日本沈没」誕生!自然環境が激変、人間は死に絶えるのか?滅びる運命の中、人はいかに生きるのか?空に浮かぶ雲の中に古代から存在してきた微生物。それらが変異し大量発生、周囲の酸素を吸収するようになった。その雲が自重で地面に落下。その現象が起きた地点は急激な酸欠状態になり、ほとんどの生物が死んでいくという惨状が次々と発生。だがその予測不能な事態にも、人間は有効な手立てを何も見いだせないでいた。終末感が漂う時代、人々はいかに生きるのかを選び始める。普段通りの生活を続ける者、新興宗教に救いを求める者、微かな生存に望みを託す者、いっそ鮮やかな死を望む者、そしてーー。【内容情報】(「BOOK」データベースより)空に浮かぶ雲の中に古代から存在してきた微生物。それらが変異し大量発生、周囲の酸素を吸収するようになった。その雲が自重で地面に落下。その現象が起きた地点は急激な酸欠状態になり、ほとんどの生物が死んでいくという惨状が次次と発生。だがその予測不能な事態に、人間は有効な手立てを何も見いだせないでいた。終末感が漂う時代、人々はいかに生きるのかを選び始める。普段どおりの生活を続ける者、新興宗教に救いを求める者、微かな生存に望みを託す者、いっそ鮮やかな死を望む者、そしてー。久しぶりの山田宗樹さん。これまた、凄い題名の本ですね。コロニー雲と呼ばれる、赤黒く染まる雲が出現して、人類は滅亡の危機に晒される。なんだか、「GANTZ」のカタストロフィみたいだなーと思ったら、なんだかこれは現実に起きても不思議じゃないかもと思えるお話で、ちょっと怖いですね。最近、異常気象も頻繁に起きてますし。なんだかなー。人類の滅亡を防ぐためになんでしょうけど、一部の人間しか入れない、ノアの箱舟のような施設が出来て、それを無作為とはいえその中に入る人間を、選出する制度が出来たとしたら、この世の中どうなっちゃうんでしょうね。なんか良くありそうな話だけど、政治家とかは『無作為』なはずなのに、裏でちゃっかり手を回して、その施設に入り込もうとしそうですよね。そういう印象しかないですよ。ずるいことをすることに、なんの罪悪感もなさそうなね。私は…どうかなー。選ばれたいかなー。残された場合、酸欠状態で死ぬってことは、結構苦しんで死ぬんだろうしなー。そう思うと、やっぱり嫌だなとは思うけど。まぁ、生きる希望っていうのか。生きてて何の意味があるんだろう。どうせもうすぐ、みんな死ぬのに。みたいなことは思っちゃうだろうなって感じはします。だからといって、自ら命を絶つってことも出来ない気もするし。何気に手に取った本だったんですが、開いてみたら2段書きでして。しかも424ページもあります。けど、意外と早く読めたかな?話の中に入り込むのに苦労はしませんでした。とても興味深いお話です。面白かったです。
2018.11.07
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