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2008年 日本 ポール・メルシエ アリソン・コート ローラ・ベイリー ストーリーは、ラクーンシティでの惨劇から7年後。t-ウィルスの恐怖は、アメリカ中西部工業都市の空港で復活した。バイオテロや薬害の被害者救済のためのNGOに所属するクレアは、空港利用客の中にゾンビを発見するが、警備員や一般客が噛まれて次々と感染、空港内は大パニックに。やがて、大統領直轄エージェントのレオンが空港に駆けつけ、事態の鎮圧に乗り出す。 もともとゲームが原作の映画なんで、実写よりもCGの方が映えると思いました。フルCGによる映像が想像以上に素晴らしくて、クレアの美しさなどは半端じゃなかったですよ。ゲームの世界を忠実に再現してるし、何よりもミラ・ジョボビッチの実写版では暴走気味やった展開も元通りになってるのが良かったです。内容的には可もなく不可もなくって感じやったけど、空港内でのパニックからまだ先があったのは評価出来ますね。あのまま空港内でゾンビと闘って終わりでは味気ないので、その後のストーリーも見れるこの映画はいいですね。キャラクターの人間関係も巧く描けてたと思います。初期のゾンビって緑色をしていかにも死人って感じやったけど、最近のゾンビは死んですぐって感じの肌をしてますね。襲われたりしてるから傷はあるけど、昔に較べると人間らしくなったのかな(笑)。人間がゾンビになる手段として使われるのが化学兵器ですよね。最近ではこのパターンが定着してるけど、化学兵器って実際に作ってる国もあるから、ありえない話ではないですよね。ゾンビにならなくても人体を破壊するような化学兵器を作る意味が分かりません。この映画を観るとゲームの最新版バイオハザード5を購入したくなりました。CMなどで観たけど、ゲームとは思えない美しい映像と迫力あるゾンビにビックリしましたよ。どんどん進化するバイオシリーズはこれからも楽しみですね。評価(3.3)
2009年03月27日
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2008年 日本 市原隼人 関めぐみ 浅利陽介 三浦春馬 野波麻帆 板尾創路 ストーリーは、人生の目的が見つからず無為な日々を送る中で不安と焦りばかりを募らせている高校生の山本陽介。そんな彼の目の前で、ある時突然、チェーンソーを振り回す不死身の男と制服の美少女・絵理との激しいバトルが繰り広げられる。何が何だか分からないながらも、このチェーンソー男を倒さないと自分たちに希望はない、と悟る陽介。そして絵理を助けるため、彼女と2人でチェーンソー男に立ち向かっていく陽介だったが…。 第5回角川学園小説大賞を受賞した瀧本竜彦の同名ライトノベルを「虹の女神 Rainbow Song」「チェケラッチョ!!」の市原隼人主演で映画化。チェーンソー男って事でホラー映画と思って観たのですが、これは青春映画でした。女子高生とチェーンソー男が闘うって唐突な展開なんですが、そこに高校生2人の恋愛を絡めてるので今までにない映画に仕上がってたと思います。無敵のチェーンソー男と毎晩戦い続けてる絵理を助けようと彼女に接触する陽介やけど、ハッキリ言って邪魔な存在なんですよ。気が弱いので、あと一歩を踏み出せない今時の高校生にレザーフェイスのようにチェーンソーを持って襲いかかってくる謎の男と闘える訳もなく、ひたすら彼女を応援してるだけなんですが、何度もピンチを乗り越えていく度に二人の絆は深まっていきます。戦いのシーンはスローモーションを効果的に使って飽きさせないように作ってました。毎晩・毎晩同じ戦いを見せられたら普通なら飽きてしまうけど、違ったシチュエーションを用いる事で乗り切ってました。戦いの場所も遊園地やプールなど凝ってましたよ。絵理と陽介の背景が描かれてるけど、なぜ2人が惹かれあうのか理解出来ますよ。2人の心の闇の部分がこのチェーンソー男を生んだのかなって思ったけど、それは最後まで観ても分からなかったです。結局最後まで色々な謎が残ってしまうけど、それは観てる人の想像におまかせしますって感じなんでフランス映画のようなラストでしたよ。フランス映画も謎を残したままのラストが多いですからね。謎が残るからって嫌ではなくて、この映画に関してはこの終わり方で良かったと思います。関めぐみのアクションって及第点でした。演技はイマイチやけど、アクションは良かったです。奇想天外なストーリーやけど意外と楽しめた映画でした。
2009年03月25日
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第2回WBCな興奮の連続で幕を閉じましたね。一次予選以外はアメリカで開催されてるので、日本では昼に試合開始ってパターンが多かったけど、携帯電話片手に応援した人も多かったでしょう。あつぼうの仕事が手につかない状態でしたよ。宿敵韓国に勝ち越しての優勝はまさに完全優勝と呼んでいいものやと思います。この韓国の存在があったからこそ、日本チームもまとまって素晴らしい戦いが出来ました。日本と韓国で決勝戦を争った事で、アジアの野球のレベルが高いって事が証明されましたね。正直大リーグで活躍出来るレベルの選手がたくさんいてますよ。昨日の試合ですが、もう岩隈の粘り強いピッチングが全てでしたね。まぁ~おいしいところはイチローに持っていかれたけど、昨日のMVPは岩隈にあげたいところです。打つ方では青木と内川が素晴らしかったですね。青木に関しては大リーグ関係者からも注目されてるみたいやし、そのうち大リーグに行ってしまいそうですね。イチロー以来のシーズン200安打を達成したバットコントロールは凄かったですね。そうそうMVPは松坂でしたね。3勝してるから当然と言えば当然なんですが、やっぱり岩隈にあげたかったです。ここぞと言う所で岩隈のピッチングがあったからこそ、ここまでこれたと思うんですけどね。昨日の韓国戦の時って道路が異常に空いてましたよ。みんな車を止めて日韓戦を観てたんでしょうね。あつぼうが通ってる整骨院の先生も言ってたけど、昼間は1人の客も来なかったらしいです。家で日本を応援してたのかな。このWBCって野球にそれほど興味のない人まで、必死になって日本を応援してたのが凄いですよね。日本が一つになったって思えるぐらい盛り上がったWBCやけど、アメリカが優勝できなかったから第3回が開催されるのか不安ですね。日本は優勝して盛り上がったけど、アメリカにとっては屈辱のWBCでしたからね。第3回が開催されるなら是非とも3連覇をしてほしいものです。感動をありがとう侍ジャパン!
2009年03月24日
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2007年 日本 織田裕二 豊川悦司 松山ケンイチ 藤田まこと 中村玉緒 鈴木杏 佐々木蔵之介 風間杜夫 小林稔侍 西岡徳馬 ストーリーは、とある社殿の中で密議をこらす9人の若侍。彼らは、上役である次席家老・黒藤と国許用人・竹林の汚職を暴こうとしていた。その粛清を求める意見書は城代家老の睦田には撥ねつけられたが、大目付の菊井に受け入れられ、この社殿に集められたのだった。するとそこへ、よれよれの紋付袴姿の浪人が現われる。そして彼は、正しいのは睦田で、菊井が黒幕だと言い放つ。その通り社殿は菊井の手下に包囲されてしまっていた。だが浪人が独りその窮場を凌ぎ、敵方の用心棒・室戸半兵衛は浪人が只者でないことを知る。やがて浪人は、意気上がるも不安げな若侍たちに一肌脱ぐこととなるのだが…。 黒澤映画不朽の名作を、オリジナルの脚本をそのままに織田裕二主演、監督・森田芳光でリメイクした痛快時代劇。 観る前からある程度の予想はついてたけど、オリジナルと較べて全体的に軽すぎます。脚本をそのままにしてるのに、これほど軽くなってしまった原因は三船敏郎と織田裕二の渋さの違いでしょうね。織田裕二もそれなりに頑張ってるけど、何となく現代風になってしまってて普通の侍映画になってしまってました。脇役の佐々木蔵之介や松山ケンイチは演技力があるから良かったです。主役が大根役者なんで脇がしっかりしてないと、どうしようもないですからね。リメイクなんでオリジナルと比較されるのは宿命やけど、どうせリメイクするならオリジナルを超える何かがほしいですよね。この映画にはその何かが全くなかったです。あっ白黒がカラーになったってところだけかな(笑)。剣を持っての殺陣シーンなどは無難にこなしてたけど、迫力不足なのは否めませんでした。暴れん坊将軍の松平健の方が数段上やと思いましたよ。ラストの織田裕二とトヨエツの一騎打ちも呆気なかったなぁ~。最後まで引っ張ってきた2人の因縁があるからもう少し観たかった気もするけど・・・。どんな世の中にも汚職にまみれた役人というのは存在するものです。そんな汚職役人達をやっつけようと正義だけで突っ走る9人の若侍。しかし世間を知らなすぎる9人は敵の罠に落ちていきそうになるけど、そこで登場するのが椿三十郎!そして彼らを助けて悪人を退治するって時代劇の王道のような展開やけど、三船版の椿三十郎がその後の時代劇の土台を作ってるから、王道って思っても当然なんですけどね。いつも時代劇を見ていて思うのが、主人公は無敵すぎるんですよ。もっとピンチらしいピンチがあった方が楽しめると思います。織田裕二のファンなら間違いなく楽しめるでしょう。このリメイク版を見てオリジナルを見たいって思う人が増えたら、このリメイク版も失敗ではなかったって思えるのかな。評価(2.7)
2009年03月19日
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2007年 アメリカ/イギリス クレア・デーンズ チャーリー・コックス シエナ・ミラー ルパート・エベレット ミシェル・ファイファー ロバート・デ・ニーロ ストーリーは、イングランドの外れにあるウォール村。小さなその村の端には決して越えてはならない壁があり、一箇所だけ開いた穴は、昼も夜も門番がしっかりと見張っていた。ある夜、18歳の青年トリスタンは、村一番の美女ヴィクトリアの気持ちを勝ち取りたい一心で、壁の向こうに落ちた流れ星を愛の証としてプレゼントすると誓うのだった。そして恋に焦がれる青年トリスタンは、父ダンスタンの協力でついに壁の向こう側に広がる魔法の国“ストームホールド”へと足を踏み入れる。ところが、その流れ星を狙っていたのはトリスタンだけではなかった。永遠の若さを手に入れるため400年もの間その流れ星を待っていた魔女の三姉妹、さらには亡くなったストームホールド王の後釜を狙い殺し合いを繰り広げる7人の王子の生き残りたちも、後継者の証である流れ星を求めて激しい争奪戦を繰り広げていたのだった…。 名実共に現代のファンタジー文学界を代表する天才ストーリーテラー、ニール・ゲイマンが97年に発表したロマンティックな大人のフェアリー・テイルを豪華キャストで映画化したファンタジー・ラブ・ストーリー。映画館に行った友達が面白くないって言ってたので観るのが、こんなにも遅くなったけど意外と楽しめた映画でした。これといって特徴のあるファンタジーではないのですが、世界観が分かりやすくて好感が持てます。キャラクター設定も分かりやすいし、安心して観れる映画です。最近のファンタジー映画って3部作などが多くて、最後を観るにも数年我慢しなければいけないですよね。そういう流れの中で、単発もののファンタジー映画の登場は歓迎します。やっぱりエンディングがすぐ観れるって言うのはいいものです。主人公でもあるトリスタンを演じたチャーリー・コックスの魅力がイマイチ分からなかったのですが、田舎青年が恋する事によって男らしく変身していく過程は巧く描かれてました。この映画は脇役が素晴らしく魔女を演じてるミシェル・ファイファーの怪演と女装まで見せるデ・ニーロの怪演が見ものですよ。これだけの大御所2人が脇を固めてるので主役の2人ものびのびと演技をしてるイメージがあります。でもそれほど魅力的な2人ではないので、ちょっと脇役に喰われてる部分もありますよ。死んだらゴーストになる7人の王子達の存在も面白かったです。後継者という言葉に踊らされて兄弟で殺し合いをする事になるけど、殺されてからその虚しさに気付くんですよね。次から次へとゴーストになって後継者争いを外野から見てるのが笑えます。流れ星って最近観てないけど、この映画のような流れ星なら本当に願いを叶えてくれそうです。願い事をいつでも言えるような状態にしてないとあんな短時間に慌てて願いを言えそうにないですよね。 評価(3.4)
2009年03月17日
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15日の日曜日は娘の幼稚園の卒園式がありました。ついこの間、幼稚園に入園したって思ってたけど、もう3年保育が終わりを迎えたんですよ。感傷に浸りながら3年前に書いた【幼稚園の入園式】の日記を読み返してました。バスに乗って幼稚園に行く度に泣いてたし、凄く内気で自分を巧く表現出来なかった娘。それがこの3年間で克服出来たし、何よりも娘の口から幼稚園は楽しかったって言葉が聞けた事に感動しました。さて卒園式なんですが、天気は快晴でした。なんせ入園式が雨やったので、最後ぐらいはこれぐらい晴れてくれた方が気持ち良かったです。小さな体育館で卒園式をするのですが、去年卒園した友達に聞いたところ、とにかく狭くて大変やったらしいです。でも去年は4クラスやったけど、今年は6クラスあるんですよ。一応保護者の席は1つあるのですが、娘が抽選で1番をひいてきたので一番前の席に嫁さんが座ってデジカメ係りになりました。娘もクラスで2番目に背が低いので一番前の列にいてるのでベストポジションです。あつぼうはと言えば、嫁さん達が座ってる席の後ろに立って見る場所があるので、そこでカメラ係りです。当然ここは早いもの勝ちなんで、あつぼうは先頭に並んで娘の真正面をゲットしました。遅れてきたお父さん達はカメラを撮るのも大変やと思いましたよ。卒園式が始まって子供達が入場してくると感動で泣きそうになりました。担任の先生が150人近くいてる子供達の名前を一人一人読み上げていくのですが、自分の娘が大きい返事で立ち上がった時にはカメラを持つ手が震えるぐらい感動してました。みんなで歌をうたったり、在園児から卒園児への言葉などがあり、表彰の時間になりました。娘は3年間、虫歯が一本もなかった事で表彰されてました。そしてサプライズやったのが、花束贈呈の時に娘が副園長先生に花束を渡してました。これって聞いてなかったからビックリしましたよ。約1時間半の卒園式が終わったけど、この後は各クラスに戻って先生とクラスの友達とのお別れが待ってます。クラスに戻って担任の先生の言葉を聞いてると、先生が泣くもんやから、もらい泣きしそうになりましたよ。年中の時からこの先生になって、あつぼうはこのブログに先生に対しての不満なども書いてきたけど、2年間でこの先生も凄く成長したなって思いました。何よりも娘が先生の事が大好きやったのが良かったです。最後は先生が子供達を一人一人抱きしめて言葉をかけてました。このシーンには、お母さんたちは一緒に泣いてましたよ。今日でほんとに幼稚園生活が終わるんやって思うと少し寂しくなるけど、もう来月には娘の入学式と息子の入園式が待ってますからね。3年間仲良くしてきた3家族で夜はお祝いをしました。スーパー銭湯で個室をかりて鍋で大騒ぎしました。カラオケもついてたので、子供達は童謡からアニメソングまで歌いまくってました。子供達が疲れたら今度は大人の出番。日頃の仕事のストレスを発散するぐらい歌いましたよ。小学校に行っても時々は集まって遊びたいものです。今日の日記は長かったけど、最後まで読んでくれてありがとうです
2009年03月16日
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伝説の大女優は悲劇のヒロイン?それとも稀代の悪女?閉鎖された映画館が、長い時を経てリニューアル・オープン。記念に映画祭が開かれ、多くの映画関係者が招かれた。なかでも主役は伝説の大女優ヘッダー――かつて、愛憎劇の果てに起きた殺人事件により、映画界を追われた魔性の女。そして今ふたたび、彼女の周りで血を流れることに。はたして往年の大女優は稀代の悪女か?それとも悲劇のヒロイン!?六十年前、殺人現場を目撃した幽霊探偵と、書店主ペネロピーが真相を探る! ミステリー書店シリーズ第4弾。 シリーズを重ねる事に、幽霊探偵のジャックとペネロピーとの絆が深くなり、最初は会話する事しか出来なかった2人が、ペネロピーの夢の世界でジャックが生きていた時代を体験できるようになります。 そうする事によって読者もジャックの時代を楽しむ事も出来るし、現代のペネロピーの時代を楽しむ事も出来るんです。 ペネロピーの周辺で起こる殺人事件が、60年前のジャックの時代の事件とリンクしてたりして過去と現代の両方を捜査する事によって謎が解き明かされていくのが楽しいです。 最初は危なっかしかったペネロピーの素人探偵も、少しずつ成長しているのですが、まだジャックがいてないと読者もハラハラさせられます。 今回は映画の世界が舞台になってるのですが、名声を得るための裏側には色々な出来事があるんやなって思いました。 60年前に愛憎劇の末に愛人を刺してしまった大女優ヘッダの周辺で再び人が死んで行きます。 なぜ60年も経った今、彼女の周辺が再び騒がしくなったのかは、最後まで読むと分かるのですが、最後の最後まで犯人が分からなかったのが悔しいです。 コージーミステリーって結構犯人が分かりやすいけど、今回は完敗です。 早くも次回作が楽しみになるようなラストなんで、速攻で翻訳してほしいものです。 評価
2009年03月15日
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2008年 アメリカ シルベスター・スタローン マシュー・マースデン グレアム・マクタビッシュ ストーリーは、元グリーンベレーでベトナム戦争の英雄だったジョン・ランボーは、帰還兵に冷たい祖国アメリカを離れ、今ではタイ北部のジャングル地帯でひっそりと暮らしていた。一方、隣国ミャンマーでは内戦が続き、軍事政権によってキリスト教徒の多いカレン族が容赦ない迫害を受けていた。そんなある日、カレン族に医療品を届けるため、アメリカからキリスト教支援団がやって来る。地雷の埋まる陸路を避けようとボートでの道案内を依頼されたランボーは、支援団の一員サラの真摯な姿に心を動かされ、海賊の襲撃をかわしながら何とか彼らを目的地に送り届ける。しかし数日後、支援団が軍に拉致され、今度はその救出に雇われた5人の傭兵を現場へ送ることに。それでもまだ静観の構えをみせるランボーだが…。 前半はミャンマーの内戦で迫害を受けてるカレン族の姿に目を背け、後半はランボーの大虐殺に目を背けたくなるぐらい描写が残酷でした。リアルを追求していくと、こういう残酷描写も必要やけど子供には絶対に観せたくないって思うぐらいでした。地雷で腕や足が飛び散るぐらいで驚いてたら、ラスト20分の光景は観れないですからね。カレン族に対しての虐殺はミャンマーの軍事政権でどれだけ罪のない人が無意味に虐殺されてるのかを世界に知らしめるためには役に立ったでしょうね。正直同じ人間にここまでの残虐な行為が出来るって、普通の感覚ではなくどこかおかしくなってるんでしょうね。女性や子供にも容赦なしってところに嫌悪感を抱きました。このランボーシリーズって今まではランボーの独壇場やったけど、今回はサポート役に徹してる部分がありました。一応主役なんで時々は主役級の働きはするけど、今までのランボーと較べると少し控えめでした。まぁ~そのぶんラスト20分のランボーは凄まじすぎるって思いますよ。20年ぶりの続編という事もあって、スタローンの年齢を心配してたのですが、動きはかなり機敏で年を感じさせないぐらいでした。60歳を超えてあの動きをしてるのって鍛えてるスタローンやから出来る事でしょうね。ロッキーとランボーというスタローンにとっての看板キャラを復活させた事によって、スタローンの人気も復活したけど、間違えてもコブラなどの続編は作らないでほしいです。評価(3.4)
2009年03月14日
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2007年 フランス サミー・ナセリ フレデリック・ディーファンタル ベルナール・ファルシー ストーリーは、レーシング仕様に改造したプジョー407でマルセイユを駆け抜けるタクシー運転手ダニエルと、相変わらずドジばかり踏んでいる刑事エミリアン。彼らは、それぞれ成長した息子たちのサッカー見学に興じるなど穏やかな日常を過ごしていた。そんなある日、エミリアンに、17ヶ国から指名手配され“ベルギーの怪物”と呼ばれる凶悪犯を護送する、という重要任務が舞い込んでくる。だが、無事に署まで連行したのも束の間、エミリアンのドジが原因で逃亡されてしまう。そこで、エミリアンはダニエルの協力を得て犯人一味の逃走先であるモナコへ急行。一方、エミリアンの妻で美人刑事のペトラは独り凶悪犯の一味へ潜入、危険な極秘捜査に当たっていたが…。 もうこの映画は【TAXi】シリーズとは呼べない別物になってました。コメディ色が凄く強くなってるのですが、初期の頃と較べると全然笑えなくなってきてます。お約束の笑いなんですが、4作も同じ笑いを提供されても観てる方は慣れてしまいますからね。カーアクションもかなり抑え気味になっていて、今までのシリーズを知ってる人には物足りなく感じるでしょうね。まぁ~ここまできたらマンネリ化してしまうのは仕方がないけど、このシリーズはスピード感溢れるカーチェイスが見どころの一つやったので残念です。それと相変わらずドジばかりするエミリアンにも腹が立ってきました。彼がドジをしないとこのシリーズは始まらないとは言え、ドジにも限度があるやろうってツッコミたくなります。今回の目玉はサッカー選手のジブリル・シセが出演してるところです。本人役で登場するけど、サッカー場にタクシーを乗り入れたらダメでしょう(笑)。正直それ以外に見どころを発見する事が出来なかったのですが、フランスでは絶大な人気を誇るシリーズなんで、まだ続編が作られるのかな。そのうち、エミリアンやダニエルの子供達が成長して番外編が出来そうな気がします。シリーズをとおして見てる人はレンタルしてもいいけど、それ以外の人はテレビ放送待ちでオッケーです。でも吹き替えをしてるオリエンタル・ラジオの評判がすこぶる悪いのが気になるところです。なんでオリエンタル・ラジオの2人が?って思いますよね。ただの客寄せパンダなんですけどね(笑)。評価(2.3)
2009年03月13日
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11日の水曜日に兵庫県にある【東条湖おもちゃ王国】に行ってきました。娘の幼稚園の友達家族と一緒に行ったのですが、平日という事もあって閑散としていてフリーパスの威力発揮でした。ここは子供向けのアトラクションばかりで大人には少し物足りないけど、子供達が喜んでくれればそれでいいので最高に楽しめました。リカちゃんハウスやトミカプラレールランド、そしてママゴトハウスなどもあって開園から閉園まで遊び倒したけど時間が足りないぐらいでした。少し曇り空で気温が低かったので、こういう室内施設は有難かったですよ。最近ではUSJなどに人が流れて、こうやって子供達が楽しめる遊園地が次々と閉鎖されてるので、おもちゃ王国の存在って貴重ですよ。あつぼうが小さい時には存在していた遊園地のほとんどが閉鎖してしまってるので、もしあの遊園地が残ってたら子供達を連れて行けたのになぁ~って考えてしまいます。こういう遊園地でしか味わえない楽しみ方もあるんですけどね。でも平日やけどこれだけ閑散としていたら、おもちゃ王国も先行きが怪しいかな・・・。満足度は高い遊園地なんでこれからも頑張ってほしいです。
2009年03月12日
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2008年 日本 佐藤隆太 サエコ 向井理 仲里依紗 宮川大輔 泉谷しげる 川岡大次郎 ストーリーは、大学生の五十嵐良一は事故で頭を打って以来、一晩眠るとその日の出来事を全て忘れてしまうという“高次脳機能障害”を負っていた。そんな彼が学生プロレスに惹かれ、プロレス研究会の扉を叩く。五十嵐の事情などまるで知らない部員たちは快く迎え入れ、プロレスの基本を教えていく。しかし、肝心の段取りがまるで覚えられない五十嵐は、商店街でのデビュー戦で掟破りのガチンコ・ファイトをしてしまう。しかし、そのガチンコぶりがウケて一躍人気レスラーとなる五十嵐だったが…。 寝る事によってその日の記憶が全て消えてしまうという難病と闘う良一。そんな彼が新しい自分探しのために挑戦したのが学生プロレス。この学生プロレスや社会人プロレスって、プロのように鍛えてないのにプロの技をかけたりして死亡事故が起こって問題になってました。プロレスはショーとして考えてる人も多いけど、危険と隣り合わせの世界なんですよ。 そんな危険な世界に足を踏み入れて大丈夫かなって心配してしまうけど、障害があっても前向きに生きて行く姿勢が素晴らしくて応援してしまいました。学生プロレスって典型的なショーなんで、筋書きがあったりして、いかにお客を楽しませるのかが最優先されてます。良一が練習中に教わる事に、疲れてきた時の呼吸の仕方などがあって笑えましたよ。最近のプロレス人気の低迷には、ガチンコで勝負をする総合格闘技のリアルさを求めるファンが増えたって事があるでしょうね。この映画でもガチンコファイトをしたために良一が人気レスラーになってしまうけど、寝てしまうと自分が何をしてたのか忘れてしまうから、全てが一からなんですよ。ヒロインのサエコの事が気になり、勇気を出して告白しても結果は忘れてしまって何度も告白しようとするのが可哀相でした。自分の病気を理解してる良一はメモに書いて次の日の自分に残すけど、毎日こういう生活が続くと思うと辛いですよ。プロレスに興味がない人が観ても全然楽しめる映画でしたよ。評価 (3.7)
2009年03月10日
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2008年 日本 大泉洋 佐々木蔵之介 堺雅人 常盤貴子 田畑智子 ストーリーは、母校の中学校で働く人のいい教師、神野。夏休みにもかかわらず部活動のために出勤していた彼は、そこで同級生だと名乗る男と出会う。男は、神野の同級生で親友のエリートサラリーマン、木村の行方を追っていた。神野はちょうどその朝、仕事で全然つかまらない木村に代わって産気づいた彼の妻を病院へ運び、そのまま出産に立ち会ってきたところだった。そんな神野に男は、昨日撮られたという写真を見せる。そこには、若い女性と車に乗り込む木村の姿が。動揺する神野は、男の強引なペースに引きずられるように木村捜しを手伝わされるハメになるのだったが…。 練り上げられた脚本の完成度で長編デビュー作【運命じゃない人】が高い評価を受けた内田けんじ監督待望の長編2作目。あつぼうも【運命じゃない人】は大絶賛した映画なんですが、その監督の作品となれば期待せずにはいられないです。という事で観る前から、かなりハードルは高かったのですが見事にクリアしました。この監督って前半に緻密な伏線を張って中盤から後半にかけて紐解いていくってパターンなんですが、近作でも完璧に騙されましたよ。一度目よりも二度目という風に、観れば観るほど味の出る映画でした。何を書いてもネタバレになってしまうので、詳しい事は一切書けないです。まだ内田監督の映画を観た事がない人は是非2本とも観てほしいです。そしてその2本とも予備知識は一切なしで観る方が面白いと思いますよ。練りに練った脚本の巧さもあるけど、キャスティングも素晴らしいですよ。大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人の3人って誰もがクセがあって好きな俳優さんです。早く内田監督の3作目が観たいと思う今日この頃です。評価(4.4)
2009年03月09日
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今日は新婚旅行(ニューカレドニア)で出会った福井県に住む夫婦が、大阪に遊びに来てるので会おうって事になりました。この友達とは新婚旅行以降の7年間で3回会ってたのですが、あつぼう夫婦が福井に行ったのが1回、後の2回は向こうが大阪に出てきてくれてました。そして今回も大阪に出てきてくれて再会する事が出来ました。昨日大阪について海遊館やUSJなどで遊んでたみたいなんですが、なんと奥さんのお腹には9ヶ月の子供がいてるんですよ。そんな体でUSJは無理やろうって思ったけど、意外と楽しめたみたいですよ。約3年ぶりの再会なんですが、今日は帰りの電車の時間までランチをしようという事になったので大阪の天王寺でランチをしました。お互い子供が増えてるのにもビックリするけど、こうやって7年間も連絡を取り合って、さらに再会できるってビックリです。お互いの子供達もすぐに打ち解けてランチの時も子供達だけで遊んでくれてたので、大人は話に集中出来ました。やっぱり出会った新婚旅行の思い出話と最近の身の上話などをしたのですが、あの世界同時多発テロがなければ、あつぼう夫婦はラスベガスに行ってたので出会う事もなかったので、こういうのも縁やなって思いました。一度ずつお互いの家に泊まって宿泊費を浮かした事があるのですが、次福井に来る時はまた泊まってやって言われたので遠慮なく泊まらせてもらおうかなって思ってます(笑)。大阪と福井って2時間半ぐらいの距離なんですが、近いようで遠いのが大阪と福井なんですよね。今日は4時間ぐらいの再会やったけど、お互いの近況が分かったし思い出話で盛り上がったので楽しい4時間でした。次は泊まりでゆっくりとお酒でも飲みながら話をしたいもんです。次は福井でって言って別れたので、向こうの赤ちゃんが産まれて少し落ち着いたらお邪魔しようと思ってます。その日が今から待ち遠しいです。
2009年03月08日
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あつぼうの花粉症が酷いのは、何度もこのブログで書いてるけど、ついにあつぼうの体質にあう漢方薬を見つけました。この漢方薬は会社の友達が以前か使っていて効果があるって言ってたので、会社でも花粉症の酷い人を集めて共同購入したんです。320粒ずつ分けたのですが、毎食後4錠飲むので結構減るのが早いかも。さらに花粉症のきつい時は8錠飲むらしいです。まだ飲み始めて3日目なんですが、目の痒さがかなりマシになりました。鼻と喉に関しては全然平気なんですよ。雨などで花粉が飛んでないのかなって思ってたけど、土曜日は結構飛んでましたよね。それなのにマスクがいらないって感じるぐらいやったので、これはこの漢方薬があつぼうにとって救世主になったのではと思ってます。共同購入した友達にも電話して聞いたけど、かなりマシになってるみたいで、いつもの鼻声ではなかったです。漢方薬って効果が出るまで時間がかかるって聞いてたけど、こんなに早く効果が出てくれて嬉しいです。まだ気のせいかもって心のどこかで思ってる自分がいてるので、これからも経過を見ていかないと分からないんですけどね。それでも今まで使った薬や漢方薬の中で一番効果があるかなって思ってます。ちょっと話は変わるけど、今日のWBCは最高でしたね。宿敵韓国を相手にコールド勝ちですからね。この勢いで二連覇してほしいものです。アメリカでの優勝オッズはドミニカが一位でアメリカが二位、そして侍ジャパンが3位です。この予想を覆してやりましょう!
2009年03月07日
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紅海にしずんだボーンをさがすジムが、海底で目にしたのは・・・・?カイロ・ジムが今回は海にもぐる!アフリカ大陸とアラビア半島のあいだに拡がる紅海――。エジプト東岸の町ハルガダからは、砂漠にはさまれた美しい海がのぞめる。熱帯魚が泳ぐ透明な海の底に、どんなおぞましい謎がかくされているというのか・・・・?カイロ・ジムがこんどは、海底の謎にせまる!カイロ・ジムの次なる冒険の場所はシカレットというファラオの黄金の棺が眠ってると言われてる紅海。 最大にして最悪のライバルでもあるネプチューン・ボーンがシカレットを捜索中に行方不明になったと聞いたジムはボーンの捜索を開始します。 前2作を読んでる人なら分かるやろうけど、今までボーンがジムにしてきた悪事の数々を考えると助ける必要があるとは思えないのですが、ジムはボーンの生存を信じて捜査します。 水中に潜るとなると道具が必要なんですが、またまた個性豊かな人物が登場します。 海底遺跡研究の第一人者シュノーケルじいさんがジムに提供する道具は007も真っ青の優れえた道具です。 なんとコンゴウインコのドリスやラクダのブレンダまでもが道具をつけて水中に潜っていきます。 海底には想像を絶する世界が広がっていて、あのアトランティス大陸についても追求しています。 ボーンの安否は?そしてシカレットの黄金の棺の在り処は?最初から最後まで冒険のオンパレードで一気読みしてしまいました。 次作ではどうやらギリシャが舞台になるらしいのですが、パルテノン宮殿などが登場しそうで今から楽しみです。 評価
2009年03月06日
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2008年 日本 唐沢寿明 豊川悦司 常盤貴子 香川照之 石塚英彦 宇梶剛士 宮迫博之 生瀬勝久 小日向文世 佐々木蔵之介 ストーリーは、1969年。小学生のケンヂは、同級生の仲間たちと原っぱに秘密基地を作り遊んでいた。彼らは、20世紀の終わりに人類滅亡を企む悪の組織とそれを阻止する正義の味方といった物語を空想しては、それを“よげんの書”に書き記し、楽しんでいた。1997年。大人となったケンヂはコンビニを経営しながら、失踪した姉キリコの赤ん坊カンナの面倒を見ていた。その頃、巷では謎の教団を率いる正体不明の教祖“ともだち”が出現、各地で不穏な事件が起き始める。やがてそれが少年時代の“よげんの書”にそっくりなことに気づくケンヂ。20世紀の終わりが迫る中、ついにケンヂはかつての仲間たちと共に人類滅亡の阻止に立ち上がるのだったが…。 この映画の原作にもなった漫画には、どっぷりとハマってしまったあつぼうです。原作者の浦沢直樹さん自らが脚本に加わってるというのがポイントですよね。まずはケンヂと仲間達が原作とソックリで、よくこれだけ似てるキャストを揃えれたなって思いましたよ。まさかこのキャストを想像して原作の漫画を描いてた訳ではないやろうから凄いですよね。宮迫のケロヨンなんか最高でしたね(笑)。漫画を読んだ人には、映画のテンポの速さをどう感じたのか聞きたいです。漫画と映画を較べた時に、漫画の方がドキドキ感があったような気がします。映画の方が展開が速過ぎて、空港爆破のシーンなども呆気なかったような気がします。もっと緊迫感があっても良かったのになぁ。これって漫画を読んでない人には理解出来ない部分もあるやろうけど、3部作全てを観たら納得するように作ってくれると期待してます。色々と書いたけど総合的には満足のいく映画でした。1969年と言えばあつぼうはまだ生まれてないけど、ケンジたちの少年時代は、あつぼうの少年時代と良く似た雰囲気があって懐かしかったです。昭和の小物がたくさん登場するのも楽しめる要素です。大阪万博と太陽の塔は大阪人のあつぼうにとっては嬉しかったですよ。あの太陽の塔の顔が変わってるところは不気味やったけど(笑)。第2章ではカンナが主役になってくるんやろうけど、平愛梨とは誰かな?カンナの役って凄く重要やから、この女優さん次第で今後の評価が決まるといっても過言ではないですよね。第1章を観て、続きを観たくなったので出来れば映画館に行きたいけど行ける可能性は30%ぐらいかな。カンナの活躍を楽しみに観れる日を待ってます。評価(3.7)
2009年03月05日
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2008年 日本 岡田准一 宮崎あおい 伊藤淳史 平山あや 塚本高史 西田敏行 三浦友和 ストーリーは、大型台風が接近中の東京。ギャンブルから足が洗えず、借金まみれの末に、ついにオレオレ詐欺に手を染める青年、シンヤ。若かりし頃に売れない芸人・雷太に恋した母・鳴子の恋の軌跡を辿る女性、寿子。25歳の崖っぷちアイドル・みゃーこと、彼女を一途に応援するアキバ系アイドルオタクのゆうすけ。大ボラ吹きのカリスマ・ホームレス“モーゼ”に心酔し、人生を投げ出しダンボール生活を始めたエリートサラリーマン、リュウタロウ。一見、無関係な彼らの人生が、台風の接近と共に不思議な縁に導かれるように次第に交錯していく…。 一大ベストセラーとなった人気お笑い芸人・劇団ひとりの同名連作短編集を映画化したハートフル群像ドラマ。群像劇って人の言動や行動が絡み合っていくので好きなんです。この映画も9人の登場人物がそれぞれの人生を歩みながらも最後には絡んでくる展開なんですが、平山あや演じる崖っぷちアイドルと彼女を応援するオタクの話が最終的に絡んでこないのが残念でした。この話が一番好きなんですが、どう絡んでくるのかって楽しみにしてたら全く別物って感じやったんですよ。やっぱり群像劇というのは、こういう絡みも楽しみの一つですからね。この映画の原作にもなった劇団ひとりの本は読んだ事がないのですが、登場人物の個性の描き方は良かったです。友達にもギャンブルで借金をして苦しい立場に追い込まれた男がいてるので、シンヤという人物は凄く身近に感じました。今では立ち直ってるけど、パチンコ依存症の時はカードローンや消費者金融のお金を自分のものという感覚で使ってたみたいです。この映画に登場するシンヤも、会社の仲間がカンパしてくれたお金をパチンコにつぎ込んだりして何もかも見失ってる状態です。挙句の果てにはオレオレ詐欺にまで手を染めようとするけど、この行為が彼の人生を変えるきっかけとなります。映画の中なんで出来すぎた話になってしまうけど、人間ってどこで変われるチャンスが落ちてるか分からないものですね。ちょっと不満があるのは、登場人物達のストーリーが結構平坦なんですよ。ラスト30分ぐらいでやっとエンジンがかかってくるんですが、それまでに盛り上がりがあれば最後はもっと泣けたかな。煽り予告などで泣ける映画として宣伝してただけに、ちょっと構えてしまったかも。宮崎あおいの漫才は結構面白いですよ(笑)。ベタなボケにベタなツッコミ。古き良き昭和の漫才ですね。これは暇があれば原作も読んで映画と比較してみたいです。評価 (3.4)
2009年03月04日
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2007年 イギリス/アメリカ マイク・ヴォーゲル ジェイミー・マーレイ クリスティーナ・コール ストーリーは、アイスホッケーのスター選手イアン・ストーンは、帰宅途中に踏切で倒れている人を助けようとして逆に自分が線路に押さえつけられ、無惨にも電車に轢かれて死んでしまう。続いてイアンが目覚めると、そこはオフィスの中だった。ビジネスマンとしてまったく別の人生を送っているイアン。そんな彼のもとに謎の男が近づいてきて、“君はヤツらに狙われている”と告げる。ヤツらに殺されるたび別の世界が始まると言うのだ。まるで事情が呑み込めないイアンだったが…。 理不尽にも毎日殺され続ける青年の恐怖とその謎を描くミステリアス・ホラー。2008年6月に惜しくも他界したVFX界の巨匠スタン・ウィンストンにとってはこれが最後のプロデュース作品となった。毎日違ってシチュエーションで殺され続けるイアン。殺されると今までとは全く違った生活を送ってるけど、殺された事が記憶にないイアンは毎日を普通に過ごしてます。そんなイアンの前に謎の老人が現われて、奴等に狙われてると言われ頭の片隅にあった昔の記憶がジワジワと蘇ってきます。ここまではミステリアスな展開で先を期待してたけど、この奴等と言うのが登場して映画の雰囲気は変わってしまいます。奴等というのが映画の中ではポイントになってくるんですが、主人公が殺され続ける理由など意外と呆気ないもので期待してただけに残念でした。でも毎日違った死に方をするけど、その度に恐怖と苦痛を味わう人生って最悪ですね。自分が殺される事によって少しずつ学習していくイアン。アイスホッケー選手、会社員、タクシー運転手、求職者、麻薬中毒者と違った人生を送り、なぜ自分がこの世界で殺され続けるのか知っていくイアン。そして愛する女性ジェニーが、いつの世界でも彼の近くに存在してる理由・・・。結構複雑なプロットなんですが、先にも書いたように殺される理由が陳腐なんで、せっかく面白かったここまでの展開も無駄になってしまってるんですよ。テーマは凄く面白いから、もっと面白い映画になってたと思います。でも前半は面白かったので、そこそこは楽しめました。後半は世界観がマトリックス化してしまってて、ちょっと笑ってしまいました。敵キャラのコスチュームなんか、おもっきりマトリックスでしたよ。評価(2.8)
2009年03月03日
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今年は花粉の襲来が早いだけではなくメチャクチャ多いです。外での仕事がメインのあつぼうは日に日に花粉症の症状が悪化してます。マスクだけでは何の防御も出来ないぐらい今年の花粉は酷いけど、なんとか市販の薬で頑張ってます。あまりにも目が痒いので今日は薬局で目薬と目の洗浄液を買いましたよ。目をとって洗い流したいって気分なんですが、そんな事が出来るわけもなく毎日憂鬱になってしまいます。あつぼうは杉と檜の花粉に反応するので4月下旬ぐらいまでは、この症状が続くわけなんで先が思いやられます。花粉症の症状ってほんと辛いからイライラしてしまうし、薬を飲むと眠気が襲ってくるし体調管理が難しいです。この時期にマスクもせずに外出出来る人達が本当に羨ましいですよ。子供と公園に行くにしてもマスクを二重にしてないとダメなんで出来れば公園は避けたい場所です。でも子供は公園に行きたがるし板ばさみ状態です。もうすぐ花見の季節やけど、あつぼうはそれもパスしようと思ってます。桜の下でバーベキューなんて最高なんですけどね(笑)。一日も早く花粉症の特効薬が開発される事を祈ってます。これって全国の花粉症患者の人の切なる願いでしょうね。
2009年03月02日
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2007年 アメリカ エレン・ペイジ マイケル・セラ ジェニファー・ガーナー ジェイソン・ベイトマン ストーリーは、ごく普通の16歳の高校生、ジュノ。同級生のポーリーと興味本位でしたただ1度のセックスで、思いがけず妊娠をしてしまう。動揺しつつも気丈に振る舞うジュノは、親友のリアと“父親”のポーリーに妊娠を報告すると、両親には内緒で中絶することを決意する。ところが、病院を目の前にして気持ちが揺らいだジュノは、中絶の道を諦めることに。方針を転換して、赤ちゃんを産んでから養子に出すことにしたジュノは、リアと一緒に里親探しを始めるが…。 若さゆえ避妊具をつけてなかったから妊娠したって事もあるでしょう。この映画のように高校生でありながら妊娠してしまったら、親や友達にも相談出来ずに中絶の道を選んでしまう気持ちも分かるけど、あつぼうは父親としての立場から見てしまったので、中絶というのは自分の子供の命を絶つ行為って思ってしまって笑ってこの映画を見る事が出来なかったんです。確かに映画としてはジュノのキャラクターやジュノの周りの人達のおかげで、中絶を諦めて里親探しをするって展開が明るく感じたけど、実際こんなに明るい話ではないですからね。周りの人達の理解力もジュノを包み込むぐらい温かいものでした。こういう環境やからこそジュノも色々と考える事が出来たんでしょうね。胎児に爪が生えてるのをみて中絶は断念するけど、そこで中絶を断念するなら少しは育ててみようって気持ちがほしかったです。でもこれが今時の高校生なんかな。ジュノが里親探しをする選択って中絶するよりはいいかなって思うけど、それでも自分の行為に対して無責任すぎるかな。嫁さんも一緒に観ていてこう言ってました。「産むのも大変やけど、育てるのはもっと大変やで」。まさにこの言葉をジュノに聞いてほしくなりましたよ。アメリカって凄い国ですよね。赤ちゃんが欲しいって広告が犬や猫と同じような扱いで新聞に載ってるのにはビックリしました。これって映画の中だけの話かな。なんか人身売買みたいで恐かったです。あつぼうの周りでも子供が欲しいけど、いくら頑張っても出来ない家庭があります。この人達も自分達の子供がほしいわけで、子供なら誰でもいいって訳ではないんですよね。この部分もアメリカと日本の大きな違いかな。いかにもアメリカらしい映画って事です。もし自分が父親と言う立場でなく、独身で子供がいてない環境でこの映画を観てたら間違いなく評価は違ったと思います。評価(2.8)
2009年03月01日
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