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【ふたりの証拠】アゴタ・クリストフ戦争は終わった。過酷な時代を生き延びた双子の兄弟の一人は国境を越えて向こうの国へ。一人はおばあちゃんの家がある故国に留まり、別れた兄弟のために手記を書き続ける。厳しい新体制が支配する国で、彼がなにを求め、どう生きたかを伝えるために―強烈な印象を残した『悪童日記』の待望の続篇。主人公と彼を取り巻く多彩な人物の物語を通して、愛と絶望の深さをどこまでも透明に描いて全世界の共感を呼んだ話題作。積読本消化計画5冊目。残り33冊。先日読んだ「悪童日記」の続編です前作に負けず劣らず、色々な意味で衝撃的な作品でした。。。天使のように美しい顔をした、一心同体の双子の兄弟。一人は故国に留まり、もう一人は地雷の埋まった国境を越え 向こうの国へ行きます。今回は主に、故国に留まった片割れリュカの物語。前作では、全くといって良いほど固有名詞が出てこなかったのが印象的でしたが、今回は双子にも、周りの登場人物にもきちんと名前が付けられています。今まで白黒だった世界が、パッと一気に色をつけた感じかな~冷徹で 必要とあらば殺しさえ厭わない印象だったリュカが、なんだか人間味を帯びてきました。相変わらずリュカの感情は一切描かれていないし、淡々とした文章ではあるんだけどネ。戦争は終わったはずなのに、人々の心は以前と変わらず荒んでいます奇形の子供、夫を亡くした妻、何もかもが禁制され 常に監視されている社会。死と隣り合わせの毎日。こんな所で、正常な精神を保てる人間って…いるのかしら??リュカは、そんな荒廃しきった社会の中を あくまでも淡々と生きていきます。時折、国境を越えた片割れクラウスの事を案じながら。。。束の間の幸せを手に入れても、するりとリュカの手から離れていってしまうのがすごく切なくて一切の感情を押し殺したような文章が、余計にリュカの悲哀と苦悩を物語っているのよね…。で、またまた衝撃のラストえ~~?!リュカ(LUCAS)とクラウス(CLAUS)… 並べ替えてみると…。真相は第三部の「第三の嘘」で分かるのね。気になるぅ~~。 第1部「悪童日記」のレビューはこちら 本ブログ登録してます♪
2008.09.30
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【ミスト】メイン州西部の町が深い霧に覆われ、とあるスーパーにいた人々がそこに閉じ込められてしまう。霧の中には謎めいた危険生物が潜んでいることが分かり……。スティーヴン・キングの原作をフランク・ダラボン監督が映画化したミステリー・ドラマ。やっとDVD化されたので、ワクワクしながら借りてきました~ダラボン監督×キング原作は「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」に続き3作目。舞台はアメリカのある田舎町。激しい嵐の翌朝、湖の向こう岸から 突如深い霧が発生していた。デヴィッドはその霧に懸念を抱きながらも、幼い息子と共にスーパーに買出しに出かける。やがては、一寸先も見えないような濃く暗い霧に包まれ…。人々は気が付く。霧の中には"何か"がいる、と。一番恐ろしいのは、やっぱり人間の狂気なのね~初めのうちは人々は慰め合い 助け合うものの、やがては疑心暗鬼に陥り…。想像を絶するような事態に陥ったとき、人間はどんな行動をするか?パニックに陥る者、自ら命を絶つ者、誰かに責任をなすりつける者、神に助けを求める者。最初はバカにされていた狂信的な宗教家の女性に、人々はやがて洗脳されていく。いちるの希望も無くなった時、終始一貫して主張を曲げない彼女が頼もしく思えたのでしょう…。彼女は言います。「生贄を捧げなければならない。」と。コワイよ~…。「映画史上かつてない、震撼のラスト15分」このキャッチフレーズがずっと気になっていたんですが、やっと意味が分かりました。。。このラスト15分は、原作にはない部分なんですね~ 原作のレビューはこちらネタバレになりそうなので、あまり詳しくは書きませんが。。。とにかく救いようの無いラスト。観終わった後、あまりの絶望感で呆然となりましたこのラストはダラボン監督オリジナルですが、キングのお墨付きだそうです。むしろ、「自分がこのラストを思いついていたら、間違いなくそうした」とのことで(笑)原作はまさに、霧に包まれたようなラストだったのですが まだ映画よりは後味が良いの。「震撼のラスト15分」は、もう絶望的、としか言い様がありませんでした。一度観たら忘れない、色々な意味で印象的な作品。なんだかんだで面白かったです~
2008.09.29
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ずっと欲しいと思っていた「遙かなる時空の中で」のマンガ、買っちゃいました~ヤバイね!!!このマンガ!!! 面白すぎだわぁ~~♪現代の女子高生の女の子あかねが異世界にタイムスリップしちゃうお話。あかねは実は「龍神の神子」という存在で、あかねを守る「八葉」と呼ばれる8人の男性と、鬼から"京"を守るという使命を託されるわけで。何が良いかって、「八葉」がとにかくかっこよすぎなのnanacoの中で男は"美形"でなくちゃいけないってのは、もう当たり前の事なんだけど(笑)この8人…並大抵の美形じゃないんです。 nanacoのお気に入りはなんといっても安倍清明の弟子の泰明。 →この人ね。喜怒哀楽の感情が欠落してるのに、あかねによって徐々に人間の心を取り戻していくの。自分の感情に気付き始めた頃から、もう~ツボです(笑)このシリーズ、全14巻だと思っていたんですが、まだ続いてたんですね。15巻は、来月の3日に発売されるみたいなので楽しみ~白泉社のサイトで最新情報がチェックできるので、興味ある方は是非見てみてくださいね
2008.09.28
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【きのうの世界】恩田陸塔と水路がある町のはずれ、「水無月橋」で見つかった死体。一年前に失踪したはずの男は、なぜここで殺されたのか?誰も予想できない結末が待っている!!恩田陸が紡ぐ、静かで驚きに満ちた世界。積読本消化計画4冊目。残り34冊。恩田さん久々の長編新作です500ページ弱ほどもある超大作。久々の恩田ミステリー、じっくり堪能しました。上司の送別会の最中に突然失踪した、ある一人の男。その男が一年経ってから、遠く離れた土地で死体となって見つかった。何故彼は突然姿を消したのか?一年もの間何をしていたのか?何故命を落としたのか?「これは私の集大成です」と恩田さんは仰っていましたが、まさにその通りの作品ですね~この水路の張り巡らされた不気味な町は、「月の裏側」を彷彿とさせるし、目にしたもの全てを完璧に暗記できる能力の男は、「常野物語」を思い起こさせます。そして、読んでいる途中につい後ろを振り返りたくなるような背筋の寒さ。。。とにかく、恩田さんのありとあらゆるエッセンスが ギュッと詰まった作品です最も魅力的なのは、この街の設定ですね。暗くそびえたつ二つの黒い塔、街中いたるところに張り巡らされた水路、何かを隠している人々。そしてバス停に捨てられていた、赤い×印のついた地図…。物語は「あなた」と、街の人々の視点から、事件の真相に迫っていくわけなんですが。時間軸がいったりきたりする上に 様々な人物の視点や回想シーンが入り込むので、読み進めるにしたがって、いやが上にも謎が深まるばかりなの…夢中になって読み進めていたnanacoですが。。。ふと、残りのページ数に気付いて愕然としました~「あと残り数十ページしかないのに、謎は1つも解決されてないじゃない!!」って(笑)"今回ばかりは大風呂敷を広げすぎちゃったのかなぁ…"な~んて失礼千万な考えが、ちらりと頭をよぎりましたが。さすがはミステリの名手恩田さん。一見放り出されたかのように見えた伏線が、次々と収束されていくではありませんか~いやぁ、本当に面白かったです一箇所、謎なままのエピソードがあった気がするんだけど、読みが甘かったかしら…?? 応援よろしくねっ♪
2008.09.27
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きみのことなら なんでも分かってる小さい頃から ずっとずっときみだけ見てたいつも遠い所を見ているような目でも ぼくにはきみが何を考えているのかいつでも 手にとるように分かるんだふたりだけのアルバムが笑顔でいっぱいになりますようにずっとずっと この幸せな時間がつづきますように若干ストーカーっぽくなってしまいましたが!!そのへんは気にしないでくださいまし~(笑)幼なじみの男の子と女の子を想定して描いてみましたでもね、まだ2人は付き合ってはいないの。男の子は完璧な片思いだって思ってるんだけど、実は女の子も同じこと考えてて。付き合う、付き合わないかは、この2人にとっては大した問題じゃなくて。ただ、ずっとそばにいたいな~♪っていう初々しい2人です(笑)ずっと君だけを見てたんだよって言われてみたいなぁ。。。
2008.09.25
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【小川未明童話集】小川未明人間はこの世で一番やさしいものだと聞いている―北海の海底に一人寂しく過ごした人魚が、夢と希望を託して人間界に生み捨てた美しい娘の運命を描く「赤いろうそくと人魚」。ある夜中、おばあさんの家を風変わりなお客が訪れる「月夜と眼鏡」。旅人を眠らせてしまう不思議な町をめぐる少年の冒険「眠い町」等全25編を収録。グリム、アンデルセンにも比肩する児童文学の金字塔。積読本消化計画3冊目。残り35冊。なんともレトロ風な装丁が素敵ですよね~物語も、昔枕元で読んでもらったような懐かしさを感じるのに、それでいてどこか新鮮。どの作品もとても印象的な、粒揃いの短編集です。nanaco的に好みだったのはこちら 赤いろうそくと人魚人魚といっても、アンデルセンの「人魚姫」とは一味も二味も違います。「人間はこの世で一番やさしいものだ」と信じている人魚は、娘を人間界に産み落とす。老夫婦に拾われた人魚の娘の運命は…??胸がキュッと締め付けられます。 眠い町世界中を旅する少年は、ある日不思議な町を訪れた。それは、"この町を訪れた人は、必ず睡魔に襲われ たちまち眠りこけてしまう"という町。これ、ホラーにでもなりそうな題材ですよね…?(笑) 月とあざらし1匹の親あざらしは、行方不明になった子供が見つからず 途方に暮れていた。その様子をいつも優しく見守っていた月は、親あざらしにある約束をする。北の暗く寒々しい海を、銀色に照らす優しい月。そんな光景が目に浮かぶような作品でした。 金の輪4ページ弱の作品なのに、すご~く印象に残っている作品。どことなく他の温かい作品とは趣が異なり、真っ向から"死"を見据えています。そういえば「エンド・ゲーム」にも輪回しの少年って出てきたなぁ。あっちは怖かったけど…(笑)上で紹介したのはごく一部の作品ですどれも温かかったり、胸が苦しくなるほど切なかったり、痛烈な社会風刺を含んでいたり。グリムやアンデルセンも教訓的なお話が多いですが、小川未明さんの童話は、"日本人の、日本人による、日本人の為の童話"ですね(笑)グリムに時折見られるような残酷な描写は皆無なので、読み聞かせするにも安心ですよちなみに「赤いろうそくと人魚」は、酒井駒子さんのイラストで絵本も出ているみたい。雰囲気出てますよね~ 本ブログ登録しています♪
2008.09.24
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久々に洋楽の紹介で~すふっふ…すんごいカッコイイグループ、見つけちゃいましたよ。。。US5(アスファイブ)というボーイズグループです。デビュー当時のイン・シンクに似てる??って思ったら、同じプロデューサーだったんですねちなみにご存知バックストリート・ボーイズとも同じです。ヨーロッパでデビューを果たし、ドイツのビルボードチャートで1位を獲得するほどの実力派。それもそのはず。5人全てがリードヴォーカルで、それぞれ全く別の声を持っているの。それでいて、美しいコーラスは見事としか言い様がなくて。。。 とにかく激しくオススメします。 カッコイイ!US5を観てみたい方は こちら (YouTube)まったり~なUS5を観てみたい方は こちら (YouTube)ちなみに、公式ホームページでもプロフィールetc確認できるので、興味ある方は是非
2008.09.23
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【ペギー・スー1 魔法の瞳を持つ少女】セルジュ・ブリュソロ地球上でただひとり、悪いお化けの姿が見えるペギー・スー。幼い頃、世界を守る力をその瞳に授けられたのだ。お化けの嫌がらせで厄介もの扱いされる辛い毎日。そんなある日、越してきた町で奇妙な事件が起こる。青い太陽が現れ、その光を浴びた少女が一夜で天才に!嫌な予感を覚えるペギー。そう、それはお化けが仕組んだ恐ろしい計画の始まりだった―。積読本消化計画2冊目。残り36冊。この可愛らしい表紙に騙されていました…。こ、これは児童文学なの?!あらすじを読んでも、良くも悪くも"いかにもファンタジー"だと思っていたんですが。フツーに怖いですから。 幼い頃から恐ろしいミルク色のお化けが見えるペギー・スー。お化けはいつもペギーに嫌がらせをしてくるのですが、それが徐々にエスカレートしていき…。引越し先でペギーはある不気味な事件に遭遇する。太陽が突然青い光を帯び始め、その光線を浴びた者は身体に異変が起きていく。そして、その影響は動物達にまで及び…。調べてみると、作者のセルジュ・ブリュソロさん。フランスのスティーヴン・キングと呼ばれているらしいです。激しく納得…(笑)街がお化け達に包囲され、追い詰められる人々。空腹のあまり食料を奪いあう人々。お化け達のせいで自分の子供が子豚に見え、包丁を持って追いかける大人達。こういった人間の狂気は、まさにキングと同じ匂いを感じますこれ、映画化したらR指定がかかりそうな勢いだわ…。あまりに予想外な展開に度肝を抜かれたとはいえ、中盤以降はぐいぐい引き込まれました主人公のペギーが良いの。イジメに遭っていても、それほどすれていないし常に冷静沈着。でも、かっこいい男の子に弱いところは、nanacoも妙に共感しちゃったり(笑)ペギーとこれから旅をするであろう「青い犬」も、かな~り良い味出しています続きを読むのが楽しみです~ 本ブログ登録してます♪
2008.09.22
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最近はかな~り空気もヒンヤリしてきましたね秋って一番好きな季節です。空気がすごく澄んでいる気がして。森の空気をいっぱい吸いたくて、近くの森林公園にお散歩にいってきました~かなり大きな公園なので、一回りするので大体2時間ぐらいかかります。色々なコースがあるのよね。4時間コースもあるみたい。最近ちょっぴり運動不足だったのでちょうど良いかな~(笑)なんだか、不思議な花(実?)を見つけました。思わずパチリ。なんだろ~??実の部分は直径5cmぐらいなの。もしご存知の方いたら、教えてくださいそしてうちのコリラックマ達も衣替えしました。。。<Before><After>ちょっとあったかそうになったでしょ?(笑)リラックマといえば、今月の25日にDSのソフトが発売されるようで。楽天ブックスさんで予約すれば、初回特典の限定カバーがもらえるそうですちなみに、限定カバーの画像はこちらかっっ可愛いっっ!!!このカバーだけ欲しいわ(笑)あ~癒されるなぁ、リラックマ。。。うちにも遊びに来てくれないかな…(笑)
2008.09.21
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【夏と花火と私の死体】乙一九歳の夏休み、少女は殺された。あまりに無邪気な殺人者によって、あっけなく―。こうして、ひとつの死体をめぐる、幼い兄妹の悪夢のような四日間の冒険が始まった。次々に訪れる危機。彼らは大人たちの追及から逃れることができるのか?死体をどこへ隠せばいいのか?積読本消化計画1冊目。残り37冊。今回読んだのは、乙一さんのデビュー作「夏と花火と私の死体」ですなんと、この作品を執筆した時はまだ16歳だったとのこと!!ひえぇ~~16歳って…まだまだ子供よね。恋愛や、勉強や、ファッションばかりに興味があった頃。そんな時代を、乙一さんは黙々と執筆に専念されてたのね…。尊敬。ある夏の日、弥生ちゃんは友達の五月ちゃんを衝動的に殺してしまう。パニックに陥った弥生ちゃんは、兄の健くんの助けを借りて、五月ちゃんの死体を隠そうとする話。物語は始終、五月ちゃん(私)の一人称で語られていきます。死体になってからも。この語り口があくまでも淡々としていて、なんだかものすご~く奇妙な感覚なんですよねいつ大人達に見つかるか?幼い子供2人で死体の処理をどうするか?最後までハラハラドキドキの連続なのに、語り口は相変わらず穏やかと言っても良いほど(笑)どうにもこうにも違和感を覚えるわけなんです 良く言えば、斬新…ということになるのかな。今ふと気付きましたが…一番の違和感の正体は、弥生ちゃんの兄・健くんでした。「五月ちゃん、死んでるじゃないか。」 そっ、そんな簡単に…?! 「そうか、滑って落ちちゃったのか。それじゃあ仕方ないさ。」 救急車呼べよ~~!! ある意味恐ろしい小学生だな、健くん…。ところどころツッコミながら読んでしまったせいか、イマイチのめり込めませんでした(笑)でも、このモゾモゾした居心地の悪さが、乙一さんの魅力の一つなのかもしれませんねぇ…。 本ブログに登録しています☆
2008.09.20
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ドラクエ風ステータスブログのお友達まるさんのところで教えてもらいました~早速やってみた結果が↑です。おっ!!はぐれメタルの剣!! やるじゃ~んでも守備は…メタボリックとダンボールって……… ガーン…。唯一まともなのがヘルメットだよ。ヘルメット。これじゃぁ、まだまだ世界を救えそうにありません。。。ちなみにドラクエの最新作は来年の年明けに発売されるようですね~でも、またきっと延期発表になるんだろうな(笑)手元に届くのはいつになることやら…
2008.09.19
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【天上の羊 砂糖菓子の迷児 薬屋探偵怪奇譚】高里椎奈警察に失血死と断定された姉の死。だがその体に傷は一切なかった!?姉は妖に殺されたと考えた少女・未瑠は真相を求め、妖怪雑事相談所「深山木薬店 改」へ。師匠・秋に憧れる店長・リベザルは依頼を承諾。だが、捜査に立ちはだかったのは何と秋自身だった!?失意のリベザルは事件を解決できるのか?見え隠れする奇妙な影の正体とは?先日読んだ「ソラチルサクハナ」に続く、薬屋探偵怪奇譚シリーズ第2弾。このシリーズのキャラクターは、相変わらず魅力的ですね~赤毛の男の子リベザルと、彼が"師匠"と慕う頭脳明晰な美少年・秋。この二人に加えて、お菓子作りが得意で人当たりの良い好青年・座木(くらき)が登場します。3人それぞれタイプが全く違うんだけど、妙にバランスが取れているのよねリベザルが必死になるあまりヘマをし、秋が冷ややかに批判をし、座木がリベザルを慰める…。大体がこのパターンですね。。。(笑)秋の後を継いで「深山木薬店改」の店長になったリベザル。彼は"師匠"である秋に追いつきたい一心で、ある厄介な事件を引き受けてしまうそれは、ある1人の女性の不可解な死。目立った外傷はなかったものの、警察は「失血死が一番近い」と判断し、事故として片付ける。その事に不信感を抱いた妹は「姉は妖に殺された」と考え、「深山木薬店改」を訪れる。リベザルは張り切って依頼を引き受けたものの、秋は協力してくれるそぶりも見せず…。どんなに頑張っても、秋には到底及ばない。何をやっても空回りで失敗ばかりしてしまうリベザルに、nanacoはもうベタ惚れデス秋はリベザルに、冷たくつれない態度を取るんだけど、最終的にはきちんと助けてくれる。はた目からは、何事にも興味がなさそうで"どこ吹く風"といった風情の秋だけど…ラストでは完璧な推理で、完膚なきまでに 相手をやりこめるのが小気味良いわぁ~この事件自体は、なんとも切なく悲しい結末を迎えるのですが。キャラクターのおかげでしょうか?それほど重さを感じさせない作品に仕上がっていました 本ブログ登録中です♪
2008.09.17
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【そして扉が閉ざされた】岡嶋二人富豪の若き一人娘が不審な事故で死亡して三カ月、彼女の遊び仲間だった男女四人が、遺族の手で地下シェルターに閉じ込められた。なぜ?そもそもあの事故の真相は何だったのか?四人が死にものぐるいで脱出を試みながら推理した意外極まる結末は?極限状況の密室で謎を解明する異色傑作推理長編。ブログのお友達アラモ♪さんから紹介していただきました (アラモさん、ありがとうございます~♪) 久々の本格推理小説、とっても面白かったです~舞台は、完全密室の地下シェルター。でも、ありがちな密室殺人ではないんです。目が覚めるとある地下シェルターに閉じ込められていた4人。その4人は数ヶ月前にある1人の女性が不慮の事故死を遂げた時、その場に居合わせたメンバー。何故閉じ込められているのか?あれは事故死ではなかったのか?そして脱出は可能なのか?シェルターにあったのは、数日分の食料と水。そして、血まみれのタオルに包まれたアイスピック。この作品の異色な所。それはこの密室で事件が起こるわけじゃないという事かな密室からの脱出と、4人の過去の回想シーンが交互に織り交ぜられています。全員が無実を主張し、それぞれにアリバイがある。でも、少なくとも4人のうち3人は、殺人動機が存在するのよね二転三転する犯人像。お互いに罪をなすりつけ合い疑心暗鬼に陥る4人。今考えると、謎解きのための要素は全て読者に提示されているんですよね。 (恩田さんと違ってね…笑) 犯人は予想の範囲内ではあるんだけど…この真相に近づくまでの過程が、本当に上手い。息もつかせぬ展開で、ページを捲る手が止まらないってこういう事なのね~いやぁ、久々の本格推理小説をたっぷり堪能いたしました岡嶋二人さん、読みやすくて良いですネ。 本ブログ登録してま~す♪
2008.09.16
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大好きな栗本薫さんの「グイン・サーガ」のイシュトヴァーンをイメージして。「何年なんて待たせやしないよ。美しいリンダ――おまえが他の男に云い寄られてないかどうか、おれを忘れてしまわないか、おれには、どこにいても、何をしていても心配だろうよ。三年だ。三年したら、そのときはまだすぐにってわけにはゆかないかもしれないが、そのときには、さいごにいつ迎えにゆくか、はっきり約束し、誰もの認める婚約者として国へ帰るよ。そのつぎに会うときは――おまえは、おれの王妃だ、リンダ。」(11巻「草原の風雲児」より)まだ幼いけれど、早くも大人の女性のしたたかさと 美貌の片鱗をうかがわせるリンダ。あと数年も経てば、世界中の男達は彼女をめぐって争奪戦を繰り広げるだろう。イシュトは、リンダにある約束をする。3年待っていてくれ。必ずお前に相応しい男になって、戻ってくる、と。その約束から数年。周りの木々は 紅く色づき、残り僅かな命を懸命に主張しているかのように見える。うっすらと冬の匂いを含んだ冷やかな風が、無情に木の葉を揺らす。ふと 彼は、遥かなる草原で少女と交わした 甘酸っぱい約束を思い出す。まだあどけなさの残る笑顔、彼女の温かいぬくもり、パロの王女たる毅然とした態度。心の奥底に大切にしまわれた、繊細な、愛おしい部分。ふんわりと薄いヴェールを被ったような その温かさに触れると、胸がチクリ、と疼く。はらり、とまた一つ 小さな命が落ちるのを 視界の片隅にとらえながら 彼は考える。まだ、お前は俺のことを覚えているだろうか。草原に沈む夕日に見た、神秘的な蜃気楼の都を覚えているだろうか。数え切れない程の命を奪った、この血塗られた手。死の匂いが染みこんだ身体。今の自分には、愛しいお前をこの腕に抱く資格はあるだろうか。もう、引き返すことはできない。甘くやわらかな幻想を断ち切るように 虚空を睨みすえると、おもむろに一歩足を踏み出した。過去の怨念と憎悪の渦巻く 暗黒の世界へと。その時、彼には 見えていなかった。累々と積み重なる屍の間から、一筋の弱々しい淡い光が洩れていたことを。というわけで、ちょっぴり二次創作してみましたイシュトはリンダを残して旅立った後、こんな事を考えていたんだろなぁって(笑)最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。。。nanacoは、アルゴスの草原でリンダと約束をしていた頃のイシュトが一番好きですひたすらに一途で、まだ彼の前途は希望と期待に満ち溢れていて。現在「グイン・サーガ」122巻。↑の出来事から、想像を絶する程の様々な出来事があったけれど…やっぱりnanacoの一番のお気に入りはイシュトヴァーンだったりするのです~
2008.09.15
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【禁じられた楽園】恩田陸平口捷は、若き天才美術家の烏山響一から招待され、熊野の山奥に作られた巨大な野外美術館を訪れた。そこは、むせかえるような自然と奇妙な芸術作品、そして、得体の知れない“恐怖”に満ちていた。現代の語り部が贈る、幻想ホラー超大作。ブログのお友達エンブレムTさんに触発されて、久しぶりに再読しましたうぎゃー!!やっぱりこの本、ありえないくらい怖いわ…世界で活躍する、若き美貌の天才美術家・烏山響一。彼の作った「カーテン」というDVDは世界的な成功を収めたが、やがて奇妙な噂が流れ始める。そのDVDには、もはやこの世に存在することのない死者の姿が映っているという…。そんな中、大学生の捷と、駆出しのアーティスト・律子が、響一からある招待を受ける。それは、熊野の山奥にあるインスタレーションに、二人を是非招待したいというもの。「何故親しくもない自分達が…?」と訝りながらも、二人は熊野へ向かう。"インスタレーション"とは何ぞや?ということで、辞書で調べてみました(笑)様々な物体・道具を配置してある状況を設定し、その展示空間全体を作品とする手法。ハイ、まさに熊野の鬱蒼とした山全体が、野外美術館。つまりインスタレーションなのです1 追憶の丘2 柔らかいラビリンス3 素晴らしき人生4 精神分析5 モロッコ6 ゲストハウス各インスタレーションには、こ~んな素敵な名前が付いているんだけど…これがとんでもなく恐ろしくて悪意に満ちているのよ特に「柔らかいラビリンス」は冷や汗モノです…まるで内臓の中にいるかのようにブヨブヨしたゴムのカーテンの迷路なんだけど、そこでは見えるハズのない、見えてはいけないものがバンバン登場するの。「精神分析」のインスタレーションも、実に怖い。自分の心の中にある、後ろ暗い部分や見ぬふりをしてきた部分を抉りだすのです…。こんなにも悪意とおぞましさに満ちたインスタレーションがあったら恐ろしいわ!と思いつつも、心のどこかでは響一の創り出す負の魅力に抗えないのよね。。。この作品のラストについては賛否両論あるようですが、個人的には結構好きです意外にも爽やか…というか、余韻を残した終わり方。まだまだ烏山響一の物語は終わらないぞ!というような…(笑)さすが、恩田さんです。こういう怖~い物語バンバン書いてほしいなぁ~「個性とは自分で申告するものではなく人に感じさせるものだ」(P64より) 本ブログ登録してます☆
2008.09.13
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さてさて、今年も残すところわずか3ヶ月半新しい気持ちで2009年を迎えるために、たまりにたまった積読本消化計画を実施します(笑)今積読になっているのはこの通りデス ↓↓横に積まれているのが積読本。メモのために一応書き出しておきます・GOTH(乙一)10/30読了・夏と花火と私の死体(乙一)9/20読了・夢をかなえるゾウ(水野敬也)10/12読了・ミヤマ物語1(あさのあつこ)11/29読了・名前探しの放課後・上(辻村深月)10/3読了・名前探しの放課後・下(辻村深月)10/3読了・トンネル・上(ロデリック・ゴードン/ブライアン・ウィリアムズ)11/25読了・トンネル・下(ロデリック・ゴードン/ブライアン・ウィリアムズ)11/25読了・チョコレートコスモス(恩田陸)12/5読了・きのうの世界(恩田陸)9/27読了・酩酊混乱紀行「恐怖の報酬」日記(恩田陸)11/14読了・風車祭(池上永一)12/21読了・インディゴの夜(加藤実秋)12/1読了・十八の夏(光原百合)11/8読了・小川未明童話集(小川未明)9/24読了・ペギー・スー1(セルジュ・ブリュソロ)9/22読了・ペギー・スー2(セルジュ・ブリュソロ)10/21読了・自負と偏見(オースティン)12/9読了・デルフィニア戦記第2部・2(茅田砂胡)11/4読了・デルフィニア戦記第2部・3(茅田砂胡)11/27読了・屍鬼1(小野不由美)12/23読了・雪の夜話(浅倉卓弥)12/12読了・ねじの回転(ヘンリー・ジェイムズ)10/28読了・人間の土地(サン・テグジュペリ)12/22読了・チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷(塩野七生)11/23読了・エラントリス 鎖された都の物語・上(ブランドン・サンダースン)11/11読了・エラントリス 鎖された都の物語・下(ブランドン・サンダースン)11/11読了・マイナス・ゼロ(広瀬正)11/22読了・ホテルカクタス(江國香織)10/8読了・小説砂時計(橋口いくよ)11/12読了・南の島のティオ(池澤夏樹)10/23読了・きみがぼくを見つけた日・上(オードリー・ニッフェネガー)10/14読了・きみがぼくを見つけた日・下(オードリー・ニッフェネガー)10/14読了・はつ恋(ツルゲーネフ)10/18読了・ふたりの証拠(アゴタ・クリストフ)9/30読了・おもいでエマノン(梶尾真治)12/29読了・アルスラーン戦記1(田中芳樹)12/4読了・ICO 霧の城(宮部みゆき)12/17読了というわけで、38冊でした。これでも少ないほうかしら??中には100冊単位で積読本になってる方もいるだろうし。。。あと3ヶ月半で38冊…いけそうだけど、新刊も買っちゃうからなぁ~(笑)でも今年中に全て消化できるように、頑張りたいと思いま~すそして、来年はスッキリした気持ちで読書を始めるぞ…。ウシッ!!!
2008.09.12
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【彩雲国物語 想いは遙かなる茶都へ】雪乃紗衣彩雲国の王様・紫劉輝の特別措置で、国試同期合格者の杜影月と二人一緒に、茶州州牧に任命された紅秀麗。けれど赴任先の茶州は今もっとも内政の荒れている土地で、彩七家の末席を占める地元の豪族・茶家と、王命を受けた州府の官吏たちが睨み合う一触即発の危険地帯なのだった。万が一の事態を避けて、隠密の長旅の末に茶州へ入った秀麗一行だったが、そんなにうまくコトが運ぶはずもなく…!?極彩色ファンタジー第4弾。彩雲国シリーズ4作目です女性初の官吏になった秀麗は、杜影月と共に茶州の州牧に任命されます。秀麗一行は、茶州を目指すもこれまた波乱万丈な道程…。とても平穏無事に、とはいきません。顔は十人並み(?!)なのに、相変わらずモテモテの秀麗nanacoはその理由を追究してみました(笑)1.菜(料理)が上手い。 →これは基本2.二胡(楽器)が得意。 →意外性がいいのかも?3.面倒見が良い。 →グイグイ引っ張るタイプだけど出しゃばらないのが◎4.頭が良く機転が利く。 →これが決め手ね…。この巻で登場した男性が、また美形なんですよ~"能ある鷹は爪を隠す"というけれど、まさにそんな人物。有能であることを決して表に出さない。で、いつものように秀麗の事が好きになっちゃうのよね。劉輝のライバル、多し…(笑)静蘭の隠された過去も徐々に明らかになってきましたあまりの凄惨なエピソードに、読んでてちょっとビビっちゃいました。。。静蘭贔屓のnanacoは、「秀麗、お願いだからずっと一緒にいてあげて!!」と思ってしまいます。「お嬢様…私はお嬢様の"特別"ですか?」いや~!!なんだろうね!!もう!!(≧∇≦) 彩雲国物語第1弾「はじまりの風は紅く」のレビューはこちら 彩雲国物語第2弾「黄金の約束」のレビューはこちら 彩雲国物語第3弾「花は紫宮に咲く」のレビューはこちら 本ブログ登録してます♪
2008.09.11
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あわててかけこむ あずまやでドドンと雷鳴 とどろいたあたりは一面 霧の海ひたひた これは何の音?ひたひた ほらみてすぐ後ろ ちょっとホラーちっくにしてみました今恩田さんの「禁じられた楽園」を再読してるのでね、かな~り影響されております!(爆)ま~、絵には怖さのかけらもないんだけどさっ
2008.09.09
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amebaブログのお友達月夜さんのところから頂いてきました~本好きな方には、是非是非一度トライしていただきたいバトンです。さてさて、ルールのご説明。・本のタイトルをあ~わ、が~ぱで埋めていく。・過去に読んだことがある。 ・作家はダブらない。さぁ、早速nanacoもやってみましょあ 秋の牢獄(恒川光太郎)い イン・ザ・プール(奥田英朗)う ウォッチャーズ(ディーン・R・クーンツ)え 絵のない絵本(アンデルセン)お オーデュボンの祈り(伊坂幸太郎)か 神のロジック 人間のマジック(西澤保彦)き 君の名残りを(浅倉卓弥)く クリムゾンの迷宮(貴志祐介)け ケルト民話集(フィオナ・マクラウド)こ 煌夜祭(多崎礼)さ サウンドトラック(古川日出男)し 死者の書(ジョナサン・キャロル)す スローワルツの川(ロバート・ジェームズ・ウォラー)せ 先生(吉村達也)そ そして扉が閉ざされた(岡嶋二人)た タマスターラー(タニス・リー)ち 長安異神伝(井上祐美子)つ 月族(今村恭子)て 天使と悪魔(ダン・ブラウン)と 都市伝説セピア(朱川湊人)な 夏への扉(ロバート・A・ハインライン)に 西の善き魔女(荻原規子)ぬ 盗まれた街(ジャック・フィニィ)ね ねこのばば(畠中恵)の ノルウェイの森(村上春樹)は 八月の博物館(瀬名秀明)ひ 羊たちの沈黙(トマス・ハリス)ふ 不思議の国のアリス(ルイス・キャロル)へ ほ 星の王子さま(サン・テグジュペリ)ま 魔女の1ダース(米原万里)み 南の島の魔法の話(安房直子)む ムーミン谷の冬(トーベ・ヤンソン)め 迷宮百年の睡魔(森博嗣)も モモ(ミヒャエル・エンデ)や 闇の守り人(上橋菜穂子)ゆ 雪のひとひら(ポール・ギャリコ)よ よもつひらさか(今邑彩)ら ランゴリアーズ(スティーヴン・キング)り リカ(五十嵐貴久)る ループ(鈴木光司)れ 冷静と情熱のあいだ(江國香織)ろ 朗読者(ベルンハルト・シュリンク)わ 吾輩は猫である(夏目漱石)をんヴがぎ 銀の犬(光原百合)ぐ グリーン・レクイエム(新井素子)げ 幻夜(東野圭吾)ご 500年のトンネル(スーザン・プライス)ざ The S.O.U.P(川端裕人)じ ジュリエットXプレス(上甲宣之)ず ZOO(乙一)ぜ ぞ 象と耳鳴り(恩田陸)だ ダブ(エ)ストン日記(浅暮三文)ぢづで デルフィニア戦記(茅田砂胡)ど 童話物語(向山貴彦)ば バベル島(若竹七海)び B型自分の説明書(Jamais Jamais)ぶ ブレイブ・ストーリー(宮部みゆき)べ 別冊図書館戦争(有川浩)ぼ ぼくのメジャースプーン(辻村深月)ぱぴぷぺ ペネロピ(マリリン・ケイ)ぽ うむむ…やっぱり作家がかぶらないようにしなきゃいけないのが難しい。"ぱ行"なんてほとんど思いつきません~…苦し紛れに書いたのが、「ムーミン谷の冬」と「吾輩は猫である」だからね!(笑)それにしても久しぶりに頭を使いましたよ~こうやって記憶の底から引っ張りだしてくるのも、頭の運動になりそうです。。。本好きな方は、時間のある時に是非一度やってみてくださいね~
2008.09.08
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そろそろ北海道は秋の風が吹き始めてきたので、早速秋用の服をGETしました~サラリとした素材のシルバーのチュニック。ドレープの形が綺麗に出るので、気に入っていますそれと、シンプルだけど黒のパーカーです。結構細身にできているので、男の子っぽくならずにコーデできそうですそして、言うまでもなく本達もGETしてきました~miwaさんに紹介していただいた「ソラチルサクハナ」の続編、「天上の羊 砂糖菓子の迷児」。またまた可愛い装丁ですね~またまた恩田さん新作「きのうの世界」。なんと、今年初の長編です!!「不連続の世界」とタイトルが似てるな…(笑)いつもの「ワンピース」の新刊51巻。どれも読むのが楽しみです積読本がどんどん増えていくけど、こればかりは仕方ないですねぇ(笑)読書の秋です。サクサク読んでいきましょ
2008.09.07
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【ソラチルサクハナ 薬屋探偵怪奇譚】高里椎奈桜の樹の下で、ある女性から盗んだ紙切れは死をもたらす呪いのお札だった!?会社員の桐がお札を盗んで以来、転落死、白薔薇が撒かれた殺人、死体消失と同僚が次々不可解な殺人事件に巻き込まれていく!背後にみえるは妖の存在か?妖怪雑事相談員リベザルは謎を追うが、彼にも魔の手が迫る。そして深山木薬店史上最悪の事件発生へ!“薬屋探偵怪奇譚”第1弾。ブログのお友達miwa125さんに紹介していただきました (miwaさん、いつもありがと~♪) この作品、ヤバイくらいnanacoのツボでした(笑)「薬屋探偵怪奇譚」シリーズ第1弾ですある女性から財布を盗った会社員の桐。その財布に入っていたのは、一枚のお札…。何度捨てようとしても手許に戻ってくるという、何とも気味の悪い代物。そして、その日から桐の周りで不可解な殺人事件が次々と起こり始める。桐は、深山木薬店の店長リベザルに相談を持ちかけるわけなんですが…外見はまだほんの子供の赤毛の男の子。でも彼の正体は、人間ではなくて○○なの。このリベザルが可愛いのなんのってリベザルは必死に冷静沈着を装って事件への解決に乗り出すものの、ところどころでボロが出てしまうのが面白いです(笑)しかも、思考回路が人間とずれていて、とにかく桐との話がかみあわない…。「ケッ、建て前だろ」「建て前…家を新築して棟木を挙げる時にお餅とお菓子を撒く日本の風習ですよね」「そんな訳あるか。お前の日本語、偏り過ぎだろ」(P156)思わずプッとふきだしてしまうような会話が多々あり…そこに、リベザルの"師匠"の秋が登場したら、もう最強ですね~秋は、女の子と見紛うばかりの、セピア色の髪をした美少年。頭の回転が速く頭脳明晰。超皮肉屋なのに、本人にはまったくもって悪気がないのよね。。。このシリーズの前に「薬屋探偵妖綺談」シリーズ(全14巻)が出ているようです文庫でも出始めているようなので、ボチボチ読んでいこうと思います。第1シリーズは秋が主人公なのね??面白そう。miwaさん、とっても面白い本の紹介、本当にありがとうございま~すこのシリーズ、とってもハマりそうな予感がします。。。 本ブログ登録しています☆
2008.09.06
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【未来のおもいで】梶尾真治熊本県・白鳥山。洞の中へ雨宿りに入った滝水浩一の前に現れた、美しい女性・沙穂流。ほんの束の間の心ときめく出会い、頭を離れないおもかげ…。滝水は、彼女が置き忘れた手帖を手がかりに訪ねてゆく。そこで、彼女と自分が異なる時代を生きていることを知るのだった―。時空を超えて出会った男女の愛をリリカルに描く、心に泌みる書下ろし長編ファンタジー。初・梶尾作品です~幼い頃から、"洞窟""鍾乳洞"が大好きなnanacoは、あらすじを読んで即購入しました(笑)うーん……。若干期待していたのと違ったようです時空を超えた不思議な現象を、もっと徹底的に解明して欲しかったんですが。どちらかというと恋愛メインな物語なんですね。登場人物は自分達の恋愛に浸りきっているし、時空の歪みもなんとも中途半端な印象甘々なラブストーリーも大好きなんですが、ページ数も少ないせいかな?どうも沙穂流と浩一の人物像がつかめない。。。特に沙穂流はかなり印象の薄い女性です。主役の二人に、最後まで感情移入できないまま終わってしまいました…不思議な力の働く場所で、何十年後かの未来の人と手紙交換をする…。なんだか「漂流教室」を思い出しちゃいますネ。この物語の舞台になった熊本県の白鳥山には、是非一度行ってみたいです山芍薬と紅葉の時期は、それはそれは素晴らしい光景だそうで。こういう人の手の入らない場所は、特別な力が働いていそうな気がしますよね 本ブログに登録しています♪
2008.09.04
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【デルフィニア戦記 第2部 異郷の煌姫(1)】茅田砂胡デルフィニアの内乱に勝利し、ウォルは再び玉座に即いた。黄金の戦女神とたたえられたリィもまた王女の称号をもって白亜の宮殿に迎えられた。それから三年―平穏だった王都に暗雲が立ちこめる。リィをつけ狙う不気味な暗殺者。不可解な公爵家の挙兵。陰謀を察知したウォルの決断とは。さてさて、デルフィニア戦記もとうとう第2部に突入です"王女"という称号をもらい、白亜の宮殿に迎えられたリィ。一時平穏だったデルフィニアが、またもや一波乱ありそうな予感です。今回新しく登場するのは、光り輝くような銀髪を持つ美貌の暗殺者シェラ。リィが金髪だから、二人並んだら綺麗だろうな~なんて、のん気なことを考えちゃいましたシェラは女官に成りすましリィの暗殺の機会を窺うも、なかなか成功せず…。シェラのイラストがないのが惜しいなぁ 新書版だったら、イラスト付きなのかしら…??なにしろ、このシリーズはみんな美形だからね、すごく気になる(笑)この巻で出てきた"魔法街"は、グイン・サーガのタリッドまじない小路を思い起こさせます。本来なら「存在しないはず」の通り。普段ならその姿を人に見せることはない。随分とファンタジーな展開になってきました~今回はリィとシェラのやりとりがメインなので、国王ウォルはちょっと脇役。というか第2部のタイトルが「異郷の煌姫」というからには、ウォルの登場は少ないのかな?次の巻が楽しみですっ 「デルフィニア戦記 第1部 放浪の戦士(1)」のレビューはこちら 「デルフィニア戦記 第1部 放浪の戦士(2)」のレビューはこちら 「デルフィニア戦記 第1部 放浪の戦士(3)」のレビューはこちら 「デルフィニア戦記 第1部 放浪の戦士(4)」のレビューはこちら 本ブログ登録中!!
2008.09.02
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【不連続の世界】恩田陸音楽ディレクター塚崎多聞のフランス人の妻ジャンヌが突然、里帰りし、そのまま音信不通になって、そろそろ1年になろうとしていた…。「月の裏側」の塚崎多聞、再登場。詩情と旅情あふれる、恩田陸版「怖い話」。恩田さんの新作短編集「不連続の世界」読了しました~もしやこの作品って「いのちのパレード」以来の新作??「月の裏側」の主人公・多聞(たもん)、再登場です。相変わらずのマイペース、のほほんぶりを見事に発揮していましたのんびりしているわりには頭のキレが抜群に良く、次々と謎を解決していきます。 木守り男多聞の先輩である売れっ子放送作家の田代は、最近連続したおかしな夢を見るという。多聞は田代が会話の中で口にした「コモリオトコ」という言葉が引っかかる。そして、彼はその後まもなく木の上に「コモリオトコ」の不吉な姿を目にすることになるが…。 悪魔を憐れむ歌多聞はどこからともなく、「聴くと死にたくなる歌」を歌う歌手"セイレン"の存在を知る。彼女の曲を聴いて、何人もの人間が不審な死に方をしているという。多聞はその真偽を確かめるためにある場所を訪れるが、そこで5年前に失踪している娘の噂を聞く。 幻影キネマミュージッククリップのロケのために帰郷していた、新人ミュージシャンの保。彼の顔色が優れないことを見てとった多聞は、二人きりになった時にその理由を問いただす。すると保は、昔から自分がこの地で映画のロケを見ると、必ず人が死ぬのだと告白する…。 砂丘ピクニック翻訳家の巴は、現在翻訳中の本の奇妙な記述を確認するため、多聞と共にT砂丘に来ていた。その記述とは、「一瞬にして目の前の砂丘が消えうせた」というもの。砂丘の謎について議論している中、2人の目の前で1人の男が忽然と姿を消してしまう。 夜明けのガスパール友人達と夜行列車で徹夜で怪談話をすることになった多聞。彼は、1年前から突然姿を消したフランス人の妻ジャンヌの話をする。友人達の怪談話に耳を傾けているうちに、多聞のもとに無言電話がかかってきて…。恩田さんらしく、ゾクッと鳥肌が立つような粒揃いの短編集でした作風的には、「象と耳鳴り」に近いミステリーでしょうか。。。でもこの少ない情報量で、きっちりと謎解きをするのは難しいんじゃないかな…。特に「夜明けのガスパール」なんて、オチが途中で分かった人がいたら尊敬するわぁ(笑)どれも不思議な余韻を残した作品で、たっぷり恩田ワールド堪能しました~あ、この作品「月の裏側」を読んでいなくても、十分楽しめますよ「タモンの話はいつもそうだね。とらえどころがなくて、つかもうとすると終わってる」(P41より) 本ブログ登録しています♪
2008.09.01
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