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【月の裏側】恩田陸九州の水郷都市・箭納倉。ここで三件の失踪事件が相次いだ。消えたのはいずれも掘割に面した日本家屋に住む老女だったが、不思議なことに、じきにひょっこり戻ってきたのだ、記憶を喪失したまま。まさか宇宙人による誘拐か、新興宗教による洗脳か、それとも?事件に興味を持った元大学教授・協一郎らは“人間もどき”の存在に気づく…。先日GETした恩田さんの新作「不連続の世界」。この作品が「月の裏側」の続編とのことで、久しぶりに再読しました恩田作品の中でもかなり怖い部類に入ります舞台は、九州の水郷都市・箭納倉(やなくら)。 (実際に九州の水郷・柳川がモデルになっているそう) 街全体が堀で囲まれており、暗くねっとりとした水が常に流れている。そこでは最近、ある失踪事件が相次いでいた。1人、2人…と人間が失踪し、ある日記憶を失ったままひょっこりと戻ってくる。でも戻ってきた人間は、かつてのその人ではなく、別人になってしまっているというお話。戻ってきた人々は何者なのか?そもそも人間なのか?失踪した人間達の、ある共通点とは??この作品は、ジャック・フィニィの古典SF「盗まれた街」へのオマージュです「盗まれた街」よりも、得体の知れない空恐ろしさを感じるのはどうしてでしょう…。 「盗まれた街」のレビューはこちら主人公の多聞(たもん)が、つかみどころのないのほほんとした人物でねぇ…40歳間近の中年にも関わらず、童子のようで端正な顔立ち。しかも「来る者拒まず、去る者追わず」という、のんびりしたスタンスの持ち主なのよね人間の理解を超えた出来事に遭遇した時に正気を保てるのは、きっと多聞のような、世俗を超越したような人物なのかもしれない。。。(笑)この作品のラストも、良くも悪くも恩田さんらしく不透明で、賛否両論ありそうですが。nanacoは、この不気味な余韻を残したラストが大好きです~ 本ブログ登録中!!
2008.08.30
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【空中ブランコ】奥田英朗伊良部総合病院地下の神経科には、跳べなくなったサーカスの空中ブランコ乗り、尖端恐怖症のやくざなど、今日も悩める患者たちが訪れる。だが色白でデブの担当医・伊良部一郎には妙な性癖が…。この男、泣く子も黙るトンデモ精神科医か、はたまた病める者は癒やされる名医か!?直木賞受賞、絶好調の大人気シリーズ第2弾。先日読んだ「イン・ザ・プール」に続く伊良部シリーズ第2弾。この「空中ブランコ」は直木賞受賞作ですあの「ぐふふ」に拒否反応が出ないうちに、早々に読んでしまおう。。。と手にとったのですが。前作よりも格段に面白くなっているじゃないですか!(笑)…というよりも、伊良部先生に対する耐性ができただけなのかもしれませんが相変わらず伊良部のもとを訪れるのは、"この症状、ありそうかも"と思えるような患者ばかり。突然跳べなくなってしまった、ベテランの空中ブランコ乗り。尖った物を見ると、恐怖心でいてもたってもいられなくなるヤクザ。義父のカツラを見ると、突然それをむしりとりたい衝動に駆られる男。特に表題作「空中ブランコ」を読んでいると、nanacoもこの患者の気持ちがすごく分かりました昨日まで弾けていたハズの、ピアノのあのパートがどうしても弾けない。これが弾きこなせないと、試験に落ちてしまう。。。で、考えれば考えるほど悪循環に。あの時もし伊良部がいたら、nanacoも思わず駆け込んでいただろうなぁ~(笑)人目を全く気にせずに、好き勝手に生きている伊良部に頼もしさを感じる気がします読んでいて、ププッとふきだしてしまうようなお話ばかりでした。「義父のヅラ」では、治療の一環と称して、看板にペンキでいたずらをします…。"金王神社"→"金玉神社","王子税務署前"→"玉子税務署前","大井一丁目"→"天丼一丁目"。子供かっ?!とツッコミたくなるけど、これはこれで症状が軽くなってるのよねぇ。アハハと笑って読める作品なので、ちょっとオススメしちゃいます 本ブログ登録中~♪
2008.08.28
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上から見ると…いかにもエジプトにいそうなオジサン。ていうか何故かひげをリボン結びにしている…ではでは、下から見ると…?まるでスターウォーズのヨーダ?!(の赤ちゃんの頃…笑)……なんでこんな絵を描いたかって??全くの思いつきです。 すんません、こんなしょーもない絵を描いて (笑)
2008.08.27
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最近読み終わったマンガです~「図書館戦争 LOVE&WAR」2巻目。原作はもちろん面白いけど、マンガ版の堂上もかっこいいのよ~なんだか、原作以上に主人公二人が急接近しているような気がします(笑) 1~4巻のレビューはこちら最近、超超お気に入りの「チェーザレ」5巻目。チェーザレは歴史上に実在した人物なんだけど、ものすごい美形だったんだろうな。。。なんとなく残虐なイメージが強いので、これからどういう展開になるのか不安でもあります「フェアリーテイル」11巻目。「ワンピース」とこのマンガだけはやめられないわ…エルザ姐さん!nanacoはあなたにずっとついていきます~~!!(笑)で、最近気になっているマンガがこれ。「フェアリーテイル」と同じ真島ヒロさんの「モンスターハンターオラージュ」と、守り人シリーズの上橋菜穂子さんが絶賛されているという、白井弓子さんの「天顕祭」です。 あと、水野十子さんの「遙かなる時空の中で」というマンガも気になっています。読んだ事ある方、いらっしゃいますか??どんな感じなんでしょう。。。全14巻大人買いしちゃおっかなぁ~(笑)
2008.08.26
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【八月の博物館】瀬名秀明小学生最後の夏休み。少年トオルは、偶然に見つけた不思議な建物「THE MUSEUM」で、謎の美少女・美宇に出会う。あらゆる時代と場所へ、時空を超えて移動することが可能なこの建物の中で、過去のエジプトへ飛んだ二人。しかしその冒険は、長く封印されていた邪悪な力を召喚し、大人になった未来の自分自身さえも呼び寄せてゆく。壮大なスケールで展開する、物語のワンダーランド。ブログのお友達ちゃと屋さんから紹介していただきました (ちゃと屋さん、ありがとうございます!) 「八月の博物館」だから、絶対8月中には読もう!と思っていたんです(笑)ギリギリ間に合ったわ…小学校最後の夏休みに、トオルが迷い込んだのは「THE MUSEUM」と書かれた不思議な博物館。そこは、時と場所を超えて、世界中の博物館へ移動できる場所だったのです。。。その博物館でトオルが出会ったのは、謎の美少女ミウと黒猫のジャック。彼らは、19世紀の万国博覧会が開かれたパリ、そしてエジプトへと時空を超えた旅をする。何故こんな事が可能なのか?この博物館が作られた目的とは…??読んでいるうちに、思わずエジプトのうだるような暑さを感じてしまいそうな程の圧倒的な筆力まるで目で、肌で、エジプトを感じられるようなその精緻な描写に驚きました。トオルとミウの冒険物語、そして19世紀エジプトを舞台にしたマリエットの物語。時代も国も異なる二つの物語が徐々に交錯していく様は、本当にお見事ですこんな時空を超えた博物館が存在したら、本当に素敵ですよね~でもね、この物語。ちょっぴり独特な手法を使っているんですそれは、↑の二つの物語の他に、「作者」としての視点が入っていること。この第三の視点が加わることによって、始めからこの作品が"作り物であること"が暗示されてるの。だからなのかな。この第三の視点が、作者の瀬名さんと重なってしまって…どうも、単純な歴史ファンタジーと受け取ることができず、冷めた目で読んでしまった気がします。この視点は作者の文学論なのか、それとも物語の一部なのか…かなり戸惑いました。これは賛否両論ありそうな作品かも。。。nanaco的にはこの第三の視点がなければ、もっと物語に入り込めたような気がします~ 応援ポチよろしくお願いします♪
2008.08.25
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【ホリデイ】ロンドンの新聞社に勤めるアイリスは、未だに忘れられずにいた元恋人の婚約発表を目の前で見せられ動揺する。一方、ロサンジェルスで映画の予告編製作会社を経営するアマンダは、同棲中の恋人とケンカ別れしてしまう。そんな傷心の2人は、インターネットを介して出会い、“ホーム・エクスチェンジ”することになるのだが…。遅くなりましたが…やっとこさ観ました。「ホリデイ」。こんな素敵な映画、なんでもっと早くに観なかったんだろう~育ちも環境も、全く違う女性二人。アイリス(ケイト・ウィンスレット)は、未だに引きずっていた元恋人の婚約発表に動揺し…アマンダ(キャメロン・ディアス)は、同棲中の恋人に浮気されるそんな傷心の二人が、誰も知る人のいない全く違う環境でクリスマスを過ごしたいと思い、家、車など全てを交換する"ホーム・エクスチェンジ"をすることになる。イギリスの田舎に住むアイリスは、LAの豪邸へ…そしてお金持ちのアマンダは、寒さの厳しいイギリスへ…。180度ガラリと変わった環境で、それぞれ新たな出会いもあり。この映画を観てみて、「女性って本当に強いな…」と思っちゃっいました失意のどん底に沈んでいても、ちょっとしたキッカケですぐに新しい恋が始まるんだな、と。特にアマンダのほうは、おそらく一目惚れ状態…まぁ、夜中に突然ジュード・ロウみたいな人が現れたら、誰でも一目惚れしちゃうかも(笑)最近はジュード・ロウの頭(というか額…笑)にばかり目がいってしまうnanacoですが、そのことを差し引いても、やっぱりジュードは魅力的だわ~それに、LAに行ったアイリスのほのぼのとした生活も素敵でした。作曲家のマイルズ(ジャック・ブラック)や、お隣のおじいちゃんとの触れ合い。アイリスの、元恋人にとらわれていた心がどんどん軽くなっていく様が印象的でしたこのジャック・ブラックって、決して二枚目ではないんだけど、良い俳優さんですね。人を癒すことにかけては、天性の才能がありそう(笑)久々に、心温まる映画を観た感じです~そういえば、CGを使わない映画って久しぶりかも(笑)最近少ないですよね、こういう映画。
2008.08.23
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【ナンバーシックス(4)】あさのあつこどうやったら矯正施設の内部に入れるのか。中はどうなっているのか。どんな手を使っても探りだし、侵入しなくてはならない。それが沙布を救う唯一の方法なのだから。紫苑のまっすぐな熱情にネズミ、イヌカシ、力河が動かされる。そして軍が無抵抗な人間を攻撃し始めた。「人狩り」だ。いったい何のために…。 待ちに待った「NO6」の続編です3巻が発売されたのが去年の夏だったから、約1年ぶりってことなのね。。。本当罪作りな作家さんだわぁ(笑)ものすごいハマるシリーズなだけにねいやぁ~ヤバイッ!面白すぎです舞台は2013年の未来都市「NO6」一見快適で理想郷のように見える「NO6」は、実は多くの犠牲の上に成り立っています。エリート階級の人は将来を保障され、それ以外の人々はゴミ同然に扱われてしまう。その中でも特に酷いのが、「NO6」の吐き出した汚い物が集まる西ブロック。この地域では、貧困、飢餓、暴力、殺人が当然のように存在するのですそんな中で強くしたたかに生きるネズミと、「NO6」の元エリート階級の紫苑(しおん)。前巻までは、お人好しでのほほんとした印象しかなかった紫苑クンだけど…。西ブロックの惨状を目の当たりにするにつれて、彼の中で何かが覚醒し始めているようです。ネズミと紫苑クンの驚くべき強い絆。…というか愛情?この2人、最近かな~り怪しい関係になってきましたが(笑)辛辣な言葉とは裏腹に、心の中でどんどん紫苑の存在が大きくなっていくネズミ。なのに、紫苑のほうは徐々に変貌をとげつつあるような気がします。読んでいてなんだかもどかしいような、不安なような…そんな危うさを覗かせる巻でした「紫苑、あんた、何者なんだ?」 ネズミの困惑が感じとれる台詞。この巻では、紫苑の幼馴染の沙布(さふ)が捕らえられた矯正施設に、いよいよ潜入!…というハズだったんですが、ストーリー自体はそれほど進展していませんどちらかというと、ネズミ、紫苑、イヌカシ、力河の人間関係の描写に重きを置いている印象です。も…もしかして、この状態でまた1年待たなくちゃいけないの?!ガビーン続きが気になって夜も眠れないんですけど(笑) (誇張じゃなくて、ホントに!!) それにしても…男も女も虜にするほどの美貌と、美しい声を持つネズミって…一体どんな男なんだろう。何やら過去にも色々ありそうで。。。いつか明らかになる時がくるのでしょうか 「ナンバーシックス(1)」のレビューはこちら 「ナンバーシックス(2)」のレビューはこちら 「ナンバーシックス(3)」のレビューはこちら 本ブログ登録中です☆
2008.08.22
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【イン・ザ・プール】奥田英朗「いらっしゃーい」。伊良部総合病院地下にある神経科を訪ねた患者たちは、甲高い声に迎えられる。色白で太ったその精神科医の名は伊良部一郎。そしてそこで待ち受ける前代未聞の体験。プール依存症、陰茎強直症、妄想癖…訪れる人々も変だが、治療する医者のほうがもっと変。こいつは利口か、馬鹿か?名医か、ヤブ医者か。この本はある種の癒し効果(?かどうかは謎ですが…)がある作品かも(笑)伊良部総合病院地下にある神経科。精神科医・伊良部は、色白で太ったブタのような男…。しかも脂ぎっていてマザコンときた"こういう症状はいかにもありそうかも…"と思ったのは、妄想癖のあるコンパニオンや、携帯を手放すと禁断症状が出る高校生の話。内科ではどうすることもできなかった様々な症状の患者が、この医師のもとを訪れます。患者達は、始めはこの医師の事を薄気味悪く思いながらも、最終的には症状が軽くなっていく。きっと伊良部医師本人は"治療している"という意識は全くないんだろうけど人目を気にせずに思いのままに生きる伊良部の姿が、患者にとっては癒しになるのかしら?患者達に共通している事。それは、真面目な人ほど心の病気にかかりやすいということこの物語の患者も"~しなくちゃ""~してはダメだ"と、自分を抑えこんでいる人ばかり。ウンウン。確かにこういうんでもない医師がいたら、悩みなんてふっとびそうだわぁでも…でもね。注射で鼻息荒くしたり、「グフフ」と笑う医師が生理的にダメダメだったので、この評価です(笑)このシリーズ2作目の「空中ブランコ」は直木賞受賞作。ダメダメには変わりないと思うけど、こちらも読んでみることにします~ 本ブログ登録しています☆
2008.08.20
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大好きなチューンメーカーズさんの新商品を使ってみたので、早速感想を。 おなじみ楽天のサンテラボさんでハチミツと蒟蒻スクラブを購入しましたサンテラボさんは3150円以上送料無料なのが嬉しいです。 (メール便可のものは、メール便送料無料) 蒟蒻スクラブは普段の洗顔料に混ぜて使ってOKとのことだったんですが、実際に洗顔石けんの泡に混ぜても、あまり劇的な効果は見られず…。そこで、このハチミツに混ぜて軽くマッサージしてみたところ…すごいツルッツル。 もうザラつきとか皆無です。毛穴の汚れが一気に落ちた感じこんにゃくの粒子が球体なので、肌を傷つけることがないのも嬉しいですよね。前のAHAフルーツ酸もなかなか良かったけど、今回のほうがより効果があるかも。夏の終わりの疲れた肌に、いかがですか~??ちなみに、ハチミツを購入されるときは、スポイトも必須です。 本当は付属していたら良いのにね…。
2008.08.19
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【黄金の王 白銀の王】沢村凛百数十年にわたり、国の支配をかけて戦い続けてきた鳳穐一族と旺廈一族。生まれた時から「敵を殺したい」という欲求を植えつけられていた二人の王。だが、彼らは過去のしがらみを断ち切った。そして、争いのない平和な世の中を作りたいという思いを理解し、陰で協力し合う道を選んだ。しかし、それは想像以上に厳しいものだった…。敵に捕われの身となった王と、混乱する二つの国をなだめて統べる王。二人が思い描いた理想は、はたして実現することができるのか。この本ヤバイです。めちゃめちゃ感動しました以前読んだ「千年の時をこえて」があまり好みでなかったので、ドキドキしながら読みましたが。予想以上に重厚な歴史ファンタジーで、今回は明らかに大人向けです。舞台はおそらく古代中国をモデルにした異世界。鳳穐(ほうしゅう)一族と旺廈(おうか)一族が、長い間争いを続けている戦乱の時代。そして今は鳳穐の世。旺廈一族の残党は影をひそめ、旺廈頭領の蜂起を今か今かと待っていた。読み応えがあるのは、敵対する国同士の若き2人の王の友情と信頼ですね~鳳穐の賢く聡明な王と、旺廈の剛胆な美しき王。2人は鳳穐と旺廈の間に深く根付いた憎しみを憂い、協力して新たな世を作ろうと決意する。でも長年憎み合い、お互いの家族を殺されてきた恨みが、一朝一夕になくなるはずもなく…。結局は、旺廈が鳳穐に迎合するという形で、事態を収めようとします"旺廈"という名を捨て、鳳穐の王の妹を妻とした薫衣(くのえ)。 (思い切り政略結婚よね…笑) 鳳穐側からはいくじなしと罵られ、旺廈側からは生き恥をさらしていると嘆かれる。。。あぁ、薫衣の胸の内を思うと、あまりにも不憫でたまらないわでもこの薫衣の生き様は、本当にカッコイイの人から陰口叩かれようとも、例え命を狙われようとも、自分の生き方は頑として曲げない。決して自分の利を求めることをせず、自らを犠牲にしてでも安定した世を作ろうとするのよね。現実世界でも政治家が薫衣のようだったら良いのに…と思わずにはいられない(笑)政略結婚だったはずの薫衣と稲積(にお)の関係も、読んでいて微笑ましかったです本来は憎み合うはずの相手なのに、何故か出逢った時から心惹かれてしまう2人。でも、「自分は相手に相応しくない」とお互い思っていて、いつもすれ違ってしまうの…(笑)ラストは感動でボロボロと泣いてしまいました。ちょいと登場人物の漢字が読みづらいのが難点ですが、本当に本当に素敵な物語でした~「恥とは、人にそしられることではない。恥とは、私利にとらわれること。小事に目を奪われて、大事をおろそかにすること。困難を理由に義務を怠ることだ。」※ちなみに鳳穐の王は"ひづち"という名前ですが、漢字が表示されなかったです(泣) 本ブログ登録しています♪
2008.08.18
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14日から2泊3日で、日本最北の島・礼文島に行ってきました今回の目的は北の4時間コース。島の最北端スコトン岬~ゴロタ岬~鉄府海岸を通って西上泊~浜中まで歩くコースです。稚内からフェリーで礼文島まで向かいます。礼文島は8月でもやっぱり寒い!!18度前後でしたが、霧雨&風が強いので、体感的にはもっともっと低く感じますさて、いよいよスコトン岬から出発。あ、道舗装されてるのね??余裕じゃ~ん!…と喜んだのも最初だけ(笑)途中からあっという間にコンクリートは無くなり、地面はぬかるんだ土に変わりました。↑これがゴロタ岬。生憎の曇り空だったので、遠くまで綺麗に見渡すことはできませんでした。。。4時間コースを歩いていて、ほとんど人に出遭うことはありませんでした。↑の写真でずっと向こうに青いリュックを背負った人が歩いてるの、分かりますか??この方は外人さんで、一度挨拶はしたものの、あっという間に先に行ってしまいました。てっぺんから海岸が見えました。これからどんどん降りて、海岸沿いを歩いていきます。礼文島といえば、野生の花が有名ですが、8月にもなるとほとんど咲いていません。一番良い時期は5月~6月ぐらいなのかな??今度はこの時期に来たいなぁたかが4時間…と油断していましたが。雨でぬかるんでいる上に、予想以上の急勾配なので、普通のスニーカーで来たことを後悔…礼文に行かれる方は、きちんと登山用のトレッキングシューズを履いたほうが良いです。↑海岸の近くで、のんびり歩いているにゃんこに会いましたこのへんの猫は美味しいものいっぱい食べられて良いわね…(笑)残念ながら食べ物の写真を撮り忘れてしまいましたが、新鮮な魚介類たっぷりで、海の幸を思う存分堪能しました~ 特にウニ、毛ガニは絶品。さてさて、これで礼文もお別れ。帰りのフェリーがもんのすご~く揺れまくって(波が荒かったみたい)、気分が悪くなり、何度も何度もトイレに駆け込みました (せっかく海の幸いっぱい食べたのに…) 帰り道でサロベツ国立公園に寄りました。ウシのエサがポツポツ置いてあるのが可愛いでしょ?(笑)なんだか素敵な風景を見つけたので、思わずパチリ。国道232号浜沿いのオロロンラインは、こんな風力発電機がたくさんありましたよ~というわけで、礼文島レポ終了しま~す
2008.08.17
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先日応募した新潮文庫夏の100冊のエコバッグが届きました~Yonda?パンダちゃんがすんごく可愛いわぁ大きすぎず、小さすぎずなので、バッグにちょっとしのばせておくと良いかも。。。今回は「夏の庭」「春のオルガン」を購入してエコバッグGETツルゲーネフ「はつ恋」と、小川未明「小川未明童話集」も購入したので、もう一個応募しよっと。応募期限は9/25なので、皆さんもこの機会に是非どうぞ~突然ですが…明日から2泊3日でプチ旅行に行ってきます北海道最北端の稚内と礼文島。天気予報では雨だけど…美味しい海鮮がいっぱい食べられるなら良いかなぁ。。。(笑)良い写真が撮れたらUPしますね
2008.08.13
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【天帝妖狐】乙一とある町で行き倒れそうになっていた謎の青年・夜木。彼は顔中に包帯を巻き、素顔を決して見せなかったが、助けてくれた純朴な少女・杏子とだけは心を通わせるようになる。しかし、そんな夜木を凶暴な事件が襲い、ついにその呪われた素顔を暴かれる時が…。表題作ほか、学校のトイレの落書きが引き起こす恐怖を描く「A MASKED BALL」を収録。前に「ZOO2」を読んで、ちょっとしたトラウマになりつつあったのですが…(笑)この作品はギョッとするようなホラー色も薄く、どこか哀愁漂う作品でした。「A MASKED BALL」の舞台は、なんと男子トイレある日こっそりタバコを吸いに、人気のないトイレに入った"ぼく"。そのトイレの壁に「ラクガキスルベカラズ」と書かれた落書きを発見する。「お前が落書きしてるだろ…」と思っているうちに、他の人物が書いた落書きが日々増えていく。顔の見えない人物同士の奇妙な交流が始まります。トイレの落書きは、今の時代で言うインターネット掲示板のようなものですねぇ。交流を続けていくうちに、"ぼく"は、全てカタカナで伝言を書き残す人物がいることに気付く。その人物が書いたメッセージの通りに、小さな事件が起こり、やがて命に関わる大事件に発展。"ぼく"はその顔の見えない犯人を突き止めようと、ある方法を思いつく…。この発想は面白いですけど、犯人にもうちょっと意外性のある人物がよかったなぁまさか、こんな簡単に犯人が見つからないよね?と思いきや…、そのまさかでした(笑)nanaco的にはもっともっとホラーな味付けにしても良かったかなぁ、と思います。表題作「天帝妖狐」は、読んでいてあまりにも切なかったですある日、行き倒れそうになっていた青年を助けた杏子。全身包帯を巻いている青年・夜木を、「何か事情があるのかも」と思う杏子は優しく家に迎える。しかし、一緒に暮らすうちにだんだんと夜木の悲しい過去が明らかになってゆく…。nanacoはタイトルとあらすじから、「夜木って狐が化けたものでしょ」と思っていました(笑)でもそんな安易な物語じゃなかったんですねぇ一種の都市伝説のような物語ですね。恐ろしさやまがまがしさは微塵もなく、ただひたすらに胸が苦しくなってしまいました。その後夜木はどうなってしまったのでしょう…。物悲しい余韻を残した作品でした。 本ブログ登録中!!
2008.08.12
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【すべてがFになる】森博嗣孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。偶然、島を訪れていたN大助教授・犀川創平と女子学生・西之園萌絵が、この不可思議な密室殺人に挑む。新しい形の本格ミステリィ登場。ブログ仲間の柊さんオススメの作品です~ (柊さん、ありがとうございます!!) 最近は、軽い読み物が中心だったので、「眠くならないかしら…」と不安だったんですが。物語の冒頭部分から、あっという間に引き込まれてしまいました類稀な美貌を持つ、天才プログラマ・真賀田四季。彼女は幼い頃に、工学博士と言語学者の両親を殺害して依頼、孤島の研究所に隔離されている。ある日完全なる密室で両手両足を切断された四季の死体が見つかる…。自殺か?他殺か?密室殺人っていうのはミステリでは定番だけど、この作品は他とは一味違います何が違うって、登場人物全員が理数系人間なところ(笑)理数系の人間が集まると、こんな会話が成り立ってしまうのね…と1人で感心していました「○○な感じがする」という会話は、この人達の間では存在しないんです。「○○は、○○という理由で、○○だから、結果的には○○になる」というような(笑)16進法?整数型変数??「ギャー!!」と叫びだしたくなるぐらい100%文系なnanacoですが…。あら不思議。読んでいるうちに理解した気になるじゃありませんか。ゼミ旅行でその場に居合わせた大学助教授・犀川と、彼に想いを寄せる学生・萌絵。完全理数系の2人がこの密室殺人に挑むわけなんですが…。主役のハズのこの2人の人物像が、一番イメージしにくいのはどうしてだろう特にお嬢様の萌絵に関しては、どうもイメージが定着しないの。例えば「256×256」の答えは瞬時に出せるのに、肝心な所ではちょっと抜けてるような気が…。でも、この2人のキャラクターが薄いというよりも、真賀田四季博士の印象が強すぎたのかも。「復讐をするためには、それ以前に敗北が必要です。私はこれまでに敗北したことがありません。」…強烈でしょ?(笑) 応援ポチッとよろしくね♪
2008.08.11
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【グイン・サーガ122巻 豹頭王の苦悩】栗本薫忠実な臣下たちとの再会を喜びつつケイロニアに帰国したグインは、国民から盛大な歓呼の声をもって迎えられた。そしてなによりも、グインの長の不在に心ふさいでいたアキレウス帝の喜びようはひとしおであった。しかしそのような光り輝く歓喜とは裏腹に、サイロンの王妃宮の奥深くで、シルヴィアは要人にあるまじき乱行に耽溺した結果、誰とも知れぬ男の子供を宿し、事態の急を知ったハゾスによる追及のさなか、出産する。待ちに待ったグインの新刊、読了しました前の巻の終わり方があまりにも衝撃的だったので、今回はビクビクしながら読み始めたんですが。………終始 陰惨 としか言いようがありません(笑)この手の問題に全く耐性がなかったグインには、むごい展開だな…。誰からも敬愛され、強靭な精神力を持つグイン。彼は"恐れ"や"苦悩"という言葉からはもっともかけ離れていたはずなのに。生まれて初めて愛した人が、こんな人だったとはねぇ~こりゃ女性恐怖症になるだろうネ。やっぱりグインの奥さんは人間界で見つけるのは難しいのか。…で、結局子どもの父親って誰??黒い目と薄いブルーの目を持つ子って、なんだか只者じゃないオーラが漂っているんですが。"醜い""発育不全"とはいえアリストートスみたいのに育ったら嫌だな…このシルヴィアの子と、アムネリスの子ドリアン、そしてイシュトの隠し子スーティ。後々この3人の子ども達の人生が交差することになるのでしょうか…。ミロクの聖地ヤガへ旅立ったスーティが、今どうしているのかかなり気になっています。陰惨きわまりない展開も、この巻だけでどうやら決着がついたようなのでホッとしましたクム編みたいに長々と続いたらどうしようかと思った(笑)次巻からはまた新たなストーリーが期待できそうですよ~~ 本ブログ登録中です♪
2008.08.10
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たまにはカジュアルに!!と思い、ジーンズに合う帽子を購入しました楽天のPATYさんで購入した、リバーシブルの帽子です。nanacoが買ったのは、ピンク×ブラックチェックにしたらこんな感じ PATYさんは、カジュアル系の洋服が沢山揃っているので、普段着には重宝してます~なにより、お値段が安いのでオススメよ(笑)ちなみに、上でnanacoが着ているTシャツもPATYさんのもの。完全に部屋着と化していますが(笑)、サラリとしたスラブ天竺素材で着心地抜群です。 ←グリーンのも可愛いよね♪ 話が変わりますが…昨日の「ファイアーエムブレム」は結局今日の明け方までプレイしてました。目がショボショボするぅ~。。。やっぱり面白すぎです。スーファミでは何回もくり返しやったのに、全然飽きないの味方の軍の配置とか、妙に頭使うから、何故か目がギンギンに冴えちゃって。諸葛孔明なら、こんなのお手のものだろうなぁ~(笑)そうそう。グインの新刊はサクサク読めてるので、明日あたりレビューUPします
2008.08.09
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このお店は安いのね… 予約していたファイアーエムブレムが届きましたひゃっほぅ!!マルス~!オグマ~!!…というわけで。今日はこれからしばらくゲームの世界に入りますので、みなさんごきげんよう(笑)あ、でも今日グインの新刊もGETしたのよね…どうする…どうするnanaco…。ゲーム、グイン、ゲーム、グイン、ゲーム… …ゲーム1章やって、グイン1章読むことにします
2008.08.08
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楽天ブックスさんは既に売り切れ… 2008年活字倶楽部夏号が出ましたよ~今回は、少女小説特集です。読んでビックリ。知らないシリーズだらけでした~気になるシリーズがいくつかありました。「風の王国」シリーズ。古代チベットが舞台と聞いて、これは読まずにはいられない!!(笑)「幻獣降臨譚」シリーズ。なんていうか、みんな美形よネ。「三千世界の鴉を殺し」シリーズ。存在自体が奇跡の美貌の青年士官?これは即読み決定!(笑)「オペラ」シリーズ。これは完結しているらしいから、一気読みできそうだわ~少女小説以外で興味があったのはこちら 少女小説の何が好きって、自分の思い通りに事が運ぶことかな(笑)恋愛面でも最後は絶対結ばれるから、読んでいて安心できるんですよね絶対、近いうちに全部読むぞ~でもシリーズ物最近多くなってきてるから、どれか一つ読み終わったら手をつけようと思います。
2008.08.07
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大好きな「精霊の守り人」のアニメ全巻観終わりました全13巻。1巻に2話ずつ収められています。最後の13巻目はもう涙ボロボロだったよぉ~~原作とはけっこう内容が変わっていたりするんですが、こっちはこっちですごく面白いの。若干女用心棒のバルサが色っぽすぎる気もしますが(笑)今のアニメってみんなそうなのかな?背景画が色鮮やかで、とにかく綺麗でした内容的には、原作の「精霊の守り人」と続編の「闇の守り人」を混ぜたようなストーリー。かなり丁寧にこの世界観が説明されているので、原作を読んでいなくても楽しめますこのアニメの音楽がまた物悲しくて、懐かしくて大好き。剣と魔法のファンタジーも良いけれど、やっぱり純国産ファンタジーはさすがですね~皆さんも是非是非観てみてくださいな。「精霊の守り人」オフィシャルサイトは こちら
2008.08.06
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【ジャンパー】ミシガン州に住むごく普通の高校生デヴィッドはある日、自分にテレポート能力があると知る。そして独りニューヨークへ発ち、その力を使って銀行の金庫から大金をせしめ、自由を満喫するのだった。しかし一方で、デヴィッドと同じ能力を持つ“ジャンパー”たちの抹殺を使命とする組織“パラディン”のリーダー、ローランドにその存在を気付かれ、つけ狙われ始める。こうして10年の月日が経つのだが…。ウムム…なんとも微妙な作品でした主人公は「スターウォーズ」シリーズのアナキン役ヘイデン・クリステンセン君。いつものことながら、ストーリーよりも彼の端正な顔立ちに見とれてしまいましたよ…(笑)とにかくカッコイイ!カッコイイんだけど…ねぇ。テレポート能力で、イメージした場所ならどこにでも瞬間移動できる力を身につけたデヴィッド。彼は謎の組織"パラディン"から命を狙われることになります。この"パラディン"の目的がいまいちハッキリしないんですよね。何とも中途半端な印象それに主人公の父親の虐待が原因で、テレポート能力を身につけたという話なんだけど。お父さん、そこまで悪い人に見えないよ?(笑)このあたりの描き方が、まだまだという感じです。そして、何よりも主人公には全くもって感情移入ができませんでしたこの特異な能力を身につけてからは、銀行強盗をして大金持ちになり、自由奔放な生活。あまりにも自分の欲望のままにこの能力を多用するので、観ていてイラつきました(笑)これで主演がヘイデン・クリステンセン君じゃなかったら、途中で観るのをやめたかも…。子供時代の純粋な性格のまま、人のために能力を使っていたらまた違ったのに。まぁそうなったら"パラディン"にも狙われないわけで、そもそも話が成り立たないんですがただ、世界中をテレポートする場面はやっぱり観る価値アリです。思い描いただけで世界中どこでも行けるんだもの。夢のような生活ですよね~スティーヴン・グールドの原作は面白いようなので、近いうちに読んでみたいです
2008.08.05
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【虚空の旅人】上橋菜穂子隣国サンガルの新王即位儀礼に招かれた新ヨゴ皇国皇太子チャグムと星読博士シュガは、“ナユーグル・ライタの目”と呼ばれる不思議な少女と出会った。海底の民に魂を奪われ、生贄になる運命のその少女の背後には、とてつもない陰謀が―。海の王国を舞台に、漂海民や国政を操る女たちが織り成す壮大なドラマ。シリーズを大河物語へと導くきっかけとなった第4弾、ついに文庫化。待ちに待った守り人シリーズ第4弾です今回はバルサではなくてチャグムが主役なので、外伝的なお話でしょうか。「精霊の守り人」の冒険から3年が経ち、14歳になった新ヨゴ皇国の皇太子チャグム。どことなく自分の国で浮いた存在になった彼は、父である帝とも意思の疎通が図れないでいた。そんな中、帝はチャグムを遥か南の異国へ、"使節"として送り出してしまう…。こ…これは面白すぎじゃぁないか!!(笑)もう寝なくちゃ…と思いつつも、気が付けば夜中の2時半 あっという間に読了です。「精霊の守り人」で、あんなに泣きながらバルサと逃げていたチャグムが…"水の精霊の卵を守る"という荷の重さに何度もくじけそうになっていたチャグムが…なんとも立派に成長しているではありませんか!!チャグムは隣国サンガルで、新ヨゴ皇国とは全く異なる文化を目の当たりにします。自国では実感することのできない王族同士の強い絆、海国ならではの人々の大らかさ…。でも、その裏ではあるおぞましい慣習が存在し、恐ろしい陰謀がめぐらされていたのですチャグムの機転の利く対応や思慮深さ、そして何よりも人を思いやる心。バルサとの冒険を経て、一回りも二回りも大きくなったなぁ…としみじみとしてしまいましたそして、若い星読博士シュガも、どんどんチャグムに影響され始めているようです(笑)それにしても、異世界ナユグは本当に魅力的ですねぇ透き通るような瑠璃色の水、蛍のようにキラキラと光り輝く灯の乱舞。この世界の美しさに囚われてはいけないとはいえ、nanacoだったら思わず身をゆだねちゃうかも。異国のサンガルの奇妙な慣習と、決して覗いてはいけない異世界ナユグの魅力があいまって、ゾクゾクとするような妖しいファンタジーに仕上がっています~ 「精霊の守り人」のレビューはこちら 「闇の守り人」のレビューはこちら 「夢の守り人」のレビューはこちら 応援ポチッとよろしくね♪
2008.08.04
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【黄金の羅針盤(上)(下)】フィリップ・プルマン両親を事故で亡くしたライラは、お転婆な11歳の女の子。そんな彼女のまわりで子供が連れ去られる事件が起きる。どうやら北極で子供たちが何らかの実験に使われているらしい。ライラと彼女の守護精霊は子供たちを助けるために、船上生活者ジプシャンに同行する。世界に6つしかない黄金の羅針盤を持って北極へと向かったライラだったが…。世界的ベストセラーの冒険ファンタジー。カーネギー賞、ガーディアン賞ほか、数々の賞に輝く。先日映画を観て懐かしくなったので、久しぶりに原作を再読してみましたこの「黄金の羅針盤」は、"ライラの冒険"シリーズ三部作のうちの第一部です。ライラの住む街で持ちきりになっている、子供をさらう謎の団体"ゴブラー"の話。ライラは親友のロジャーが忽然と消えたことをきっかけに、どんどん事件へ巻き込まれていきます。船上生活者ジプシャンとの友情、鎧グマ・イオレクや何百年も生きる美しい魔女との出会い…ライラは持ち前の賢さ(ずる賢さ?笑)と明るさで、様々な人物を味方につけます。この鎧グマっていうのが、nanacoの一番のお気に入り(笑)原作では、この獰猛な鎧グマとの友情関係を築くまでがけっこう大変な道のりで映画ではライラと鎧グマとの出会いがサラリと描かれていたので、ちょっぴり拍子抜けしました~このシリーズは、単純な勧善懲悪の世界ではないところも大きな魅力の一つなのよね目的の達成のためなら手段を選ばないアスリエル卿やコールター夫人は悪の魅力たっぷり。登場人物も次々と死んでいくので、どちらかというと大人向けファンタジーですネ。ところで…ライラの世界で忘れてはいけないのが、守護精霊ダイモン。人間は誰もが動物の姿をした一匹のダイモンを持っており、両者は互いにかけがえの無い存在。一方を失うともう一方も死んでしまう、というぐらい強いつよ~い絆で結ばれていますちなみに主人公ライラのダイモンは、普段はオコジョの姿をしたパンタライモン。子供の頃のダイモンの姿は定まっていないので、様々な動物に姿を変えられますが、眠る時はお気に入りのオコジョの姿になって、ライラの首に巻きつくのが可愛いんですよねぇさてさて、次の舞台は北極のオーロラの彼方に浮かび上がった異世界。とうとうライラはパンタライモンと共にパラレルワールドに突入です~ 本ブログ登録しています♪
2008.08.02
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ある素敵な詩の存在を知りました谷川俊太郎さんの「しぬまえにおじいさんのいったこと」という詩です。わたしは かじりかけのりんごをのこして しんでゆくいいのこすことは なにもないよいことは つづくだろうしわるいことは なくならぬだろうからわたしには くちずさむうたがあったからさびかかった かなづちもあったから いうことなしだわたしの いちばんすきなひとにつたえておくれわたしは むかしあなたをすきになっていまも すきだとあのよで つむことのできるいちばんきれいな はなをあなたに ささげるとこの詩を読むと、なんだか胸がいっぱいになりますシンプルなのに、おじいさんの一生がギュッと詰まっている、そんな気がしませんか??
2008.08.01
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