仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2026.05.13
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カテゴリ: 宮城



あ、そうか。数少ない仙台の国宝、大崎八幡様は大崎から移したというが、もとはここだったのか。

大崎八幡宮のサイトには、次のようにある(当ジャーナル要約)。坂上田村麻呂が武門の守護神である宇佐八幡宮を旧水沢市に勧請し鎮守府八幡宮を創祀した。奥州探題大崎氏がこれを自領内の旧田尻町に遷祀し、大崎八幡宮と呼ばれた。大崎氏滅亡後は政宗公が岩出山城内に御神体を遷し、仙台開府後は城の乾(北西)の方角の現在地に、旧領米沢の成島八幡宮とともに、祀られた。

知らなかった自分がいうのもおかしいが、もっともっとPRするべきでないか。先日、田尻の記事を書いた。蕪栗沼も有名だが、縄文の遺跡から、中世の城柵、近世では萱刈潜穴などの先人のすばらしい遺産もある。すばらしい地域だ。

■関連する過去の記事(旧田尻町)
田尻の謎を解く(その2) (2026年05月12日)
田尻の謎を解く(その1) (2026年05月09日)
加護坊山 (2026年05月04日)
涌谷商人隆盛の歴史 (2011年10月15日)
= 政宗の岩出山移転の際に、伊達三傑の一とされた亘理元宗は、遠田郡に村替えになる。はじめ、大沢村の 百々城 を与えられ、間もなく涌谷城に移る。百々城は田尻駅東南の丘陵で、岩出山城の南の抑えとして要地だった。
宮城県北の東北本線ルート (2011年8月20日)
= 当初計画は、吉岡ー古川ー築館ー一関の奥羽街道沿いだったが、三本木や金成が難工事だったことと、松島、塩竈に近くなることから、小牛田ー瀬峰ルートになったとされ、山地の少ない田尻を通ることになった。小牛田村長の奮闘も伝えられる。
幻の鉄道計画 改正鉄道敷設法の予定線(その2) (2013年4月20日)
気仙沼線の歴史とBRT
= 大正11年の改正鉄道敷設法の別表による予定路線には、「気仙沼より津谷、志津川を経て前谷地に至る、津谷より分岐し、佐沼を経て 田尻 に至る」鉄道が含まれた。その前半部は昭和52年に気仙沼線として全通。後半部は、気仙沼線と東北本線田尻を短絡する路線だが、実現していない。
組合立だった名取高校、岩ヶ崎高校、岩出山高校など (2024年03月21日)
= 定時制分校の数が多すぎ、不振の分校もあった。そこで、昭和26年2月「高等学校(定時制課程)分校設置基準」が定められた。一方で分校振興のため、分校所在の町村と密接に連絡を取り充実に努めた結果、昭和27年4月には、 田尻
奥州仙台の三大名数シリーズ(寺社仏閣) (07年8月21日)
=  大崎八幡社 について。栗原市旧栗駒町の営ケ岡(たむろがおか)八幡宮、岩手県奥州市の胆沢八幡宮とともに、奥州三八幡という。
大崎八幡社は後冷泉帝の天喜5年(1057年)に源義家によって創建されたと伝える。頼義、義家父子が安倍貞任を討ったとき糧食に乏しく飢渇に苦しんだが、義家が一夜八幡様の夢を見たので、陣頭に社壇を設けて勝利を祈願し、小松の柵(田尻)を攻め、逃げるを追って遠く衣川や厨川の柵をも陥れた。そして凱旋の際に、大崎、営ケ岡、胆沢の3社に武具等を奉納して祀ったのである。
営ケ岡八幡宮は、延暦年間に田村麻呂が東征の際に勧請した。その後上記の通り頼義義家父子が凱旋の際に奉納した甲冑が今も保存されている。営岡(屯岡)の名称は田村将軍がここに屯(たむろ)して蝦夷と対陣したことから生じたという。
田尻の大崎八幡は後に仙台藩祖政宗公によって仙台に奉遷されて今に至る。





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最終更新日  2026.05.13 07:26:55
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