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寒くなると、寝室の暖房に悩んでしまう。認知症がひどくなった義母は、今までの方法では続けることが出来なくなった。昨年まではセラミックファンヒーターと電気敷き毛布を使用していた。寝る前や起きたときはファンヒーターをつけ、着替えなどする。布団の中は敷き毛布でほかほか。朝までこの状態でいけていた。しかし、この冬は敷き毛布が通用しなくなった。寝るまでは、ほかほかしているのですが、朝見ると毛布のコードは抜かれ綺麗にまるめてある。毛布のコードだというのがわからなくなってしまったのかな。昔使用していた電気あんかなら、懐かしく思ってわかってもらえるかも知れない。やはりだめだ。朝みると、布団からはみ出したというより、邪魔者扱いにされて投げだされている。本人はおとなしく寝ていれば良いのだが、腰も背中も出して何やら没頭している。ヒーターなどついてるはずがない。寒くないのだろうか。このままでは、いつか風邪を引いてしまう。それにステイ先の部屋の暖房と違いすぎる。危険でなくて心地よい暖房方法はないものか。オイルヒーターも一案浮かんだが、やっぱりエアコンにした。取り付けてあったが、古くなってこわれていたエアコンを買い換えることに決定。そして、夜中ずーとスイッチオンにする事にした。これさえあれば、電気毛布もヒーターもいらないわ。
2005年12月27日
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私が糖尿病になり、義母が思いもしなかったショートステイに行ってくれるようになって,私たち夫婦の行動範囲が広くなった。2人のイベントも増えた。当然外食も増えた。これって嬉しいことかな。病院もほぼ月1回京都まで2時間程かけて通院している。今回は、通院を餌に神戸まで足を延ばした。前日から出掛け、念願のルミナリエを見て、娘夫婦のところに一泊した。あのひとときは全て忘れて口をあけ、携帯電話を高くかざしてシャッターを何度か押す。周りを見たら皆同じポーズだった。ルミナリエはもちろんいいが、ドカ雪地帯から青空地域へ行くことが大きなストレス解消になる。戻ってきたときのギャップの方が大きいかも知れないが。 不便があって便利さがわかり、苦痛があって楽しさや有り難さがわかる。そんなことを実感しているこの頃です
2005年12月26日
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何でも気合いが大事です。職場の忘年会。今年は女性の仲間が増えたし、よし行くぞと気合いを入れた。糖尿病だしうまくコントロールできないからやめようかな。いえいえ、何でも練習、この先何年も糖尿病とはつきあわなければならない、鍋料理たべるぞ。義母はステイではないから家にいるし、夕食も食べさせなければいけないし、おまけに夫は出張で帰りが遅いし、やっぱり無理かな。いえいえ、ちょうどその日はデイの日だからひょっとしてうまくいくかも と、名案が浮かんだ。やっぱり、私が帰る10時頃まで義母1人だと心配だなあ。いえいえ、一か八か挑戦。ところが当日、唯一の女性の仲間が体をこわして出席出来なくなった。ああ、やっぱり私もやめようかな。いえいえ、1人だっていいじゃない、顔の知れた男性陣だもの。というわけで、午後7時無事家を出発した。その前に、下準備。まず、義母がデイで留守の間の午前中に、居間の時計を2時間早くした。また、寝室の時計は3時間早くした。そして、居間のテーブルにはおにぎりを並べ、夕食を用意した。義母はデイからお腹を空かして帰って来るので、いつも少々のおやつを用意しておくのだが、今日は代わりにご飯を食べて貰おうというわけだ。そして、午後から私は出勤。勤務を終え、5時過ぎ帰宅するとばっちり。居間の時計は7時過ぎ。「遅くなってごめんね、もうご飯食べた?」「食べたかなあ」(えっもう忘れてる?)「おにぎりもないし、これも空だから食べたんだよ」と、納得した。そして私の出発時間まで2人でくつろぐ。結構この「くつろぐ」事が重要なのだ。あまりバタバタすると興奮してしまう。デイに行った日はお昼寝が短いのと気を使うためか早く眠くなるようだ。居間の時計は9時前。帰ってからもう1時間早めようと思ったのに忘れた。「ばあちゃん、お風呂も入ってきたし、眠たかったらもう寝ていいよ」「そうやな、もう9時やし、寝させてもらうわ」トイレ、着替えもとんとんびょうし。寝室の時計はもう10時。「これから、お父さん迎えに行って来るから寝ていてね」「そうか、ご苦労さん」これで、心配ご無用。気分爽快。出発
2005年12月13日
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こんなにも焦りながら冷静に勝負したのは初めてだ。それはショートステイに送っていく日であった。雨の降る寒い日、今日はステイ先に義母を送って行かねばならない。10時到着の予約だから9時半には家を出発したい。どう切り出したら車に乗ってくれるか、いつも悩むところである。9時半というと、朝ご飯を食べ一服し、暖かい部屋でうとうとしている頃だ。「ばあちゃん、今日は行く日やし行こうか?」「今日は、行かん。こんなにごろごろしとると皆に迷惑やし、先生の話きちんとよう聞かん」「皆、待ってるから。おやつもご飯もちゃんと用意してあるよ」デイの場合は時間も早いし、ここで迎えにきて下さるから上手に連れていってもらえる。今日は迎えはないし困った。「ばあちゃん車に乗って。一緒に行こう。いやだったらまた一緒に帰って来よう」「私は行かん。1人で行って来てくれ」ああだこうだ押し問答しても腰をあげてくれない。ステイ先に電話をし直接電話で誘って貰ったが到底行きそうにない。電話口で上手に丁寧に断るのは天下一品だ。時間は遅れても良いから少し様子を見て下さいということであった。話題を変えて忘れさせよう。そこで腰をあげる方法を思いついた。「ばあちゃん、美味しいお菓子でも食べてお茶を呑もう」お茶を呑んで外のトイレに行けばそのまま車へ。なかなかいいアイデアだ。「そろそろ、トイレへ行こうか」「そうやな」・・・外へ出た間に家にカギをかけ車へ・・・・そうは簡単にはいかない。トイレから出たところへ暖房を入れた車を用意し「ばあちゃん、乗って!」乗るどころかスタコラ表の方へ。「もう締めたから入れないよ、寒いから車で暖まろう」何度目かでやっと車に乗ってくれた。でも私にはすぐに出発する気にならなかった。それは行く気になって乗ってくれたのではないからだ。あまりの寒さに少し暖まるつもりだったからだ。車の中で説得したが駄目だ。もう、いい加減にしてよー。いえいえここで怒ってはいけません。車内でカギをかけ出発しようとすると、中からカギをあけ車からおりてしまいました。どうやら、相手も少々だだをこねているようだ。笑いながらすかされてしまった。待つしかないか。「ばあちゃん、家はカギがかかっているから入れないよ」家の周りをまわりどこか開いていないか探している様子。「しょうがないからお昼ご飯食べに行こうか、早く乗って」お店に行って何か食べるしかないかと思い再び誘った。もう行くしかないと思ったのか応じて乗ってくれた。私はやっと出発する気になれた。お店に寄って・・・と思っていたが義母は行く気になり出したのでそのままステイ先へ。1時間遅れであった。着いたらまたまた車からは降りないと言う。でもここまできたら大丈夫。迎えにきて貰って到着。義母曰く「ここなら来たことがある、見たことある人ばっかりや」「そうだよ、いつも来ているところよ」
2005年12月06日
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