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1/5(土)13:00よりBS朝日で「サイトウキネンフェスティバル松本2012」よりダニエル・ハーディング指揮の模様が放送されていました。演目は、シューベルト交響曲第3番、R.シュトラウスのアルプス交響曲です。小澤さんによると、最後のタングルウッドで教えた二人のうちのひとりだそうです。もうひとりはクリスティアン・アメリンク(現在の新日フィルの監督)。ふたりは全く正反対な性格でアメリンクは真面目と言ってましたから、ハーディングは元気いっぱいのやんちゃ坊主だったのでしょう(笑)。シューベルトは古楽的アプローチというかまるでベートーヴェンみたいなアクセントの強い演奏。ところがアルプス交響曲は打って変わって、耽美的な演奏でした。この曲の「闇から始まって闇に帰る」鏡像構造を音量的にもテンポでも十分に表していました。特に気に入ったのは「日の出」と「日没」の美しさ、神々しさで、彼の耽美的なアプローチが最も成功していました。反面、登山途中の景観はもう少しゆとりのあるテンポでもよかったのでは。まあこれも曲の構造を示すためには仕方ないのかなあ。今回、管楽器のトップはほとんど外国人で、サイトウキネンオケをずっと聞いてきたファンとしてはいささかびっくりしました。当初の故斉藤秀雄先生を偲ぶという意図が薄らいできてはいないだろうか。このままでは「まつもとフェスティバルオーケストラ」(ルツェルンみたいな感じで)に発展的解散になっていくのかなあ。それにしてもホルンのバボラークのうまさはただ者ではありませんでしたね。今回のアプローチも彼なくしてはありえなかったでしょう。終わった後、ハーディングがそっと目尻を指で拭ったのが印象的でした。この演奏、CD化されないかな。(笑)Strauss, R. シュトラウス / アルプス交響曲、他 小澤征爾&ウィーン・フィル 【CD】小澤さんがウィーンフィルを振ったアルペン。猛烈な音響と分厚いオケ、けれどとても爽やかな後味。これが小澤=ウィーンフィルの味なんですねえ。これ以降このコンビでR.シュトラウスの録音が出てないのが残念です。
2013年01月09日
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明けましておめでとうございます。だいぶ放置していました。昨年はいろいろありましたが、今年こそは更新し続けていきたいです。よろしくお願いします。m(__)mさて、小澤さんはすっかり活動休止中ですが、サイトウキネンフェスでは監督として後進の指導にあたっていたようですね。「火刑台のジャンヌダルク」ではカラヤンの娘イザベルさんを迎えて師カラヤンとの約束を果たすとともに、山田和樹を指揮者として採用して経験を積ませるなど、次世代の育成にも目配せしていました。ジャンヌはやはり小澤さんもやりたかっただろうなと想像に難くありませんが、決して無理をしないところは前回の「青ひげ公」公演での反省もあるのだろうと思います。さてさて、話は変わって、昨日のウィーンフィルのニューイヤーコンサートですが、ウェルザー=メストの指揮は前回の初登場と比べれば随分緊張がほぐれた、良い指揮ぶりでした。ただ今回の演奏は端正で上品と言えば聞こえはいいですが、どうも精気に薄いというか生彩に欠けるというか薄味というか、生命感が不足した感じがあまり好きじゃありませんでした。ディスクのブルックナー5番などはかなり過激な表現で面白かったのですが、どうしたことでしょう。ラデツキー行進曲もとって付けたような賑やかさで、なんだかなあ。まあこれが映像の限界なのかもしれません。来年のニューイヤーは生命力こてこての(笑)バレンボイムが2回目の登場です。【Joshin webはネット通販1位(アフターサービスランキング)/日経ビジネス誌2012】[枚数限定][限定盤]ブルックナー:交響曲第5番/ウェルザー=メスト(フランツ)[CD]【返品種別A】過激なブルックナー。これはこれで悪くない。この頃のフランツは随分尖ってました。(笑)
2013年01月03日
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