2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
全5件 (5件中 1-5件目)
1
<最終月経から17週目、フランス妊娠週15週目>フランスの妊娠月で数えると4ヶ月に入ったところ、日本ではあっという間に5ヶ月でちょっとびっくり。5ヶ月ってことは、「戌の日」とやらに腹帯を巻かなくてはならないはず、でもフランスに腹帯ってあるのかな??妊娠のわかった6月はパリの義両親宅に旅行中だった。日本のものはパリにいる間に揃えた方が無難と、早速義理ママに腹帯の存在について尋ねてみる。すると「さあ?知らないわ」との返事。そう言えば愛読している「笑う出産」まついなつき著では、「欧米女性は妊娠すると驚異的に腰に肉がつきお腹を支える」と書いてある。腹帯なんてフランス人女性には必要ないのだろうか…??余談だがこの、腰のくびれ(一番細いところ)のすぐ下の、膨らみ始めるところ、骨盤を覆う辺りのことをフランス語ではPoignee d'Amour ポワニエ ダムールと言う。辞書で意味を引くと「腰まわりの贅肉」と、ミもフタもない訳が載っているが、直訳すると「愛の一掴み、一握りの愛」と訳せないこともない。おお~~、なんだかロマンチックじゃないですか(#^.^#)どうやら、愛の行為の際、男性が女性のこの部分を掴むことからきているらしいんですわ。…ああっ、しまった!18禁の注意書きを忘れた!…ま、いっか。妊娠するとこの「一握りの愛」が発達するだなんて、やっぱりこのネーミングは的を得ている、と一人勝手に納得。さて、話を戻して腹帯。気になったら手元に置かないと気が済まない私は、6月のパリ旅行時に、日本人向け売ります・買います情報誌の「Paris Jeudi」で、『腹帯売ります』の記事を発見、早速連絡を取って購入していたのだった。しかし気になった義理ママが後日経産婦の娘、つまり主人の妹に尋ねてくれていて、「妊婦服が充実している通信販売サイトvertbaudetで見つかる」とのコト。彼女も気になって購入してみたものの、ゴワゴワ感が不快で、1回しただけだったそう。それよりもサポート力のある、へそ上までくるショーツの方が快適だったとのアドヴァイスを頂いた。しかも近くに住む「イエールの母」と慕う日本人女性Nさんからは、「縁起物だもの~~、新品を使いなさい!」と言われる。まあまあ、たくさんあって困るというものでもないし、色々試してみようか。さて、肝心の腹帯に縫い付けるというお守りは、ホームステイで来たMさんが気を利かしてプレゼントしてくれた、感謝!!つわりもこの前の週から突然なくなり、快適な毎日。吐かなくなったせいか、日に日にお腹が大きくなっていくのを感じる。でも「戌の日」って一体いつのこと?ネットで調べようと思いつつ未だ調べていない。もっとも、このお守り自体が「戌の日」に祈願したものだそうだから、いつから着け始めてもかまわないとのこと。う~~ん、いつからにしよう…?
2005.08.24
この時期フランスは夏休み真っ只中。今週からシラク大統領も隣村のバカンス用官邸に到着したようだし、ベッカム夫妻もここから50キロほどのSt-tropezサン・トロペで豪遊しているらしい。愛読し始めた雑誌「9Mois(9ヶ月)」も8月号はお休みだったりして、さすがに週刊ゴシップ誌や人気月刊誌にはありえないだろうけど、ヴァカンス命のフランス人らしさがうかがえる…(-_-;)そう言えば日本語を習いに来ている市役所勤務のニコラからはまたまた驚くべき事実を聞いた。8月21日は第二次大戦時、イエールがドイツ軍から多国籍軍(米・英)により解放された日なのだが、それを記念して市役所職員には祝日が与えられるとか。ええ~~~~!!!「それってフランス中そうなの???」と驚いて聞くと「さあ?知らないけどそれぞれの町の市長の権限で勝手に決めている祝日もあるんじゃない?」とのこと。日本じゃありえない…そんな中密かに嬉しいことが。TF1チャンネルのゴールデン・タイムのニュースの顔であるClaire CHAZALもどうやらヴァカンス中らしく、ここ数日は代わりのキャスターが務めているのだが、彼がとにかくかっこいいのだ。その名もThomas HUGUES。リンク仲間のmimiさんも大ファンということがこの間確認され、一般的・客観的に、誰の目から見ても「かっこいい」の部類に入る容姿と自信を持っていたのだが、我が家に滞在する日本人の女の子に見せて「どう思う?」と聞くとその返答は、期待したものとはかなり異なる。「フツーじゃないですか?」、「…。こういうタイプが好みなんですね」、「眉と目がくっつきすぎてる人って苦手なんです」…。そうじゃなくて~~~!!pidoo「一般的にかっこいいと思わない??」滞在者「ブサイクではないですね」しまいには「pidooさんて日本人ではどんなタイプが好みなんですか?」と聞かれ、「B'zの稲葉さんとミスチルの桜井さん」と答えると「ああ~、薄くて濃い感じが好きなんですね、うんうん、三白眼て言うんですか?それなら分かる気がするっ♪」なんて診断をされたりもした。…。三白眼、確かに…。私の、「一般的」と信ずる美的感覚は思いっきり主観的だったということなのだろうか。そんな時、先日まで滞在していた、pidooと同名でまったく同じ漢字を書くAさんとは意気投合、「かっこいいと思いますぅ!!」と言ってくれた。同じ名前がそうさせるのかと主人はからかう。お互い同じ漢字で同じ読ませ方をする他人に出会ったのは初めてでちょっと盛り上がったりしたのだ。確かにアイスの選び方も一緒だったりして共通点は多々あったし、「名は体を現す」、好みや性格も似ていてもフシギはない。話を戻して、毎晩ニュースを見ながら見とれているpidoo。我が家へお越しの際はもれなくニュースキャスターの「かっこいい」彼をお見せしますので感想をお聞かせください(笑)!
2005.08.17
<最終月経から16週目、フランス妊娠週14週目>前回イエール病院の医師から第二回目血液・尿検査をするよう処方箋をもらった。そこで考える。イエール病院は総合病院だから臨床検査室なんかもあるんじゃないか?主人に尋ねると面倒臭そうな心情ミエミエ、「入院患者専用じゃないの?前回同様町の検査室でいいじゃん」との返事。かなり眉唾ものだったので義理ママに聞いてみると「勿論やってるわよ~~!!」ほらね~~!!こういう時に主人の言うことを聞いて当たったためしがない。早速病院に電話、検査室にまわしてもらい予約を取った。町の検査室は予約は要らないが駐車場を探すのも一苦労。その点徒歩5分と近場の、駐車場完備の病院なら気楽に行けるし、なにより前回のエピソードを思うと、コレ以下はナイだろうと思われたからだ。そして予約日の今日。予約しただけあって、時間ちょうどに到着したら待つことなく名前を呼ばれる。「尿は持ってきましたか?」の質問に再び思う。どうやって持ってくる人がいるんだろう?事前に容器をもらうのかな?トイレで用を済ませ容器を受付に渡すとすぐに採血室へ案内される。滞りなく採血を済ませ、今回はちゃんと採血した場所にバンソウコウを貼ってくれた!!前回は採血した場所の脇に、コットンに紙テープだったので、こんなフツーのことで内心大喜び。満足するレベルが下がると人間って今までの何倍も幸せになれるかもしれない、と実感する(^^ゞ受付に戻ると検査結果は本人の住所宛に郵送、そして担当医師宛にも届けると言う。いいじゃないですか、このサービス!日本の医療に近付いてきて嬉しくなる。イエール病院には勿論レントゲンやエコグラフィーを行う映像診断室もあるが、残念なことにエコグラフィーは同じ技師による判断が望ましいとのことで、臨月まで町のセンターに通うことになった。近場にあるこんな便利な病院を在6年、「救急のみだから!」と言う主人を鵜呑みにして今まで利用していなかったのが悔やまれた、目からウロコの出来事だった。
2005.08.16
<最終月経から15週目、フランス妊娠週13週目>今日はイエール公立病院病院産科の初診。今回の印象でトゥーロンの私立クリニックか、イエールの公立病院で出産するかを決めることになる。今の段階では、トゥーロンの、存在自体が冗談のような(失礼?)医師のもとではちょっと信頼しきれないものがあるし、なんと言ってもトゥーロンのクリニックは車で15分、毎回駐車場にも困る町中に位置しているのに対し、イエールの病院は徒歩5分!願わくば、良い印象を持てますように…。さて、イエール病院に到着、外来受付で手続きを済ませる。そう言えばこんなに近くに住んでいてここの病院にかかるのって初めてだったことに気が付く。産科のドアを開けると、トゥーロンのクリニックとは異なり、待合室はガラガラだった。壁一面に張られた張り紙の中には私の目を引くものがある。「GYM Aquatique(マタニティ・スイミング)助産婦詰め所までお申し出ください」妊娠したら絶対やりたい!と思っていたことの一つだったが、どうやって調べたらいいのか考えあぐねていたところだった。助産婦詰め所ってなんだか知らないが、これは好都合、質問してみよう。…などと色々考えているうちに名前が呼ばれ、医師の元へ。あっ、そうか!予約を取り付けたときからフランス人らしからぬ医師の名前を主人共々中々覚えられなかったのだが、黒人だからなのか。この辺では黒人は珍しく、町中でも滅多に見かけない。主人よりは年上だろうが、若いながら物腰はスマートで丁寧、問診の間も注意深く話を聞いてくれ好感を持つ。トゥーロンのクリニックの医師は、つわりなんて問題にもしていない様子だったが3,5キロ減ったことを告げるとそれなりの態度を示してくれた。そうそう、この感じ!そして、近視か否かについても聞かれたので度数を伝えるとカルテに注意深く書き込む。愛読している出産本「Marabout社出版 Le livre de bord de la Future Maman(未来のお母さんの本) Marie-Claude Delahaye著」では、『強い近視の場合、出産時いきんだ際に網膜剥離が起こる可能性がある、医師に事前に告知すること』と明記されていたがトゥーロンの医師からは聞かれもしなかったし、こちらからも言いそびれていた。このぬかりが無いところもイイ感じだ。そして、内診。(多分ドップラー法で)胎児の心音を聞き、触診をして子宮口がしっかり閉まっているかどうか確認。こんなのもトゥーロンではなかったし、やっぱり適当にやってたのかな、と更にイエール病院ポイント・アップ。持参した第1回血液検査結果及びエコグラフィー診断書は理想的な時期に行われているとのお言葉をいただき、イエール病院の今日の初診を待たずに良かったと思う。そしてこの後、出産までの流れの説明を聞く、主人とは目を合わせただけだったが、お互いの気持ちはもう決まっていた。ここで、産もう。さて、隣町に住む日本人Cさんから聞かされていた通り、フランスでは正常な分娩では医師が立ち会うことは無く助産婦が全て済ませるという、この病院も然り。義妹の場合は助産婦が最後の見極めまで行い、出る!直前に医師の登場だったそうで、待ってる時間が無駄に感じたと言っていた。彼女曰く正常出産に医師が立ち会うのはお金のためだとか、出産に関してはプロの助産婦が取り上げてくれるなら言うことは無い!とのこと。はあ、知らなかったことがいっぱい…。助産婦の話が出たところでさっき見たマタニティ・スイミングの張り紙に興味を持った旨伝える。するとこの病院には「助産婦詰め所」があり、随時助産婦が待機しているとのこと、更に安心この上ない。トゥーロンのクリニックでは助産婦の詰め所などは無く、各自自分で調べるというスタイルだった。***助産婦(Sage Femme・サージュ・ファム)とは日本ではあまり馴染みがないかもしれないので説明を少し。フランス人経産婦の多くから助産婦をつけるべきとのアドヴァイスをよくいただく。「助産婦をつける」とは、毎月一回産科で医師との検診では質問しきれない諸々の疑問や情報などを、助産婦との毎月一回の面談で補うというものらしい。同じ女性ということ、そして妊婦・赤ちゃんのエキスパートとして精神的にも安心できるそうなのだ。***一通り説明が終わり、第2回目血液検査とエコグラフィーの処方箋をもらう。そして、なんと12月まで月一回の検診日の予約をすると、医師は助産婦詰め所まで案内してくれた。…やっぱり、混み合ってるんだ。イエールはベビー・ラッシュなのか??助産婦詰め所では肝っ玉母さん風の助産婦の一人が迎えてくれた。受付で月一回の面談日を決めるように、でも混み合っているので2か月分の予約を取るようにと言われる。まだ4ヶ月に入ったばかりの私がマタニティ・スイミングをしたい旨伝えると「気が早いのね!出産の2~3ヶ月前から始めるから11月になったらで大丈夫よ!」と微笑む。ええ~、残念。もっと早くから始めたいのに。9月までは海と自宅のプールで、それ以降は市営プールへでも通おうか…。***帰宅して家族に好印象だった旨報告する。義理ママは「若い医師」にとまどったようで微妙な顔をし、「ちゃんと経験あるのかしら、いつから働いてるのかしら」をしきりにつぶやいていた。私としては彼から得た真剣な態度は信頼に直結し、どう考えてもトゥーロンのクリニックに戻るつもりは無かった。そうだ、次の予約のキャンセルしておかなきゃ。
2005.08.10
<最終月経から14週目、フランス妊娠週12週目>今日はトゥーロンのクリニックの産科定期検診2回目。血液検査の結果とエコグラフィーの診断書を持参。いつも通り、医師自ら患者の名前を呼び、握手をして個室に案内される。今更ながらこういうディテールも日本とは異なるな~。さて、持参した診断書などを提出すると、医師は言う。「出産予定日は2月14日」わあっ、バレンタイン・デーだ!この日付は胎児の週齢からより正確な着床日を出し計算したもの。でも日本の出産本では2月4日、フランスの出産本では2月11日だった。…あくまでも予定だし、まあその辺ということね…。医師は続ける。「あなたはトキソプラズマ抗体を持っていないから、猫に気をつけて。猫だけじゃなく、外出したら必ず手洗い、生野菜もよく洗って。加熱されていないシャキュトリーCharcuterie、サラミや生ハム、それから牛肉もよく火を通して食べるように…」pidoo「えっ!サラミもですか??昨日食べちゃいました!」医師「じゃあ、次回から気をつけて」…。やっぱり適当…(-_-;)と言うことで今現在、柑橘系フルーツ、ヨーグルト、魚介類を受け付けられないのに加えて、問題なく食べられる大好きなサラミや生ハムも制限されてしまった。…私から食べる喜びを取ったら一体何が残るんだろう…(笑)?カフェインも胎盤を通じて胎児に影響を与えるとクリニックの小冊子で読み、ここのところ紅茶は毎朝1杯のみ、コーヒーは罪悪感を覚えながら数日に1回に減らした。大のコーヒー好きの友人は1日1リットル(!!)は飲んでいたそうだが、妊娠した途端コーヒー・紅茶類のニオイだけで嘔吐を覚えるようになったという。これはある意味胎児の主張か?トキソプラズマの検査は臨月まで続けるとのこと、次の血液検査の処方箋が渡される。そして、トリゾミー・ヴァンテアンTrisomie 21(ダウン症)の検査についても説明が施される。デリカシーのない、又は知識の足りないフランス人はモンゴリアンMongolienと言ったりします。モンゴル人に対する差別用語に当たるので訂正してあげましょう(^^ゞ先日のエコグラフィーで第一段階はクリア、60%が安全が証明され、次の血液検査で90%以上まで安全率が上がればそれでOK。血液検査で問題が見つかれば羊水検査を行うとのこと。「ダウン症でも神様から授かった子どもだから」と堕胎を希望しない場合はこの検査は無駄になるので早めに言ってくれ、と医師は続ける。随分とシステマティックなのね…(-_-;)その後、こちらからの質問で終始。「海水浴はしているが家のプールはなんとなく怖くて入れない、マタニティ・スイミングはいつから始めたらいい?」の質問には「プールも全然問題ない、いつからでも好きな時から始めて大丈夫」との返事をもらう。友人が妊娠した時は医師から「市営プールなど極度に利用者数が多い時は避けるべき」と言われたそう、そんな注意も無く、やっぱり適当…。色んな所からの情報収集が必要と強く感じる。結局医者は全能の神様じゃないしね…。日本の出産本を読むと毎回の検診では体重測定があるらしいが、無かった。まあ、体重くらい自宅で量れるんだけど、あくまでも個人主義、放任主義なんだな~、体重管理は自分でやってくれと言うことか。***15分ほどで面談のような検診は終わりクリニックを後にする。小腹が空いたのでポテト・チップスを購入。最近は3食、量は少ないながらきちんと食べれるようになり、間食にはポテト・チップスとスイカ。…ってあんまり聞かないな…(笑)。それぞれハマるものは違うし、特に心配もしない。と言うか、食べても吐かないモノが発見できただけで嬉しかったりする。帰宅後検診の様子を伝えると義理ママがトキソプラズマの怖さを教えてくれた。彼女の長女、つまり主人の妹が18歳の頃、突然片目に黒い点が浮遊していると訴えた。痛みはないし身に覚えもないのがおかしいとすぐに救急で病院へ。あらゆる検査を受けあらゆる診断をされた結果、原因は胎児期に遡る。どうやら義理ママが彼女を妊娠している期間にトキソプラズマに感染したらしいのだ。当時、この病気はそれほど知られておらず、抗体検査もしていなかったと言う。感染しても特に自覚症状も無かったため、義理ママはいつ、どうやって感染したかもわからない。結局早期発見が功を奏して視力は失われなかったものの、妹は今でも片目の片隅には黒い点が見えていると言う。この話を聞いたのは食卓で、しかも目の前のサラミが私を呼んでいた。ここはガマン!!と伸ばしかけた手を引っ込める。五体満足って、本当にありがたいことなんだと再び思う。
2005.08.02
全5件 (5件中 1-5件目)
1


