いねねの趣味三昧(昆虫・野鳥・古寺巡り・読書・木工・語学など)
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前回の続きを・・・西遊記は、孫悟空が五行山の石箱にとじこめられていたのを、三蔵法師が封印のお札を剥がして、孫悟空を自由にしました。助けてもらった条件は三蔵法師の求法の旅に弟子として同行することに・・・途中、6人の追剥に襲われます。この連中は六賊(仏教語では、眼・耳・鼻・舌・身・意の六根のこと)で名前は、・眼にはいるもの看て喜ぶ 眼看喜(がんかんき)・耳で聴けばすぐ怒りだす 耳聴怒(じちょうど)・鼻で嗅ぎうっとり愛でる 鼻嗅愛(びきゅうあい)・舌で嘗めずりごくり思う 舌嘗思(ぜつしょうし)・意で見つめやがて欲する 意見欲(いけんよく)・身は凡ての本だが憂ある 身本憂(しんぼんゆう)です。この条件を満たすことは・・・男女の営みに当てはまるのです。張明澄の著書、密教秘伝「西遊記」では、この六賊に囲まれて、三蔵はブルブル震えるばかりです。しかし孫悟空はぜんぜん恐れずまったく平気です。つまり、経典学者は、絶えず性衝動に怯えているのです。ここで六人の盗賊が言いたいことは・経典学者は性欲や性衝動の怯えや不安がある・行実践者は性欲や性衝動の怯えや不安がないということとなっています。・・・「西遊記」は密教の秘伝書だった! なるほど・・・納得度がアップしました。さて、いよいよ伊吾(哈密:ハミ)に到着です。
2011.06.21
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