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毎日朝方に、空き地の上の電線にとまる一羽の「ビンズイ」がいます。今日も9時前にやって来たので撮ったみました。「ヒバリ」と「タヒバリ」に似ていますが、明瞭な眉斑、白い下面と胸の黒褐色の縦斑が特徴です。ビンズイ;スズメ目、セキレイ科、L=16cm、冬鳥
2022.01.31
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次は第1964首で、蝉を詠んだ歌です。作者は不詳です。「黙もあらむ時も鳴かなむひぐらしの物思ふ時に鳴きつつもとな」※_何の物思いもない時に鳴いてもらいたいヒグラシが、物思いしている時に、やたらに鳴いてしょうがない。と歌っています。「ヒグラシ」は夕方に「♪カナカナカナ♪」と鳴く蝉です。
2022.01.31
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風も弱く日差しもある川面に「コガモ」のカップルが仲良く浮かんでいました。メスが前を行き、オスが後に従う感じですかねぇ。コガモ;カモ目、カモ科、L=24cm、冬鳥
2022.01.30
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次は第1552首で、湯原王が作ったコオロギ(蟋蟀)の歌です。「夕月夜心もしのに白露の置くこの庭にこほろぎ鳴くも」※_夕方の月が空に懸かり、心切なくなるほどに、白露の置くこの庭にコオロギが鳴いている。と歌っています。※_エンマコオロギ;バッタ目、コオロギ科、L=30mm
2022.01.30
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今日の午後、以前に「ベニマシコ」を見た場所に行ってみようと散歩に出かけました。ところが「ベニマシコ」には逢えずに、もっと珍しい初めてお目にかかる「タシギ」を見つけました。それを見た時間は本当に一瞬のことでカメラのシャッターを二回切る数秒間でした。カメラのファインダーから目を外した時には、もう何処かへ飛び去っていました。タシギ;チドリ目、シギ科、L=27cm、冬鳥
2022.01.29
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次は第815首から第846首までの梅花の歌の序文に「蝶」の字が入っているので載せてみました。この序文は大伴旅人が書いたものです。なお、序文ですがちょっと長いので一部を省略して観てみると・・・「天平2年正月13日、帥老の宅に萃まり、宴会を申ぶ。時に、初春の令月、気淑しく風和らぐ。梅は鏡前の粉に披き、蘭は佩後の香に薫る。加以、橘の嶺に雲移りて、松は羅を掛けて蓋を傾け、夕の岫に霧結びて、鳥は穀に封されて林に迷ふ。庭に新蝶舞ひ、空に故雁帰る。・・・宜しく園梅を賦して、聊かに短詠を成すべし。」※_天平2年(730年)正月13日、帥老の宅に集まって宴会を開く。あたかも初春のよき月、気は麗らかにして風は穏やかだ。梅は鏡台の前の白粉のような色に花開き、蘭草は腰につける匂袋のあとにただよう香に薫っている。しかも、朝の嶺には雲が移りゆく、松は雲の薄絹を掛けたように傘を傾け、夕の山洞には霧が立ち込め、鳥は霧の縮緬に閉ざされたように林に迷い飛ぶ。庭には春になって現れた蝶が舞い、空には去年の秋に来た雁が北に帰ってゆく。・・・ さあ園梅を詠んで、ここに短き歌を試みに作ってみようではないか。と記されています。<参考>梅花の短歌32首の作者;815_紀男人(宴会の主賓;大宰府首席次官)816_小野老(次官)817_粟田大夫(次官)818_山上憶良(筑前守)819_大伴大夫(豊後守)820_葛井大成(筑後守)821_満誓沙弥822_大伴旅人(主人)823_大伴百代824_阿部825_土師百村826_大原827_山口若麻呂828_丹比829_張福子(医師)830_佐伯子首(筑前国府)831_板茂安麻呂832_稲布(神司)833_小野淑奈麻呂834_肥人835_義道(薬師)836_法麻呂(陰陽師)837_志紀大道(算師;計算の専門家)838_鉢麻呂839_田辺真上(国司)840_彼方841_高向老842_海人843_御道844_国堅(写経師)845_門部石足846_小野田守以上、医師・神司・陰陽師・算師など、興味深い歌人たちが集まった宴会だったことが分かります。
2022.01.29
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河川敷に生えるイバラやススキの藪の中から「ニュウナイスズメ」の群れの鳴き声が聞こえてきますが、その姿は中々確認出来ません。カメラを数分間構えて何とか数枚を撮ること事が出来ました。ニュウナイスズメ;スズメ目、ハタオリドリ科、L=14cm、漂鳥(1)_オス(2)_メス
2022.01.28
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本日からは、「昆虫の名前」や「虫の字」が入った歌を観て行きます。最初は第376首で、湯原王が宴席で詠んだ歌です。「あきづ羽の袖振る妹を玉くしげ奥に思ふを見たまへ我が君」※_トンボ(蜻蛉)の羽のように薄い袖をひるがえして舞うあの人を、(玉くしげ)心の奥底から私が大切に思っているあの人を見てください、我が君よ。と歌っています。「玉くしげ」は「玉手箱のように」の意。「あきづ」はトンボです。万葉の時代にはどんなトンボが居たのでしょうね・・・※_ギンヤンマ;トンボ目、ヤンマ科、L=70mm
2022.01.28
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昨年の2月24日からスタートし、今年の1月25日までのほぼ一年間、”万葉集の野鳥たち”のカテゴリーで、鳥を詠んだ歌をみてきました。次は、”万葉集の昆虫たち”で、虫を詠んだ歌を観て行きたいと思いますので、宜しくお願い致します。それでは、明日から”万葉集の昆虫たち”を開始します。
2022.01.27
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波の少ない川面に「マガモ」のカップルが浮かんでいました。今日は風も弱く寒さは少し和らいだ感じでした。マガモ;カモ目、カモ科、L=60cm、冬鳥
2022.01.27
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沼地になった休耕田で餌を探す「ケリ」のつがいがいました。可愛いイメージの「チドリ(千鳥)」の仲間ですが、どちらかと言えば「シギ(鴫)」の仲間のように見えますね!ケリ;チドリ目、チドリ科、L=36cm、留鳥
2022.01.26
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太陽光発電のフェンスにとまって獲物を狙う「モズ」を見つけました。獲物を見つけると地上へ素早く降り立ち、捕食すると直ぐに元の場所に戻るか、別の電線や木の枝にとまって、次の獲物を狙います。モズ;スズメ目、モズ科、L=20cm、留鳥
2022.01.25
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名歌と言われている野鳥を詠んだ歌を観てみましょう。◆_志貴皇子(しきのみこ)が「鴨(かも)」を詠んだ歌です。第64首;「葦辺行く鴨の羽がひに霜降りて寒き夕べは大和し思ほゆ」◆_額田王が「ほととぎす」を詠んだ歌です。第112首;「古に恋ふらむ鳥はほととぎすけだしや鳴きし我が思へるごと」◆_柿本人麻呂が「千鳥」を詠んだ歌です。第266首;「近江の海夕波千鳥汝が鳴けば心もしのに古思ほゆ」◆_大津皇子(おおつのみこ)が「鴨(かも)」を詠んだ歌です。第416首;「ももづたふ磐余の池に鳴く鴨を今日のみ見てや雲隠りなむ」◆_山上憶良が「鳥」を詠んだ歌です。第893首;「世の中を憂しとやさしと思へども飛び立ちかねつ鳥にしあらねば」◆_山部赤人が「鶴(たづ)」を詠んだ歌です。第919首;「若の浦に潮満ち来れば潟をなみ葦辺をさして鶴鳴き渡る」◆_大伴家持が「鶯(うぐひす)」を詠んだ歌です。第4290首;「春の野に霞たなびきうら悲しこの夕影にうぐひす鳴くも」などです。
2022.01.25
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近くの竹藪に棲みついている「シロハラ」が藪の中から出て来て餌を探しているところを撮りました。警戒心が非常に強く、人の気配を感じると直ぐに藪の中に逃げてしまいます。シロハラ;スズメ目、ツグミ科、L=25cm、冬鳥
2022.01.24
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続いて、「野鳥」の名前や「鳥」の字が入った歌を作った人とその時代、歌の数について調べてみました。<時代区分>第一期_初期万葉時代;西暦629年ころ~672年ころ第二期_白鳳万葉時代;西暦673年ころ~710年ころ第三期_平城万葉時代;西暦711年ころ~733年ころ第四期_天平万葉時代;西暦734年ころ~759年ころ<初期万葉時代の歌人>◆_額田王(ぬかたのおおきみ);2首<白鳳万葉時代の歌人>◆_柿本人麻呂(かきのもとひとまろ);48首◆_高市黒人(たけちのくろひと);3首<平城万葉時代の歌人>◆_山上憶良(やまのうえおくら);7首◆_大伴旅人(おおとものたびと);9首◆_山部赤人(やまべのあかひと);14首<天平万葉時代の歌人>◆_大伴家持(おおとものやかもち);122首◆_大伴池主(おおとものいけぬし);6首◆_中臣宅守(なかとみのやかもり);7首◆_大伴坂上郎女(おおとものさかのうえのいらつめ);9首◆_笠郎女(かさのいらつめ);2首※_大伴坂上郎女は家持の叔母さんです。※_笠郎女は家持の恋人です。
2022.01.24
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散歩道の途中に藪があって、そこには「カシラダカ」や「アオジ」などが棲みついています。その藪にカメラを向けて少し待っていると「カシラダカ」が姿を現しました。カシラダカ;スズメ目、ホオジロ科、L=15cm、冬鳥「カシラダカ」や「アオジ」が棲む藪です。
2022.01.23
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「鳥」の字が入った歌は167首ありました。「鳥」の字が入っている句には「枕詞」として使われているのも多くあります。<「鳥」の字が入った句>(1)_野鳥の固有名称のもの千鳥、呼子鳥=カッコウ、かほ鳥=カッコウ、にほ鳥=カイツブリ、しなが鳥=カイツブリ、ぬえ鳥=トラツグミ、白鳥=サギ、菅鳥(すがどり)=ツツドリ(2)_枕詞として使われているものもあります。◆朝鳥の(あさどりの)【枕詞】;「通う」「鳴く」「朝立つ」にかかる。◆飛ぶ鳥の(とぶとりの)【枕詞】;「飛鳥」「明日香」にかかる。◆家つ鳥(いえつとり)【枕詞】;「鶏(かけ)」にかかる。◆沖つ鳥(おきつとり)【枕詞】;「あぢ」「鴨」にかかる。◆島つ鳥(しまつとり)【枕詞】;「鵜」にかかる。◆鳥が鳴く、鶏が鳴く(とりがなく)【枕詞】;「東」にかかる。◆庭つ鳥(にわつとり)【枕詞】;「鶏(かけ)」にかかる。◆にほ鳥の(にほどりの)【枕詞】;「潜く」にかかる。◆ぬえ鳥の(ぬえどりの)【枕詞】;「片恋」にかかる。◆野つ鳥の(のつとりの)【枕詞】;「雉」にかかる。◆水鳥の(みづとりの)【枕詞】;「鴨」「浮く」「立つ」にかかる。◆群鳥の(むらとりの)【枕詞】;「むれ」「朝立つ」にかかる。◆もち鳥の(もちとりの)【枕詞】;(鳥もちに)「かかる」にかかる。◆行く鳥の(ゆくとりの)【枕詞】;「むらがる」「あらそふ」にかかる。◆鳥じもの(とりじもの)【枕詞】;「浮き」「朝立ち」にかかる。◆八尺鳥(やさかどり)【枕詞】;「息づく」にかかる。◆大鳥の(おほとりの)【枕詞】;「羽易(はがひ)」にかかる。◆春鳥の(はるとりの)【枕詞】;「音のみ泣く」「さまよふ」にかかる。◆山鳥の(やまとりの)【枕詞】;「尾」「ひとりぬ」にかかる。(3)_その他のもの。◆住む鳥の;その場所に住んでいる鳥◆坂鳥の;追い立てた水鳥を坂の上で待ち伏せして網で獲る猟の方法◆渚鳥(すどり);州にいる鳥◆放ち鳥;池に放し飼いしている鳥◆鳥籠(とこ)の山;近江にある山の名◆鳥狩(とがり);鳥を狩ること。◆鳥すだけり;鳥はいろいろいる◆鳥立て;鳥を追い立て◆鳥網(となみ);鳥を獲る網◆潜く鳥(かづくとり);水に潜る鳥◆あはれの鳥;何といとしい鳥などです。
2022.01.23
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川岸の草の茎にとまる「ビンズイ」を見つけました。続けて撮ろうとしたのですが直ぐに何処かへ飛び去って行きました。ビンズイ;スズメ目、セキレイ科、L=16m、冬鳥
2022.01.22
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11位以下の野鳥は下に記載のようになりました。いつも身近にいる野鳥の「ヤマバト」「スズメ」「ホオジロ」「メジロ」「ヒヨドリ」などの歌が入って無いのは少し不思議に思います。何故でしょうか・・・?_歌人たちの好みの鳥でなかったのかな?<11位以下です>第11位_あぢ=9首;トモエガモ第12位タイ_鶉(うづら)=8首;ウズラ第12位タイ_雉(をぎし)=8首;キジ第14位タイ_ぬえ鳥(ぬえどり)=6首;ぬえこ鳥とも云う。トラツグミ第14位タイ_みさご=6首;ミサゴ(鶚)第16位タイ_鷹(たか)=5首;すべて大伴家持が詠んだ歌です。第16位タイ_鷲(わし)=3首+真鳥(まとり)=2首、計5首;「真鳥」は「鷲」との解釈を採用しました。第18位タイ_鴛鴦(おしどり)=4首第18位タイ_烏(からす)=4首第20位_ひばり=3首第21位タイ_もず=2首第21位タイ_鷺=2首※_その他1首づつの野鳥;鴫(しぎ)、かまめ(鴎)、あとり、けり、あきさ、菅鳥=ツツドリなどです。
2022.01.22
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冷たい北風が吹く中、実が食べつくされたセンダンの木で、途方にくれる「ムクドリ」たちがいました。ムクドリ;スズメ目、ムクドリ科、L=24cm、留鳥
2022.01.21
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万葉集に詠まれた「野鳥名」ベストスリーを発表します!第1位_ほととぎす=153首;大伴家持が63首で詠んでいます。第2位_雁(かり)=64首;柿本人麻呂が7首、大伴家持が6首。第3位_うぐひす(うぐいす)=48首;柿本人麻呂が18首、大伴家持が11首の歌を詠んでいます。※_巻二の第111首と第112首の額田王が作った歌2首ですが、第111首_「古に恋ふる鳥かもゆづるはの御井の上より鳴き渡り行く」第112首_「古に恋ふらむ鳥はほととぎすけだしや鳴きし我が思へるごと」ここで、第112首で昔のことを恋い慕っている鳥は「ほととぎす」と詠んでいることから、第111首の「恋ふる鳥」も「ほととぎす」と解釈できることを踏まえると「ほととぎす」の歌は154首あることになります。※_「ほととぎす」と「雁」は、万葉の時代には身近に居た野鳥だったと思いますが、残念ながら私はまだ見たことがありません。
2022.01.21
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積もった雪がまだ少し残った空き地の中を、チョコチョコと歩き回る「セグロセキレイ」を見つけました。セグロセキレイ;スズメ目、セキレイ科、L=24cm、留鳥
2022.01.20
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万葉集全20巻、4516首の歌の中に「野鳥名」があるもの、「鳥」や「翼」の字が入っているものを調べてみました。抜けがまだあるかも知れませんが、取り敢えず集計してみると548首がその対象の歌となりました。なお同じ歌の中に複数の野鳥名や鳥の字があっても1首として数えています。次に出て来た「野鳥名」のランキングを調べてみました。こちらは同じ歌の中に複数の「野鳥名」や「鳥」と「翼」の字がある場合はダブって数を集計しています。まず今日は、4位~10位を発表します。4位_鶴(つる)=46首;「たづ」と詠まれています。5位_鴨(かも)=37首;「こも」とも詠まれています。6位_千鳥(ちどり)=26首7位_鶏(とり)=16首;「かけ」とも詠まれています。8位_呼子鳥(よぶこどり)=9首+かほ鳥=5首、計14首;呼子鳥は人を呼ぶように鳴く鳥で「カッコウ」とする説、かほ鳥(貌鳥)は顔の綺麗な鳥で「カッコウ」とする説の両方を採用しました。9位タイ_にほ鳥=7首+しなが鳥=4首、計11首;鳰鳥(にほとり)と、息長鳥(しながどり)は「カイツブリ」とする説を採用しました。9位タイ_鵜(う)=11首以上。ベストスリーは明日報告します。
2022.01.20
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川岸の木の枝に一羽だけとまっている「ツグミ」を見つけました。もう何度も言ってますが、今年は渡って来る数が本当に少ないです!ツグミ;スズメ目、ツグミ科、L=24cm、冬鳥
2022.01.19
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抜けていた歌、最後は第382首で、丹比国人(=多治比国人、貴族、歌人)が筑波岳に登って作った歌です。「鶏が鳴く 東の国に 高山は さはにあれども 二神の 貴き山の 並み立ちの 見がほし山と 神代より 人の言ひ継ぎ 国見する 筑波の山を 冬ごもり 時じき時と 見ずて行かば 益して恋しみ 雪消する 山道すらを なづみぞ我が来る」※_(鶏が鳴く)東の国に、高い山は沢山あるけれども、男神女神のまします貴い山で、並び立つ二つの峰の姿がいつも見ていたい山だと、神代の昔から人々が言ひ伝え、そこに登って国見をするこの筑波の山を、(冬ごもり)春だけども今は登るのにふさわしい時ではないと、見ずに通り過ごしたら、知らずにいた時よりずっと恋しく思われるだろうから、雪解けの山道なのに、苦労しながら私は登って来たのだ。と歌っています。★_これで万葉集の歌の中に「鳥」や「翼」など「野鳥」が入っている歌の抜けがないかの確認を終えました。後はその結果や内容などの分析を行ってみます。
2022.01.19
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いつもは、川岸の木の枝に数羽群れている「カワラヒワ」が今日は一羽だけとまっていました。カワラヒワ;スズメ目、アトリ科、L=15cm、漂鳥
2022.01.18
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抜けていた歌、次は第352首で若湯座王(皇子に産湯を使わせる者?)が作った歌です。「葦辺には 鶴がね鳴きて 湊風 寒く吹くらむ 津乎の崎はも」※_葦の茂みには鶴が鳴いて、港風が寒く吹いているだろう津乎の崎よ。と歌っています。「鶴がね」は鶴の声、「津乎の崎」は所在未詳です。※_改めて「短歌」とは、「5・7・5・7・7」の合計31字で詠まれた歌。第1句から第3句までを上の句、第4句と第5句を下の句と呼びます。そして「長歌」は、「5・7」を繰り返し、最後を「5・7・7」で結びます。「長歌」の補足する形で「短歌」が添えられます。
2022.01.18
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堤防横のセンダンの木の枝にとまる「シジュウカラ」を見つけました。このあと直ぐに何処かへ飛び去って行きました。シジュウカラ;スズメ目、シジュウカラ科、L=15cm、漂鳥
2022.01.17
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抜けていた歌、次は第207首で柿本人麻呂が、妻が死んだあとに、泣き悲しんで作った歌です。「天飛ぶや 軽の道は 我妹子が 里にしあれば ねもころに 見まく欲しけど やまず行かば 人目を多み まねく行かば 人知りぬべみ さね葛 後も逢はむと 大船の 思ひ頼みて 玉かぎる 磐垣淵の 隠りのみ 恋ひつつあるに 渡る日の 暮れゆくがごと 照る月の 雲隠るごと 沖つ藻の なびきし妹は 黄葉の 過ぎて去にきと 玉梓の 使ひの言へば 梓弓 音に聞きて 言はむすべ せむすべ知らに 音のみを 聞きてありえねば 我が恋ふる 千重の一重も 慰もる 心もありやと 我妹子が やまず出で見し 軽の市に 我が立ち聞けば 玉だすき 畝傍の山に 鳴く鳥の 声も聞こえず 玉桙の 道行き人も ひとりだに 似てし行かねば すべをなみ 妹が名呼びて 袖そ振りつる」※_(天飛ぶや)軽の道は、私の妻の里なので、十分によく見たいとは思うけれども、絶えず行ったら人目が多いし、あまり度々行ったら人が知ってしまうだろうから、(さね葛)後にも逢えるだろうと、(大船の)それを頼みにして、(玉かぎる)岩垣淵のように、人知れず恋い続けている間に、空を渡る日が暮れてゆくように、照る月が雲に隠れるように、(沖つ藻の)靡き添って寝た妻は、(黄葉の)はかなく散っていったと、(玉梓の)使いの者が言うので、(梓弓)話を聞いて、何と言ったらよいか、どうしたよいか分からずに、話だけを聞いて居られないので、私の思いの千分の一でも慰められる気持もあろうかと、妻が始終出て見ていた軽の市に、私が立って耳を傾けると、(玉だすき)畝傍の山に、鳴く鳥の声も聞こえず、(玉桙の)道を行く人も、ただの一人も妻に似ている人が通らないので、妻の名を呼んで袖を振ったよ。と歌っています。「軽の市」は藤原京の西南に遇った発達した市です。()で囲んだ文は枕詞で人麻呂は特に多用しています。
2022.01.17
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藪の木の枝にとまる「アオジ」です。下面の黄緑色が綺麗です。雪が積もって隠れる所がなくなったお陰で撮ることが出来ました。アオジ;スズメ目、ホオジロ科、L=16cm、冬鳥
2022.01.16
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抜けていた歌、次は第194首で柿本人麻呂が持統天皇5年(691年)9月に、泊瀬部皇女と忍坂部皇子に奉った歌です。「飛ぶ鳥の 明日香の川の 上つ瀬に 生ふる玉藻は 下つ瀬に 流れ触らばふ 玉藻なす か寄りかく寄り 靡かひし 夫の命の たたなづく 柔膚すらを 剣大刀 身に添へ寝ねば ぬばたまの 夜床も荒るらむ そこ故に 慰めかねて けだしくも 逢ふやと思ひて 玉垂れの 越智の大野の 朝露に 玉藻はひづち 夕霧に 衣は濡れて 草枕 旅寝かもする 逢はぬ君ゆゑ」※_(飛ぶ鳥の)明日香川の、上の瀬に生えている玉藻は、下の瀬に流れて触れ合う。その玉藻のようにあちらに寄りこちらへ寄り、靡き寄って寝た夫の命の、(たたなづく)柔肌さえも、(剣大刀)身に添えて寝ないので、(ぬばたまの)夜の時も荒れさびれていることだろう。それ故に心を慰めるすべもなく、もしかして逢うこともあろうかと思って、(玉垂れの)越智の大野の、朝露に美しい裳はびっしょりと濡れ、夕霧に衣はしっとりと濡れて、(草枕)旅寝をすることか、逢えない夫の君ゆえに。と歌っています。「飛ぶ鳥の」は「明日香」にかかる枕詞です。
2022.01.16
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昨日は大雪で15cmほど積もりました。堤防下の田んぼでは「カシラダカ」たちが、雪の中から顔を出している稲の切り株の所で稲穂を見つけて啄んでいました。カシラダカ;スズメ目、ホオジロ科、L=15cm、冬鳥
2022.01.15
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抜けていた歌、次は第167首で日並皇子(草壁皇子)の殯宮(あらきのみや、もがりのみや;貴人の遺体を葬る前に安置して置く場所)の持統天皇3年(689年)4月に、柿本人麻呂が作った歌です。「天地の 初めの時の ひさかたの 天の河原に 八百万 千万神の 神集ひ 集ひいまして 神はかり はかりし時に 天照らす 日女の命 天をば 知らしめすと 葦原の 瑞穂の国を 天地の 寄り合ひの極み 知らしめす 神の命と 天雲の 八重かき分けて 神下し いませまつりし 高照らす 日の皇子は 飛ぶ鳥の 清御原の宮に 神ながら 太敷きまして 天皇の 敷きます国と 天の原 石門を開き 神上がり 上りいましぬ 我が大君 皇子の尊の 天の下 知らしめしせば 春花の 貴からむと 望月の たたはしけむと 天の下 四方の人の 大船の 思ひ頼みて 天つ水 仰ぎて待つに いかさまに 思ほしめせか つれもなき 真弓の岡に 宮柱 太敷きいまし みあらかを 高知りまして 朝言に 御言問はさず 日月の まねくなりぬれ そこ故に 皇子の宮人 行くへ知らずも」 ※_天地の始まりの時の、天の河原に、八百万、千万の神々が、神の集まりに集まられて熟議に熟議を重ねた時に、天照らす日女の命は天の原をお治めになるとて、葦原の瑞穂の国を、天と地の寄り合う遠い果てまでも、お治めになる神の御子として、八重なす天雲をかき分けて、天つ神が地上にお降しになった、日の皇子の子孫である天武天皇は、(飛ぶ鳥の)清御原の宮に、神の御心のままに御殿を営まれて、この国は代々の天皇がお治めになる国であるとして、天の原の岩戸を開き、天に登ってお帰りになった。我が大君、日並皇子尊が、天下をお治めになったら、春の花のように世は栄えるであろうと、秋の満月のように満ち足りてあるだろうと、天下の四方八方の人が、頼りに思って、仰ぎ見て待っていたのに、いったいどのようにお考えになってか、何のゆかりもない真弓の岡に宮柱をしっかりと立て、殯宮を高く営まれて、朝のお言葉も仰せにならず、月日もあまた積もったので、それゆえに皇子の宮人たちは、方途も分からず呆然としている。と歌っています。歌は二段構成で、第一段は天地開闢(かいびゃく)から天武天皇に至るまでの歴史、第二段は思いもかけなかった草壁皇子のご逝去と舎人たちの悲嘆を詠んでいます。「飛ぶ鳥の」は「明日香・飛鳥」にかかる枕詞です。
2022.01.15
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長い首をすくめて川の堰で休む「アオサギ(蒼鷺)」です。アオサギ;コウノトリ目、サギ科、L=93cm、留鳥
2022.01.14
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抜けていた歌、次は第153首で大后(倭姫王、天智天皇の皇后)の天智天皇の殯宮の時の御歌です。「いさなとり 近江の海を 沖離けて 漕ぎ来る船 辺つきて 漕ぎ来る船 沖つ櫂 いたくなはねそ 辺つ櫂 いたくなはねそ 若草の 夫の 思ふ 鳥立つ」※_(鯨を取る)近江の海を、沖の方に離れて漕いで来る船よ、沖辺の船の櫂を強く撥ねないでおくれ、岸辺の船の櫂を強く撥ねないでおくれ、(愛らしく美しい)夫の君が愛していた鳥が、驚いて飛び立つから。と歌っています。
2022.01.14
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冬に渡って来る水鳥の中で渡来数が多いのは「マガモ」「コガモ」「キンクロハジロ」などです。その次に多いのが「ヒドリガモ」や「ホシハジロ」です。「ヒドリガモ」のオスは額が白いのでメスとの判別が容易です。ヒドリガモ;カモ目、カモ科、L=48cm、冬鳥
2022.01.13
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抜けていた歌、次は第145首の山上憶良(660年~733年、貴族、歌人、遣唐使)が詠んだ挽歌です。「翼なすあり通ひつつ見らめども人こそ知らぬ松は知るらむ」※_鳥のように御魂は空を行き来しながら見ているだろうが、人には分からないだけで、松は知っているだろう。と歌っています。※_歌の中には鳥の字はありませんが、初句の原文が「鳥翔成」となっていたことと、翼は鳥のものであるとして採り入れることにしました。
2022.01.13
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川の堰で日なったぼっこする「イカルチドリ」たちです。本当に、気持ち良さそう!イカルチドリ;チドリ目、チドリ科、L=21m、留鳥
2022.01.12
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巻第二十まで終了後の再確認で抜けていた歌について見てゆきます。第45首;軽皇子(後の文武天皇)の游猟に従った柿本人麻呂が草壁皇子を追懐する皇子の心中を詠んだ長歌です。「やすみしし わが大君 高照らす 日の皇子 神ながら 神さびせすと 太敷かす 京を置きて こもくりの 泊瀬の山は 真木立つ 荒き山道を 岩が根 禁樹押しなべ 坂鳥の 朝越えまして 玉かぎる 夕さり来れば み雪降る 安騎の大野に はたすすき 小竹を押しなべ 草枕 旅宿りせす 古思ひて」※_(安く平らかに治める)我が大君、(高く照りたもう)日の神の皇子は、神の御心のままに神らしく振る舞われるべく、立派に治めて居られる都を後にして、(こもくりの)泊瀬の山は、高い真木が茂り立つ荒々しい山道だが、根を張ったような岩や邪魔になる木々を押しなびかせ、坂鳥の朝早く越えて行かれて、(美しく輝く)夕方になると、雪の降る安騎の大野に、すすきや小竹を押し伏せ、(草を枕にして)旅の宿りをなさる、往時をお思いになって。と歌っています。「坂鳥の」は、追い立てた水鳥を、坂の上で待ち伏せして柄のある網で伏せて獲る猟法です。「安騎の野」は、奈良県宇陀市西郊の野です。
2022.01.12
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堤防下の雑木林周辺が縄張りのような「モズ」のオスがいます。どれほどの行動範囲か分かりませんが画像(1)と(2)から50mほど離れた所で同じ個体と思われるのを画像(3)の場所でもよく見かけますが、半径100mほどでしょうか?モズ;スズメ目、モズ科、L=20cm、留鳥(1)(2)(3)
2022.01.11
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次は第4505首と第4511首の2首でオシドリを詠んだ歌2首です。これで万葉集巻二十が終了となりました。後は抜けがある歌などを確認します。4505;大原今城真人(奈良時代の皇族、歌人)が作った歌です。「磯の裏に常よ引き鴛鴦の惜しき我が身は君がまにまに」※_磯の陰に日ごろからつがいで住みついているオシドリのように、惜しい我が身ですが、仰せの通りにします。と歌っています。4511;三形王が作った歌です。「鴛鴦の住む君がこの山斎今日見ればあしびの花も咲きにけるかも」※_オシドリの住む貴方の庭園は、今日見ると、アセビの花も咲いているのですね。と歌っています。※_岩波文庫;万葉集(一)~(五) (一);巻第一~巻第四 (二);巻第五~巻第八 (三);巻第九~巻第十二 (四);巻第十三~巻第十七 (五);巻第十八~巻第二十
2022.01.11
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川の堰に上がって羽を休めるクイナ科の「オオバン」を見つけました。他にもカモ科の水鳥たちと一緒に休むものや川面を泳ぐものがいました。尚、堰で休むオオバンの画像で、カモ科の水鳥には水かきがありますが、オオバンにはカモ科のような水かきでない弁足があることを知りました。オオバン;ツル目、クイナ科、L=39cm、冬鳥※_カンムリカイツブリの弁足;個々の足指に膜があります。※_マガモの水かきです;指の間に膜があります。
2022.01.10
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次は第4494首と第4495首で、大伴家持が作った歌です。4494;「水鳥の鴨の羽色の青馬を今日見る人は限りなしといふ」※_水鳥のカモの羽色の青馬を今日見る人は、寿命に限りがないと言う。と歌っています。4495;「うちなびく春とも著くうぐひすは植木の木間を鳴き渡らなむ」※_(うちなびく)春とはっきり分かるように、ウグイスよ、植木の間を鳴き渡ってくれ。と歌っています。
2022.01.10
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川岸の木の枝を飛び回る「エナガ」の群れを見つけました。動きが非常に早くて撮るのが難しい小鳥です。毎年12月~2月の冬季に、この辺りにやって来ます。エナガ;スズメ目、エナガ科、L=14cm、漂鳥
2022.01.09
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次は第4488首と第4490首で、旧暦12月18日に三形王宅で宴会をした時の歌3首の内の2首です。4488;三形王(奈良時代の官吏)が作った歌です。「み雪降る冬は今日のみうぐひすの鳴かむ春へは明日にしあるらし」※_雪の降る冬は今日だけだ。ウグイスの鳴く春は明日なのだ。と歌っています。4490;大伴家持が作った歌です。「あらたまの年行き反り春立たばまづ我がやどにうぐひすは鳴け」※_年が改まって春が立ったら、まず私の家で、ウグイスよ鳴け。と歌っています。
2022.01.09
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一昨日、昨日と風が強く寒さが厳しい日で、散歩も止めにしました。今日は一転して風もなく日差しもあったので午後に散歩しました。川岸の木の枝に一羽の「ツグミ」を見つけましたが、例年なら沢山群れでいる「ツグミ」ですが今年は何故かいません。これも気候変動の影響でしょうか・・・?ツグミ;スズメ目、ツグミ科、L=24cm、冬鳥
2022.01.08
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次は第4477首です。智努女王が亡くなった後に、円方女王(長屋王の娘)が悲しんで作った歌です。「夕霧に千鳥の鳴きし佐保道をば荒しやしてむ見るよしをなみ」※_夕霧の中に千鳥が鳴いていた佐保への道を、荒らしたままにしてしまうのでしょうか。見る折もなくて。と歌っています。智努女王邸に行く佐保への道は、智努女王が亡くなったので、生前はよく通ったが、これからはその機会がないまま荒廃させてしまのだろうか嘆く歌になっています。
2022.01.08
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次は第4474首です。大伴家持が出雲守山背王の歌に和して作った歌です。「群鳥の朝立ち去にし君が上はさやかに聞きつ思ひしごとく」※_(群鳥の)朝立ちして行ってしまった貴方の消息を、はっきり聞きました。思っていた通りに。と歌っています。「群鳥の」は、鳥が群れて一斉に飛び立つので、「朝立つ」の枕詞になります。
2022.01.07
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次は第4462首の都鳥の歌と、第4463首と第4464首のホトトギスの歌です。作者は大伴家持です。4462;「舟競ふ深江の川の水際に来居つつ鳴くは都鳥かも」※_競うように舟を漕いでいる堀江の川の水際に、飛んで来て鳴いているのは都鳥だろうか。と歌っています。「都鳥」は「ユリカモメ」です。4463;「ほととぎすまづ鳴く朝明いかにせば我が門過ぎじ語り継ぐまで」※_ホトトギスが初めて鳴く日の明け方、どうしたら我が門前を素通りせずに鳴くだろうか。と歌っています。4464;「ほととぎすかけつつ君が松陰に紐解き放くる月近づきぬ」※_ホトトギスを心に懸けて貴方が待つ、松の木陰で紐を解き放つ季節がやって来た。と歌っています。
2022.01.06
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センダンの実を食べに来た「ムクドリ」達ですが、力関係で上位の「ヒヨドリ」がセンダンの木に来ている時は少し離れた所の電線にとまって、順番待ちをしています。ムクドリ;スズメ目、ムクドリ科、L=24cm、留鳥※_センダンの木の近くの電線に止まって順番待ちするムクドリ達です。※_ヒヨドリ;センダンの実を食べに来ています。
2022.01.05
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