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本日の読書オルキヌス 4 GA文庫 稲朽深弦の調停生活 鳥羽 徹著 鳥羽徹氏のデビュー作シリーズでもある、調停員稲朽深弦の活躍を描いたオルキヌスシリーズ、4巻で堂々完結大団円となった。この小説は、伝説上の幻獣(セイレーンとかドワーフとか玄武とか)=オルカが多数生息する謎の島オルキヌスに派遣された調停員、深弦の軽妙な突っ込みが楽しい、会話主体の小説である。オルカたちは、高い知能と好奇心と中途半端な人類文明の影響のおかげで、かたっぱしから問題を起こし、かたっぱしからボケまくる。そこにひたすらつっこみをいれるのが、深弦の仕事である。ときどき頓知をきかせて、大問題を一挙に解決したりすることもあるが、基本的には口先で相手をいいくるめるところに深弦の調停の神髄がある、と見た。そんな中で、シリーズ開始以来、行方不明となり伝聞情報でしか語られなかったスーパー調停員、秋永壱里が、ついに登場するのが、本書である。深弦をとりまく逆境や、オルキヌス島の謎のすべてが解明され解決したわけではないが、前向きで好感のもてるエンディングであった。堂々完結。鳥羽氏の次回作が楽しみである。★★★★★(星5つが満点)ブログ村で兵法と武士道のブログを探してみる
2010.04.30
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京都府立山城総合運動公園・太陽が丘公園へひととおり準備ができたら、山城運動公園(太陽が丘)にお散歩。車で、川端通をひたすら下って、24号に入って、宇治駅前から。およそ一時間。途中、ケンタッキーのファミリーバレルを入手、お昼はフライドチキン!!ここは、とてもひろい公園エリアと、丘の上にある総合体育館・プール・野球場・サッカー場などの運動施設の構造になっている。公園エリアは、ひろいのだが漠然としていて「散策」「ピクニック」むきだが小さい子の遊び場にはかける感じ。遊具が少しだけある。冒険の森までは広すぎてたどり着けなかった。トイレなどももっと充実していたほうがいいのに。運動施設は5面もある野球場など、規模に圧倒。とてもよく整備されている。プールの時期は、混むんだろうなあ。ブログ村で城陽市総合運動公園のブログを探してみる
2010.04.29
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26~28日のつぶやき雑感26日 電車の中でとある英文リサーチプロポーザルの採点を行う。午前中、それらを集計してコメントをつけて事務に送付。きちんとまとめて研究計画が建てられる人と、内容が非常にpoorでほとんどなんにもわかっていない人と。それでも人材は宝。人材を育てなければ、大学の研究室に未来は、無い。いろいろといそがしいのだが、今年度はじめてのラボセミナー。プレゼンをきちんと行うことができる新人メンバー二名が参画、心強い。ことしのPiyotaラボ、少数はともかく「精鋭」を保てるといいのだが。27日 独立法人の事業仕分けで理化学研究所が瑣末なことで叩かれている模様。説明責任とかガバナンスとか、公務員天下りとか。公務員の賃金制度の年功序列をやめたらいいのではないか、と思う。ただし、年功序列賃金体系をやめたら、日本のローン(とくに住宅ローン)制度あたりが確実に崩壊するので、銀行と住宅産業は大打撃になるであろう。ところで、独立行政法人のガバナンス(公募と審査を行ったか行っていないか)と説明責任を問うのならば、事業仕分けの仕分け人の学歴・職歴なども含めて、彼らの適正についてのガバナンスについて、そのうち問われることになると思うのだけれども、いかがであろう。野党のみなさんは、そのあたりを国会で追求したらよろしい。仕訳けの会議に参加して、そこで出された結論(総括)に異論を挟まなかったということは、そこで適用された価値観が自らに跳ね返ってくるとしても委員としての責任を果たさなければならないということだ。28日 今日は説明会一件、来客一件、大学院講義ヒトコマ。遺伝子操作と大腸菌蛋白質発現系の話をする予定。睡眠時間は比較的ましだけれども、疲労は抜けず、朝はパンを二個食べた。なんか鼻炎&くしゃみっぽい。アレルギーか?疲労の原因は、日本語総説。〆切大幅超過して総説、ようやく完成。へろへろと言えよう。休みが欲しい。そういえば夢の中にiPadが出て来た。やっぱり欲しいのだろうか、自分。自己規制のため秋まで我慢。ブログ村でiPadについてのブログを探してみる
2010.04.28
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生物系の大学院修士課程について考える生命系の大学院修士課程は、関西にも多くの大学があるので、やはりそういうところで大学院の序列化と学生の奪い合いが熾烈化しているといえよう。夕方、委員会があったが、そこでの議題もおもにこのことであった。まず、今年3月以降の情報として、文部科学省と財務省が、定員割れと定員超過の双方にたいして、大学・大学院にたいしてペナルティーを科す(既存のペナルティーを強化する)意向である、との情報。そうすると、博士課程の定員割れと修士課程の定員割れをなんとかして回避しなければならない、ということになる。私立薬科大学の6年制移行にともない、薬系学生の受検者数減と定員割れをどうやって回避できるのであろうか?入試制度などの改変だけで、こうした状況に対応できるのであろうか?委員会や教授会で正論をどうどうと発言し、安直な理想主義を語るのは、政治的にはカッコいいのだが、そういうええかっこしいの先生に限って、現実が直視できない方がおられるので、困る。幸い、理系(生物系)の就職状況がほぼサイアクにちかい形で推移しているおかげで、生命系大学院への修士課程への進学意欲は、低くない(確かに、学部卒だとロクな職がないからね・・・)。そのせいで、あるいは人材供給過剰の面もあって、企業によって、生命系修士卒の学生が「買い叩かれている」のが現状である。なお、先週号の週刊ダイヤモンドは医療・薬・介護ー巨大化する成長産業の全貌という特集であった(もちろん購入した)。ついでに、今週号の東洋経済は、クスリ全解明+先端医療の特集号である(これももちろん購入した)。バックナンバーはネットで購入できるようだ。生命系にいる学生諸君と将来理系をめざす高校生諸君は、こういう情報をきっちりと自己責任でサーベイしてほしい。ただし、経済系の雑誌の書いている内容である。怪しい点、誇張してある点については、専門家(各業界の内部の人や大学・研究機関の人)と話してみて、実情を情報収集すべきであろう。ブログ村で大学院の定員割れに関するブログを探してみる
2010.04.27
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最先端・次世代研究開発プログラムの専従義務がわりと厳しい点について最先端・次世代研究開発支援プログラムの公募要領に、Q&Aなどが追加されつつある。以下の情報は、うちの大学でメールで回っていた内容である。読めば読むほど、専従義務が厳しいことがわかる。質問1 研究代表者が、他施設の研究代表者が申請する研究の 研究グループ構成員となることは重複制限にかからないでしょうか?回答 なりません。 当プログラムにおける研究グループの構成員には 特段の要件はございません。質問2 研究グループ構成員には分担金が分配されないようですが、研究代表者が他施設に所属している場合、どのようにグループ構成員が研究に必要な資金を得られるのでしょうか? 委託金や研究員の派遣は可能になるのでしょうか?回答 グループの構成員には、研究費を配分できません。科研費でいう研究協力者のような扱いになります。 また、実質的に研究費の配分となるような委託などは、認められません。 研究ではなく、実態の伴った役務に係る契約は可能です。質問3 新学術領域研究の計画研究・代表や基盤研究の研究費補助金の分担を受けてますが、これらは平成22年度までに終了せねばならない競争的資金に含まれているでしょうか?回答 受給制限に該当するのは、「国からの競争的資金」であり、 競争的資金とは、「資金配分主体が広く研究開発課題等を募り、 提案された課題の中から、専門家を含む複数の者による科学的・技術的な観点を中心とした評価に基づいて実施すべき課題を採択し、研究者等に配分する研究開発資金」を指します。 従って、ご質問の事業が上記に該当するのであれば、受給制限のルールに該当します。ブログ村で次世代支援プロ関連のブログを探してみる
2010.04.26
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手・足・口病の熱が下がって元気になったJを連れて、Jの保育園友達S家一家と、朽木の村井フィッシングセンターに出撃!とおもいきや、お出かけ前の居間で、はしゃぎすぎたJがバランスをくずして、こたつのかどに鼻を激突。鼻の軟骨がはれあがって変形するという大事故自爆事故を起こす。S家には非常に申し訳ないが、緊急事態キャンセル電話をいれて、市内の救急休日診療所に耳鼻科の先生が出ているというので、そこにかけつける。結果、休日ということでレントゲンはとれず。だが、その後、鼻骨の腫れもそれ以上はひどくならず、落ち着いてきた模様。外傷だけ治療してもらう。というわけで、Jもおちついてきたので、予定よりも一時間半おくれで、あらためてS家に連絡をとって、村井に出撃である。村井の叔父さんの話では、アマゴイワナ池の活性が高い、とのこと。というわけで、二家族分(大人1・子供1)20匹分の料金をはらって、アマゴイワナ池にエントリーした。餌は、ミミズ。村井は、餌はミミズがいい。なぜなら、餌持ちがいいのと、食わないときにも誘いがきくからである。とくに山側の日陰になっている池面がよい、というアドバイスをいただいて、4歳児二人に竿をもたせる。竿は万能渓流竿3.6m / 3.3m、浮子釣り仕掛け、ハリはマス針6-7号。はじめ、片方のしかけにハリス1.5号がついていたのだが、それだと全然食わないことが判明。やはり、いくら活性が高くても、アマゴ・イワナは目が良い。ハリスは0.8号。ただし、結構おおきなサイズがいるので、それより細くはできない。さて、マス釣り三回目のJは、さすがに板についてきている。餌をつけてあげて、ふりこんで竿をもたせておくと、勝手に合わせて釣って「おとうさん釣れた釣れた」と大騒ぎする。ばらしもなく、ちゃんととりこむ、偉いえらい。Tくんは釣りは本当の本当にはじめて。はじめはおっかなびっくり、そのうち、魚の引きの楽しさを味わうようになってきた模様。よかったよかった。結局Jは9匹、T君は8匹釣ったところで満足した模様・・・おにぎりタイムに突入。その間、こちらは、餌をつけたり、魚をはずしたり、からまった糸を解いたりで大忙し。だが、17匹あげるまでに、1時間30分かかっていない。つまり入れ食いなのである。計20匹を持ち帰ることができるので、残り3匹はPiyotaがゲット。本日の特徴:アマゴのサイズがいつもより大きい。どれもコンスタントに20cm以上、ときどき25cm級がまじる。アマゴのおいしいホイル焼き:ホイルに野菜(キャベツとタマネギ)を敷く。アマゴを二匹ならべる。上にタマネギを少し乗せる。バターをおく。塩を3つまみくらい(またはローズマリーソルト)。塩味は少なめにして、ポン酢で調節してもうまい。アマゴは骨がやわらかくて、中骨とヒレの付け根以外の細かい骨は、ごはんと一緒にばくばく食べれてしまう。ブログ村で創薬関連のブログを探してみるにほんブログ村
2010.04.25
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本日の読書図書館迷宮と断章の姫君 おかざき登 MF文庫J 「二人で始める世界征服」の「のほほん」な世界観とストーリー展開が最高だったおかざき登氏、しかし、今回の新シリーズではちょっとあせりすぎたか?前作のシリーズがデビュー作だったおかざき氏にとって、新規一転の新シリーズに気合が入るのはわかる。「読書魔法」「図書館迷宮」と、なにやらダンジョンRPG風の世界観で、主人公を封印された強力な魔導師と設定し、それにからむ優等生幼馴染美人(=メイドさん)や美少女の人化した魔法書を配置した点で、卒がない展開と言える。そういう意味で本書も過不足なく楽しめる。楽しめるのだが・・・・おかざき氏らしい「脱力感」は薄められてしまっていて、ある種ふつうのラノベになってしまっているのである。そんへんが、とってもとっても残念だなあ。まあ次巻以降に期待、ということで。★★★★☆(星5つが満点)ブログ村でおかざき登のブログを探してみる
2010.04.24
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生化学の講義学部学生向けの講義をフタコマだけ分担担当している。この生化学という教科であるが、Piyotaも含めて10人余の講師の先生で分担して教えるという、壮大なカリキュラムである。そんなこともあって、教え残し・覚え残しがあっても困る。試験問題も分担して作成するので、難易度に差が出るのも問題であろう。そういうわけで、Piyotaは、こと生化学に関しては、指定の『教科書』に沿ってびっちり解説して板書することにしているのだ。ところが、今年の学生諸君は、どうもこの教科を舐めているのか、教科書を買っていない(買うように指導されていない)学生がほとんどであった。カルチャーショックといおうか。まあよい。Piyotaの出す試験問題は、教科書がないと試験勉強できないような試験問題なのだ。今年は過去問から、傾向を変える予定、だしね。見ておれ、諸君。手足口病長男J(4歳)が本日発熱で高熱で休んだ。保育園ではやっている手足口病とのことである。国立感染症研究所の情報では、主な病因ウイルスは、エンテロウイルスであるコクサッキ-A16(CA 16)、あるいはエンテロウイルス71(EV 71) であるが、その他のエンテロウイルスによっても同様の症状を呈することがある。いずれのウイルスであっても現れる症状は同じなので、ウイルス分離を行わない限り、病原的診断は不可能である。流行の中心となるウイルスはその年によって異なり、1984年にはCA 10 によるHFM 患者が多数確認されている。 いったんHFM に罹患すると感染を受けたウイルスに対する免疫は成立するが、異なった血清型のウイルス感染を受けて再び同様の症状を現すことはあり、この場合HFM を反復して発症しているかのようにみえる。 感染経路:感染経路としては経口・飛沫・接触のいずれも重要であり、潜伏期は3~4日位がもっとも多い。エンテロウイルス全般として、主な症状が消失した後も3~4週間は糞便中にウイルスが排泄されることがあるので、HFMから回復した患者も、長期にわたって感染源となり得る。とある。そーか、Coxsackie virus CA16か。ところで、これらのHFM感染も、Coxsackie and adenovirus receptor (CAR)と関係あるのであろうか?どうやら関係あるらしい。ブログ村で生化学の教科書関連のブログを探してみる
2010.04.23
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本日の読書少女ノイズ 光文社文庫 三雲岳斗著 三雲岳斗氏の著作、実は今回が初めてである。 嘘でした 三雲岳斗氏のシリーズ「ダンタリアンの書架」に目下ハマり中でした。あまりに作風が離れていたので、同一人物と認識してなかった、やれやれ。光文社文庫にもかかわらず、ラノベを髣髴させる美麗な美少女のイラスト・・・本編のヒロイン、斎宮瞑である。めちゃめちゃ成績がよくて、学校でも家でもとある事情で優等生を演じていなければならない彼女が、唯一気を抜いて「素」を出せるのが、予備校の中なのである。そして、予備校講師のバイトを先生から押し付けられた高須賀克志が、彼女の退屈を紛らわせるべく、「市井の話題」として、彼が気になっているいくつかの特異な犯罪の話をすると、瞑は現場すら見ずに論理的に真相を言い当ててしまう、という、そういう設定で進んでいく、連作推理短編集なのだ。これは、典型的な安楽椅子探偵である。さて、美少女の天才安楽椅子探偵と、狂言回しの男の子の組合せといえば、まず頭に浮かぶのが「GOSICK(桜庭一樹)」なのだが、本書は、それに負けず劣らずいい味を出している。高須賀の抱えるトラウマが異常犯罪に関係することで、高須賀の持つ趣味が、殺人現場の写真を集める風景写真家、というのも面白い。だが、この文庫版の本の解説を書いている有川浩にいわせれば、本書は「推理なんてどうでもよいa girl meets a boyの恋物語」ということになるのかもしれない。そういいきってもいいくらい、瞑と高須賀の距離感のビミョウさが、よく描けている。さて、カバー絵の瞑は、大きなヘッドフォンをしている。注意深く見れば、このヘッドフォンがアクティブノイズキャンセリング機構を付けているのがわかるかもしれない。それが、後半のトリック解決のヒントになっている、なんて、きっと誰も思わない。ああ、ネタバラシしてしまった、ごめんなさい。★★★★★(星5つが満点)ブログ村で「少女ノイズ」のブログを探してみる
2010.04.22
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2426ドルの決裁の算段を考えるというわけでJBCが受理された。ゲラが届いていたのだが、風邪で二日間ダウンしていたので、今日中に処理するハメになる。主著者の△○さんに主に頑張ってもらう。さて、毎回頭が痛いのが出版料と別刷り代である。紙バージョン別刷りを100部は頼みたいと思っていたので、今回、すべて集計したら2426ドルになった。たいがい、これまで、論文が出たときにはその論文の研究の裏づけとなりそうなグラントは終わっている、というのが大概のPiyotaの人生であったが、今回に限り、この4月に採択された「基盤C」がある。やったね。それにしても。JBCに論文を書くときには、color figureの構成をゆくゆく考えなければならない。それでも、その前の論文よりはましだったか。ブログ村で論文の出版料のブログを探してみる
2010.04.21
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熱がなかなかさがらないひどい風邪のため、今日まで休業。昨晩、眠れないのに夢うつつで、幻覚というか幻影というか悪夢に苛まれた。悪夢の原因は、たぶん、直前まで読んでいた、この本だ。本日の読書私の男 文春文庫 桜庭一樹著 直木賞(第138回)受賞作作品であり、桜庭一樹氏を文壇の中心に据えることになった氏の代表作であり、ラノベ愛好家から桜庭一樹氏を「奪った」(!?)作品ともいえる、これ。狂おしいほど切ない、父と娘の物語である。小説技法として面白いのは、「ちょうどアルバムを逆からめくるように」、ストーリーが、花【娘】の結婚式(=花と淳悟【父】の離別の日)から、逆に、逆にと遡っていく、という技法。各章ごとに、主客が主要登場人物のそれぞれの視点に移っていくという技法でかかれている。気がついたのだが、桜庭一樹が若い女性の一人称で書いている章というのは、なぜか、非常に感情移入がしやすいのである。そして15年の時を遡るうちに明らかになっていくのは、2つの殺人と1つの不貞。そして田舎町特有の閉塞感と、地方(北海道)経済の破綻。この地方の閉塞感という視点は、そのまま桜庭氏の作品「少女七竈と七人の可愛そうな大人」に通ずる。そこに拓銀破綻がさらりと出てくると、物語の閉塞感にりありてぃーがいやます。さて、本書の解説の北上次郎氏は、おそらくライトノベルというレーベルを気にしてGOSICKを桜庭氏の初期作品として、直木賞作品とは切り離して論じているが・・・しかし、それにしても迂闊である、と思う。GOSICKとは、呪われた血でつながった娘が父を求め、そして父が娘を求める話ではなかったか?★★★★★(星5つが満点)ブログ村で桜庭一樹のブログを探してみる
2010.04.20
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駅のそばの内科医院の腕前のほど。9年ぶりくらいに点滴をうけた。針が、痛い、ということを思い出した。う~ん 風邪のときはやっぱり点滴ですね。本日のお薬1.ノズレン細粒(内服用)内服: 下記疾患における自覚症状および他覚所見の改善 胃炎、胃潰瘍含嗽: 咽頭炎、扁桃炎、口内炎、急性歯肉炎、舌炎、口腔創傷 ※胃潰瘍じゃないんだからうがいのほかに使わなくてもいいんでは?2.セルベックス細粒この薬の作用と効果について胃粘液の分泌を増加させ、傷んだ胃粘膜の保護や修復を促進します。通常、胃炎・胃潰瘍の治療に用います。※だから、胃潰瘍じゃないんだってば。 でも飲むけどさ、、、3.トランサミン錠ごぞんじトラネキサム酸rans-4-(aminomethyl)cyclohexane-1-carboxylic acid全身性線溶亢進が関与すると考えられる出血傾向(白血病、再生不良性貧血、紫斑病など)、局所線溶亢進が関与すると考えられる出血傾向(肺出血、腎出血、鼻出血など)、扁桃腺炎・喉頭炎による咽頭痛、口内炎による口内痛及び口内粘膜アフタなど。 また、市販の一般用医薬品の中にも配合されている。抗炎症・アレルギー作用があり、蕁麻疹、扁桃炎、口内炎、血管浮腫などに用いられる。抗炎症作用として喉の痛みを緩和することは出来るが、解熱作用はない。 外科手術等で身体に侵襲を加えた後の浮腫などの生体反応を抑えるために処方されることもある。4.フラベリック錠リン酸ベンプロペリン咳中枢の興奮をしずめて咳を止めます。咳中枢とは脳幹の延髄にある咳のコントロール部で、のどや気管支の刺激を受けて咳を起こさせます。このお薬は、その部分を抑えこむことで鎮咳作用を発揮します。さらに、気管支のけいれん収縮をおさえて、咳をやわらげ呼吸を楽にします。そのような作用から、かぜを含め上気道炎や気管支炎などによる咳の治療に適応します。どちらかというと、痰の少ない空咳向きです。痰が多いときは、別の去痰薬と併用することがあります。咳中枢に作用する「非麻薬性中枢性鎮咳薬」ですが、ほかに気管支の収縮を緩和する作用を持ち合わせています。麻薬系ではないので、習慣性もありません。なお、音が半音ほど低く聞こえるという副作用を訴える人がいます。5.シスダイン錠カルボシステイン・ムコダイン・S-(カルボキシメチル)-L-システイン などとも・下記疾患の去痰 上気道炎(咽頭炎、喉頭炎)、急性気管支炎、気管支喘息、慢性気管支炎、気管支拡張症、肺結核・慢性副鼻腔炎の排膿 ブログ村で風邪薬関連のブログを探してみる
2010.04.19
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本日の読書魔法の材料ございます 3 ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚 GA文庫 葵 東 著 そうです、Piyotaが2009年度のライトノベル界期待の大型新人と絶賛した、魔材の3巻がでてました。今回の話は、いつも韜晦している、実は熱血正義感で魔導師としての力量も大陸一のシャルト【三代目】が、前回の赤熱病大流行を食い止めるために国宝「ユニコーンの角」を放出してもらった礼をいうべく、公式に、リリアーナ王女(=リア・メイ)【ツンデレ姫】の「成人の儀」に出席して謁見する、というお話。ただし、リリアーナの政敵が、彼女の暗殺を目論み、流れの魔導師を動員して、魔神モーヴァライゼムの召喚を成功させてしまい、実は大陸は壊滅の危機に瀕するのである。それを、誰の手も借りず、満身創痍になりながら、なんとか撃退する三代目。見所満点である。ストーリイは、なぜか「ネオヴェネツィア」のような水の都で、ゴンドラの水路で展開する。これは著者、葵東氏がARIAの作品世界に捧げたオマージュである、と氏は後書きで述懐しているから確かである。女性のゴンドラのり、アリーナにピンク色のもみあげがないのは、担当氏に止められたからである。そんな、幸運神の統帥神殿もある観光の街で、シャルトをはさんでサシャ【巨乳店員】とリア・メイの恋の綱引き戦争の火蓋が切って落とされるのである・・・が。すくなくともシャルトには、いまのところその気はまったくない。朴念仁なんだか、きまじめなんだか。・・・と思ったら、巻末に来て意外な展開。流れの魔導師が作り出したという、人と魔獣のハーフであるエーテ【獣耳】を、店に引き取って一緒に暮らす、という。そうきましたか!(ニヤリ) それってひょっとして、榊一郎氏原作アニメ『まかでみ・WAっしょい!』へのオマージュですか?(でもファミ通文庫は商売敵レーベルではないんですかい?旦那?)総評として。描写、設定、伏線の引きとその回収のタイミング、時折はさまれる政治陰謀ばなしやくどくない世界観、主人公を含めたキャラ設定などなど、バランスよく楽しめる勢いのよさは前作のままかそれ以上。このまま快調に突っ走ってほしいシリーズである。そろそろ「敵」の黒幕との直接対決もしてほしいものですが。葵東は2010年も目が離せない!!★★★★★(星5つが満点)ブログ村で葵東作品のブログを探してみる
2010.04.18
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本日の読書白銀の城姫 1. 2 志瑞祐 MF文庫J このファンタジー系のライトノベルは、「荘厳な巨大建築物には城姫という精霊が宿って超常能力を発揮する」という、その設定に尽きる。その建築物に魂を吹き込むともいうべき秘儀「建奏術」をつかさどっているのがマイスターであるとか、そのマイスターが属するギルドがフリーメーソンをモデルにした秘密結社であるとか、秘密結社には位階が存在するとか、ようするにそういう設定の小説なのである。で、主人公につきしたがうツンデレの「放浪の城姫」シャトレアの「本体」は、これから建築されるはずの「ノイシュバンシュタイン城」である、とか、彼女を捕縛に現れる敵が、モン・サン・ミシェル城であるとかローマのコロッセオであるとか(つまり城じゃなくてもよいのね)、ジャンヌ・ダルクは実は人ではなくてランス大聖堂に宿った城姫であった、とか(そりゃ奇跡もおこるわな)、そういう、中世の巨大建築の事情を(どこまできっちりとかはともかく)取材した、そういう世界観に基づいたライトノベルである。なので、主人公がヘタレでも、ひたむくなふたりが一生懸命なので、まあまあ楽しめる。とすると、残念なのは、イラストでしょうかね~。レーベルによって、表紙の女の子のコスチュームをどこまで際どくするのかが、常に微妙である。で、今回は、上田夢人(イラストレータ)が、シャトレアの胸を強調しすぎで、おいおい、ってかんじである。まあ、レーベルや編集さんの意向もあるのでしょうな。★★★★☆(星5つが満点)ブログ村で中世の建築石工のギルドについてのブログを探してみる
2010.04.17
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カウンターディフュージョン法カウンターディフュージョン法 @コンフォーカルサイエンス社 JAXAの宇宙実験の説明会に行った。朝から風邪が悪化しているらしく、最悪であるが、ともかく、説明を聞き、ノートをとることにする。無重力下では、析出した結晶の周囲に、蛋白質の濃度が極端に落ちたエリアができる。そこに蛋白質の分子が拡散してくるのは、比重による対流ではなくブラウン運動による分子拡散である。そこで、より分解能の高い結晶ができたり、ツイニングが解消したりするのであろう。無重力下で結晶化するための重要なポイントが、この、「カウンターディフュージョン法」の導入である。透析法に近いのであるが、結晶化条件の周辺を幅広くサーチするのと、そのサーチの実験を「ゆっくり」行うことができるというのと、その2点が気に入った。宇宙実験のために供出された蛋白質試料は、すべて丸和栄養食品という我が国では知る人ぞ知る(といいますか、構造生物学の分野で丸和を知らなければモグリですよね~)、結晶構造解析ベンチャーの老舗の会社の研究所に集められて、宇宙仕様にチューンされたカウンターディフュージョンのケースに入れられる。さてPiyotaのいまのもっぱらの関心は、どうやって結晶を観察するかではなくて、結晶化が行われているはずのISSをどうやって地上から観察するか、なのだが、予算で望遠鏡は買えるのだろうか?ブログ村で構造生物学ベンチャーのブログを探してみる
2010.04.16
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本日の読書武士道シックスティーン 文春文庫 誉田 哲也著 出張で新横浜に向かう新幹線の中で読んだ。寒の戻りなのか花冷えなのかはたまた異常気象なのか、えらく寒い日だった。直前まで、書類作成でばたばたしていたこともあり、新幹線の中ではゆっくり眠るつもりだったのだが、この武士道シックスティーンを読み始めたら、結局止まらなくなってしまった。それくらい、面白い。そして、泣ける。この話は、剣道少女の青春ストーリーである。天賦の才があるものの、目前の勝ち負けに固執しすぎるがために、花開かない孤独な魂を、勝ち負けにこだわらない「お気楽不動心」が救う、という物語である。なにかひとつのことに打ち込んである程度まで達したとき、誰しもがぶつかる迷いと壁。それをどう乗り越えて一皮剥けるか。この小説は二つのことを説く。ひとつは、「好きであるという原点に回帰すること」の重要性。もうひとつは、「好敵手の存在」の必要性。競争は個人を伸ばす、というのは嘘ではない。だがそれは、競争が「切磋琢磨」の時だけである。まあ、そんなむずかしいことを考えなくても、思いっきり楽しめる小説だけどね。★★★★★(星5つが満点)ブログ村で兵法と武士道のブログを探してみる
2010.04.15
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目からうろこが落ちた気分これまでもいくらかこだわって拘泥していたことがある。科学のオリジナリティーについてである。他人に認めてもらわないと予算がとれないし、かといって、人気の高い分野に群れてしまうと、競争の激しさにつぶれてしまうこともある。あまりに独創的過ぎると、独創的過ぎて評価の基準が存在しないために、日本では評価いしてもらえなくなる。やれやれである。そんななかで、またもや内田先生のブログにガツンとやられた。http://blog.tatsuru.com/2010/04/06_1304.php「自分がその言葉を発しなければ、他に言ってくれる人がいない言葉」だけが真に発信するに値する言葉であるこれを研究にあてはめると、「Piyotaが書かなければ、Piyota以外の他の誰も書いてくれないような論文」だけが、真に発信する価値のある科学論文である、ということになる。「Piyotaが書かなければ、Piyota以外の他の誰も書いてくれないようなGrant」だけが、真に申請する価値のあるGrantである、ということにもなる。題材がオリジナルかどうか、とか、方法が特殊かどうか、とか、切り口が新しいかどうか、とか、そういう尺度で自分のオリジナリティーを定義しようとしているうちに、だんだんと陰鬱な陰鬱な袋小路に陥っていたのであった。研究内容についてのオリジナリティーのみを考えて、他との競争することにばかり気が向いていたために、袋小路に陥っていたのであった。科学とは、研究プラス発信(論文)であり、論文にしてなんぼ、人口に膾炙してなんぼ、の仕事ではなかったか?科学とは、何らかの形で人類の繁栄に寄与してなんぼ、のものではなかったか?問題なのは、個々のパーツではなく、全体の理路であり、最終的に目指すゴール(志)なのであろう。ライバルが出した論文のIFをみて、嫉妬をし、自分の出した論文のIFに一喜一憂しているようでは、まだまだ、であろう、と自戒することしばし。自然体で、あるがまま、なすがままに、「流れ」というものを重視しつつ、まっすぐ素直に「質の高い研究」を目指す、でもって、自分で書いていて面白いと感じられる論文を書く、それに尽きると思うのだが・・・・。それでも人目が気になって萎縮してしまうのは、小心者だからか。ブログ村で研究のオリジナリティに関するブログを探してみる
2010.04.14
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いくつかの重要備忘録見落としていたり読みそびれていたけれども、重要な論文が含まれているので要注意である。米国化学会 Biochemistry-USthe ten most-accessed articles during 2009 Editor-in-Chief: Richard N. Armstrong, Vanderbilt University School of Medicine Prion Diseases and Their Biochemical MechanismsNathan J. Cobb and Witold K. SurewiczDOI: 10.1021/bi900108v Click Chemistry and Bioorthogonal Reactions: Unprecedented Selectivity in the Labeling of Biological MoleculesMichael D. BestDOI: 10.1021/bi9007726Structural Characterization of a Soluble Amyloid β-Peptide OligomerLiping Yu, Rohinton Edalji, John E. Harlan, Thomas F. Holzman, Ana Pereda Lopez, Boris Labkovsky, Heinz Hillen, Stefan Barghorn, Ulrich Ebert, Paul L. Richardson, Laura Miesbauer, Larry Solomon, Diane Bartley, Karl Walter, Robert W. Johnson, Philip J. Hajduk and Edward T. OlejniczakDOI: 10.1021/bi802046n Designer DNA NanoarchitecturesChenxiang Lin, Yan Liu and Hao YanDOI: 10.1021/bi802324w AFM: A Nanotool in Membrane BiologyDaniel J. MullerDOI: 10.1021/bi800753xPeptide Models of Membrane Protein FoldingArianna Rath, David V. Tulumello and Charles M. DeberDOI: 10.1021/bi900184jThe Glycosylphosphatidylinositol Anchor: A Complex Membrane-Anchoring Structure for ProteinsMargot G. Paulick and Carolyn R. BertozziDOI: 10.1021/bi8006324 Protein Nuclear Magnetic Resonance under Physiological ConditionsGary J. Pielak, Conggang Li, Andrew C. Miklos, Alexander P. Schlesinger, Kristin M. Slade, Gui-Fang Wang and Imola G. ZigoneanuDOI: 10.1021/bi8018948 Free-Energy Landscape of Enzyme CatalysisStephen J. Benkovic, Gordon G. Hammes and Sharon Hammes-SchiffeDOI: 10.1021/bi800049z Mechanisms of Antimicrobial, Cytolytic, and Cell-Penetrating Peptides: From Kinetics to ThermodynamicsPaulo F. Almeida and Antje PokornyDOI: 10.1021/bi900914gこっちも重要 日本語総説は電車の中とかで読むと勉強になりますからね~こっそりと生化学会誌がバックナンバーのPDF公開を始めているが、検索しにくくて困ります。まとめページきぼんぬブログ村でBiochemistry-US関連のブログを探してみる
2010.04.12
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Dell Studio 15がやってきた!!ようやくDell Studio 15をリビングに移動して本格的に稼働させ始めました。 DELL Studio 15 オンラインスペシャルパッケージ 合計: 129,553円OS Windows(R) 7 Home Premium 正規版 (日本語版) 64ビットCPU インテル(R) Core(TM) i5-540M プロセッサー (2.53GHz, 3MB L3キャッシュ)IdeaPad U350でもそうですが、横長の画面がやや使いにくいので、Windowsのタスクバーを画面左端によせて浸かっていてちょうどよいような感じです。Core i5-540M & Blu-ray disk & Roxio creator。たまたま保育園の関係でデジカメ写真をCD-ROM焼きする仕事があるのだけれども、旧マシンよりも書き込みなどは格段に速いことが判明。あとは、データを移動して、IEとFireFoxのブックマークを移動して、それくらい。ローカルにメールを残していないので簡単、簡単、グラフィックコア内蔵ということで、ためしにYouTubeなどを再生してみた感じでは問題なくきれいでした。DVD再生、Blu-ray再生などを行って、性能をみてみるということでしょうか。画面は明るくてきれいです。音もそこそこよい感じ。独立行政法人の統廃合他の外国と比較してコストパフォーマンスが悪い、というのならばともかく、単に「天下り法人廃止」の人気取り政策がしたいだけで、組織をいじるのはやめてほしいという意見がネット、ツイッタなどでちらほら。結局、本質的なことができない人・アイデアがない人を政治家にしてはいけない。ともかく組織をいじるのは病めてほしいのね、混乱した現場と失われた現場のやる気は、組織をいじっても戻らないんだから。グラフ(資料)を誤読して間違った記事がWEB雑誌に流れた件赤木智弘という人は、独自の問題意識を持った視点で若者のワーキングプア問題に切り込んだ、若手の論客として、賛否両論ながら注目を集めている。Piyota的には期待半分、不安半分といったところであろうか。本文中で「しょうもない間違い」といいながら、署名記事のライターを実名で批判しないあたりの抑制されたかきっぷりは、むしろ、この「誤読記事」が実はかなり大きな問題であることを裏付けている。ブログ村でCore i5関連のブログを探してみる
2010.04.11
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本日の買いもの車で、ジャスコ洛南西大路店まで行く。本日の狙いは、ここに入っている店舗のエディーバウアー洛南SC店。Lands' End よりもL.L.Bean よりも、Eddie Bauerが好き!春コートと、長袖の色シャツ2着を購入。表記Mサイズ(日本サイズL相当)が、とりわけジャストフィットなのでうれしい。現在、古いシャツを廃棄して新しいシャツに入れ換え中。それでも、滅多に衣料品に支出しないPiyota。こんなことではいけないのであろうか?本日の読書マインドマップ(PHP研究所) 木全 賢著 PHP新書 マインドマップの新書サイズのハウツー本である。マインドマップを利用していろいろと仕事や自分探しに役立てている人達の実例や、それに関する体験談のインタビューなどが載っていて、面白いを通り越して、一種あやしい雰囲気である。それは本来純粋な教育法、学習法であったはずのマインドマップが、カウンセリングやコーチングに使われ初めて、一種の「自己啓発セミナー」のツール的な使われかたが脚光を集めつつある点と無関係ではない。なぜそんなことになってしまったのかは、発明者ブザンが、自己変革ツールなどと宣伝しているからであろう。Piyotaの実感では、論文や研究や申請書の構想を寝るときには、マインドマップは、極めて効率のよいノート記法として機能する。要素をいくつかの大きなカテゴリーにわけつつ、羅列して、それを全体のバランスを俯瞰しながら系統立てて順序づけていく、という作業基盤に使えるのである。しかも、それをアウトライン形式に書き出せば、すぐ、論文の下書きになる。そういう強力な面をもつマインドマップを、資格試験の勉強法に使うというトレンドもあるらしい。本を読みながらかかれていることを体系的に整理する、そしてそれを覚える、のには確かに効果的であろう。マインドマップ読書術、マインドマップ勉強法などで検索すれば情報が収集できる。しかし、マインドマップを自身のキャリアデザインや自己啓発や悩みの解決に利用する、という一種の心療的な方向に使うという方向性については、Piyotaは懐疑的である。その、Piyotaの「懐疑的な面」に関する実例が、もりだくさんなのが本書である。この、木全氏の著書には、手書きのカラフルなマインドマップの実例が、枝の配置例、枝の伸ばしかた、イラストの書き方、などとともに豊富に収録されている。色に凝り、イラストを美しく配置することで、マインドマップに絵画療法的な側面を持たせることができる、ということであろう。というわけで、Piyotaとしては、【取扱い注意書籍認定】「この本は懐疑的に読むべし」ということにしておく。ただし、手書きのマインドマップの実例は、実は実際にはかなりいろいろ参考になる。悩ましい本だ。ブログ村で異世界ファンタジーのブログを探してみる
2010.04.10
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天然変性の研究は、今後の蛋白質の研究をリードするようだ洋書(教科書)をSpectroscopyNow.comニュースで発見したので、即予約注文をかけてしまった・・・読む暇もないのに。こんな本。Instrumental Analysis of Intrinsically Disordered Proteins: Assessing Structure and Conformation (Wiley Series in Protein and Peptide Science) (ハードカバー)Vladimir Uversky (著), Sonia Longhi (著)価格: ¥ 15,152まだ届く前にこんなことを断言してしまうのはなんだが、天然変性の研究をする人必携の本である。Piyotaが「もし10年後に天然変性タンパク質の概念でノーベル賞受賞者がでるとしたら、その3人のうちにはいる」、と大胆な予測をしている、Uversky氏の監修の本である。今注文して5月に届く。それにしても、現在Piyotaが書いている最中の論文がもっと早く投稿できていれば、絶対にこの手の教科書には載る仕事だ、と自負しているだけに、自分らのデスクワーク速度の遅さ・論文執筆速度の遅さがもどかしくくやしい。さて簡単な計算である。たとえばMethods in Enzymologyのとある号が、amazon.co.jpでハードカバーで17200円、キンドル版電子書籍で13350円、差額3700円 この手の本が13冊少々でiPadの本体の値段がねん出できてしまう。うーむ 悩むな。しかも洋書13冊ハードカバーなんかふつうは持ち歩けないからなあ。ブログ村で創薬関連のブログを探してみる
2010.04.09
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時代小説の楽しみツイッタでこんな雑誌記事が紹介されていた。「高所得者たちが新社会人に贈りたい本」http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1004/06/news028.htmlのランキングなのだそうだ。・・・・なになに?年収750万円以上のビジネスパーソンに「新社会人に贈りたい本は?」と尋ねた。でそれを見て思ったのが・・・高所得者ってのものたいしたことねーな けっである。なぜかって?ランキングリストに司馬遼太郎氏の時代小説が二冊も上位にランクインしている割に、20位までみても藤沢周平が一冊もランクインしてないからである。イヌ派・ネコ派論争と同じ次元の議論に、時代小説ファンも二元論化できるのだとしたら、その軸は「司馬遼太郎派」と「藤沢周平派」ではないか、と思う。NHKでいえば、日曜夜の大河ドラマになって思ったより視聴率が伸びないと叩かれるのが司馬遼太郎、金曜時代劇(木曜時代劇)の枠でこっそりと好評を博すのが藤沢周平、などと、しょうしょうえこひいきの分類をしてみる。まあ、よかれ悪しかれ、高所得者が新人に勧める本が司馬遼太郎なのだとすると、新社会人に藤沢周平を勧めるのはどんな社員なんだろうな?社内古参の窓際社員とか、目立たない役職で知る人ぞ知るベテラン平社員とかなのかな?酒を飲みにいくPiyotaラボだって、飲み会くらいはするんだ。というわけで駅前のはたご屋に六人で。ブログ村で「秘太刀 馬の骨」関連のブログを探してみる
2010.04.07
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朝いつもよりやや早くおきた。Jが頑張って目玉焼きを作るのを手伝ってくれる。朝の電車、遺伝子委員会の書類チェックを二件片付ける。香川大学でトラブルがあったばかりなので、面倒でも慎重に。なお、アデノウイルスベクター作製キットのプラスミドは、P2がデフォルト、要注意。午前中学生のカウンセリング。あらたにうちのラボの論文読解コースを履修したいと言う学生が現る。あまり生物学とか医学の話はせず。イニシャルDとガンダムの話題で二時間話してしまう。うう。実習打ち合わせは次回。それにしてもうちには変な学生ばかり集まる。D先生には類ともといわれる。心外な。午後ぴかぴかの新一年生相手に、ラボの研究内容の話なんてしても、しかたないよね。とばかりに、実験に向いている人はいないか?と自分探しを唆す、悪い大人。来客。公布申請書一件作成。帰りの電車で遺伝子委員会の書類さらに一部、チェック。さすがに疲れたなり。ブログ村で入学おめでとうのブログを探してみる
2010.04.06
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朗報・・・・基盤Cゲット。しかし基盤Cである。BでもなければAでもない。これからステップアップするということなのである。個人的にすごくうれしかったのは、今回のグラント申請の課題のタイトルに合成生物学(シンセティックバイオロジー)というタームを入れたところ、それでも採択されたこと。Piyotaラボはこれから、単なる構造生物学のラボから合成生物学のラボへと大脱皮をします。乞う、ご期待・・・・にやり。本日の読書空の彼方(アスキー・メディアワークス) 菱田 愛日著 メディアワークス文庫 路地の片隅にひっそりと開店している、知る人ぞ知る防具屋「シャイニーテラス」。その店の、年齢不詳の、でもきっと20代前半の、若いくせに老成した美女店主、そら。そらが作る質のいい防具は、そらが防具を売る相手に護らせる奇妙な三つのルールとともに、冒険者・傭兵たちの語り草になっていた。しかし、そらは、病気のため、日光の光の下を歩けない、そんな宿命を負っていた・・・やさしい雰囲気ではじまる、異世界ファンタジーの開幕である。そんなやさしい雰囲気の異世界なのに、宗教と政権の癒着があり、レジスタンスの蜂起があり、人質事件が起こる。傭兵部隊は人質事件に巻き込まれ、軍と傭兵が共闘し、事件は解決する。そんな物騒な世界のなかで、そらの店の客たちは、いい人たちばかり、である。そんなところにアンバランスさを感じ取ってしまうなんて、Piyotaはかなり喰えない読者なのだろう。というわけで、やはりメディアワークス文庫の立ち位置の微妙さが出てしまう、Piyotaにはやや物足りない小説となってしまったことが、残念だ。いや、読みやすいし、暴力シーンはあまりないし、語り口は上手だし、雰囲気も出ていて、実際、悪くない小説だとは思うよ。でも、★★★(星5つが満点のうちの3つ)なお、この話、シリーズ化したようだ。5月に続編がでるらしい。Piyotaは多分、買わない。ブログ村で異世界ファンタジーのブログを探してみる
2010.04.05
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本日の行程自宅→叡山電鉄→元田中→市バス→百万遍床屋でJと二人で散髪。J,よく我慢したね。ご褒美にマクドナルドでソフトクリーム休憩。その後、出町柳近辺のおにぎりやさんで、おにぎりを購入、河原を散歩しながら北上することにする。お弁当をたべていると、保育園の友、Kちゃん一家と遭遇。いい天気ですね~♪。Jが便意を催す。バスに乗って、第一の目的地カナートへ。トイレを借りて、その後ジュースなどを購入。電話でYokotaに連絡。YokotaはNを連れ出して、岩倉川と高野川上流域の桜を花見してから、下ってくるとのこと。歩きつかれてぐずるJを説得して、高野川左岸をさらに北上。すると保育園の友、Yちゃん一家と遭遇。いきなり追いかけっこをはじめるテンションだだあがりのJ、よかったね。そのテンションを維持しつつなんとか北大路通りを超え、北山通りへ。桜ー満開。おやつは修学院のケーキやさん、フレシュール。
2010.04.04
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本日の読書 波打際のむろみさん 1 講談社コミックス 名島 啓二 「人魚釣っちゃったよ!?」週刊少年マガジンで絶賛人気連載中の究極脱力系異性物交流コメディ。むろみさん(人魚)とリヴァイアさん(小倉出身の海の大怪獣リヴァイアサン)の魅力に惹かれて、ついつい買ってしまいました。室見川@博多湾はシーバス釣りのポイントでもあるんですね~。近年、むろみさん人気で、「僕も人魚が釣ってみたい」と人魚萌えの男の子たちがルアーフィッシングに目覚めたりとか、釣具屋バイトの乙姫に「人魚に効くルアーありませんか?」と聞いちゃったりとか、外道にリュウグウノツカイ(あのグズ)引っ掛けちゃったりとか、博多・福岡ではえらいことになっているようですね。ブログ村で室見川シーバス釣り関係のブログを探してみる
2010.04.03
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本日、保育園の入園式。抗生物質を飲みつづけているがなかなか鼻炎がなおらないNちゃん。名前をよぶと、手をちょっとあげて「あー」と言えるようになった。おりこう、Nちゃん。夜には、原因不明で蕁麻疹がでる。小さいぷつぷつの蕁麻疹はコリン性蕁麻疹とよばれているらしい。痒くはなさそう。本日の読書バガージマヌパナス 角川文庫 わが島のはなし 池上永一 Piyotaも、この話の続編にあたる「風車祭(カジャマー)」から読んでしまったほうである。こちらこそが、現代沖縄ファンタジーの詠み手、池上永一氏のデビュー作であり、日本ファンタジー大賞受賞作なのである。でもって、池上永一、超すげー。沖縄の(琉球の)伝統的宗教(=琉球神道)は、祖先の霊を大事にする祖霊信仰と来訪神・太陽神信仰からなる多神教であり、自然の聖域である御嶽(うたき)を拝む。そこを守る公式の巫女である司(ツカサ)と、そこを敬いつつも民間の信仰の手助けをする在野のシャーマン、ユタが、いる。この小説は、エキセントリックかつ究極の怠け者美少女、綾乃が、近所のおばあ、88歳のオージャーガンマー(大謝家の次女という意味)と親交を温めつつ、ある日、神のお告げを受け、神罰を下され、ユタを目指す、というとんでもない物語である。エキセントリックで俺様でしかも怠け者の綾乃の生命力が、まぶしい。そして、それを通じて、沖縄の離島の本土とは異なる時の流れの中で培われている、沖縄独自の精神世界の成立ちが、のびやかに描かれている。旅行などで沖縄を訪れ、そのまま沖縄に住み着いてしまうi-turnの若者は大いが、その多くは自然や風景に惹かれてのことであり、また、沖縄の特定の人に惹かれてのことであろう。沖縄独自の精神世界の豊かさに惹かれて、沖縄を志すのだとしたら、おそらくもっと豊かな人生を送ることになるのではないか?と、Piyotaは夢想する。開学準備がちゃくちゃくと進む大学院大学(プレスリリース)や、基地移転問題で揺れる沖縄。生命科学者も、沖縄とは無縁ではいられない。せっかくだから、沖縄の豊かなスピリチュアル世界にどっぷりと浸かってみよう。★★★★★ブログ村で沖縄スピリチュアル関係のブログを探してみる
2010.04.02
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日本郵便の新サービス、レターパック350・レターパック500が本日より。年度末、年度始めと、申請書や報告書などの文書を速達でやりとりすることが多い。郵便局にいったら、パンフレットと記念品をもらった。これまでのエクスパック500とほぼ同機能の「速達書留機能付切手付封筒」レターパック500と、速達簡易書留機能付厚み三センチ限定「レターパック350」が登場したもよう。詳細はこちら。元ファイルがPDFなので引用紹介しにくいったらありゃしない。あまり宣伝したくないのか?エイプリルフールの悪質な冗談!?Piyotaは現在、任期付の職にあって、その任期も半ばを過ぎ、のこり二年である。今年度はこれまで以上にブーストして、論文を発表し、予算をゲットし、よい研究を目指さなければならない。そういう意味で、常住坐臥・臥薪嘗胆という心掛けなのはまったく変化がないのだが、「Piyotaが考えているほどPiyotaの立場はひどくないよ」というありがたいおことばを、学内某所より、いただいた。いただいたのはいいのだけれど・・・あの、先生、今日、4月1日なんですけれども・・・・それってエイプリルフール?ってことは、意味反対ってこと?ずも~~ん。ま、いいさ。JK。おいら今年度も、地味に論文書いて、今年度はがんばって英語の総説にもチャレンジさ!3月、オンライン公開論文が3本、のこり一本もproof中。昨年一年に匹敵する成果が、今年は3ヶ月で達成。更に、現在、投稿準備中が2本、執筆中が2本。さあ、がんがん行きますよ~~~、と、ちょっとやる気。ブログ村で任期付き研究者の悲哀について探してみる
2010.04.01
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