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マンハッタンの5番街、40丁目から42丁目の間にあるニューヨーク・パブリック・ライブラリー(NYPL)は、訪れた方も多いであろう。アメリカ合衆国、第2番目の規模を誇る図書館である(ちなみに第1番目はアメリカ国会図書館;Library of Congress)。NYPLの前身はThe Astor Libraryで、1854年の創立である。この図書館が、NYPLとして現在の地に本館建物が完成したのは1910年だった。全長121kmにおよぶ書棚が据え付けられ、アスター図書館とレノックス図書館の蔵書を収め、さらに100万冊以上の新たな書籍を収蔵して、翌年1911年5月23日に開館された。 ところで、ここに珍しい写真がある。Library of Congressが所蔵するジョージ・G・ベイン写真コレクションのなかの一枚。1910年撮影、開館準備中のNYPLの閲覧室の様子である。まだ机も椅子も運び込まれていず、書見台に埃除けの布がかけられたりしている。 私はかつてこの図書館で開催されていたマリリン・モンロー写真展を見にでかけ、マリリン自身が口紅で×を付けた写真などを興味深く見たことを思い出す。
Jun 30, 2012
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俳優の地井武男さんが今日亡くなられたという。享年70。 TVの昼前の番組「ちい散歩」は、老母が存命のころはちょうど朝の看護スケジュールが一段落する時間だったので、家族と共に毎日見ていた。先月、病気治療のため降板するまで1500回を超える人気長寿番組だった。 映画俳優として多くの作品に出演されているが、私は、1972年の今井正監督作品『海軍特別年少兵』が思い浮かぶ。太平洋戦争末期、硫黄島の守備に送られた多くの少年兵たちがいた。地井さんはその少年兵を教育する教班長を演じていた。 「ちい散歩」降板からわずか1ヶ月、ずいぶん早いご逝去のニュースに驚いている。ご冥福を祈ります。
Jun 29, 2012
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新作* 山田維史《無量寿経シリーズ;蓮華》 油彩、金箔、31.8×31.8cm、2012年6月 Tadami Yamada "Muryojyukyo series; Lotus" Oil on canvas mounted gold leaf, 31.8×31.8cm, 2012
Jun 27, 2012
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きょうの東京は好天も好天、夏の日差しだ。 で、10時ごろからちょうど昼まで、二階の戸袋や小廂のペンキ塗りをした。ただし家の裏側の足場がないところはおあずけ。仕事場の窓下に張り出している小屋根に降りれば、できないことはないが、・・・10年前は命綱を腰にまきつけてやったけれど、・・・無理はしないでおこう、と。 最初に金ブラシで古い塗料を落とし、刷毛と鏝状の刷毛とを使い分けながら2度塗り。きれいになった。次は、日をあらためて、一階部分をやることにする。 暑い暑い。昼食は冷やし中華ラーメンだ。
Jun 26, 2012
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日本女子バレーボール、ロンドン五輪出場代表メンバーが発表された。れれれ、これまでエースとして大活躍してきた栗原恵さんがはずれたぞ! どういうこっちゃ? この選考、私はちーっと腑に落ちないなー。ずっと故障者として待機させられ、今月はじめにようやく復帰した大友愛さんが選ばれた。暗い顔でコート・サイドに座っていた大友さんの姿は見るに忍びなかったので、復帰と代表決定は喜ばしいが、しかし、私は大友さんが栗原さんの活躍を上回っているとは思えない。ここにきて真鍋監督の意図がまったく分からなくなった。たしかに先日の対トルコ戦の惨敗には、このチーム、いったいどうしちゃったんだ?と思ったが、栗原さんをはずしてチームが立ち直るわけでもあるまいと思う。ショック療法? そんなことで立ち直れる問題かしら。 ・・・ロンドン五輪、日本女子バレーボール、あぶないあぶない。
Jun 25, 2012
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10年くらい前に、私自身の手で家の大修理をした。内壁を塗り替え、壁紙を張り替え、床板を張り替え、浴室のタイルを貼り、玄関前のアプローチを飛石敷きから老親の足許を考え、また車椅子が使用できるようにと整地して重量コンクリート・ブロックを横倒しに使ってタイルのように敷き詰めた。さらに専門職人に頼んで大屋根を野路板をふくめてすべて葺き替えた。部分部分に区切ってやったので、完了まで1年半くらいかかった。基礎工事の専門書と首っ引きだったが、屋根葺き職人さんや、畳職人さんに、完璧な仕上がりとほめられた。自分でできることは、何でも自分でするというのが、私の流儀。外国映画ではしばしば見かける光景だが、あの精神である。 5年後に、再び外装の木部、・・・たとえば濡れ縁や、雨戸の戸袋や、窓の上の小廂などを防腐防水の塗り直しをした。 それからまた5年が経過した。 また塗り直しをしようと思い、今日、ホームセンターに行き、前回と同じ色の塗料を買ってきた。午後から一気にその仕事をしようというつもりだった。 が、気象情報を見ると、どうも雲行きがあやしい。雨になりそうなのだ。 結局、作業は延期したが・・・夜になってやはり雨が降り出した。どうもこの1週間は予断がゆるさないようだ。せっかくモチベーションがあがっていたのに! 仕事場に入って新しい小品を制作しはじめる。家のペンキ塗りも油絵を描くことも、まあ、塗ることではオナジだ! 塗って塗って、また塗って・・・というCMソングがあったなぁ。おぼえていますかな? それにしても、塗って塗ってを職業にして、もう長い年月が経った。その間に海外の賞やそれに類するものも頂戴した。賞状や楯のたぐいも贈られた。家の中のどこにもそれらを飾ったことはないが、ダンボールのケースに入れて本棚の上にのせてある。もらった後は、たぶん一度も見てはいない。「塗って塗って、また塗って」と口ずさみながら、「あれ?」と思い出して探してみた。賞状は出て来た。楯などは、どこにしまったか忘れてしまった。 出したついでに、その画像を掲載してみます。お笑いください。
Jun 24, 2012
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19日、アメリカのヒューストン美術館で展示中のピカソの作品が落書きされたと、22日の警察発表をCNNが報じている。警察は逃亡した犯人の男を捜索中。 この犯行を、現場にいた観客が携帯で撮影した映像がYouTubeに流れている。CNN ピカソ名画にスプレーで落書き、牛の絵や「征服」の言葉も 米美術館2012.06.23 Sat posted at: 15:37 JSTYouTube Vandal Stencils Over a Picasso Painting in Houston Museum.
Jun 23, 2012
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電子書籍がもてはやされて、紙の本は姥捨山の老人のようだが、とすれば、私は紙の本にしか関心が向かない「時代遅れ」。このブログでは各国に現存する歴史的な、しかし現在もなお活用されている豪奢な図書館の画像を掲載して来た。王侯貴族の図書館から大学や修道院、そして個人の図書館まで、さまざまに。 きょうは個人も個人、旅行のときさへ書籍を手放せない人たちのための、ルイ・ヴィトンの旅行用図書鞄を紹介する。 電子書籍世代からは、前世紀の遺物といわれるかもしれない。たしかに、いまではとてつもなく大きな鞄に本をつめて大旅行する人はいないだろう。しかし、そうした鞄をたずさえての旅行こそ、優雅のきわみであろう。
Jun 22, 2012
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所在なく點鬼簿繰るや夏至の雨 青穹 夏至の日や同級生の孫話 六十と七とせの夕永きかな
Jun 21, 2012
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昨夜の女子サッカー五輪強化試合(スウェーデンが日本とアメリカを招待して3カ国間でおこなわれた)、なでしこ対スウェーデン戦は、前半27分に永里のシュートがゴールを割り1点を先取。スウェーデンの激しい反撃、なでしこ、良く守りきって試合終了。1-0で勝利した。この強化試合、日本は1勝1敗で終了。 と、これは今朝になって弟からの報告。TV放送が午前1時45分~4時だったので、私は観戦せずに就寝してしまったのだった。
Jun 21, 2012
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ボクシング、井岡一翔(かずと)vs 八重樫東(あきら)の試合をTV観戦した。 井岡はWBC(World Boxing Council)ミニマム級世界チャンピオン。八重樫はWBA(World Boxing Associates)ミニマム級世界チャンピオン。ミニマム級王座ユニオン・バウト(統一試合)である。TVゲスト解説者のひとり内藤大助元WBCフライ級チャンピオンが言っていたが、ユニオン・バウトは二人のチャンピオンのうち一人が消えてゆくわけだから、もったいない試合と言えば言える。 それだけにボクシング・ファンとしては、見逃すことができない。 井岡はプロ転向後7戦にして世界チャンピオンに上り詰めた。しかもこれまで9戦全勝、6KO。まさに今、勢いに乗った23歳の天才ボクサーである。 かたや八重樫は初のチャンピオン選に挑んださい、顎の骨を骨折。まさに挫折をあじわってきた29歳の苦労人だ。 この試合のルールは、WBCのルールとWBAのルールをミックスしてのものだというが、それについてはここでは言及しなくてもよいだろう。ただ、4ラウンド終了時と8ラウンド終了時に、3人のジャッジの点数を公開するWBCのオープン・スコアリングを採用していた。オープン・スコアリング・ルールは、選手それぞれのその後の試合運びに大きく影響することがある。 さて、その4ラウンドまでの試合は、互いにまったく遜色がなかった。しかし八重樫は2ラウンドあたりで左まぶたが大きく腫れ上がった。以後、全試合終了までに、レフリーが数度試合を中断してドクターにチェックさせていた。ほとんど見えなくなっているのではないかと心配された。が、八重樫は見えることを主張して、結局、12ラウンドを戦い抜くことになる。 4ラウンド終了後のオープン・スコアは3人の審判共に78-78の互角。これを知った八重樫は、5ラウンド立ち上がりから勢いがついた。まさにオープン・スコアリング・ルールが八重樫のメンタルに作用したのである。 しかし、井岡も引き下がりはしない。こまかいジャブをくりかえしてヒットさせる。八重樫もフックを繰り出し応戦。その左まぶたは、井岡のパンチがヒットするたびにブルンブルンと揺れるほど腫れ上がっている。内出血によりブス色である。 8ラウンド終了後のスコアは井岡が優勢の2-1。 井岡の顔面に八重樫の拳がヒットする。瞬間、足が止まる。あるいは井岡のクリンチ。おそらく井岡にとっては初めての経験にちがいない。そこからパンチの応酬戦。まさに死闘。 そして試合終了。互いに自らの勝利をアピールするが、井岡、3-0で二つのチャンピオン・ベルトを手にした。ただし勝者井岡は10日以内にどちらかのチャンピオンの座を返上しなけれならない(契約でそうなっているらしい)。 井岡一翔、試合後のインタヴューで、「八重樫さんは、ほんとうに強かった」と。 観客、大満足のすばらしいボクシングだった。 蛇足をひとこと。 リング・サイドに薬師寺保栄さんと辰吉丈一郎さんがTVゲストとして招かれていた。辰吉さん、ロレツがまわらないようだが、パンチ・ドランカーの症状かしら? 気になりました。
Jun 20, 2012
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台風一過。と言っても我が家の近辺ではさほどのこともなかった。玄関アプローチに枯枝がちらばっていた。その程度である。 今朝は、西に、みごとに美しい青空がひろがっていた。絵具ではなかなか出しづらい青である。 油彩の青色系は多々あるけれど、いずれも透明感のある青を出すには工夫がいる。 私はプリミエール・クーシェ、すなわち最初の下塗りの段階で黒をキャンヴァスに塗り付けておく。これは青色絵具は透明色にしろ不透明色にしろ、色感が浅いので、厚みを出すためである。 乾いてから黒の上にセルリアンブルーを塗る。さらに乾燥をまってセルリアンブルーの上にシルバーホワイトをニュアンスをつけて塗る。ここまでが私が空を描くときの下地といってもよい。 乾燥をまって、いよいよ空のイメージをつくってゆくのだが、注意しなければならないのは、シルバーホワイトの上に硫化系の絵具を使わないようにしなければならない。どうしてもという場合は、レタッチング・ワニスかリンシード・オイルでコーティングしておく。シルバーホワイトではなくジンクホワイトを使うと、リンシード・オイルによって経年黄変する。白が濁ってくるのである。 ホワイトでニュアンスをつけてから、いよいよ青色絵具を塗るのであるが、何を使うかはそれぞれの好みであろう。私の場合は・・・秘密です! 朝の空があまりにも美しかったので、ついつい油彩画の技法にふれた。 午後は、ごく小さな作品を制作。
Jun 20, 2012
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台風4号が紀伊半島に接近しているという。東京も午後から激しい雨となっている。 猫は水を嫌うといわれているが、我が家の猫達は一匹を残して、四匹ともに外に雨を見に行っている。腹がすくと帰ってきて、御飯をねだり、食べるとふたたびそそくさと雨を見に出て行く。からだは濡れていないので、どこか物置の陰にでも雨をしのぐ場所をみつけているのだろう。何がおもしろいのか・・・。 帰ってくるたびに足を拭いてやらなければならないので、こちらが大変。足を拭いてもらいながらゴロゴロ喉を鳴らしているのだから、いいきなものである。 閑話休題 母の遺品として、箪笥一竿にぎっしり詰められた、沢山の和服がある。高価なものも、普段着も、それぞれ春夏秋冬。羽織や帯、帯締や、帯揚等々の付属品もある。 はっきり口には出さないが、これらを形見分けしないものかと思っている人がいることに気がついた。 じつは、私は画家として何時の日にか、母の着物が必要になるかもしれないと思い、弟と相談して、他人に贈らないことにした。だから形見分けをしてほしいような遠回しの言葉が耳にはいるのが、心理的な駆け引きをしているようで煩わしさを感じているこのごろだ。
Jun 19, 2012
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なでしこ女子サッカー、大丈夫? スウェーデンに遠征しておこなわれた五輪強化試合、第1戦、相手はアメリカ・チーム。前半10分までに2点を先取され、その後、1点を返したものの、後半、たちまち1点を加えられ、さらにアデッショナルタイムにとどめの1点を追加された。結果、1-4で完敗である。 突発性目まいから回復して4ヶ月ぶりに「なでしこ」に加わった澤選手も、活躍する場面はほとんど無かった。「なでしこ」、全体的にボールがキープできないばかりか、ボール回しがうまく機能していなかった。身体にキレがないというか、切り返しの素早さや速攻等、「なでしこ」の持ち味がまったく見られないのだ。五輪前のケガを無意識に避けているのかもしれない。そうだとしたら、それはそれで良しとしよう。あるいは五輪で共に金メダルを争いたい当の相手に手の内をみせたくなかったのか。 意地悪い憶測を言えば、Jリーグのそれぞれのクラブに別れて、あまりにも弱いチームと試合をしているうちに、W杯のときのような際どいところで戦い抜く精神と肉体の感覚を失ってしまったか? ともかく、今日の完敗が、明日を占うものでないことを願う。
Jun 18, 2012
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梅雨のいっときの晴れ間か。東京は良い天気だ。しかし沖縄には台風が接近しているというし、東京も明日あたりからまた雨になりそうだ。 そんなわけで昼前に家を出て、画材店に出かけた。遠出になるが、運動を兼ねて、例によって自転車で。 もう夏。額に汗をにじませながら、往復4時間ほどのサイクリングとなった。 ところで、昨日このブログを訪問されてコメントを残されたちゃれさんがパール・バックの『大地』に触れておられたので、その映画化作品を日本公開当時のパンフレットでご覧にいれます。 映画はメトロ・ゴールドウィン・メーヤー映画会社の1937年の作品。主演のルイゼ・ライナーがこの作品で同年度のアメリカ・アカデミー賞主演女優賞を受賞した。日本初公開は、制作された同年、1937年であった。日本の軍部が上映について横槍を入れたようだ。私が観たのはもちろんリヴァイヴァル上映である。東京・日比谷みゆき座で1965年10月。みゆき座の次回上映作品が『夜霧のしのび逢い』と広告されているから、おおよその時代感覚を得ていただけるだろう。 イナゴの大群が天地をおおい、作物を食いつくしてゆくシーンは、いったいどのように撮影したのかと驚嘆したおぼえがある。演出、撮影、緻密な演技、それらが相まって重厚な映画となっていた。写実の極みといっても良いだろう。 ついでに言っておこう。 日本では最近、NHKの大河歴史ドラマの写実的美術に対して、どこかの知事が「画面が汚い」とかなんとか言って、ケチをつけたようだ。が、そんな発言がまかりとおるようでは、いつまで経っても、歴史的風俗の真実になど近づけはしないだろう。 たとえフィクションにしろ、たとえばイギリスのTVドラマ『シャーロック・ホームズ』において、ヴィクトリア朝時代の風俗のスタンダード作品を制作しておこうというような芸術的な意図が、日本ではついぞ育たないのは、文化的な意識が、愚かな知事に代表して具現しているように、極めて低劣だからだ。 私はTVドラマは見ないけれども、NHKよ、頑張りなさいな。今回の大河ドラマの美術意図は、日本の映像作品、特にTV作品において、おそまきながら「写実」に目を向けたものなのですから。それは、TVという、より多くの視聴者に向けての作品であることによって、凝り性の黒澤明監督より一段とつきすすんだものであると、私は思っている。『大地:The Good Earth』 監督:シドニー・フランクリン、脚色:タルボット・ジェニングス、テス・スレシンガー、クローディーン・ウェスト、撮影:カール・フロイト、音楽:ハーバート・スサート、美術:セドリック・ギボンズ、ハリー・オリバー、アーノルド・ギレスビー、エドウィン・B・ウィリス、衣装:ドリー・ツリー。 主演:ポール・ムニ、ルイゼ・ライナー、ウォルター・コノリー、ティリー・ロッシ、チャーリー・グレイブウィン。
Jun 18, 2012
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一昨日、亡母の主治医と話しながら、私はこんなことを言った。 「在宅看護をしている方々のなかには、患者が暴れるので苦労されているとも聞いていました。母は、その点では一度も暴れたことがなく最期まで静かでした。私は、暴れたり困らせられたりしても、よかったんですが・・・」 医師は、無言で私をみつめた。その目のなかに、私が何を言いたいのかを理解した光を、私は感じたのだった。 今日、積んである本の山のうえに猫が跳びのった。数冊が崩れて落ちて来た。そのなかにパール・バックの『LETTER FROM PEKING (北京からの手紙)』があった。それを随分ひさしぶりに先ほどまで読んでいた。次の一節を読みながら、上述のことを思い出したのだ。 「Baba sits in the kitchen with me and we talk. Oh, but it is different talk now. He is not childish---no, not that---but something has gone from him. The old scintillating wit is silent, the mind rests. He is sweet and gentle and easy to live with, and he does not complain. He does not long for his old life. Somehow he knows it is no more. He simply accepts his daily bread. I am not sure he knows where he is. I think he forgets at times who I am. He looks at Rennie now and then with strange thoughtfulness, but he does not speak. I feel he is inquiring of himself whether this is Gerald or Gerald's son, or even sometimes whether he knows him....No, it would be cruel to show him Gerald's letter. I could not explain it.」 「ババは私とキッチンに座り、会話する。ああ、しかしいま、その会話は何かが違うのだ。彼は幼児化しているのではない。・・・いや、そんなことはない・・・しかし何かが彼から去ってしまったのだ。昔のきらきらした機知は沈黙し、心は停滞している。彼は温厚で優しく、一緒に暮らしやすい。不平も言わない。昔の自分の暮しを懐かしむこともない。今以上を望まないと承知しているのだ。日々の糧をたんたんと受けとっている。今居るところが何処かを知っているのかどうか、私にはわからない。私が誰なのかを時々忘れているようだ。彼は今、レニーを見ている。そして奇妙な考え深げな様子だ。しかし喋りはしない。これはジェラルドなのか、それともジェラルドの息子なのかと自問している、と私は感じる。あるいは彼がジェラルドを知っているのかどうかと思う時さへ・・・。いや、彼にジェラルドの手紙を見せることは残酷だろう。それについて説明することが私にはできないだろう。」 【註】主人公の女性は、息子レニーと共に、夫ジェラルドの父親ババを引き取って暮らしはじめた。ババはその昔、中国女性と結婚してジェラルドをもうけた。したがって主人公の夫ジェラルドはアメリカン・チャイニーズ。現在、ジェラルドは独り社会主義が台頭してきた北京にいる。同地の大学の総長である。妻と息子を中国からアメリカに帰国させたが、自らは中国を捨てることはできないのだった。・・・ ここに描かれる老いて孤独な父親の姿が、読みながら私の亡母に重なってきたのである。 一緒に住み、幼児化しているのではないがもはや喋ることもできず、温厚でもの静かで、日々何かが心から抜けていく姿。私たち息子を見ているけれども、息子であることを認識しれいるのかどうか。死の直前に、私の顔をまじまじと見ていたけれども、何を感じ、何を知り得ていたのか・・・ 死後、夜中だったけれどもすぐに葬儀社に来てもらい、ドライアイスで防腐処置をしてもらった。翌日までに、母の亡骸はカッチンカッチンに凍ってしまった。手の表面は霜におおわれ、拭っても拭ってもたちまち霜が出て来た。 弟が携帯電話のカメラを向けようか向けまいかと躊躇していた。 「写真、撮るなら撮りなさい」と私は言った。 「でも、慰み者にしているようで・・・」 「そんなことはないよ。いま撮らなければ、あのとき、と後から思うことになる」 たしかに、死んだ直後の写真を何枚も何枚も撮る人はいないかもしれない。だが、私は、とことん「見る」人間なのだ。母の死に顔をスケッチさへした。母がその最期に何を知り、何を感じていたのか・・・私は見つめることで理解したかったのだ。
Jun 17, 2012
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終日の雨。仕事場に入ったものの、のんびり新しいキャンヴァスを張ったり、小品の下描きをしたり、読書をしたり。仕事場の中をうろうろ歩き回っていた。
Jun 16, 2012
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午前中に亡母の主治医の病院を訪ね、しばらくぶりに主治医にお目にかかった。「お母様はよく頑張ったと私たちは話していたのです」と、おっしゃられた。 「長い間、大変お世話になりました。母の最期はまったく苦しまずに、スーッと息が引いてゆき心臓が止まりました」 「寿命をまっとうされたのですね」 「はい、そう思っています」 ところで今日主治医を訪ねたのは、母の看護が終って、今度は自分の本来の状態にかえるため、健康診断をしておこうというのが目的。血圧を計測してもらい(血圧は自分でも毎日、朝夕2度計測し、グラフにして記録にとっている。そのノートを持参したうえでの検診である)、血液検査のための採血と採尿をした。血圧は正常、120mmhg-80mmhg。他の結果は後日に。 看護中の約4年間はほとんどまったく戸外に出ることができなかった。それを知っている医師は、「これからは外出もしてください。身体は締まってきていますね」と。 「看護中は、とにかく食べなければ長期戦に耐えられないと思いましたので、運動もできないまま、食べていました・・・」 「そうなんだよなー。状況がさまざまなバランスをとれなくしてゆく。ついには家族のほうが参ってしまうんです」 医師には話さなかったが、じつは今朝起きがけに夢を見た。 母の病床に母の姿がないのだ。私はあわてて母をさがした。部屋の敷居際に倒れている母をみつけた。私は抱きかかえてベッドに運んだ。すると母の目があいた。 「目があいたの?」と私が言うと、母は何か言って口を動かした。それまでまったく言葉を失って眠りつづけていたので、私のなかに喜びがひろがった。 「眠っていてはだめだね。起きつづけていなければ」と、母は、はっきり言った。 「そうだよ、そうだよ。目をしっかりあけて、起きているんだよ」 母は、目を見開いた。その瞳が、なんだか白く濁っているようだったが、私ははげますように、「トイレに行きたかったの? 連れて行ってあげるから、ちょっと待っていてね」 私は立ち上がった。母を抱きかかえて入れるように、あらかじめトイレのドアを開けた。スリッパをそろえ・・・なんだかんだ準備をしているうちに、私の頭の中に、燃やしてはいけない、という思いが浮かんできた。火葬にしてはいけない、目があくかもしれないのに、燃やしてしまえばそれが不可能になる・・・焦燥感にとらわれ・・・ 私は夢から覚めた。
Jun 15, 2012
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製作してきた小品は一応完成した。一応と言ったのは、数日間乾燥するのをまって、最後の彩色層をつくるため。 この作品は、試作というか実験を兼ねていた。まだ構図はまったく決まっていないが、1m90cm×3m88cmの作品を制作したいと思っている。 乾燥を待つ間、さらに小さな作品を描こうと、準備したところ。
Jun 14, 2012
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昨日の男子サッカー、対オーストラリア戦の判定について、不可解な点が多々あったと、日本サッカー協会がアジアサッカー連盟に意見書を送ることにしたと、読売新聞が報じている。 新聞は、問題点を具体的に指摘していないが、私がTV観戦によって疑問に感じた点を指摘してみよう。 1)後半、オーストラリアが内田のファールによってPKを得た。その内田のファールは、たしかハンドをとられたはずだが、TV画面では内田の手はボールに触れていない。 2)長谷部および本田がそれぞれ危険プレーとしてイエローカードとなったが、オーストラリア選手との競り合いで互いに明確な危険プレーと認知できないのではないか。 3)アデッショナル・タイム3分のなかで、本田がFKすることになったが、このプレーの途中に試合終了を宣言され、本田はFKをできなかった。しかし、この場合、FK後に終了宣言がされるのが通常なのではないか。 日本チームがこれら不可解な判定にその場で抗議をしなかったのは、審判への抗議は即レッドカードになるおそれがあったからだろう。そしてその判断は正しい。したがって本日、日本サッカー協会の意見書提出の判断も当然のことと言うべきだ。
Jun 13, 2012
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男子サッカーW杯ブラジル大会アジア地区最終予選の第3戦。日本チームの対戦相手は因縁のオーストラリア。日本にとっては最初のアウェー。 ブリスベーンの5万数千のオーストラリア・サポーターの大歓声のなかで、前半戦、オーストラリアの攻撃にあわやの場面がつづく。GK川島のみごとな反応が窮地を救う。日本チームも反撃を開始。本田のシュートなど惜しい場面も多々。さらにオーストラリア、危険プレーによりレッドカードとなり一人退場となる。日本有利となるが、0-0のまま、後半へ。 後半、20分、右サイドからの本田のパスを栗原が合わせてシュート。みごとゴールを割った。 24分、内田がゴール前の競り合いでファールをとられイエローカード。PKとなる。オーストラリアのウィルクシャがゴールを割る。 試合は激しさを増し、今野、栗原がイエローカード。これによって先の内田をふくめて3選手ともにイエローカードが累積2枚ずつとなり、次回の試合は出場停止(9月イラク戦)。本田も長谷部もそれぞれイエローカード1枚が出され、次の試合は要注意。彼らが次にイエローとなれば出場停止となり、主力選手を欠くことになる。 ザッケローニ監督、ここで岡崎をひっこめ、清武を投入。しかし試合は1-1のまま終了した。 日本の戦績は2勝1分。 これで6月の試合は終った。今後、ホーム・アウエーを繰り返しながら来年6月まで予選がつづく。次回は9月。対イラク戦。
Jun 12, 2012
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男子サッカーW杯アジア地区最終予選、第3戦、対オーストラリア。今夕、ブリスベーンでキック・オフ。 2006年W杯ドイツ大会において日本チームが惨敗した相手である。まさにライバル中のライバル。今回、日本チームはオマーン、ヨルダンを制して調子をあげてきているだけに、3連勝を期待する。 そんなわけで、ゆっくりTV観戦しようと、きょうも終日仕事部屋にとじこもって作品を製作していた。外は雨。気温が下がっている。
Jun 12, 2012
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一昨日、関東甲信地方は梅雨に入った。例年より遅いそうだが、雷雨や竜巻が断続的にあったので、梅雨入りが遅いという実感はない。うっとうしい日がつづく。 猫たちの食料の買い置きがなくなたので、近所に買いに出かけたほかは、ほぼ終日仕事場にとじこもって作品を制作していた。小品ではあるが、技法的に手の込んだことをやっているので、なかなか完成しない。しかし、まもなくだ。次第に細部の仕上げに入って来ている。まもなく筆を置けるだろう。
Jun 11, 2012
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男子バレーボール、対イラン戦は日本チーム3-0でストレート負けだった。第2セットは35-33という激しいシーソー・ゲームを展開。結局、根負けしてしまった。 植田監督はじめ、宇佐美、清水、松本、福澤、山村、石島、米山、永野、越谷、山本、富松の各選手ご苦労様。植田ジャパンはどうやらこれを一区切りとするようだ。また、宇佐美選手も今季かぎりとか。寂しいことだ。 ・・・コート・サイドに、TVの解説者として、北京で活躍したかつての全日本選手の方々の姿があった。植田ジャパンのコーチとして中垣内(なかがいち)さん、加藤さん、朝永さん、キャプテンだった荻野さん、斎藤さん・・・懐かしい顔である。その姿を見ながら、私はまた、さらに昔の猫田さんを思い出していた。時は過ぎ行くだ。
Jun 10, 2012
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五輪出場権を争う男子バレーボール最終予選、日本チームは今夕の対イラン戦をまたずに出場権を失った。先に行われたオーストラリア対中国戦で、オーストラリアが3-0でストレート勝ちし、総合2位を確定、同時にアジア枠でのオリンピック出場権を獲得した。 残念、無念。北京五輪につづく連続出場の夢は潰えた。 選手のみなさんの努力を讃え、ご苦労様でした。 松本選手は現在31歳とか。今季限りで引退の噂がある。今後4年は無理でしょうかね。北京で活躍された荻野選手は、当時、たしか37歳、多分日本バレーボールのオリンピック選手としては最高齢だった。4年後、松本選手のご愛息は小学校入学ごろでしょうか。世界で戦うお父さんの姿を見せてあげられないかしら。・・・と言っている私は、71歳だ。 今夜の対イラン戦、応援しますよ。落胆せずに、勝ってください。
Jun 10, 2012
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このところ連日スポーツを話題にしている。きょうは男子バレーボール五輪最終予選の対プエルトリコ戦。第1位で五輪切符を獲得したセルビア以外は、アジア枠で混沌とした状況となっている。日本は一戦も負けられない。 というわけで開始された対プエルトリコ戦。プエルトリコはすでに五輪出場が無くなっているのだが、日本はこの試合に負けるわけにはゆかない。 しかし、立上がり第1セットを獲られてしまう。 ここから日本チームこらえた。そしてやりました、やりました。第2、第3、第4セットを勝ち取った。 松本、米山のバック・アタックは目が覚めるようなすばらしさ。松本は、いったい何度空中に舞ってポイントを叩き出したことか。米山も成功率100%である。清水、宇佐美、山村、石島、みなすばらしい活躍をした。 日本 22 25 25 25 P R 25 21 19 16 この勝負3-1。勝ち点3。 さてロンドンへの道は? オーストラリア対中国戦の結果が重要な鍵となる。オーストラリアがストレート3-0もしくは3-1で中国に勝つとアジア枠でのオーストラリアの五輪出場が決まる。もしオーストラリアがフルセットにもつれこんで勝つか負ければ勝ち点は2ないし1、そこで日本は明日の対イラン戦で3-0もしくは3-1で勝って五輪への希望がつながる。自力での道は無い。イランには負けるわけにはゆかないのだ。
Jun 9, 2012
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ヨルダンに快勝! 男子サッカーW杯最終予選。すばらしいプレーだった。 前半 16分 前田 (セットプレーからヘディングでゴールを割る) 21分 本田 (遠藤からのパスをシュート) 30分 本田 (遠藤→岡崎→本田) 35分 香川 (内田からのパス。香川、最終予選初ゴール) 後半 8 分 本田 (PKで決める。本田、ハット・トリック=1試合で同一人が3点を取ること) 44分 栗原 (長友からのパスをシュート。栗原は今野が負傷して退場したための交替出場) ヨルダンは、前半24分にフォワードのアブダラ・ディーブがイエロー・カードとなり、その後間もなく、長谷部に対する危険プレーでレッド・カードとなり退場した。長谷部は右額を負傷。その長谷部も後半戦でイエロー・カードとなった。また、ヨルダンのGKシャリフが、長友のプレーはファウルではないかと主審に抗議してイエロー・カードとなった。 このように試合は激しい場面展開となったが、日本チームは終始冷静に、インテリジェンスのあるプレーをした。 これから1年間つづく最終予選のホームでの初戦・第2戦を完璧な勝利でスタート。次は12日、アウェーで、オーストリアと対決する。
Jun 8, 2012
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午後いっぱい、キャンヴァスに向かっていた。 12月のスケジュールが入って来た。 先日、家人に、私が死亡した場合の権利書等の引き継ぎ書類を明示し、それらがどこに在るかをおしえた。母が逝き、順番からゆけば次は私だ。とは言え、年はとっても老いている暇はない。守るものはないので攻めつづけるだけだ。 ところで、きょうは男子サッカー・ブラジルW杯最終予選の第2戦。相手はヨルダン。過去の対戦にかんがみて、手強い相手だ。ピッチを狭く使って攻めてくる特徴があるようだ。そのなかで、日本のボール回しは、うまく機能させることができるかどうか。長友の得意とするロングのクロス・パスは機能するかどうか。本田と香川の連携はうまくゆくだろうか。 逆に言えば、手強い相手だからこそ楽しみな一戦ではある。
Jun 8, 2012
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オリンピック男子バレーボール最終予選、対オーストラリア戦。日本チームはストレートで快勝した。 日 25 25 25 豪 22 23 12 昨日の対中国戦があまりにもひどい負け方で、出場権獲得は崖っぷち。高さのあるオーストラリアにどのように対処してゆくか。いささか危ぶみながらの観戦。しかし、みごとな立ち直り。選手達の顔は生き生きとし、全員がまんべんなくポイントを叩き出した。第3セット目にはオーストラリアはほとんど戦意を喪失してしまった。その顔色には昨日の日本チームのように精気がなくなっていた。サーブ・ミスが連続し、ついにはエースがメンバー・チェンジされる始末。・・・じつにメンタルなスポーツであると、私はあらためて感じ入った。 今日の他の試合、中国対韓国戦は、なんと韓国が中国を敗った。韓国は一昨日の対日本戦で敗退してオリンピック出場権を逃しているが、きのう日本を惨敗に追い込んだ中国が敗れ、最終予選セルビアの1位は動かないが、2位以下の順位争いはすこし混沌としてきた。日本は全体4位、アジア枠3位。残り2試合の結果如何で、まだ五輪への希望はつながっている。 次は9日にプエルトリコとの対戦である。
Jun 7, 2012
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SF作家、短編の名手として知られたレイ・ブラッドベリ氏(1920年生まれ)が死去した。享年91。 新聞販売をしながら作品を雑誌に投稿し、ヘンリー・ハースとの共作『振り子』が「スーパー・サイエンス・ストリーズ」に掲載されてプロ作家になった。1945年『ベスト・アメリカン・ショート・ストリーズ』に収録され、47年処女短編集『黒いカーニバル』を刊行。同年および48年、つづけてO・ヘンリー賞を受賞した。1950年長編『火星年代記』、1951年短編集『刺青の男』を刊行し、世界的な名声を得た。 「華氏451」(フランソワ・トリュフォー監督、1966年)、「刺青の男』(ジャック・スマイト監督、1968年)のように、映画化された作品も多い。また、ハーマン・メルビル原作・ジョン・ヒューストン監督・グレゴリー・ペック主演の『白鯨』(1956年)の脚本を担当した。 私は、講談社インターナショナルのルビーブックスで、『火星年代記』の表紙画を描かせてもらっている。英語の原文にところどころ日本語のルビを振ったシリーズである。装丁・菊池義信氏。2000年刊。 レイ・ブラッドベリ氏のご冥福を祈る。
Jun 7, 2012
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ロンドン五輪出場最終予選。対中国戦、日本チームは3-1で惨敗だった。 セッター宇佐美が試合開始早々にボールが右目に当たり負傷。試合から退いた。それが影響したのでもあるまいが、チームはなんだかバタバタと乱れ、サーブミスも重なる。第4セット目になるとメンバーの顔から精気が失せてしまった。勝とうという意識よりも、負けるという意識が心をおおてしまったようだ。それがTV画面から見えてくる。 第2セットでデュースとなり、27-25と粘り勝ちしたときに、植田監督が足をふりあげてガッツポーズをした。それほど苦戦した。結局、取ったセットはこのセットのみとなった。各セットの点数差が5点6点となっては、惨敗というよりほかない。試合後の福田選手のインタヴューも苦渋に満ちていた。 日本はこれで2勝2敗。順位は総合5位、アジア勢4位。残り3試合。ロンドンに行くためには全勝しかない。 明日はオーストラリア戦だ。気持ちを切り替えて、GO!
Jun 6, 2012
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金星が太陽面を通過して行った。現在13時45分。105年後まで、この現象は世界のどこにおいても観察されることはない。 東京は残念ながら雨。私はNASAのハワイからのインターネット中継で見た。 40数億年後、われわれの太陽系をふくむ銀河系はアンドロメダ銀河系と衝突するそうだ。60億年後には完全に合体する。地球が誕生して46億年。地球が星としての一生を終るまで、残り50億年と言われて来た。人間の存在など問題にならないので、銀河系同士の大衝突も心配にはおよばない。 笑いが真っすぐに立ちのぼる 我らは毅然として宇宙の微塵である 地球の命数 残りわずかに五十億年 なんとあっけらかんの真相だ と、私はかつて「遊卵飛行」のなかで書いた。
Jun 6, 2012
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ロンドン五輪出場権をかけた男子バレーボール最終予選。対韓国戦は3-2で日本チームが勝った。福澤がすばらしい活躍。 日本 25 24 25 19 15 韓国 22 26 20 25 6 敗れた韓国チームはこれで3連敗、五輪出場は無くなった。 日本チームは2勝1敗、望みをつないだ。しかしプエルトリコとの試合、さらにアジア勢との戦いは、中国、イラン、オーストラリアと残っている。まったく一歩も引けない。閑話休題 ところで、明朝6月6日、金星が太陽面を通過する。好天に恵まれれば、金星が小さいホクロのような黒点となって、およそ6時間かけて太陽面を通過するのが観測できる。次回は105年後。 午前7時10分 金星が太陽に接触する。 午前7時28分 金星が太陽面に入る。 午前10時29分 食の最大。 午後13時30分 金星が太陽面から出はじめる。 午後13時47分 金星が太陽面から完全に出る。 東京は、しかし、どうやら曇り、ないし雨の予報。台風3号が東北東に向かって北上している。中部から関東地方の沿岸部は高波が予想されている。 悪天候のためにせっかくの天体ショウーが見れない人は、NASAが世界各地からインターネットで中継する映像を見てはいかがか。また、国内でもインターネット中継する所がある。その情報は次のところで。 NASA 2012TRANSIT OF VENUS 姫路市『星の子館』天文台 金星太陽面通過インターネット中継
Jun 5, 2012
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A young someone's beloved wifepassed by me on the blind laneHydrangea deepened its blue lifeOn my palette I tried to make the color of hydrangea's blueTransient life,---- to find clue
Jun 4, 2012
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男子サッカー2014ブラジルW杯アジア地区最終予選が始まった。日本チームの初戦相手はオマーン(埼玉スタジアム)。観客は63,500人、同スタジアム過去最高の観客数。 試合は日本チームの好プレーで展開。 前半12分、長友の左サイドからのクロスを本田がみごとに決めて先制ゴール。 後半6分、香川からのクロスを前田がゴール・シュート。 さらに9分、香川から右サイド前田へ、前田から岡崎へ、岡崎シュート、GKこぼして再び岡崎がシュート、ゴールを割る。 オマーンは結局1度もシュートできず、3-0で日本チームが勝った。 B組10チームがホームー・アンド・アウェーの総当たり戦、上位2チームが出場権を得る。これに洩れると、オフ・プレーに懸ける。ともかく、初戦を制して幸先よいスタート。アウェーでの対オマーン戦は11月。 第2戦は8日。対ヨルダン。 第3戦は12日。対オーストラリア。(アウェー)
Jun 3, 2012
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昨日から始まったロンドン五輪出場権をかけた男子バレーボール最終予選。昨日第1日、日本チームはセルビアにストレートで敗れた。今日第2戦は、対ベネズエラ。日本は1,2セット連取し、第3セット、先に24点のマッチポイントを取ったのは日本。しかしベネズエラはデュースに持ち込み、ここから手に汗握るシーソーゲームが展開。30-30からマッチポイントは日本。そしてついに2点をもぎとり日本チームはストレートで初勝利した。 第1セット 25-20 第2セット 25-20 第3セット 32-30 次の第3戦は対韓国。アジア勢には絶対負けられない。ガンバレ日本!
Jun 2, 2012
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美しい本ジェーン・オーステン『Sense and Sensibility : 分別と多感』ヒュー・トムソン插絵入り1896年初版本。マクミラン・アンド・コーポレイション刊。ジェーン・オーステン『Pride and Prejudice : 高慢と偏見』ヒュー・トムソン插絵入り1894年初版本。ジョージ・アレン刊、ロンドン。フランセスコ・ペトラルカ『Sonetti e Trionfi : 勝利のソネット』アルド・マンジオ(アルダス・マニュティウス)が出版した刺繍による装丁本。Aldine Press刊、ヴェニス、1501年。同上部分
Jun 2, 2012
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午前中、来客が帰った後、椅子の座部の張り替えをした。 イギリス製のアンティークが2脚。座部がすり切れて来ていた。この部分は購入時にすでにオリジナルではなかった。つまり木部のみがオリジナルなので、張り替えることに抵抗はない。深いグリーン系のゴブラン織をさがしていたのだが、みつからない。しかし、すり切れたまま使用していると(私は仕事場の机でこの椅子を使用している)、中身のクッションが駄目になってしまう。それでとりあえずの厚手のウール生地を張ることにした。私が張る。 まず、いままで張られていたものについて、張り方を観察した。画用のキャンヴァスの張り方とまったく同じである。それならば、お手の物。 さっそく道具を揃え、布を裁断した。 模様の中心を合わせ、四面のうちの一方の縁をたるみがないようにしながら、まず、ど真ん中をガンタッカーで止め、その左右を交互に止める。次に今止めた反対側の縁を同様に止める。布を左手でぎゅっと引っぱりながら、右手でガンタッカーを扱う。キャンヴァスを張るときは、プラーという梃の支点があるペンチの親分のようなう引っぱり器具がある。しかし、この椅子張りには不適当だった。それで左手で引っぱった。このとき注意すべきは、表の模様が歪まないようにすること。 さて、二面が終ったら、次は他の二面を交互に止めてゆく。 最後は四隅の処理。角の頂点から布を引っぱり止める。次に、包装紙で箱をラッピングするときの要領で、左右の余分な部分を片方ずつ内側に折り畳み、止める。この部分はていねいに、角がモコモコしないようにする。でないと、あとで椅子の枠に嵌まらなくなる(私の椅子は座部をすぽっと取り外せる)。 次は、いま止めた角とは対角線にある角を同様に止める。こうして向かい側同士を交互に、対角線にある角同士を交互に止めてゆくと、たるみが出来ない。 かくして1時間ほどで椅子の張り替えが完成した。
Jun 1, 2012
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