《クリスチャンになろう Day 34》
主の晩餐式(The Lord's Supper)のQ&A
Q. どのような準備をしたらいいの?(パート3)
A.自分自身をよく見つめながら臨みましょう。 (前回 DAY32 「自分自身をよく見つめて」
、 DAY33 「拒否することを拒否する」
らの続き)
主の晩餐に必要な準備:四つの吟味のうちの4つ目です。
4.関係の回復
主の晩餐式は 壊れた人間関係に修復をもたらすための素晴らしいチャンス
を与えてくれます。主イエスはこのように教えています。
「だから、あなたが祭壇に供え物を献げようとし、兄弟が自分に 反感
を持っているのをそこで思い出したなら、その供え物を祭壇の前に置き、まず行って兄弟と 仲直り
をし、それから帰って来て、供え物を献げなさい。」(マタイ5:23-24)
仲直りしなければいけない人、あなたが謝らなければいけない人、あなたがゆるさなければいけない人、など、 和解が必要な人間関係をそのまま放っておいている状態
を、聖書は「(主の晩餐をあずかるに)ふさわしくないまま」の状態だと主は言っています。もし、今そのような心当たりのある人がいるならば、神様に祈りましょう。あなたにとって難しいと思えるような人間関係においても、不可能を可能にされる神様が必ずや和解を成し遂げてくださるのです。
このように、人間関係に修復が必要な部分においても、自らを吟味、罪の告白、再献身、和解がもたらされるための、素晴らしいチャンスを主の晩餐式は与えてくださっているのです。なによりも先ず、父なる神さまと罪人を和解をもたらした主イエスが、 あなたの人生の全ての人間関係の間でとりなし手として和解をもたらしてくださる
のです。主の晩餐式にあずかる度に、十字架のふもとに立ち返って、「主は何のために十字架に架かり、血を流されたのか?」という、神様の目的とご計画を思い起こす度に、自らを見つめ直すことができるのです。
にほんブログ村
DAY35へつづく