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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Sep 8, 2018
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カテゴリ: 思考紀行
​​​​​​​​ ​☆

​我々倭人 (?) は北海道というと​

昔から日本人が住んでいたように錯覚する。

これは、沖縄が琉球王国の独立体としてよりも、

古来から日本の薩摩に隷属していたと


錯覚するのと同じかもしれない。

////////////

​​ (?)

日本列島は大陸からプレートの力の反動で

日本海に一旦落ち、プレートの力で



東側が持ち上がったようだから、

遅かれ早かれ渡来人の島国である。

海に囲まれた、狭い国土であり

渡来人の国は急速にまとまった

のが国の生い立ちであろう。

///////////



スキーでニセコに行くように、

また、札幌薄野でジンギスカンをつまみ、

生ビールを飲んだり、

十勝バターを食べ、


雪まつりを楽しむように非常に

北海道を身近に感じる。




WIKIPEDIAや、北海道開拓史によると、

しかし、北海道は

それほど古い昔から日本であったわけではない。


日本人が蝦夷地に進出して、

現地のアイヌ人を完全に支配化に治めた
のは、

それほど昔ではないのである。


渡島半島周辺を除く現在の北海道を中心に、

樺太と千島を含む蝦夷地

(アイヌ人がアイヌモシリと呼ぶ)には、


15C~16Cにかけて

渡島半島南部の領主に成長していった蠣崎氏

(かきざきうじ)は


豊臣秀吉(関白、太閤)・

徳川家康(征夷大将軍)から蝦夷地の支配権、


交易権を公認された。

江戸時代になると蠣崎氏は

松前氏と改名して大名に列し、


松前藩となる。

北海道太平洋側と千島を東蝦夷と呼び、


北海道日本海側と樺太を西蝦夷地と呼んだ。

ところが寛政から文化期に入ると

幕府は南下政策を強力に推し進めるロシアを警戒し、

1799年(寛政11年)に東蝦夷地を、

1807年(文化4年)に西蝦夷地を天領として、

1809年、カラフト島の呼称を北蝦夷地と

正式に定めた上で

東北諸藩に警備を目的とした出兵を命じた。


緊張が緩和したと思われた1821年(文政4年)には

蝦夷地の大半を松前藩へと返却したが、

諸外国との緊張が再び高まった

1855年(安政2年)には


渡島半島の一部を除いて再び天領とした。

幕府は財政負担軽減のために

仙台、盛岡、弘前、久保田、松前の


東北の大藩に対して沿岸の警備義務を割り当てて、

会津と庄内の2藩もそれに続いた。

1869年6月27日(明治2年5月18日)の箱館戦争終結

をもって戊辰戦争が終わると、

同年9月20日(明治2年8月15日)に

新政府は太政官布告によって


蝦夷地に北海道の名前を与え、

北蝦夷地は樺太と改名した。


ほどなく旧幕府各藩をはじめとし、

諸勢力に対して蝦夷地を分領することで

その開拓を促したが、


命じられた藩が早々に辞退を申し出るなど

成果に乏しく、
困難を極めた。

そこで明治政府は再び蝦夷地を直轄化

開拓使にそれを統括させて現在に至る。

なお、この時最後まで蝦夷地であった地域には

北海道11国86郡のうち下記の令制国が置かれた。

和人地であった 令制国 である。

明治以前までの蝦夷の地はおそらく

有史以来一度も斧を入れたこともない大原始林に

覆われ、
そこに住む人々は鳥獣を狩り、野草を摘み、

川や海の魚を捕って生活していました。

彼らは蝦夷の先住民

(原日本人とも言われている)でしたが、


文字を持ってなかったので

その歴史はよく分かっていません。


明治維新後、国策は一変します。

失業した士族の救済、

ロシアの侵攻に備えた屯田兵の創設、


そして何より、欧米列強に対抗するため

富国強兵の道を
歩み始めた新政府にとって

石炭、木材、硫黄などの


無尽蔵とも思えた天然資源は、

日本近代化の大きな原動力とうつりました。

つまり、北海道開拓のもっとも主要な動機は、

日本近代化のための資源の開発であり、

このことが、北海道開拓の基本的なパターンを

決定しました。


明治維新前後の北海道人口は、

アイヌが2万人前後、和人が10万人前後と

推定されています。


現在では人口562万人余り(平成18年)。

戦後の開拓も効果をあげましたが、

やはり北海道の開拓は明治維新後の約半世紀で

その骨格が出来上がったと見るべきでしょう。

なによりも開拓者の血の滲むような格闘こそが

​現在の北海道を築いたといっても

過言ではありません。


・北海道開拓史







不毛の原野をわずか130年の短期間で

一国にも匹敵する素晴らしい地域に造りあげた ことは

世界的にも例がないとも言われています。

日本が2千年かかつて創りあげてきた農業の歴史を、

わずか百年そこそこで駆け抜けた とも言えます。

圧倒的な自然の営み、

あらゆる辛酸を乗り越えてきた開拓者魂、


そして、農業土木というわが国独自の技術体系。

それらの見事な結実が、生産量日本一の水田とともに

世界に誇るべきこの美しい北海道の田園風景を生んだ

​​と言えるのではないでしょうか。



このように、明治の屯田兵までは、

米国の西部劇のような狩猟などの生活が

主流であったと思われます。


・米国中西部








ですから、

内地の田畑、山林が台風で被害を受けたような感覚で

広大な開拓地・北海道を見るのは歴史的に正しくなく

開拓史から思い起こしてみるべきだと思います。

・今回の地震による山崩れ



本州の山々が、木材の再生産のために計画的な植林を

続けてきたのに対して、

北海道では軟弱な土壌( ​泥炭土、重粘土、火山性土等​
)


育苗したのではないでしょうか。

北海道の大規模農林業を今一度見直して、

大規模農業にあった土地の再構築、

防風林・道路の再構築などを図り、

防風林の整備、住宅地の再整備などを

計画的に行う必要があるのではないでしょうか。​​

​​​☆

今、内地で行われている台風災害復旧とは

全く異なる大規模農地・防風林開発計画で

災害復旧を図るべきだと思います。

災害復旧の初期から、

計画的な実装を設計するべきでしょう。




呆け老人・素人の言うことではないでしょうが・・・ ​​

高橋はるみ北海道知事に頑張ってほしい!

都市計画なども、熊本県で大人足のような場所に

むやみやたらに住宅地を建設するようなことが、

北海道では行われていたようである。

自由と無計画では大きな違いである。

危機管理が全くない都市計画ではいけないのである!





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Last updated  Apr 30, 2020 04:10:04 PM
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