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【富山】今季初補強!J1長崎からMF木村&FW吉岡加入2018年6月19日23時38分 スポーツ報知 J3カターレ富山は19日、J1長崎からMF木村裕(24)とFW吉岡雅和(23)が、育成型期限付き移籍で加入すると発表し移籍期間はともに来年1月31日まで。今季初の選手補強となる。背番号は木村が「41」、吉岡は「29」に決まった。木村は千葉県出身。柏U―12、15、18を経て、2013年からトップチームでプレー。14年にはJ―22でJ3のピッチに立ち、15年にJ2長崎に移籍した。通算成績はJ1リーグ戦11試合出場無得点、J2リーグ戦68試合出場10得点、J3リーグ戦3試合出場1得点。クラブを通じ「しっかりとチームの力になり、皆さんに早く認めてもらえるよう頑張ります。よろしくお願いします」とコメントした。吉岡は長崎県出身。長崎総科大付高から駒大を経て昨年、J2長崎に入団した。通算成績はJ1リーグ戦出場なし、J2リーグ戦19試合出場2得点。クラブを通じ「早く皆さんに顔と名前を覚えてもらえるよう頑張ります。試合に勝つために自分の最大限の力を出して戦いますのでこれからよろしくお願います」とコメントした。富山は今季、J3優勝と14年以来のJ2昇格を目標に開幕を迎えたが、一時は最下位の17位と低迷。5月に、15年から2年間J2長崎のヘッドコーチを務めた安達亮新監督(48)が就任後はリーグ戦3試合負けなし(2勝1分け)と好調で、14位まで浮上した。次戦は23日にホームで盛岡と対戦する(午後6時、富山県総合運動公園)。※成績は19日現在。
2018年06月19日
【富山】FW才藤「もっと取れる」自身初2桁ゴール&J2昇格へ闘志2018年6月14日23時31分 スポーツ報知J3カターレ富山FW才藤龍治(25)が14日、自身初の2桁ゴールとチームのJ2昇格へ決意を新たにした。この日は次戦23日のホーム・盛岡戦(午後6時、富山県総合運動公園)に向け、富山市内で全体練習に参加。試合形式の練習では前線でキレのある動きを見せた。J3琉球から移籍した今季、古巣との開幕戦でいきなり2ゴールと幸先のいいスタートを切ったが、ここまでリーグ戦12試合出場3得点。チーム最多得点ではあるが「自分としては全然納得していない。もっと取れると思っている」と量産を見据えている。チームは5月に安達亮新監督(48)が就任後、リーグ戦3戦負けなし(2勝1分け)と調子は上向き。最下位を脱出し、現在、勝ち点13の12位。残り19試合で、昇格圏の2位・琉球との勝ち点差は8となっている。才藤は新指揮官について「ワンプレー、ワンプレーについて、事細かに伝えてくれるのでやりやすいし、自分自身、成長できると感じている」と話した。主に1トップで攻守に献身的なプレーを見せているほか、チャンスではロングスローもこなす。エースとして期待される背番号11は「個人としては2桁得点を目指したい。チームとしても、まだまだ諦める数字ではない。昇格圏にいけるように頑張りたい」と、まずは2016年の自己最多4得点を超える10ゴール到達を目標に掲げた。
2018年06月14日
【富山】横浜Cから移籍の前嶋がリーグ戦初弾!「カズさんの耳に入る活躍を」2018年6月9日22時28分 スポーツ報知◆明治安田生命Jリーグ J3第13節 富山2―2YS横浜(9日・富山県総合運動公園)カターレ富山MF前嶋洋太(20)が、プロ3年目でリーグ戦初ゴールを決めた。1―0の後半6分、MF差波優人(24)からパスを受けると、左サイドから中央へ切れ込み、最後はゴール前で相手GKをかわして右足弾。「練習してきたプレーができた。ホッとしました」と話した。今季、J2横浜Cから育成型期限付き移籍。昨季までFW三浦知良(51)とともにプレーし、キングの練習に取り組む姿勢などに刺激を受けた。成長するためにやって来た富山で結果を出したが、「全然、まだまだです。ようやくスタートラインに立ったと思う。もっとカズさんの耳に入るような活躍をしたい」と、ゴール量産に意欲を見せていた。
2018年06月09日
【富山】ドローで暫定12位に浮上も安達体制3戦無敗「もう少しいいチームにして盛岡戦に」2018年6月10日5時57分 スポーツ報知カターレ富山は、ホームでYS横浜と2―2今季初の引き分け。14位から暫定12位に浮上した。前半5分にMF遠藤敬佑(29)、後半6分にはMF前嶋洋太(20)のゴールで2点を先行。その後、追い付かれて守備に課題を残したが、安達亮新監督(48)就任後は3戦負けなし(2勝1引き分け)と好調だ。次戦23日のホーム・盛岡戦(午後6時、富山県総合運動公園)で再び勝利を目指す。安達イズムが浸透してきた富山が、試合開始から主導権を握った。前半5分、遠藤がゴール前中央でMF新井瑞希(21)のパスを受け、左足で先制ゴール。3月17日の藤枝戦以来、約3か月ぶりの今季2点目を挙げ、安達監督が就任後、初出場で起用に応えた。「新井を信じてポジションを取り、ゴールにつながって良かった」と遠藤。前半終了間際に相手選手の退場で数的有利となり、後半6分には前嶋が左サイドから中央に切れ込んで追加点。遠藤は「亮さん(安達監督)は攻撃が好きな監督で『こういうプレーをしてみよう』と、映像を使ったりしてチームに落とし込んでくれる。前嶋のゴールもそう。いい影響が出ていると思う」と、新監督効果を口にした。5月19日の鳥取戦(3〇2)、3日の北九州戦(3〇0)に続く今季初の3連勝が見えたが、10人のYS横浜に2―0から2点を奪われドロー。安達監督は「残念。3点目がなかなか入らず、選手たちも『これはいかんな』と思っても、変えられないのがこのチームの力のなさ」と、ダメ押しできなかったことを悔やんだ。次戦の盛岡戦まで2週間空く。指揮官は「練習すれば失点は防げる。もう少しいいチームにして盛岡戦に臨みたい」と、強化に自信を見せた。(竹内 竜也)
2018年06月09日
カターレ引き分け YS横浜と2-2(2018年06月10日 01:06)明治安田J3第13節は9日、各地で2試合があり、カターレ富山(暫定14位)は県総合運動公園陸上競技場でYSCC横浜(同8位)と2-2で引き分けた。通算成績は4勝8敗1分けで、順位を暫定12位に上げた。試合は早々に動いた。前半5分、MF差波のサイドチェンジから左サイドのMF新井がドリブルを仕掛け、相手2人をかわしてゴール前へパス。ニアサイドにいたMF遠藤がダイレクトで合わせて幸先よく先制した。前半終了間際には相手MFが2枚目のイエローカードで退場した。後半6分、相手DFの裏に抜け出したMF前嶋が差波のピンポイントパスを受け、GKをかわしてゴールへ流し込んだ。3点目を狙ってさらに猛攻を仕掛けたが不発。22分、DFの背後を突かれて1点を返されると、31分にはスローインからペナルティエリア内を崩されシュートを決められ、そのまま試合終了となった。次戦は23日午後6時から、同競技場でグルージャ盛岡と対戦する。■2点リード守れず2点のリードを守れず痛いドロー。相手選手の退場による数的優位も生かせず、勝ち点2を失った。DF今瀬は「取らなきゃいけない一戦だった」と悔やんだ。前半の早い時間に先制し、ロスタイムに相手MFが退場。後半が始まってすぐに加点した。試合を優位に進めているかに見えたが、「『これはいかん』とベンチで思っていた」と安達監督。決定機を外し、試合を決める3点目を奪えなかった。嫌な予感は的中し、約10分の間に2失点。安達監督は「選手たちも同じように感じていたと思う。その状況を変えられないのが今のチーム」と言う。退場者を出した相手が、割り切って積極的に攻めてくることは選手も分かっていた。今瀬は「こちらも気を引き締めないといけなかったが、後ろが踏ん張れなかった」と反省した。ただ、これまでの試合より決定機は増え、チームが力を付けていると感じさせるプレーが目立ってきた。「まだまだ足りない部分もある。一つずつ一つずつ」と今瀬。次戦まで約2週間。さらなる成長を期す。 (社会部・久保智洋)
2018年06月09日
【富山】今季初3連勝ならず…数的有利も2点差追い付かれ痛恨ドロー2018年6月9日21時53分 スポーツ報知カターレ富山はホームでYS横浜と引き分け、今季初の3連勝は逃した。前半5分にMF遠藤敬佑(29)が左足でゴールを決めて先制。自身、3月17日の古巣・藤枝戦以来約3か月ぶりの今季2点目となった。前半終了間際のロスタイム46分には、YS横浜MF土館賢人(25)がこの日2枚目のイエローカードで退場。数的有利となった富山は、後半6分にMF前嶋洋太(20)の右足ゴールで2―0とリードを広げた。しかし、10人のYS横浜の猛攻を受け、後半22分にMF奥田晃也(23)に右足弾、同31分には途中出場のMF小沢光(30)にJ初ゴールとなる同点の左足弾を許してしまった。富山は勝ち点3ペースが、最終的に引き分けで1に減ってしまい、主将のDF今瀬淳也(25)は「勝ち点2を失ってしまい悔しい。失点シーンは、守備のチャレンジとカバーの部分がしっかりできなかった」と反省した。安達亮新監督(48)は、5月10日からチーム合流後、リーグ戦3試合負けなし(2勝1引き分け)と好調。17チーム中最下位から巻き返し、暫定12位まで浮上した。それでも追い付かれて引き分けという結果に、指揮官は「残念。選手たちはグループで守るということは分かりつつあるけど、一人一人の技術や体力が足りていない」と指摘。次戦23日のホーム・盛岡戦(18時、富山県総合運動公園)まで2週間空くだけに「もう少しいいチームにして盛岡戦に臨みたい」と、さらなる強化に意欲を見せた。
2018年06月09日
カターレ、ホームで3連勝狙う 9日YSCC横浜戦(2018年06月09日 00:00)明治安田J3のカターレ富山(暫定14位)は9日午後1時から、県総合運動公園陸上競技場でYSCC横浜(同8位)と対戦する。6日の天皇杯2回戦から中2日の連戦となるが、ホームで白星を挙げリーグ3連勝といきたい。天皇杯はJ2東京Vに拮抗(きっこう)した戦いを見せた。2-3で敗れたものの、シュート数は相手の3本を大きく上回る12本と、多くのチャンスをつくった。一方で、決定力の差があったとも言える。試合後、安達亮監督も「スルーパスが通りそうな場面で通せなかったり、タイミングが悪かったりした。攻撃時の最後の3分の1で仕留めることができなかった」と話した。J2相手に見えた課題をリーグで生かしたい。中2日の試合となるが、相手の横浜も6日にJ1浦和と天皇杯を戦っている。選手層の厚さも鍵になりそうだ。
2018年06月09日
天皇杯2回戦 カターレ惜敗 J2東京Vに2-3(2018年06月07日 00:55)サッカーの天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は6日、各地で2回戦を行い、県代表のJ3カターレ富山は東京・味の素フィールド西が丘でJ2東京Vに2-3で惜敗した。前半16分と20分に立て続けに失点したが、その後36分にMF新井、ロスタイムにDF今瀬がゴールし2-2で前半を折り返した。後半は一進一退の攻防が続いたが、ロスタイムに失点し惜しくも敗れた。富山は3日のリーグ戦から先発6人を入れ替えて臨んだ。試合は立ち上がりから富山ペース。リズムよくパスを回してボールを保持し攻め込んだ。しかし前半16分と20分に立て続けに失点した。それでも主導権を握り続け36分、DF柳下が中央突破しMF新井にラストパス。新井が落ち着いて決めて1点を返した。ロスタイムにはCKからDF今瀬が頭で合わせ、2-2で折り返した。後半は一進一退の攻防が続いた。点が入らないまま延長戦になるかと思われたが、後半ロスタイムにクロスを合わせられ、惜しくも敗れた。試合後、安達亮監督は「残念な負け方をしたが、選手たちはできることをやってくれた。勝つために足りない部分を今後埋めていきたい」と話した。■終了間際 痛恨の失点最後の最後で力尽きた。J2相手に好ゲームを見せただけに、試合終了のホイッスルが鳴ると、選手たちは倒れ込んで悔しさをあらわにした。序盤はボールを保持しながらチャンスをつくり、相手を苦しめた。先に2点を奪われたが、前半で取り返し、勢いは富山にあった。1点目の新井は「落ち着いてパスを回すことができていたし、安定した戦いができた」と振り返る。後半は攻め込まれる場面が増えた。守備陣が粘って耐えていたが、終了間際の1発に泣いた。ただシュート数は相手の3本を上回る12本。「手応えはあった。これを継続できるかが今の課題」と新井。安達監督就任後の公式戦連勝は4で止まった。それでも安達監督は「まだまだこのままじゃいけないという、非常に良い薬をいただいた」。敗戦の中に、大きな収穫を得る一戦となった。(社会部・久保智洋)
2018年06月06日
カターレ快勝 北九州に3-0(2018年06月04日 00:14)明治安田J3第12節は3日、各地で3試合を行い、カターレ富山(暫定15位)はギラヴァンツ北九州(同16位)に3-0で快勝した。今季リーグ戦初の連勝で、通算成績は4勝8敗。順位を暫定14位に上げた。富山は前半23分、中盤でボールを奪われ、速攻から相手大型FWダビにネットを揺らされたがオフサイドの判定に助けられた。直後の26分、CKをキッカーのMF差波が直接決めて先制し、1-0で折り返した。後半29分、ペナルティーエリア内の右サイドでパスを受けたMF新井が、角度がない所からシュートをネットに突き刺し加点。42分にはFW才藤のクロスを、途中出場のMF佐々木陽が頭で合わせて駄目を押した。守備陣はGK永井の好セーブやDF今瀬の体を張ったプレーなどで無失点に抑えた。次節は6月9日午後1時から、同競技場でYSCC横浜と対戦する。■佐々木陽(富山市出身)けが乗り越え今季初得点地元選手のゴールに、スタンドはひときわ大きな歓声に沸いた。富山市出身の佐々木陽がヘディングで今季初得点。「良い形で点が取れた」と喜んだ。後半42分、FW才藤が上げた左サイドからのピンポイントクロスを、ニアサイドで体をひねりながらゴール右へ決めた。「龍治が良いボールを上げてくれたおかげ」と感謝した。昨季J2徳島から期限付き移籍した。24試合に出場し、6得点と活躍。しかし完全移籍した今季は開幕前に顔を骨折し長期間チームを離れていた。それでも「誰よりも準備して毎日を過ごしてきたという自信がある」。復帰後は徐々に調子を上げ、前節の鳥取戦では途中出場ながら2アシストと結果を残した。そして今節、勝利を決定づける3点目を奪った。「一つでも多くのチャンスをつくることやチームのために走って守備をすること」と力強く自らの役割を語った。復調するチームの中で、背番号7が大きな存在感を放っている。
2018年06月03日
【富山】ホームで3発!今季初の連勝2018年6月4日6時0分 スポーツ報知◆明治安田生命J3リーグ第12節 カターレ富山3―0北九州(3日・富山県総合運動公園)カターレ富山は、ホームで北九州に3―0の完封勝ち。今季初の連勝で、順位は15位から14位に浮上した。前半26分にMF差波優人(24)のゴールで先制すると、後半29分にMF新井瑞希(21)が追加点。同42分には地元・富山出身のMF佐々木陽次(25)が今季初得点でダメを押した。次戦9日のホーム・YS横浜戦(午後1時、富山県総合運動公園)で今季初の3連勝を狙う。
2018年06月03日
【富山】DF弓崎、古巣戦へ闘志「切られた身なので見返さないと」2018年6月3日6時0分 スポーツ報知J3カターレ富山は3日、ホームで北九州を迎え撃つ(午後1時、富山県総合運動公園)。2日は富山市内で最終調整。DF弓崎恭平(25)は、昨季まで3年間プレーした古巣との一戦へ「切られた身なので、見返さないといけない」と、激しく闘志を燃やした。5月27日の天皇杯1回戦・おこしやす京都AC戦(1〇0)で、移籍後公式戦初ゴールを決めるなど好調。3バックの右での出場が見込まれ「(失点)ゼロで抑える」と、まずは守備で今季初の連勝に貢献する。チームは現在17チーム中、勝ち点9の15位で、北九州は同8の16位。お笑いタレント「アキラ100%」似を自認する弓崎は「順位が近いのでしっかり勝つ」と、“裸一貫”でやって来た富山で、100%の力を出し切り古巣をたたく。(竜)
2018年06月03日
カターレ初の連勝狙う(2018年06月03日 00:21)J3カターレ富山(暫定15位)は3日午後1時から、県総合運動公園陸上競技場でギラヴァンツ北九州(同16位)と対戦する。前節、敵地で鳥取に勝利しリーグ戦5試合ぶりの白星を挙げた富山。ホームで勝ち点3を手にし、今シーズン初の連勝といきたい。北九州はリーグ戦ここ4試合勝利から遠ざかっているが、MF本山やGK山岸、FWダヴィらJ1経験のあるベテランが所属している。元富山のDF福田やMF加藤もいる。富山はテンポの良い攻撃で先制点を奪いたい。5月27日の天皇杯1回戦で決勝点を挙げたDF弓崎は古巣戦となる。「まわりの選手と連携して点に絡むプレーをしたい。(北九州と)順位が近いので、何が何でも勝ち点3を取る」と意気込んでいる。
2018年06月03日
【富山】新外国人ルーカス、3日・北九州戦で今季初連勝へ守備「シメル!」2018年6月2日17時50分 スポーツ報知J3カターレ富山の新外国人MFルーカス・ダウベルマン(23)が、次戦3日のホーム・北九州戦(13時、富山県総合運動公園)で、今季初の連勝を誓った。ブラジルのマドゥレイラECから今季、富山に加入。185センチ、84キロの体格で攻守にハードワークも、開幕当初は試合に絡めなかった。しかし5月3日の第9節アウェー・福島戦(0●1)で来日初出場初先発のチャンスをつかむと、前節19日のリーグ戦アウェー・鳥取戦(3〇2)では初ゴールとなる先制弾で勝利に貢献。「コンディションは日々良くなっているよ」。現在3試合連続先発フル出場と、3バックの真ん中で奮闘している。登録はMFで、ボランチなどをこなすが「このポジション(3バックの真ん中)は非常に難しい。瞬間、瞬間の集中力を上げていかないといけないからね。でも僕は好きだよ。なによりも、プレーできるというのが重要だから」と、日本で試合に出る喜びをかみしめている。真面目な性格で、サッカー同様、日本語も熱心に勉強中だ。「いろいろ覚えたよ。サッカーでは『キリカエ(切り替え)』『シメル、シメロ(締める、締めろ)!』『マエ(前)』とかね」と笑顔。北九州戦へ「みんなで一つの方向、勝利だけを目指してやっている。サポーターの皆さんが見たいものを見せられるように努力していくので、応援よろしくお願いします!」と、言葉に力を込めた。
2018年06月02日
【富山】安達監督、天皇杯J2東京V戦“ジャイキリ”へ「チャレンジ」2018年6月1日19時4分 スポーツ報知J3カターレ富山の安達亮監督(48)が、6日のJ2東京Vとの天皇杯2回戦(19時、味フィ西)へ抱負を語った。先月、シーズン途中で監督に就任後、13日の天皇杯富山県代表決定戦(対富山新庄クラブ、5〇0)、19日のリーグ戦アウェー・鳥取戦(3〇2)、27日の天皇杯1回戦・おこしやす京都AC戦(1〇0)と3戦全勝。リーグ戦最下位も脱出した。それでも「選手たちはよく頑張っているが、正直言って、全てに課題がある。攻守の切り替えとか。(練習で)やること満載。伸びしろも満載」と、満足はしていない。3日には就任後ホーム初のリーグ戦となる北九州戦(13時、富山県総合運動公園)に臨む。指揮官は「練習でやったことしか出せない。練習を一生懸命やるだけ」と、指導に熱が入る。天皇杯は6日にJ2東京Vと対戦。カテゴリーが上のチームと戦う心構えについては「楽しめばいいんじゃないですか」と、笑顔でひと言。カターレはJ3初優勝と2014年以来のJ2昇格を目標に掲げているだけに「本来ならJ2の中堅クラブと対等にやって、J2に上がらないといけないが、今は本来の姿ではない。J3で(一時は)最下位を真摯(しんし)に受け止めないと。だから、(東京V戦は)チャレンジだよね」と、挑戦者の気持ちで“ジャイアントキリング”を目指す。
2018年06月01日
カターレ辛勝 天皇杯1回戦、京都代表に1-0(2018年05月28日 00:41)サッカーの天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は27日、各地で1回戦を行い、県代表のJ3カターレ富山は高岡市の高岡スポーツコアで京都府代表のおこしやす京都ACに1-0で辛勝した。次戦は6月6日、東京・味の素フィールド西が丘でJ2東京Vと2回戦を行う。富山はDFラインに谷奥、代、柳下を並べ、右MFに進藤、左MFには弓崎を起用した。立ち上がりから相手のプレスに苦しみ、パスミスや球際で競り負ける場面が目立った。主導権を握られる中、前半22分、FKの素早いリスタートを相手DFの裏に抜け出した弓崎が受け、落ち着いて決めた。流れを引き寄せるかと思われたが、その後も攻め込まれるシーンが続い攻撃時もパスをつなぐことができず、ほとんど決定機をつくれなかった。守備陣が体を張って1点を守り抜き、2回戦へ駒を進めた。■弓崎、隙突き決勝点一瞬の隙を突いた。序盤から主導権を握られる展開の中、守備を本職とする弓崎が長い距離を駆け上がり、貴重な決勝点を挙げた。前半22分、味方が右サイドでファウルを受け笛が鳴ると、すぐさま相手DFの裏へ走り出した。ボールに素早く寄ったボランチ差波からピンポイントのパスを受け、冷静にゴール左へ流し込んだ。「相手がボールウオッチャーになっていた。サシ(差波)は見てくれる選手なので、来ると思っていた」今季新加入の25歳は3バックの一角で起用されることが多かったが、この日は左MFで先発。自身の得点で勝ちはしたが「相手の早いプレッシャーを打開できなかった。もっとボールを落ち着かせることができればよかった」と課題を口にした。天皇杯2回戦の前にある6月3日のリーグ戦は古巣の北九州との対戦になる。「絶対勝って良い流れに乗っていきたい」と力を込めた。(社会部・久保智洋)
2018年05月27日
カターレ 27日天皇杯1回戦 京都ACと対戦(2018年05月27日 00:47)J3カターレ富山は27日午後1時から、高岡市の高岡スポーツコアで行われる天皇杯全日本選手権1回戦で、関西サッカーリーグ1部のおこしやす京都ACと対戦する。19日のリーグ戦で鳥取に勝利し、復調の兆しが見える富山。天皇杯でも勝ち進み、上昇気流に乗りたい。おこしやす京都ACは、昨年の天皇杯1回戦で富山と対戦したアミティエSC京都が名前を変更したチーム。2016年シーズンまで富山にいたDF内田錬平が在籍しているほか、富山から期限付き移籍しているMF馬渡隼暉がいる。昨年の対戦は1-0の辛勝だっただけに、今年は攻守で圧倒したい。FW才藤は「クロスへの飛び込みや裏への抜け出しなど得点につながるプレーを出していく。しっかり勝って勝ち癖をつけたい」と話している。
2018年05月27日
カターレ富山の監督に就任した安達亮(あだち・りょう)さん(2018年05月20日 00:26)■育てながら勝つ低迷するチームの再建を託された。情熱と豊富な指導経験を持ち、「育てながら勝つクラブにしたい」と意気込む。19日のJ3リーグ戦ではガイナーレ鳥取に勝利。「課題の多い内容だったが、勝ち点3を取れて良かった」。幸先のいいスタートを切った。兵庫県で生まれ、幼い頃に千葉県へ。ヤンマーディーゼルサッカー部(セレッソ大阪の前身)の選手だった父、貞至さんや兄の影響で、物心ついた時からボールを蹴っていたという。市立船橋高では2年時からキャプテンを務め、3年時には全国高校総体に初出場し初優勝した。専修大では選手としてプレーする傍ら、練習メニューを考え、選手のスカウトもした。「完全にGM(ゼネラルマネジャー)でした。4年の時は監督より偉かったですね」横浜フリューゲルス(現横浜F・マリノス)にマネジャーのアルバイトとして入団し、その後コーチに転身した。1998年、チームが経営難のため横浜マリノスに吸収合併され消滅。「良くも悪くも人生が変わりました」と振り返る。その後鹿児島実業高やU-18日本代表でコーチ、ヴィッセル神戸で監督や強化部長などを歴任した。個別指導の多さや練習時間の長さから「安達塾」と呼ばれることも。神戸の監督時代には試合中のホワイトボードを使った指示が話題になった。「声がすぐかれちゃうので。『ホワイトボード芸』と言われて遊ばれてました」趣味はおいしいものを食べること。「シロエビや寒ブリは見るだけでおいしそう」とほほ笑む。富山で妻と暮らす新居を探している。48歳。(社会部・久保智洋)
2018年05月20日
安達カターレ白星発進 鳥取に3―2(2018年05月19日 18:59)■5試合ぶり勝利明治安田J3第11節は19日、各地で3試合を行い、カターレ富山は鳥取市のとりぎんバードスタジアムでガイナーレ鳥取(暫定7位)に3-2で勝利した。5試合ぶりの白星で、安達亮監督がリーグ初陣を飾った。通算成績は3勝8敗で、順位を暫定14位に上げた。富山はDFラインに今瀬、ルーカス、代を並べ、前線にはFW才藤とMF川上、新井の3人を配置した。前半から細かくパスを回してリズムをつかんだ富山。8分、MF椎名のCKを才藤が頭で合わせ、ゴール前にこぼれたところをルーカスが押し込んで先制した。守備では41分、CKをGK永井が触れず相手に頭で合わせられたが、ルーカスがはじき出した。後半14分、ペナルティーエリア中央付近からシュートを決められ追い付かれた。その後富山はMF佐々木陽と進藤を投入。すると27分、佐々木のパスを受けた才藤がシュートを決め勝ち越しに成功した。40分には佐々木とパスをつないで攻め上がった椎名が左足を振り抜きネットを揺らした。45分に豪快なシュートを決められ、ロスタイムは猛攻を受け続けたが、今瀬や代を中心に体を張って1点差を守り切った。次節は6月3日午後1時から、県総合運動公園陸上競技場でギラヴァンツ北九州と対戦する。
2018年05月19日
安達監督の采配に注目 19日、ガイナーレ鳥取戦(2018年05月19日 00:07)J3カターレ富山は19日午後5時から、鳥取市のとりぎんバードスタジアムでガイナーレ鳥取と対戦する。就任後初のリーグ戦を迎える安達亮監督の采配が注目される。勝ち点を積み上げ、まずは最下位を脱出したい。安達監督の初陣となった13日の県サッカー選手権決勝は、北信越フットボールリーグ1部の富山新庄クラブを5-0で下した。サイドを中心に多くのチャンスをつくった。現在7位の鳥取は、リーグ戦でここ5試合は勝ち星を挙げることができていない。ただ、前線にブラジル人トリオやスピードのあるFW加藤を擁し、警戒が必要だ。安達監督は「鳥取戦は守備の能力を見る良い機会。まだ甘いところがあるが、どこまでできるか楽しみ」と話す。DF代も「リーグワーストの失点数なので守備の立て直しは急務。のし上がっていく上で鳥取は絶対にたたかないとならない」と意気込んでいる。
2018年05月19日
【富山】進藤、プロ初ゴールの鳥取戦へ闘志!「勝ちを積み重ねていきたい」2018年5月17日16時56分 スポーツ報知J3カターレ富山は17日、次戦19日のアウェー・鳥取戦(17時、とりスタ)に向け、富山市内で約2時間の全体練習を行った。チームは、安達亮新監督(48)が10日に合流し、13日の天皇杯富山県代表決定戦決勝では、富山新庄クラブに5―0で快勝。途中出場で勝利に貢献したMF進藤誠司(25)は「5―0で勝てたのは良かった。この勢いで、リーグ戦でも勝ちを積み重ねていきたい」と意気込んだ。国士舘大から2015年に富山に入団して4シーズン目。昨季はリーグ戦出場3試合にとどまった。チームも8位と上位進出はならず「昨年はチームもそうだが、個人的にも悔しかった。今年は勝負の年だと思って、オフシーズンから準備して、キャンプから100%でやろうと思っていた」と進藤。決意の今季は開幕から右ウィングバックのレギュラーをつかむなど、リーグ戦10試合中8試合に出場している。アウェー・鳥取戦はルーキーイヤーの2015年8月16日、途中出場で1―1の後半ロスタイムにプロ初ゴールとなる決勝弾。同年は10月25日のホーム・鳥取戦でも得点を挙げた。「選手はかわっていますけど、いいイメージはありますね」と振り返った。チームは4連敗中でリーグ最下位の17位。安達新監督のリーグ戦初陣へ、進藤は「出たらチームを助けられるような、前に行くプレーや、ゴールという形で貢献したい。チーム全員でやっているという気持ちを持ちながら、いい声をかけて、目の前の1勝をサポーターのみなさんに届けたい。(鳥取まで)車で応援に来て下さるサポーターの方もいると聞いていますので、感謝の気持ちを持ちながらプレーしたい」と、闘志を燃やしていた。
2018年05月17日
【富山】今季加入の前嶋洋太&川上エドオジョン智慧が2発競演!2018年5月13日21時22分 スポーツ報知◆第23回富山県サッカー選手権▽決勝 カターレ富山5―0富山新庄クラブ(13日、富山県総合運動公園陸上競技場)J3カターレ富山が、北信越リーグ1部の富山新庄クラブに5―0で圧勝し、富山県代表として3年連続10度目の天皇杯出場を決めた。今季J2横浜Cから育成型期限付き移籍したMF前嶋洋太(20)が、前半12分に左足で先制弾。同36分には右足で追加点を挙げた。「個人的にもゴールできたことはうれしいですし、そのゴールがチームの勝利に貢献できたことがうれしいです!」と大喜び。安達亮新監督(48)の初陣勝利を呼び「新しいチームになって、自分もアピールしなきゃいけないという気持ちと、チームのやりたいサッカーを表現しようという気持ちがありました」と振り返った。2―0で後半に入ると、J2徳島から今季レンタル加入したMF川上エドオジョン智慧(19)も負けじと奮闘。16分、19分と立て続けに左足で2得点を奪い「パスを出してくれた(MF佐々木)陽次くんと(FW才藤)龍治くんに感謝です。勝たなければいけない試合だったので、とにかく勝つって考えて挑みました」と、アシストしてくれた先輩たちを立てていた。
2018年05月13日
【富山】安達新監督「浮氣にエールを」初陣勝利で天皇杯3年連続出場決めた!2018年5月13日20時24分 スポーツ報知◆第23回富山県サッカー選手権▽決勝 カターレ富山5―0富山新庄クラブ(13日、富山県総合運動公園陸上競技場)J3カターレ富山が、北信越リーグ1部の富山新庄クラブを5―0と圧倒して優勝を飾り、3年連続10度目の天皇杯出場を決めた。安達亮新監督(48)は、浮氣哲郎前監督(46)の契約解除を受けて就任し、10日にチームに合流したばかり。わずか3日間の練習で初陣となったが「練習でやってきたことも、いくつかできた。選手たちはよくやってくれた。現場で指導できるのは楽しいし、うれしい。幸せを感じている。勝ててホッとしている」と話した。27日の天皇杯1回戦では、関西リーグ1部・おこしやす京都ACと対戦する(午後1時、高岡スポーツコア)。安達監督は「勝てば、次(2回戦)はJ2の東京Vと対戦できるので、そこまではいきたい。天皇杯は勝てば勝つほど強い相手と戦えるので楽しみ」と、意欲的に話した。その前に19日のリーグ戦、アウェー・鳥取戦(午後5時、とりスタ)が控える。チームは現在4連敗中で最下位。巻き返しが期待される新指揮官は「最下位で失うものは何もない。まだ鳥取のスカウティングができていない。鳥取の順位も私は分からないが、ウチよりは上ですから。何とか勝ちたい」と必勝を期した。生まれは兵庫・西宮市だが、千葉で育ち、市船橋高でもプレーした。同世代の浮氣前監督も千葉出身。「浮氣にエールを送りたい。今日の試合も、勝つことで彼も報われると思っていた。彼の分も背負っていきたい」と決意を新たにしていた。
2018年05月13日
カターレ圧勝、新庄クに5-0 県サッカー選手権決勝(2018年05月13日 23:55)■27日、高岡で天皇杯1回戦サッカーの天皇杯全日本選手権出場を懸けた第23回県サッカー選手権は13日、県総合運動公園陸上競技場で決勝を行い、J3カターレ富山が北信越フットボールリーグ1部所属の富山新庄クラブを5-0で破り、優勝した。カターレは立ち上がりからボールを支配し、試合を優位に進めた。前半12分、ゴール前でMF新井がシュートし、GKがはじいたところをMF前嶋が押し込んで先制。36分にも左サイドからの折り返しを前嶋が右足で流し込んで加点した。後半もカターレペース。16分、FW才藤の左サイドからのクロスをMF川上が合わせて3点目を奪うと、19分にはMF佐々木陽の折り返しを再び川上が左足で蹴り込んだ。26分には新井のクロスを才藤が頭で合わせ、駄目を押した。新庄クは守備を固めながら速攻でチャンスをうかがったが、ネットを揺らすことはできなかった。県サッカー協会主催、北日本新聞社共催。カターレは27日に高岡スポーツコアである天皇杯1回戦で京都府代表のおこしやす京都ACと対戦する。■サイド起点に5得点 安達監督の初陣飾る流れの中から5得点し大勝したカターレ。得点シーン以外でもリズム良く相手ゴールに迫る場面を多く見せた。初陣となった安達亮監督は「選手全員で組み立てて意図的に崩すという練習をやってきた。それに近い形ができた」と手応えを口にした。サイドでパスをつなぎながら、ゴール前へクロスを上げるシーンが多かった。実際、この日の5得点はクロスが起点となった。右MFで先発し2ゴールを挙げた前嶋は「近くの選手と連動し、サイドでポイントを作って攻撃することを意識した」と振り返る。ただ、安達監督は「外を有効に使えていた」としながらも「本来はもっと中央を突くようなシーンを増やしたい」と話した。守備時に連動性が欠けたり、相手に入れ替わられる場面もあり「早急に直さないといけない」と、1週間後に迫るリーグ戦やその後の天皇杯に向け課題を挙げた。また、試合前には浮氣(うき)哲郎前監督について選手たちに話をしたという。「勝つことで彼も報われると言いました。彼の分も背負って戦っていきたいと強く思っている」。浮氣前監督への思いも胸に、巻き返しへ幸先のいいスタートを切った。(社会部・久保智洋)
2018年05月13日
カターレ安達新監督インタビュー 育てながら勝つクラブに(2018年05月13日 00:32)J3カターレ富山の安達亮新監督が13日、県サッカー選手権決勝で初陣を迎える。J1やJ2で指揮を執ってきた安達監督に、富山で目指すサッカーの理想像を聞いた。(聞き手 社会部・久保智洋)-考えているシステムは。「これまで『3-4-3』や『4-4-2』、『4-2-3-1』などいろいろなシステムをやってきた。対戦相手の戦術に合わせるというよりは、自分の選手の特徴を生かすようにしている。そのために今はまず、選手の長所と短所を見極めている」-就任会見で「ハードワーク」と「アグレッシブ」というキーワードを挙げた。「ハードワークは頭を使って考えながら体を動かすということ。よく耳にする言葉だが、実際はできていないことが多い。アグレッシブは、ぶつかり合いがあるサッカーにおいて、積極的に強気でチャレンジしてほしいという思い」-若い選手が多いが難しさと強みは。「難しさはリーダーシップを取る選手が少ないこと。あとは経験が浅いので、試合の流れやシーズンの流れを読む部分が足りない。逆に強みはシーズン中に変化できること。成長して勢いが増したり、自信を持ったりする。若い選手は急に変わる」-これまでの練習を見た印象は。「集中力が高いと思うが、もっと高められる。一つのプレーに集中するという部分は、今まで見てきた選手の中でも差がある。特に外国人選手は集中力を一点に集められる。神戸にいたFWマルキーニョス(ブラジル)は、ウオーミングアップは淡々とやっていたが、自分がやらなきゃいけないシュート練習では急に本気になって恐ろしいくらいにスイッチが入っていた。富山の選手には爆発的に集中力を凝縮させるというところがまだ足りない。そこはメンタルの訓練が必要だ」-育成年代の指導が長い。「育成年代の指導を経験したことで、選手個人を伸ばす力が付いた。トップチームでは選手を引き抜いてくることもできるが、簡単にできないクラブは育てないといけない。僕は後者の方で、育てながらも勝つことができるクラブにしたい。今は目の前の試合が優先だが、少し余裕ができれば必ずアカデミーや地域のクラブとも一緒になってクラブをさらに良くしていきたい」
2018年05月13日
【富山】安達新監督、初陣前に奮起促す「J3最下位のチームでダメなら選手生命の危機」2018年5月12日9時0分 スポーツ報知J3カターレ富山は11日、次戦となる13日の天皇杯富山県代表決定戦決勝(対富山新庄クラブ、午後1時、富山県総合運動公園)に向け、富山市内で約2時間の全体練習を行った。9日付で契約解除となった浮氣哲郎前監督(46)の後任として、10日から合流した安達亮新監督(48)はミニゲームなど実戦的な練習を見守り、「みんな理解力があるし、しっかりトライしてくれる」と手応えを口にした。リーグ戦は2勝8敗で最下位の17位。大声で指示を出しながら“熱血指導”した新指揮官は、10日に選手たちへのあいさつで「J3最下位のチームでダメなら選手生命の危機だと思って練習してもらいたい」と奮起を促したという。2013年にはJ2時代の神戸の指揮を執り、1年でJ1復帰を果たした。初陣へ、現在の3―4―3のシステムについても「試合中に変えるかもしれない」と予告。変化を恐れない戦いで、リーグ戦最下位脱出へ弾みをつける。(竹内 竜也)
2018年05月12日
【富山】FW苔口、安達新監督の下で巻き返す!「勝つしかない」2018年5月11日14時7分 スポーツ報知J3カターレ富山は11日、次戦13日の天皇杯富山県大会決勝(対富山新庄クラブ、午後1時、富山県総合運動公園陸上競技場)に向け、富山市内で約2時間の全体練習を行った。安達亮新監督(48)は、合流2日目となったこの日も、精力的に指揮を執った。ミニゲームなど実戦的な練習も行い「みんな理解力があるし、しっかりトライしてくれる。これが実際の試合でできるかどうかですね」と、選手たちのアグレッシブな動きに目を細めていた。チームはここまで2勝8敗で勝ち点6の最下位・17位。プロ15年目のFW苔口卓也(32)は、シーズン途中での監督交代に「順位も最下位ということで、選手も重く受け止めないといけない。選手もしっかりと変わっていかないと」と危機感を口にした。その上で「天皇杯も勝つしかない。リーグ戦につながる試合をする。監督が変わればサッカーも変わるが、それをしっかりと自分の中に落とし込んで、グラウンドで表現できるように、練習から100%でやっていきたい」と、リーグ戦の次戦19日のアウェー・鳥取戦(17時、とりスタ)も見据え、決意を新たにしていた。
2018年05月11日
【富山】安達新監督、初日から熱血指導!最下位から「一段ずつ上がっていこう」2018年5月10日23時36分 スポーツ報知この日、午前中に富山市内で就任会見を行うと、午後の練習では身ぶり手ぶりを交え、時折、大きな声で指示を出すなど初日から“熱血指導”。「いい緊張感があったと思う」と振り返った。チームはここまで2勝8敗の勝ち点6の最下位・17位。安達監督は練習前のミーティングで、選手たちに「今置かれている立場から、階段を一段ずつ上がっていこう」と呼び掛けたという。初采配は13日の天皇杯富山県大会決勝(対富山新庄クラブ、午後1時、富山県総合運動公園陸上競技場)。チームは失点がリーグワーストの20だけに「何か一つでもプラスになれば。失点しないような守備を意識できればと思う。いい試合をして、次のリーグ戦につなげたい」と、まずは堅守で天皇杯の富山代表を勝ち取り、リーグ戦の次戦19日のアウェー・鳥取戦(17時、とりスタ)へ弾みをつける。
2018年05月10日
良い緊張感で初指導 カターレ安達新監督(2018年05月11日 00:58)カターレ富山の安達亮新監督は記者会見後に練習に合流し、初陣となる13日の県サッカー選手権決勝に向けて調整した。選手たちはウオーミングアップやパス回し、ミニゲームなど約1時間半、汗を流した。安達監督は、声を張り上げ選手たちに細かく指示を出すなど、初日から良い緊張感の中で指導に当たった。 練習後、DF今瀬は「後がないという状況の中で、やらなきゃいけないんだという意思の強さを感じた」。安達監督は「チーム全体のレベルを少し把握できた。引き締まった良い練習だった」と話した。
2018年05月10日
「まず勝つ魂を注入」 カターレ安達新監督会見(2018年05月10日 16:24)J3カターレ富山の監督に就任した安達亮氏(48)が10日、クラブ事務所がある県総合運動公園陸上競技場で記者会見し、「まずは勝つんだという、一つずつ上に上がっていくんだという魂を注入したい」と意気込みを語った。会見には森野弘樹社長と黒部光昭強化部長が同席。森野社長は「新監督の下、クラブ一丸となって、最後まで目標に向かって勝ち点を積み重ねていく」と決意を述べた。黒部強化部長は安達氏に監督を託した経緯を説明。「選手を育てる指導力」と「チームをいち早く理解し対応できる経験」、「熱を持った指導方針」の3点が決め手となったとし、「今季必要なものを補ってくれる監督だと判断した」と語った。◆一問一答◆■ゴール前の質上げる-現状の課題は。「数字の部分しか見ていないが、失点が多い。特にセットプレーからの失点が気になる。次に得点も少ない。この2点があるので勝ち切れていない」-戦い方について。「両ゴール前の質を上げなくてはいけない。相手ゴール前のラストパスやシュートの精度。自陣ゴール前でシュートを打たせない守備やシュートを打たれても枠に飛ばさせない守備を構築していかないといけない。徹底的にこだわってやっていきたい」-カターレ富山の印象は。「神戸がJ2の時に監督として戦わせていただいた。その時と選手が変わっているが、今年は選手が若い。クラブとしてのスタイルは非常に堅実で、真面目にプレーして戦う印象がある」◆解説◆■情熱・豊富な経験に期待「指導していく中で情熱というところがなくなってしまえば、指導をやめると思います」。安達氏が自らの特徴を説明する中で語った言葉に、指導者としての強い決意がにじむ。富山は20代の選手がほとんどを占めているが、育成年代の指導が長い安達氏は「若手の選手を育てるのは得意としている」。2009年にJ1神戸で分析担当のコーチを務めており、「システムや戦術の部分は自信がある」と言い切った。富山に適した経験の持ち主と言え、良い変化をもたらしてくれそうだ。チームは現在最下位で、既に8敗を喫している。クラブが掲げるJ3優勝、J2昇格という目標に対しては「困難ではあるが、不可能ではない。挑戦することに損はないので、可能な限り挑戦する」と独特の言い回しで語った。決して楽な道のりではないが、その情熱と豊富な経験に期待が膨らむ。(社会部・久保智洋)
2018年05月10日
このたび、カターレ富山の新監督に安達亮氏が就任することが決まりましたので、下記のとおりお知らせいたします。なお、安達監督は、5月10日(木)のトレーニングから合流し、第23回富山県サッカー選手権大会 兼 天皇杯JFA第98回全日本サッカー選手権大会富山県大会 決勝[vs.富山新庄クラブ]より、指揮を執ります。【安達 亮 (あだち りょう) 監督】■生年月日1969年7月2日(48歳)■出身地兵庫県■選手歴全日空横浜サッカークラブ(横浜フリューゲルス)■指導歴1993年~1996年 横浜フリューゲルス コーチ1997年~1998年 横浜フリューゲルスユース 監督1999年 横浜F・マリノス コーチ 鹿児島実業高校 コーチ2000年~2003年 横浜F・マリノスユース 監督2004年 JFAナショナルコーチ(U-16日本代表・関西トレセン)2005年 JFAナショナルコーチ(U-17日本代表監督・U-18日本代表コーチ)2006年~2007年 ヴィッセル神戸U-21 監督2008年 ヴィッセル神戸ユース 監督2009年 ヴィッセル神戸 コーチ2010年 ヴィッセル神戸 強化部長2011年~2012年 ヴィッセル神戸 ヘッドコーチ2012年~2014年 ヴィッセル神戸 監督2015年~2016年 V・ファーレン長崎 ヘッドコーチ2017年 ヴィッセル神戸 強化部長
2018年05月09日
浮氣哲郎監督 契約解除のお知らせこのたび、カターレ富山は、浮氣哲郎監督と双方合意の上、契約を解除することとなりましたので、下記のとおりお知らせいたします。【浮氣 哲郎 (うき てつろう) 監督】■生年月日1971年10月4日(46歳)■出身地千葉県■選手歴東京ガスサッカー部 → ジェフユナイテッド市原 → 東京ガスサッカー部→大宮アルディージャ → モンテディオ山形 → 大分トリニータ → 湘南ベルマーレ→ 横浜FC → FC刈谷 [2007年7月現役引退]■指導歴2007年7月~2009年 FC刈谷 監督2010年~2011年 FC岐阜 トップチームコーチ2012年~2013年 湘南ベルマーレ トップチームコーチ2014年~2015年 湘南ベルマーレ U-15藤沢 コーチ2016年 湘南ベルマーレ U-15藤沢 監督2017年~2018年 カターレ富山 トップチーム 監督■浮氣哲郎 監督コメントファン・サポーターの皆さま、スポンサーの皆様、地域の皆様をはじめとするカターレ富山に関わる全ての皆様、日頃より多大なるご支援、ご声援をいただき、ありがとうございます。クラブ設立10周年となる節目のシーズンに優勝・昇格を目標として、選手・スタッフ一丸となってここまで挑んで参りましたが、私の力が足りず、ここに至るまでに結果が出せなかったこと、本当に申し訳ありません。サポーターはじめ富山の地域の皆様には、調子のいい時も、苦しい時も、チームの背中を押してくれるようなあたたかい声援をいただけたこと、心から感謝しております。また、常に全力で取り組んでくれた選手・現場スタッフはもちろんのこと、いつも笑顔でサポートしていただいたフロントスタッフやボランティアスタッフの方々に心より御礼申し上げます。カターレ富山はポテンシャルの高いクラブなので、必ず目標達成することと信じています。引き続きのご支援・ご声援いただきますようお願い申し上げます。■森野弘樹 代表取締役社長コメントカターレ富山を支えて頂いている皆様には、日頃より、多大なるご支援・ご声援を賜り、心から感謝と御礼を申し上げます。今シーズンはJ3優勝・J2昇格を目標に掲げ、昨シーズンの課題を克服するため、浮氣哲郎監督とともにクラブ一丸となって戦って参りました。しかしながら、現時点でJ3リーグ最下位という戦績となっており、大変厳しい状況に位置しております。開幕から皆様の期待を大きく損ない、あらためてカターレ富山を支えて頂いている皆様に対して、心からお詫び申し上げます。クラブはこの現状を真撃に受けとめ、カターレ富山を未来へと繋ぐためにも、このタイミングでの監督交代が必要との決断に至り、本日(5月9日)付で昨シーズンよりチームを指揮しておりました浮氣哲郎監督との契約を双方合意のうえ解除致しました。浮氣監督には、若手選手の育成を含め、クラブの目標達成のために誠実に取り組んで頂きましたが、現在の成績は不本意なものであり、勝利への戦略・戦術を再構築し、チームに変化を与えるためにも指揮官を交代することが必要であるとの結論に至りました。ファン・サポーターの皆様、スポンサーの皆様、そして県民の皆様のご理解をお願いするとともに、引き続きご支援、ご協力を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
2018年05月09日
【富山】浮氣監督との契約解除…安達新監督は合流4日目で初陣2018年5月9日17時55分 スポーツ報知J3カターレ富山は9日、浮氣哲郎監督(46)と双方合意の上、同日付で契約を解除したと発表。また、新監督に元神戸監督の安達亮氏(48)が就任することも発表した。浮氣監督は2年目の指揮を執る今季、J3優勝と2014年以来のJ2昇格を目標に開幕を迎えたが、ここまで10試合で2勝8敗の勝ち点6で最下位・17位、失点もリーグワーストの20と結果を残せずにいた。クラブを通じ「クラブ設立10周年となる節目のシーズンに優勝・昇格を目標として、選手・スタッフ一丸となってここまで挑んで参りましたが、私の力が足りず、ここに至るまでに結果が出せなかったこと、本当に申し訳ありません」、「カターレ富山はポテンシャルの高いクラブなので、必ず目標達成することと信じています。引き続きのご支援・ご声援いただきますようお願い申し上げます」などとコメントした。安達新監督は10日のトレーニングから合流し、13日に行われる天皇杯富山県大会決勝(対富山新庄クラブ、午後1時、富山県総合運動公園陸上競技場)から指揮を執る。
2018年05月09日
【富山】浮氣監督が退任へ 後任に元神戸監督・安達亮氏決定的2018年5月9日6時0分 スポーツ報知J3富山の浮氣哲郎監督(46)が退任することが8日、分かった。9日にも発表される。就任2年目の今季はJ3優勝と2014年以来のJ2昇格を目標に開幕を迎えたが、ここまで2勝8敗の勝ち点6で最下位に沈んでいる。後任は元神戸監督の安達亮氏(48)が決定的となっている。
2018年05月09日
カターレ4連敗 鹿児島に0-2(2018年05月08日 00:14)明治安田J3のカターレ富山(最下位)は6日、県総合運動公園陸上競技場で鹿児島ユナイテッドFC(暫定6位)に0-2で敗れた。4連敗となり、通算成績は2勝8敗。富山は前節に続きDFにルーカスと谷奥を起用。FW遠藤が6試合ぶり、MF進藤が5試合ぶりに先発復帰した。対する鹿児島は昨季まで富山でプレーしていたDF平出とFW萱沼がスタメンに名を連ねた。序盤は富山が前線からのプレスで鹿児島のパスサッカーを封じた。しかし徐々に相手にボールを持たれるようになると、前半34分にCKから失点した。後半は富山が主導権を握り攻め続けるも1点が遠く、ロスタイムにも1点を奪われた。次戦は19日午後5時から、敵地でガイナーレ鳥取と対戦する。■攻め単調 遠い1点1点が遠かった。前半にCKから先制された富山は、点を取り返すために攻撃の糸口を探り続けた。しかし単調な攻撃が目立ち、最後までネットを揺らすことはできなかった。パスサッカーを得意とする鹿児島に対し、富山もDFラインで細かくパスを回しながらチャンスをうかがった。だが、前線への配球はロングボールに偏重した。「前と後ろが分かれてしまって中継役がいなかった」と椎名。サイドからのクロスもほとんどがはね返され、相手DFのバランスを崩すことはできなかった。途中出場の苔口は「サイドからワンツーで崩したりというのが少なく、単純にクロスを上げるだけになっていた」と、攻撃時の工夫の足りなさを反省した。守備が崩壊したり、点が取れなくなったりと試合を積み重ねるごとに課題が浮き彫りになる今シーズン。リーグ次節までの約2週間で、大きな変化は見られるだろうか。(社会部・久保智洋)
2018年05月06日
最下位脱出へ白星を 6日鹿児島ユナイテッドFC戦(2018年05月06日 00:37)明治安田J3のカターレ富山(最下位)は6日午後1時から、県総合運動公園陸上競技場で鹿児島ユナイテッドFC(暫定6位)と対戦する。前節の福島戦は、多くの好機をつくったが決めきれず、終了間際にFKから失点し敗れた。中2日で迎える今節は、いかに決定機をものにできるかが鍵になる。最下位脱出を図るためにも、ホームで負けることは許されない。鹿児島は、2016年シーズンに富山を率いた三浦泰年監督が指揮し、攻撃的なパスサッカーを展開する。昨季まで富山にいたDF平出やFW萱沼も所属している。富山は守備を固めながら、素早い攻撃で相手ゴールに迫りたい。5日の前日練習では、シュート練習やセットプレーの確認など約1時間半にわたり調整した。前節、4試合ぶりに出場したFW遠藤は「チームとしての守備も大事だが、結局は一番前の選手がゴールを決めないといけない。そこを一番にこだわっていきたい」と意気込んだ。
2018年05月06日
カターレ3連敗で最下位 福島に0-1(2018年05月03日 15:03)明治安田J3第9節は3日、各地で8試合を行い、カターレ富山は福島県のとうほう・みんなのスタジアムで福島ユナイテッドFCに0-1で敗れた。今季2度目の3連敗となり、通算成績は2勝7敗。暫定16位から最下位の17位に落ちた。富山はDF谷奥とMF新井、才藤が先発復帰、ブラジル人MFルーカスが初出場初先発しDFラインに入った。序盤から、富山が出足の速い守備で球際での勝負に勝ち、主導権を握った。前半19分、MF椎名のロングパスを受けたFW苔口が右足でシュートを放ったが、相手GKに阻まれた。その後もMF差波や新井を中心に攻めるも、ゴールを割れなかった。後半も富山ペース。7分、椎名のパスに再び苔口が抜け出し迎えた決定機は、またしても相手GKがセーブ。39分にはルーカスが競り勝ったボールを途中出場のFW遠藤が拾ってシュートしたが、枠を外した。終了間際の44分、ゴール前で相手に与えたFKを直接決められた。次戦は6日午後1時から、県総合運動公園陸上競技場で鹿児島ユナイテッドFCと対戦する。■大きな変化必要J3優勝、そしてJ2昇格を目標に掲げるカターレ富山が、クラブ設立10周年という節目の年に屈辱のJ3最下位となった。9試合を終え、わずか2勝はあまりにふがいない。監督や選手だけではなく、クラブ全体でこの結果を厳しく受け止めなければならない。前節、秋田に1-4で大敗し迎えた3日の福島戦。先発メンバーを入れ替え守備の修正を図り、球際で戦う姿勢を見せチャンスを多くつくるなど前節との変化を感じさせた。しかし、今節も良い流れで試合を進めながら、得点できずに勝ち点を逃してしまった。試合後、浮氣哲郎監督は得点できなかった原因を「シュート精度など最後までやりきる部分が足りない」とし、「トレーニングで積んでいくしかない」とコメントした。既にシーズンは4分の1を消化しており、トレーニングの時間には限りがある。結果を出すためには、何か大きな変化が必要ではないだろうか。(社会部・久保智洋)
2018年05月03日
守備修正し勝利を 3日福島ユナイテッドFC戦(2018年05月03日 01:04)明治安田J3のカターレ富山(暫定16位)は3日午後1時から、福島県のとうほう・みんなのスタジアムで福島ユナイテッドFC(同5位)と対戦する。富山は前節、秋田に1-4で大敗しており、前節で見つかった課題を修正して福島戦に臨むことが求められている。福島は今季、ホームでは負けなし。前節も2-0で快勝し、勢いに乗っている。ボランチながらチームトップの4得点を挙げているMFニウドに注意が必要だ。富山は前節、前半に4失点した。守備の修正が急務で、浮き球の処理やセカンドボールへの反応など球際の強さを取り戻すことが勝負の鍵を握る。攻撃陣はゴール前での精度を上げ、先制点を奪って試合の流れを引き寄せたい。
2018年05月03日
カターレ今季6敗目 秋田に1-4(2018年04月29日 15:03)明治安田J3第8節は29日、各地で4試合を行い、カターレ富山(暫定16位)は県総合運動公園陸上競技場でブラウブリッツ秋田(同9位)に1-4で大敗した。通算成績は2勝6敗で、順位は変わらない。富山は序盤から秋田のスピードと球際の強さに苦しみ、次々と失点を重ねた。前半15分、ゴール前で高く上がったボールの競り合いに負けると、こぼれ球に素早く反応したFW田中に先制を許した。同24分、相手ゴールキックからパスをつながれ、最後は抜け出したMF久富に決められた。同35分にも相手GKのパントキックをクリアしきれず、こぼれたボールを再び田中に拾われて失点。同42分にはCKを頭で押し込まれ、前半だけで4失点した。後半の富山はMF川上や椎名を中心にチャンスをつくった。24分、CKのクリアミスをFW苔口が拾ってゴール前に折り返すと、相手のオウンゴールを誘って1点を返した。その後も途中出場のMF新井がドリブル突破から強烈なシュートを放つなどしたが決めきれなかった。次戦は5月3日午後1時から、福島市のとうほう・みんなのスタジアムで福島ユナイテッドFCと対戦する。■前半だけで4失点前半を終えて0-4。富山にとって巻き返しを図るためのヤマ場である3連戦の初戦で、あっけなく勝利が遠のいた。ハーフタイムにはゴール裏のサポーターからブーイングが沸き起こり、会場は異様な雰囲気に包まれた。前半15分に先制されると、その後約10分おきに失点を重ねた。いずれの失点も浮き球を先に相手に触られたことが響いた。浮氣哲郎監督は「一歩でも先にボールを触るという強い気持ちで戦わなければいけなかったが、その部分が前半は全く感じられなかった」と、ふがいない戦いぶりに言葉に力も入らない様子だった。後半、ゴール裏のサポーターたちが応援をやめるという異例の状況に。大きな応援旗がはためかず、選手の名前などが書かれた横断幕も降ろされた。試合後には浮氣監督とサポーターが直接話し合う場面も。「熱い思いをぶつけていただいた。諦めずに最後まで選手と共にやっていくということを伝えた」(浮氣監督)という。早くも6敗目を喫した。「今年こそ」とJ2昇格を目指して共に戦ってきたサポーターも「結果が出るまでいつまでも待ってはいられない」と、いらだちを募らせている。(社会部・久保智洋)
2018年04月29日
J2昇格崖っぷち カターレ、シーズン序盤もう5敗(2018年04月29日 00:26)J3カターレ富山が今季リーグ戦で序盤から苦戦している。7試合を終え2勝5敗で、順位は17チーム中16位(暫定)。J2昇格ラインの2位に程遠い位置となっている。大型連休中の29日から5月6日までに3試合あり、巻き返しを図るためのヤマ場を迎える。これまでの不調の原因と上位浮上への鍵を探った。(社会部・久保智洋)今季は3月11日の開幕戦で黒星発進し、2節で藤枝に勝ったものの、その後3連敗し16位まで順位を落とした。今月15日の7節の相模原戦も敗れ、早くも5敗目を喫した。J3が発足した2014年以降、J2昇格または入れ替え戦に進出したチームはシーズンを通して4~8敗しかしておらず、富山は昇格に向けて既に崖っぷちに近い状況に立たされている。目立つのは失点の多さだ。3-0で完封勝利した6節以外はいずれの試合も失点しており、7節終了時点の失点数はリーグワーストタイの13。その要因を浮氣(うき)哲郎監督は「大事な局面で隙が出た」と強調する。「一瞬の甘さからボールを奪えるチャンスを逃し、そこから突破されて失点につながった」システムは昨季の「4-4-2」から「3-4-2-1」に変更。よりポジションチェンジや連携が必要になり、戦術の浸透に時間がかかった。また開幕前からけが人が続出し、昨季主力で活躍したMF佐々木陽や佐々木一に加え、新加入選手が戦線離脱したことも影響した。6節のG大阪23戦で復調の兆しも見えた。DF陣は高い集中力を保ち、今瀬を中心に体を張った守備で完封。MF脇本が今季初先発し、MF差波と共に中盤を支配した。攻撃では同時先発したMF川上と新井が両サイドから積極的に攻め込んだ。攻守ともに手応えを得た試合となった。7節の相模原戦では相手の長身FWの一発に泣いたが、失点の場面以外では守備のほころびは見られなかった。一方、決定力不足という課題が露呈し、シュート数は相手の7本を上回る11本を放ちながら無得点に終わった。今季先制点を奪ったのは勝利した2試合のみ。いかに決定機をものにし先手を取れるかが今後の鍵となりそうだ。浮氣監督も「枠内シュートが少ないことが課題」と話している。■GW3試合正念場29日の秋田戦から中3日で福島戦、さらに中2日で鹿児島戦と試合が続く。J3優勝そしてJ2昇格という目標のためには、3試合で「勝ち点9」という結果が求められる。
2018年04月29日
カターレ敗れる 相模原に0-1(2018年04月16日 00:11)明治安田J3第7節は15日、各地で6試合を行い、カターレ富山は神奈川県の相模原ギオンスタジアムでSC相模原に0-1で敗れた。通算成績は2勝5敗で、順位は暫定16位となった。立ち上がりからペースを握った富山は、MF差波を中心に攻撃を組み立てた。前半33分、CKのサインプレーからフリーになったMF椎名がシュートを放ったがゴールを奪えなかった。44分にはFW才藤が相手DFの裏に抜け出しシュートしたが、クロスバーに阻まれ、0-0で前半を折り返した。後半6分、相手に左サイドからクロスを入れられると、身長193センチのFWジョン・ガブリエルに頭で合わせられ失点。その後セットプレーなどで好機をつくったが、決めきれなかった。試合後、浮氣哲郎監督は「自分たちのミスで失点し、後半はミスを恐れて無難なプレーをしてしまった。非常に悔しい試合になった」とコメントした。次戦は29日午後1時から、県総合運動公園陸上競技場でブラウブリッツ秋田と対戦する。
2018年04月15日
攻守に手応え 連勝狙う 15日SC相模原戦(2018年04月15日 00:10)明治安田J3のカターレ富山は15日午後2時から、神奈川県の相模原ギオンスタジアムでSC相模原と対戦する。富山は前節、ガンバ大阪U-23に3-0で快勝し、攻守共に手応えを得た。勢いそのままに連勝したい。古巣との対戦となるMF新井にも注目したい。前節の大阪戦は、MF差波の先制点を皮切りに、新井とFW苔口がそれぞれ得点。守備陣もゴール前で体を張り、無失点に抑えた。SC相模原はいまだ1勝と波に乗り切れていないが、今季ここまで11得点と攻撃力がある。昨季まで富山でプレーしていたMF北井や身長193センチのFWジョン・ガブリエルら得点力のある選手がそろう。浮氣哲郎監督は「受けに回らないようにして、こちらも積極的に攻撃を仕掛けたい」と話した。
2018年04月15日
日中、クラブから衝撃のメールが。國吉貴博選手 現役引退のお知らせ國吉貴博選手が現役を引退するとのこと。國吉選手のカターレの在籍期間と私のサポーター歴はほぼ同じ。私が初観戦した8月12日の3日後くらいに期限付きで加入し、加入後すぐのホームゲーム(甲府戦だったと思う)で出場し、移籍後初ゴールを決めたのでした。良い選手が来てくれてよかったと思ったものでした。5年半、ありがとうございました。【國吉 貴博 (くによし たかひろ)選手】■生年月日 : 1988年5月28日(29歳)■出身地 : 埼玉県■身長/体重 : 170cm / 64kg■経歴 : 静岡学園高校 → ヴァンフォーレ甲府 → サガン鳥栖 → カターレ富山(期限付き移籍) → サガン鳥栖 → カターレ富山■國吉貴博選手コメント11年間選手としてプレーさせていただき本当に感謝しています。ヴァンフォーレ甲府から始まり、サガン鳥栖、カターレ富山でプレーできたことは本当に幸せな時間でした。苦しいときでも変わらずに支えてくれたサポーターの方々、指導者の方々、共に戦った仲間、スポンサー、フロントの方々。多くの方と出会い、いろいろなことを学ばせていただき、支えられました。本当にありがとうございます。そして、夢だったサッカー選手になるために支えてくれた家族、今まで関わっていただいた指導者の方々に本当に感謝しています。選手として必死で過ごした時間は苦しいことが多かったですがあっという間でした。プレーで人を感動させられること、自分の名前をコールしてもらえること。幸せだったなと思います。それがなくなるのは少し寂しいです。これから新しい道に進みますが自分を成長させてくれたサッカーに恩返し、貢献できるように頑張っていきたいと思います。幸せな時間をありがとうございました。
2018年04月13日
カターレ快勝 ガンバ大阪U23に3-0(2018年04月10日 00:02)明治安田J3第6節は8日、各地で5試合を行い、カターレ富山(暫定16位)は県総合運動公園陸上競技場でガンバ大阪U-23(同5位)に3-0で快勝した。4試合ぶりの白星で、通算成績は2勝4敗。勝ち点を6とし、順位を暫定13位に上げた。富山はMF脇本が今季初、FW苔口が開幕戦以来となるスタメン出場となった。対する大阪は、J1でも出場するMF泉澤らを起用した。試合は立ち上がりから富山ペース。MF川上、新井が両サイドからドリブルで切り込み、チャンスをつくった。前半12分、MF前嶋のゴール前へのパスが相手に当たってこぼれると、走り込んできたMF差波がシュートし、幸先よく先制した。前半37分には、新井が左サイドでドリブルを仕掛け右足を振り抜くと、相手GKの頭上を越えてネットを揺らした。後半も勢いは止まらず、15分にCKの混戦から苔口が押し込み、駄目押しした。開幕以降、失点が続いていたDF陣も、今瀬を中心に体を張った守備で今季初の無失点に抑えた。試合後、浮氣哲郎監督は「これまでの失点を見つめ直し、緊張感を持ってトレーニングしてきたことが今日の守備につながった」と話した。次戦は15日午後2時から、神奈川県の相模原ギオンスタジアムでSC相模原と対戦する。■差波躍動 攻守に存在感試合の中心に、背番号6がいた。MF差波はプロ入り後初となるゴールでチームに勢いをもたらすと、前線への配球や相手へのプレスでも存在感を発揮。ゲームメーカーとして勝利に貢献した。前半12分、味方のクロスが相手に当たってペナルティーエリア外にこぼれると、迷わず走り込んで右足を一閃。「思い切り振り抜くことができた」という低い弾道のシュートは、相手GKが伸ばした手をすり抜け、左のサイドネットに吸い込まれた。その後も長短のパスでチャンスを演出。守備時には素早いプレスで相手の自由を奪った。初めてボランチのコンビを組んだMF脇本ともバランス良く試合を組み立て、DF陣と前線のつなぎ役を果たした。「味方への指示や守備陣との距離感など、90分間2人で話し合いながらプレーできた」と手応えを語った。開幕からフル出場を続ける24歳は「今日のような試合を普通にできるようにしないといけない」と満足はしていない。チームの復調に向け、若きかじ取り役が輝きを放ち始めた。(社会部・久保智洋)
2018年04月08日
白星挙げ浮上の契機に 8日 ガンバ大阪U-23戦(2018年04月08日 00:02)明治安田J3のカターレ富山は8日午後1時から、県総合運動公園陸上競技場でガンバ大阪U-23と対戦する。3連敗中の富山は、今季いまだ1勝しか挙げておらず、順位も17チーム中16位(暫定)と調子が上がらない。ホームでサポーターに勝利を届け、浮上のきっかけをつかみたい。前節の沼津戦は、0-0で前半を折り返すと、後半12分にロングボールの対応ミスから失点。終了間際にCKから追加点を奪われ、0-2で敗れた。5日の練習では、激しくプレスを掛けてくる相手を想定し、パスでボールを動かしながらシュートまで持っていく形を確認した。練習後、浮氣哲郎監督は「前節は一瞬の甘えや隙から失点した。この隙をなくすために選手たちも厳しい姿勢で練習できている。早く勝ち点3を届けたい」と話した。
2018年04月08日
カターレ3連敗 沼津に0-2(2018年04月01日 23:50)明治安田J3第5節は1日、各地で8試合を行い、カターレ富山(暫定16位)は静岡県の愛鷹広域公園多目的競技場でアスルクラロ沼津(同3位)に0-2で敗れた。3連敗で通算成績は1勝4敗。勝ち点3で、順位は16位のまま。前半は両チームとも攻め手を欠き、シュートは1本ずつに終わった。後半12分、富山はディフェンスラインとゴールキーパーの間に入ったロングボールに対応できず、FW青木に先制ゴールを許した。30分すぎからMF差波や途中出場のFW遠藤を中心に相手ゴールに迫ったが、得点にはつながらなかった。44分にCKから失点し、力尽きた。次戦は8日午後1時から県総合運動公園陸上競技場でガンバ大阪U-23と対戦する。
2018年04月01日
沼津のFW畑に注意 1日対戦(2018年04月01日 00:29)明治安田J3のカターレ富山(暫定16位)は1日午後1時から、静岡県の愛鷹広域公園多目的競技場で、アスルクラロ沼津(同3位)と対戦する。富山は開幕以降、1勝3敗と厳しい戦いが続いている。連敗を2で止め、勝ち点を積み上げたい。富山は前節、FC東京U-23に0-3で完敗した。元日本代表FWの前田に頭で2得点され、16歳のMF久保にもネットを揺らされた。交代でMF佐々木陽次らを投入するも、ゴールは遠かった。今節の沼津は積極的に攻めてくる攻撃的なチーム。現在3得点のFW畑に注意が必要だ。今季はいまだ無失点と守備も堅い。富山は守りを固めながら、決定機で確実に得点したい。
2018年04月01日
カターレ完敗 F東京に0-3(2018年03月26日 01:06)明治安田J3第4節は25日、各地で8試合を行い、カターレ富山(暫定12位)は東京・味の素フィールド西が丘でFC東京U-23(同最下位)に0-3で敗れた。通算1勝3敗となり、勝ち点は3のまま。順位を16位まで落とした。富山は前半、積極的な守備からの速攻でチャンスをうかがった。終了間際に相手にPKを献上したが、GK永井が止め、0-0で前半を折り返した。後半4分、元日本代表FWの前田にクロスを頭で合わせられ先制を許した。30分には16歳のMF久保にシュートを決められると、終了間際にも再び前田に駄目を押された。富山はMFの佐々木陽と川上、FWの西を交代で投入したが、ゴールは遠かった。次戦は4月1日午後1時から静岡県の愛鷹広域公園多目的競技場で、アスルクラロ沼津と対戦する。
2018年03月25日
白星挙げ上位浮上を 25日午後2時 FC東京U-23戦(2018年03月25日 00:35)明治安田J3のカターレ富山は25日午後2時から、東京・味の素フィールド西が丘でFC東京U-23と対戦する。21日に行われた前節は、セレッソ大阪U-23に2-1で敗れ、12位に順位を落とした。今節は中3日で迎える試合となるが、勝ち点3を積み上げ、上位に浮上したい。前節は立ち上がりから、相手の激しい守備によってボールを持てない時間が続き、前半15分にFKから失点。その後も攻め手を欠いた。後半にもサイドを崩されて追加点を奪われた。今シーズンは3試合を終え計7失点と守備が安定しない。23日の練習では、ゲーム形式のトレーニングの中で、守備時の動きや連携を細かく確認した。練習後、浮氣哲郎監督は「攻守の切り替えを速くしてまずは失点を減らす。何としても勝ち点3を取って自信につなげたい」と話した。
2018年03月25日
カターレ敗れる セレッソ大阪U23に1-2(2018年03月21日 15:20)サッカーの明治安田J3第3節は21日、各地で7試合を行い、カターレ富山(暫定6位)は県総合運動公園陸上競技場でセレッソ大阪U-23(同15位)に1-2で敗れた。勝ち点は3のままで、順位は暫定12位。 富山は序盤から相手の激しいプレスによってパスがつながらず、攻め手を欠いた。15分に相手のFKからゴール前が混戦となると、こぼれ球を押し込まれて失点。その後も前線にボールが入らず、好機をつくれなかった。後半はサイドから打開を図り、23分にはMF才藤がペナルティーエリア内からシュートを放った。直後の24分、逆に左サイドをパスで崩され再び失点。30分にCKのこぼれ球をDF今瀬が右足で蹴り込み1点を返すも、反撃は及ばなかった。次戦は25日午後2時から東京・味の素フィールド西が丘でFC東京U-23と対戦する。■糸口見えず攻め手欠く攻撃の糸口が見つからなかった。富山は前線にボールを運べず、逆に相手にペースを握られた。浮氣(うき)哲郎監督は「なかなか攻撃の時間をつくれないまま、失点を重ねてしまった」と悔やんだ。立ち上がりから激しいプレスをかけられた。ディフェンスラインでボールを回し、中盤やサイドを経由して攻撃を組み立てようとしたが、前線の選手には届かない。前線の布陣は、FW遠藤の下にMF新井、才藤を配置する「1トップ2シャドー」。連携を重視する形としたが「距離感が良くなかった。(3人でつくる)三角形も崩れ、孤立していた」と遠藤。ボランチのMF差波も「前とのつながり、連携がなくなっていた」と振り返る。後半は、交代でMF進藤と椎名を投入。両サイドを活性化して崩しにかかるも、シュートまで持ち込めず、逆に追加点を奪われた。浮氣監督は「もっと(仕掛ける)回数を増やしたかったが、その前にボールを奪われた」。反撃はセットプレーからの1点にとどまり、最後まで打開策は見いだせなかった。中3日で次戦を迎える。前線でチームを引っ張る遠藤は「連敗は絶対できない。100%の力を出して勝たないといけない」と気持ちを切り替えていた。(社会部・久保智洋)
2018年03月21日
カターレ連勝狙う 前線でボール奪えるか(2018年03月21日 00:10)■21日午後1時セレッソ大阪U23戦<県総合運動公園陸上競技場>明治安田J3は21日、8試合が予定され、1勝1敗で暫定6位のカターレ富山は午後1時から県総合運動公園陸上競技場で同15位のセレッソ大阪U-23と対戦する。ホームで連勝し、勢いに乗りたい。富山は前節、藤枝に2-1で勝利した。前半24分にFW遠藤が先制。後半に失点するも、終了間際にDF代がコーナーキックから劇的な決勝ゴールを奪った。C大阪U-23は第1節で秋田に0-1で敗れ、前節は試合がなかった。主将のMF西本が攻守の要となり、センターバック森下が守備を引き締める。新戦力にはU-19日本代表のFW安藤らが名を連ねる。富山との昨季の対戦成績は2戦2分け。富山は連動したプレスを仕掛け、高い位置でボールを奪えるとリズムが出る。前節は白星こそ挙げたが後半は相手に何度も決定機を与え、守備は修正が必要。まずは失点をゼロに抑えたい。
2018年03月21日
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