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『何か焼けた匂いしない?』と社内で話していてドアの外に出てみると通路の反対側から真っ白な煙がこっちに向かってきていた。『火事だ!逃げろ!』とどこからともなく騒ぎ声が聞こえ出す。これはまずいということになりすぐ逃げる準備をした。とりあえずコートを着て、鞄から財布と連絡手段だけは確保ということで携帯だけ取り出して階段へ向かった。煙はまだ少ないかと思いきや、出火は下の方かららしく階段を下りる程煙がきつくなってきた。階段に人が殺到し思うように進めない。この時ばかりはさすがに身の危険を感じたが持っていたハンカチで口と鼻を押さえながらなんとか外に出ることが出来た。外に出てビルを見ると各階から白い煙が出ている。炎までは外からは見えなかったがとにかく煙がモクモクと出ていた。なにか映画で観るような状況が目の前にある。窓からはまだ降りてきていない人が顔を出している。その中には同じ会社の人もいて、その後大変なことになるんじゃないかと心配だったがしばらくして無事に降りてきた。外は野次馬で人が増えているが肝心の消防車はなかなか来ない。しばらくすると気を失っていると思われる中国人のおばちゃんを女性4人が運んでいる。そこで途中から僕と同僚達が女性4人と運ぶのを交代し、近くのタクシーまで運び込んだ。やっと来た消防隊たちが消火栓にホースを繋げようとしているが寒さで凍ってなかなか開かず時間がかかっている。何名かの消防隊の人が中に入り、中から窓ガラスを割り煙の逃げ場を作っていた。そんな感じであっという間に時間は過ぎた。同じ会社の女の子達の中にはススで顔を少し黒くしつつ泣いてる人もいた。さすがに怖かったんだろう。まさか自分達が入っているビルが火災になるなんて日頃は思わないものです。小学校の頃にやっていた避難訓練がここ北京で役に立ってしまいました。氷点下の外から煙に巻かれているビルを見て思っていたことは『財布と携帯だけでなく、カバンごと持ってくればよかった。』『デジカメがまたなくなってしまう』『パソコンやられてたら何もかもなくなって、今後の仕事大変だな』『パスポートも焼けちゃってるかな』など意外と冷静なもんでした。その後ビルは3日間ほど立ち入り禁止になりいろいろ大変でしたが特別に翌日中に入れて部屋を確認すると、ススで軽く汚れていましたが実質の被害はなく無事といえば無事でした。原因はまだ営業時間でない誰もいないお店の中にあったクリスマスツリーの電気がショートによる火災でした。なんともお粗末な話でしたが、ビル全体で死者もでることなく無事でよかったということろです。今回は火事が起きたとわかった時の自分の冷静さに少し驚きますが、非常事態が発生した時の雰囲気を体験できたことはよかったかもしれません。もちろん必要のない体験だとも思いますが。あと消防関係の対応の遅さはかなりまずいものがあります。到着までに時間がかかりすぎというのが気になります。それには社内の中国人もあきれていました。その人は大学時代の授業でNHKのプロジェクトXの消防隊が特集されているのを見たらしいのですが日本の消防隊は素晴らしいと言っていました。電話1本で数分後には消防車が到着するというのは実は凄いことだとも改めて今回のことで思えました。ちなみに中国では火災にあった会社とかは翌年燃え上がるという解釈で業績がアップすると言われかなりのプラス思考です。ということはこのビルに入っている会社は皆景気が良くなってしまいます(笑)
2004年12月23日
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今朝起きるとやけに部屋が冷えてるなと思っていたら外は雪が積もっていた。16日にも軽く降っていたけど昼にはほとんどとけるぐらいだった。でも今日はしっかり降っていた。北京の住宅は市が提供しているらしい温度調節できない強制暖房がついているのですが、僕の家はそれはなく自分でエアコンなりガス暖房をすることになる。それもいいような悪いようなで今日の朝は寒かった。北京で雪が降ると真っ先に事故激増が考えられる。タイヤはそのままで走るから。今日自分は見かけなかったが、他の人の話によるとさっそく朝一からバスが事故ってたらしい。今日はタクシーとかに乗ることはなかったのでよかったけどもし乗ってたらかなり落ち着けない乗り心地だったはず。あと今朝は遅刻者続出。激しく交通渋滞だったらしい。地下鉄がまだ少ない北京らしいことだと思う。ちなみに僕は徒歩通勤。
2004年12月22日
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今年も残り少なくなったので今年の中国生活でわかりやすい点をちょっと振り返ってみることにする。●テレビを見なくなった日本の時は会社から帰るとテレビの番組に合わせて時間を送っていたと言ってもいいぐらいだった。それが中国ではさすがにテレビに振り回されることはなく自分のペースで生活しているように思う。でも日本の番組は質がよく面白いのがいっぱいあると思っているのでかなりもったいないという気もしている。●ネットに関する時間が増えたテレビが減ったかわりにこのブログのようにネットに関する時間が増えた。いろんな人のブログやメルマガなど参考になるものが多くいい勉強になる。日本にいたらたぶんブログもやってないと思うので今年は自分のブログ元年ということで意味は大きいと思える。●日本のことをより考えるようになった中国と日本と言えば歴史問題は避けるわけにはいかないだろう。日々の生活を送るうえでは特に日本人だからどうのこうのということは感じない。でもこのブログでも書いたが中国人大学生の話やサッカーアジアカップを体験するといろいろ考えることになる。一言で言うと日本、中国ともバランスの取れた教育が必要ということが現時点では大切なんだと実感している。●意外に中国語を勉強しなかったこっちに来た当初は自分でもバリバリ言葉を身につけるよう努力するだろうと思っていた。でもはじめは言葉というよりも中国自体に慣れるのがけっこう大変だったようで言葉は後回し。そして馴染むとたいして話せなくてもなんとかなってしまうという状況が続いた。さすがにまずいと思い家庭教師をやってみたが1回だけやったあといろいろ予定が合わず、なんだか面倒になり結局やめてしまった。2005年は中国語勉強のスタートダッシュを決めなければなんて思いつついきなり正月には日本へ少し帰ることになった。あと時間が経つのが早く感じる1年だったと言える。残り10日ほどあるので別途さらに細かくいろいろ今年を振り返ってみようと思う。
2004年12月20日
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中国の歌手が歌う歌のイメージはというと高音で古めかしいリズムが思い浮かびやすいけどちゃんと今風の歌手も存在しているんです。そしてその歌手達の多くはビジュアル的にはイケてません。でもテレビに映る観客達はとても楽しそうに盛り上ってます。面白い映像です。でも中には『オッ』と思える人もいます。その1人が『蔡依林(ツァイイーリン)』という女性歌手。日本の芸能界に混ざったら埋もれてしまうかもしれないけどこっちではかなり突出してるような気がする存在です。中国の音楽番組で歌ってたの聴いてちょっと印象に残っていてこないだ王府井の店でたぶん本物と思われるVCDを買ってみた。そして観てみるとなんとsonyが発売元になっていた。振り付けやバックダンサーの雰囲気もアメリカの影響を受けた日本っぽい感じで見た目が違和感がない。でもそのプロモーションビデオのストーリーが日本にはない感じでその蔡依林がバスケのコートで男達と戦うという展開があり女性が強いんだと言いたげだった。しかも途中で蔡依林がブルースリーの親指で鼻をこするあの動きをやってしまうところなんかはついつい笑ってしまう。と、なんだかんだと言いつつもこの映像を毎日観てたりする生活を送っていました。そのうち歌えるようになるんじゃないかという勢いでしたが最近は失速ぎみです。そして次はフェイウォンこと王菲(ワンフェイ)のVCDを買ったというところ。こっちはすっかりベテランという貫禄で制作費も高そうな映像になってます。男の2人組みで片方の人が松井秀樹をロングヘアにしたような人もいます。これがまたけっこう人気がありそうなんです。
2004年12月15日
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会社の近くに日本食屋ができたので少し期待しつつ試しに食べに行ってみた。日本食屋に行きつつもまず試してみるのはカレーだ。前に中国と韓国が混ざったようなお店でカレーを注文したら衝撃的まずさに驚いたことがある。それ以来おいしいカレーが食べれる店を発見するととても嬉しいという状態になっている。今回の店の味は極めてボンカレーの味に似てたけど嫌いじゃないのでまあまあという判定にさせてもらう。今回は味よりも接客方法が面白かった。日本食屋なので日本のサービスに近づけたいという気持ちが凄く伝わってくる。でもそれが強すぎた。・丁寧におじぎしすぎ・お茶のポットがテーブルにあるのに、お茶を飲み終わると すかさず店員がお茶を注いでくれる。 →落ち着けない。・食べ終わった瞬間に皿をさげられる。 →中国ではしばらく皿が放置されていることが多く それから比べると気を使ってる感があるけど 日本だと帰れと言わんばかり対応になってしまう。などなど有りサービスとは大変だなと思った。でもこの店はぜひ頑張ってもらいたいのでしばらく他のメニュー食べたりして通ってみたい。
2004年12月10日
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少し前から情報が流れていたIBMのPC事業をレノボグループが買収。これが正式発表となった。IBMが売却という言い方が多いが。僕が中国に来る前に友達と飲みに行った時に『いづれ日本の上場企業が中国企業に買収される時が来るだろう』という事を話していた。既に中小企業は頻繁にそうなっているようだし1年前ぐらいのNHK特集ではどこかの印刷会社が買収された後の状況を放送していた。そしたら今回いきなり対象がIBMだった。これはインパクトあるなと思う。あのIBMだからなあ。いろんな背景があり両社にメリットがあるからこその今回の話だけど、単純に中国が成長していることの象徴的出来事なんだとも言える。これでまた日本から見た中国企業の印象が変わることになるんだろうと思う。今後の流れを注意して見ていきたい。
2004年12月08日
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僕は2003年8月末から中国株を始めだした。そして年末にかけて面白いように上がっていった。そして2004年になり金融政策の影響などありあっという間に下がっていった。「たられば」を言ってもしょうがないのはゴルフもなんでも一緒だけど1月あたりで売っておけばホクホク状態だったとも言える。今はいろんな銘柄トータルで言うとマイナス。一番マイナスなのがデンウェイモーター一番プラスが中海発展他にもいろいろあるがデンウェイモーターが復活すると安泰になる。でもこの状況に対して特に不安もない。投資スタイルは長期だから。近いうちに売ろうとは思っていない。前にアメリカでサブマリン特許というのが話題になった。あるものが市場に浸透したころを見計らって突然特許を成立させて利益を取ると。これはとてもよくない制度だと思うがちょっと違った意味で中国株にあてはめてみると中国株も早めに仕込んでおき変に売買はせず(ナンピンはいいと思います)2008年オリンピック頃に売ってみる。もしくはもっと先でもいいですが。日頃は株価をそんなに気にしない生活を送り忘れた頃、潜水艦が水面に出現するように中国株利益を確定する。こんな流れになればいいと考えて株をやるのはいかがでしょうか。
2004年12月07日
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中国で撮った写真はPCに保存してるだけ。もしハードディスクが壊れたら終わり。よく考えたら恐ろしい状態になっている。よって必要なものは現像して形に残しておきたい。でも作業が面倒なのでとりあえず今デジカメのメモリに入っている写真の必要なものだけ現像することにした。北京にも写真屋があるのです。Kodakが。そこに持っていくと1枚1元でよくある大きさの写真に現像できる。店員にSDカードを渡してこの写真いる、これいらない というやりとりで写真を選んだ。アジアカップ決勝の写真になると店員がこれ家で見てたよ的なことを言ってきたりしてすこし盛り上った。あの現場に行けたことはよかったなとこうして写真を見ると改めて思う。最近写真はぜんぜん撮ってないけどおりにふれて撮っておいたほうがいいなと改めて思った。
2004年12月06日
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二胡は最初に変なクセが付いてはいけないという指示のもと今まで水曜と日曜の週二回もやっていた。でももういいだろうということになり今週から日曜のみの週一回になった。やっと弦のどの辺りを押さえたらどの音が鳴るというのもなじんだと思っていたら、今日から変調ということで同じ場所でも音階が違うことになりややこしくなった。また慣れていくしかない。いままでにやった曲を数えてみると今日新たに弾いた曲も含めると18曲にもなっていた。といっても1曲は短いし楽譜を見ながらでないと弾けないしあの流れるようなイメージにはほど遠い。また、はやく指を震わせて波打つような音を出すところまでいきたいものだ。やればやるほどさらにやるべきものが見えてくるのは二胡も同じで今後たくさんの時間をかけて練習するしかない。最終形はなにか日本の最近の歌を先生に聞いてもらい楽譜に落としてもらいマスターするのが面白いかもしれない。
2004年12月05日
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ケリーチャンがだいぶ前の「英語でしゃべらナイト」で面白いことを言っていた。日本語を話すときは優しくなり、広東語の時は強い人のようになる。英語の時はなんて言ってたか忘れたけどまた違う人のようになる、と。それと同じような現象を社内で見かける。僕の会社の部長は日本語がペラペラです。以前出張で日本に行った時、みんな普段電話でしか話してないから直接顔を合わせて話せるこの場でいろいろ話し掛けてくる。この部長の日本語がケリーチャンの言うように優しく聞こえるのか話し掛けてくる人の中にはなにかかわいい小学生を相手にしたような話し方をしてくる人もいた。部長の背が小さいというのもあるけど外人が話す日本語で凄くやわらかく聞こえる影響もあるのだろう。そしてこの同じ部長が母国の北京語を話しているとバリバリの中国人という感じで語気が強い。このギャップが面白い。この姿を日本の人が見たらちょっと驚くだろうなと思う。ケリーチャンの言っていたことを目の前で確認が出来たようなものだった。日本にいると京都の言葉がやわらかく聞こえる代表のように思えてたけどそもそも日本語全体がやわらかい。そして中国語は日本の何倍も強め。だから日本人は中国語を話すのは意識的に四声をオーバーめで話せばいいのかもしれない。
2004年12月02日
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北京は海から離れている。だから空気も乾燥している。夏場には「日陰に入れば空気が乾燥してるから涼しい」なんて言って喜んでいたけど、冬のことを考えていなかった。ただでさえ寒いのにさらに空気も乾燥してると余計寒いということらしく北京の冬はとても厳しいと思える。北緯で言うと秋田県と同じ。でも今年は暖冬らしく冷えても0度前後で去年の今ごろは既にマイナス~度になってたらしい。今後はちょっとおそろしい。そして乾燥には加湿器ということで北京の水道水を入れて加湿器で湿度アップさせているとなんとプラスチック製の物やテレビにははっきりと白く石灰質がつく。北京に来たての3月頃はこの白いのは何だ?と疑問だったが石灰質だと知った時は驚いた。これはまずいでしょ と。でもたまに加湿器を使ってしまう。静電気が日本よりはるかに強いから。そのうち空気清浄機も買う日も近い。
2004年12月01日
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