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有名だけど一度も読んだことがなかったエラリー・クイン。今回はその代表作を拾ってみました。 それにしても、BOOK OFFにくらべてむちゃくちゃ高い某古本屋さん。中身はしみだらけなのに表紙もぼろぼろなのに300円ですか? これで、名作だったら許しますが、たいした内容ではなかったのでがっかりしました。 推理小説は緊迫感と高まる好奇心を必要としますが、これはどれも間延びしていて、なぞの解き明かしもイマイチ。 読んだあと、有名なエラリー・クインという名前がかすんでしまいました。 だいたい、エミリー・ハッターがすべて狂気の原因という設定に力強さも説得力もありません。彼女の血を引くものはすべて彼女の病毒に置かされて凶暴で悪魔的な人間になるなんてナンセンスそのもの。エミリーとその前夫とのあいだにできたルイザ・キャンピオンはヘレン・ケラーのように3重苦ですが、それさえもエミリーの持つ病毒が表に出たからだなんて、もう、だめって感じ。。。。 もちっと、リアリティーのある設定にしてくれないと、最初から面白くないと思ってしまう。遺伝上の欠陥があるにしても、それが天才として現れたり、不具として現れたり、狂暴さや邪悪として現れるというのは、ありえんでしょう~。 偏見満載の中世に書かれたのならまだしも、現代人がそれを書いたら、あまりにもミスマッチであほらしくなります。中世の人が書いたら、あくまでも中世の範疇でかかれるのでそう違和感はなかったでしょうが。 これ、有名ですが、駄作ですよね~。
Sep 14, 2007
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チェコの亡命作家、ミラン・クンデラ。この方は現代ヨーロッパ最高の作家とされています。もちろん、60年代にはそうだったかもしれないですが、それは60年代と言う雰囲気が求めていた規制の物を打ち壊したい! 新しい自由な価値観がほしい! という時代の欲求によく答えていたからで、この作家が続けて愛読されるかどうかは分からないな、と思いました。 物語の背景には、ソビエト(=現ロシア)がチェコの指導者を自国に拉致し、傀儡としてチェコに戻したことから来る混乱があります。そのなかで優秀な外科医トマーシュとその妻テルザの生活を軸に話が進んでいくのですが、正直、二人が何で悩んでいるのかさっぱり分からないのです。ていうか、すべての登場人物の行動はとっぴで理解しがたい。 なので、観念小説の部類に入るのだろうなと思います。 しかし、作者の筆致は冷静でたいへん上手に流れています。この人が西側に生まれ育っていたら、まったく違った作品を書いたろうなと本気で思いました。共産党の恐怖政治は絵画や音楽、そして文学にもたいへんな重石を乗せたものです。 最後は、何かしら、悲しみの感情でいっぱいになりました。一体どういう悲しみだったのか、自分でも分かりませんでしたが。
Sep 13, 2007
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今度こそ儲かるかな? FX 前回はろくでもない情報商材を買って資金の3/4を失いましたが、今度はテクニカルに特化したプログラムを購入しました。 自分でプログラムとか作れないし、だいたいシステムトレードのテクニカルやパラメーターの変え方とか分からないものね~。「なんで、そんなギャンブルにこだわるんだ!」「あ、じゃ、損するね!」 私が何かを話すと夫は否定的なコメントを出してきます。「私はね、○○さんの娘さんを高校に行かせてあげるって約束したのよ! なんとしても儲けるんだから!」 はい、お寒いお話です。 やっと口座開設の知らせが来ました。今日入金しに行って金曜日にIDが発行されるんですって。うひゃ~。怖いよ~。 株を勉強すること1年間。 FX為替取引を勉強すること1年間。 学んだのは、私にはセンスと才能がないことだけでした。本当に、何も分からないのです。 もう、こうなったらテクニカルの天才たちを見つけ出して、彼らに素直に従います。 めざせ! 投資の勝ち組!
Sep 12, 2007
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庭に小さな池があります。私が掘って作りました。動機は単純。我が家の土地はものすごい石交じりでなんとか取ろうとしたのだけれど、ものすっごく大きい石が出てきてどうにも取れなかったから。 じゃ、このまわりを池にしてめだかでも泳いでもらいましょ。 と言う単純明快な理屈で(???) ほてい草、カモンバ、など、など適当に入れておきました。「ほてい草って雑草なんだよ! 増えるんだから~」 と言われたとおり、増える増える。あっというまに池の表面を覆いつくしてしまいました。それから、間引きすること数回に及びますが、ある日、ふと、薄紫の花を咲かせたんです! えっ!? 雑草っていうからには花が咲いてもおかしくないけど…こんなにきれいな花だったの? う~む。。。 捨てられると思うと防衛本能が働いて美しさで私を魅了しようとしたのかしら? だとしたら、いじらしいですよね~。でも、増える、増える。。。。このまま放置はできないし。。。 う~ん、まいった!
Sep 11, 2007
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相変わらず、うつうつしています。病院で先生に「悪くなっているみたいです。死にたいと思うことが多くて」と言っても「薬は様子を見て増やそうと思います。我慢できなくなったら、来てください』 とのこと。 もう~。何にもやる気がしないのにいいのかなぁ~? と言うわけで我が家の家庭菜園&ガーデニングはほったらかし。 でも、植物ってたくましいですね! トマトはこの朝夕ぐっと冷え込む中でも元気に育ち、(っていうか、もはや雑草化しています!)私たちが食べるスピードを超えて赤くなったり黄色くなったり。。。。もちろん、近所の人にもあげているんだけど、そう毎日と言うわけにも行かない。なので、ミニトマトは熟したまんま裂果しています。 大根も食べられないでほうりっぱなし。。。。 今にとうが立ちそうです。これも人にあげているんだけどなぁ~。。。。(それにみんなトマトくらいは作っていますしね~) でも、大根はトマトよりましです。次々に花が咲きませんもの。 と言うわけで、だれも見向きもしなくなったトマト。仕方がないのでトマトスープにして食べています。週に3回はトマトスープにしないと追いつかない。。。。みんなも「また、トマトスープ?」 とうんざりした表情。「こらっ! 文句言うんじゃね~」 と言いながら、一番食べないのは私です。 えへっ!
Sep 10, 2007
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ううううむ。 最初はミステリーを読むような感覚です。ベートーヴェンの死後、見つかった恋人への手紙。その手紙はこんなに激しく人を愛することができるのか!? と思えるほど熱情に満ちたものでした。 でも、その手紙には書いた人も出す相手も特定できないようにイニシャルは入っていなかったとも入っていたともいわれています。 どちらが真実なのか私には分かりません。 もし、 この作品が作家エリソンの創作だとしたら、フィクションと史実をタペストリーのように巧みに織り込んでいてうまいと思います。でも、研究者たちの結論とはあまりにも違うのでちょっと面食らうかも。。。。 正直に言って、私はこの本が真実であったとしたら、人間の弱さを心から哀れみたいと思います。導き出された結論は少しも不快ではないし、逆に涙をそそられます。 私が小説を読んだりノンフィクションを読んだりするのは、人を裁くためではなく、人に対する哀れみや理解を深めるためです。主人公たちの過ちの数々を見て、自分の犯してきた罪に対する言い訳にするのではなく、ともに涙するためです。 この本を読んで私は神さまの気持ちが分かった気がしました。 過ちを犯す人間の弱さがあまりにも気の毒で、イエス・キリスト様は彼らの失敗を自分の力であがなってあげようとお思いになったのでしょう。 登場人物のすべてがいろいろな欠点を持っていますが、私はこの作者の真意は「人間の激情と弱さを誠実に描く」だったと感じました。 アマゾンでは不快だと言う感想がありましたが、私には心に響く作品でした。
Sep 9, 2007
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地球温暖化のせいで、北海道にも台風が上陸するようになりました。 特に、海沿いの町である我が家は海からの強風をまともに受けてしまいます。なので、被害は甚大です。 幸い我が家は高性能住宅。工事面積35坪にボーリング37本を打ち込み、コンクリートの下にも断熱材が敷かれて地面と住宅が直に触れない構造になっています。壁はツーバイ4ですが大地震に耐えるように工夫が施されています。使っている鉄筋もコンクリートも量は規定以上で基礎がしっかりしています。また、2時間に1回家の中の空気が入れ替わる強制換気で頭痛もおきません。 なので、どんなに外がビュービューいってもびくともしません。 2軒先は、目前にさえぎるものがないせいか2階が揺れるそうですけど…。 そんなひどい嵐にもびくともしない家の中にいると、感謝の気持ちでいっぱいになりますが、昔の人の苦労を思い浮かべて気の毒になりました。 ああ~。大変なんだなぁ~。しみじみ…。 で、 朝、自分の庭に出てびっくりしました。一応は鉄筋で補強したラティスが風でぶっ倒れていまたからです。 近くのポプラの大木は根こそぎ崖に転げ落ち、生木は引き裂かれています。 そして、たった1日の風雨でレタスは枯れ、ぶどうの枝は落ち、バラは伸びた新芽ごと吹き飛ばされ、梨は実を落としてななめにかしいでいました。 まだ小さかったブロッコリーは根だけ地中に残り、大きく育っていたキャベツはそこら辺に転がっています。 うわぁ~ん! これなによぉ~? たけの短い雑草も、風に押されて一つ方向にぺっしゃんこになっているし…。 これが台風ですか? これが自然の威力ですか? 楽しみにしていたぶどうも、なしも食べられなくなるの? う~ん。となりの農家は無事だったかしら? ハウスが破れていないかしら? そっと見に行ったら、無事のようでほっとしました。もっとも防風林のポプラはぽっきり折れたそうですが…。 う~ん。。。。 このごろ地球がおかしいですよね! (=昔は北海道に上陸するころには温帯低気圧になっていて台風は来なかったらしいです) はぁ~。
Sep 8, 2007
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純真な文学青年ルネ。初めての戯曲の成功に希望を膨らませ、あこがれの社交界で美の化身とも言うべきマダム・シュザンヌと出会う。 このルネ青年はあまりにも純真で駆け引きを知りません。そこで彼女の術中にはまって愛欲の世界におぼれてしまいます…。そして、次々に明るみに出るマダム・シュザンヌの嘘。 だけど、 嘘だと知っていても求めてしまう青年の弱さ。。。。 一言で言えば、マダム・シュザンヌは贅沢をするために人妻でありながらさる男爵のお妾さんをしています。彼女は夫からは社会的な信用を、男爵からはお金を、そしてルネからは純真な恋の喜びを得たいと望んでいます。 こういうのって、一妻多夫っていうのかしら? 一夫多妻が広く行われても男が非難を受けなかったのは、よーするに男にお金と権力があったから。かたや女性は、権力もお金もないゆえに「売女! 最下等の女」と言うことになります。 ふうん。。。。 これって、平等といえるかしらね? と、まあ、それはさておき。 私、個人的にマダム・シュザンヌを知っています。私が独身だったころ勤めていた会社の事務のおば様。御主人と二人で働いても収支が合わないゆえ、サラ金からお金を借りていました。その支払いがどうにもならなくなるとどうやら保険のセールスをしていたときに知り合ったそれなりに収入のある男性におねだりをするらしい。。。。 彼女は40代でおしゃべりがうまかったけど、こんな生活いつまでも続くわけがないのにな…。と私は彼女の人間性のほうに不快感を抱きながら、同時に心配もしたのでした。 美しいと言うわけではなかったけど、日本は美人より愛嬌のある女性の方が好まれるので彼女はマダム・シュザンヌたりえたのですが。。。。 今頃どうしているのでしょう? もう、60代のはずですが…。 それにしても、デカダンス。心理分析の鋭さとフランス文学特有のお上品さを示しながらも、なんというデカダンス。確かに個人の不幸なんて世の中に何ほどの影響も与えるものではありません。 ただ、心ある人にとって思いやりと同情を深める経験になるだけの話です。それが最も重要なことなのでしょうが。
Sep 7, 2007
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夫としばらくぎこちない関係が続いていました。 実は、夫もうつ病なのでうつが悪いときは感情の起伏が激しくてあまりのきつい言葉にボー然とすることがあります。(=私は何もできなくなる&死にたくなるのうつ。 でも夫はうつでも働かなければいけないから、イライラを家族にぶつけてしまうのだと思います) こんな時こそ、私ががんばらなくっちゃ! と思い、私は弱くてすぐに人に頼ってしまうのでたいせつな友人と連絡を断つことにしました。 だって、どこかに逃げ場所があると、そっちの楽な方に行きたくなるでしょう? そんなの卑怯だと思ったし、神様も喜ばれないと思ったから。 でも、さびしい。 夫はずいぶん穏やかになって家庭も平穏を取り戻してきたけど、反抗期の男の子3人との関係はまだまだ。。。。 精神科の先生に「先生の反抗期はどうでしたか?」 と聞くと「中学2年のころから関係が悪くなりました。大学に入ってやっと親に対する見方が変わっていろんなことが分かってきました。そのときに父がなくなって…。母はまだ健在ですがね~」 となにやらいろいろ心に積もる何かがあるみたいです。「分かったのは、兄弟がすることより親がすることがもっとショックだと言うことです。けんかを止めに入った私がつき指をさらに悪くしたと責められるんですから」(←この調子でいつも私が悪いと言うことになる) 先生はうなずいていました。「おまけに虐待された! なんていい出したりしますし」 私は、夜中トイレにおきました。子供が暗くて見えなかったので寝るときはここで寝てたから、ここにはいないだろうと思ったら運悪くそこに長男の頭があって蹴っ飛ばしてしまいました。あわてて、「ごめんね! 暗くて見えなかったのよ。わざとじゃなかったの。おお~。かわいそうに、よしよし…」 と頭をなでていたのを本人は幼すぎて覚えていなかったのですが、同じく幼かった娘が起きていて「お母さんは、あんたが寝ていたときに頭を蹴っ飛ばした。ちゃんと理由があるって言ってた」 と息子に言ったのを誤解して「お母さんは、そういうことをしたんだ!」 と言うのです。 私は泣いて、息子に取りすがり「あんたを粗末に扱ったことはない! どうしたら信じてもらえるの?」と涙と鼻水でびしょびしょになりました…。 反抗期は異性に敵意が向く時期です。 私は父親に反発と不快感を感じましたし、分からないでもないのですが…。 でも、私を何週間も無視し、食事にも降りてこなかったとき「ご飯を食べないのは、体に悪いわ。お母さんに反抗するのもいいけど、自分の体をたいせつにしてね」 と食事を運ぶと鬼のような目で私を見ます。。。 だけど、だけど。。。。 神さまが教えてくださったんだと信じているのですが、仇を見るような目で私をにらみながらも彼の心が「お母さん、大好き…」 と全身全霊で甘えてきます。 分かった、いいよ。 何か分からないけど、私に反発したいのね? 自分でもそれを止められないのね? 大人になる通過点なんだね? でも、さびしい。 時々、誰かと込み入った話をしたくなります。
Sep 6, 2007
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子どものころ「家なき子」を読んでおお泣きした人は多いだろうと思います。その作者であるということと、そこから来る連想で「家なき娘」とされた本作品。 フランスでのタイトルは、「アン・ファミーユ」直訳すると(家にて)になるのだそうです。 もしかして、大ヒットした作品の2番煎じかな? と思ったのですが、いや~。この本を読んで泣かされました。 幼いころ、絵本で読んだ作品やその作者の原作を読むのは素晴らしい経験ですね! 朝から読んでお昼ご飯を食べるのも忘れてしまいました。。。。。 読んで感動する作品。 もう、それ以外に言うべき言葉を見つけられませんでした。 それにしても、北海道で蚊に刺されるなんて。。。。しかも、こんな時期に! ああ~。かゆいです。本を読んでる私は蚊にとってはちょうどいいえさだったのでしょうね。
Sep 1, 2007
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